「白血病の娘を助けてください」は常套手段!? ネットで治療費寄付を募った夫婦に疑惑の目

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ベンツの運転席で撮った自撮り写真を得意気にアップ
 2月下旬、中国部東部の浙江省の女性が、SNS上で募金を呼びかけるこんなメッセージを発信した。 「心ある方、白血病になった私の娘を助けてください」  治療費として、募金で30万元(約520万円)を集めたいというものだった。これを見た人たちは同情し、次々にリツイート。メッセージは瞬く間に広まっていった。
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七夕で夫からもらったというダイヤの指輪。中国の七夕は旧暦で、バレンタインデーのような恋人たちの日でもある
 ところが、このメッセージを発信した女性の微信(中国版LINE)の履歴を見てみると、なんとこの女性、ベンツに乗り、ダイヤの指輪まで得意げに見せびらかしていたことが判明したのだ。これにはネット民たちも「こんな金持ちに、募金なんてする必要があるのか?」と、疑問を声を上げた。  さらに調べてみると、この女性は2013年12月にも「4歳の娘が白血病と診断された」といって、クラウドファンディングで治療費を集めていたことがわかった。ベンツやダイヤの写真が微信にアップされたのは、その翌年だ。  地元紙の記者がこの夫婦を直撃すると、夫婦はまず、化学療法で髪の毛が抜け、弱々しくベッドに横たわる娘の写真と病院の診断書を記者に見せ、質問に答えた。  彼らは携帯電話の販売代理店を営んでおり、商売は順調で、13年に娘の白血病が発覚した時には、1年間で50万元(870万円)もの貯蓄を使ったという。ベンツを買ったのはその翌年で、それまで持っていたトヨタの車を売り払ったお金に2万元(35万円)を足して、中古で買ったものだという。  ダイヤの指輪についても、化学療法によって娘の病状が好転し、それまで付きっきりで看病していた妻へのねぎらいとして、1万元(17万円)で買って贈ったものだと答えた。ちなみに、クラウドファンディングで集めたお金のことについては、何も触れられていない。
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2013年12月、4歳の娘が白血病を患っていると、寄付を募ったメッセージ
 娘が病気であるにもかかわらず、妻がダイヤの指輪の写真をSNSでひけらかしていたことについては「女性は自慢したがる生き物だから、普通のことだろ?」と答え、さらには「娘が病気だからといって、妻がボロ服を着なくてはいけないのか?」とまで言い放っていた。  しかし、「実は裕福であるということを知った人たちから、『寄付した金を返せ』と言われたらどうするのか?」という問いには、答えることがなかった。  かつて日本でも、難病にかかって心臓移植が必要となった娘の手術費を募った夫婦が、実は2人とも某公共放送に勤務する高給取りだったことがわかり、バッシングを受けたことがあった。  もちろん、貧しくて治療費が支払えず、本当に寄付を必要とする人たちも多いのだろうが、お涙ちょうだいのストーリーを見かけたら、まずはその裏を見極めてから寄付したほうがよさそうだ。 (文=佐久間賢三)

おすぎとピーコに学ぶ、夫婦円満の秘訣とは? TBS『サワコの朝』(2月20日放送)を徹底検証!

