柴咲コウやベッキーもやっていると話題の「ヘアドネーション」 髪の毛をカットして社会貢献!?

 柴咲コウや水野美紀、ベッキーなど、人気の女性芸能人が長い髪をバッサリと切り、寄付したことで一気に注目を集めたヘアドネーション。寄付された髪の毛で作った「フルオーダーメイドの医療用ウィッグ」は、病気や事故などが原因で頭髪に悩みを持つ18歳以下の子どもたちに無償でプレゼントされる。この活動が一般にも徐々に浸透しつつある今、ヘアドネーションの草分け的存在であるNPO法人Japan Hair Donation & Charity(通称:JHDAC、ジャーダック)の代表・渡辺貴一さんに、活動を始めた動機や意図などについて話を聞いた。 

■「もったいない」が始まり

 大阪で美容室を経営しながら、JHDACを運営する渡辺さんは、2008年、ビジネスパートナーと現在の店舗を立ち上げた時、本来、営利目的である美容室で、あえてそれとは逆の、お金儲けにはならないけれど世の中に役立つことをしたい――という考えで、ヘアドネーション活動を始めた。

 「せっかくの髪の毛がもったいない、今まで切って捨てていたものを何かに役立てたい――という美容師としての職業意識」と、動機について語る渡辺さん。また、当時ヘアドネーションを行っている美容室がなかったのもきっかけだそうだ。

 08年から美容室のHPで「髪の毛の寄付を集めております」と表明、09年にはNPO法人化。ヘアドネーションの活動を綴ったブログも開始した。法人化前に送られてきた髪の毛は月に1~2束だったが、法人化後は週1~2束に。送られてきた髪の毛を撮影し、ブログにアップし始めると、寄付がさらに増加した。それでもひとつのウィッグを完成させるのに20~30人分の髪の毛が必要となるため、最初のウィッグを完成させるのに約2年半かかったそうだ。

 現在は郵便で届く髪の毛が1日100~150通にも上る。髪の毛を寄付する「ドナー」は日本に住む日本人にとどまらない。留学生、在日外国人や、海外に住んでいる日本人からも髪が届くという。

■震災と芸能人のSNSによって拡大

 美容室を営みながらの活動は忙しく、ヘアドネーションのPRに、あまりお金や時間を費やすことはできない。しかし、そんな状況でもJHDACに送られてくる髪の毛は増え続けている。渡辺さんは、ドナー増加の背景には、大きな2つの出来事と、世の中の流れの後押しがあるとみている。

 まず、11年3月11日の東日本大震災以降、寄付は急激に増加。

「やはり、あれほどの災害を目にして、皆さんの中に『誰かの役に立ちたい』というボランティアへの意識が高まったことは、自然な流れなのでは」

 また、昨年から今年にかけて、水野美紀や柴咲コウ、ベッキーといった芸能人がJHDACに髪の毛を寄付したことも、ドナー増加の追い風となったそうだ。

 柴咲は、昨年12月、美容室を通じて寄付した髪の毛の束の写真を、自身のインスタグラムにアップした。その投稿が多くの人にシェアされて広がり、JHDAC の活動はNHKのドキュメンタリー番組でも紹介された。

 社会を根底から揺るがし、人々の心に大きな影響を与えた震災、芸能人による寄付といった出来事に加えて、スマートフォンの普及とそれに伴うSNS文化の浸透という世の中の流れによって、今までボランティアに興味がなかった若い世代にも広く知られるようになったのではないか――と、渡辺さんは冷静に分析している。 

■髪の毛に同封された手紙から浮かぶ、ドナーの人物像

 髪を寄付するのはほとんどが女性だが、まれに男性もいる。年齢は下は3歳から上は60代まで。繰り返し、同じ人が寄付することもある。そして、事務所には、髪とともに手紙が同封されて届くことが多い。「一つひとつの手紙にドラマがある」と渡辺さんは言う。手紙には親や兄弟、友達など身近な人が病気であったり、さまざまな理由で頭髪を失ったり、闘病の末に亡くなったことなどが綴られていて、「自分には、もっと何かできることがあったんじゃないか?」という後悔にも似た想いが感じられるそう。

 もちろん「ちょうど切るタイミングだったので」という軽い気持ちで提供する人も少なくない。中には、夏休みの自由研究で髪を寄付する子どもも。また、今年の夏は、髪の寄付だけでなく、仕分けなどのボランティア体験をするために、関東、九州、シンガポールから20組以上の子どもたちが保護者とともに訪れた。

