【緊急調査】AKB峯岸みなみ丸ボウズ騒動、ファンの意外な本音と秋元Pヤラセ説

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『AKB48 峯岸みなみからのメッセージ
/AKB48<公式>』(「YuTube」より)
 昨日(1月31日)発売の週刊文春(文藝春秋/2月7日号)が、恋愛禁止とされているアイドルグループ・AKB48(以下、AKB)のメンバー・峯岸みなみと、EXILEの弟分で、昨年メジャーデビューした「GENERATIONS」のメンバー、白濱亜嵐とのお泊り愛をスクープ。これを受け、AKB48の運営側は、峯岸みなみを所属している「チームB」から「研究生」に降格するとともに、丸ボウズ姿の峯岸がファンに向けてメッセージを語る動画をYouTubeに公開し、話題となっている。  今回の一連の騒動について何名かのAKBファン、特に峯岸みなみファンに聞いてみると、 「本当に……みぃちゃん(峯岸みなみの愛称)の、その、むご過ぎる…なんて言うか…(泣)(メッセージを語る動画を)見れない…(泣)」(30代男性) などと、一様に尋常ではないショックを受けているようだ。また、一部のファンからは、 「みぃちゃんは童顔だけど、05年の劇場(AKB劇場:東京・秋葉原)オープンの頃からAKBを、ある意味で引っ張ってきた、メンバーにとってみれば“心”そのもの。文春は、絶対に許さない。すでにファンの間では、興信所なども使い、今回の記事を書いた記者が誰かを絶対に探し出して、仕返しをしてやると計画している。もちろん、犯罪的なことはしませんよ、それはもう、これから考えるから。でも、暴力とかはしませんよ、絶対に」(20代男性) との過激な発言が。ファンの結束の強さがうかがえる。  しかし、峯岸みなみ以外のメンバーを推すAKBファンからは、意外にも冷静な声が聞こえる。 「峯岸が、その童顔とは裏腹に実はかなりの遊び人で、メンバーたちの“夜のリーダー的”存在としてかなり遊んでいたことは、ファンの間でも有名な話。最近ちょっといい気になっていたのも事実。今回の事件をきっかけに、はやく昔の峯岸に戻ってほしい」(30代男性) 「僕は梅ちゃん(梅田彩佳)ファンだから、前回の選挙では峯岸に負けたので、今年はランクアップが狙える。今後のランクアップに向けた活動にも力が入る」(20代男性) と、AKBファンの間でも温度差があるようだ。 ●秋元Pサイドからのリーク説  今回の丸ボウズ騒動について、一部では 「今年の選抜総選挙に向けて、話題づくりを狙ったAKBのプロデューサー・秋元康サイドから文春へのリークによるものでは?」 との見方もささやかれるが、可能性はあるのか? 「昨年末の紅白(歌合戦/NHK)では視聴率でももクロに負けるなど、確かにここ最近、勢いに失速が見えているのは確かですが、リークの可能性はかなり低いでしょう。昨年8月、文藝春秋から『東京ドームコンサート』公式ガイドブックが発売されていますが、一方で週刊文春は、前田敦子が泥酔し、下着丸出しで俳優・佐藤健に抱えられた写真を掲載したり(同年9月)、増田有華とDA PUMPのISSAの不倫スキャンダルを掲載(同年11月)。これにAKBサイドは激怒し、完全に両者の関係は切れていると聞きます。ですが、現在のAKB運営体制に不満を持つ内部の関係者が、文春の記者に個人的にリークした可能性は十分に考えられます。いわゆる、週刊誌のスキャンダル報道の王道ですね」(週刊文春とライバル関係にある、中高年男性向け週刊誌記者)  ちなみに、今回の丸ボウズについて、反省の意を込めて、「峯岸が自分で髪を切った」との見方も強いが、これについて大手美容チェーン店長は、 「丸ボウズカットは簡単そうに見えますが、私たち美容師にとっても結構難しいし、自分で切るとなるとなおのこと。加えて、女性が髪を短く切ることには心理的な抵抗が強いため、峯岸さんが自分で切ったとは考えにくいですね。また、『YouTubeの動画の髪型がボコボコなので、自分で切った』と言われていますが、私たちプロから見ると、ちょっと“デキ過ぎた”ボコボコ感があります。プロの美容師があえてボコボコに切った可能性もありますね」 と話す。もし丸ボウズがプロによるものであれば、今回の一連の騒動が、すべてAKBサイドが仕込んだ“ヤラセ”である可能性も浮上してくるが……。  今回の騒動、意外な影響も見せている。大手メーカーに勤める40代の男性管理職は、 「昔は、取引先に迷惑をかけるくらいの大きな失敗などをした部下に対し、“事態を丸く収める”という意味で、上司が丸ボウズにさせて責任を取らせるなんてことはありました。さすがに最近はパワハラなどと言われてしまうので、できませんが、今回この人は自分で丸ボウズにしたと聞きます。AKBのことはよくわかりませんが、責任の取り方として素晴らしいと思います」 と語る。  今回の一連の騒動について、AKB運営元がどれだけ意図を持って動いたかは不明だが、少なくとも、これまで興味のない人の関心を惹き付けていることは確かなようだ。 (文=編集部) ■おすすめ記事 野村総研、社員によるワイセツ被害女性を“逆に”訴えた恫喝訴訟で実質上の全面敗訴 無職者の自立支援“できない” 更生保護施設、刑務所の実態 峯岸みなみ熱愛報道はAKB側からのリーク?“AKB&アルゼタブー”は2大週刊誌には関係ない! 日銀総裁人事、財務省・日銀タッグと安倍・麻生の攻防…政府への協力は6月まで SBIの大株主に急浮上した村上ファンド残党の次なる狙いは?

トンネルを管理する全市町村、点検マニュアルを保持せず…「壊れる」との認識不足

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 1月31日付朝日新聞朝刊は、国土交通省の調査により、全国の市町村道にある2362本のトンネルを管理する692市町村すべてが、トンネルの点検方法などを定めたマニュアルを持っていないことが判明したと報じた(記事『トンネル点検 手順所ゼロ』)。トンネルが完成して以降、1度も詳細な点検を実施していない市町村が多数あり、市町村はその理由について、 「トンネルは壊れにくいと思っていた」 「維持管理には予算は付きにくく、点検できなかった」 と説明している。  例えば、青森県の七戸町は、完成から40年が経つ「作田隧道」(全長197メートル)についてほとんど点検したことがなく、町の担当者は、 「コンクリートでできているんだから、50年くらいはもつんだろうという意識があった」 と話す。同町は昨年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受けて、職員が歩いて目視で点検したところ、天井や側壁に亀裂が確認された。しかし、担当課には土木技術者として採用された職員はおらず、 「どうやって点検すればいいかはまだよくわからない。県と打合せをしながら検討したい」 と話す。  ほかにも、大分県日田市の「比佐津トンネル」(全長79メートル)も、笹子トンネルの事故以前は、道路の陥没などを見回る車で、ついでにトンネル内も巡回していた程度。市が管理するトンネルは他に16本あるが、 「そもそも、『トンネルがいつ壊れるかわからない』という考え自体がなかった」 という。笹子トンネル事故後の点検で、安全には問題ない程度のひびを発見。新年度に詳細な点検を行う。  こうした背景には、市町村の技術系職員の不足がある。昨年7月の国交省の調査によると、技術系職員がまったくいないのはすべての町の5割、村の7割に達した。  また、財源不足という要因もあるようだ。「鷲尾トンネル」(全長620メートル)を管理する高知市は、「道路などの維持管理費にはなかなか予算がつきにくかった」と話し、同市も車でのパトロールのみで定期点検は実施していなかったという。  国交省はこうした状況を受け、市町村へ早急に点検するよう求めるとともに、2月中旬を目処に市町村向けのマニュアルを配布する予定だ。 (文=編集部) ■おすすめ記事 峯岸みなみ熱愛報道はAKB側からのリーク?“AKB&アルゼタブー”は2大週刊誌には関係ない! AKB河西手ブラ写真集が国際問題に? リクアワで湧いた秋元Pの新疑惑 公共事業大幅増の裏で蔓延する、自民党議員の“謎の”口利き、賄賂工作の実態 アベノミクスで不動産バブル? 三井・三菱・住友ほか“土地持ち”企業株価乱舞の背景 節電システム「HEMS」は結局オトク?ヘタすると補助金もらえない?