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 かつて、オカマタレントというジャンルがあった。ゲイという言葉はまだ一般的ではなく、LGBTという言葉を誰も知らなかった時代のジャンルだ。それは現在のオネエタレントに系譜としてはつながっているが、しかし決してイコールではない。オカマとは多くの人にとっては蔑称であったし、一般人から理解できない人種としてテレビの中にいた。だが、それは昔の話だ。テレビというか社会全体が、マイノリティに対する差別に対して自覚的になり、それを改善しようとしてきた、あるいは差別感情を隠す技術を覚えた現代では、オカマタレントというジャンルそのものが成立しない。  そんなオカマタレントとして一世を風靡したのが、おすぎとピーコだ。共にオカマである。しかも双子だ。なおかつ抜群に面白い。特に『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)などでのタモリとのやりとりは、手だれの剣士が笑いながら斬り合うような迫力があった。ついには冠番組まで持ち、押しも押されもせぬ人気タレントとなったおすぎとピーコだが、現在東京のキー局に出演する機会はまれだ。おすぎはいまや福岡県に在住しており、2人とも、テレビ出演に関してはほとんど地方ローカル局を主戦場としている。そんな彼らがそろって出演したのが、2月20日に放送された『サワコの朝』(TBS系)だった。  キー局での出演は減ったが、トークの切れ味はいまだ健在、というか、ますます磨きがかかっている。口から出る、あらゆるフレーズが面白い。そして重要なのは、おすぎとピーコがいまだに2人で出演している点だ。共に我が強そうな2人だが、今もちょくちょくご飯を食べに行くらしい。なぜ、おすぎとピーコは、ずっと2人でいられるのだろうか? 『サワコの朝』で語ったエピソードから、その秘訣を抜き出してみたい。夫婦円満のヒントになること、請け合いである。 <1>意味のないプライドは持たないこと  現在でも、2人でよく食事に行くという話になったとき。おすぎが「頻繁にご飯食べてるよね」と言った瞬間、ピーコが「ごちそうさまですー」と口を挟む。聞くと、食事の代金は、常におすぎが支払っているのだそうだ。「(ピーコの)稼ぎが少ないから」と、さらっと言い放つおすぎ。それに対して、ピーコが何か言い返すこともない。気兼ねしている様子も見受けられない。2人の中ではそれが当たり前のことであり、申し訳ないとか恥ずかしいとかという感情は、そこにはないのだ。  夫婦はしばしば、お互いに無駄なプライドを持って、それに固執しがちだ。自分はこれだけ稼いでいるとか、自分はこれだけ家の中で頑張っているとか。だが、そんなことは、実はどうだっていいことだったりする。おすぎとピーコがそうであるように、夫婦もまた、自分たちにふさわしい在り方がある。やれるほうがやればいい、というただそれだけの話であり、その形を見つけることが大事なのだ。そしてもちろん、何かをしてもらったときには、ピーコのように感謝の気持ちを相手に述べるようにしたいものだ。 <2>お互いに違う世界を持つこと  おすぎとピーコの中では、どちらかが友達になった人とは友達にならない、というのが共通のルールになっているそうだ。「違う世界を持つことが大切」と2人は口をそろえる。阿川佐和子も、かつてそれを“乗り換えた”ことがあるらしい。2人の中では、人によっておすぎ印、ピーコ印という分類があり、相手の仲の良い人間とは一定の距離を置くというのがルールになっている。  夫婦にとっても、これは大切なことだろう。ずっと家に2人でいて、同じ世界だけを共有していると、いつか息苦しくなってしまう。お互いに相手の入ってこない自分だけの世界を外に作るというのは大事なテクニックだ。また、それを言うと愛情が足りないという風に捉えてしまいがちなため、おすぎとピーコのようにちゃんとルールとして明文化しておくとよいだろう。違う世界で得たものを、夫婦という帰る場所におみやげとして持って帰るのもお忘れなく。 <3>2人だけの、忘れられない思い出を作ること  おすぎとピーコは、かつてオカマタレントとして活動していた日々を振り返る。当時は、彼らのような存在は一般的な認知も低く、普段から差別を受けることも少なくなかったが、最も反発したのは同類の人々だった。新宿二丁目を歩いていたら「そんな汚いのが、みんなの前で男が好きなんて言わないでよ!」と罵倒されたという。彼らは社会からも異物として扱われたが、新宿二丁目からも拒絶されていたのだ。  だが、おすぎは笑って言う。「(オカマという蔑称は)差別だって、みんなで言ってた時代のほうが断然面白かったよね」と。ピーコも笑いながらうなずいている。それは過去への郷愁ではなく、ただの感想だろう。少なくともおすぎとピーコの2人にとっては、そして面白いか面白くないかという観点だけで捉えれば、今よりもあの頃のほうが面白かった。もちろん異論もあるだろう。誰もが、おすぎとピーコのようなメンタルを持っているわけではない。LGBTへの意識の向上で社会が得たもの、あるいはこれから得るであろうものは多くある。だが、そういった異論を含めて面白いのだ、おそらくおすぎとピーコにとっては。  おすぎとピーコは当時を振り返りながら、本当に楽しそうに笑っている。2人だから、2人だけが経験できた思い出がたくさんあるのだろう。夫婦もまた、そのようにありたい。世界で、たった2人だけだ。特別な思い出をたくさん作り、いつか笑って語り合える、そんな2人でありたい。 【検証結果】  おすぎとピーコがテレビに出た時代、テレビはそこに“あるもの”を“あるもの”として見せた。決して、“あるもの”を“ないもの”として扱わなかった。オカマというものがあり、珍しいからテレビに出してみよう。そうしておすぎとピーコは世に出たのであり、それは時代の要請だったともいえるだろう。そこには無邪気さと無知が共在していて、もちろん賛否はあるが、少なくともテレビがそういう時代だったというのは事実だ。あるものはある。それは、今のテレビや社会全体からは許されにくい思想だが、そこで見捨てられてしまった面白さは、やはりあるものはある、としか言えない。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa

