「週刊新潮」中川郁子代議士(56)の“路チュー”スクープは、やっぱり身内リーク?

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「週刊新潮」 2015年3月12日号
今週の注目記事・第1位 「『農水相辞任』当夜にくちづけした『中川郁子農水政務官』の不倫現場」(「週刊新潮」3/12号) 第2位 「長渕剛 激白60分 “弟子”冨永愛と“妻”志保美悦子」(「週刊文春」3/12号) 第3位 「ダルビッシュ有 再婚直前まで二股かけた美女とベッド写真」(「フライデー」3/20号) 第4位 「『少年法』と『実名・写真』報道に関する考察」(「週刊新潮」3/12号) 第5位 「ビートたけし『選挙権をやるなら、18歳に少年法はいらねェよ」(「週刊ポスト」3/20号) 第6位 「下村博文文科相はウソをついている」(「週刊文春」3/12号) 第7位 「超初期『アルツハイマー病』完全対策」(「週刊新潮」3/12号) 第8位 「アベクロノミクスの行きつく先は『預金封鎖』の地獄絵図だ」(「週刊ポスト」3/20号) 番外 週刊現代と週刊ポストのSEXY対決の勝者はどっちだ!  今週の現代とポストは新旧清純派女優のSEXY対決。「榮倉奈々 素顔と素肌」がポストなら、現代は往年の清純派女優「紺野美沙子のすべて」。こちらはもちろんずいぶん昔の写真だ。どちらもSEXY度はイマイチだね。  意外にいいのは関西で話題の“かわいすぎると評判だというオンナ芸人”「アルミカン」高橋沙織の初ヌード。神戸大学在学中から芸人活動をしていたという。  なるほど可愛い! こんな芸人さんなら一度実物を見てみたいものだ。今週は日本代表のシンクロヌードも載っている現代に軍配を上げる。  ライバル誌ポストからも批判が上がる週刊現代の株の記事だが、今週も性懲りもなく(失礼!)「『株価2万円超え』のこれから」を巻頭から大特集している。  だが「どこまで上がるか、いつ下がるか、それが問題だ」とサブタイトルがついているように、どっちつかずで、上がるのか下がるのか、買いなのか買わないほうがいいのか、読んでみてもよくわからない。  世界3大投資家といわれるジム・ロジャーズは「私もしばらく日本株を買い続ける」といいながら、こうコメントしている。 「円安ドル高については、短期的に見れば基本的に日本経済にとって良い環境だといえます。でも長期的な視野に立てば、通貨の価値を下げることで発展した国は、いまだかつて存在しません。  円はこの3年間で、ドルに対して40%以上価値が下がりました。これは驚くべきことです。世界史の教科書をひっくり返してみても、たった3年の間に主要国の通貨が40%以上も価値を下げたなんて事例は見つかりませんからね。だから、このような円安が続くことになれば、最終的には日本経済が破壊されることになるでしょう」  明らかに日本経済は破綻の方向へ進んでいるというのだから、なけなしのカネをはたいて株を買う奴はいないのではないか。  ポストは安倍首相と黒田日銀総裁が進めるアベクロノミクスは「預金封鎖」を企んでいると警鐘を鳴らすが、こちらのほうは「本当に怖い近未来」である。  NHKが『ニュースウォッチ9』で「預金封鎖 もうひとつのねらい」(2月16日放送)という特集を放送したことが、大きな反響を呼んでいるそうだ。  これは終戦直後の1946年、政府が戦時中の借金を返すため、全国民の預金を封鎖した上でそれに課税し、資産を根こそぎ没収した歴史的事実を検証した内容だった。  ポストによれば、放送4日前に、安倍政権の経済・財政政策の基本方針を決める「経済財政諮問会議」の席上で、黒田東彦日銀総裁が重大な発言をしていたそうだ。  その内容を自民党政調幹部がこう語っている。 「黒田総裁は昨年12月に日本国債の格付けが引き下げられた影響を非常に心配していたようだ。これまで銀行が保有する国債はリスクゼロ資産とされていた。しかし、スイスに本部を置くバーゼル銀行監督委員会では、国債をリスク資産とみなし、格付けに応じて査定するように銀行の審査基準を変更する議論が始まったという。  黒田さんはそのことを詳細に説明した上で、“基準が見直されれば大量の国債を保有する日本の金融機関の経営が悪化し、国債が売れなくなって金利急騰につながりかねない”と指摘した」  つまり金融政策の責任者である黒田総裁が首相の前で、日本国債はもうダメかもしれないと弱音を漏らしたとポストはいうのだ。当然ながら、この発言はオフレコになった。 「黒田日銀は2%のインフレ目標を掲げて『異次元の金融緩和』を進めた。本来、物価が2%上がれば金利も2%上昇する。そのままでは巨額の借金を抱える国家財政はゼロ金利の時代より利払いが増える。もし2%インフレが35年続けば物価は2倍だ。現在1100兆円の国の借金返済額は2200兆円になる。これでは政府はうれしくない。  そこでアベクロコンビは日銀が国債を大量に買い入れることで国債利回り(長期金利)を低く抑えた。物価は上がるが金利は上げずに国の利払いを少ないままにしたいのだ。これなら35年後に物価が2倍になっても返済額はほとんど変わらないから、借金は実質的に半分に減る。  それが『インフレと低金利の両立』というアベクロノミクスの詐術である」(ポスト)  だが、これだと資産を持っている者は目減りし、借金をしている人間が得をする。そうなると国債暴落が起きるかもしれないので、政府は強制的に国の借金を減らす方法、すなわち預金封鎖という手を考えているというのである。  戦後ドイツの預金封鎖を研究した相沢幸悦埼玉学園大学教授がこう指摘する。 「中東情勢悪化で原油価格が反騰したり、中国経済危機、あるいは日本の経済収支の赤字が予想以上に悪化するといったきっかけひとつで日本国債の暴落が始まってもおかしくない。  いったん国債の売りが始まれば、金利は一気に上昇に転じ、政府は巨額の借金の利払いに耐えられない。いよいよ借金の元本を減らすしかなくなる。最も考えられるのは預金封鎖によるデノミや新円切り換えとセットで行う1650兆円の個人金融資産や不動産への財産課税です。政府税調では数年前から預金封鎖が議論されてきた」  ポストによれば国は着々とその準備を進めてきたという。 「今年から相続税が大幅に増税され、来年1月からはいよいよ全国民に『マイナンバー(社会保障・税番号)制度』が導入される。政府税制調査会はマイナンバーの利用を銀行口座など資産の名寄せに拡大することを検討しており、国民がどれだけの金融資産や不動産を所有しているかを網羅的に把握しようとしている。資産課税の準備である」(同)  政治家どもは自分たちが膨らませてきた借金の尻ぬぐいに国民の資産を使おうと虎視眈々と狙っているというのである。少しばかり株が上がったからと喜んでいる場合ではない。  お次は新潮の「超早期『アルツハイマー病』完全対策」。今年1月、厚労省は10年後に全国の認知症高齢者が最大で730万人になると発表した。  私などは確実にこの中に入るから、こうした記事は他人事ではない。新潮によればアルツハイマーになる前段階「プレクリニカルアルツハイマー」というのがあるそうだ。  