峯岸みなみ熱愛報道はAKB側からのリーク?“AKB&アルゼタブー”は2大週刊誌には関係ない!

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峯岸みなみ AKB48 2012
TOKYOデートカレンダー(AKS)
 本日1月31日発売の「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は「華麗なる一族・石原家と、あの疑惑のパチスロ会社の関係」をチェックします。  大阪・桜宮高校バスケットボール部の体罰問題発覚後、続々と全国で部活動の顧問による体罰が明らかになり、ついには日本柔道女子のトップ選手15人までもが、監督やコーチなどから、暴力やパワハラを受けていたことを告発した。また、ここ数日、スイス在住の資産家夫婦殺害事件に関する報道がマスメディアを騒がしている。文春、新潮の両誌は、体罰問題、資産家殺害事件ともに独自の情報で切り込んでいるが、事態が刻一刻と変わる中では、テレビでの最新情報に劣ってしまうのが週刊誌の泣き所だ。  ということで、まずはきな臭さが漂う、週刊誌の独自ネタを紹介。新潮が報じている、“暴走老人”こと石原慎太郎・日本維新の会代表の三男・石原宏高衆議院議員が、パチスロ会社から選挙応援を受けていたという記事だ。  新潮の記事によれば、このパチスロ会社は「ユニバーサルエンターテインメント」。同社の社員3人が、会社が借りたホテルに寝泊まりしながら、昨年の総選挙の際に宏高氏の選挙を手伝っていたという。その甲斐あってか、宏高氏は見事衆議院議員に返り咲いた。  ユニバーサルエンターテインメントと聞いてもピンと来ない読者も多いのではないか。この会社、かつて格闘技のスポンサーとしてテレビなどでよく目にした「アルゼ」が2009年に社名を変更したのだ。ユニバーサル社は、最近ではフィリピン・カジノリゾート開発をめぐって、ロイターや朝日新聞がある疑惑を報じている。それらによれば、同社がフィリピンのカジノリゾート開発を目指し、許認可権を持つフィリピン政府高官に接待を繰り返しているというのだ。  また同社の米国子会社・アルゼUSAが、香港の企業を経由し、タックスヘイブンとして有名なバージン諸島にあるフィリピン娯楽賭博公社会長の側近の会社へ、3500万ドルを送金していたともされる。この送金をめぐり、米連邦捜査局(FBI)がフィリピンのマニラに捜査官を派遣したことも、ロイターは報じている。アメリカ、フィリピン、日本と3カ国を股にかけた国際的な汚職疑惑となっているわけだ。 ■マスコミにはアルゼタブーがある?  アルゼはこれまでテレビや週刊誌などでの広告出稿を頻繁に行なっていたこともあり、マスメディアには“アルゼタブー”が存在するなどといわれてきた。そんな中で、朝日やロイターが疑惑に斬り込み始めたわけだが、実は今回のフィリピンでの疑惑を月刊誌「紙の爆弾」(鹿砦社)は約2年前に報じている。 「紙の爆弾」を発行する鹿砦社は、ジャニーズや宝塚の暴露本出版で名を馳せたが、アルゼを糾弾する書籍も複数発行し、闘争を繰り広げてきた。発端は03年4月に鹿砦社が『アルゼ王国の闇 巨大アミューズメント業界の裏側』を出版。同書では、ラスベガスでのカジノライセンスは前科があると認可されないのだが、アルゼがラスベガスでのカジノ事業に参入する際、岡田会長が脱税で有罪判決を受けたにもかかわらずライセンスを取得したことや、同会長が自らの愛人を取締役に就任させていたなどという内容を掲載した。  また、この件に関しては、米国ラスベガスの賭博規制当局の調査団が来日し、鹿砦社から資料の提供を受けたことも明らかになっている。鹿砦社はその後もアルゼ糾弾本を出し続けるが、アルゼ側は民事提訴するのみならず、刑事告訴までして、05年には鹿砦社社長を名誉毀損罪で逮捕・起訴されるまでに追い込んでいる。これによって、マスメディアにおける“アルゼタブー”はさらに強化されたが、鹿砦社側はこれに負けじと、フィリピンでの疑惑などを追及、さらに次号(3月号)でも追撃する予定だという。  ユニバーサル社の説明が長くなったが、新潮の記事によると、同社の岡田会長は宏高議員の父・石原慎太郎代表の有力な支援者であり、また石原家とフィリピンのアキノ大統領は家族ぐるみの付き合いであるという。宏高議員の選挙に協力することで、今回のフィリピンでの疑惑について、石原家にアキノ大統領とのパイプ役になってほしかったのではないかというのだ。  さらに石原慎太郎代表といえば、都知事時代カジノ構想を持っていたことは有名だ。うがった見方をすると、国内でのカジノ実現の暁に、それなりの便宜を図ってもらうために、ユニバーサル社は石原家に媚を売りまくっているとも取れる。“アルゼタブー”に斬り込んだ新潮には、さらなる追及を期待したい。 ■またも出た! 文春のAKBスキャンダル  続いては、文春の大好物であるAKB48ネタをチェック。恋愛禁止とされているAKBの中で、バラエティ番組などで活躍する峯岸みなみと、EXILEの弟分で、昨年メジャーデビューした「GENERATIONS」のメンバー、白濱亜嵐とのお泊り愛を文春がスクープ。記事によれば、妹キャラとして愛されている峯岸だが、メンバーの中では男性との交友関係が広く、彼女を通じてAKBメンバーは合コンに参加。「“夜の仕切り役”として大活躍」だという。  文春といえば、これまでにも数多くのAKBスキャンダルを記事にしている。振り返ると10年2月には篠田麻里子がAKBの運営会社社長の愛人と報道。同年7月には大島優子とウエンツ瑛士の熱愛スキャンダル、10月には秋元才加とマルチクリエイターの広井王子氏のお泊りデートを報じた。さらに12年2月には高橋みなみの母が長男の友人とわいせつな行為に及び逮捕されたこと、3月には板野友美とEXILEのTAKAHIROの熱愛、同年6月には指原莉乃の元彼が「指原は肉食系」と告白し、同年9月には前田敦子が泥酔し、パンツ丸見えのまま、佐藤健に抱えられた写真を掲載。  また同月には他にも佐藤亜美菜と近野莉菜が若手イケメン俳優と合コン、11月にも増田有華とDA PUMPのISSAの不倫スキャンダルと立て続けに文春がスクープしている。  他のメディア、特に下半身ネタがお得意の「フライデー」(講談社)、「フラッシュ」(光文社)の両写真週刊誌や鬼畜系雑誌「BUBKA」(白夜書房)などがAKB利権を握らされ、同グループのネガティブネタを報じにくくなる“AKBタブー”が存在する中で、もはやAKBの恋愛スキャンダルは文春の独擅場といったところだ。  しかし、文春の発行元・文藝春秋からは12年8月にAKBの「東京ドームコンサート」の公式ガイドブックが発売されており、同時期にはグラビアページにAKBメンバーが2週連続登場。とうとう文春もAKBサイドに懐柔されたかと思いきや、したたかな同誌は簡単にはなびかなったということか。と思う一方で、ここまで文春ばかりに熱愛スキャンダルが出るとなると、実は裏でAKBサイドとつながっているんじゃないかとも思いたくなる。「熱愛スキャンダルすらいい宣伝」くらいに天才・秋元康は考えているんじゃないだろうか。はたまた、競争が激しいAKB内で少しでも話題になるべく、メンバーサイドがリークしているのか……。  女性からの情報提供といえば、文春で長年連載されている密かな人気コーナー「淑女の雑誌から」。今回は、脚フェチの彼氏にストッキングの上から脚をナメられるのが快感だという淑女の告白が勉強になった。こちらも要チェック。ぜひ、両誌をご購読あれ。 (文=本多カツヒロ) ■おすすめ記事 AKB河西手ブラ写真集が国際問題に? リクアワで湧いた秋元Pの新疑惑 トンネルを管理する全市町村、点検マニュアルを保持せず…「壊れる」との認識不足 公共事業大幅増の裏で蔓延する、自民党議員の“謎の”口利き、賄賂工作の実態 アベノミクスで不動産バブル? 三井・三菱・住友ほか“土地持ち”企業株価乱舞の背景 節電システム「HEMS」は結局オトク?ヘタすると補助金もらえない?