「更生施設内で職員も乱用!?」“ヒロポン大国”韓国が、麻薬輸出入ルートの新たな中継地に

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警察に摘発された密輸入者(MBNニュースより)
 昨年、韓国に約240万人分の麻薬が密輸されていたという統計が発表された。日本円に換算すると、約210億円相当となる。カート(覚醒植物)や大麻、合成麻薬などさまざまな種類があったが、特に多かったのはヒロポン(覚せい剤の一種)で、その摘発量は2004年以降、11年ぶりに最大を記録したという。13年の摘発件数は254件で、14年には308件、そして昨年には325件と増加傾向にある。 「これまで、中国や東南アジアから日本へ向かうルートが一般的だった。しかし最近では、アフリカやヨーロッパ、中東から韓国を中継し、米国、カナダ、台湾に密輸されるルートが増え始めている」(韓国麻薬捜査関係者)  韓国メディア「釜山日報」が報じたところによると、今回、初めて摘発された麻薬ルートもいくつかあるそうだ。例えば、カートは「アフリカ(ケニア・南ア)→UAE・ドイツ→韓国→米国」のルートが、大麻は「カナダ→韓国→台湾」のルートなどが新たに確認された。ヒロポンについては既存の「中国・香港→韓国→日本」というルート以外にも、カンボジアからの密輸入が摘発されている。  15年11月から今年2月にかけて行われた、韓国国内の麻薬取り締まり特別キャンペーンでは、合計1,512人の麻薬販売および所持・使用者が検挙されている。そのうち51%は無職で、年齢層としては30~40代が最も多かったという。使用された麻薬の内訳を見ると、ヒロポンが1,068人、全体のうち7割を占めた。昨年1年間では合計1万1,916人が摘発されており、6年ぶりに1万人のラインを超えたともいう。
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車から大量に押収されたカート
 そんな韓国では、驚くような事件も起きている。最近、最も大きな問題となったのは「麻薬依存を治療するための更生施設内で、麻薬を服用する入所者が増えている」というものだ。少し耳を疑うような事件だが、一体どういうことなのか?  JTBCのニュース番組では、内部情報提供者の告発をもとに、韓国のとある更生施設内に収容されている入所者たちが麻薬を常用している実態を報道。一部の入所者が自分たちだけではなく、ほかの入所者や、挙げ句の果てには更生施設のスタッフにまで麻薬を渡し、使用を促しているという事実が明らかになった。麻薬の依存を断ち切りたいと強く願う入所者のひとりで、内部情報提供者のA氏は次のように話す。 「更生施設内は警察が来ないから、みんなここで服用しているのです。ある意味、最も安全なのかもしれません」  それ以外にも、最近ではSNSなど通じたルートも拡大しているとのこと。日本でも麻薬関連のニュースがあらためてクローズアップされているが、韓国ではさらに深刻な問題となっているようだ。 (取材・文=河鐘基)

