『帰ってきたウルトラマン』が戦っていた相手は、怪獣だけじゃなかった!! 必殺技が通じない人間が持つ差別意識

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『帰ってきたウルトラマン Blu-ray BOX』(バンダイビジュアル)
『帰ってきたウルトラマン』がブルーレイボックスになって帰ってきた。1971年~72年にTBS系で放映された『帰ってきたウルトラマン』は、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に続く3代目ウルトラヒーローとして第二次怪獣ブームを巻き起こし、ウルトラセブンやウルトラマンが助っ人として登場する回もあり、ウルトラ兄弟という概念が生まれたシリーズでもあった。その一方、放映時には“帰ってきたウルトラマン”には名前がなく、初代ウルトラマンと区別するために便宜的に“新マン”と呼ばれていた不憫な一面を持ち合わせていた。そんな名前のないヒーロー『帰ってきたウルトラマン』は、特撮界に多大な足跡を残した脚本家・上原正三がメインライターを務めた作品としても知られる。  上原正三は、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の初期ウルトラ三部作の企画&メインライターを務めた金城哲夫と同じ沖縄県出身。同郷で同世代だった金城に誘われる形で円谷プロに出入りするようになった。 「おたぽる」で続きを読む

AV出演を拒否したら所属事務所から2400万円の違約金請求が! 人身売買契約横行の裏にAV業界の芸能界化

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「創」(創出版)2015年12月号
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  先日、アダルトビデオへの出演を拒否した女性が、所属プロダクションから2400万円もの違約金を請求された裁判が話題となった。  この騒動は、2011年、当時高校生だった彼女がタレントとして芸能プロダクションにスカウトされ「営業委託契約」を締結。そして、過激なイメージDVDへの出演を強要されたことに端を発している。この時、撮影内容を知った彼女は「仕事を辞めさせてほしい」と相談。しかし、出演を取りやめると違約金が発生すると脅され、しぶしぶ出演することになったという。  そして、20歳になった時、今度はAVへの出演を強要される。その申し出を断ると、事務所サイドが出してきたのはまたもや違約金の話であった。女性は泣く泣く1本のみ出演。その後、契約解除を申し立てたところ、事務所は「残り9本の出演契約がある」と主張した。そこで、本稿冒頭にあげた違約金2400万円の裁判へと発展していったという。結果としてその請求は東京地裁によって棄却されたわけだが、なんとも酷い話である。  2010年代となった今でもなお、こんな人身売買のようなやり取りが行われているのかと驚くばかりの本事例であるが、女性の支援団体「PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)」の調査によると、なんと、このような被害が現在増えているらしい。13年は1件だった相談件数も、14年は32件、15年には59件にもおよんだ。このうち半数がAV出演をめぐるトラブルの相談なのだという。  なぜこのようなケースが激増しているのか? 『封印されたアダルトビデオ』(彩図社)などの著書をもつ、ライターの井川楊枝氏は「創」(創出版)15年12月号で、その原因について〈AVの地位の向上こそが、トラブルの源となっていた〉と綴っている。  近年、AV女優たちのタレント化が著しい。中国版ツイッターとも呼ばれる「微博」でフォロワーが1600万人以上もいる蒼井そらを始め、その蒼井も所属していたAV女優やグラビアアイドルをミックスさせたアイドルグループ「恵比寿マスカッツ」(最近、メンバーを刷新した第二世代「恵比寿★マスカッツ」が結成されたばかり)の活躍など、昨今はAV女優が表舞台に立つことが多い。「AV女優」には新たに「セクシーアイドル」「セクシー女優」という呼び名がつき、地上派のバラエティ番組に出演するのも珍しいことではなくなった。  そのこと自体は別に悪いことではないが、一方、かつてアンダーグラウンドな世界であったAV業界がどんどん普通の芸能の世界に近づいていくことで、以上述べてきたようなトラブルを生む構造が出来上がっていった。井川氏は前掲の「創」でこう語る。 〈これまでは芸能事務所とAV事務所は明確な棲み分けがあった。しかし、近年は双方の境い目が曖昧になり、芸能事務所なのかAV事務所なのか分からないような事務所が増えている。女の子たちからしてみれば、アイドル事務所だと思って所属したのに、活動していくうちにAV事務所だと判明する事例が多発しているのだ〉  このように、芸能事務所とAV事務所が境い目をなくしていったのには、もう一つ事情がある。迷惑防止条例によるスカウトの禁止だ。「創」では、AV事務所マネージャー氏の証言としてこんな言葉が語られている。 〈まずアイドルとしてスカウトしておいてグラビアアイドルとして活動させる。そのうち人気が出てきたら、系列のAV事務所に紹介してAV女優に口説き落とすというのは一般的な流れになっていますね。それは都道府県の迷惑防止条例でAVや風俗のスカウトが禁止されたから、AV女優として誘うのが難しくなってきたことも関係しています〉  本稿冒頭の裁判もまさにこの事例だ。タレントとして事務所にスカウトされたと思ったら、その内実はAV関係の事務所であった。  もちろん、AV関係の事務所であればみなこのような会社だと言うつもりはない。AV業界がアンダーグラウンドな世界から抜け出るにつれ、健全化を目指した会社も多く存在するだろう。しかし、残念ながらすべての会社がそうではなかった。それは、前述した「PAPS」の相談件数の数字が物語っている。  ここまでAV業界に横行するあこぎなやり方について紹介してきたが、よく考えてみれば、このように人権を蹂躙するようなかたちで仕事を迫る構造はAV業界のみならず「芸能界」全体にも同じことが言える。  例えば、2400万円違約金裁判と同じ時期に話題となった裁判に、「恋愛禁止」の規約を守らずファンと交際した元アイドルグループの女性が、自身の恋愛発覚がグループ解散につながったとして、所属事務所から500万円の損害賠償を求められたというものがある。しかも、これに関しては東京地裁が賠償責任を負うと判断し、女性に対して65万円の支払い命令が出ている。「恋愛禁止」という「人権侵害」行為が司法の場で認められてしまった恐ろしい判例だ。  ここまで特異な例でなくとも、CM契約条項のためCM継続中に結婚・離婚・妊娠ができないなど、日常生活が制限されたりする例は芸能界において普通にある。もちろん、契約条項を破れば違約金が発生することになる。  この2400万円違約金裁判を受け、法的知識に乏しいことをいいことに違約金などで脅しをかけてAV出演を強要するやり方に批判が集まっているが、それと同時に、アダルトビデオ業界のみならず、芸能界全体で人権蹂躙的な仕事の進め方がなされていることにも目を向けられるべきなのではないだろうか。 (田中 教)