それに早く気づいて予防対策をしないと本格的な認知症になり、取り返しがつかない。その予兆にはこうしたものがあるそうだ。  重大シグナルが「頻尿」。1日に8回以上だと「プレクリニカル」を疑え。その他には「長年続けてきた趣味を突然やめてしまう」のも予兆だそうだ。私が好きな酒と競馬をしなくなったら危ないな。そういえばうちの親父が亡くなる10年ほど前から、あれほど好きだった野球を見なくなった。それからだったな、認知症気味になったのは。 「小銭を使わなくなること」、これはわかる。レジで財布の中の小銭を出すのが面倒くさく、ついつい千円札で払ってしまう。気をつけよう。 「連ドラを見なくなる」というのは私は、もともと見ないから心配ない。「朝勃ちしなくなる」。おいおい……、もう何十年も前からしてないぞ!  必読は認知症に効果のある食事。ブロッコリーなどの緑黄色野菜やカカオやブドウなど抗酸化作用のある食材がいいそうだ。  中でも「タイ風ココナッツカレー」には、アルツハイマー型認知症に効果的な食材のすべてが入っているそうである。  じゃあタイ人にはアルツハイマーがいないのかね? まあタイ料理は好きだから、今夜は春巻きとタイ風春雨、それにココナッツカレーでも食べに、高円寺駅前のタイ料理屋に行ってこようか。  先週、文春が下村博文文科大臣も「塾業界から違法献金」を受けているとスクープして、下村デージンは国会で追及されている。  その後、任意団体と称している各地の博友会に、文春からの取材には答えるなという「口止めメール」を西川氏の秘書官が送っていたことがバレた。  文春は今週も「下村文科相はウソをついている」と追及の手を緩めない。  全国にある博友会から年会費や講演料を受け取っているにもかかわらず寄付金として処理し、予算委員会で質されると否定し、文春の報道を「虚偽だ」といい切った下村氏は、文春のいうとおり「文科省」という役所の長にはふさわしくないようだ。  文春で博友会の現役幹部がこう話している。 「宿泊代とタクシー代、そして講演料の三十万円は下村先生を呼ぶ際の条件です。これは博友会の暗黙のルールで決まっているのです。公の場でそこまで嘘をつくのはどうかなと首を傾げざるを得ませんでした」  ここまで文春が明らかにしているのだから、野党の諸君は下村氏のクビを取らなければ、何のための野党かといわれること間違いない。  次々にデージンたちのカネの問題が噴出してきて、第一次安倍内閣の末期に似てきているようだ。  ところで上村遼太君を殺したのが17歳や18歳の少年だったことで、またぞろ少年法を改正しろという声が高くなってきている。  その代表的な意見を、ポストでビートたけしがしゃべっているので、紹介しておこう。 「18歳が凄惨な事件を起こしたのと同じタイミングで、国会じゃ『18歳以上に選挙権を』っていう議論になっている。与野党6党によって再提出されて、今国会で成立は確実な情勢らしいけどさ。早ければ来年夏の参院選から『18歳以上』が実現するというね。 『選挙権がある』っていうことは、成人であるっていうことと同義だろう。18歳でも国や社会の未来を決める責任を負えるっていうんだから、それなら刑罰だって大人扱いしないとウソだよな。こんな事件があったからいうわけじゃなく、当然、18歳以上は少年法の適用外だよ。『自分の責任は自分で取る』っていうことを叩き込まないと、選挙権を持ったって投票行動は適当なことになるだろう。  18歳の投票率が成人より低いってことになるかもしれないし、馬鹿な候補にこぞって投票して日本はとんでもないことになっちまうかもしれない。マヌケなプロレスラーやタレント、アイドルばかりが国会でふんぞりかえる未来になるんじゃないか。  それに最近じゃ、自分が少年法で守られていることを自覚して、『今だったら罪は軽い』『人を殺すなら今のうち』なんてヤツが本当にいやがるんでね。別にそんなバカを法律で守ってやる必要はないし、責任と義務を回避して権利だけをもらおうって虫のいい話はないだろ」  いまの流れでいけば、たけしのいうような考え方が主流になりそうだ。それを先取りしてか、先週書いたように新潮が遼太君殺しの容疑で逮捕された18歳Aの実名と顔写真とともに掲載した。  このAの弱い者には徹底的に残虐になる性格や、酒を飲むと「人を殺してぇ」と嘯くことは、文春も新潮もかなり綿密に取材して書いている。  そして文春も、少年法で報道機関に実名や顔写真を掲載することを禁じた同法61条は、もはや時代遅れだと批判している。  なぜならネット上ではAを含めた加害少年らの氏名、顔写真、住所まで出ているし、少年法で守られることを「認知」して犯行に及ぶケースもあるのだから、時代に即した法改正が必要だとしている。だが、文春は今回の事件では実名報道には踏み切っていない。  新潮はこの実名報道問題を3ページにわたって特集し、実名と顔写真を掲載した理由を述べている。新潮はこれまでもいくつかの少年の凶悪事件で実名を公表してきた。それは「犯人の属性を含め全容を読者に知ってもらうべきだと考えたからだ」と主張する。  筑波大学土本武司名誉教授は少年法は戦後の遺物だとこう話す。 「現在の少年法が出来たのは昭和23年のこと。空腹に負けて店頭からパンを万引きして飢えをしのいでいたような非行少年を想定していたのです。(中略)少年法は過去15年に4回の改正を経ていますが、61条に関しては手つかずのまま。その結果“保護”という点だけが引きずられ過保護になっているのが現状なのです」  また、98年に起こった「堺市通り魔殺傷事件」を報じた『新潮45』(筆者は高山文彦氏)が実名を公表して犯人から訴えられたが、控訴審で勝訴し、「本件事件の重要性にかんがみるならば、当該写真を掲載したことをもって、その表現内容・方法が不当なものであったとまではいえず」という判決が出ているのだから、批判が怖くて思考停止している大手メディアが新潮を批判する資格はないと、元共同通信記者の浅野健一氏にいわせている。  文春で諸澤英道常盤大学大学院教授は「今回の事件も、これまでの判例から考えると、懲役五年から十年の不定期刑という、罪の重さに比べれば軽い処分になる可能性が高い」と見ている。 「20歳の青年が万引きで実名報道される一方で、19歳の凶悪犯が匿名になる。この論理矛盾を説明できる社はあるでしょうか」(浅野氏)  だが、酒薔薇聖斗事件のように、凶悪犯罪も年々年齢が下がってきている。18歳に引き下げても、そのうちもっと引き下げろとなっていく可能性もなしとはいえない。  この問題は軽々に結論を出すのではなく、少年法の主旨は尊重しながら、ネットの問題も含めて、成人年齢をいくつにしたらいいのか、今の年齢のままで例外的に成年に達していなくても裁判にかけられるケースをつくるのかなど、時間をかけて議論すべきであろう。  さて、スポーツ界でダルビッシュ有(28)ほどモテる男はいないだろう。昨年11月に4度の女子レスリング世界選手権制覇を成し遂げた山本聖子(34)が身ごもったことを自身のブログで公表したが、やはり「それはないんじゃない」という黄色い悲鳴がフライデーから上がってきた。  