■頭髪のない人が自然に受け入れられる世の中が理想

 これまで124台のウィッグを子どもたちに提供してきた、JHDAC。提供先は、8~18歳以下の子どもが対象で、約9割が女子、約1割が男子。幼い子どもの場合は親が、高校生以上の場合はスマートフォンなどで調べて、自ら申し込むケースが多いという。

 もちろん、心からウィッグを望み、手に入れた子どもは非常に喜ぶが、現実はもう少し複雑だ。幼い子どもの場合、保護者が子どものためにウィッグを求めるケースがほとんどで、特に母親の場合は、我が子に対して責任を感じてしまいがちだという。

「脱毛などの症状には、特に遺伝的要因は見られない。抗がん剤治療など、原因が特定できるもの以外は、脱毛のほとんどが原因不明(突発性)であると専門医も認めているんです。いつ、誰がなってもおかしくない」

 がんなどの病気の場合、皮膚が過敏になっているので、ウィッグを着けること自体が子どもの身体に負担になってしまう場合もある。また、生まれつき頭髪のない子どもであれば、本人や周りがその状態を自然な姿だととらえているので、ウィッグに戸惑うこともある。親が子どものためを思って申請したウィッグであっても、子ども自身が嫌がって着用しないケースもある。保護者の気持ちは十分すぎるほど理解できるが、まずは、使用する本人の気持ちを十分に尊重してほしいと渡辺さんは考えている。

「本当に求められているのはウィッグそのものではなく、安心できる普通の生活。ウィッグがなくても、頭髪がない状態の人がいてもじろじろ見られたりせず、自然に受け入れられる世の中が理想だと思う。そのような世の中で、ネイルやつけまつげみたいなおしゃれ感覚で、気軽にウィッグを装着できるようになればいい」

■賛同美容室も約1,500店舗に増加

 ヘアドネーションに対応したカットを行う、ウィッグを要望に応じてカットする、何人分かの髪の毛をまとめて事務所に送付するなど、さまざまな形でJHDACに協力する賛同美容室は、2016年11月時点で1,500店舗に迫る勢いで増加し続けている。しかしこれまで、特に協力を呼びかけたわけではないそうだ。

 ドナーが寄付に対応した方法でカットするようリクエストしたことで、美容室がヘアドネーションについて知ったり、「美容師さんがきちんと束ねて切ってくれなかったから、髪がバラバラになってしまった」「対応してくれる店を教えてほしい」という問い合わせがJHDACにあったりなど、ドナー個人の働きかけが大きかったとのこと。

 そこで、ヘアドネーションについて協力してくれていた美容室を、了解をとってHPに掲載したことが、賛同美容室の始まりだという。最初は東京や大阪など都市部のみだったが、募金箱を置く、ステッカーを張るといった条件を定め、賛同美容室のシステムを作り、協力方法を整理したことで徐々に増加。ヘアドネーションの知識も広まり、美容室側から協力を申し出てくることも多くなった。現在では月に100店舗前後(先月の2016年10月は97店舗)のペースで増えている。また、賛同美容室として登録されていない美容室から、髪の毛の束がまとめて送られてくることもあるという。

■髪を寄付する上で、一番気をつけてほしいこと

 毎日大量の髪が送られてくるJHDACの事務所だが、受け取る際、困っていることもある。「まずは、HPの情報をしっかりと読んでいただきたい」と渡辺さんは言う。

 JHDAC のHP(ヘアドネーションの仕方)では、送る際の手順を図解し丁寧に説明しているが、きちんと見られていないのか、間違った方法で髪の毛が送られてくることも少なくないそうだ。

 よくあるのは、毛束をラップやテッシュを重ねて包む過剰包装。ゴミが増え、作業の負担となっている。包装を解こうとして髪がバラバラになることもあるので、「可能な限り、簡易包装でお願いしたい」とのこと。また、特によくないのは、湿った髪の毛。「髪の毛が少しでも濡れているとカビが発生し、周囲にあるほかの毛束まで使えなくなってしまうので、完全に乾燥させてから送ってほしい」と渡辺さんは訴えた。

 前述した通り、寄付する側にはたくさんの思いがあるが、渡辺さん自身は気負いすぎず自然体だ。

「僕らはウィッグを必要とする子どものニーズに寄り添い、寄付したい人とつなげているだけです。ヘアドネーションを経験した多くの人々が、無毛症や病気で頭髪をなくした人たちの『普通の生活』について考えたり、思いやるためのきっかけとして、この活動が広がっていけばいい」

(谷町邦子)

NPO法人Japan Hair Donation & Charity 

柴咲コウやベッキーもやっていると話題の「ヘアドネーション」 髪の毛をカットして社会貢献!?

