「私の予想よりも早く演技が始まり、音楽が始まったとき、着席できていなかった。それでも歩きながら選手の演技を見ていたので、採点する上では問題がなかった」 これは、韓国最大級のフィギュア大会で審判を務めていたA氏の苦し紛れのコメントだ。去る3月11~15日に開かれた「第57回全国男女フィギュアスケート選手権大会」の不祥事が、最近になって韓国メディアに暴露された。選手の演技が始まっているのに、その採点を行うはずの審判が着席すらしていなかったとは、なんともお粗末な話だ。 同大会のフィギュア審判でやらかしてしまったのは、A氏ばかりではない。審判陣を仕切る役割を務めていたB氏は、A氏が着席していなかったにもかかわらず、競技を始めさせた張本人。また、別の選手の演技でC氏は、採点の締め切り時間に焦って芸術点を3点も低く入力するミスをしてしまったそうだ。 ちなみに、冒頭のA氏は国際審判の資格を所有しているとのこと。韓国国内で行われるフィギュア大会はもちろん、国際大会でも同じような凡ミスを犯していないとの保証はないだろう。ソチ五輪でキム・ヨナの採点に不満を漏らしていた韓国だけに、まさに“ブーメラン現象”となっている。 フィギュア界に限らず、最近の韓国スポーツ界は不祥事が相次いでいる。 プロサッカー界からは、済州ユナイテッドFCのカン・スイル選手がドーピングをしていたことが発覚。今季Kリーグで14試合に出場し、5ゴール・2アシストの活躍をしていただけに、韓国国民の失望は大きかった。彼には15試合の出場停止が言い渡されている。 同じくドーピングが発覚したスポーツ選手として、女子バレーのクァク・ユファ選手を挙げることができるだろう。6月23日、韓国バレー連盟(KOVO)はドーピング検査の結果を発表し、彼女に6試合出場停止の処分を下している。彼女はドーピング騒動で注目を集める一方で、“美人バレー選手”としても話題となった。 プロ野球界からは、起亜タイガースのユン・ワンジュ選手がSNSにプロ野球選手にあるまじき発言を掲載したとして、現在も出場停止中だ。彼はインスタグラムに投稿した際、「ノムノム」や「一同気をつけ(直訳)」という単語を使用。それらは“韓国の2ちゃんねる”と呼ばれる「イルベ」で使われているスラングで、「ノムノム」は故・盧武鉉元大統領を、「一同気をつけ」は全斗煥元大統領を卑下する意味があるそうだ。 種目を問わずあらゆるスポーツ界で不祥事が立て続けに起こっているだけに、問題の根は、韓国の国民性とも関係しているのかもしれない。そう考えると、昨年韓国で行われた仁川アジア大会が問題だらけだったこともうなずける。いずれにせよ、韓国スポーツ界に対する疑いや批判の声は、当分収まりそうにない。ドーピング騒動で美貌に注目が集まっている、女子バレーのクァク・ユファ選手
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ついに始まった“日本アニメ狩り” 中国当局の本当の狙いは「2兆円市場の独占」か
『進撃の巨人』『デスノート』『寄生獣』など、複数の日本アニメが中国のネットから消えることとなった。6月8日、芸術事業などを管理する中国文化部は、「暴力、ポルノ、テロ活動など、未成年に悪影響を与える描写が見られる」として、日本アニメ38作品のネット配信を禁止することを決めた。 これに反したサイト運営会社には、営業停止処分から営業許可剥奪までの厳しい処分が下されるとみられている。また『進撃の巨人』は、6月13日開幕の上海国際映画祭で上映予定だったが、直前に上映中止が通達されている。 反日感情がくすぶり続ける中国にあっても、根強い人気を得てきた日本アニメの規制に踏み切った当局には、ある思惑が見え隠れする。中国事情に詳しいフリータイターの吉井透氏はこう指摘する。 「表向きは青少年保護ですが、本当の狙いは国内産業保護。ここ数年、中国のアニメ市場は急成長する中、人気の高い日本アニメを排し、国内コンテンツを育成したいというのが本音でしょう」 市場調査会社「フロスト&サリバン」によれば、2013年時点の中国アニメ産業全体(キャラクター衣料や玩具など派生コンテンツを含む)の売上高は、871億人民元(約1兆7,000億円)に達しており、すでに日本のアニメ産業を2,000億円ほど上回っている。これだけの市場から生まれる富を、日本に奪われたくないというのが日本アニメ叩きの理由というわけか。 さらに16年には、中国の売上高は1,453億人民元(約2兆8,000億円)に上る見込みで、1兆7,267億円にとどまるとされる日本の売上高を大きく引き離すとみられている。 そんな中、中国の日本アニメ規制は日本国内のアニメ作品にも、影響をおよぼす可能性があるという。 「中国市場は大きいだけではなく、打ち出の小槌といわれているキャラクタービジネスの割合が、業界売上高の3割以上を占めていると推定される。日本国内でのキャラクタービジネスがすでに頭打ちとなる中、中国市場への期待度はかなり大きかった。そこへ来ての規制の動き。今後は、中国での展開を見越して、暴力行為やエロ、体制打倒などの要素を含まない作品づくりというのもひとつの戦略となってくるでしょう」(アニメ業界関係者) 紅いマントを翻した習近平そっくりのキャラクターが、汚職役人を次々と失脚させるような日本アニメが誕生する日も近いかもしれない!? (文=牧野源)中国動画配信サイト「楽視網。“ブラックリスト入り”を逃れた日本アニメは依然人気だ。
