TOKIO・長瀬智也が大島優子を「バカな女」呼ばわり!? “留学女”に痛烈『ごめん、愛してる』

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 思わず「えー!」と叫びたくなってしまうぶっ飛びシーン連発の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS系)。30日放送の第4話は、平均視聴率9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低ながら、ほぼ横ばいが続いています。  現在、TBSのグッズショップでは、麗子(大竹しのぶ)が律(TOKIO・長瀬智也)に送った指輪のレプリカが3,500円で販売されており、長瀬ファンが群がっているようです。ってこれ、サイズは12号だけなんですね。一応、ペンダントにできるように黒紐が付いているそうですが、薬指に通らない長瀬ファンがひっそりと涙を流してそうで、気が気でありません。  さて、前回のラストでは、律が凛華(吉岡里帆)に膝枕を迫った挙げ句、いきなりブチューッ! イケメンだからこそなせる技を見せつけましたが、その後、2人はどうなったのでしょうか? あらすじを振り返ります。

ナレーション消滅、やったあ!

 前回、冒頭部分のネットリとしたナレーションが「癪に障る」「浮いてる」と書きましたが(前回のレビュー)、なんと、今週はナレーションがきれいさっぱりなくなっていました! やったあ! それにしても、あのヘンなナレーションがないだけで、こんなにいい感じになるんですね! 誰が声をやっていたのかは謎ですが、賢明な判断だと思います。  さて、ブチューッとした後の2人ですが、凛華は「ちょっと! 何してんの!? 膝枕してあげたくらいで」と律を突き飛ばし、「気持ち悪い」と不機嫌に。これに律は、「お前だって受け入れてたじゃねえかよ!」と至極真っ当な意見で反論します。ところで、24年間サトルに片思いしている凛華ですが、これがファーストキスってことでしょうか? そう思うと、付き合ってもない男に奪われて、かわいそうですね。  後日、音楽番組に出演するサトル(坂口健太郎)を送り届けた律が、仕事が終わるのを駐車場で待っていると、そこへ偶然、塔子(大西礼芳)が。すると、律に近づくや否や、「あたしストライクゾーンも広いのよねえ」と突然、ブチュー。ちなみに、塔子のキスシーンは、大物俳優・島田彗、サトルに続き、これで3人目。あばずれ設定のため、ほぼ毎回、誰かとキスしています。  一方、サトルと塔子がラブラブなことに絶えられなくなった凛華は、サトルの付き人を辞めて渡米することを決意。しかし、律に「語学留学して、英語の勉強しようかなって」と告げると、「なんだそれ、バカな女に限ってやることねえと、勉強するとか言い出すんだよな。カラッポな頭に何入れても頭よくならないぞ、ボケチン」とバカにされてしまいます。  1年間、語学留学すると発表した元AKB48・大島優子が見てたら、再びアノ帽子を目深に被りそうなシーンですね。そういえば、夏菜も16日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、朝ドラ『純と愛』(NHK)で散々叩かれた挙げ句、仕事から逃げるため「海外に語学留学風なことをした」と話していました。

偶然のオンパレード!

 サトルや麗子に別れを告げた凛華は、律の運転で空港へ。律は「アメリカに何があるんだよ!」「お前がいなくなると、俺はさみしい」と引きとめようとしますが、凛華は「1回キスしたくらいで、いい気にならないで!」と言い放ち、ずんずん空港へ向かいます。しかし、空港に着いた直後、急に苦しみ始める律。凛華は律が暮らす家まで送り、介抱します。    そのまま律の住まいに一泊し、あくる日、スーツケースを持って空港へ向かう凛華。しかし、男から売春を迫られ、ケガを負わされている若菜(池脇千鶴)に偶然、遭遇。若菜の手当てをし、この日もアメリカに行きそびれます。  そうこうしているうちに、若菜たちの「役に立ちたい」と言い出す凛華。律が「ここにいろ、ずっと。俺が死ぬまで」「この日本でもう一度出会ったのは、運命だと思うんだ」とロマンチックなセリフを吐いた後、タラタラタラ~と鼻血が。ついに、律が弱り始めました。  今回は、塔子がいきなり池に飛び込むような爆笑シーンは無かったものの、偶然、偶然、偶然……の連続で、実に同作らしいベタな展開の連続でした。  そして、予告映像によると、次回から「第2章」が始まるんだそうです。今にも凛華に襲いかかりそうな勢いで好き好きアピールをしている律ですが、2人は無事、結ばれるのでしょうか? ちなみに、8月6日の放送は『世界陸上ロンドン』でお休み。しばし、ぐいぐいの長瀬には会えませんが、同じくらい圧のある織田裕二で我慢しましょう。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