 柴咲コウや水野美紀、ベッキーなど、人気の女性芸能人が長い髪をバッサリと切り、寄付したことで一気に注目を集めたヘアドネーション。寄付された髪の毛で作った「フルオーダーメイドの医療用ウィッグ」は、病気や事故などが原因で頭髪に悩みを持つ18歳以下の子どもたちに無償でプレゼントされる。この活動が一般にも徐々に浸透しつつある今、ヘアドネーションの草分け的存在であるNPO法人Japan Hair Donation & Charity(通称:JHDAC、ジャーダック)の代表・渡辺貴一さんに、活動を始めた動機や意図などについて話を聞いた。 

■「もったいない」が始まり

 大阪で美容室を経営しながら、JHDACを運営する渡辺さんは、2008年、ビジネスパートナーと現在の店舗を立ち上げた時、本来、営利目的である美容室で、あえてそれとは逆の、お金儲けにはならないけれど世の中に役立つことをしたい――という考えで、ヘアドネーション活動を始めた。

 「せっかくの髪の毛がもったいない、今まで切って捨てていたものを何かに役立てたい――という美容師としての職業意識」と、動機について語る渡辺さん。また、当時ヘアドネーションを行っている美容室がなかったのもきっかけだそうだ。

 08年から美容室のHPで「髪の毛の寄付を集めております」と表明、09年にはNPO法人化。ヘアドネーションの活動を綴ったブログも開始した。法人化前に送られてきた髪の毛は月に1~2束だったが、法人化後は週1~2束に。送られてきた髪の毛を撮影し、ブログにアップし始めると、寄付がさらに増加した。それでもひとつのウィッグを完成させるのに20~30人分の髪の毛が必要となるため、最初のウィッグを完成させるのに約2年半かかったそうだ。

 現在は郵便で届く髪の毛が1日100~150通にも上る。髪の毛を寄付する「ドナー」は日本に住む日本人にとどまらない。留学生、在日外国人や、海外に住んでいる日本人からも髪が届くという。

■震災と芸能人のSNSによって拡大

 美容室を営みながらの活動は忙しく、ヘアドネーションのPRに、あまりお金や時間を費やすことはできない。しかし、そんな状況でもJHDACに送られてくる髪の毛は増え続けている。渡辺さんは、ドナー増加の背景には、大きな2つの出来事と、世の中の流れの後押しがあるとみている。

 まず、11年3月11日の東日本大震災以降、寄付は急激に増加。

「やはり、あれほどの災害を目にして、皆さんの中に『誰かの役に立ちたい』というボランティアへの意識が高まったことは、自然な流れなのでは」

 また、昨年から今年にかけて、水野美紀や柴咲コウ、ベッキーといった芸能人がJHDACに髪の毛を寄付したことも、ドナー増加の追い風となったそうだ。

 柴咲は、昨年12月、美容室を通じて寄付した髪の毛の束の写真を、自身のインスタグラムにアップした。その投稿が多くの人にシェアされて広がり、JHDAC の活動はNHKのドキュメンタリー番組でも紹介された。

 社会を根底から揺るがし、人々の心に大きな影響を与えた震災、芸能人による寄付といった出来事に加えて、スマートフォンの普及とそれに伴うSNS文化の浸透という世の中の流れによって、今までボランティアに興味がなかった若い世代にも広く知られるようになったのではないか――と、渡辺さんは冷静に分析している。 

■髪の毛に同封された手紙から浮かぶ、ドナーの人物像

 髪を寄付するのはほとんどが女性だが、まれに男性もいる。年齢は下は3歳から上は60代まで。繰り返し、同じ人が寄付することもある。そして、事務所には、髪とともに手紙が同封されて届くことが多い。「一つひとつの手紙にドラマがある」と渡辺さんは言う。手紙には親や兄弟、友達など身近な人が病気であったり、さまざまな理由で頭髪を失ったり、闘病の末に亡くなったことなどが綴られていて、「自分には、もっと何かできることがあったんじゃないか?」という後悔にも似た想いが感じられるそう。

 もちろん「ちょうど切るタイミングだったので」という軽い気持ちで提供する人も少なくない。中には、夏休みの自由研究で髪を寄付する子どもも。また、今年の夏は、髪の寄付だけでなく、仕分けなどのボランティア体験をするために、関東、九州、シンガポールから20組以上の子どもたちが保護者とともに訪れた。

■頭髪のない人が自然に受け入れられる世の中が理想

 これまで124台のウィッグを子どもたちに提供してきた、JHDAC。提供先は、8~18歳以下の子どもが対象で、約9割が女子、約1割が男子。幼い子どもの場合は親が、高校生以上の場合はスマートフォンなどで調べて、自ら申し込むケースが多いという。