ANA、“威信をかけた”ボーイング787トラブルで大誤算…なぜJALと明暗分かれた?

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ボーイング787機
(「Wikipedia」より)
 世界に先駆けて2011年11月に日本で就航した、ボーイング社・787型機(以下、787)。世界の航空会社から高い期待が寄せられていた最新鋭機に、トラブルが相次いでいる。  12年12月には、米ユナイテッド航空やカタール航空の787でトラブルが発生。今年1月7日には、ボストン・ローガン国際空港に駐機中の日本航空(JAL)機で、補助動力装置のバッテリーから発火するトラブルが発生した。そして1月16日、山口宇部発羽田行きの全日本空輸(ANA)機の機内で発煙し、高松空港に緊急着陸するという重大インシデントが発生した。  当初は「787の安全性を信じている」としていた米連邦航空局(FAA)も「緊急耐空性改善命令」を出し、1月16日、各航空各社に対して787の運航を当分見合わせるように命じた。国土交通省も運航停止命令を出し、同省とFAAは共同で原因究明を続けているが、調査は難航し、運航再開のめどは立っていない。  787は、大幅な燃費改善による航続距離の延長を目指し、新しいシステムや最先端の技術を駆使して、従来機を2割も上回る燃料効率化を達成している。また、軽量化を追及して電気化された787は、従来の飛行機よりも数倍の電気が必要となっており、世界で初めて航空機にニッケルカドミニウム電池に代わりリチウムイオン電池を搭載した。だが、「この軽量化に伴う大幅な変更設計が、今回起こっているトラブルにつながっているのではないか?」とも懸念されている。 ●国交省からの命令前に、自主的に運航停止を決めたJALとANAの英断  この787は、2004年にANAが50機を発注したことにより開発が始まった。ローンチカスタマー(ファーストユーザー)となったANAへの引き渡しは、08年5月の予定だったが、度重なるトラブルのため7回にわたって延期され、11年9月、ようやく初号機が引き渡された。  そして11年10月、成田ー香港間で世界初の商業運航を行い、翌11月からは定期便として就航した。ANAへの納入から約半年遅れの12年3月には、JALへの引き渡しも始まった。  ある航空業界関係者A氏は、「今回のトラブルも、今までのような燃料漏れ等、初期トラブルの範囲のものだと思っていたのですが」と前置きし、次のように語っている。 「ANA機から乗客が緊急脱出シューターを使って脱出している映像は、ショッキングでした。機体にも大きく『787』と装飾されていたように、ANAは大量の宣伝費を使って787をPRしてきましたが、水の泡となってしまいました」  国交省は、米運輸安全委員会(NTSB)、FAA、ボーイング社と合同で原因究明調査を進める中で、1月21日から、バッテリーの製造元であるGSユアサ・コーポレーションに立入検査を開始し、トラブルを起こした787のバッテリーを宇宙航空開発研究機構(JAXA)でCTスキャンし解析するなど、バッテリーを中心に調査を進めている。これは、1月7日にJAL787で発生した火災の出火元が補助動力装置(APU)用バッテリーだったためだ。  A氏によれば、「航空会社は、自国に限らず飛行機事故やトラブルが起きたとき、どの航空会社が起こしたのかよりも、どの型式の飛行機かということを真っ先に気にかける」という。実際にANAとJALは、緊急点検のため787の運航中止を自主的に決めた。この自主的な運航中止決定について、A氏は次のように評価する。 「機体に絶対的な安全性を確認できないから運航を停止するわけですが、運航を停止すれば、その分経営に大きな影響をおよぼすわけですから、普通ではなかなか決断できません。ANA・JAL両社ともに英断だったと思います。それに、国交省やFAAから命令される前に決断したのもよかったと思います」  事実、その後、FAAと国交省はリチウムイオンバッテリーの安全性が確認できるまで運航停止を命令し、ボーイングはFAAの運航停止命令が解除されるまで引き渡しをしないと発表した。世界中の航空会社が保有する50機の787のすべてが、運航を取りやめている。 ●長期化が予想される運航停止  では、FAAの運航停止命令は、いつ頃解除される見通しなのか? 「ボーイング社も、最初はこれほどの問題にならないと高をくくっていたようで、強気の発言をしていましたが、運航停止という命令が出された途端、調査に全面的に協力するという方針に切り替えたようです。今さらですが、航空会社が自主的に運航停止を決めたときに、ボーイングが、『今回のトラブルの原因はこれで、こういう対応をすれば大丈夫だ』と言い切れば、これほど大きな騒ぎにはならなかったかもしれません。FAAが運航停止命令を出した以上、きちんと原因の解明とそれに対応する措置をとらない限り、解除にはならないでしょうね」(航空業界関係者・B氏)  別の業界関係者・C氏も、最悪の場合、運航再開まで1年以上かかる可能性もあるという。 「飛行機の事故調査は、旅客機の使い方が悪かったのではないか? つまり航空会社に過失があったのではないか? あるいは、組み立て工程に不具合があったのではないか? 部品に欠陥があるのではないか? という観点で調査するのが一般的です。今回のケースでは、バッテリーだけの問題なのか、あるいは電源システムの問題なのかによって、問題解決に要する時間が違います。電源システム全体の見直しが必要ということになれば、1年程度かかることも覚悟したほうがいい」(航空業界関係者・C氏)  それにしても高い技術水準を誇る787で、これほどトラブルが起こることは予想されていたのだろうか?  ある航空技術者は、「新造機というのは初期トラブルが多いもの。特に今回の787はまったく新しい構造の旅客機なので、ある程度トラブルが起きることは想定されていました」という。    前出のA氏の次のように話す。 「旅客機を買うときには、就航して1年以上たってからにすべきです。例えば、今では世界のベストセラー機になっているボーイング社の777は、米ユナイテッド航空がローンチカスタマーで、本当に初期トラブルの多い飛行機でした。ANAも、ある程度はそういったリスクを覚悟していたのでしょうが、まさか運航停止にまでなるとは思っていなかったでしょう」 ●ANAは大量欠航へ  この787は、現在、世界に約50機出荷されているが、その約半分を日本勢が占める(ANAが17機、JALが7機を保有)。よって、今回の運航停止で、ANA、JALそれぞれに影響が出ている。  ANAは事故当日の1月16日以降、787を使用する全便が運休。国内線と国際線合わせて2月は計379便に及ぶ欠航予定だと発表している。JALは787をボストンやサンディゴなどの国際線のみに就航させていたため、日替わりで1日1往復程度の欠航となっている。  運航停止が長期化すれば、影響は拡大することになるだろう。各航空会社は世界規模で機体、パイロット、整備士の再配置を行うことが必要になるためだ。前出のC氏は、次のように大変さを話す。 「パイロットや整備士は機種ごとにライセンスが必要なため、人の工面とかも大変ですよ。今のところは対応できていますが、運航停止が長引けば長引くほど影響が大きくなってくるでしょうね」 ●ローンチカスタマー・ANAの誤算  前述した通り、新しい機種は初期トラブルを起こすリスクが高い。では、なぜANAは787のローンチカスタマーとなったのだろうか? 「知名度向上を狙ったからです。 ANAは国際的には、JALに比べて知名度は低い。今回、最新鋭の787のローンチカスタマーとなることで話題を呼び、知名度やブランド力を高めたかったのでしょう。ところが脱出シーンが世界中のテレビで繰り返し放送されたことで、逆に危険な航空会社というイメージが広まってしまいました。加えて、機体全体の約35%の部品製造を日本企業が請け負っており、『日本のものづくり+日本の航空会社』ということで、利用客増の呼び水になるのではとANAは大きな期待を寄せていた模様です。結果的に、今のところはそれがアダとなってしまった格好です」(B氏)  一方、ここ数年ライバルのエアバスに納入機数で後塵を拝してきたボーイングにとっても痛手だ。787の受注残は約800機もあり、12年の納入機数で10年ぶりにエアバスを上回ったが、今回のトラブルで冷や水を浴びせられる格好となった。  ANA、JALともに事業戦略の修正を迫られる可能性も出てくるとの報道もあるが、両社の経営に与える影響はあるのか? 「運航停止が長引けば、航空会社には大きな損失が発生します。その費用の補償については、各航空会社とボーイング社の契約で取り決められ、守秘義務があるのでうかがい知れませんが、最終的にはメーカーであるボーイング社が負担することになっている可能性も高いです。そうなっていれば、長期的に見れば、航空会社が大きな損失を受けるといった事態にはならないでしょう」(C氏)  いずれにしろ、“Dreamliner”の愛称を持つ787は、日本の航空会社、部品メーカー、そして旅客機利用者に、悪い夢を見せてくれた。 (文=編集部) ■おすすめ記事 AKB河西手ブラ写真集を発売する方法と、リクアワで湧いた秋元Pの新疑惑 自民党大物代議士の秘書、三重の公共事業をめぐる“不可解な”口利き疑惑 バレンタイン義理チョコ人気が復活 “儀礼”配布減り、消費動向の変化と小売り各社の対応 まんだらけ、違法就労訴訟で敗訴!長時間の強制タダ働きの実態が露呈 快進撃中のLINE 広告頼りFacebookと明暗分ける収入源とは?