児童虐待、学級崩壊、独居老人にどう対処する? 『きみはいい子』の教師が考えた風変わりな宿題
「先生は怒るのに、もう疲れました。そこで難しい宿題を出すことにします」。小学校の教師である岡野は、授業中に好き勝手にしゃべり、動き回る子どもたちを前にそう宣言する。自分が担当するクラスが学級崩壊してしまい、マジメな生徒まで不登校になってしまった。教師としての自信を失った岡野にとって、この宿題はクラスを再生させるための最後の切り札だった。岡野の出した宿題の内容を知り、子どもたちは口ぐちに「ヘンタ~イ! ヘンタ~イ!」と騒ぎ立てる。学級崩壊、幼児虐待、独居老人……シビアな社会問題を扱った中脇初枝の連作小説集『きみはいい子』が映画化された。池脇千鶴の熱演を引き出した『そこのみにて光輝く』(14)の呉美保監督と脚本家の高田亮が再びタッグを組み、原作が取り上げた難問の数々に向き合っている。 2010年に大阪のマンションで起きた2人の幼い姉弟の餓死事件がきっかけで、小説『きみはいい子』は書き下ろされた。同じひとつの町で起きた出来事が、5つの短編小説として描かれている。映画版では原作の5つのエピソードから「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「こんにちは、さようなら」の3つを選び出し、ひとつの物語にまとめ上げた。それぞれのエピソードが少しずつ重なり合い、登場人物たちが意外なところで繋がり合うことで、ひとつの町が成り立っていることを浮かび上がらせている。 肉親による幼児虐待を描いた「べっぴんさん」のエピソードは、尾野真千子が一児の母・雅美を演じる。雅美は3歳になる娘・あやねとマンションで暮らし、夫は単身赴任中でめったに帰ってこない。雅美は日々の不安や苛立ちを、娘にぶつけてしまう。ある日、同じマンションに住むママ友・陽子(池脇千鶴)のベビーカーをあやねが倒しそうになった。部屋に帰って、母子2人きりになると、雅美は娘の襟首をつかみ、床に放り投げ、ビンタの嵐を見舞う。尾野の演技が迫真なだけに、異様に恐ろしい。『愛を乞う人』(98)の原田美枝子とタメを張る怖さだ。アザができるほど娘のあやねを折檻した雅美は、その直後に自己嫌悪に陥り、トイレに篭って泣く。雅美も子どもの頃に母親から折檻されて育った。母親のことを憎んでいたのに、自分が母親になったら同じことを繰り返してしまう。雅美の泣き声を聞いたあやねが、トイレのドア越しに「ママ、ママ」と呼び掛けてくる。小さな彼女は母親が自分を置いてどこかに消えてしまうのではないかと不安で堪らないのだ。いい母親になろうと思えば思うほど、雅美はより追い詰められていく。小学校の教師・岡野(高良健吾)は児童らが直面する家庭の問題に有効な手だてを思いつけない。孤立した子を見守ることが唯一できることだった。
学級崩壊とネグレクト問題を扱った「サンタさんの来ない家」の主人公・岡野(高良健吾)は、小学校に勤める新人教師だ。平凡だが、温かい家庭で育った岡野は、安定した職業として教職を選んだ。高良健吾の代表作『横道世之介』(13)のお調子者・世之介みたいに気のいい男だが、どこか社会に対してまだ甘えがある。4年生のクラスを任され、それなりにやる気のあった岡野だが、学校の決まり事や親からのクレームにがんじがらめにされ、ヘトヘトになる。男女差別に繋がるから、生徒は男子も女子も“さん”づけで呼ばなくてはならない。“くん”づけで呼ぶと、学年主任から注意される。子どもに話し掛けるときは、怖がらせないようにしゃがみこんで、子どもと同じ目線で話すよう指導される。生徒に声を掛けるだけで、ひどく神経をすり減らしてしまう。授業中におしっこを漏らした生徒がいたので、大急ぎで床を拭いた。親から感謝されるかと思ったら、「先生を怖がって、おしっこを我慢したせいだ」と逆に責められた。岡野がルールやクレームに縛られていることを子どもたちはすぐに見抜き、授業中は私語が絶えず、「トイレに行く」と言って教室を抜け出す子どもたちが増える。イジメも目立つようになってきた。もう岡野の手には負えない、学級崩壊だった。 だが岡野は、学級崩壊よりも恐ろしい事実に気がつく。クラスでいつもポツンとひとりでいる男子生徒の神田さんは、なぜか土日も学校に来ている。よほど学校が好きなのかと思っていたが、そうではなかった。神田さんは給食をよくお代わりして食べていたが、それは親から食事を与えられていなかったからだった。給食費も滞納しており、親を呼び出そうとしても仕事が忙しいことを理由に姿を見せようとしない。フツーの家庭で育った岡野にとって、親から食事を与えられない子どもが目の前にいるという事実はショックだった。心配した岡野が神田さんを連れて自宅アパートを訪ねると、パチンコ屋に通う義父(松嶋亮太)から「家庭の問題に口を出すな」と追い返されてしまう。