道場破りを返り討ち!? 自称・元K-1ファイターの台湾人空手師範が、殺人未遂容疑で逮捕

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殺人未遂で逮捕された、師範の朱雪璋
 2月16日夜、台湾台北市で空手道場を経営をしている師範の男が、挑戦してきた他道場の武術コーチらを、待ち伏せしていた10数名に集団リンチさせるという事件が発生した。  同17日付の台湾誌「アップルデイリー」(電子版)によると、被害に遭ったのは20代と30代の武術コーチ2人と、試合の様子を中継するために同行した男性の3人。木刀やこん棒、ナタなどで暴行を受け、うち20代のコーチは頭部をこん棒で強く殴られ、30代のコーチは胸や脚をナタで切りつけられて重傷で、現在も病院で治療が続けられている。  暴行を主導したとみられる師範の男は、殺人未遂で逮捕された。
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事件が起きた朱の道場
 男の名前は朱雪璋(しゅせつじょう)。日本の空手流派、國際松濤館空手道連盟の最高師範である金澤弘和氏の、台湾人唯一の弟子だという。  また、これまでにも、自分の母親に対する暴力や、2人の息子に夜遅くまで試合のチラシを配らせたりといった行為が、メディアにたびたび取り上げられ、批判を受けていた“いわくつき”の人物でもある。男は常々「1998年には、日本のK-1に出場した」と主張していたが、当時の出場者名簿を前座選手まで見渡しても、朱の名前は見当たらないという。  同日夜11時頃、同市大安区の住宅街にある朱の道場を、被害者3名を含む10数名が訪ねた。朱はその中から被害者3名だけを門の中に入れ、ほかの同行者は外に残して門を閉ざした。これは「閉門切磋」と呼ばれる伝統にのっとったもので、文字通りの密室試合が行われることとなった。  ところが、門が閉ざされた直後、道場内からは「助けてくれ!」という叫び声と、物がぶつかるような大きな音が聞こえてきたという。
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被害者の武術コーチ。足の腱を切断される重傷を負った
 様子がおかしいと感じた同行者らは、すぐに警察へ通報。警察官と救急隊員が現場へ向かった。  救出された3人は「道場に入った途端、10数人に囲まれ、リンチを受けた。試合と呼べるようなものではなかった」と証言。また、道場の地下室に続く階段や床には、多くの血痕が残されていたという。  一方、朱は報道に対して「閉門切磋」を否定し、「木刀、こん棒、ナタは3人が道場に持ってきたもので、自分は子どもと妻を守るために必死で応戦した」と主張。現場に居合わせた妻と、3~4人の弟子たちが証人だといい、泣いている自分の子どもを指して「これは正当防衛だ」と話した。  しかし、警察は、道場付近の監視カメラの映像で、事件の起こる前後に不審な大勢の人間が行き来しているのを発見。一方、道場内の監視カメラには黒い靴下がかぶせられており、現場の映像は確認できなかった。  その後、医師による所見で、被害者のうちひとりは、同じ箇所を複数回攻撃されていたことがわかり、朱は殺人未遂で逮捕されることとなった。  まるでカンフー映画に出てくる、極悪道場のような話である……。 (文=牧野源)