ジョニー・デップ、ベネディクト・カンバーバッチに兄弟愛!?

ジョニー・デップ(52)はベネディクト・カンバーバッチを実の弟のように感じているそうだ。新作『ブラック・スキャンダル』でジェームズ・バルジャーとビリー・バルジャーという兄弟役を演じている2人だが、ジョニーはベネディクトが素晴らしい才能の持ち主だと絶賛している。「彼は比類ない才能を持った素晴らしい男だよ。本当の弟のような存在になったよ。僕らが置かれた設定はとても変わったものだけどね。弟が政治家になって、兄は裏の世界の帝王っていうね」「それでも2人は家族の食事会や教会で顔を合わせていたんだ。ただ正反対の世界にいたというだけさ。それに真実味を持たせるにはベネディクトのように才能豊かな俳優が必要とされたわけさ」 一方で、ジョニーは実在したこの暗黒界のリーダー役を引き受けたのには2つの理由があったそうで、「彼には長年興味があったんだ。FBIの情報提供者であったのに、その後にFBIの最重要指名手配になっちゃったんだからね。あんなに長年どうやって逃げ回っていたんだろうね」「それにファンのために仕事をするもんだろ。その呼び方は嫌いだけどね。どちらかと言えば彼らのことを上司って呼びたいんだ。だって彼らこそが僕に仕事をくれるんだからね。だからその人たちのために現場に行くのさ」とBBCニュースに明かした。

酒井法子の上海フェリーディナーショーが大盛況! 蒼井そら、w-inds. …中国に活路を見出す日本人たち

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「オフィスニグンニイバ」公式サイトより。
 11月20日、女優の酒井法子の歌謡ショーが、上海と福岡を結ぶフェリーの船上で開催された。酒井は、2009年に覚醒剤所持と使用容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けている。その後は自叙伝出版や、舞台出演などを行っているものの、本格的な芸能界復帰には至っていない。  場末の国際フェリーの船上で、かつての有名芸能人がディナーショー開催となれば落ちぶれた印象は拭えない。ところが意外にも、チケットの売れ行きは好調だったという。 「おたぽる」で続きを読む

小島慶子、冨永愛、遠野なぎこ…増える“母がしんどい”“母が重い”娘たち それでも親子でいなきゃいけないのか?