岡野は自分の無力さがホトホト嫌になる。 岡野が教壇に立っても、子どもたちはいつものように落ち着きがなく、騒いだままだった。そこで岡野は風変わりな宿題を出すことにした。それは「今日、家に帰ったら、家族の誰かにぎゅっとしてもらうこと」というものだった。子どもたちはざわつき、「ヘンタ~イ! ヘンタ~イ!」と囃し立てる。だが、刮目すべきは翌日の教室のシーンだ。このシーンは、手持ちカメラによるドキュメンタリータッチでの撮影となっている。高良の出演パートは順撮りで行なわれ、教師役を演じた高良とロケ地となった北海道小樽市に暮らす児童たちとのやりとりを自然な形でカメラに収めている。前日、高良から宿題を言い渡された子どもたちの表情を、カメラは一人ひとり映し出していく。「ぎゅっとされて、どんな気持ちになった?」と高良に尋ねられ、子どもたちは「不思議な気持ちがした」「温かかった」「赤ちゃんのときみたいだった」「安心した」とそれぞれ脚本にはない自分の言葉で答える。子どもたちは照れながらも、うれしそうな素の表情を浮かべる。それまでにはなかった活気と明るさで教室は覆われていた。雅美(尾野真千子)は母親から折檻されて育った。自分の娘が泣き出すと、「うるさい!」と怒鳴り、つい手が出てしまう。
岡野のクラスの子どもたちのほとんどは幸せだ。家に帰れば、ぎゅっと抱きしめてくれる家族がいる。でも中には給食だけを楽しみにしている神田くんのように、ぎゅっとしてくれる家族がいない人もいる。家に帰ってもぎゅっとしてくれる家族がいない場合は、大人も含めてどうすればいいのか。すっかり流行らなくなったがベルマークを集めるように、家族ではない誰かから優しくされたり、親切にされた思い出を少しずつ貯めていくしかない。ひとつひとつは些細なことでも、小さな善意や親切心が胸いっぱいに貯まるころには、サイアクな状況を脱することができるはずだ。「こんにちは、さようなら」のエピソードでは、認知症が始まった独居老人・あきこ(喜多道枝)と発達障害を抱えた少年・弘也(加部亜門)との交流が描かれる。あきこと弘也は血縁関係で結ばれているわけではなく、登下校時に弘也が家の前を掃除するあきこに「こんにちは、さようなら」とあいさつをするだけの関係だ。クモの糸のようにとても細い繋がりだが、ひとり暮らしの長いあきこにとっては大きな支えとなる。家族でなくてもいい、恋人でなくてもいい。誰かに優しく接してもらった温かい記憶があれば、人間はそこそこ生きていけるのではないだろうか。 (文=長野辰次)学級崩壊してしまった岡野のクラス。一人ひとりは“いい子”のはずなのに、集団化するとグレムリンのように手に負えなくなってしまう。
『きみはいい子』 原作/中脇初枝 脚本/高田亮 監督/呉美保 出演/高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、高橋和也、喜多道枝、黒川芽以、内田慈、松嶋亮太、加部亜門、富田靖子 配給/アークエンタテイメント 6月27日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、立川シネマシティほか全国ロードショー (c)2015「きみはいい子」製作委員会 http://iiko-movie.com
「紗倉まなちゃんがおっぱい触らせてくれた」AVオープンサポートガール松岡ちなが意気込みを語る!
こんにちは。SOD女子社員、広報を担当しております、ユリナーシュカです。先日、AVオープンのサポートガールも務めたSODstarの松岡ちなさんにインタビューさせていただきました!
──さっそくですが、8月発売の新作の話からお願いできますでしょうか? ドジっ子凌辱オムニバスドラマと聞いているのですが、内容はどういったものでしょうか?
ちな コメディ感もあり、シリアスな部分もあるドラマです。すごく楽しめた作品です。いろんなシチュエーションにあわせて私がドジをして、お仕置きされて縛られるっていうドラマです。ご主人さまとメイドのシーンで、お薬の時間なのにお水をこぼしてしまってお仕置きされちゃったり……演技が苦手だったんですが、今回の作品で演技がおもしろいと思いました。あと、縛られるシーンは興奮しました。
──けっこう本格的な緊縛でしたか?
ちな 手を縛られたり、脚を縛られたり……コンセントとか、そこにあるもので縛られました。ナースさんだったら包帯で縛られたり……おもしろい作品でした。
──前からMだとおっしゃっていましたが、エッチシーンどうでしたか?
ちな 手足が動かない分、いろいろ不便だったんですが……でもやっぱりいいですね。興奮しました。こういう縛り? 緊縛物をがっつりやったのは初めてで。今まで手錠とかはあったんですが。
──ドラマにあわせて衣装も変化するんですよね。
ちな ご主人様とメイド、ナース、裸エプロン、OLさんとかやって、やってみたいコスプレもたくさんできました。
──ドラマは5つか6つくらい?
ちな そうですね。やってみたいコスプレもできて、エッチなシーンも満載でした。
──ちなさんのいい感じのキャラが立ってますね。いつものちなさんとキャラが近い感じ?