この女性、新垣結衣似の都内で働く20代のOLユウカさん(仮名)だそうだ。知り合ったのは6年前からだそうだが、12年頃から男女の仲になり、ダルが帰国する度にホテルで密会していたという。  ダルは彼女に「テキサスまでおいでよ」といっていたそうだ。ユウカさんの知人がこう明かす。 「ユウカが驚いたのは、ダルのちょっとした変わった体調管理法です。『試合で力が出なくなるといけないから、今日はイカない!』と言って、ムリヤリ射精を抑えたままコトを終える日もあったとか」  袋とじを開けると、ダルの可愛い寝顔がドアップで載っている。彼女とコトを終え、安らかに眠っているのだという。  最後に彼女がダルと会ったのは昨年の11月上旬。その直後に山本との交際を発表したダルに「裏切られた」と思ったのだろう。  私が推測するに、知人の話とあるのは、彼女本人がしゃべっているのであろう。ダルのような男に惚れた彼女がバカなのか、騙したダルが悪いのか~。罪作りな男である。  女性関係で身体を使いすぎたからではないだろうが、ダルは右ひじの内側側副靱帯(じんたい)を損傷したことが判明した。下手をすると今シーズンはまるまる登板できないかもしれないという。ダルよ、禍福はあざなえる縄のごとしだ。  失礼だが「他人の不幸は蜜の味」。新潮と文春に2つの不幸が掲載されている。まずは文春の歌手・長渕剛家の「不幸」から見てみることにしよう。  モノクログラビアに文春の取材に答えているのであろう、クルマの前に長渕(58)が立ち、運転席から心配そうな顔をしている冨永(32)が写っている。  長渕はいまさら説明するまでもなくミリオンセラー「とんぼ」で頂点を極めた歌手だが、95年には大麻所持で逮捕されている。弟分に元プロ野球の清原和博がいるように、やや言動に粗暴なところがあるようだ。もちろん既婚者で妻は元女優の志穂美悦子である。  冨永のほうは17歳でアメリカに渡り「パリコレ」など世界を舞台にスーパーモデルとして活躍してきた長身の美女で、フランス人のパティシエと結婚して男の子をもうけるが離婚。その後は日本でタレント活動をしている。  冨永は長渕を“師匠”と仰いでいると公言しているようだが、親しい人物にいわせると「周囲で二人の関係を単なる師弟関係と見ている人はいませんよ」。すなわち男女の仲だといわれているそうである。  以前から二人はお台場のホテルのスイートを利用しているという情報があり、文春は断続的に取材を続けていたそうだが、この2月13日から取材を再開し、連日のように深夜、長渕邸へ現れる冨永の姿が目撃されたという。  だが、長渕の家には妻がいるはずなのに、なぜかその姿を見かけないと文春は訝っている。  2月24日深夜、冨永が運転するクルマで長渕が自宅近くのコインパーキングに来たところを文春が直撃する。  長渕は冨永の家で彼女の息子と話していたと答える。こんな深夜にですか? と聞く文春に「おかしくないよ」と語気を荒げる。  その後、文春の記者に「家で話そう」と豪邸に招じ入れ、途中からマネジャーとキョードー東京のスタッフが同席。  男女の仲だというウワサについて長渕は「完全否定」。冨永とは、彼女の母親を含めた家族ぐるみの付き合いで、子育てやら何やらの相談にのっていると話す。 「ただね、いろいろ言われているのはね、こちらも覚悟してますからね。何言われても、色目で見られてもいいんだけど、ないことはないんですよ」(長渕)  文春にいわせれば「額に汗を浮かべながら熱弁1時間」だったそうだ。もちろんそんないい分をまるごと信じる文春ではない。  これまでも女優の清水美沙や国生さゆりとの不倫愛を報じられている。だがいずれのときも妻・志穂美は寛大な態度で受け流してきたという。  その志穂美は右脚の前十字靱帯断裂などで入院しており不在なのだ。妻の援護なしにこの苦境を乗り切れるのか?  すると長渕インタビューの数日後に、志穂美が長渕の所属事務所社長として、妻として話したいと、文春に電話をかけてきたそうである。  冨永さんは長渕さんの彼女ではないのかと問う文春に、フッフッフッと笑って受け流す。この女房ただものではない。かくしてこの三角関係はいまのところ“藪の中”ではあるが、妻の堪忍袋が切れたときは大噴火しそうな予感はある。  もう1本の不幸は新潮だ。中川郁子代議士(56)といってもピンとくる人はほとんどいないだろう。だが、財務大臣時代、ローマで行われたG7後の記者会見でベロベロに酩酊した姿をさらし、その後の選挙で落選、急死した中川昭一氏(享年56)の奥さんだといえば、思い出す人は多いはずだ。  夫の弔い合戦で選挙に出馬し当選。去年の総選挙で再選され、いまは農水大臣政務官という要職にある。  その彼女が、よりによって西川公也農水相の辞任が受理された日の夜、六本木ヒルズの近くの路上で、中年の男とチューしていたところを新潮にバッチリ激写されてしまったのだ。正面から、男が彼女に何かいって微笑む顔もバッチリ。  まあ彼女も女盛りの未亡人なのだから男がいてもおかしくはないのだが、相手が訳ありなのだ。この男性は7歳年下で和歌山出身の自民党の同僚・門博文衆院議員、しかも妻子持ちなのだ。  二人の仲はだいぶ前からウワサになっていたようだ。新潮は二人がバッチリ写っている写真を持って両人を直撃するのだが、ご当人たちの対応がこれまた酷い。  中川氏は「私じゃないと思いますよ」。門氏は「俺はこの写真の男じゃないよ。写真にあるようなキスだってしてないんだから」と往生際が悪いのである。  ならばと新潮は門議員の事務所を訪ねて秘書に写真を見せると「門先生にしか見えないですよね」とあっさり認めたのだ。  門氏の従業員教育は徹底していなかったということになる。さすがに今度は2人とも写真は自分だということを認めたが、門氏は中川氏との交際は認めない。  中川氏は「いろんな人の悪意と、体調と、宇宙の摂理が一緒になったときに不幸が起きる。その1回目が中川一郎が自殺したときで、その26年後にローマで事件が起き、夫がいなくなってしまった。それと同じようなことが起きたのが、この間のことでした」と、中川家の2代の死と、妻子ある同僚との路チューを一緒にしたため、新潮は「中川家、そして支持者に対するこれ以上の侮辱は、ないのではあるまいか」と一刀両断にバッサリ。いやはやである。  新潮発売後、中川郁子農林水産政務官が門博文衆院議員と「路チュー」していた問題で、中川氏は「酒席の後であったとはいえ軽率な行動」だったと陳謝し、門氏も「お酒で気が緩み、軽率で誤解を招く行動だったと深く反省している」とコメントした。  中川氏はよっぽど恥ずかしかったのだろう、その後、体調を崩したとして東京都内の病院に緊急入院したそうだ。  だが、新潮には失礼だが、なぜ中川と門というマイナーな代議士の不倫を追いかけたのだろう。確実な情報があって動いたとしか思えない。2人の身内からのタレ込みだろう。そうでなくてはあのような「路チュー」写真が撮れるはずはない。  あの写真を撮ったカメラマンはどんな気持ちでシャッターを押したのだろう。それを思うとチョッピリ可哀想になる。ご苦労様でした。 (文=元木昌彦)