ややこしすぎ! 2つの「数え年」と「満年齢」が併用される、韓国の“複雑”年齢事情

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イメージ画像「Thinkstock」より
「この子の誕生日は2015年12月27日です」 「では、今は2歳ですね」  日本の常識で考えると何を言っているのかまったく理解できないが、上の会話が成立してしまう国がある。お隣・韓国だ。  韓国は現在も年齢に「数え年」を使っており、しかも年齢が1歳加算されるのは誕生日ではなく、元旦。つまり冒頭の会話のように、昨年12月に生まれた子どもは生後1週間であっても、今年1月1月には「2歳」となるわけだ。    さらに「数え年」と一口に言っても、生まれた瞬間から1歳で新年にプラス1歳される純粋な意味での「数え年(セヌン・ナイ)」と、誕生日を無視して現在の年(西暦)から生まれた年(同)を引いた“ヨン・ナイ”というものもあるとか。そのため、かの国では実質的に1人が3つの年齢を持つ事態になっている。例えば、1986年8月生まれの人は16年2月時点で、数え年では「31歳」だが、“ヨン・ナイ”では「30歳」となり、誕生日を迎えていないので満年齢は「29歳」といった具合だ。実生活において非常に混乱が多いことは、想像に難くないだろう。  さらに異様なのは、現行法においても年齢の計算方法が統一されていないことだ。  例えば、「青少年保護法」では数え年が基準となっている一方で、「少年法」では満年齢が基準となっている。どういう問題が発生するかというと、本日(16年2月27日)の時点で97年2月26日生まれの人は、満18歳。そのため少年法では「少年」となり、罪を犯したとしても成人より処罰は軽く済む。しかし、数え年では19歳となるため、青少年保護法においては「青少年」とならず、「19歳未満禁止」の映画を見ても許されるのだ。もはや彼が、少年なのか大人なのか定かではない。    このややこしすぎる韓国の年齢事情について、最近とある世論調査専門機関がアンケートを実施。「数え年と満年齢、どちらがよいか?」という質問だった。その結果、「数え年を維持するほうがよい」が46.8%、「満年齢で統一」が44.0%で、ほぼ真っ二つ。年齢層別に見ると、30代は満年齢派が50.7%と過半数を占めたが、それよりも若い20代は、数え年派が52.8%となった。理由は不明だが、少しでも低く見られたい30代と、若く見られたくない20代で意見が割れたのかもしれない。  そもそも韓国が数え年を使っているのは、中国の影響だと考えられている。漢字の文化圏では0の概念が浸透しておらず、1から数え始めることが自然だった。それでも、日本では1902年から満年齢で統一しているし、中国も66~76年の文化大革命を通じて満年齢が定着したという。時代の趨勢から取り残されているのは唯一、韓国だけなのだ。  グローバル化の著しい現代において、韓国の年齢事情に変化は訪れるのだろうか? 訪日韓国人が増えている現状を考えると、日本にもまったく無関係な問題ではないかもしれない。