ちな メイドは近かったですね。普段もお水とかよくこぼしちゃう。手とか縛られてるけど、口は自由に使われてしまう感じがすごくよかったです。そこはしっかり見てほしいなと思います。
──M心が刺激される感じでしたか?
ちな そうなんですよ!
──毎回成長している感じですね。
ちな 作品ごとに、いろんな私を見せることができていると思います。
※最新作の詳しい情報や画像が7月18日発売の「月刊SOD」9月号にてご覧頂けます。
──AVオープンでサポートガールに選ばれたけど、意気込みをお願いします。
ちな わたしはSODグループの一員だけど、メーカーさんってそれぞれの色があるじゃないですか。それを伝えていきたいです。 ──ちなちゃん、けっこうAVが好きらしいですが今、気になるメーカーさんとかありますか? ちな 企画は本中さんとか。だけどやっぱり山本わかめ監督には、がんばってほしいと思う。あと私はロリ系のメーカーさんが好きなので、そこはひいきしちゃいます(笑)。 ──先日、AVオープンの開会式でケンコバさんとお会いしたと思うんですが、印象は? ちな すごく頭がよくて、下ネタを笑いに変えられる人。天使もえちゃんはわたしより年下? 同い年? くらいなのに、すごくしっかりしていて、だけどステージに上るまえは「すごい不安だよ……」と言っていて、「あ、私と同じなんだ」と思って緊張感がほぐれました。佐倉絆ちゃんは、すごく見た目はロリなのに、サバサバしていて、それで話しやすかったです。みんなで仲良くやっていけそうだと思いました。 ──みんなとは、初めてお会いしたんですか? ちな そうですね。みんなデビューして一年以内の新人なので、みんなに負けないように頑張ろうと思いました。 ──前回のサポートガールまなちゃん(紗倉まな)からバトンを引き継がれましたね。 ちな 最初、とてもプレッシャーで……私に務まるかなと不安に思っていました。だけど選んでいただいたことだから、精一杯頑張ろうと思ったし、第一歩を踏み出さないと女優として成長できないと感じました。まなちゃんにもエールをもらったし、がんばります。 ──まなちゃんにどんな応援してもらったんですか? ちな ステージに上がる前に「ちなちゃんなら大丈夫だよ。できるよ」と言ってくれたり、ずっと手を握ってくれたり、頭ぽんぽんってしてくれたり……あとおっぱい触らせてくれました(笑)壇上から見ると、まなちゃんとこっちゃん(古川いおり)が「頑張れ」っていう視線を送ってくれてるのを感じたんですよ。それが泣きそうでした。 ──頼もしいSODstarのお姉さまたちですね。 ちな みんな背中を押してくれて嬉しかったです。立つくらいなら大丈夫なんですけど、しゃべるのが苦手で。声が震えちゃうし……。 ──最後にケンコバさんがサポートガール、それぞれの女優さんとしたいセックスについて話ていましたが……ちなちゃんとは“思い出の地を巡りたい”って言ってましたね。 ちな 思い出の体育倉庫でAVを撮りたいって言ってましたね。 ──ケンコバさんにお会いしたのは初めてですか? ちな 初めてだけど、すごくいい人でした。下ネタを笑いに変えていく能力はすごいなと思いました。見習いたい(笑)。 ──最後にみなさんにメッセージをお願いします。 ちな いつもちなを応援してくれてありがとうございます! 新作ではいままでにない面を見せられたと思います。よろしくお願い致します! ちなちゃんの笑顔に癒されました! AVオープン、ちなちゃんといっしょに盛り上げましょう!! ●AVオープン 2015 http://www.av-open.jp/ 松岡ちなちゃんの7月の最新作はコチラ ●ソフト・オン・デマンド公式サイト http://www.sod.co.jp/index.htmlサポートガールは左から佐倉絆、天使もえ、松岡ちなの3人。
シングルマザー、占い師、女装家……テレ東『家、ついて行ってイイですか?』で描かれる人生劇場
