
ラーメンに果物が合うはずないという固定観念は捨てよ!

提灯からしてパイナップルを猛烈アピール中

生パイナップルが入ったカップ麺。チャーシューのうまさにはおどろいた












人力舎公式サイトより
遅咲きの女芸人として知られる、オアシズの大久保佳代子。最近は「相方・光浦靖子よりも売れっ子なのでは」という声が聞こえる大久保だが、先月行われた42歳の誕生日会も大勢の業界人が集結し、大盛り上がりだったという。
大学時代に光浦とコンビを結成。その後『新しい波』(フジテレビ系)に出演し、ナインティナイン、極楽とんぼ、よゐこらと共に将来を嘱望された大久保。しかし、途中で舞台女優に活動の場をシフトしながら、「将来を不安視してOLとして働き始めた。一方、光浦は『めちゃ×2イケてるッ!』(同)がゴールデンタイムでスタートし、女芸人として人気者に。大久保さんは完全に芸人として“出るタイミング”を失っていました」(お笑い業界関係者)という。
視覚は情報の7割をもたらすという。では、目が見えない状態で言葉も通じない異国に来たとしたら……? そんな外国人が実際にいるのである。 彼の名はモハメド・オマル・アブディン。網膜色素変性症という病気で少年時代に視力を失った。19歳の時に北アフリカのスーダンから来日し、今年で35歳になる。アブディン氏の初の著作『わが盲想』(ポプラ社)は、驚くべきことにすべて本人の書き下ろしだという。5月に発売されるとさまざまな方面に驚きとともに迎えられ、現在は話題の本として注目されている。 アブディン氏については、どうやって本を書いたの? どうやって日本語を覚えたの?どうやって日本で生活しているの? などなど、とにかく知りたいことは山ほどある。そうなってくると、俄然本人に聞いてみたくなるもの。そこで、さまざまな疑問を片っ端からアブディン氏にぶつけてみた。 ――5月に『わが盲想』が出版されて、いろいろと反響があったと思います。聞きたいことはたくさんありますが、まずはアブディンさんのことを知らない人へ向けて、簡単な自己紹介と、どんな本なのか教えてください。 モハメド・オマル・アブディン(以下、アブ) 僕はスーダン出身のモハメド・オマル・アブディンといいます。今は東京外国語大学の大学院生です。日本には19歳の時に来て、まず福井県立盲学校で点字や鍼灸を学び、鍼灸師の国家試験をクリアしました。その後は茨城県つくば市にある筑波技術短期大学を経て、東京外国語大学に入学。いま在籍している外語大の大学院まで含めると、もう学生生活は15年になるよ。そろそろ退職金をもらいたいぐらいですね。 ――『わが盲想』が、日本語がペラペラでしかもオヤジギャグをかます盲目の外国人による前代未聞の面白エッセイであることは間違いないと思いますが、そもそも、なぜ日本に来たのですか? アブ 「なんで日本に来ましたか?」は、一番よくされる質問ですね。数千回も何万回も答えていますよ。最近では、アドリブでありもしないことを言ったりしています。もう面倒だから、あらかじめ録音しておいて、聞かれたらポンとボタンを押して答えたいくらいですね(笑)。 真面目なことを言えば、僕はスーダンの首都のハルツームで生まれて大学まで過ごしていたけど、内戦の影響で政情が不安定になって、大学も閉鎖されてしまって。そんなときに、日本では盲人であっても鍼灸師になれることを知りました。日本は盲人が勉強する環境が整っているので、未来の選択肢があると思って来日を決めたんですよ。 ――これも多くの人が疑問に思うでしょうが、本当に自分で書いているんですか? 疑うわけじゃないですが、文章が巧みでギャグもちりばめられていて、信じられないんですけど。 アブ 代筆してくれたりゴーストライターがいたら楽なんだけど、自分で書いていますよ。音声読み上げソフトという特殊なソフトがあって、キーボードを打つと、打った文字を読み上げてくれるんです。たとえば僕が日本語で「ごとうさん」と入力して変換キーを押すと、合成音声が「前後のゴ」「藤の花のフジ」と読み上げてくれるので、正しい漢字が読み上げられたところでエンターを押して確定する。音に頼ったやり方で、画面は一切見ずに書いています。 ――日本語で入力していることも驚きですが、そもそも日本語はどうやって学んだんですか? 特に表意文字の「漢字」を理解するには、視覚が不可欠だと思うんですが。 アブ 粘土に書いた漢字を手で触って覚えました。福井(県立盲学校)にいるとき、日本語をボランティアで教えてくれた高瀬先生という人が考えてくれた方法です。僕にとってわかりやすいように、教え方を工夫してくれる先生だったんです。といっても、すべての漢字を粘土で学んだわけではなくて、基本的な偏と旁(つくり)を理解したり、簡単な漢字や頻繁に使われる漢字を覚えるのに使いました。漢字の仕組みさえわかれば理解できるし、覚えてしまえば口頭で「この漢字は○へんに○○です」と言われた時にわかるようになるんですよ。 ――音だけだと、誤解することもあるんじゃないですか? 『わが盲想』というタイトルを聞いたとき、「盲想」ではなく「妄想(=病的な誤った判断ないし観念)」だと勘違いして、日本に対する誤解を書き連ねているのかと思っていました。すごくまともなことを書いているのに、なんで『わが妄想』なんだろうと。そんな感じで、音だけだと日本に対する誤解とか勘違いも多かったと思うのですが? アブ 勘違いは結構しますよ。