 もちろん、心からウィッグを望み、手に入れた子どもは非常に喜ぶが、現実はもう少し複雑だ。幼い子どもの場合、保護者が子どものためにウィッグを求めるケースがほとんどで、特に母親の場合は、我が子に対して責任を感じてしまいがちだという。

「脱毛などの症状には、特に遺伝的要因は見られない。抗がん剤治療など、原因が特定できるもの以外は、脱毛のほとんどが原因不明(突発性)であると専門医も認めているんです。いつ、誰がなってもおかしくない」

 がんなどの病気の場合、皮膚が過敏になっているので、ウィッグを着けること自体が子どもの身体に負担になってしまう場合もある。また、生まれつき頭髪のない子どもであれば、本人や周りがその状態を自然な姿だととらえているので、ウィッグに戸惑うこともある。親が子どものためを思って申請したウィッグであっても、子ども自身が嫌がって着用しないケースもある。保護者の気持ちは十分すぎるほど理解できるが、まずは、使用する本人の気持ちを十分に尊重してほしいと渡辺さんは考えている。

「本当に求められているのはウィッグそのものではなく、安心できる普通の生活。ウィッグがなくても、頭髪がない状態の人がいてもじろじろ見られたりせず、自然に受け入れられる世の中が理想だと思う。そのような世の中で、ネイルやつけまつげみたいなおしゃれ感覚で、気軽にウィッグを装着できるようになればいい」

■賛同美容室も約1,500店舗に増加

 ヘアドネーションに対応したカットを行う、ウィッグを要望に応じてカットする、何人分かの髪の毛をまとめて事務所に送付するなど、さまざまな形でJHDACに協力する賛同美容室は、2016年11月時点で1,500店舗に迫る勢いで増加し続けている。しかしこれまで、特に協力を呼びかけたわけではないそうだ。

 ドナーが寄付に対応した方法でカットするようリクエストしたことで、美容室がヘアドネーションについて知ったり、「美容師さんがきちんと束ねて切ってくれなかったから、髪がバラバラになってしまった」「対応してくれる店を教えてほしい」という問い合わせがJHDACにあったりなど、ドナー個人の働きかけが大きかったとのこと。

 そこで、ヘアドネーションについて協力してくれていた美容室を、了解をとってHPに掲載したことが、賛同美容室の始まりだという。最初は東京や大阪など都市部のみだったが、募金箱を置く、ステッカーを張るといった条件を定め、賛同美容室のシステムを作り、協力方法を整理したことで徐々に増加。ヘアドネーションの知識も広まり、美容室側から協力を申し出てくることも多くなった。現在では月に100店舗前後(先月の2016年10月は97店舗)のペースで増えている。また、賛同美容室として登録されていない美容室から、髪の毛の束がまとめて送られてくることもあるという。

■髪を寄付する上で、一番気をつけてほしいこと

 毎日大量の髪が送られてくるJHDACの事務所だが、受け取る際、困っていることもある。「まずは、HPの情報をしっかりと読んでいただきたい」と渡辺さんは言う。

 JHDAC のHP(ヘアドネーションの仕方)では、送る際の手順を図解し丁寧に説明しているが、きちんと見られていないのか、間違った方法で髪の毛が送られてくることも少なくないそうだ。

 よくあるのは、毛束をラップやテッシュを重ねて包む過剰包装。ゴミが増え、作業の負担となっている。包装を解こうとして髪がバラバラになることもあるので、「可能な限り、簡易包装でお願いしたい」とのこと。また、特によくないのは、湿った髪の毛。「髪の毛が少しでも濡れているとカビが発生し、周囲にあるほかの毛束まで使えなくなってしまうので、完全に乾燥させてから送ってほしい」と渡辺さんは訴えた。

 前述した通り、寄付する側にはたくさんの思いがあるが、渡辺さん自身は気負いすぎず自然体だ。

「僕らはウィッグを必要とする子どものニーズに寄り添い、寄付したい人とつなげているだけです。ヘアドネーションを経験した多くの人々が、無毛症や病気で頭髪をなくした人たちの『普通の生活』について考えたり、思いやるためのきっかけとして、この活動が広がっていけばいい」

(谷町邦子)

NPO法人Japan Hair Donation & Charity 

『校閲ガール』12.5%で絶好調も……石原さとみ演じるヒロイン・悦子が“不人気”な理由

  石原さとみ主演の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第7話が16日に放送され、平均視聴率12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。好成績ながらも、第6話で叩き出した13.2%を下回った。

