草なぎ剛の肩書「俳優」、ベストアルバムのクレジットにあの名……SMAP最後の年と未来

 日本全国のファンに惜しまれながらも、2016年末をもって解散となるSMAP。1月13日に一部スポーツ紙が“分裂危機”を報じたことで、国内外のファンをも巻き込む大騒動となった。今回はそんなSMAPメンバー、ファンにとって激動の1年を振り返る。

★ベストアルバム『SMAP 25 YEARS』のクレジットにジャニー社長
 SMAPのデビュー25周年を記念し、12月21日にベストアルバム『SMAP 25 YEARS』が発売された。ファン投票によって収録曲が決まるという思い出深いアルバムに仕上がり、発売日は全国のCDショップが賑わった。初週は66.8万枚を売り上げ、1月2日付のオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。この枚数は、16年の1月以降に発売されたアルバムの中で、最高記録となった。

 そんな同作は、歌詞カードに表記されている「クレジット」部分も話題に。解散騒動以前の作品では、元チーフマネジャー・飯島三智氏の名前が記載されていただけに、ファンの間で「誰の名前がクレジットされるのか」と、注目を集めていた。そして発売当日、クレジットされていたのは「producer:Johnny H.Kitagawa」、つまりジャニー喜多川社長。ファンは「クレジットにジャニーさんの名前があった」「クレジットにSMAPでは見慣れない名前あったらどうしようと思ってたけど、ジャニーさんだけで良かった」と安堵する一方で、「飯島さんが入ってなくてつらかった」と、嘆く声も。ちなみに、飯島氏の退社以降、Kis-My-Ft2の作品は藤島ジュリー景子副社長の名前がクレジットされている。

★解散前に“SMAP”の肩書なくなる
 SMAP解散後、メンバーの木村拓哉は連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)、草なぎ剛は『嘘の戦争』(フジテレビ系)で主演を務める。読売新聞読者に無料配布される生活情報誌「読売ファミリー」の12月21・28日合併号には、草なぎが登場。インタビュー内容はドラマに関連した話がメインだったが、そこに記載された草なぎのプロフィールから「SMAP」の肩書が消え、「俳優」となっていることがファンの間で話題になった。さらには、「1974年生まれ。1987年にジャニーズ事務所に入る。初主演ドラマ『いいひと。』(97年、カンテレ系)でドラマアカデミー賞主演男優賞受賞」といったプロフィール文に“SMAP”の文字はナシ。ファンは「読売ファミリーのインタビュー、肩書に『俳優』とあって、そこはかとない寂しさと恐怖を感じた」「まだ16年なのに、剛くんの肩書が『俳優』となってて……。ドラマ始まる時はもう『SMAP』じゃないってこと?」と、現実にショックを受けていた。

★SMAPメンバー、今後の共演事情
 グループでは年下組で、ファンからは“しんつよ”と親しまれている草なぎ&香取慎吾コンビ。香取がレギュラー出演する『おじゃMAP!!』(フジテレビ系、12月21日放送)の予告にて、草なぎが翌年1月18日放送回にゲスト出演することが明らかに。ファンからは歓喜の声が続出した。

 SMAPファンにとって「1月18日」といえば、16年の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で生謝罪した姿が“公開処刑”とネットを中心に揶揄された日。そのため、「1月18日にしんつよが見れるのは本当にうれしい。あの記憶をしんつよが癒やしてくれる」「16年の1.18は最悪だったけど、2017年の1.18はしんつよの『おじゃMAP!!』」と期待の声が出ている。

 草なぎ&香取コンビは、ともにパーソナリティを務めるラジオ『SMAP POWER SPLASH』(bayfm)が、1月からは『ShinTsuyo POWER SPLASH』という名前に変わっての放送継続が決定済み。グループ解散後、メンバー同士の絡みを見られるか不透明な中、このコンビは“共演OK”と判明している。事務所側の温情に期待しつつ、17年も5人の飛躍を願いたい。

 

「成宮寛貴よ、帰ってこい」“大麻で2度逮捕”から華麗に復活した美川憲一を見習うべき!