「イエーーイ!」 「キャハハハ!」 終電が過ぎた深夜の街には、ハイテンションな酔っ払いたちがうごめいている。そんな人たちに「タクシー代をお支払いするんで、家について行ってイイですか?」と声をかけるのが、その名の通り『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)だ。同局の『YOUは何しに日本へ?』の成功以降、急増した番組タイトルまんまの素人密着番組のひとつだが、その中にあっても、ひときわ完成度が高く、毎回興味深いのがこの番組だ。ちなみに演出を務めるのは、『空から日本を見てみよう』や『ジョージ・ポットマンの平成史』『吉木りさに怒られたい』など、次々に異色の番組を手がけている高橋弘樹である。 番組は2014年1月に1カ月の短期間レギュラーとして始まり、その後、不定期にゴールデンタイムや深夜と時間を変えながら特番が放送されている。密着したVTRを見守るのは、モニタリング力に定評があるビビる大木とおぎやはぎ・矢作兼。スタジオで、ではない。番組タイトルにちなんで、毎回街で声をかけて了承してもらった素人のお宅をスタジオに変えて収録しているのだ。徹底している。だから、毎回モニタリングのプロである芸人たちに混じって、家主であるただのおばあちゃんや女子大生などが、ワイプから感想を言い合っている。その光景は新鮮でシュールだ。 6月19日には、19時台の1時間特番として放送。六本木では、大きな帽子をかぶったエレガントな女性に遭遇。彼女について行ったら突然、般若心経を唱え始めるという展開。実は、彼女は占い師。しかも、彼女は世界中の男性たちと恋愛をしているというのだ。また、鶯谷から密着した男性の一人暮らしの自宅に行ってみると、なぜか女性物の下着が。なんと彼は、女装が趣味だったのだ。 面白おかしく紹介しようとすればいくらでも演出できそう“素材”を、ありのまま寄り添うように映していくのがこの番組の特徴だ。 今回の放送で特に印象的だったのは、田舎の漁村に暮らす77歳のおばあちゃんだ。今回から始まった新企画「移動スーパーで買ったものの代金をお支払いするので、家について行ってイイですか?」で出会った人だ。カメラで向けられると、彼女はとにかく明るい。自分が買ったものを説明しながら「アハハハ!」と豪快に笑う。周りの人からも「(静岡県)賀茂村のスターだよ」などと言われる、村の人気者のようだ。最初は「ヤダよ!」なんて断っていたが、すぐに「あんまり長いとダメよ」などと言いつつ、密着を承諾した。 聞けば、十数年前に夫をがんで亡くし、娘も嫁いだため一人暮らしだという。音楽好きの夫が生前に買ったピアノを練習するのが、今の生きがいだと笑う。カレンダーに書かれた「カメ」の文字は、スーパーの特売日という意味だとか、20年以上使っている扇風機だとか、もう使っていないマッサージチェアーだとか、“生活感”がにじみ出ているものをカメラは画面に収めていく。そのたびに、快活にそれらを説明していくおばあちゃん。その解説の至るとこに、亡き夫への愛情がにじみ出ている。 その夫の遺影の隣には、幼い子どもの遺影が並べられている。 「亡くなったんですよ、小学校1年生のときに。2階から落ちて。私の不注意で」 自宅の2階で遊んでいる最中、ほんの少し目を離した隙に、誤って窓から転落してしまったのだという。その時から、彼女は重い十字架を背負ってしまったのだ。 「あんないい子だったのにねぇって……。生きた心地しなかったです、私。お父さんにも申し訳なくてね。そういう思い出があって……」 普段の明るい振る舞いからは、とても想像のつかない人間ドラマ。その人生をのぞくようなVTRに、心の奥底をかきむしられる。 たとえば、6歳の子どもを亡くしたエピソードだけでは、こんなに心を揺さぶられないだろう。普段の明るく楽しい姿を最初に見ているから、その人の思わぬ人生にハッとする。 別の回では、シングルマザーのキャバクラ嬢にも密着していた。21歳で夜の仕事で家計をやりくりしつつ、子育てや家事に奮闘していた。スタッフが「周りで遊んでいる21歳の子たちがうらやましくならないですか?」と尋ねると、彼女は即答した。 、 「自慢したいくらい」 思えば、この番組はたいていの場合、酔っ払った姿からスタートする。いわば、その人が最もチャラい部分だ。「なんだ、こいつ。だらしない奴だな」と眉をひそめるような感覚から見始めるのだ。しかし、家について行ってみると、その人の悩みだとか、葛藤だとか、夢など真面目な核の部分が垣間見える。その振れ幅に、心が揺さぶられるのだ。そこにあるのは「共感」とはまた少し違う、言ってみれば「他者」の“発見”だ。いま目の前で「気に食わない奴」とか「ダメな奴」なんて思っている人にも、思いもよならない人生があったりする。そんな当たり前のことを、リアルに想像させてくれる番組なのだ。 ちなみに7月3日(金)にも、「美女たちの家SP」と題された特番がゴールデンで放送されるとのこと。ぜひご覧頂きたい。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから『家、ついて行ってイイですか?』|テレビ東京
三島由紀夫『憂国』盗作事件 “韓国の吉本ばなな”はパクリの常習犯だった!?