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『卓上 AKB48ー132河西 智美
カレンダー 2013年』(わくわく製作所)
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります。 【今回ピックアップする報道】 ●『ともーみ写真 弁護士の見解』(nikkansports.com/1月12日) ●『警視庁が講談社幹部聴取 AKB河西さん不適切写真、児童ポルノ禁止法に抵触か』(MSN産経ニュース/1月18日)  テレビではほとんど取り上げられないので、ご存じない方もいるかもしれませんが、AKB48(以下、AKB)の選抜メンバーで、先日、AKBの卒業宣言をした河西智美のソロ写真集『とものこと、好き?』(講談社)の発売(2月上旬発売予定)を、いったん中止すると講談社が発表しました。原因は、上半身裸の河西智美の胸を男児の手で覆い隠した表紙用の写真が、「読者に不快感を与える」と講談社が判断したためとのこと。この1枚の写真のおかげで、先行して同じ写真をグラビアとして使用していた「ヤングマガジン」(講談社/7号)が発売延期、そして写真集は発売中止となったわけです(1月28日発売の「ヤングマガジン」<9号>は謝罪文を掲載した)。  さて、問題の写真は、ネットで検索すると山のように表示されますので、興味ある方はそちらをご覧いただくとして、「今回の写真の一体何が問題だったのか?」ということを再確認すると、どうも児童ポルノ禁止法に引っかかるらしい。児童ポルノ問題に詳しい奥村徹弁護士によると、今回のケースは「2号ポルノ」に該当するらしく、完全にアウトだとのこと。ちなみに、ほかに「いや、これは問題ない」と主張する専門家の主張は、私の探した限り見当たりませんので、やはりもし発売されていれば法律に触れていた可能性が高いと思われます(実際に裁判になったらわかりませんが……)。  ちなみに、2号ポルノの定義は、「児童が他人の性器などを触る行為に関わる姿で性欲を興奮させたり刺激するもの」ということらしく、「性器」とは、いわゆる性器そのもの、さらに今回問題となった「乳首」ということらしいです。問題の写真を見てみると、子供が後ろから河西智美の乳房を手ブラ状態で触っているように見えますが、だとすると完全にアウトらしいです。奥村弁護士によると、「形式上、男の子が18歳以上だった、CGだった、実は遠近法で乳首は触っていなかったなどと主張することもできますが、今回の場合は厳しいでしょう。このまま写真を差し替えて、関係各所に謝罪をしたほうがいい」と、奥村弁護士が講談社にアドバイスされた格好となり、実際にそうなってしまいました。 ●もしかすると、発売できたかもしれない?  つまり、今回のようなケースで、法的な問題をクリアするためには、子供が手のひらをドーム型に丸めて、乳首には接触しないように覆いかぶすような感じで、乳房にだけ接触していたと証明できるような撮影方法と証拠を残していれば、写真集を晴れて発売できたということです。仮にそれをやったとしても、色々な問題は指摘されたと思いますが……。  例えば、特に問題だと思うのは、子供が日本人ではないという点です。もし、この子が児童ポルノに厳しい国の国籍だったとしたらと考えると、ゾッとするんですが、その点を言及してるメディアは少なく、さらにビックリするのは「この写真のどこが悪いのか(問題なのか)がわからない」と、ツイッターなどで言ってる人が結構いるということです。成人向け映像作品の刺激に慣れてしまった日本人の、なれの果てとも思われます。 ●国際問題に発展の可能性も?  ちなみに、MSN産経ニュースの記事では、「児童ポルノへの罰則が日本より厳しい欧州系の少年がモデルに使われているため、国際的に問題視される可能性も考慮している」(警視庁少年育成課の捜査幹部)と書かれています。講談社の担当者も「これは、話題になるぞ」って思って企画した写真集で、まさか国際問題にまで発展する事態になるとは夢にも思っていなかったでしょう。それにしても、これを企画した編集、チェック・許可したデスク、河西智美の所属事務所のマネージャーその他、多くのプロが関与していると思われるプロジェクトの中で、誰もこのリスクに気付かなかったんでしょうか? それとも、知っていたけど炎上マーケ的な感じで売上げに直結させようなどと考えたんでしょうか?  いずれにしても、今回の代償は大きく、最悪、河西智美の終了宣言まであるんじゃないかと個人的には思ってます。こういう問題が起こった時には、所属事務所の芸能界への影響力が、彼女の今後に大きく影響するわけですが、河西智美はホリプロ所属です。AKBメンバーのメジャー所でいうと、板野友美や、次世代として期待されてる石田晴香などが在籍しているプロダクションで、かなりの影響力を持っている事務所だと思います(というか、勢いのある俳優・女優陣が多数揃っています)。  ただ、これまでも数々の「バックレ伝説」を残している彼女ですから、芸能界からバックレても誰も驚かないと思いますが、今後の彼女の活躍に期待して、温かく見守りましょう。 ●秋元P、イベントにノータッチなのを自ら暴露  話はまったく変わりますが、最近のAKBの迷走ぶりといったら目に余るものがあります。1月24〜27日に開催された『AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2013』では、秋元康プロデューサーがダメ出ししています。初日には、ライブ以外にバラエティー企画も行われたようですが、その企画について秋元氏は、「Google+」上などで、 「衣装替えの時間を稼ぎたいんだろうけど、つまらないバラエティー企画をやるくらいなら、メンバーのぐだぐだトークのほうがいい」 「いつの時代の企画だろうか?」 「オープニングの映像とダンスのシンクロもショボかったなあ」 と、一刀両断しています。さらに、当日流す予定の告知映像について、「最低のクオリティーだ。開いた口が塞がらない」とバッサリ。そして「AKBの楽曲の総選挙なんだから、楽曲をちゃんと観せることが一番大切だ」と、イベントの趣旨を勘違いしているスタッフに怒りを表してるようです。  ですが、そもそも秋元氏はプロデューサーなわけで、批判している企画に関しての最終決裁権者なのではないか? と素朴な疑問が湧いてくるわけですが、もしかすると、一連のAKB関連のイベントについて、秋元氏自らは関与しておらず、すべてゴーストライターやプランナーがチェックしていたということを、自ら暴露していたとも受け取れます。 (文=アラキコウジ/ネタックス) ■おすすめ記事 ANA、“威信をかけた”ボーイング787トラブルで大誤算…なぜJALと明暗分かれた? 自民党大物代議士の秘書、三重の公共事業をめぐる“不可解な”口利き疑惑 バレンタイン義理チョコ人気が復活 “儀礼”配布減り、消費動向の変化と小売り各社の対応 まんだらけ、違法就労訴訟で敗訴!長時間の強制タダ働きの実態が露呈 快進撃中のLINE 広告頼りFacebookと明暗分ける収入源とは?