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 写真週刊誌「フライデー」(講談社)にコカイン吸引疑惑を報じられて芸能界を電撃引退した俳優の成宮寛貴。マスコミからの追及を逃れようと、早々に日本を脱出したようだが、同誌に成宮を告発した“友人A”なる人物は、フジテレビ系朝の情報番組『とくダネ!』に出演したり、自身でブログを立ち上げるなど、おためごかしの言動が止まらない。  薬物疑惑の真偽に関しては、すでに本件に関心を持っているという捜査当局に判断に任せるしかない。だが、成宮自身が本当に潔白であると主張するのであれば、一日も早く日本に戻ってきて、昔の美川憲一のように開き直り、図々しく芸能界に復帰すべきだ。  というのも、美川は2度の大麻取締法違反で逮捕された身。それでも周知の通り、現在のような活躍を見せている。  その復帰に当たっては、カミングアウトこそしなかったが、“オネエキャラ”を前面に出したことが功を奏した。実はそこには、筆者にも少なからず因縁があった。ゆえに成宮も、セクシュアリティのことなど気にせず、逆にそれを武器に復帰すべきタレントだと思えて仕方がないのだ。  美川は“昭和の大作曲家”といわれた古賀政男先生に師事して、1965年に「だけどだけど」(日本クラウン/以下同)という青春路線の曲でデビュー。美少年歌手で売り出したが、翌年、ムード歌謡路線に転向して発売した「柳ケ瀬ブルース」が120万枚のビッグヒット。その後、「新潟ブルース」「釧路の夜」もヒットし、『NHK紅白歌合戦』に初出場。以来、7連連続『紅白』に出場したが、落選したのち、77年に大麻取締法違反容疑で逮捕された。本件は起訴猶予になったが、84年に再び大麻取締法違反容疑で逮捕。懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。  薬物事件で仕事を干された美川は、新宿3丁目にある寄席・新宿末廣亭の近くで、スナックに毛が生えたようなサパークラブ「ろくでなし」を経営していた。デビュー当時から、美川は音楽業界では“男色趣味”の古賀先生からかわいがられていたことや、その仕草から「ゲイだ」というウワサはあった。実際、店では常連客にはオネェ言葉で接し、そっち系の客も多く出入りしていた。  筆者も『ろくでなし』の常連の一人だった。ある日、店に行くと美川が偉い剣幕で「帰ってよ、本多もSの仲間なんだろ!」と激怒し、追い返されてたことがあった。後でわかったのだが、当時、筆者が契約記者をしていた女性誌「微笑」(祥伝社/すでに休刊)のS記者が美川と“一夜”と共にした記事を掲載したことで、ゲイだったことが晒されてしまったのだ。だが、これで美川も隠す必要がなくなった。  その後、コロッケのモノマネがきっかけで美川は再び注目を浴び、その後は開き直るように、“派手好き”オネエキャラに転身して、世間を驚かせた。しかし、カミングアウトは今でもしていない。それでも世間や芸能界は素直に美川を受け入れ、今や押しも押されぬ大物歌手に君臨している。  ちなみに、美川の復帰後、筆者は美川と同棲していたという男性モデルと知り合い、美川の“男好き”を再確認している。美川は、恋人にはとても優しい人間だったそうだ。  話はそれたが、友人A氏の告発や「フライデー」の報道には、成宮本人にとっては「絶対に知られたくないセクシャリティな部分」が含まれていたかもしれない。それが引退の一因になったのも事実なのだろう。  だが、酷なようだが、芸能界では時にそれを武器にするくらいの強かさがないと潰されてしまう。カミングアウトしなくたっていい。そんな人間は芸能界にはたくさんいる。ビートたけしだって「芸能界には、松●健や●田裕二といった隠れゲイがいくらでもいる。そんなこと気にする必要はない」と言っていた。  成宮よ、いつまでも逃げていてもなんの解決にもならない。いきなり芸能界の表舞台に戻ってくることは難しいだろうが、成宮自身が薬物疑惑について自分で口から説明したしたのち、美川のように開き直って、復帰してほしいものだ。 (文=本多圭)

「成宮寛貴よ、帰ってこい」“大麻で2度逮捕”から華麗に復活した美川憲一を見習うべき!