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『それでも親子でいなきゃいけないの?』(秋田書店)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  遠野なぎこ、小島慶子、冨永愛……と実母との確執を告白する女性タレントが近年相次いでいる。母娘関係のねじれは社会的にも大きく注目され、情報番組やトークバラエティなどでもしょっちゅう取り上げられるようになった。その先鞭となったのが、漫画家/ライターの田房永子が2012年に出版した『母がしんどい』(新人物往来社)だろう。息苦しい親子関係を赤裸々に吐露し、同じ悩みに苦しんできた人々の代弁者となった。  『母がしんどい』では、母親に自分の人生を支配されそうになったことに気づき、最終的に両親と絶縁。罪悪感にさいなまれながらも、心の平穏を取り戻したところで終わったが、“絶縁後”はどういった心境になるのだろうか? 田房の“絶縁後”を描いた『それでも親子でいなきゃいけないの?』(秋田書店)から見てみよう。  田房の母は、「怒ると3秒で豹変」するタイプ。また娘の成長に向き合えないのか、年頃になってもブラジャーを買ってもらえなかったり、大学受験の当日にささいなことからケンカし、角材を持って追いかけられたりと、強烈な体験をしている。絶縁して、その感情の激しさに付き合う日々から解放されたはずなのに、田房は「なぜか母と似てる人と付き合っちゃう」と、自ら火種に近づくように。  人の悪口をずーっと言ってる知人、自分にしか興味のない友人とへとへとになりながら付き合い、当時、離婚したばかりの元夫、落語家の春風亭小朝を「金髪豚野郎」と罵るなど過激な言動でワイドショーを騒がせた、歌手の泰葉の追っかけに。各々とは縁が切れるものの、いまだに母に似ている人には惹かれてしまうとのこと。そして彼女たちや母の中に自分を見出してしまうようで、それを乗り越えることを田房は「永遠のテーマ」と言い切っている。一筋縄ではいかない親子の愛憎が見てとれる。  また『母がしんどい』を出版後の彼女の気持ちも、当事者にしかわからない複雑なもの。母との確執を書くと覚悟するまで4年もかかったこの本。攻撃が自分に向くと怯えていると、ネットのレビュー欄には想像していた以上の熱量で、母親の悪口が書き込まれていた。それを見た田房は、「うちの親がネット見たらどうするんだよ!! ひどいこと書くな!! ヤメロ!!」と思わずパニックに。他人に言われるほど、自分の親はひどいのだろうかと心配になった田房が決断したのが、「親に会ってみる」ということ。祖母や叔母を巻き込み、人数を増やすことによって、母親のから衝撃を減らすなど、うまく対策を講じられるように。  実際に対面すると、母親が「まったくいらないもの」をプレゼントしてきたのだが、その姿が「小学5年生の女子が、リーダー的な女の子のご機嫌をうかがう姿」に見えてきたそう。同時に、母は小学5年生のままで成長がとまり、自分が母を追い抜いてしまったという事実をその場で悟ったという。「小学生が『親』をやらなきゃいけないんだから そりゃーお互いつらいのは当然だったんだな」と振り返っているが、それが理解できたのも絶縁し、時間と距離を置いたからではないだろうか。  いまや田房は講演会やトークイベントなどに引っ張りだで、“自分の人生を取り戻すためなら、親を恨むことや絶縁することに罪悪感を感じなくてもいい”と呼びかけている。それでもいまだに絶縁にマイナスイメージを持つ人が多く、親子の絆を大切にするべきという価値観を押し付けてくる人も。  ただ、田房にとっては、母親と一緒にいるときのほうが「自分の気持ちや母への疑念に向き合うことから逃げてた」という状態で、離れたからこそ、母の長所や魅力を思い浮かべられるようになったという。その経験を経たからこそ、田房が主張するのが、「みんなが大好きな“親子の絆”があるんだから、ちょっとくらい絶縁したって大丈夫じゃないのかな」という考え。田房自身も絶縁したからこそ、自分の子どもを連れて母親に会えるようになり、そして「一緒にいるのは2時間が限度」と、相手との距離感を測れるようになったよう。  通常、友人関係や恋愛関係を持った相手でも、気持ちがすれ違えばケンカをしたり、話し合ったり、それでもわかり合えなければ、距離や時間を置くことはごく自然に起こり得ること。それが親子にあってもいい、むしろ「親子は距離を置いてはいけない」ということのほうが不自然にも思えてくる。「絶縁したから二度と会わない」「絶縁したくないから相手に合わせる」と頭で考えるのではなく、状況や環境に合わせて、都度、相手との「心地よい関係」を構築していく。それが「しんどい」家族とのベストな付き合い方なのかもしれない。 (江崎理生)

ウィル・スミス、政界進出に意欲的!