朝日新聞社長、安倍首相と“詫び入れ”会食の噂…主筆退任で紙面も擁護論調?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) まんだらけ、違法就労訴訟で敗訴!長時間の強制タダ働きの実態が露呈 快進撃中のLINE 広告頼りFacebookと明暗分ける収入源とは? 「展望見えない」(津賀社長)パナソニック、多様性排したソニーの“劣化” ■特にオススメ記事はこちら! 朝日新聞社長、安倍首相と“詫び入れ”会食の噂…主筆退任で紙面も擁護論調? - Business Journal(1月29日)
安倍晋三首相
(「Wikipedia」より)
 昨年12月、官邸記者クラブで「朝日新聞の木村伊量社長が、安倍晋三首相に詫びを入れたという噂が流れている」と小耳に挟んだ。  政治部記者たちの間では、「安倍首相と親密なのは読売、産経の両社。敵対関係にあるのは朝日で、毎日ともあまりよくない」という見方が大方になっている。安倍首相の父、安倍晋太郎元外相(故人)は毎日記者出身なので、毎日と関係がよくない理由はわからないが、朝日とは主義主張が水と油。憲法改正問題はもちろん、靖国参拝問題、従軍慰安婦問題など歴史認識が絡む問題では、真っ向から対立している。  その朝日が会社として安倍首相にひれ伏すような行動に出ているのが事実とすれば、「なぜだ?」との疑問が湧き起こる。そこで、知人の朝日ウォッチャーに聞いてみると、噂は必ずしも真実ではなく、朝日サイドが首相と融和しようとアプローチしているというのが真相だというのだ。その根拠として、 (1)安倍首相の天敵のような存在、若宮啓文主筆に年末に退任してもらう (2)木村社長が人を介して首相にアプローチ、会食を実現させた という2点を挙げた。 ●天敵・若宮主筆退任で安倍首相へ秋波?  しかし、年末から年明けの朝日紙面を見ても、若宮主筆退任の人事記事は掲載されていない。「なんだ、辞めないのか」と思っていたら、1月12日付朝日新聞朝刊1面に、若宮主筆が『「改憲」で刺激、避ける時』というタイトルの論説を書いた。そこで、若宮主筆は憲法改正に強い情念をたぎらせる安倍晋三首相をけん制したが、その末尾を「65歳となる今月16日に朝日新聞社を退くことになり、私の執筆はこれが最後となる。…」と締め括った。  同日朝刊15面のオピニオン面全面を使い、若宮主筆は「私の見た政治の40年」と題して「主として激変する日本の政治や蛇行するアジア外交を取材し、…何を見て何を感じてきたか、思いを書きとめ」た。ここでも、「村山談話など一連の謝罪に『自虐的だ』と反発していた人たちだ。安倍晋三氏もそんな声を上げていたひとり」「ニューヨーク・タイムズもごく最近、村山談話などの塗り替えをねらう安倍氏に社説でクギを刺した」などと指摘、安倍首相をちくりとやった。  退任の背景には、「週刊文春」(文藝春秋/12年5月17日号)で、若宮主筆が論説主幹時代の08年2月に女性秘書を中国出張に同行させた「女性スキャンダル」をスクープされたこともあるのだろう。しかし、スクープは半年以上前。やはり、安倍首相との関係修復が最大の狙いとみるべきだろう。今後は、安倍首相は朝日新聞を読んでも、若宮主筆の論説は載らない。安倍首相にしてみれば、いらつくことはなくなるのだから、まさに主筆の退社は、朝日にとって首相との関係融和に大いに役立つのだ。 ●朝日社長と安倍首相、会食の真相は?  こうなると、木村社長と首相の会食のほうもどうなのか、気になる。毎日、新聞に載っている「首相動静」を繰ってみた。安倍氏が首相に就いたのは昨年12月26日で、その前は野田佳彦前首相の「動静」ということもあり、1月7日に渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、菅義偉官房長官と食事、翌8日に産経新聞の清原武彦会長、熊坂隆光社長と会食したことがわかるだけで、朝日の木村社長との会食の記述はなかった。  もう一度、前出の朝日ウォッチャーに尋ねた。案の定、「会食は安倍氏が首相に就任する前で、総選挙期間中ということも考えにくいので11月中ではないか」という回答で、朝日サイドから木村社長のほか、2名が出席、そのうち1人は麻生太郎副総理兼財務相と親しく、“よいしょ”がうまいといわれる曽我豪政治部長だったという。そして、関係者によれば、安倍首相は「朝日の人との会食で、こんな気分のいいのは初めて」との趣旨の感想を漏らしたとも教えてくれた。  当事者に確認したわけではないので、会食が真実と断定するわけにはいかないが、話は具体的で、作り話とはとても思えない。しかも、若宮氏の退任は事実であり、朝日サイドに首相との関係を改善したいという思惑があるとみてよさそうだ。事実、安倍政権の誕生前と後では、社説のトーンが微妙に変わっている。そのいい例が金融政策をめぐる社説だ。 ●変化が見える社説の論調  自民党総裁の安倍晋三氏の金融政策について、踏み込んだ発言が大きく取り上げられるようになったのは、昨年11月15日の読売国際経済懇話会(YIES)での講演だ。安倍氏は総選挙に向け「最大の問題点は長引くデフレと円高だ。すべての政策を総動員する時に来ている」と指摘、日銀法の改正、マイナス金利にまで踏み込んだ大胆な金融緩和政策を声高に主張した。そして、翌16日に野田前首相が解散に踏み切り、マーケットは円安、株高に方向に大きく動き出した。  4日後の11月20日付朝刊の社説『金融緩和ー安倍発言の危うさ』で「財政の健全性を守るという基本原則への配慮が希薄で、強い不安を抱く」など、徹底的に批判した。  それから2カ月あまりたった1月23日付朝刊の社説『政府と日銀ー政策連携と言うのなら』では、「あの時の元気はどこへやら」という感が否めない。  デフレ脱却を目指し日銀が2%のインフレ目標を掲げて金融緩和を強化、政府も日本経済の競争力と成長力の強化に向け努力して「政策連携」するとの共同声明発表を受けた社説だが、「政府と日銀それぞれの政策の相乗効果を生み出そうという共同声明の狙いは理解できる」などとトーンダウンが鮮明になっている。  今、安倍首相は経済政策を最優先課題に取り組む方針を掲げているが、それがうまくいった時はもちろん、壁にぶち当たった時も、“本丸”である歴史認識の見直しや憲法改正などの課題に猪突猛進するだろう。その時、朝日新聞がどんなスタンスを取るのか、興味津々だ。そして、その時はそれほど先ではないかもしれない。 (文=大塚将司/作家・経済評論家) ■おすすめ記事 まんだらけ、違法就労訴訟で敗訴!長時間の強制タダ働きの実態が露呈 快進撃中のLINE 広告頼りFacebookと明暗分ける収入源とは? 「展望見えない」(津賀社長)パナソニック、多様性排したソニーの“劣化” アップルとディズニー 顧客をファンに変える共通の法則とは ボーイング787問題、調査は「まだ初期段階」、“先進的”生産方式が問題を長期化