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 写真週刊誌「フライデー」(講談社)にコカイン吸引疑惑を報じられて芸能界を電撃引退した俳優の成宮寛貴。マスコミからの追及を逃れようと、早々に日本を脱出したようだが、同誌に成宮を告発した“友人A”なる人物は、フジテレビ系朝の情報番組『とくダネ!』に出演したり、自身でブログを立ち上げるなど、おためごかしの言動が止まらない。  薬物疑惑の真偽に関しては、すでに本件に関心を持っているという捜査当局に判断に任せるしかない。だが、成宮自身が本当に潔白であると主張するのであれば、一日も早く日本に戻ってきて、昔の美川憲一のように開き直り、図々しく芸能界に復帰すべきだ。  というのも、美川は2度の大麻取締法違反で逮捕された身。それでも周知の通り、現在のような活躍を見せている。  その復帰に当たっては、カミングアウトこそしなかったが、“オネエキャラ”を前面に出したことが功を奏した。実はそこには、筆者にも少なからず因縁があった。ゆえに成宮も、セクシュアリティのことなど気にせず、逆にそれを武器に復帰すべきタレントだと思えて仕方がないのだ。  美川は“昭和の大作曲家”といわれた古賀政男先生に師事して、1965年に「だけどだけど」(日本クラウン/以下同)という青春路線の曲でデビュー。美少年歌手で売り出したが、翌年、ムード歌謡路線に転向して発売した「柳ケ瀬ブルース」が120万枚のビッグヒット。その後、「新潟ブルース」「釧路の夜」もヒットし、『NHK紅白歌合戦』に初出場。以来、7連連続『紅白』に出場したが、落選したのち、77年に大麻取締法違反容疑で逮捕された。本件は起訴猶予になったが、84年に再び大麻取締法違反容疑で逮捕。懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。  薬物事件で仕事を干された美川は、新宿3丁目にある寄席・新宿末廣亭の近くで、スナックに毛が生えたようなサパークラブ「ろくでなし」を経営していた。デビュー当時から、美川は音楽業界では“男色趣味”の古賀先生からかわいがられていたことや、その仕草から「ゲイだ」というウワサはあった。実際、店では常連客にはオネェ言葉で接し、そっち系の客も多く出入りしていた。  筆者も『ろくでなし』の常連の一人だった。ある日、店に行くと美川が偉い剣幕で「帰ってよ、本多もSの仲間なんだろ!」と激怒し、追い返されてたことがあった。後でわかったのだが、当時、筆者が契約記者をしていた女性誌「微笑」(祥伝社/すでに休刊)のS記者が美川と“一夜”と共にした記事を掲載したことで、ゲイだったことが晒されてしまったのだ。だが、これで美川も隠す必要がなくなった。  その後、コロッケのモノマネがきっかけで美川は再び注目を浴び、その後は開き直るように、“派手好き”オネエキャラに転身して、世間を驚かせた。しかし、カミングアウトは今でもしていない。それでも世間や芸能界は素直に美川を受け入れ、今や押しも押されぬ大物歌手に君臨している。  ちなみに、美川の復帰後、筆者は美川と同棲していたという男性モデルと知り合い、美川の“男好き”を再確認している。美川は、恋人にはとても優しい人間だったそうだ。  話はそれたが、友人A氏の告発や「フライデー」の報道には、成宮本人にとっては「絶対に知られたくないセクシャリティな部分」が含まれていたかもしれない。それが引退の一因になったのも事実なのだろう。  だが、酷なようだが、芸能界では時にそれを武器にするくらいの強かさがないと潰されてしまう。カミングアウトしなくたっていい。そんな人間は芸能界にはたくさんいる。ビートたけしだって「芸能界には、松●健や●田裕二といった隠れゲイがいくらでもいる。そんなこと気にする必要はない」と言っていた。  成宮よ、いつまでも逃げていてもなんの解決にもならない。いきなり芸能界の表舞台に戻ってくることは難しいだろうが、成宮自身が薬物疑惑について自分で口から説明したしたのち、美川のように開き直って、復帰してほしいものだ。 (文=本多圭)

制作技術の進歩、ファンの意識の向上と宣伝におけるSNSの存在感……『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に』国産劇場アニメ大躍進の2016年を振り返る