ウィル・スミス(47)が政界進出を考えているようだ。ハリウッドで最も稼ぐ俳優の1人としてその名を轟かせているウィルだが違い将来、政治という新たなフィールドに足を踏み入れる可能性があることを『アワード・チャッター』ポッドキャストに出演している際明らかにした。「僕は一生懸命働いているし、話を伝える能力も向上しているんだ。体と言葉で雄弁に語り、俳優としてのアイデアを伝える能力を高めているよ」「政治情勢を見ながら僕はそこに自分の未来があるんじゃないかと思っているんだ。僕はそこで必要とされるかもしれない」 現在の政治に対して怒りを覚えているというウィルは、この事が自身の劇的なキャリアチェンジのアイデアを思いつかせたといい「今年は生まれて初めて夜も眠れないほど政治に対して怒りを感じたんだ」「それと同時に近い将来、これまでとは違った方法で僕の意見を伝える必要が出てくるんじゃないかと考えているんだよ」と語る。 その一方でウィルは自身の成功はその働き方によって評価されていると感じているようで「僕は特別な才能を持っているとは思わないんだ。平均より才能があるかなと思ってるくらいだよ。でも誰の僕以上にはなれないけどね」「僕は少しの才能を持ってそれに対してスキルを加えているだけど、これが僕を素晴らしく見せているんだ」と続けた。

ウィル・スミス、政界進出に意欲的!

ウィル・スミス(47)が政界進出を考えているようだ。ハリウッドで最も稼ぐ俳優の1人としてその名を轟かせているウィルだが違い将来、政治という新たなフィールドに足を踏み入れる可能性があることを『アワード・チャッター』ポッドキャストに出演している際明らかにした。「僕は一生懸命働いているし、話を伝える能力も向上しているんだ。体と言葉で雄弁に語り、俳優としてのアイデアを伝える能力を高めているよ」「政治情勢を見ながら僕はそこに自分の未来があるんじゃないかと思っているんだ。僕はそこで必要とされるかもしれない」 現在の政治に対して怒りを覚えているというウィルは、この事が自身の劇的なキャリアチェンジのアイデアを思いつかせたといい「今年は生まれて初めて夜も眠れないほど政治に対して怒りを感じたんだ」「それと同時に近い将来、これまでとは違った方法で僕の意見を伝える必要が出てくるんじゃないかと考えているんだよ」と語る。 その一方でウィルは自身の成功はその働き方によって評価されていると感じているようで「僕は特別な才能を持っているとは思わないんだ。平均より才能があるかなと思ってるくらいだよ。でも誰の僕以上にはなれないけどね」「僕は少しの才能を持ってそれに対してスキルを加えているだけど、これが僕を素晴らしく見せているんだ」と続けた。

桐谷美玲の“おばちゃんトーク”にもファン歓喜! 「世界で最も美しい顔」1位へ高まる期待

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『桐谷美玲』公式インスタグラム(@mirei_kiritani_)より。
 22日、女優の桐谷美玲が自身のインスタグラムに「ありさとごはん お喋りの内容はもっぱら、“年取ったね”」と、モデル仲間の佐藤ありさと鍋を囲んでのツーショット画像をアップ。これには、「おばさんトークの似合わない美女2人」「一緒に鍋を突っつきたい!」など、ファンからは2人の美貌を褒め称えるコメントで溢れ返っている。 「桐谷と佐藤はファッション雑誌『Seventeen』『non-no』(ともに集英社)で専属モデルを務めていた時からの親友で、その付き合いは10年近くにも及ぶだけに、“年取ったね”という会話になったようですが、ファンからの指摘にもあるように、おばちゃんトークが全く似合いません。桐谷は19日からインスタグラムを始めたにも関わらず、フォロワーはすでに45万人を超えています。 「おたぽる」で続きを読む