切り株入れちゃいました!?  丼にハマっちゃった巨大なチャーシュー麺

 「ある日、アリスが森の中でみつけたラーメン屋に入ると、丼の中に木の切り株が入ってておどろきました」  なんて、おとぎ話の世界に出てきそうな、夢のようなラーメンを見つけた。それがこれだ!!
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大きなコルクで丼に栓をしたようにピッタリの大きさ。麺は完全に見えない。
 どうよ、パッと見、切り株が丼にハマっちゃってると思わなかった?   丼の大きさにピッタリな塊は、もちろん超巨大なチャーシューだ。なんか、建築現場でコンパネかベニヤ板を立てかけてるみたいな構図になってるが、ベニヤ板のその向こう側には、山盛りのもやしが鎮座していて、そこにもたれかかってるってわけ。    これは、松戸にある「そい屋」の名物・びっくりチャーシュー味噌らー麺。記者が訪れた午後1時半頃でも数人の待ち客がいて、店内に案内されて入ったらほとんどの客がこれを食べていたほどの人気メニューだ。
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もやしにネギ、コーンにメンマ、そして特大チャーシューと、野菜マシでもマシマシでもない普通盛りでこんなに盛ってくれるありがたさ。
 このチャーシュー、もちろん面積だけじゃなくて厚みも1センチ以上あって、ステーキみたいなボリューム。さぞや歯ごたえあるんだろうなと思って、ハシで持ち上げようとしたら、端からホロホロと崩れるくらい柔らかく煮込まれている。そして、チャーシューを支える影の力のもやしにも味がついていてうまい。そのへんが人気のヒミツなんだろうね。
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 スープの味噌は濃いめでコクがあり、中太で弾力のある縮れ麺との相性もグッド。自称、庶民の舌と胃袋を持つ記者は、チャーシューを完食したところで残念ながら麺は半分程度で満腹。1,000円超でも満足感は大きかった。  近くにある有名なつけ麺屋で2時間待つのもいいけど、肉喰いたけりゃここかな。  巨大チャーシュー麺、うもうございました。
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店の表には大きな暖簾がかかり、道行く人の視線を集めていた。
(写真・文=よしよし) らーめん そい屋「びっくりチャーシュー味噌らー麺」1090円 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆ 店     ☆☆

辛ラーメン、チャミスル、ロッテリア……パクリ大国・韓国が“真打ち”中国にパクられてる!?

 韓国大手テレビ局・MBCが今年に入り放送した特別番組『中国・富の秘密~パクリの力~』が話題になっている。同プログラムは、日本の『プロジェクトX~挑戦者たち~』(NHK総合)や『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)のノリに似ていて、かなり真面目なドキュメンタリー。パクリに後ろめたさを感じない中国人の国民性に、科学的に迫ろうというものだ。  同番組によると、韓国ドラマ『星から来たあなた』が大流行した中国圏では、主演した韓流スターのキム・スヒョンと、チョン・ジヒョンのそっくりさんが登場しているそうだ。無名の俳優、モデルだったそっくりさんたちは、キャラクターをパクることにより認知度が上昇。テレビやドラマに出演する機会が一気に増え、収入が激増したという。また、iPhone 6のパクリ商品を作った中国人、ルオミンなる人物も紹介されていた。彼は「アップルも模倣を繰り返して現在の地位にいる」と主張。そして「iPhoneのホームボタンは中国の銀貨を模倣」したパクリであるという、根拠のない持論を付け加えた。ちなみに、韓国企業であるサムスンには手厳しい。「100年間模倣を続けて、今の姿に成長した」と、番組クルーを牽制する姿が印象的だった。  中国による韓国製品のパクリは後を絶たないが、ここで代表的なものを紹介したい。 ●信ラーメン(辛ラーメンのパクリ) 
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パクリを指摘する、韓国のブログより(以下同)
 韓国を代表するインスタント食品・辛ラーメンが、中国のパクリの対象に。“辛”の字を“信”とした商品はまだ良心的で、姿かたちもまったく同じ中国版“辛ラーメン”もある。 ●チャンミスル(チャミスルのパクリ)
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 韓国を代表する焼酎・チャミスルをパクった、チャンミスル。ラベルの裏を見ると、中国語の商品解説が印字されている。ただ、ぱっと見のデザインがそっくりなので、おそらく気付かない韓国人も多いはず。 ●SAMSANG (サムスンのパクリ)
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 中国人をして模倣企業との烙印を押されてしまったサムスンだが、最近ではその商標をパクられることが増えている。 ●ロティリア(ロッテリアのパクリ)
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 言わずと知れた、ロッテのファーストフード店。ここまでパクるなら、いっそのことロッテリアを名乗っても変わらない気がするが……。  昨年末、大韓貿易投資振興公社の上海支局が調査したところ、韓国企業や商品の商標が中国でパクられる事案が125件確認されたという。今後、中国が韓国製品をパクる機会はますます増えそうだが、模倣を得意とする韓国企業がパクリの脅威にさらされた際には、いったいどのような対応をするのだろうか? (取材・文=河鐘基)