2019年大河に向け、クドカンにリベンジの機会到来! 小泉今日子主演のTBS系ドラマで脚本を担当

2019年大河に向け、クドカンにリベンジの機会到来! TBS系・小泉今日子主演ドラマで脚本を担当の画像1
大人計画 OFFICIAL WEBSITEより
 2019年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で脚本を務める宮藤官九郎が、10月スタートの小泉今日子主演の連続ドラマ『監獄のお姫さま』(火曜午後10時~/TBS系)でも脚本を担当することになった。小泉が連ドラの主演を務めるのは、14年4月期の『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)以来となる。  随所にコミカルなネタを挿入する独創的なクドカンワールドで熱狂的なファンを持つ宮藤は、13年前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を大ヒットに導き、あらためて評価を高めた。  ところが、その後に担当した、関ジャニ∞・錦戸亮主演『ごめんね青春!』(TBS系)が平均7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死。続く、岡田将生主演『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)も、ドラマファンの評価こそ高かったものの、8.4%と振るわなかった。『あまちゃん』後に脚本を担当したドラマが立て続けに2ケタにも届かず、不振に終わっているだけに、今度こそは高視聴率を獲得して雪辱を果たした上で大河ドラマに臨みたいところだ。 『監獄のお姫さま』は女子刑務所が舞台となり、小泉、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂の5人が女囚役。厳格な刑務官にして教官の若井ふたば役を、満島ひかりが演じる。5人の女囚は、それぞれの罪状で服役しているが、そのうち、殺人罪の江戸川しのぶ(夏帆)は無実の罪を着せられていた。しのぶは大企業の前社長の娘だが、真犯人は愛人を殺害したイケメン社長だった。出所後、しのぶ以外の4人は、彼女のえん罪を晴らすべく復讐計画を立て、塀の中で、女囚たちに気持ちを奪われていった刑務官のふたばも、この計画に加わることになる。さまざまな思いが交錯する刑務所での過酷な生活を経て、女たちのリベンジ計画がうまくいくのかを描いた“おばちゃん犯罪エンターテインメント”だという。  このTBS「火10」ドラマは昨年7月期までは1ケタ台が続き、“爆死枠”とも称されていたが、同10月期の新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』が14.6%の高視聴率をマーク。今年1月期の松たか子主演『カルテット』こそ8.9%と1ケタに終わったものの、4月期の波瑠主演『あなたのことはそれほど』は11.3%を記録。今期の渡辺直美主演『カンナさーん!』も初回、第2話と12%台をマークし、出足は好調。今では、すっかり“注目ドラマ枠”に変貌を遂げた。 “女囚モノ”ドラマといえば、4月期に剛力彩芽主演『女囚セブン』(テレビ朝日系)が放送されたばかりだが、『監獄のお姫さま』は、それとはまた発想や視点が違う。「オバちゃんのおしゃべりを書いてるときが、一番楽しいという結論に至った」と語る宮藤が描く異色ドラマは、果たして視聴者に受け入れられるのか? 上昇気流に乗った「火10」ドラマの“いい流れ”に、乗っかりたいところだろう。 (文=田中七男)

仕事ができないシーンが皆無の錦戸亮『ウチの夫は~』は、『しょんぼりクン』に改題すべき!

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「日テレ無料 by 日テレオンデマンド」より
 関ジャニ∞・錦戸亮の“しょんぼり顔”が素晴らしい『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は前回から0.6%ダウンの8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。残念ながら、初回から右肩下がりとなっています。  入社してから7年間のうちに、8回も部署をたらい回しにされるほど“仕事ができない”という設定の主人公ですが、第2話までに明確に仕事ができないシーンは皆無。それどころか、第2話のラストでは、上司から期待を掛けられ、新たな大きな仕事まで振られました。  現在の部署に異動になるまでに、どれだけ仕事ができなかったのかは不明ですが、そろそろ仕事のできなさっぷりを拝みたいものです。  いやあ、それにしても、放送後に最新回が無料で見られるサイト「日テレ無料 by 日テレオンデマンド」は、CMが入らなくて快適ですね~。日テレさん、ありがとうございます。それに引き換え、フジテレビの公式動画配信サービル「FOD」は、テレビ放送と同じ本数のCMが入っていて、イライラしちゃいますね~。いや、オンタイムで見ろよって話ですし、CM入れるのは企業努力だと思いますし、フジは今いろいろ大変だと思うんですけど、比べちゃうと、ねえ。  というわけで、第3話のあらすじを振り返ります。 ※前回のレビュー

今度こそは、仕事ができないシーンを!