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左:『君の名は。』、右上:『聲の形』、右下:『この世界の片隅に』、各公式サイトより
 2016年のアニメーション映画を振り返る際、話題の筆頭となるのは『君の名は。』の大ヒットである。8月26日に公開されて以降、現在までに興収200億円を突破する快挙。これによって、アニメ映画といえばスタジオジブリ、最近では細田守、原恵一作品あたりをチェックしておけばよいとのん気に構えていた映画マスコミも大慌て。「新海誠って一体誰?」みたいな会話が試写室のおじさんおばさんたちの間でしばし交わされているのをよく盗み聞きしたものだ。(これとまったく同じ状況が『シン・ゴジラ』公開後も起きていた。「庵野秀明って誰?」「エヴァって面白いの?」みたいな、今更ながらの無知無能な会話が試写室の中で……)  しかし、こうした事態は日頃イベント上映作品も含めたアニメ映画を見続けてきた者としてはある程度予想できるものであった。ここ10年で劇場公開されるアニメ映画は年間80本前後、多い年は100本ほどに急増しているが、その大半は平日の昼間でも一定数の客数を確保し続けており、また総じて質的にもクオリティが高く、アニメだ実写だといった偏見のない今の若い世代は、こういったものをごくごく普通に見続けているのだ。  特に、海の向こうのハリウッド映画に対してコンプレックスを抱き続けては、自滅するかのようなエンタメ作品ばかりを連打する国産実写映画に比べ、国産アニメ映画はとうの昔にそれらを凌駕し、ハリウッドのレベルにまで到達していた。そういった状況が16年、『君の名は。』の登場によってついに爆発した。そう捉えたい。  実際、16年上半期のアニメ映画は一見地味で静かに佇んでいるようではあったが、実はその中に3月5日公開の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が興収40億円を突破。これは声優が一新された新シリーズにおける最高記録である。  4月公開のTV&映画シリーズ20周年記念作品『劇場版名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』もシリーズ最高記録となる興収60億円を突破。  また、16年下半期の第1弾ともいうべき7月23日に公開された『ONE PIECE FILM GOLD』も興収50億円を突破。前作『ONE PIECE FILM Z』(12)の68.7億円には及ばなかったものの大健闘というか、やはりあっぱれな数字ではある。  これらはいずれも長きに渡って展開してきた安定したシリーズ作品ではあるが、毎回のクオリティも保持されており、それゆえにファンは幼いころからアニメ映画の洗礼を受け、大人になっても劇場に通い続けるといった現象が起きている。特に『名探偵コナン』と『ONE PIECE』は、10代はもとより20代から30代にかけての客層が主流となって久しい。
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アニメ『ガールズ&パンツァー』公式サイトより
 また15年11月に当初77館で公開されて以来、上映館を増やし、爆音上映や4DX上映などでも息を吐き、ついには1年に渡るロングラン公開となり(しかも今またリバイバル公開中!)、興収24億円を突破することになった『劇場版ガールズ&パンツァー』の存在も見逃せないところである。  一方でスタジオジブリが14年に制作部門を休止したことで、それに代わるヒットメーカーを、映画会社も映画ファンも欲していた(ちなみにジブリが海外で制作し、9月17日に公開された『レッドタートル ある島の物語』は、質的評価の高さに関わらず興行的には大惨敗に終わった)。  その中から細田守らが注目を集めていくわけだが、彼らのほとんどはアニメ制作スタジオ出身で、いわば宮崎駿らのラインを純粋に受け継ぐ存在であるのに対し、新海誠は02年の短編自主制作作品『ほしのこえ』で脚光を浴び、そこから業界の注目を集め、当然ながら他者とは出自が異なるインディペンデント出身であり(もっとも『ほしのこえ』の以降はずっとスタジオでのアニメ制作に勤しんでいるが)、パソコンでのアニメ制作が容易になった21世紀のアニメ・クリエイターを象徴する存在であった。  新海誠はその後『秒速5センチメートル』(07)や『言の葉の庭』(13)といった単館公開作品がクリーンヒットとなり、新たなファン層を獲得している。それは思春期の少年少女たちの繊細な心情に常に真摯に向き合いつつ、決して媚びることなく自身の個性を貫き続けていった賜物でもあった。