韓国文学界で15年以上も触れられなかった盗作問題が、最近になってネット上で炎上している。韓国を代表する女流作家・申京淑(シン・ギョンスク)の短編小説『伝説』が、三島由紀夫の短編小説『憂国』の一部を盗用している疑惑が浮上したのだ。 火をつけたのは、ハフィントンポスト韓国版に掲載された「偶像の闇、文学の堕落」というタイトルの記事。ある小説家による寄稿文だが、比べられた両作品の文章はどう読んでもよく似ている。ネット上では「残念ながらパクリ確定」という意見が多く、作家や出版社に猛烈な非難の声を浴びせている。 1985年にデビューした申氏は現在、韓国で最も売れている作家の一人だ。代表作『母をお願い』(2009年)は日本を含め22カ国で翻訳出版されるなど、韓国文壇の権威ともいえる。作風的には、韓国の吉本ばななといったところ。しかし、作品を発表するたびに盗作疑惑が持ち上がっており、文学界ではそのことを事実上黙認してきた。今回騒動になった『伝説』は96年発表の作品だが、実は2000年に、ある評論家が今回と同じく盗作疑惑を提起していた。 「今回と同じ問題を15年前に指摘しました。けれども、文壇の内部ではそれを知っていながら、何も変えようとはしなかった。今回の世間の反応に驚いています。15年も前のことなのに、ここまで騒がれると逆に途方に暮れますね」(同) 当時はインターネットがあまり普及していなかったため、盗作問題が一般人に知られることはなかった。彼女はその間、精力的に執筆活動を行い、大手出版社や文壇に対する影響力を広げ、“国民的作家”の称号を獲得した。 ただ、そんな作家だからこそ、韓国人の怒りと驚きは収まらない。当の申氏は盗作問題に対し、最初のインタビューでは「三島由紀夫は、『金閣寺』以外は読んだことのない作家。いくら記憶をたどっても『憂国』を読んだ覚えはない」とのコメントで騒動の火消しを図ったが、後に「文章を何度も照らし合わせてみた結果、盗作疑惑が提起されても仕方ないと思った。いまや私も自分の記憶を信用できない状態」と弁解を述べるありさま。その対応にも、不満の声が上がっている。 常に盗作疑惑を抱えながら、彼女が今まで自由に活動を続けられたのは、いったいなぜか。申氏は、韓国の文学系三大出版社の看板作家でもある。莫大な利益をもたらす彼女を、各出版社はマネジャー役を買って出るほど積極的に守ってきた。今回の一件に関しても問題の作品集を出した出版社は、「盗作と判断する根拠が弱い」と真っ先に申氏を弁護したが、ネットで大炎上すると「盗作の疑いを連想させるような内容であることは認める」という曖昧な謝罪文を発表。さらに非難を受ける事態になった。 一般人はもちろん、出版社の社員を名乗る人物や作家、評論家たちのSNSでは「よりによってパクったのが日本の右翼思想を持つ三島由紀夫だなんて、国の恥だ」「申京淑も出版社も、両方とも言っていることがチンプンカンプン。国民をバカにしているだろ」「15年前にしっかり反省してれば、こんな騒ぎにはならなかったのに」といった非難のコメントが絶えない。まさに、“文学界の悲劇”とまでいわれる状況なのだ。 現在、詐欺および業務妨害で告訴された申氏に対する検察の捜査が始まったが、法的に解決されるとしても、一度損なわれた名誉の回復は簡単ではないだろう。こんな状況では、韓国人が密かに期待しているノーベル文学賞受賞も当分は期待できそうにない。「三島由紀夫-憂国他-映画祭2006-」チラシ
40年前の腐乱肉を再利用!? 肉食化が進む中国の食卓に「キョンシー肉」が流通中
中国でまた、食の安全を大きく脅かす問題が発覚した。6月、海関総署(中国税関)による一斉摘発が行われ、冷凍肉の密輸業者21グループのメンバーを逮捕。押収された冷凍牛肉、冷凍鶏肉(脚)、牛と豚の加工肉食品は全部で10万トン以上にも及び、末端価格は30億元(約600億円)にも達したという(「新華網」6月23日付) この冷凍肉の何が問題なのかというと、なんと30年、40年前に屠畜された肉も含まれるというのだ。さらに疫病発生地域から密輸されたものもあり、こうした数十年前の肉が化学薬品漬けにされて“見た目は新鮮な肉”としてスーパーや商店に並ぶのだという。
6月1日に長沙税関が摘発した事件では、3,000平方メートルもの広さの倉庫にあった密輸された冷凍の牛肉、鴨の首肉、鶏脚など800トン余り(末端価格約2億円)が押収されたが、これらは湖南省内14の市区を中心に全国で販売されていたという。押収された肉はいずれも生産年月日が20~40年前のもので、中国メディアは専門家の話として「冷凍肉は見かけではその古さは判別しづらいが、一旦解凍されるなどしており、細菌が異常繁殖している可能性もある」というコメントを紹介し、注意を呼びかけている。 こうした“肉年齢”が数十年になる冷凍肉の中には、一度腐乱したものを再度冷凍したものもあり、中国では「ゾンビ肉」「キョンシー肉」として話題に上っている。上海市内で日本料理店を営む日本人オーナーは言う。