ハーゲンダッツの「華もち」を、雪見だいふくにチョイ足しで再現してみた

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「華もち」が売っていないので、似ているであろうものを作ってみました
 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の20回目。  ここ最近、ハーゲンダッツから発売されている「華もち」というカップアイスが話題になっている。なんでもアイスクリームと餅を組み合わせたものだそうで、「きなこ黒みつ」と「みたらし胡桃」の2種類があるらしい。  ただでさえ高級感あふれる、ハーゲンダッツのアイスとの組み合わせだ。そりゃ間違いなくうまいだろうと買いに行ったのだが、これがどこへ行っても売っていない。もしや季節限定だったのかとハーゲンダッツのサイトを確認したら、なんと売れすぎて一時休止している状態らしい。
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前に食べたという友人から写真だけいただきました
 手に入らないと思うと余計に食べたくなるのだが、ネットオークションのプレミア価格で買うのは大変悔しい。そこで簡単に手に入る材料を使って、きっとこうであろうという味を作ってみることにした。気分は『南極料理人』である。  買えぬなら、作って見せよう、ハーゲンダッツ。字余り。  まずメインとなる材料は、みんなが大好きな「雪見だいふく」である。
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これならどこでも買えますね
 いや、わかっている。雪見だいふくに無理をさせようとしているのは重々承知の上での指名なのだ。アイスと餅の組み合わせといえば、やっぱり雪見だいふくなのである。  2個入りで100円ちょっとの雪見だいふくに、一個で200円以上するハーゲンダッツの代わりをさせるというのは、生クリームの代わりに低脂肪乳を使うようなものかもしれない。だがしかし、雪見だいふくの個性を生かすことで、ハーゲンダッツに負けない仕事をしてくれると私は信じている。  さて「きなこ黒みつ」というのは、風味豊かなきな粉アイスクリームに黒蜜ソースを混ぜ合わせ、その上に餅ときな粉を乗せたものらしい。そこでまずはきな粉を購入。これに砂糖を混ぜるべきか迷ったが、アイスとのコントラストを楽しむために、そのまま使うことにした。
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買ってから確認したら、家に使いかけのきな粉が2袋あった。きな粉って、そういうところあるよね
 そして肝心の黒蜜ソースとやらは、黒砂糖を同量の水と混ぜて小鍋で煮詰めて作る。  一食分なら黒砂糖が10グラムもあれば十分なので、原価は10円以下だ。
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サトウキビ100%!
 この黒蜜の作り方を覚えておくと、いざという時に役に立つ。  いざ信玄餅と食べようとしたら、黒蜜が付いていなかった時とかだ。
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水で溶かして、トロッとするまで煮詰めるだけ!
 もう一方の「みたらし胡桃」は、クルミを混ぜたミルクアイスに餅を乗せ、みたらしソースを掛けたものらしい。  クルミ入りのアイスというだけでもリスが大喜びしそうなうまさなのに、そこに餅とみたらしである。スウィーツ界のトルコライスか。  ということで、クルミは細かく砕き、みたらしソースは黒蜜ソース同様の方法で白砂糖を煮詰めて作る。ソースというか餡だな。
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クルミの単体が売っていなければ、ミックスナッツの中から探しましょう
 このみたらし餡の作り方を覚えておくと、いざという時に役に立つ。  いざみたらし団子をと食べようとしたら、みたらしだけペロペロと舐められてしまった時とかね。
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白い砂糖でも煮詰めると琥珀色になるよ。隠し味にしょうゆを1滴たらしてもいいね
 さて、あとは盛り付けである。本物はアイスの中にきな粉やクルミを混ぜてあるらしいが、雪見だいふくを破いて混ぜるというのもなんだかかわいそうな話なので、トッピング方式でごまかすことにした。口に入ればきっと一緒。
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きな粉はザルを使って上品に振りましょう
 「きなこ黒蜜」風には無糖のきな粉と黒蜜をたっぷりと掛け、「みたらし胡桃」風には、砕いたクルミとみたらし餡をべっとりと掛ける。  これが俺のハーゲンダッツだ!
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髪形がウォーズマンみたいになってきた
 食べてみると、さすがはハーゲンダッツが開発した人気商品のモノマネだけあって、アイスとトッピングの相性が素晴らしい。食べ慣れた雪見だいふくが、ここまで変わるとは思わなかった。自分で作れば蜜も掛け放題だしね。  餅に包れたアイスを、たっぷりのきな粉と黒蜜でいただける喜び。でもどっかで食べた味だなと思ったら、山梨で食べた信玄餅アイスと同じ構成だ。  片や、クルミとみたらし餡という組み合わせは、甘いアイスに歯ごたえや香ばしさが加わり、より味に奥行きが出ている。
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洒落たカフェなら、580円くらい取られそう!
 この蜜とアイスという組み合わせは、きっと外国でも受けることだろう。  「この蜜、うまいだろ?」「Me too!(蜜)」なんてな。 (文=玉置豊)

実の親が娘を5年間ボロ小屋に監禁! ネット民が救出も、長年の拘禁生活で歩行困難に……

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腐敗臭漂うゴミだらけの部屋に、5年間されていた女性
 長期にわたる監禁事件が続発する中国で、また衝撃的な事件が明らかになった。2月26日付の「荊楚網」によると、湖北省孝感市で5年にわたり、両親からボロボロの物置部屋に監禁されていた24歳の女性が、ネット市民の活躍により先日、ようやく救出されたのだ。  事件が発覚したきっかけは、2月24日に中国版Twitter「微博」に寄せられた、「監禁されている女性がいるようだ」という書き込みだった。それを見たネット市民8名が少女の救出に駆けつけた。  救出メンバーの一人は、地元紙記者に救出当日の様子をこう語る。 「救出当日の2月25日午後6時、他のネットユーザーたちと女性が監禁されていると思われる古い建物の扉を開けると、キツイ腐敗臭が漂ってきたんです。建物の中を見ると、藁(わら)が乱雑に床にばらまかれて、血のようなものが付着していました。床にはゴミに紛れて、監禁されていると思われる女性が眠っていました」
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救出された女性は、長年の拘禁生活で足が変形し、まともに歩くこともできなかった
 彼らによって病院に運ばれた女性は、長年の監禁生活で足や背中が変形しており、歩くこともできなかったという。  女性の母親が地元記者に話した内容によると、女性には精神疾患があり、全裸で外出してしまったり、弟を殴ってしまったりということがあったという。過去に精神科病院で治療も受けさせたが、快方に向かうことはなかったという。さらに女性の祖父は、女性が自らの意思でこの建物にこもるようになったと、記者のインタビューに答えた。  しかし、この女性を知る関係者の話によると、女性が18歳だった2009年に、この女性が親戚の男性と交際をしたことが監禁の発端になったという。これに反対する家族によって、ボロ小屋に監禁されたのだ。  中国版Twitter「微博」には、 「実の娘にこんなことするなんて、一体どうなってるんだ!? こんなひどい仕打ち、人間のできることじゃない」 「この女性の家族を、同じ目に遭わせてやりたい! 青春の時間を奪われた女性がかわいそうだ」 などと監禁に対する怒りのコメントが寄せらる一方、「警察や政府よりネット市民のほうが役に立つ」と、救出に当たった8人を称賛する書き込みがあふれている。  現在、女性は地元の民政部当局によって保護されており、治療費も地元政府が補助しているとのこと。しかし、いまだに彼女のような境遇にさらされている人民が、この国には、あとどれほどいるのだろうか……。

石原良純が示す二世タレントの3つの極意 フジテレビ系『有吉弘行のダレトク!?』(3月3日放送)を徹底検証!