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映画『君の名は。』公式サイトより
 その波に乗っての『君の名は。』である。東宝という国内トップの映画会社の英断による配給・公開は、それまで新海作品を知らなかったライト層にも、思春期の切ない揺れを訴求し得た作品として大いに認知され、また東日本大震災など非常に不安定な世相の中でのそれぞれの立ち位置を認識させる効果までもたらしたようである。 「あんなに当たる要素ばかり詰めこんでいれば、そりゃヒットもするさ」などとやっかみのコメントを出す輩もいたが、それらに対して新海誠は「なら、あなたが作ってみればいい」と穏やかに返した。実際、新海映画は『ほしのこえ』から『君の名は。』まで何も変わっていない。ただ、公開形態が拡大されたことで、もともと皆に愛される作品要素が大きく伝達されていっただけのことである。
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映画『聲の形』公式サイトより
 閑話休題。『君の名は。』の大ヒットは、国産アニメ映画のクオリティの高さをライトな映画ファンにも広く知らしめることになり、その勢いの中、山田尚子監督の『聲の形』が9月17日に全国120館で公開された。聾唖を題材にした異色作ながら、その中からイジメなど現代における思春期の少年少女たちの切迫した問題に踏み込み、それぞれの繊細な揺れを巧みに描いた秀作として、こちらも高く評価されるとともに。現在興収22億円を突破。ますます国産アニメーション映画に注目が集まっていく。
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映画『この世界の片隅に』公式サイトより
 そんな追い風の中、11月12日に片渕須直監督の『この世界の片隅に』が公開され、大ヒット中。当初63スクリーンだった公開劇場は現在も拡大され続けており、興収10億円突破も時間の問題と言われている。 『この世界の片隅に』は戦時下の広島・呉を舞台に、あの悪しき戦争の中にも庶民の日常生活が確実にあったことを、徹底的なリサーチで描出しながら見る側の意識を当時の世界へ巧みに誘う秀作だが、本作の場合クラウドファンディングで製作費を集め、その出資者3000人以上がSNSなどを利用して積極的に作品の良さをPR。  また、なぜか作品の存在を無視するテレビ局や新聞社などが続出し(主人公の声にのんを起用したことで、彼女が元所属していた芸能事務所がマスコミに圧力をかけたという説があるが、本当か?)、それに憤った一般ファンも義侠心を露にSNSに応援の書き込みなどを拡散させていったことも、結果的としては作品の評判を広めることに繫がった。  雑誌や新聞、テレビといった従来のメディアにおける宣伝展開ではなく、SNSによる観客側の自主的かつ積極的な応援、いわゆる口コミによってヒットに結びつく。こうした傾向は今後も促進されていくことであろう。その意味でも『この世界の片隅に』は、映画宣伝のSNS元年を象徴するものとして屹立しているとも思う。  この10年のアニメーション映画の質的進歩と、それらを見続けてきたアニメ・ファンの成長と意識の向上、そしてSNSの日常生活への浸透など、さまざまな要素が合わさり、ついに国産アニメーション映画は国産実写映画のみならず、ハリウッド映画をも質的にも興行的にも凌駕した。16年とはそんな記念すべき年である(一方で2016クライシスといった、制作現場の過酷な労働環境などが改めてクローズアップされた年でもあったが、またそれは別の話として……)。  その引き金を引いたのは、やはり『君の名は。』だろう。 『君の名は。』を初めて試写で見たとき、これは日本映画&アニメ映画界に革命が起きると確信したものだったが、それがこちらの予想を大幅に上回る結果となり、実は少々戸惑っているほどではあるのだが、やはりこの勢い、ぜひとも17年にも繋げていただきたい。  この10年、アニメーション映画を見終えての昂揚をあからさまにする若い観客たちをずっと見続けてきたが、それが一般のシネコンにまで普及するようになる日がくるとは思いもよらなかった。  アニメーション映画をめぐる環境は、これからも確実に変わり続けていく。今はそれがプラスの方向にこそ進んでいくことを祈ってやまない気分である。 (文・増當竜也)