 土方チームリーダー(佐藤隆太)からショッピングモールの集客イベントの企画出しを命じられた司(錦戸)は、妻・沙也加のアドバイスで企画を10本出すことに。姉のみどりや沙也加にも案を出してもらい、10本を提出します。  社内では、128本もの企画が出されたそうですが、その中で土方の目に止まった1本は、司が考えた世界的デザイナーのレイジ・カキタニの個展企画。ただ、レイジ・カキタニほどのデザイナーがショッピングモールで個展を開くとは考えにくいため、後輩の田所(Hey! Say! JUMP・薮宏太)が考えた、来場者にTシャツを配る企画とコラボさせろと命じます。  Tシャツのデザインを頼むため、レイジ・カキタニの元を訪れる司と田所。司は、レイジ・カキタニの著書に書いてあった好物「さくらんぼ餅」を山形から取り寄せ、お土産に持参。一方、田所は、デザインの納期が2週間後にもかかわらず、「2カ月待てます」とレイジ・カキタニに嘘をつき、強引に話を進めようとします。が、司が「スケジュールを確認したほうが」と口を挟み、一端持ち帰ることに。  あくる日、「嘘をついてまで、仕事を決めるってどうなんだろう」とモヤモヤしている司は、Tシャツ工場へダッシュ。徹夜で工場の仕事を手伝い、なんとか納期を1週間だけ延ばしてもらいます(すぐやってくれるTシャツメーカー探すほうが早そう……)。  次の日、再びレイジ・カキタニの家を訪れる司と田所。田所は、マスコミ発表をした後に「納期が早まった」と嘘をつこうとしますが、嘘が嫌いな司がこれを制止。司が「納期、本当は3週間後なんです」と暴露すると、田所の考えを察したレイジ・カキタニが「今回は、お断りさせていただくよ」と一変。その後、司は沙也加がレイジ・カキタニのファンであることや、「妻にTシャツ着せてやりたいなあって」と理由を説明し、家を後にします。  仕事を断られた田所は、司の胸ぐらを掴み「なんでお前みたいな仕事できねえやつがサラリーマンやってるんだよ。お前、仕事ができるってどういう意味かわかんのか!?」と激怒。帰社後も司への愚痴をこぼす田所に、黒川(壇蜜)は「そのやり方では2度目はない」「(大事なのは)信頼関係を築けること」と説教。黒川の中では「司>田所」のようです。評価されるのが早い!  すると、部署のFAXにレイジ・カキタニから「デザインが浮かんでしょうがない」と、カバのイラストが送られてきます。どうやら、司の思いを聞いて思い直したか、司と田所の関係を見てインスピレーションが沸いたかのどちらかのようです。 ■イケメンのサクセスストーリーにしか……  128本の中から自分の企画が選ばれ、デザイナーへの手土産に好物を用意し、結果的にプロジェクトを成功させ、教育係の黒川からも目をかけられている司の、どこが仕事ができないんでしょうか……。それとも、この部署に移った途端、仕事ができるようになった? 「プレゼンがヘタ」という設定の主人公ですが、はっきりいって話は上手です。仕事先で会った人もみんな司を受け入れています。もはや、「マックスエンターテインメント」が“毒会社”なだけとしか……。今回、田所から「お前、仕事ができるってどういう意味かわかんのか!?」と言い放たれた司ですが、この脚本にそっくりそのままお返ししたい気分です。  と、なんでこんなにディスっているかというと、このドラマが、そしてこの主人公が大好きだからです。主人公が仕事ができちゃってるところ以外は、大好きです。筆者個人的には、今期のドラマで一番楽しく見ています。  ただ、タイトルが内容に合ってない……。初回で過去の“仕事ができないエピソード”が1つも描かれなかったのが悪夢の始まりだと思うのですが、この内容なら『ウチの夫は自信がない』とか、『ウチの夫はスマホを忘れる』とか、『しょんぼりクン』とか、『がっかりクン』とかのほうがぴったりです。それとも、内容で仕事のできなさを描かないのは、タイトルで説明してるからいいだろってこと? いや、ダメだろ。  といいつつ、錦戸くんのしょんぼり顔を見るだけでも価値がある『ウチの夫は仕事ができない』。次回こそ、「主人公って仕事できないなあ。でも、にくめないなあ」という気持ちにさせてください。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