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『西部警察 キャラクターコレクション ジュン 五代純』(ポニーキャニオン)
 石原良純の露出が、ひっそりと増えている。最近テレビをつけていて、こう思ったことはないだろうか。あれ、また石原良純が出ている、と。それはおそらく気のせいや勘違いではない。現在、石原良純は『モーニングバード!』(テレビ朝日系)、『みんなの疑問ニュースなぜ太郎』(同)にレギュラー出演。『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(同)や『ここがポイント!!池上彰解説塾』(同)にもレギュラーといっていい頻度で出演している。特にテレビ朝日系の情報・報道よりの番組において、硬軟織り交ぜた意見を語るパネラーやMCというのが得意分野だといえるだろう。  だが実際、石原良純とは何者なのだろうか? その答えをしっかりと口にできる人間はそう多くはないだろう。気象予報士の資格を持っているということは知っている。ただそれ以外は、なんだかよく分からない。ひどくふわっとしたイメージしかない。ここで、3月3日に放送された『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)を紹介しよう。この番組に、石原良純は同じく気象予報士である天達武史と共に出演したのだが、街頭インタビューで街の人々からこんな意見が寄せられる。 「天達のほうがプロっぽい」 「(石原良純は)ビジネスっぽい。ビジネス天気予報」 「天気予報する人に見えない。(「ではどう見える?」という質問に)元都知事の息子」 と散々な言われようである。そもそも、気象予報士であるというイメージすら揺らいでいる。結局のところ、いまだに石原良純は、元都知事の息子、と思われているのだ。確かに父親はかの石原慎太郎であり、その弟は石原裕次郎、誰もが道をあける名門中の名門である。そんじょそこらの二世タレントとは比べ物にならない、いわば、二世タレント中の二世タレント。そのイメージは、やはり石原良純に延々とついて回るものなのだ。  二世タレントは大成しない、というジンクスがよく言われる。これはある意味で真実であり、ある意味で誤りである。確かに大成しない二世タレントは数多く存在するが、その逆に、大成した二世タレントも数多い。要は大成するにせよしないにせよ、二世タレントだから、という理由は頭につくわけで、二世タレントはそのイメージで語られる。当たり前の話だが、大成する二世タレントもいれば、大成しない二世タレントもいるのだ。政治の世界で有能な二世議員もいれば無能な二世議員もいるというのと、まったく同じ話である。  では、大成する二世タレントとはどのようにして生み出されるのか? 大きく分けて、2種類がある。まずは、二世タレントであるメリットを武器にするタイプ。そしてもう一方は、二世タレントであるというデメリットを克服するタイプである。  二世タレントであるメリットを武器にするタイプは、役者や音楽家など、いわゆる芸能的な分野に多い。最も分かりやすい例は、歌舞伎役者になるだろう。幼い頃から英才教育をほどこされているため、スタートラインに立った時点ですでに優れている。田村正和や加山雄三、中井貴一などの現代劇の俳優にとっても、親の日常生活を幼い頃から見ているというメリットはあるだろう。そもそも親の職業として芸能活動が身近にあるのだから、すぐ手を伸ばしやすいところに芸能があるといってもいい。  だが石原良純は、そのタイプではない。役者としての仕事ならともかく、タレントとしての活動においてその出自や環境はメリットというよりも、むしろデメリットのほうが大きい。親はすごいのに息子はボンクラ、という他者からの先入観と闘わなければならないからだ。また二世タレント特有の性質として、無駄に大物感がある、という部分も忘れてはならない。その大物感をいかにして世に出すものにできるかが、このタイプの二世タレントの勝負どころである。  そして石原良純とは、この後者のタイプにおいて成功を収めたといえるケースだ。それではいかにして、二世タレントであるというデメリットを克服し、石原良純は成功を収めているのか? そこには大きく分けて、3つの姿勢がある。石原良純のタレントとしての強みとは、以下の3つの姿勢を正しく守っているという点にある。 (1)視聴者の気持ちを代弁できているか?  二世タレントが最も避けなくてはいけないのが、視聴者との気持ちの乖離だ。これが少しでも勘づかれた場合、その発言からは一切の説得力が失われる。結局あの人は特別な家の人だから、と思われたらそこで終わりだ。その点、石原良純の振る舞いは完璧に近い。  たとえば前述した『ダレトク!?』において、元F1ドライバーの中嶋悟が狭い駐車場に車庫入れするというVTRが流れる。その際、MCの有吉弘行とアシスタントが中嶋悟のテクニックを褒めるのだが、そこで石原良純は突っ込みを入れる。「(そんなことで)中嶋を語るなよ!」と。この発言は正しい。実際にVTRでおかしなことをやっているのだから、突っ込みとしては正しいのだが、この発言のあとで石原良純はこう付け加える。「……と、多くの人が思ってると思いますよ?」と。  この、顔に似合わない上品なデリカシーこそが、石原良純の真骨頂だ。あくまでも、視聴者目線を忘れないというスタンス。いわば、視聴者の気持ちを代弁するただの一人の人間として、石原良純はVTRを受けている。上から目線を一切感じさせないこのスタンスは、二世タレントである石原良純が発明した画期的な手法だ。 (2)自分の弱みを見せられるか?  二世タレントとは、そもそもが強い存在である。いわば、初めから持っている人種であり、自分の弱みを見せる、あるいは自分の弱みを造り出すということがある程度必要とされる。  石原良純の場合、それは『モーニングバード!』のコーナー『アカデミヨシズミ』で行われている。このコーナーは、日常生活の健康に関して石原良純が専門家に話を聞きに行くというものなのだが、実際に石原良純の体の悪いところが示されるというのがポイントである。3月2日の放送では、首の傾きが肩こりの原因になっているのではというテーマだったが、計測したところ、石原良純の首はちゃんと傾いている。驚く石原良純。「えーっ! 絶対こっちに傾いてる!」と大騒ぎだ。こういう場所でしっかりと自分の体の不調が存在しているというのが、石原良純の特徴である。  石原良純の肉体が完璧なものなのであれば『アカデミヨシズミ』で語られることは他人事となり、おそらくこれほど長くは続いてはいない。体の不調という弱みが石原良純にはある。このコーナーのためにあえて健康になりすぎないという努力をしていても不思議ではなく、やはり石原良純の現在のポジションは日々のたえまぬ努力によって造り上げられているのだ。 (3)いじられることをいとわないか?  二世タレントであるというデメリットを克服するタイプの二世タレントにおいて、最も重要なのがこの点である。生来持っている大物感を捨てることは、やはりどうしたって難しい。親や出自が偉大であればあるほど、その大物感は身に染み付いているからだ。  この点での石原良純には、ほとんど向かうところ敵なしといった強さがある。『ダレトク!?』においても、スタッフと出演者は気象予報士としての石原良純をいじるわけだが、確実に求められた以上の答えを放ち続ける。「最近も(気象予報士)やってるんですよね?」と有吉弘行から問われた石原良純は「『スーパーニュース』、クビになっちゃったからさあ!」と、具体的な番組名を出し、さらに「クビ」をいうデリケートな単語を自ら口に出す。このサービス精神。さらには「クビになってから何年もたってるけど(まだ)染みてんのよ……」と哀愁を漂わせることも忘れない。これほどまでにいじらせてくれる大人は、そうそういないのではないか。  石原良純がすごいのは、ただいじられるのを待つのではなく、いじらせるような要素を自身から放り込んでくるという点だ。受けではなく、攻めのいじられ。それを自らの言動によって周知のものにしている。こうして石原良純は、二世タレントというデメリットを克服し、テレビから必要とされているのだ。  以上、3つの姿勢において、石原良純のやり方は、他の追随を許さないほどに完璧なものだといえるだろう。これほどの二世タレントが果たしてこの先、出てくるのだろうか。興味を持って、待ちたいところである。 【検証結果】  文字数のため本文では触れていないが、日本の芸能界において石原良純クラスのポテンシャルを持つ二世タレントは、現状、あと二人いる。一人は長嶋茂雄の息子である長嶋一茂であり、もう一人は渡辺徹を父に榊原郁恵を母にもつ渡辺裕太だ。石原良純を加えたこの三人を、二世タレント三羽がらすと呼んでみたい。いずれもタレントとしては二世タレントであるというデメリットを克服するタイプの二世タレントだが、本文で述べた3つの姿勢をそれぞれのやり方で見事に達成している。この三羽がらすの今後の活動については、この先も本連載で述べていくことになるだろう。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa

これは欲しい!「まん〇画太郎とTENGA」のコラボTシャツが出たぞっ!!