男たちの股間・足指の洗い方&口臭対策「チンコは全身の中で1番汚い場所と…」

大晦日は必ず“年越しそば”をこさえます。数年前……ネギを買い忘れたことに気付き、極寒の深夜にスーパーに駆け込み、翌日の元旦に寝込んだことがあります、大根 蘭です。 年末年始特別企画として、 ◆頻度や方法など、どんな感じなの?「オナニー事情」 ◆あんなところやこんなところ、ちゃんと洗ってるの?「男性のケア調査」 ◆「まだ試したことがないけど、ヤッてみたい!」どんなセックスに憧れてるの? 「セックス願望」 以上、3つのカテゴリに分けてアンケート結果をお届けしています! 第2弾は……ぶっちゃけどのくらいちゃんと洗ってるのか、おせーて! ということで、「男性のケア調査」について。「ティンコ&アナル」「足の指股&耳の後ろ」「口臭対策」部門に分けてお伺いしました! 第1弾はコチラ⇒頻度や方法など、どんな感じなの?「オナニー事情」 Q1:ティンコ&アナルはちゃんと洗っていますか? ◆「竿も勃たせながら洗い残しのないように、懇切丁寧に洗う。玉袋も袋毛で泡立たせて丹念に洗う。アナルは残クソがパンツに付着せぬよう、必ず人差し指をつっこんでやさしく洗う。アナニーに目覚めぬよう、手短に」/(38) ◆「カリ首と玉袋は念入りに洗う。アナルはウォッシュレットの「強」に頼っちゃうから、入浴時にはささっと撫でる程度」/(28) ◆「仮性包茎のため、チンコは皮部分も丁寧に洗う。アナルはお尻を洗う流れで軽くこする程度」/(35) ◆「竿とタマは丁寧に洗っていると、いつの間にかそのままオナってることも。痔の経験もあるため、アナルはゴシゴシではなく、泡立てたソープでふわっとやさしく」/(30) ◆「カラダはタオルで力強く洗い、チンコ・タマ・アナルは丁寧な手洗い」/(32) ◆「カリの裏側に恥垢が溜まりやすいと聞くので、そこは丹念に。そのときに泡立ったソープでタマも洗う。アナルは意識したことはない」/(24) ◆「チンコは全身の中で1番汚い場所という認識があるので、体を洗うタオルで洗いたくない。チンコ、アナルともに手で洗うけど、アナルは見えない部分でもあるし、あまり強く洗ったことはない」/(40) ◆「毛深くてムレてる気がするので、サオとタマはタオルを使って洗う。アナルはウォシュレット派」/(42) ◆「手で洗うだけだと、チンカスのカスは頑固な気がするからタオルできつめに洗う。アナルは人差し指を軽く突っ込み洗い」(50代) ◆「トイレから出ても手を洗わないことが多いから、風呂に入ったら、チンコよりも手を念入りに洗う。アナルはボディソープじゃなくて固形石鹸で泡立ててタオルで優しく」/(50代) ☆みなさん、ティンコやタマタマは丁寧に洗っている様子が伺えますね。アナルに関しては洗っている・洗っていないが半々ですが、アナルに対しての意識が全く違いますね。洗っている方はゴシゴシ洗うよりも泡立てたソープで優しく洗っていたり、少し指を入れて洗っているほど。洗っていない方は、意識したことがなかったり、ウォシュレットで満足のよう。私もウォシュレットやビデ愛用者なので気持ちよさは共感しますが、アナルは……表皮にたくさんの付着している細菌の侵入を阻んでくれているのが、皮膚や粘膜のバリア。ウォシュレット「強」で長めに当てることによって、皮膚が弱ってしまい、さらにトイレットペーパーで擦ることでバリアが崩れてしまい、傷がつきやすくなるので、ウォシュレットに頼りすぎは気をつけてください。※痔の方は、悪化させる恐れがあるので一層気をつけて! ◎Q2:足の指股&耳の後ろは、ちゃんと洗っていますか? ◆「足の指は靴下のカスが溜まりやすいため、めっちゃ丁寧に。耳の後ろは実はすんげえクセェし、シャンプーや洗顔の洗い残し泡がまたクセェ原因を作り出すので、洗ったあとも風呂を出る前に再度洗うように心がけている」/(38) ◆「どちらも強く意識したことはなく、足指周辺も一連の洗う流れで“触れてる”レベル。耳の後ろは顔を洗ってる流れで」/(28) ◆「足指の間には靴下のクズが付いていることもあるから、多少丁寧気味に洗う。耳裏は洗顔のついでに洗う」/(35) ◆「足の指は汗ばむから一本ずつ洗う。かかとは気付いたら硬くなってるから、1週間に1回くらい軽石を使用する。数日に1回、風呂上りに綿棒で耳の中掃除をする時に、耳裏も同じく綿棒でこする」/(30) ◆「つま先が靴下と密着が高くムレていると思っているので、指股よりも、つま先部分をタオルでゴシゴシ。