 同ドラマは、ファッション誌の編集者を目指す主人公・河野悦子(石原)が、一見地味な校閲部に配属され、仕事に奮闘するというストーリー。第7話で悦子は、思いを寄せる若手作家でモデルの折原幸人(菅田将暉)と、大御所作家・本郷大作(鹿賀丈史)が親子関係ではないかと疑問を抱く。編集者・貝塚八郎(青木崇高)から、首を突っ込まないよう釘を差される悦子だったが、真っ直ぐな性格と校閲者としてのサガを押さえきれず、真実に迫ろうとする……という展開だった。

「石原は2014年に嵐・松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)でヒロインを演じ、その“ゆるふわ小悪魔”なキャラクターで視聴者のハートをつかみました。一方、『校閲ガール』の悦子は、キャンキャンとまくしたてるようにしゃべる主人公なので、ドラマ開始当初はネット上にもガッカリ感が漂っていた。しかし、最近は視聴者が悦子に慣れてきたこと、さらにドラマが面白くなってきたことで、前週は最高視聴率を記録しました」(前出の記者)

 このまま順調に数字を伸ばしていくかと思われたが、「今回で雲行きが怪しくなった」(同)という。

「第7話にして、悦子の“ウザさ”が強調されて描かれたんです。例えば、幸人と本郷の親子関係が発覚する前、悦子は幸人に本郷の話をしまくったことで、『ウザい』と言われていたのですが、親子だと知った後も、ソワソワとその事実を聞きたそうにする……といった展開がありました。こうした悦子の態度に、ネットユーザーからは、『幸人にもウザいって言われたのに……』『イライラしてしまう』といった否定的な声が上がり、さらに、悦子が校閲者の立場から、幸人本人に“事実確認”を行うシーンは、『校閲がそこまで踏み込む必要ないし、非現実的すぎる』『正直な言動が悦子のいいところだと思ってたけど、さすがに面倒くさい』などと、非難ごうごうでした」(同)

 中には「今回に限らず、やっぱり悦子って、いろいろウザいよね……」といった声も上がるなど、悦子という主人公の不人気ぶりが露呈する回となってしまった。

「また、悦子はキャッチボールをしながら幸人に事実確認したのですが、この時の石原の過剰な“ぶりっこ演技”も話題に。『あざとすぎる』『ぶりっこ意識しすぎ』『演技でもマジ無理!』などと、拒否反応を示す視聴者がネット上で散見されました。あくまでドラマ上の演出ですが、主人公への共感が失われることは、視聴率を下げる要因になりかねません」(同)

 残すところ、あと3話になった『校閲ガール』。次週以降の視聴率にも注目が集まる。

『校閲ガール』12.5%で絶好調も……石原さとみ演じるヒロイン・悦子が“不人気”な理由

  石原さとみ主演の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第7話が16日に放送され、平均視聴率12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。好成績ながらも、第6話で叩き出した13.2%を下回った。

 同ドラマは、ファッション誌の編集者を目指す主人公・河野悦子(石原)が、一見地味な校閲部に配属され、仕事に奮闘するというストーリー。第7話で悦子は、思いを寄せる若手作家でモデルの折原幸人(菅田将暉)と、大御所作家・本郷大作(鹿賀丈史)が親子関係ではないかと疑問を抱く。編集者・貝塚八郎(青木崇高)から、首を突っ込まないよう釘を差される悦子だったが、真っ直ぐな性格と校閲者としてのサガを押さえきれず、真実に迫ろうとする……という展開だった。

「石原は2014年に嵐・松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)でヒロインを演じ、その“ゆるふわ小悪魔”なキャラクターで視聴者のハートをつかみました。一方、『校閲ガール』の悦子は、キャンキャンとまくしたてるようにしゃべる主人公なので、ドラマ開始当初はネット上にもガッカリ感が漂っていた。しかし、最近は視聴者が悦子に慣れてきたこと、さらにドラマが面白くなってきたことで、前週は最高視聴率を記録しました」(前出の記者)

 このまま順調に数字を伸ばしていくかと思われたが、「今回で雲行きが怪しくなった」(同)という。

「第7話にして、悦子の“ウザさ”が強調されて描かれたんです。例えば、幸人と本郷の親子関係が発覚する前、悦子は幸人に本郷の話をしまくったことで、『ウザい』と言われていたのですが、親子だと知った後も、ソワソワとその事実を聞きたそうにする……といった展開がありました。こうした悦子の態度に、ネットユーザーからは、『幸人にもウザいって言われたのに……』『イライラしてしまう』といった否定的な声が上がり、さらに、悦子が校閲者の立場から、幸人本人に“事実確認”を行うシーンは、『校閲がそこまで踏み込む必要ないし、非現実的すぎる』『正直な言動が悦子のいいところだと思ってたけど、さすがに面倒くさい』などと、非難ごうごうでした」(同)