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 画太郎ファンであり無類のTENGA愛好家の私にとっては青天の霹靂と言っても過言ではないTシャツが、TENGAの通販(TENGA EC)で発売開始された! で、さっそく購入してみたぞ!
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 画太郎ファンの方であれば「おっ! ドクミじゃないか!!」とお気づきでしょう。  でもただのドクミじゃないのだ! あの映画『モテキ』で長澤まさみが着用して話題となった「LOVE ME TENGA」ロゴのTシャツを着て、手にはTENGAの代名詞であるディープスロートカップを持っているではないか!  「誰かに自慢したい」という気持ちと「ちょっと恥ずかしい」という気持ちが入り混じりつつ表参道を闊歩し、人気のパンケーキ屋に並び、更に人気のポップコーンを鷲掴みにし、口いっぱい頬張りながらTシャツの中のドクミと同じように人混みの原宿を走り抜けてやる!!……そんな妄想に駆られ、今夜はパジャマとしてこれを着て寝ますzzz  と、話はここで終わらない!  なんと発売と同時開催のキャンペーンがこれまたスゴイ!  タイトルは「まん〇画太郎×TENGA Tシャツを着て猫ひろしと10kmマラソンを走ろう!」
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 正直マラソンには自信がない……でも、このTシャツを着た人たちと一緒に走りたい。  しかも猫ひろしも一緒だ!  よし! 応募ハガキを送ってから怠慢な生活にサヨナラし、朝は1時間早起きしてマラソンを始めよう!  そして、意外とマラソン向きの体質だったりして……10kmぐらい軽く走れちゃって、直ぐにフルマラソンに出場してプロのトップ集団と対等に勝負し、次の日のスポーツ新聞に「日本マラソン界に天才あらわる!」なんて載ったりして……そんな夢を見ながら今夜は寝ようzzz ●まん〇画太郎×TENGA ドクミTシャツ ・本体価格:3,240円(税込) ・ご購入:TENGAオフィシャル通販(TENGA EC)限定販売  http://tenga.sod.co.jp/products/detail.php?product_id=139 ●キャンペーンページ http://www.tenga.co.jp/campaign/gataro_t/

サッカーACL苦戦中のJリーグに、韓国メディアが言いたい放題「勝ち点の自販機に転落か」

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AFCチャンピオンズリーグ - 日本サッカー協会
 いよいよ3月7日から開幕するJリーグ。サッカーファン待望の新シーズンだが、一足先に開幕したACL(アジアチャンピオンズリーグ)ではJリーグ勢の苦戦が続く。今季は、昨季3冠を達成したガンバ大阪をはじめ、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、柏レイソルの4チームが出場しているが、第2節までを終えた時点でG大阪、浦和、鹿島がグループリーグ最下位に甘んじている。とりわけ、宿命のライバルである韓国Kリーグ勢にはひとつも勝てていない。すべてが敵地・韓国に乗り込んでのアウェーゲームとはいえ、浦和レッズは水原三星に逆転負けを喫し、鹿島はFCソウルに0-2の完封負け。昨季Jリーグで3冠を達成したG大阪は、Kリーグの中でも資金力が乏しい市民クラブで、Kリーグでも中堅クラスとされる城南FCに0-2の敗北を喫した。柏レイソルがKリーグ王者の全北現代に0-0のドローを演じているものの、プロサッカー日韓対決では韓国勢の前に煮え湯を飲まされている。  そんな状況に、当然のごとく余裕綽々なのは韓国メディアだ。サッカーメディア「インターフットボール」は、「1分3敗のJリーグ、Kリーグの勝ち点自販機に?」と題した記事の中でこう書きつづっている。 「KリーグとJリーグのクラブ間がプライドを懸けた戦いは、Kリーグの圧勝だ。Jリーグは、特にKリーグに弱い。たった1勝も挙げられなかった。(中略)Jリーグにとってもっと大きな問題は、このような流れがかなり長い間持続されているという点だ。過去Jリーグはアジアの舞台で強者だったが、最近はまったく違う。Kリーグはもちろん、中国スーパーリーグもJリーグを舐めて見ている。果たして、Jリーグは勝ち点の自販機に転落するのか」  韓国のネチズンたちも痛快感を隠せない。もともとネチズンたちは、Jリーグを「チェイ(第2)リーグ」と呼んで皮肉りながら強い対抗心を見せてきたが、今回の対決結果を受けて、ネット掲示板には「ありがとう、チェイリーグ、ケッケッケッ」「JリーグのACL出場枠を減らされてしまったらKリーグが困る」といった書き込みもあった。  ただ、「Jリーグの苦戦は、有能な選手たちが自国リーグを捨てて無分別に海外に進出した結果では」「国内のサッカー市場の規模に比べて、プロチームをたくさん作りすぎた結果、全体のレベルが落ちた」など、一部には鋭い指摘もある。その中には、「選手らに闘争心がない。あっけなく失点し、選手たちも“失敗しても当然”と言わんばかりの無表情。あんな精神力で勝てるわけがない。Jリーグは適当にフィジカルコンタクトしながら、キレイなパス回しで自慰する三流リーグに成り下がった」と厳しいものもあった。 “勝てば官軍”となるのが勝負の世界だが、韓国に言いたい放題の仕打ちを受けるのも悔しい限りだ。だからこそJリーグ勢にはACLでの奮起を期待したいし、Kリーグ勢をぎゃふんと言わせたい。ACL日韓対決・第2ラウンドとなるのは、4月21~22日と5月5~6日。今度はJリーグ勢のホームで、Kリーグ勢を迎え撃つ。果たして、Jリーグの逆襲なるか!?