「前科者集まれ!?」掲示板で気軽に共犯者募集……韓国で“ネット発窃盗団”相次ぐ

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イメージ画像(Thinkstockより)
 日本では、SNSを通じて知り合った3人の少女による、仲間への集団リンチ動画が物議を醸したが、お隣・韓国でも、インターネットを通じて知り合った犯罪者集団が相次いで逮捕されている。  2月24日、首都圏一帯の高級住宅をターゲットに強盗や空き巣を繰り返してきたチョ容疑者(36)など、3人が逮捕された。彼らはネットを介して徒党を組むと、昨年12月から計15回にわたって、約6,700万ウォン(約670万円)相当の金品を盗んだという。  主犯格であるチョ容疑者のメンバー募集は、実に大胆だ。ネット掲示板で、強盗や窃盗の前科者を募集していたのだ。現在、彼らの容疑は空き巣や強盗などの強盗罪が主だが、ネット上に残された「誘拐するほうが気楽じゃないですか?」「誘拐も考えたけどね」などのやりとりを見る限り、叩けばホコリはまだまだ出そうだ。  前科者たちがネットで気軽に集まり、犯罪に手を染める――。この報道を受けた韓国ネット民からは「警察も検察も苦労するな。チョ容疑者は、刑務所に4年も入ってこれだからな」「あのネットのやりとりを見る限り、今度は釈放しちゃダメだろうな」などと、辛辣なコメントが多く寄せられている。  “前科者の窃盗団”というインパクトから大きな注目を集めたこの事件だが、その前日にも同じような事件が発覚し、別の窃盗団が逮捕されている。犯人は、ドリルや針金などを駆使して住居に侵入を繰り返し、計19回、総額約1億ウォン(約1,000万円)相当の金品を盗んだキム容疑者(52)やソン容疑者(26)らで、年齢も出身もバラバラの4人組だった。  彼らもまた、チョ容疑者たちと同じように、ネット掲示板を通じて同志を募っていたという。たった数日の間に起きた2組の“ネット発窃盗団”の逮捕。IT強国を自称する韓国だけに、同様の犯罪集団はまだまだ現れそうだ。

どん兵衛と卵だけで作る「スーパーデカ盛り茶碗蒸し」

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茶碗蒸しを丼一杯食べたいという欲望を叶えました!
 100円ショップで売っている商品から3品を選んで、気になる料理に挑戦してみようという企画の31回目。  今回チャレンジするのは、茶碗蒸しである。名前に反して湯呑みサイズが多い茶碗蒸し、もっとたくさん食べたいと思ったことはないだろうか?  その名の通りに茶碗いっぱい、いや、どうせなら丼いっぱい食べてやろうと、特大サイズのデカ盛り茶碗蒸しを作ってみることにした。  ベースに選んだのは、最近話題の「どん兵衛きつねうどん」。どうせなら、うどん入り茶碗蒸しにしようと思うのだが、そうなれば、伸びてもうまい「どん兵衛」がよかろう。  カップうどんのダシに卵を加えることで、簡単に茶碗蒸しを作ってやろうという魂胆だ。
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10分どん兵衛ならぬ、茶碗蒸しどん兵衛にチャレンジ。
 卵の数を何個にしようか迷ったのだが、3つ持った写真を撮っておきながら、固まらないと困るなと4つ使った。  花粉症の影響で、ちょっと弱気になっているかもしれない。ハックション。
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ジャグリングをしそうな手つきをしてみましたが、わりと不器用です。
 さて作り方がだが、「どん兵衛」をちょっとお湯少なめで作って(10分じゃなくて、5分でね)、そこに卵を溶かして蒸せばいいのかなと思ったが、熱いスープに溶き卵を入れると、それは茶碗蒸しではなく、かき玉汁だ。
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熱いどん兵衛に生卵を入れてはいけない!
 そこで丼に移し替えて、フーフーしたり箸でかきまぜたりしながら、卵が固まらない温度まで冷ます。  目の前に食べ頃のアツアツ「どん兵衛」があるのに、それを食べずに冷ますという苦行。
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いつものどん兵衛もラーメン用の丼に入ると別の食べ物に見えますね。
 程よく冷めたところで、いつもは味噌汁作りに使っている濾し器で卵を溶かし入れる。
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何を作っているのかわからなくなってきました。
 卵とスープをよく混ぜて、うどんをすすると超旨い!  ちょっと、いや相当ぬるいけど!
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いっそ冷たいうどんを茶碗蒸しの汁で食べてもうまいかも!
 思わず全部すすりそうになるのをぐっと我慢して、ラップをして丸ごと蒸し上げる。  蒸し器を持っていないので、使うのはパスタ用の鍋。これに水を加えてフタをすれば蒸し器に早変わり。
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サイズがぴったり過ぎて取り出しにくいぜ!
 蒸し時間は20分に設定。さて、しっかり固まってくれるかなと不安だったが、中のうどんごとガッチリと固まったぜ。
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古い食堂の食品サンプルみたいな仕上がり。
 箸にすべきかスプーンにするか迷ったか、中に入ったうどんに敬意を込めて、箸でいただこうか。  箸を入れると、フワッと固まった卵液の奥に、ずっしりとしたうどん。そして、存在感抜群の油揚げ。ボリュームは、もちろん文句なし!  味はバッチリなのだが、ちょっと卵の割合が多すぎたか。固まるか固まらないかのギリギリを味わってこその茶碗蒸し。卵を2~3個で作れば、もっと滑らかで官能的な茶碗蒸しになったのかな。ちゃんと計量しないとダメですね。
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ちょっと卵が多すぎたかな。
 ところでこの茶碗蒸し、どうせ「どん兵衛」で作るんだから、うどん入りがいいかなと思ってほぼ全量のうどんを入れたけど、よく考えたら汁だけで作ってもよかったような。蒸している間にうどんが伸びてるし、さすがに量も多すぎる。  茶碗蒸しという料理は、丼で作るものでも、丼勘定で作るものでもないようだ。  食べ終わったどん兵衛の汁に適量の卵とお好みの具を加えて蒸すことで、もっと完成度が高くて、量もちょうどよい茶碗蒸しができると思います。 (文=玉置豊)