 中には「今回に限らず、やっぱり悦子って、いろいろウザいよね……」といった声も上がるなど、悦子という主人公の不人気ぶりが露呈する回となってしまった。

「また、悦子はキャッチボールをしながら幸人に事実確認したのですが、この時の石原の過剰な“ぶりっこ演技”も話題に。『あざとすぎる』『ぶりっこ意識しすぎ』『演技でもマジ無理!』などと、拒否反応を示す視聴者がネット上で散見されました。あくまでドラマ上の演出ですが、主人公への共感が失われることは、視聴率を下げる要因になりかねません」(同)

 残すところ、あと3話になった『校閲ガール』。次週以降の視聴率にも注目が集まる。

米国から「トランプマスク」20万個超の大型受注で、早くも中国にトランプバブルが到来中!

trump-1
トランプマスクを自ら掲げるトランプ氏。果たして、これはどこ国の製品か?
 先日の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選して以来、アメリカでは各地で反トランプデモが巻き起こる一方、ヨーロッパでは各国首脳たちがトランプ氏の当選を歓迎したりと、世界中でさまざまな動きが起こっている。  そんな各国を尻目に、中国広東省深セン市では、早くも“トランプバブル”が到来中だという。  広東省といえば、かつて“世界の工場”と呼ばれていた、中国の中でも特に製造業が盛んな地域。省の地域総生産(GDP)は1兆ドルを超えており、同国第1位。これは、韓国のGDPにほぼ匹敵する数字だ。  ただ最近は、最低賃金の高騰や人民元高の影響による貿易不振などから、一時の勢いが衰えつつあった。
trump-2
工場の乾燥室に並ぶ、型抜きされたばかりのゴムマスク
trump-3
ゴムマスクに下塗りをしたところ。トランプ氏に似ているような似てないような
 そんな中、アメリカ大統領選挙が始まって以来、昼夜フル稼働して生産にいそしんでいる工場があると、地元紙の「深セン晩報」が伝えている。それは、ゴム製のマスク(お面)を製造する工場である。  今年4月に入り、その工場にはアメリカからヒラリー・クリントン氏とトランプ氏のマスクを注文する次々とオーダーが入ってきていた。そのうちの90%は、トランプ氏のものだったという。  そして11月8日にトランプ氏当選が決まると、工場はトランプ氏のマスク生産一色に。これまでに20万個以上のマスクを製造して箱に詰め込み、中国の税関での通関を待っている状態だ。その後、船に詰め込まれてアメリカに送られ、半月後にはトランプマスクがアメリカの消費者の元に届けられることになっている。
trump-4
手で一つひとつ着色していくのだろうか? これで20万個も作るとは……
 ちなみに、日本の埼玉県にあるゴム製マスク工場でも、同じようにトランプマスクの製造に追われているが、報道によると、すでに約1,870個のマスクを出荷し、トランプ氏の当選が決まった後、さらに2,000個の追加オーダーが入ったという。  中国と日本の工場で同じように作られているトランプマスクであるが、大きな違いは生産量。日本の工場では4,000個以下であるのに対し、中国の工場は20万個以上。これは、日本の工場の製品が主に日本市場向けであるのに対し、中国の工場のものはアメリカ市場向けであることが理由として考えられる。  ちなみに、中国製の製作価格は1個30元(約50円)ほどで、輸送費や関税などを入れても、コストはせいぜい100円程度だろう。  トランプフィーバーもしばらくすれば収まり、トランプマスクの注文も素早くなくなるのだろうが、需要の急激な増加に対し、安価な大量生産で迅速に対応したあたり、さすがは中国、といったとことだろう。 (文=佐久間賢三)

米国から「トランプマスク」20万個超の大型受注で、中国に早くもトランプバブルが到来中!