日本に来てから勘違いだらけです。日本人は感情を表に出さないので、わかるまでに時間がかかるんですよ。コンビニの女性店員に「いらっしゃいませ」と甘く甲高い声で言われると「もしかしたら僕に気があるんじゃないの?」と調子に乗ったり(笑)。(甘く甲高い声での挨拶は)みんなに対してやっていることだと思わなかったんです。相手をいい気分にさせるというのは、日本の基本的なスタンスでしょ。だから、そこで勘違いすることはいっぱいあるわけで。しかも僕の場合はその場で勘違いだとわからなくて、「あぁ……あのとき……」みたいな感じで、あとから気づくことが多いんですよ。 ■出版までの道のり ――『わが盲想』を出版するに当たって、ノンフィクション作家の高野秀行さんがプロデューサーとしての役割を果たしたとか。 アブ 高野さんとは十年来のお付き合いですね。 ――高野さんとアブディンさんは、性格が似ていますよね? アブ 僕ですか!? まったく似ていないですよ。 ――何かトラブルが起きたときに「とりあえず考えるのをやめて寝る」と書いてあって、そのあたりは高野さんと一緒なのかと。 アブ そのへんは同類かもしれないけど、あとは本人も願い下げだと思いますよ(笑)。ただ、高野さんが出版のために力を尽くしてくれたのは本当です。高野さんいわく「使えない人物を、いかに使えるものにするか」。私は自分がそういうカテゴリーに入れられて、頭に来ていますけど(笑)。 ――高野さんにとっては、なんとしても本を書かせたい魅力的な人物なんですね。ネタの宝庫だと思っている。 アブ ほかにも恩人がいるんです。高野さんが紹介してくれた堀内倫子さんという編集者の方で、「原稿を書いたらどうですか」と言ってくれて、試しに一回書いてみたんです。彼女は「これはすごい本になる」と評価してくれて、僕もうれしいから書き続けていたんですけど……突然亡くなってしまったんですね。 ショックというか、僕もすっかりやる気をなくしてしまったんです。高野さんからは「まだやろう。本を書いて小学館ノンフィクション大賞を獲って賞金を山分けしよう」と言われて、何回も打ち合わせしたんだけど、書きたいという気分にならなかった。だって僕はただの大学院生で、何も書きたいことはない。結論として、話はダメになったんです。 ところが、その数カ月後にポプラ社の編集者の斉藤さんから「高野さんの本に頻繁に出てくる怪しい外人を紹介してもらえませんか」と連絡があったんです。堀内さんと一緒にやっていたときに書いたショートネタを送ったらすぐ食いついてくれて、この本を出すことにつながったんですよ。 (中編に続く/取材・文=丸山佑介/犯罪ジャーナリスト<http://ameblo.jp/maruyamagonzaresu/>)
<p> 日本でもよく行われているミュージシャンたちのコラボレーション。同じジャンルのアーティスト同士でコラボする場合はヒットすることが多いが、異なるジャンルのアーティストが組む場合はリスキーで、コケる確立が高いとされている。しかし、ハードロック・バンドのエアロスミスとヒップホップ・グループのRun-D.M.C.のコラボ版「ウォーク・ディス・ウェイ」など、話題性、クオリティーとも最高な作品が誕生することもあり、あえて冒険してみる価値があると音楽プロデューサーは思うようである。</p>
『燃えよドラゴン』(73)の中で、かのブルース・リーはこう言った。「考えるな、感じろ」と。4人組女子大生“スプリング・ブレイカーズ”は、その教えを忠実に守る。「私たちの行き先? そんなのおっぱいに聞いて!」。おっぱいがプルプルッと震えるのに任せて、女子大生たちは凶行に身を投じる。スプリング・ブレイクとは春休みのこと。春休みにリゾート旅行したい田舎の女子大生たちは町にひとつしかないダイナーを襲撃して、まんまと小遣い銭をゲット。めでたく南国フロリダでのビーチデビューを飾る。息が詰まりそうなダッサイ田舎に比べて、ここは陽射しが眩しく、ノリのいい男たちがそろい、ごきげんな音楽が流れ、ホテルでの生活は自由気まま。美味しいお酒にドラッグだってすぐ手に入る。女子大生たちは思う。きっと、ここは天国なのよ。私たちは天国に辿り着いたんだわ。退屈な日常にピリオドを打ち、全身にアドレナリンが流れる非日常的な世界へと足を踏み入れる女子大生たちの刹那的な青春を『スプリング・ブレイカーズ』はポエトリーに描く。 スプリング・ブレイカーズは知っている。地味で退屈な大学生活を終えれば、その後にはさらに窮屈な職場や家庭という監獄が待っていることを。それなら、せめて大学生の間に羽根を伸ばそう。春休みくらい弾けたっていいじゃない。卒業後には上司のセクハラに耐える健気なOL、子育てに忙殺される貞淑な妻になるんだから。スプリング・ブレイカーズの正装&戦闘服は水着だ。地元のダイナーを叩いただけでは満足できず、ドラッグディーラーのエイリアン(ジェームズ・フランコ)と出会った彼女たちは悪の世界へと思いっきりダイブする。ビキニ姿に顔だけマスクで隠し、エイリアンと敵対するギャングに襲い掛かる。水着女子大生たちは最強で無敵だ。男たちが撃った銃弾はことごとく外れていく。怖いもの知らずの彼女たちは逆に躊躇することなく、銃をぶっ放していく。スプリング・ブレイカーズの暴れっぷりには、エイリアンも口あんぐりで見とれるしかない。旅行代欲しさにギャングと化す仲良し女子大生“スプリング・ブレイカーズ”。水着に着替えた彼女たちは最強!