まんだらけ、違法就労訴訟で敗訴!長時間の強制タダ働きの実態が露呈

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まんだらけ
やりがいの搾取。
(「まんだらけHP」より)
 同人誌や古本、コスプレ、ドール、ブリキなどのサブカル品を販売、買取する東証マザーズ上場の「まんだらけ」が12年11月16日、従業員の違法就労疑惑により法廷で裁かれた。  訴状や陳述書、判決文によると、原告で元社員の万田麗香氏(仮名、現30代前半)は、07年夏にまんだらけに入社し、都内の中野店で、店舗スタッフとして配属された。以後、渋谷店、池袋店への勤務を経て、08年4月の、おたくの一大デパート秋葉原コンプレックス館のオープンに合わせ、同館の店舗スタッフとなった。  店舗スタッフの仕事内容は、大きく分けて、開店前の準備、開店中のレジ打ちな、閉店後の片づけとなる。今回問題となったのは「時間外労働」だった。  まんだらけの就業時間は「12時から21時(うち休憩時間60分)」と定められている。しかし、開店前の準備作業のため、11時20分に出勤するように言われた。  部屋の掃除や備品補充、ゴミ捨て、作業台の整理、商品補充、レジ周りの準備、店頭へ商品陳列に加えて、朝の全体ミーティングも規定就業時間前の11時45分から設定されていたという。  また、20時の閉店後も、清掃、棚埋め(売れた商品で空いた棚に商品補充)などのクローズ作業があり、、その合間に、20時30分からフロアミーティング、20時45分から全体の社員ミーティング、その後、各部署に分かれてミーティングがあり、全てのミーティングが終わるのは21時過ぎになることが多かったという。  その上、その後に片付いていない作業に再び取りかかる。自分の仕事が早く終わり責任者に報告すると、「じゃあ、こっち手伝って」などとさらなる仕事が託された。毎週日曜日の22時からは、新入社員ミーティングも行われた。こうして結局、終電か、終電間際に退勤することが多くなったが、これらの定時前、定時後の時間外労働の賃金は、一切支払われなかった。  それだけでない。秋葉原コンプレックス店の配属だった08年5月に、池袋店の「未箱査定」(客から宅配で送られてきた買取用の本などを査定する作業)が、常時100箱以上たまるようになり、この作業を閉店後に同店舗に行ってやるように命じられたのだ。「次の日出勤なので、徹夜はしたくない」と断っても、「いいから来て」と電話で呼びつけられ、強制的に参加せざるを得ない状況になった。もちろん多くの場合、徹夜での作業となった。  こうした閉店後の未箱査定が、月2~4回のペースで約3か月間にわたって続いた。自店の閉店後に池袋店に行き、朝9時~10時まで作業をして、そのまま秋葉原コンプレックス店に出勤という過酷労働を強いられたのだという。  さらに酷使されたのは年2回の「棚卸し」だった。これは売り物をすべてカウントする作業で、全スタッフが行う。まんだらけの商品は在庫量が膨大で、通常の勤務時間では到底終わらない。  期日までにカウントが間にあわない時には、定休日に3〜4時間、タイムカードを押さずにタダ働きで出社することもあったという。これは社内で「ゆうれい」と呼ばれていたようだ。  棚卸しの前夜には、午前2時〜3時くらいまで毎回徹夜で作業をして、遅い夕食と仮眠を取り、7時ごろからカウント作業。カウントが一通り終わると、最初のカウントが合っているのか、リカウントをする。棚卸の時期は、10~14日の連続勤務が当たり前だった。  こうした会社の対応に不満をもった万田氏は、11年3月末に会社を辞めた。その後、万田氏は会社を相手取り、未払いの残業代229万46円と、付加金219万46円の支払いを求める訴えを東京地裁に提起した。「付加金」とは、労働基準法114条に基づき、未払い金に対して会社側が「倍返し」で支払うペナルティのことだ。  その一審判決が12年11月16日にあった。判決で東京地裁民事11部の光本洋裁判長は、「被告においては、店舗スタッフの人員が不足しており、特に、原告が主に勤務していたコンプレックス館■階(※数字は伏せる)のフロアにおいては、それが顕著であって、恒常的に所定終業時刻後の時間外労働が行われていた」と断定。  棚卸についても「コンプレックス館、池袋店においては、3月及び9月に棚卸しを行うこととされており、棚卸しの日が近付くと、従業員には、倉庫の品物のチェックの状況によって繁忙な状況が続き、少なくとも棚卸しの日の前の日には所定終業時刻後、翌早朝まで勤務を行うことが常態化していた」と指摘。  結論として、「被告は、原告に対し、223万3,606円を支払え」(未払い賃金)、「被告は、原告に対し、210万8,165円を支払え」(付加金)と命じた。原告万田氏の完全勝訴判決である。  まんだらけは、売上高86億円、経常利益7億3千万円(11年10月1日~12年9月30日)と業績も絶好調。ただ、その利益のかなりの部分が、日本の誇るオタク文化を愛する社員たちのタダ働きによって生み出されている。  あるいはひょっとすると、ここに入社する人たちのなかには、自分の好きなことに携われるので、たとえ、残業代がなくてもいい、と思っている人もいるのかもしれない。だが、そうでない人もいる。  まんだらけは上場企業だが、もしも元社員や現役社員が、一斉に残業代を請求する訴訟を起こせば、この会社は持たないかもしれない。  実際、第二の万田氏がすでに出現している。12年10月19日、元社員1人がまんだらけを相手取り、未払い賃金140万7,750円、付加金132万4959円、不法行為責任して10万円の支払いなどを求める訴えを東京地裁に起こしているのだ。  万田氏の一審判決と、この第二の訴訟を、まんだらけはどう考えているのか? 筆者の質問に対し、現在までのところ、同社から回答はない。 (文=佐々木奎一) ■おすすめ記事 朝日新聞社長、安倍首相と“詫び入れ”会食の噂…主筆退任で紙面も擁護論調? 快進撃中のLINE 広告頼りFacebookと明暗分ける収入源とは? 「展望見えない」(津賀社長)パナソニック、多様性排したソニーの“劣化” アップルとディズニー 顧客をファンに変える共通の法則とは ボーイング787問題、調査は「まだ初期段階」、“先進的”生産方式が問題を長期化