韓国“いちご大福ブーム”に、お家騒動!? 2年の時を経て発覚した真相とは……

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 韓国では最近、いちごのデザートが人気だ。いつからか、いちごワッフルや生いちごピンス(かき氷)、いちごパフェなど、どのカフェへ行っても必ず期間限定・いちごフェアに遭遇するようになった。特に今年は暖かい気候が続いたため、いちごの当たり年ともいわれている。日本のコンビニでよく見かけるいちごと生クリームのサンドイッチが、今年は初めて韓国のコンビニにも登場した。いつにも増して“いちごマーケティング”が盛んな韓国だが、実は2013年からソウル・明洞を中心に広まって、たびたび世間を騒がせているいちごの和菓子がある。それは、日本でも有名な“いちご大福”だ。  韓国の“いちご大福”ブームを作ったのは、2人の青年だった。仮にアン氏とキム氏としておこう。お店の創業者アン氏は、韓国でたこ焼き屋などを経営してきた人物。一方のキム氏は、いわば大番頭的存在だ。2人はソウルの人気観光地・明洞でいちご大福専門店「いちご屋」を始めた。オープンからたった5日でテレビに紹介されるほど、お店は大盛況。お餅の中にフルーツを入れるという発想を持ち合わせていなかった韓国で、いちご大福はまさに“革命的”な食べ物として流行した。そのおいしさはもちろんのこと、日本らしいかわいいラッピングが特に女性客の心をつかんだ。並んで待つのが苦手な韓国人でも、お餅ができあがる時間に合わせて長い列を作る。その風景は現在も続き、日本生まれであるはずの和菓子が、韓国で“名物”とまでいわれる現象が起きているのだ。  しかし、この「いちご屋」の商売繁盛の裏では、アン氏とキム氏の熾烈な争いが繰り広げられていた。テレビ番組で紹介されたおかげで、お店は有名になったが、テレビをきっかけに2人の争いが幕を開ける。番組内では「流行のいちご大福を作るキム氏は、日本人のいちご大福職人の下で修業を積んできた“達人”」と、キム氏を主人公にして取り上げていた。放送後、視聴者たちは立派な青年が現れたものだと騒ぎ立て、ネットでは「いちご大福をぜひ食べてみたい」という書き込みがあふれる。ところが、この放送からわずか一週間で“達人”のはずのキム氏は、アン氏から突然契約を解除され、店を追い出されるハメになってしまったのだ。  そんなキム氏の哀れな事情が、今度は報道番組で“いちご大福の涙”というタイトルで紹介される。日本で教わってきたいちご大福の技を同業者に奪われ、投資金も返してもらえず失業者となった達人のストーリーは、当然のごとく視聴者たちの同情を集め、逆にアン氏には非難が相次いだ。少なからず社会的に波紋を呼んだ2人のいちご大福職人による“仁義なき闘い”は、キム氏が新しいお店を構えたことでさらにエスカレート。お互い「我こそが、いちご大福の元祖」と言い張って、その座を譲ろうとしない。  ただ、その騒動から約2年がたち、最近やっと事の真相が明らかになった。実は、視聴者たちはキム氏に騙されていた。検察の調査やアン氏の証言によると、テレビで紹介された話はほぼ嘘で、キム氏には日本人師匠など存在しない。むしろ、いちご大福の作り方を一から教えたのはアン氏だったという。にもかかわらず、テレビ番組内では「日本で修行した」と誇張するキム氏に怒ったアン氏は、キム氏に投資金を返して契約を解除するべく交渉するも、キム氏は拒否。結局、2人の立場は平行線をたどり、キム氏は店を追い出されたわけではなく、自ら放り投げて飛び出したという。  韓国ではこのような騒ぎを巻き起こしたいちご大福。1個2500~3000ウォン(約250~300円)とやや高めの値段だが、おいしい高級お菓子として認識されているのは間違いない。いちご大福を取り扱うお店は全国的に次々と増え、フルーツ入り餅が定着しつつある。最近の韓国の若者たちは日本の食べ物について好意を持っているとはいえ、果たして流行の移り変わりが激しい韓国で、いちご大福人気はいつまで続くか? 個人的には、同情を誘う偽りの涙はもちろん、元祖と本家を争う無意味な競争もなく、食べる人・作る人みんなを笑顔にさせるお菓子として、韓国で長く愛され続けてほしいと思うが……。 (取材・文=イ・ハナ)

【駐韓米大使襲撃事件】筋金入りの“反日団体”活動家が、なぜ?「過去には日本大使への投石攻撃も……」

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 3月5日朝、韓国駐在のアメリカ大使が、刃物を持った韓国人男性に襲われるというショッキングなニュースが飛び込んできた。建国以来、駐韓米大使への襲撃はもちろん初めてのこと。「戦争訓練、反対!」と叫びながら刃物で襲いかかった男は、その場で取り押さえられ、連行された。逮捕時に「今日“テロ”を実行した」と語ったとも報じられている。  複数の韓国メディアによると、犯人はキム・ギジョン(55歳)。2010年7月、当時の駐韓日本大使に対して直径10cmほどのセメントの塊を投げつけ、懲役2年、執行猶予3年に処されていた“前科者”だ。市民団体「ウリマダン・独島(竹島の韓国呼称)守護」の代表でもある。  「ウリマダン・独島守護」は、1980年代に結成された団体。竹島問題にちなんだ活動が活発で、例えば、日本の島根県が「竹島の日」を定めて間もない06年には、同団体の6人が本籍地を竹島に移している。また10年2月には、メンバーが韓国の日本大使館を訪れて、同大使館のホームページに掲載されている「竹島領有権に関する日本の立場」という文章を削除するよう要請。竹島の領有権を明記した日本の教科書問題が巻き起こった際にも、同大使館前で「文科省を解体せよ」とプラカードを掲げたことがある。さらに、10年7月にはソウルで特別講演を行った日本大使へ投石攻撃を行うなど、活動内容を振り返ってみると、筋金入りの“反日団体”に見える。  なぜ、反日団体を率いるキム容疑者が、韓国駐在のアメリカ大使にテロを行ったのだろうか? そのヒントとなりそうな発言がある。以前、韓国メディアが行ったインタビューで、キム容疑者は「独島守護運動は、すなわち民族統一運動」と語っている。「独島こそ、南北が一つの声を上げることができる共同の関心事で、南北が一つになってこそ独島を守ることもできる。独島守護運動を通じて、統一に向かっていける」との主張だ。つまり、朝鮮半島の南北統一がキム容疑者の元来の悲願で、それを阻むアメリカに糾弾の矛先が向かったと推測できる。  実際にキム容疑者は最近のブログで、「南北離散家族再会の実現が流れたのは、キー・リゾルブ演習とトクスリ演習のせい」と主張。両演習は、米韓の合同軍事演習の通称だ。そして「この訓練が終わるまで、南北対話が実現しない雰囲気」と指摘し、「1992年にチームスピリット演習(米韓合同軍事演習)を中断していたように、戦争演習を中止しなければならない」と要求していた。さらに、「今からでも軍事訓練の範囲や期間を制限・縮小するならば、北朝鮮も相応する措置を選択するだろう。南北の対話ムードが作られようとしたが、再び凍りついてしまった」と嘆いていた。南北対話に水を差すアメリカに、憤りを感じていたわけだ。  反米感情が高まっていたキム容疑者にさらなる火をつけたのは、2月27日にシャーマン米国務次官が、日本と中国、韓国が歴史問題をめぐって対立していることについて「『国の首脳』が『かつての敵国』を非難する挑発行為は、国の指導者にとって安っぽい称賛を浴びる容易な方法だが、前進ではなくマヒ状態をもたらす」どと中韓を批判した発言とみられる。その指摘に、韓国メディアは猛反発。キム容疑者もこの発言がきっかけとなって、今回の犯行に及んだのでは、と報じるメディアもある。  しかし、いかなる理由があるにせよ、テロ行為は容認できることではない。韓国初となる駐韓米大使への攻撃は、両国にどんな影響をもたらすのだろうか?