trump-1
トランプマスクを自ら掲げるトランプ氏。果たして、これはどこ国の製品か?
 先日の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選して以来、アメリカでは各地で反トランプデモが巻き起こる一方、ヨーロッパでは各国首脳たちがトランプ氏の当選を歓迎したりと、世界中でさまざまな動きが起こっている。  そんな各国を尻目に、中国広東省深セン市では、早くも“トランプバブル”が到来中だという。  広東省といえば、かつて“世界の工場”と呼ばれていた、中国の中でも特に製造業が盛んな地域。省の地域総生産(GDP)は1兆ドルを超えており、同国第1位。これは、韓国のGDPにほぼ匹敵する数字だ。  ただ最近は、最低賃金の高騰や人民元高の影響による貿易不振などから、一時の勢いが衰えつつあった。
trump-2
工場の乾燥室に並ぶ、型抜きされたばかりのゴムマスク
trump-3
ゴムマスクに下塗りをしたところ。トランプ氏に似ているような似てないような
 そんな中、アメリカ大統領選挙が始まって以来、昼夜フル稼働して生産にいそしんでいる工場があると、地元紙の「深セン晩報」が伝えている。それは、ゴム製のマスク(お面)を製造する工場である。  今年4月に入り、その工場にはアメリカからヒラリー・クリントン氏とトランプ氏のマスクを注文する次々とオーダーが入ってきていた。そのうちの90%は、トランプ氏のものだったという。  そして11月8日にトランプ氏当選が決まると、工場はトランプ氏のマスク生産一色に。これまでに20万個以上のマスクを製造して箱に詰め込み、中国の税関での通関を待っている状態だ。その後、船に詰め込まれてアメリカに送られ、半年後にはトランプマスクがアメリカの消費者の元に届けられることになっている。
trump-4
手で一つひとつ着色していくのだろうか? これで20万個も作るとは……
 ちなみに、日本の埼玉県にあるゴム製マスク工場でも、同じようにトランプマスクの製造に追われているが、報道によると、すでに約1,870個のマスクを出荷し、トランプ氏の当選が決まった後、さらに2,000個の追加オーダーが入ったという。  中国と日本の工場で同じように作られているトランプマスクであるが、大きな違いは生産量。日本の工場では4,000個以下であるのに対し、中国の工場は20万個以上。これは、日本の工場の製品が主に日本市場向けであるのに対し、中国の工場のものはアメリカ市場向けであることが理由として考えられる。  ちなみに、中国製の製作価格は1個30元(約50円)ほどで、輸送費や関税などを入れても、コストはせいぜい100円程度だろう。  トランプフィーバーもしばらくすれば収まり、トランプマスクの注文も素早くなくなるのだろうが、需要の急激な増加に対し、安価な大量生産で迅速に対応したあたり、さすがは中国、といったとことだろう。 (文=佐久間賢三)

ベッキーと上戸彩が再び急接近! 互いの“不幸”を機に結束!?

ueto161117.jpg
 ベッキーと上戸彩が、再び急接近だ。両者はもともと無二の親友だったが、年初にベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音の不倫が発覚。ベッキーが盲目的に突っ走った末の悲劇で、一部報道では、上戸は2人の交際に反対していたという。 「結果、ベッキーはあのザマ。2人の関係も、どこかぎこちなくなってしまったそうです」(ワイドショー関係者)  ところが、今度は上戸に夫・HIROとの離婚騒動が勃発。「女性セブン」(小学館)によると、多忙なHIROが自宅に戻らず、上戸は1歳になった子どものためを思い、周囲に離婚の相談をしているという。  加えて、水面下ではHIROの浮気もささやかれてきた。 「相手は、LDHに所属するガールズグループのメンバーといわれています。ただ、こうしたウワサが流れる背景には、芸能界の力学的なものも働いており、額面通りに受け取るのは早計。上戸がHIROに不満を持っているのは事実のようですが、すぐに離婚ということはなさそうです」(週刊誌デスク)  とはいえ、順風満帆だった上戸の行く手に暗雲が立ち込め始めたのは事実。そこで登場するのが、先に“不幸”を体験したベッキーだ。  スポーツ紙記者は「このところ2人は頻繁に連絡を取っているようで、EXILEグループのコンサートを一緒に観覧する姿も目撃されている。もしかしたら、上戸さんがベッキーに、今後どうするべきかアドバイスを求めているのかもしれません」と話す。 “雨降って地固まる”ではないが、スキャンダルを経験し、本物の友情が芽生えたのかもしれない。

「被害者は数人ではない」AKB48関係者、メンバーへのセクハラで「楽屋出入り禁止」へ

 

 AKB48や関連グループ周辺で問題視されていた“業界人・S氏”が、いよいよ“吊るし上げ”に近い措置を受けるという。グループの現場に神出鬼没するS氏を、AKBの運営スタッフと思い込んでいる芸能プロ関係者も多いというが、事実上は外部スタッフ。メンバーからはS氏による“セクハラ被害”の声が相次いでいるという。

「S氏は、AKBメンバーの番組キャスティングに関して、強い影響力を持っている人物。運営会社のAKSは、ドラマやバラエティへのパイプがほとんどなく、また、かつての中心メンバーが多く所属した太田プロもアイドルのマネジメントに不慣れだったため、S氏のブッキングが大いに役立っていました。特に太田プロは、現在でも各メンバーの営業をほとんど行っておらず、S氏にほぼ丸投げ状態が続いています」(エンタメ誌記者)