「経済成長で人民の肉食化が進み、中国は一転、豚や鶏、牛などの輸入国になった。それでも肉の価格は上昇する一方で、結果、数年前に話題になった偽装肉が流行したんです。当時はネズミの肉を羊肉に偽装したり、キツネ肉を豚肉に偽装した事件もあった。偽装肉は摘発が進み、少しは減ったようですが、代わりに出てきたのが格安の輸入冷凍肉です。南米やアフリカ、中東などから輸入された肉の中には、怪しいものもたくさんあるようです。鶏脚や牛豚の内臓系などは、アジア人以外はあまり食べないので、廃棄された古い肉が集められ、現地ブローカーを通じて中国へ密輸されるそうです。私の店にもたまに怪しい業者が営業に来ますが、価格が3~5分の1と格安で、理由を聞くと『アフリカ産の冷凍肉だ』って言ってました」 中国税関が摘発した密輸冷凍肉の産地は、オーストラリアやニュージーランド、ウルグアイ、アルゼンチン、カナダ、コスタリカ、チリ、ハンガリーだったと発表している。冷凍肉は中越国境からハンドキャリーで密輸されることが多く、運搬中に溶けてしまったものを中国内で再び冷凍・薬品処理して出荷される。 「屋台や安い食堂に行くと、変色した固くてマズい肉と出くわすことがありますが、違法冷凍肉を使用しているんでしょう。一般人にはあまり見分けがつかないので、注意が必要です。こうした肉が加工食品になって、日本に輸入されている可能性もゼロではありません。こっちでは新たな食の危険として社会問題になっています」(同) 数十年の時を経て、蘇った「キョンシー肉」。日本に流入していないことを祈るばかりだ。 (取材・文=金地名津)![]()
命を脅かす医療ミス多発でも「おっぱいを大きくしたい」 “整形大国”韓国女性たちの歪んだ美意識
世界屈指の“美容整形大国”とされる韓国。英「エコノミスト」紙が国際美容整形学会の会員たちを対象に集めたデータによると、2011年基準で韓国の女性人口1,000人あたり13.5名が整形手術をしたとも報じられ、国際美容整形協会が2013年に発刊した報告書によると、韓国は人口対比美容整形手術件数で世界1位だったという。 近年は、香港や中国から美容整形のために訪韓する人々の数が増加し、13年は2万人前後だったが、昨年は5万人近くに増えたといわれている。「世界の美容整形手術の市場規模21兆ウォン(約2兆1,000万円)のうち、4分の1に当たる5兆ウォン(約5,000億円)以上が韓国で消費されている」という報道もある。今年4月には、米「ワシントンポスト」紙が韓国の美容整形事情を大特集し、「韓国は美容整形共和国、ソウルは美容整形の首都」と報じたほどだ。 ところが、そんな整形大国に波紋を呼ぶ出来事が起こった。6月22日、ソウル地方裁判所は、ある美容整形外科に、患者・A氏の遺族へ3億5,000万ウォン(約3,500万円)の損害賠償を命じたのだ。事件が起きたのは13年8月。A氏はふくらはぎを細くするための施術中、麻酔薬プロポフォール投薬後に呼吸困難に陥り、脳死状態に。4カ月後、息を引き取った。A氏遺族は、担当医師が薬物投与の過程で脈拍、血圧、呼吸などを観察しなかったこと、施術の副作用について事前説明がなかったことなど業務過失を訴え、裁判所がそれを認めて病院に損害賠償を命じたのだ。この判決は美容整形手術には危険が伴う上に、韓国の現場がずさんなことを明らかにしたともいえる。 というのも、韓国では近年、この手の美容整形事故が絶えないのだ。例えば昨年9月には、ソウル市・江南の美容整形外科で腹部の脂肪除去手術を受けた50代の女性が手術中に呼吸困難を起こして息を引き取った。今年1月には、美容整形手術を受けるためにソウルにやってきた中国人観光客が手術中に心肺機能が停止し、脳死状態になっている。3月には、29歳の女性が江南の美容整形外科で顔の脂肪移植手術を受けた2日後に痛みを訴え、敗血症性ショックで死亡している。まさに、命を脅かす医療ミスが相次いでいるのである。 それでも、韓国の美容整形熱は冷めることを知らない。ある一般紙の報道によると、本格的な夏の到来を目前にした最近、美容整形外科を訪ねる女性が通常よりも40~50%増えているという。その相談のほとんどが豊胸で、特に20~30代の女性たちの間で相談が多いらしい。「夏休みを前にして、鼻や二重といった顔面整形だけでなく、胸の整形に関する相談も多く受けるのが今年のトレンド。顔だけでなくボリューム感あるボディーにして、バカンス・シーズンを迎えたいのでしょう」(ソウル市内の美容整形医)。大きな胸に憧れる女性たちの整形を助長するのもいいが、まずは副作用の被害をなくし、安全性を確保するのが医師の努めだろう。美容整形大国の韓国だが、美容整形先進国とはまだまだ呼べないかもしれない。
90后はバカすぎる!? 中国「おっさんJD詐欺」15人の女子大生から700万円騙し取る
北京市内にある房山裁判所に出廷した40歳の男性――決してイケメンとはいえないこのおっさんは、SNSを使って、なんと15名もの女子大生から35万元(約700万円)ものカネを騙し取っていた。 「新京報」(6月17日付)によると、被告男性は2010年からの4年間で、少なとも15人の女子大生を騙し、総額約700万円を振り込ませていたという。当局の調べによると、男性は中国版FacebookともいわれているSNS「QQ」を利用し、多くの女子大生にメッセージを送信。北京大学と清華大学で修士号を取得し、海外ブランド品などを扱う会社を経営しているなどと学歴や身分を詐称していたという。 実際に男性の話を信じてしまった女子大生たちは、男性から「会社の運営資金や会社の負債返還の名目でお金が必要」と言われ、振り込んでしまった。なんとも古典的な“なりすまし詐欺”だが、男性は「女性たちは自分に対し恋愛感情を持っており、あくまで彼女たちの自らの意思で金銭を送ったのだ」と法廷で開き直っているという。また集めた金の大半はすでに返還しており、無罪を訴えている。 ネット上とはいえ、40歳の男性が複数の女子大生の恋愛感情を利用して、金銭を受け取ったこの事件に、中国のネットユーザーたちの間では熱い議論が交わされている。 「こんなツラしたおじさんですら女子大生を虜にしてるというのに、俺は……。教えを請いたい(笑)」 「90年代生まれの中国の女子大生は、もしかしたらバカなのかもしれない」 「女子大生を虜にするおじさんか。愛の伝道師として講師をしていただきたい」こちらが逮捕されたおっさん。まったく冴えない風貌だ……