オリンパス粉飾でFBIが関係者逮捕、巨額罰金発生で再建へ影響の可能性も

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) FBで出回る迷惑チェーンレター mixi「ぼくはまちちゃん!」再び? 部下を潰す上司に3つの特徴 発売直前!結局Office2013は買いか?実はこんなにビジネスで使えて、使い勝手も向上! ■特にオススメ記事はこちら! オリンパス粉飾でFBIが関係者逮捕、巨額罰金発生で再建へ影響の可能性も - Business Journal(1月28日)
オリンパス, 宮崎あおい
宮崎あおいのカメラ少女を印象づけたCM。
(「オリンパスHP」より。)
 オリンパス事件の第2幕の幕が上がった。米国連邦捜査局(FBI)は2012年12月20日、オリンパスが巨額損失を隠していた事件に関与したとして、シンガポール在住の台湾人、チャン・ミン・フォン容疑者(50)を逮捕した。  米ブルームバーグ(12月21日付)は、『ニューヨークの連邦地検のプリート・バラーラ検事正は「チャン・ミン・フォン容疑者は、数億ドルの資産が関係する国際的な詐欺に関与し、手厚い報酬を得たが、それにはオリンパスが監査法人や株主を欺き、大掛かりな不正会計を何年にもわたって続けることを可能にする狙いがあった」と指摘した』と報じた。  FBIによると、少なくとも04年から10年にかけて、チャン容疑者はこの不正に関与しており、本人も容疑を認めているという。オリンパス事件に絡んで海外で逮捕者が出るのは初めてのことだ。チャン容疑者の逮捕はオリンパスに衝撃を与えた。日本では完全に終わった事件と考えられていたからだ。  チャン・ミン・フォン容疑者の具体的な容疑内容は、オリンパスが投資した金融商品を扱うファンドを管理し、オリンパス幹部の指示で、同社管理下の投資法人にこれらの金融商品を移し替えるなどの「飛ばし」に関わったというものだ。チャン容疑者は、95年から04年まで2つの金融機関に在籍し、オリンパスを担当。オリンパスから1000万ドル以上(約8億4000万円以上)の報酬を受け取ったとされている。  オリンパス事件の当初からチャン容疑者の存在は知られていた。オリンパスの損失隠しの実態を調べた第三者委員会の報告書に、外部協力者として、野村證券OBの中川昭夫被告、横尾宣政被告(2人については後述)、米国在住の佐川肇氏とともに、チャン容疑者の名前が出てくる。「山田及び森が、1998年ころ、受け皿ファンドを流す資金調達先を探す中で、中川を通じてコメルツ銀行シンガポール支店の紹介を受けた際に知り合った人物」と記載されている。  チャン容疑者のシンガポールグループには、和光証券やコメルツ銀行、HSBC銀行にいた人物がいる。この人物はジェイ・ブリッジ(現アジア・アライアンス・ホールディングス)やトランスデジタル、小杉産業などの経営に関与したことでも知られる。この人物はオリンパスの飛ばしの受け皿となったファンドは「チャンのもので、自分は関係ない」と主張している。  オリンパスの損失隠しは、企業買収や海外ファンドを悪用した巨額粉飾決算事件である。東京地検特捜部は12年3月28日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で菊川剛・前会長(71)、山田秀雄・前監査役(67)、森久志・前副社長(54)、中川・アクシーズジャパン証券元取締役(61)ら4人と法人としてのオリンパスを起訴。同法違反のほか損失穴埋めに利用された国内3社の株式を不当に高い額で売ったとしてコンサルタント会社、グローバル・カンパニーの横尾社長(57)を詐欺罪で追起訴。処分保留になっていた小野裕史・グローバル・カンパニー元役員(50)も起訴した。これで一連の事件捜査は終結した。  菊川剛・前会長ら旧経営陣3人の初公判は12年9月25日、東京地裁で開かれた。冒頭、菊川被告は「自分の優柔不断さから(巨額損失を)公表に踏み切ることができませんでした。一切の責任は私にあり、全責任を負う」と言い切った。ところが、その後の公判では被告人席に座る当事者同士が非難の応酬を繰り広げた。  3人の被告が被告人質問で、粉飾を続けた理由として真っ先に挙げたのが下山敏郎(88)、岸本正寿(76)の両元社長の圧力だった。下山氏は84~93年、岸本氏は93~01年に社長を務めた。菊川被告は01年6月に社長就任後、2人に簿外損失の公表を提案したところ、「バカを言うな、会社がつぶれてしまう」と頭ごなしに反対され、断念したと供述した。  被告人質問では損失隠しに反対していたことをそれぞれ強調した。法廷を舞台に(粉飾の)実務を担当していた元監査役の山田被告が、元経営トップの菊川被告を責め立てる“内ゲバ”まで勃発した。上司の命令を忠実に実行して出世してきたサラリーマン経営者が一朝ことあれば、お互いに責任のなすり合いをするのはよくあることだ。サラリーマンの悲しい性というほかはない。  検察側は子会社にした国内ベンチャー3社を利用した損失解消の過程で外部に流出した総額に関して、指南役である野村證券OBの中川被告、横尾被告ら数人に成功報酬など計161億円が渡ったと指摘した。  オリンパスは損失隠しに利用した子会社のアルティス、ニューズシェフ、ヒューマラボの3社を解散し清算した。3社は実際の企業価値を上回る金額で買収され、買収金額は合計で700億円を超えていた。この資金が損失隠しの解消に利用されていた。  アルティス(負債総額42億875万円)とニューズシェフ(同65億7979万円)は12月13日、ヒューマラボ(同55億5000万円)は12月26日、東京地裁に特別清算を申請した。  国内子会社3社の特別清算によってオリンパスの粉飾決算事件に一区切りがついたはずだった。日本の司法当局は旧経営陣と国内在住の外部協力者だけを逮捕・起訴してオリンパス事件の幕引きをした。しかし、米国在住の野村證券OBの佐川氏やシンガポール在住のチャン容疑者など海外の外部協力者には手をつけなかった。  FBIがチャン容疑者を逮捕した狙いはどこにあるのか。国際金融市場にせい息する金融犯罪のプロたちを日本の当局に代わって、FBIが成敗するわけではない。オリンパスは米国市場でADR(米国預託証券)を発行しており、証券詐欺の共同謀議の処罰の対象になるのである。  米国において、証券詐欺は最長20年の禁固刑。チャン容疑者は司法取引に応ずることになるだろう。日本からの捜査共助要請にもかかわらず、米当局が身柄を引き渡さなかった佐川氏はすでに司法取引を行ったといわれている。FBIの目的は司法取引で証拠を固め、オリンパスを攻め立て巨額の罰金を取ることにある。関係者は、罰金は数百億円にのぼると推定している。  オリンパスは13年3月末までにソニーから500億円の出資を受け入れて再建を目指すことになっているが、新たな資金負担が生じる恐れがある。オリンパス事件の国内での第2幕の始まりだ。 (文=編集部) ■おすすめ記事 FBで出回る迷惑チェーンレター mixi「ぼくはまちちゃん!」再び? 部下を潰す上司に3つの特徴 発売直前!結局Office2013は買いか?実はこんなにビジネスで使えて、使い勝手も向上! 部下を潰す上司に3つの特徴 ヤフー、楽天のFX事業本格参入で激化するネット金融業界の舞台裏

FBで出回る迷惑チェーンレター mixi「ぼくはまちちゃん!」再び?