こんなイカレポンチな作品を撮り上げたのは、『ガンモ』(97)や『ミスター・ロンリー』(07)で知られるハーモニー・コリン監督。デビュー作『ガンモ』では天災被害で荒廃した町で暮らす少年たちが捕獲した猫をハンバーガーショップに卸しながらシンナー漬け生活を送る様子が描かれた。『ミスター・ロンリー』は自分ではない他人に生まれ変わろうとするマイケル・ジャクソンのそっくりさんがそっくりさんばっかり集まるユートピアへと赴く物語だった。『ミスター・ロンリー』で復帰するまで、しばらくホームレス同然の暮らしを送るなど、ハーモニー監督はいかにも現代の無頼派だ。商業映画のレールからも物語の枠組みにも縛られないハーモニー監督の作品に登場するキャラクターたちは、ハーモニー監督と同じように一般社会からはみ出してしまった者たちばかり。でも社会のルールに囚われないハーモニー作品のキャラクターたちは、自分たちが暮らす世界が地獄のように寒々とした荒野でも鼻歌を歌いながら飄々と生きていく。 本作で楽しげにスプリング・ブレイカーズを演じたのは、ジャスティン・ビーバーの“元カノ”として有名なセレーナ・ゴメス、ディズニー映画『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』(08)のヴェネッサ・ハジェンズ、『プリティ・リトル・ライアーズ』などTVドラマで活躍するアシュレイ・ベンソンら全米の人気アイドル女優たち。それにハーモニー監督の若妻レイチェル・コリンがおっぱいポロリ要員として投入されている。4人の中で誰がリーダー格かみたいな明確なキャラクター付けは劇中でされていない。そんなのどうだっていいじゃんってことらしい。4人のおっぱいが弾んで揺れて、観ている我々は官能と陶酔の世界へと引き込まれていく。危険な匂いをプンプンさせるドラッグの売人・エイリアン(ジェームズ・フランコ)がスプリング・ブレイカーズと合体。
人間の脳みそで考えることはたかが知れている。それなら、おっぱいで考えてみたって、ええじゃないか。ええじゃないか。では、おっぱいで考えた結果、どーなったか? その結果が『スプリング・ブレイカーズ』だ。多分、この作品はDVD化されるのを待って自宅の小さなモニターで視聴するよりも、公開直後におっぱい目当てで集まった観客たちの欲望渦巻く劇場で大音響&大スクリーンで観たほうが数万倍楽しいはずだ。高尚なメッセージもなければ、ストーリー性も希薄、リアリティーは限りなくゼロ。極彩色の水着とエレクトロビートに彩られたビーチに、ただおっぱいと銃弾が飛び交うだけ。 序盤と終盤に、スプリング・ブレイカーズという名前のおっぱいがしゃべり掛けてくる。ここはすごく楽しいよ。いろんな人たちがいて、みんな優しくて、とってもフレンドリーなの。楽しいどころじゃないわ。ほんのちょっとだけ現実逃避するのってサイコー! 思い出の旅になりそうよ。 (文=長野辰次)演出中のハーモニー・コリン監督。「銃を持ったビキニ少女たち」というワンアイデアで映画を1本撮り切ってしまった天才だ。
『スプリング・ブレイカーズ』
監督・脚本/ハーモニー・コリン 音楽/スクリレックス、クリフ・マルティネス 出演/ジェームズ・フランコ、セレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ベンソン、レイチェル・コリン、グッチ・メイン
配給:トランスフォーマー R15 6月15日(土)より渋谷シネマライズ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿バルト9、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、川崎チネチッタほか全国ロードショー
(C)Spring Breakers, LLC
<http://www.springbreakers.jp>
◆『パンドラ映画館』過去記事はこちらから
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