『ぼくらの勇気』に見た矢田亜希子の“時空の歪み”と、押尾学との「消したい過去」

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矢田亜希子オフィシャルブログより
 KinKi Kids主演のスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が21日に放送され、平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。直前には、4夜連続で『「ぼくらの勇気 未満都市2017」カウントダウンSP』を放送するなど、日テレ側も熱心に告知していたにもかかわらず、物足りない結果に終わってしまった。  このドラマは、1997年に放送された『ぼくらの勇気 未満都市』に登場した「20年後の約束」を描いたもの。KinKi Kidsの2人はもちろん、嵐の相葉雅紀や松本潤に加え、現在は引退し、会社員となった小原裕貴の出演も話題となった。さらに、女優の矢田亜希子も出演し、ドラマ放送に合わせてブログに投稿した20年前と現在を比べる写真が話題となっている。  当時18歳だった矢田は、現在38歳。すっかり妙齢となったが、変わらぬ美しさに「ここだけ時間の流れが違う」「歴史が存在しないかのよう」とネット民も驚きの反応だ。この20年の間、矢田自身にとっても“なかったことにしたい歴史”があるのは確かだろう。 「元俳優でミュージシャンの押尾学との結婚ですね。人気絶頂期の、2006年11月に結婚し、翌年に長男が誕生します。それまで生命保険会社のCMに出演するなど、好感度抜群の女優でしたが、押尾との結婚後に仕事が激減しました」(芸能事務所関係者)  両者はドラマ『夢で逢いましょう』(TBS系)の共演をきっかけに交際を開始。押尾が矢田を口説き落とし、矢田もベタ惚れ状態だったといわれる。押尾のやんちゃなイメージもあいまって、矢田のイメージも落ちていった。そして、決定打となったのが09年8月の押尾学事件だ。 「六本木のマンションで不倫相手のホステスと合成麻薬MDMAを服用し、麻薬取締法違反で逮捕されます。その際、女性と性行為に及び、相手の体調が急変したにもかかわらず救護を行わなかったとして保護責任者遺棄致死罪でも起訴され、懲役2年6月の実刑判決が下り、刑務所に収監。事件を受けて、矢田は離婚を発表。子どもを引き取り、名前が特徴的であったため、家庭裁判所に申請し、改名したといわれています。押尾との復縁は絶対にないという矢田側の強い意志の現れでもあるでしょう」(同)  それでも矢田には、“押尾学の元嫁”のイメージがつきまとい、以前のような活躍を見せていないのは残念だ。変わらぬ美貌を生かして、実力派女優として新たなる活躍を見せてほしいものだ。 (文=平田宏利)

「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない『黒革の手帖』第2話

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テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
 女優・武井咲が、銀座を舞台に暗躍する悪女役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第2話が27日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。前回よりも0.6%アップしました。  前回、脱税者の名前を記した“黒革の手帖”を脅しのネタに、派遣社員として勤めていた東林銀行から1億8,000万円を横領することに成功した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座の一等地にクラブ『カルネ(フランス語で手帖の意)』をオープンさせました。  今回は、クラブをオープンさせてから幾ばくかの月日が経過したところからスタート。煌びやかな服に身を包み、我が物顔で銀座の街を歩く元子ですが、その内実はというと資金繰りに苦戦しています。“銀座で1番若いママ”をウリに集客できたのは最初の頃だけだったのです。  そんな折、銀行員時代の同僚・山田波子(仲里依紗)に遭遇します。聞けば、波子は彼氏に貢いだ金の返済に追われているとのこと。波子の素人っぽさに目をつけた元子は、カルネで働いてみないかと持ちかけます。  最初はリボ払いの返済が終わるまでという条件で働き始めた波子ですが、ホステスとしての頭角をメキメキと現し、クラブの常連である楢林クリニック院長・楢林謙治(奥田瑛二)にタワーマンションの一室や高級外車を貢がせるまでに成長を遂げます。  しかし、客を横取りするなど、なりふり構わない営業スタイルが火種となり、他のホステスたちと乱闘騒ぎに発展。その結果、波子はクラブを辞めるのですが、次に元子の前に現れた時、楢林の出資で自身のクラブをオープンすることを宣言します。  その出店場所はなんと、カルネと同じビルの2つ上のフロアで、面積は2倍あるとのこと。オープンすれば、カルネの客がそちらへ流れてしまうことは必至です。恩を仇で返された元子は、波子を叩き潰す秘策に打って出ます。  実は、“黒革の手帖”には、楢林の名前も記されているのですね。東林銀行に脱税用の借名口座を設けているのですが、それを管理しているのが、楢林クリニックで30年以上も看護師長として働き、楢林の愛人でもある中岡市子(高畑淳子)。元子はその市子に、楢林が波子に総額で2億円以上も貢いでいることを密告。そして、ご丁寧にも、波子の住むマンションの住所まで教えます。  嫉妬に狂った市子は、その足で波子の住むマンションに怒鳴り込み、殴り合いの修羅場を演じます。そこへ楢林が駆け付け、結局、市子が捨てられることに。ただ、このまま市子が引き下がるわけもなく、遺恨を残したところで第2話は終了となりました。  さて、今回の感想。前回、武井は前評判を覆すような悪女ぶりを見せ、いい意味で期待を裏切ってくれました。今回はカルネのオープンから月日が経ったということですが、ママ役が板についてきた印象です。放送前に着物姿を披露した際には「貫禄がない」との批判が少なくありませんでしたが、ドラマ内では23歳とは思えない妖艶な色気を発揮。目力があるだけに悪女役がぴったりと合い、特に企み顔をしている時はゾクゾクとさせるような魅力を放っています。  しかし、今回は武井以上に波子役の仲里依紗の演技が秀逸でした。見た目も性格も地味で男に貢ぐ側だった普通の女の子から、楢林に2億円以上も貢がせる悪女へと変身するまでに、放送時間にしてわずか30分たらず。ともすれば性急に過ぎる展開といえたのですが、仲は違和感なく、金の魔力に憑りつかれ、女の武器の使いように目覚めていく波子の内面の変化を、わずか数シーンで表現してみせました。  また、その波子に楢林を奪われてしまう市子役の高畑淳子も、さすがの存在感を示していました。市子は、楢林クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だった頃から楢林を支え、美容施術のノウハウや経営法を一緒に考えるだけでなく、身近な世話までしてきました。さらに、他の看護師や事務員たちから“ケチケチババア”と陰口を叩かれようとも気にせず、節約に徹して新病院設立のための資金を蓄えてきたのです。  それを波子にあっさりと横取りされてしまったのですから、怒り心頭に発するのも当然。原作では波子との直接的な対立は描かれていませんでしたが、実際には殴りたくもなるでしょう。「泥棒猫!」というセリフを連呼するのは失笑ものでしたが、髪を掴んで殴り合うガチンコバトルは鬼気迫るものがありドラマを盛り上げていました。  さて、気になる次回。元子は、脱税をばらすと楢林を脅し、波子への出資を止めさせます。それを知った波子が元子を恨み、復讐していく展開になるということで、どんな激しいバトルが繰り広げられていくのか楽しみに待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)