オウム真理教・菊地直子「無罪判決」でわかった井上死刑囚の嘘! 証言の背後に性愛への嫌悪と検察シナリオ

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高裁で逆転無罪の判決がくだった元オウム真理教信者・菊地直子氏(YouTube「ANNnewsCH」より)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  オウム真理教元信者・菊地直子氏の無罪判決に衝撃が走っている。  一審では実刑判決だったものが、一転高裁で無罪。これだけでも当局にとって衝撃だが、しかし理由はそれだけではない。一審有罪の根拠となった教団幹部で死刑囚の井上嘉浩死刑囚の証言の信用性を、高裁では認めず無罪を言い渡したからだ。 「(井上証言)は不自然に詳細かつ具体的で、信用できない」  井上死刑囚が菊地氏の裁判に証人として出廷したのは昨年5月12日だ。その際井上死刑囚は一審有罪の根拠となった、重要証言を行っている。それが菊地氏が問われた都庁郵便物小包爆破の爆発物運搬に関し「爆弾を製造した中川智正死刑囚が、菊地被告に爆弾運搬を指示した。菊地被告もその目的だと承知していた」というものだった。  しかもその際井上死刑囚は、菊地氏と中川死刑囚が男女の関係にあったことも暴露している。 「菊地さんと中川さんは当時、男女の戒律を破った関係だと認識していたので、そこが都合がいいかもと思いました。女性としての心を利用した面もあり、申し訳ない」 「菊地さんはアジトに来るたびに中川さんと和室に2人きりでこもっていた」  この証言の持つ意味は単に男女関係という以上に裁判の行方を左右していく。  菊地被告は運んだ爆発物は「農薬をつくるもので、爆薬の原料だとは知らなかった」として一貫して無罪を主張し、男女関係についても否定するなど井上証言を真っ向から否定、さらに中川死刑囚もまた法廷証言で、「(薬物の使用目的を)菊地被告に説明したり話したことはない」「菊地被告の知識は高校の科学レベル」と菊地被告の関与を否定していた。  しかし検察は“2人は恋愛関係にあった“との井上証言を最大限に利用した。中川死刑囚の証言は恋愛関係にあった菊地被告を庇っているだけ、として井上証言を根拠に、それに沿う形で立証を展開していったのだ。  ところが一審では認められた井上証言が高裁では「信用できない」と否定されてしまう。  だが、この裁判における井上証言は当初から、不自然だとの声が指摘されていた。井上自身が指示したわけでも、中川死刑囚が指示しているのを直接聞いたわけでもない。菊地被告に説明していた、了解を得ていたというのは推測にすぎない。しかも、2人が「男女の戒律を破った関係」であることまで法廷で暴露するとは……。  そんなところから、この証言の背後には、井上死刑囚の教団内の性愛関係に対する嫌悪感があるのでは、という見方もあった。周知のように、オウム真理教の出家信者は「不邪淫」という戒律があり、配偶者以外との性行為や恋愛、オナニーが禁止されていた。ところが、現実はまったくちがっていて、男女が入り乱れて肉体関係をもつという、むしろ一般社会より乱れた状況にあった。  菊地被告についてもまた中川死刑囚だけではなく、他の信者らに恋愛感情を抱いていたことや肉体関係があったことも明らかになっている。さらに菊地被告は逃亡生活の中で高橋克也被告と行動をともにし、レイプまがいで関係を迫られ、男女の仲になったという報道もあった。  そんな中で井上死刑囚は女性に触れられることを「エネルギーが抜ける、カルマが交換される」と極度に嫌がり、今回の法廷でも“今でも童貞”と誇らしげに語っていたほど潔癖をつらぬいていた。つまり、菊地被告と中川被告の男女関係を法廷で暴露したのは井上死刑囚のそういった潔癖性の現れではないか、というのだ。  だが、それよりもやはり大きいのは、検察の存在だろう。検察としては、当事者である中川死刑囚が菊地被告の関与を否定しているという状況をくつがえすには、中川死刑囚と菊地被告の“特別な関係”を立証するしかなかった。井上死刑囚はまさにシナリオ通り、その証言者を演じたのだ。  実際、井上死刑囚はこれまでも一連のオウム裁判で、検察のシナリオに沿った、いわば検察の都合のいい証言を続けてきた。  例えば菊地氏と同じく17年間の逃亡の末逮捕された高橋克也被告は地下鉄サリン事件や目黒公証役場事件の関与に関して、「サリンとは知らなかった」「被害者の仮谷清志さんに注射を打つことも知らなかった」と主張したのに対し、井上死刑囚は「サリンを撒くから運転手をするように」「仮谷さんが暴れないようにクスリを打って眠らせることを高橋被告に確認した」と有罪の根拠になる重要な証言をしている。だが一方で井上死刑囚は逮捕当時「(仮谷さんの注射について)高橋は知らなかった」と全く逆の供述していたのだ。  さらにこの際、麻酔薬を投与した中川死刑囚から「ポア(殺害)できる薬物を試したら死んだと聞いた」とも証言しているが、中川死刑囚はこれを否定。さらにその場にいた元医師の林郁夫受刑者も「井上証言はあり得ない」と証言している。それだけでなく殺害された仮谷さんの長男でさえ、中川被告の殺害示唆を「信じがたい」と井上証言に疑問を呈したほどだ。  また井上死刑囚は、宗教学者のマンション爆破などに問われた平田信被告の裁判においても、事件前に同被告に「これから『やらせ』で爆弾をしかけると言った記憶がある」と事前共謀、計画があったことを証言し、「何も知らなかった」と主張する平田被告と対立している。  平田被告はともかく、既に死刑が確定している中川死刑囚が、殺意を否定するという嘘をつく理由はない。一方の井上死刑囚は、数々のオウム裁判において「これまで誰も知らなかった」新証言を不自然なまでに繰り出し、多くのオウム被告たちを“より重罪”へと導いていったのだ。あるオウム取材を長年続けてきた公安ジャーナリストはこう解説する。 「教祖・麻原彰晃の側近で諜報省大臣として非公然活動を担当した井上死刑囚ですが、オウム裁判が始まると、一転、麻原や元信者たちと対峙してきた。それは事件への反省という意味もあるでしょうが、しかし取調べの過程で、オウムへの帰依や洗脳を捨てさせ、逆に検察への逆洗脳が起こったと見られています。その後は、まるで“検察真理教”となったがごとく、検察にとって有利な証言を繰り返し、“有罪請負人”の役割を果たしてきた。オウム事件は多くの信者が関わり、その役割は物証ではなく彼らの証言に依存せざるを得なかった。そこで検察の描いたストーリーに沿った公判を維持するため井上死刑囚が果たした役割は大きい」  その結果、井上死刑囚と他オウム被告たちの証言はことごとく食い違っていくのだが、しかし裁判所もまた井上死刑囚の証言を採用していく。その結果オウム被告たちは、より重い罪に問われるだけでなく、事件の“真実”“真相”すら曖昧に、そして闇に葬られることになったのだ。  ところが、今回初めて井上証言の信用性に疑問符がついた。こうした評価がなされた以上、他事件に関してももう一度、その精査が必要だろう。一連のオウム真理教事件の“真相“を知るためにも。 (伊勢崎馨)