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Facebook
(「Facebook」より。)
 Facebookでチェーンレターが発生している。さらに、ある不正アプリに関する警告が、Facebookユーザーに対して拡散されているのだが、この警告自体が混乱を招いているという。  セキュリティ企業・ソフォス社のレポートによれば、「My Birthday Calendar」というアプリについて、「クリックするだけで、自分のすべての友人と連絡先にリクエストが送信される」「この警告をコピーして、皆さんの友人にも警告してください」と警告する英文メッセージがFacebook上で出回っている。このアプリが不正である可能性は薄いようだが、警告だけが先走りして、チェーンレター化しており、同レポートでは、この警告はいたずら目的で誰かが始めたニセの情報だとしている。  似たような現象は、以前、mixiでも発生した。たとえば2006年には、次のような「チェーン日記」が問題となったことがある。最近mixiで広まっている『ぼくはまちちゃん!』という自動生成日記」に対する注意を促すもので、次のような一文が含まれていた。 『マイミクさんの日記に『ぼくはまちちゃん!』というタイトルがあったら絶対にコメントしないでください!!!! これはワームというウイルスで、その日記にコメントすると自分の日記にも自動的に同じ内容の記事が投稿されるそうです!その結果、それを見た他のマイミクさんにも、どんどん感染していきます! メールや本名などの個人情報が漏洩するそうです』  実は、この「ぼくはまちちゃん!」という日記が個人情報を漏洩させるウイルスであるというのはまったくのデマだった。しかし、「マイミクにもウイルス情報を知らせてあげなければ」という善意の連鎖で、注意を呼び掛ける日記がチェーン化したのだ。  チェーン化した情報には、時には本当に有用なものも含まれていることもあるので、対処が難しいところだ。東日本大震災直後には、Twitterでチェーン化した情報が救援につながったケースも見られた。だが、いたずらにトラフィックを増大させ、人々の不安を煽るチェーンレターには、加担するべきではない。  過去には、実在のテレビ番組を騙ったチェーンレターも存在した。「『○×』というテレビ番組の企画で、どれだけメールがつながるかを試しているから、このメールを10人の人に回してください」といった内容で、この時は、テレビ番組関係者も多大な迷惑を被ったという。  また、芸能人の電話番号と偽って携帯電話番号を載せ、これを知り合いに回せと書かれたチェーンレターもあった。実際には、書かれている携帯電話番号は有料のアダルト情報などにつながるもので、あとから架空料金請求するという犯罪的なチェーンレターだった。  チェーンレターは手を変え品を変え、今でもどこかで広がっている。「たかがチェーンレター」ではなく、実害を及ぼすこともあるので注意しておいた方がいいだろう。 (文=宮島理) ■おすすめ記事 部下を潰す上司に3つの特徴 オリンパス粉飾でFBIが関係者逮捕、巨額罰金発生で再建へ影響の可能性も 発売直前!結局Office2013は買いか?実はこんなにビジネスで使えて、使い勝手も向上! ヤフー、楽天のFX事業本格参入で激化するネット金融業界の舞台裏 その男はなぜマンションの最上階から飛び降りたのか?

簡単に安く持ち家をゲットする方法 良い不動産業者の見つけ方、定点評価調査…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マクドナルド、既存店売上高減で、“無料”を積極活用し戦略転換を模索 大手新聞社長、公然と経費で愛人とドンペリに溺れ醜態をさらす テレ朝ドラマ『ゆりちかへ』モデルになった女性の結婚秘話 ■特にオススメ記事はこちら! 簡単に安く持ち家をゲットする方法 良い不動産業者の見つけ方、定点評価調査… - Business Journal(1月27日)
「Thinkstock」より
【前回記事はこちら】 『金額が適当ゆえ、持ち家/賃貸どちらが得かはわからない?』  前回、住宅は値付けが適当なので、金額面からのみでは、持ち家と賃貸のどちらが有利かわからないという内容を書かせていただきました。  ですが、「でも、裏を返せば適正金額で購入できれば、賃貸よりも有利な条件で持ち家を保有できるのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。その答えは「はっきりNO」となるわけですが、そのあたりの検証は次回に行うとして、今回は「適正価格で持ち家(不動産)を購入する方法」を公開していきたいと思います。 【1:新築は買うべからず】  不動産業界では常識となっていますが、日本の新築不動産の販売価格というのは、適正価格(この場合の適正価格とは、不動産から得られる収益を元にした販売価格)よりも1~2割ほど割高です。これについては、正当な理由がまったくありません。こんなことがまかり通っているのは、世界でも日本だけです。  背景には日本特有の「一国一城の主」という考え方があるわけですが、こんな考えを市場原理に取り込んでいる国も珍しいでしょう。素人からみて適正価格がわかりにくいという、不動産の特殊な市場性がこういった状況を生んだのでしょう。 「他人の使い古しはいやだ」「なんとなく気分が悪いから新築に住みたい」という方は、リフォーム業者を雇って、中古住宅を綺麗にすればよい話です。  例えば、市場価値2000万円/54平米の物件があるとしましょう(駅などからやや離れた案件のサンプリングケースです。もちろん収益還元法以外のやりかたで査定されていた場合は周辺の施設利便性など余計な要素も加味されて価格が決まるため、あくまで一例だとお考えください)。壁紙を張り替える場合の相場は、1平米1500円程度、複数の業者から「相見積もり」を行えば、さらに価格は安くなるでしょう。壁紙張り替え量は1500円×54平米=8万1000円なので、仮に10万円と試算しましょう。  ちなみにこのケース物件を新築で購入する場合の取得価格は、市場価値の1割増し=200万円増となります。これでは、どちらがお得かというのは一目瞭然ですね。 【2:販売価格は気にしない】  不動産の提示販売価格というのは適当ですので、提示価格はあくまで基準と考えて、収益還元法を元にした価格を算出して、不動産業者との交渉に臨みましょう。 「収益還元法がわからない」という方が大多数を占めるでしょうが、理解している必要はありません。不動産業者に「この物件、◯◯という額がついてますが、収益還元法で算出したらいくらぐらいになるんですかね?」と聞けばよいのです。そういった顧客のニーズを満たすために、不動産のプロである業者が間に入っているのですから。  もし、業者が「わからない」と言えば、そのような業者とお付き合いしていても、絶対に良い買い物ができませんので、新しい業者へ乗り換えましょう。  では、みなさんの親身になって不動産を探してくれる「プロの不動産業者」は、どうすれば見つけられるのでしょうか?  いろいろと基準はありますが、業者に「あなたは投資用不動産で、どのような案件を持っていますか?」と、質問してみてください。  これは不動産業界に限った話ではありませんが、本当に自身が仲介している案件で収益を得ている人はまれです。つまりこの質問を行うことにより、実際に本業の知識で収益を上げている=少なくともよい物件を探す能力がある、という人を選別するわけです。 【3:「安い」不動産を見つける】  前の2つに比べると、やや上級編です。先ほど、不動産の提示価格というのは適当だと書きましたが、本来の価値よりも不当に安い物件が転がっている可能性も十分にあるわけです。  もちろん、安いものには相応の理由がある可能性もあるわけですが、不動産の場合は多少事情が異なります。  例えば相続。「とりあえず相続したけど、使わないし持っているだけで固定資産税も払わないといけないので、さっさと換金したい」。こうした事情から、格安で売りに出す方も実際にいらっしゃいます。常にマーケットをチェックしていれば、思わぬ掘り出し物に出くわす可能性があります。  個人的には、定点評価調査をオススメします。これは、1カ月区切りなど、一定期間ごとに不動産業者への案件聞き込み(冷やかし?)や、ネット系バイヤーサイトの見物を行う方法です。こうすることにより、「この地域は大体これぐらいの価格帯に収まっているな」という、いわゆる「相場観」があなたの中に生まれます。  そしてある時「ん? これは、今までの価格の範囲に収まっていないぞ」という案件が自然と目に飛び込んでくることがあります。こういったチャンスをモノにしましょう。  1カ月に1回、せいぜい2時間程度を費やすだけです。それだけで数百万円の余計な出費を削減できる、と考えると大した手間ではないかと考えられます。  今回、おトクな不動産購入のテクニックをご紹介しましたが、どれも「基礎の基礎」的なものばかりです。それでも、持ち家を買う際に知っているのと知らないのとでは雲泥の差だと思います。  ちなみに、持ち家において「自宅と投資用は違う」と主張する方がいらっしゃいますが、このよくある誤解については、次回、検証したいと思います。 (文=土居亮規/Business Library Butterfly) ■おすすめ記事 マクドナルド、既存店売上高減で、“無料”を積極活用し戦略転換を模索 大手新聞社長、公然と経費で愛人とドンペリに溺れ醜態をさらす テレ朝ドラマ『ゆりちかへ』モデルになった女性の結婚秘話 グリー、LINE…スマホ向けサービス攻勢で激化する開発者争奪戦 ヤフー、楽天本格参入で激化するFX業界の舞台裏〜相次ぐ事業提携とM&A