「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない『黒革の手帖』第2話

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テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
 女優・武井咲が、銀座を舞台に暗躍する悪女役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第2話が27日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。前回よりも0.6%アップしました。  前回、脱税者の名前を記した“黒革の手帖”を脅しのネタに、派遣社員として勤めていた東林銀行から1億8,000万円を横領することに成功した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座の一等地にクラブ『カルネ(フランス語で手帖の意)』をオープンさせました。  今回は、クラブをオープンさせてから幾ばくかの月日が経過したところからスタート。煌びやかな服に身を包み、我が物顔で銀座の街を歩く元子ですが、その内実はというと資金繰りに苦戦しています。“銀座で1番若いママ”をウリに集客できたのは最初の頃だけだったのです。  そんな折、銀行員時代の同僚・山田波子(仲里依紗)に遭遇します。聞けば、波子は彼氏に貢いだ金の返済に追われているとのこと。波子の素人っぽさに目をつけた元子は、カルネで働いてみないかと持ちかけます。  最初はリボ払いの返済が終わるまでという条件で働き始めた波子ですが、ホステスとしての頭角をメキメキと現し、クラブの常連である楢林クリニック院長・楢林謙治(奥田瑛二)にタワーマンションの一室や高級外車を貢がせるまでに成長を遂げます。  しかし、客を横取りするなど、なりふり構わない営業スタイルが火種となり、他のホステスたちと乱闘騒ぎに発展。その結果、波子はクラブを辞めるのですが、次に元子の前に現れた時、楢林の出資で自身のクラブをオープンすることを宣言します。  その出店場所はなんと、カルネと同じビルの2つ上のフロアで、面積は2倍あるとのこと。オープンすれば、カルネの客がそちらへ流れてしまうことは必至です。恩を仇で返された元子は、波子を叩き潰す秘策に打って出ます。  実は、“黒革の手帖”には、楢林の名前も記されているのですね。東林銀行に脱税用の借名口座を設けているのですが、それを管理しているのが、楢林クリニックで30年以上も看護師長として働き、楢林の愛人でもある中岡市子(高畑淳子)。元子はその市子に、楢林が波子に総額で2億円以上も貢いでいることを密告。そして、ご丁寧にも、波子の住むマンションの住所まで教えます。  嫉妬に狂った市子は、その足で波子の住むマンションに怒鳴り込み、殴り合いの修羅場を演じます。そこへ楢林が駆け付け、結局、市子が捨てられることに。ただ、このまま市子が引き下がるわけもなく、遺恨を残したところで第2話は終了となりました。  さて、今回の感想。前回、武井は前評判を覆すような悪女ぶりを見せ、いい意味で期待を裏切ってくれました。今回はカルネのオープンから月日が経ったということですが、ママ役が板についてきた印象です。放送前に着物姿を披露した際には「貫禄がない」との批判が少なくありませんでしたが、ドラマ内では23歳とは思えない妖艶な色気を発揮。目力があるだけに悪女役がぴったりと合い、特に企み顔をしている時はゾクゾクとさせるような魅力を放っています。  しかし、今回は武井以上に波子役の仲里依紗の演技が秀逸でした。見た目も性格も地味で男に貢ぐ側だった普通の女の子から、楢林に2億円以上も貢がせる悪女へと変身するまでに、放送時間にしてわずか30分たらず。ともすれば性急に過ぎる展開といえたのですが、仲は違和感なく、金の魔力に憑りつかれ、女の武器の使いように目覚めていく波子の内面の変化を、わずか数シーンで表現してみせました。  また、その波子に楢林を奪われてしまう市子役の高畑淳子も、さすがの存在感を示していました。市子は、楢林クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だった頃から楢林を支え、美容施術のノウハウや経営法を一緒に考えるだけでなく、身近な世話までしてきました。さらに、他の看護師や事務員たちから“ケチケチババア”と陰口を叩かれようとも気にせず、節約に徹して新病院設立のための資金を蓄えてきたのです。  それを波子にあっさりと横取りされてしまったのですから、怒り心頭に発するのも当然。原作では波子との直接的な対立は描かれていませんでしたが、実際には殴りたくもなるでしょう。「泥棒猫!」というセリフを連呼するのは失笑ものでしたが、髪を掴んで殴り合うガチンコバトルは鬼気迫るものがありドラマを盛り上げていました。  さて、気になる次回。元子は、脱税をばらすと楢林を脅し、波子への出資を止めさせます。それを知った波子が元子を恨み、復讐していく展開になるということで、どんな激しいバトルが繰り広げられていくのか楽しみに待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)