耳の裏もタオルでゴシゴシと」/(32) ◆「足の指は、1本ずつタオルを通して洗う。耳の裏は普段はあまり意識してないけど、彼女と会う前日は、入念に洗っている」/(24) ◆「正直、足指も耳裏も普段は体を洗う流れ程度。ただ、彼女とセックス前のシャワー時は、どちらの部分もこれでもかというほどタオルでこする」/(40) ◆「足指は、手の指を挟むようにして洗う。耳の裏は洗顔のとき一緒に洗う程度」/(42) ◆「数年前、耳の裏を触って嗅いだ時の衝撃を受けてから、お風呂に入って一番最初に耳の裏から洗う。1日中革靴を履いてムレているため、足指の間も丹念に洗う」/(50代) ◆「足指より足裏全体のほうが意識して洗う。耳は風呂場では意識して洗うほどじゃないが、普段から汗ふきシートで拭いている」/(50代) ☆年齢問わず、足の指股は丁寧に洗っている方が多いように見受けられます。耳の裏はクサくなりやすいと、昔から言われているし結構意識している人が多いのかなぁと思いきや、洗顔の時にササッと系が多いですね……。見えない部分でもあるし、存在を忘れがちですかね。耳の裏は垢が溜まりやすいので、意識して洗っていただきたいですねぇ。もし枕が臭かったら、耳の裏がクサイと思ってください。石鹸でゴシゴシ洗わずとも、熱めのシャワーで耳の後ろをはじめ、皮脂の出やすい場所に30秒ほど当てるだけで、古い皮脂が洗い流され、ニオイ対策にもなるんだとか。男女ともにお試しください。 ◎Q3::口臭対策はしていますか? ◆「虫歯のあるやつはクサイ。歯を磨かないやつはクサイ。口臭対策は、ガムを噛む。片方だけで噛み続けているとバランスが悪くなるので、ひと粒を2つに分けて、右側の歯と左側の歯でバランスよく噛み続ける」/(38) ◆「普段からお酒を飲んだあとは、胃から効くタイプのブレスケア的なものは携帯。歯磨きはするけどチャッチャと終わらせるため、磨き方は甘いかも。彼女とお泊りのとき、キスしたいと思っても、寝起きのクサさを気にして、そっと洗面台でクチュッとゆすぐ」/(28) ◆「普段からフリスクを口に放り込む。彼女と会う時はフリスク&ミントガム。デートのときは、それに合わせてブレスケアで胃の中までアタック!」/(35) ◆「彼女が起きたての口がクサイ。歯を磨いてほしいけど指摘しづらいため、一緒に歯を磨こ! の方向にもっていってる」/(30) ◆「ただでさえ、虫歯(治療済)が多いことから口臭は気にしてる。朝晩の歯磨き以外は、仕事のアポがなければ常にガムを噛んでる。おかげでいつも顎がいたい」/(32) ◆「朝昼晩の歯磨きの他にはキシリトールガムを常に常備。彼女と会うときはフリスク。セックス前も歯磨き、泊まった翌朝は起きた流れで何もせずセックス」/(24) ◆「歯を磨いただけだと、歯くそが取れていない可能性があるため、夜の歯磨きのあとはデンタルフロスを使用」/(40) ◆「朝は歯ブラシ、昼はマウスウォッシュ、夜も歯磨き。仕事中はガムかフリスク」/(42) ◆「朝晩の歯磨きだけだったけど、娘に口臭を指摘されてから、朝晩から朝昼晩の歯磨きをするようになった。そして食事後はブレスケア」/(50代) ◆「1日2回朝晩の歯磨き以外には、ミント系ガムを噛むようにしてる」/(50代) ☆大体、みなさん「朝晩」または「朝昼晩」の歯磨きタイムはしているようですが、歯磨き後のデンタルフロスをきちんとしているのは素晴らしいです! 面倒くさくて、なかなか毎日続けられないんですよねぇ……。日中もガム・タブレット、飲んだ翌日はブレスケアと頑張って清潔を保っている様子。ただ、朝昼晩の歯磨き以外にも、常にガムやタブレットでケアをしてセックス前にも歯磨きしてるのに、朝セックスの前の歯磨きはしないって人! そこ1番肝心! (大根 蘭)

今年もやります! 日刊サイゾーからのお年玉!【グラドルおっぱいクイーン】大決定!!

 あけましておめでとうございます! 今年も一発目の記事は、もちろん「グラドルおっぱいクイーン!」!! 昨年も日刊サイゾーには色んなおっぱ……いや、グラドルちゃんたちが登場してくれました。グラドルおっぱいクイーンを手にして幸先のいい2017年を迎えるのは、いったいどのおっぱいだ!? それでは第30位から、はりきってどうぞ~!



























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