 こうしてAKB躍進に一役買ったS氏だが、いつしか、お気に入りとされるメンバーたちに「踏み込みすぎている」という声が聞かれるように。

「S氏は、一部メンバーに対して、連絡先を聞いたり、プライベートで食事に誘ったり、また自宅への送り迎えを申し出たり……という行為をするようになったとか。彼は単なる外部スタッフに過ぎず、AKB運営サイドもメンバーに注意を促していたものの、特にここ最近になって“看過できない”被害報告が出てくるようになってきたといいます」(テレビ局関係者)

 その被害報告の詳細は、まさにセクハラそのものという内容だったようだ。

「あまりにしつこくS氏から言い寄られた清純派の有名メンバーが、周囲のスタッフに『Sさんの誘いを断ったら、干されるんですか?』と相談したことを発端に、運営が内部調査を行ったところ、言い寄られたメンバーが数人では済まないことが判明。そして事態を重く見た運営幹部が、S氏に対してAKBや乃木坂46はじめ全関連グループの楽屋や控室など、一律で“出入り禁止”処分を下したということです」(同)

 ところが、S氏はこの処分をまったく意に介さない様子で、「その後も、某キー局のメンバーの楽屋に、平然と入ってきたという報告も。完全に“敵”とは言い切れない間柄だけに、メンバーやスタッフも、みな頭を悩ませているようです」(同)。

 立場を利用したセクハラ事案は、芸能界でも頻出しているというが、果たしてS氏の蛮行が糾される日は訪れるのだろうか。

「被害者は数人ではない」AKB48関係者、メンバーへのセクハラで「楽屋出入り禁止」へ

 

 AKB48や関連グループ周辺で問題視されていた“業界人・S氏”が、いよいよ“吊るし上げ”に近い措置を受けるという。グループの現場に神出鬼没するS氏を、AKBの運営スタッフと思い込んでいる芸能プロ関係者も多いというが、事実上は外部スタッフ。メンバーからはS氏による“セクハラ被害”の声が相次いでいるという。

「S氏は、AKBメンバーの番組キャスティングに関して、強い影響力を持っている人物。運営会社のAKSは、ドラマやバラエティへのパイプがほとんどなく、また、かつての中心メンバーが多く所属した太田プロもアイドルのマネジメントに不慣れだったため、S氏のブッキングが大いに役立っていました。特に太田プロは、現在でも各メンバーの営業をほとんど行っておらず、S氏にほぼ丸投げ状態が続いています」(エンタメ誌記者)

 こうしてAKB躍進に一役買ったS氏だが、いつしか、お気に入りとされるメンバーたちに「踏み込みすぎている」という声が聞かれるように。

「S氏は、一部メンバーに対して、連絡先を聞いたり、プライベートで食事に誘ったり、また自宅への送り迎えを申し出たり……という行為をするようになったとか。彼は単なる外部スタッフに過ぎず、AKB運営サイドもメンバーに注意を促していたものの、特にここ最近になって“看過できない”被害報告が出てくるようになってきたといいます」(テレビ局関係者)

 その被害報告の詳細は、まさにセクハラそのものという内容だったようだ。

「あまりにしつこくS氏から言い寄られた清純派の有名メンバーが、周囲のスタッフに『Sさんの誘いを断ったら、干されるんですか?』と相談したことを発端に、運営が内部調査を行ったところ、言い寄られたメンバーが数人では済まないことが判明。そして事態を重く見た運営幹部が、S氏に対してAKBや乃木坂46はじめ全関連グループの楽屋や控室など、一律で“出入り禁止”処分を下したということです」(同)

 ところが、S氏はこの処分をまったく意に介さない様子で、「その後も、某キー局のメンバーの楽屋に、平然と入ってきたという報告も。完全に“敵”とは言い切れない間柄だけに、メンバーやスタッフも、みな頭を悩ませているようです」(同)。

 立場を利用したセクハラ事案は、芸能界でも頻出しているというが、果たしてS氏の蛮行が糾される日は訪れるのだろうか。

小山慶一郎が『news every.』復帰! 尊敬する藤井貴彦アナのフォローに感謝

 NEWS小山慶一郎が月曜~木曜日にキャスターを務める情報番組『news every.』(日本テレビ系)を、11月14日と15日の2日間、体調不良のため欠席した。

 小山と共にキャスターを務める同局の藤井貴彦アナウンサーは、14日の番組冒頭で小山の欠席を伝え、「今年は『24時間テレビ』のMCも務めましたし、この間(アメリカ)大統領選挙の特番も担当しましたので、ちょっと休んでもらいたいなと思いますので、ご覧のみなさまもどうぞお許しください」と頭を下げ、「小山くんは早めに回復してください」と愛のあるメッセージを送っていた。

■続きを読む

カテゴリー: 未分類