第3話12.0%の好調『過保護のカホコ』高畑充希の“怪演”と「セーフティネット」としての竹内涼真

第3話12.0%の好調『過保護のカホコ』高畑充希の怪演と「セーフティネット」としての竹内涼真の画像1
日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより
 現実では、あんまり子育てが上手くいかなかったっぽい三田佳子お婆ちゃんの娘役が、これまた現実では子育てでいろいろあったっぽい黒木瞳ママ。で、その黒木瞳が演じる母親・泉によって過保護に過保護に育てられた結果、なんだかぽやーんとした娘に育ってしまったカホコ(高畑充希)の成長を描く遊川和彦脚本のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も第3話。視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、過去最高を記録しました。  前回、神経の病気でチェリストの夢破れた従妹の糸ちゃん(久保田紗友)に、よかれと思って余計なおせっかい発言を連発し、ブチ切れられてしまったカホコ。生まれて初めて真正面から嫌悪の感情をぶつけられて、大変ショックを受けてしまいました。これまでは何かあればいつだって泉ママに相談していましたが、今回の件はママに言うと、ママと糸ちゃんママの節ちゃん(西尾まり)との関係が悪くなりそうなので、相談できません。  そんなカホコを救ってくれたのが、同じ大学に通う画家志望の麦野くん(竹内涼真)です。話を聞いてくれて、「思い切り泣け」「ママに言えないことはなんでも相談しろ」と言ってくれた麦野くん。泣き疲れて眠ってしまった自分を、二度も家まで背負って届けてくれた麦野くん。カホコはその夜、麦野くんの夢を見ました。夢の中でカホコは、麦野くんにキスを求めていました。現実のカホコは恋もキスもしたことがありません。  目覚めても、麦野くんのことを考えると胸がドキドキします。カホコが、これが初恋なのだと知るのに時間はかかりませんでした。  しかし、ママはカホコと麦野くんが会うことすら許してくれません。なぜなら、あの年頃の男の子はみんなオオカミだから、何かあったあとじゃ遅いからだと言います。ママは、カホコが恋愛することは別にいいと思っているし、カホコが選ぶ男の人なら誰でもOKだと言います。ただし、長男と一人っ子はNGで、お金はあったほうがいいけど社長は何があるかわからないからNGで、容姿は人並みであればいいけど下品なのはNGで、優しくて頭がよくてママのことも大事にしてくれる人がよくて、遠くに住んでいる人もNGなんだそうです。で、カホコにはママがいい相手を見つけてくれるんだそうです。まるで、麦野くんには当てはまりません。  一方、カホコが恋をしてしまった麦野くんのタイプは、清楚で頭がよくて、サバサバしていて、そこはかとないエロさがあって、夢とかやりたいことをちゃんと持っている女の子だそうです。これはカホコが直接麦野くんから聞き出した情報ですが、まるでカホコには当てはまりません。麦野くんはカホコに好きな人ができたことは察しますが、まさかそれが自分だとは思っていません。  そんな折、カホコは糸ちゃんママに「糸のお見舞いに行ってあげて」と頼まれます。つい先日ブチ切れられたばかりなので、超行きづらい。カホコは麦野くんに、代わりに行ってもらうことにしました。  夢を追う画家志望の麦野くんと、夢に破れたばかりの糸ちゃん。2人は芯の部分で共鳴したのでしょう、すっかり意気投合してしまいました。しかも、糸ちゃんは麦野くんのタイプにピンズドです。麦野くんはカホコの気持ちも知らず、「ぼやぼやしてると、(好きな男を)ほかの女に獲られちゃうよ」とか言ってきます。  ネットで「片想いの人に告白する方法」も調べました。パパに頼んで、素敵なワンピースも買ってもらいました。しかし、ママに接見禁止令を出された後も麦野くんとコソコソ会っていたことがバレてしまいました。 「今まではそんなことなかったじゃない」 「ママは一番傷ついたの、カホコに裏切られたみたいで」  ママは完全に被害者みたいな振る舞いです。今までだってカホコの言うことをちゃんと聞いてくれたことなんてなかった。今だって「世の中で一番関わっちゃいけないのは役者とミュージシャンと画家の卵なの」とかワケのわからない理由で麦野くんを罵倒してる。麦野くんのこと、なんにも知らないくせに……。 「あたし、こんなの初めて……」  カホコの瞳に火が灯ります。今日までカホコがママの言うとおり生きてきたのは、ママと思っていることが同じだからでした。初めて、ママが自分の気持ちと違うことを言っている。その事実がカホコを興奮させているようです。 「麦野くんの悪口はやめてくれないかな」 「ママが何言おうと、カホコは麦野くんと会いたいから、会うから」  ママが「ちょっとカホコ……」と口を挟もうとすると、カホコの興奮は頂点に達します。 「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ! うるさいうるさいうるさい! もうこれ以上カホコの邪魔しないで!」  カホコはそのテンションのまま家を飛び出し、いつもは電車で通っている大学まで疾走。いつものようにアトリエにこもっている麦野くんに「ハジメくん!」と駆け寄ります。ちなみにカホコが麦野くんを「ハジメくん」と呼ぶのは、告白するときは下の名前で呼んだ方がいいとネットに書いてあったからです。  勢いでそのまま「カホコが好きなのはハジメくんなの!」と言い切ってしまい、「あああああああああああ」となって、カホコは家まで逃げ帰ったのでした。 ■高畑充希の“怪演”と、がっつり噛み合う竹内涼真が尊い  このドラマの主人公であるカホコは、純粋無垢なぶっ飛びトリックスターとして登場しました。いわば、自我がゼロの状態からさまざまな事態にリアクションを取っていくことで、人物を変化させていくわけです。そうした特異な人物に実存感を与えている高畑充希の怪演には、毎回目を瞠ります。  パソコンで「告白の方法」を調べているときにパパが部屋に入ってくる。あるいは、秘密のワンピースを着てみているときにママが部屋に入ってくる。そのときに慌てふためいたカホコが出した奇声は、あれは脚本で書ける言葉ではないですもんね。でも、カホコならあんな感じだろうなって、自然と受け取れますもんね。  一方で竹内涼真が演じる麦野くんは、母・泉の“王国”の外にいる、ほとんど唯一の人物として登場します。つまり、カホコと世界を結ぶ唯一の接点が彼なのです。その竹内が、常識から外れない範囲で、かつ好感度が高く、まるでリアクション芸ともいうべき芝居を披露していることが作品の“地に足が着いてる感”にすごく貢献していると思います。カホコならずとも、麦野くんに嫌悪感を抱く視聴者はほとんどいないんじゃないかと思います。  今回、黒木瞳の泉ママは、パパを落とすためのお弁当を実はお母さんに作ってもらってたことがバレてしまったり、糸ちゃんがチェロを弾けなくなって以来、なんだか張り切っていることを喝破されたり、どんどんイヤな奴になってきています。  もとよりカホコは理解不能だし、時任パパは頼りないし、この家族にはなかなか感情移入しづらい設定のドラマだと思うんですが、とりあえず麦野くんが画面に現れると、「こいつは信用できるな」という気がしてくる。安心できる。ドラマでどこまで人間を醜く描いても、こういう信用できる人がひとりいると、視聴者としても救済される感じがしてすごく見やすいんです。ひとりの役者の芝居が、作品全体のセーフティネットとして機能している。竹内涼真は今回、役割以上に大きな仕事をしているように思います。  ともあれ、かなり面白いので次回も楽しみですよ~。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