トム・ハンクス、『トイ・ストーリー4』が製作中と明かす!

トム・ハンクスが『トイ・ストーリー4』の製作が現在進行中であることを明かした。同人気シリーズ映画の中で主役のウッディ・プライドの声優を担当しているトムは待望の第4弾が約2年後に公開されると出演した『ザ・グレアム・ノートン・ショー』の中で語った。「『トイ・ストーリー4』のために収録を行っているところだよ。2018年には公開になるんだ。かなり時間がかかっているよ。現在進行中で僕は12月2日に収録があるよ」 そんなトムは今までにシリーズ3作品でウッディを担当してきているわけだが、それでもセリフを言う時には努力が必要だと言い「アニメーション映画ってとても大変なんだ。収録は4時間から5時間に及ぶこともあるから僕の横隔膜は働きまくっているよ」「運転して家に帰るんだけどその後僕は自分の胸にアイスパックを置かなくちゃいけないほどなんだ。胸が固まっちゃっているからね」と説明している。 『トイ・ストーリー4』の製作が現在進行中であることを明かしたトムだがこれ以上の詳細を明かすと問題が生じると思っているようで「以前ね、誰かが僕にマイクを向けて『トイ・ストーリー4は製作されますか?』って聞いてきたから『うん。そうだと思うよ』って答えたんだ」「そしたら次の日、ディスニーから電話がかかってきて『契約上「トイ・ストーリー4」について話すことは禁止されています。そしてこれはディズニー・コミックの株価に影響を及ぼします』って言われたんだよ。だから僕は『ごめんなさい』ってとりあえず言っておいたよ」とディズニーとのエピソードを語っていた。