似たような事件はまだある。「新浪新聞」(5月26日付)によると、重慶市の男性が「微博」(中国版Twitter)のチャット機能を利用し、2年間で13人の女性から20万元(約400万円)を騙し取ったという事件が発覚。詐欺を行った男は自らをがん患者と偽り、治療費などの名目で女性たちからお金を振り込ませていた。こちらも、女性の恋愛感情につけ込んだ犯罪だった。 それにしても、中国では、若い女性はなぜこんなおっさんに騙されてしまうのか? 大連市在住の日本人不動産コンサルタントは、こう証言する。 「経済成長の鈍化で、ただでさえ拝金主義なのに、90后(90年代生まれ)の若い女たちは輪をかけて男を露骨に金持ちかどうかで値踏みする。年の差10歳以上のブサイクなおっさんでも、カネさえ持っていれば飛びつくんです。ところが、中途半端に大学に進学した世間知らずの地方出身者は、正直アタマが悪いので、こうした詐欺にどんどんひっかかる。私の知り合いの40代後半のハゲ上がったおっさんも、友達にアウディを借りて『会社社長』を騙り、いつも女子大生とタダマンしてますよ」 振り込め詐欺の被害が昨年500億円を超えた日本だが、お隣の中国も、事情はそう変わらないようだ。 (取材・文=青山大樹)90后の女子大生たち(写真はイメージです)
ナミの入浴シーンが台無しに!? 韓国版『ONE PIECE』の“手直し”が残念すぎる
6月中旬、累計発行部数3億2,000万部を突破して、世界で最も売れた漫画としてギネスに認定された『ONE PIECE』。韓国でも「News1」などのメディアにて、大きく報道された。日本を代表する長寿漫画・アニメである『ONE PIECE』の人気は、韓国でも非常に高いのだ。 ただ、韓国版アニメ『ONE PIECE』は、日本版とは少し違う。作者である尾田栄一郎氏も了解済みと思われるが、さまざまな“手直し”が施されているのだ。 つまり「子どもに悪影響を与えるような、教育上好ましくないもの」に対して、韓国オリジナルの修正が加えられており、エロ、酒、暴力、タバコなどがその対象だ。 たとえば、麦わらの一味のナミの入浴シーンだ。煙がかってはいるが本来は全裸の設定場面、上半身が映し出されているシーンのはずが、水着あるいはタンクトップのようなものを着用していて、まるで温水プールのように見えるのだ。アニメとはいえ、“水戸黄門の入浴シーン”的に楽しみにしていた大人ファンには残念としか言いようがない場面になっている。それだけではない。胸元が開いた女性キャラの衣装は、谷間が目立たないスタイルに変更されている場合が多い。『ONE PIECE 77』(ジャンプコミックス)
風呂で水着、脅すための銃がシャワーに?(韓国のまとめサイトより)
また、手直しによって、キャラが崩壊しているケースも。同作には世界政府特別公認の「王下七武海」という屈強な海賊たちが登場するが、かつてその一人であったクロコダイルに対する修正は特にひどい。もともとクロコダイルは、お酒と葉巻を愛するダンディな男。しかし韓国版では、手元のグラスに入っているはずのワインは水色の液体に、口にくわえた葉巻は別のものに置き換えられるどころか、完全に削除されてしまっている。ここまですると、主人公と対峙する悪い敵キャラにまったく見えず、人相の悪いただのオッサンだ。ちなみにサンジのタバコも、チュッパチャプスのような棒付きキャンディーに差し替えられている。クロコダイルの葉巻削除、ワインが水に。サンジのタバコは飴に変更(韓国のまとめサイトより)
暴力表現に関しては、オリジナルにおいても尾田氏が子どものために配慮していると聞くが、それでも韓国ではまだ足りないらしい。ナミ(正確には分身)が敵キャラに上半身を数カ所にわたり串刺しにされるシーンがあるが、頭部をただつかんでいるようになっている。直接的な暴力描写だけでなく、登場人物たちの持つ武器も、本来ライフルのはずが水鉄砲、拳銃のはずがなぜかシャワーノズルになるなど、細かい不可思議な修正が入っているのだ。酒やタバコなどキャラクターの嗜好品は百歩譲っても、武器が殺傷能力のないものになるのは、完全に意味が変化してしまっているのでは……。 韓国のエンタメ規制が厳しいことはよく知られているが、大人気アニメ『ONE PIECE』に対しても容赦はない。いくらストーリー自体をいじっていないとしても、これほどの大胆な修正は、世界観やキャラクター性に影響を及ぼすレベルではないだろうか。ただ、ここまでくると逆に笑えるので、オリジナルと比較して楽しむのもまたいいのかもしれない。 (文=梅田ナリフミ)


