米倉涼子『ドクターX』シーズン5放送決定も、テレ朝にくすぶる“悩みの種”

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 テレビ朝日のキラーコンテンツである米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』のシーズン5が、今年も10月クールに放送されることが明らかになった。  紆余曲折の末、昨年末に協議離婚が成立し、身軽になった米倉は、現地時間7月3日から13日まで、米ニューヨーク・ブロードウェイでミュージカル『シカゴ』に5年ぶり2度目の主演を果たした。8月2日から13日には東京・東急シアターオーブで凱旋公演が行われ、同月下旬から『ドクターX』の撮影に入る予定だ。  シーズン5には西田敏行のほか、岸部一徳、内田有紀、鈴木浩介といったおなじみのメンバーの出演が決定。また、シーズン4にゲスト出演し、視聴者から待望論が多かった“蛭間のシモベ”海老名敬医師役の遠藤憲一が2シーズンぶりにレギュラーで復活することも決まった。  放送に先駆けて、最新のシーズン5と過去に放送された全4シリーズが日本国内を除く世界200以上の国と地域で配信されることが決定。国内では過去4シリーズが、auの動画配信サービス、「ビデオパス」などで9月1日より配信される。  ファンにとっては朗報だが、テレ朝は喜んでばかりもいられないようだ。 「それはズバリ、米倉のギャラの高騰です。テレ朝の熱烈オファーを受け入れた昨年のシーズン4では、1本500万円まで跳ね上がりました。一般的に大物俳優・女優の連ドラ1本あたりのギャラは200万円前後といわれていますから、とんでもない額です。さらにシーズン5を放送するにあたり、米倉サイドからは再度ギャラアップが要求され、一説によると1本800万円超になったといいますから絶句です。現状、ドラマのギャラでは、間違いなく米倉が業界ナンバー1。来年シーズン6をやるとなると、またまたギャラアップを求められかねず、テレ朝は戦々恐々でしょう」(テレビ関係者)  安定して20%超えをする『ドクターX』はスポンサー受けも非常に良く、テレ朝にとってはなくてはならないコンテンツ。米倉のギャラ高騰は悩みの種だろうが、常時これだけの高視聴率を挙げてスポンサー収入も潤うドラマはほかにないだけに、それもまた致し方ないところか……。 (文=田中七男)

『ぼくらの勇気』小原裕貴の出演は“完全特例” 圧力に潰される「元ジャニーズ」たちの苦悩

『ぼくらの勇気』小原裕貴の出演は完全特例 圧力に潰される「元ジャニーズ」たちの苦悩の画像1
日本テレビ系『ぼくらの勇気 未満都市2017』番組公式サイトより
 KinKi Kidsのデビュー20周年を記念し、彼らが1997年に主演した連続ドラマのスペシャル版『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が7月21日に放送された。懐かしのメンバーが再集結したが、中でも注目が集まったのは小原裕貴だ。 「小原は1990年代のジャニーズJr.の中で、中性的なルックスで抜群の人気を誇ったメンバーです。年齢が近いため、KinKi Kidsの2人とも仲がよく、『ぼくらの勇気 未満都市』(同)をはじめ、多くのドラマに出演していました」(芸能ライター)  小原は学業専念を理由に、20歳で芸能界を引退。大学卒業後は、大手広告代理店・博報堂に入社し、現在も勤続中である。今回のドラマは会社に許可を取っての出演となったようだが、変わらぬイケメンぶりに、ネット上では元ファンたちから歓喜の声が多数見受けられた。一方でジャニーズJr.には、小原のような“円満退社”ではないメンバーもいる。 「小原と同時期に活躍し、高い人気を誇っていた大坂俊介は、99年に未成年ながら友人たちと飲酒喫煙をする様子が『フライデー』(講談社)に報じられ、即日解雇となっています。同じ事件で解雇となった尾身和樹は、のちに『マネーの虎』(日本テレビ系)に出演。自作のブランドTシャツを売りたいとプレゼンするも、無知無計画ぶりが露呈し、社長の虎たちから総スカンを食らいます。それでも『失敗したら元ジャニーズのAV男優になる』条件で高橋がなりからマネーを獲得しました。しかし、その後の消息は不明で、AV出演も確認できていません」(同)  元ジャニーズJr.の中には細々と俳優や音楽活動を続ける者もいるが、目立った活躍をしているのはごく一部だ。そこには退所者とジャニーズタレントは共演させない、というジャニーズ事務所の圧力が作用し、メジャーなテレビ番組へ出演できない事情があるといわれている。多くの元ジャニーズタレントが消えていく中で、今回の小原のドラマ出演は特例に近く、それゆえに話題となったのだろう。 (文=平田宏利)

天海祐希『緊急取調室』第3弾も決定済!? 米倉涼子『ドクターX』とのテレ朝内“派閥争い”激化へ

天海祐希『緊急取調室』第3弾も決定済!? 米倉涼子『ドクターX』とのテレ朝内派閥争い激化への画像1
「テレビ朝日としては、天海祐希さん主演『緊急取調室』と米倉涼子さん主演『ドクターX』を、いい意味で競争させていきたいようです。当然、4月クールで平均13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を取った天海さんも、米倉さんのことを意識していると思いますよ」(ドラマスタッフ)  テレビ朝日の看板番組のひとつ、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のシーズン5の放送が決定した。 「それに合わせて、過去4シリーズを全世界に配信するという、テレ朝としては初の試みも行うようです。もしこれが成功したら、名実ともに米倉さんがテレビ朝日の看板女優になりますね。天海さんも『緊急取調室』で結果を残しましたが、こちらはまだ2作目ですからね。ただ、すでに来年以降のシリーズ第3弾の制作は決まったようです」(芸能事務所関係者)  実際、『緊急取調室』の最終回では、次回につながる終わり方をしていた。 「天海さんも最終回はスタッフや共演者と飲みながら見たそうですし、クランクイン前、撮影中、打ち上げと、かなり“飲みニケーション”を取っています。本人いわく『友達が少ないから、スタッフや共演者と見たい』と話していたそうですが、そんなこと言われたら、スタッフとしては『彼女のために頑張ろう!』と気合が入りますよね。テレ朝のドラマチームには“天海派”と“米倉派”があり、お互い意識し合っているようなので、局としても相乗効果で両方の視聴率のさらなるアップを期待しているみたいですよ」(テレビ局関係者)  米倉は、テレビ朝日の先輩女優として貫禄を見せることができるか――。