フェロモンムンムン! 韓国の美熟女ブームを牽引する、“美ケツ教授”とは

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 日本では、壇蜜や橋本マナミなどが世の中年オヤジを惑わせているが、韓国でも30代を過ぎた美熟女が人気を博している。その代表的なひとりとされているのが、パク・ジウンだ。美しく豊満な美尻は「アップル・ヒップ」「ピーチ・ヒップ」「スイカ・ヒップ」と呼ばれ、「オルチャン」(「顔が最高にイケてる」という意味の造語)ならぬ「オンチャン」(「お尻が最高にイケてる」という意味)の新造語まで生み出した人物だ。  生年月日未公表(今年で満44歳という説も)の主婦で、高校生の子どもを持ちながら、その美しいプロポーションに、30代はもちろん、40代の中年オヤジたちも釘付けに。しかも、スペックも完璧。韓国の最高学府というべきソウル大学の体育教育学部を卒業後、7年間のカナダ留学を経て、韓国芸術総合学校の演技芸術学部教授として教鞭を執っている。その傍ら、2010年からスポーツトレーナーとして、テレビのバラエティ番組や健康番組に引っ張りダコに。気がつけば“オンチャン教授”として、一躍有名になっていた。  しかも、健康管理法やトレーニング法、ダイエットメニューなどを記した著書も多く、彼女が監修したダイエット飲料「レモンデトックス」は50万本を売り上げたほど。そんな彼女のダイエット方法や美尻作りのノウハウを学ぼうと、“韓国のビヨンセ”の愛称で知られるソン・ダムビ、日本でも人気を博したドラマ『美男ですね』でヒロインを務めたパク・シネ、セクシースターから演技派女優に転身したチェ・ジョンアンなどが、彼女をパーソナル・トレーナーとして雇っている。  韓国で美人アジュンマ(おばさん)といえば、かつて2000年代に韓国でブレークし、07年には日本にも進出して“モムチャン・アジュンマ”(ナイスボディのおばさん)の愛称で一躍有名になったチョン・ダヨンを連想するが、そのチョン・ダヨンを隅に追いやってしまうほど、“オンチャン教授”は美熟女フェロモンを放っている。
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 ちなみにチョン・ダヨンは、日本で60万部を突破した『モムチャンダイエット プレミアム』(扶桑社)をはじめ数々の著書がベストセラーとなり、DVDはもちろん、家庭用テレビゲームWiiのソフトも発売されたほど。「韓国はもちろん、日本、中国、香港、台湾などの海外で稼いだ額を含めると、今までの総売り上げは1,000億ウォン(約100億円)くらいになる」と明かしたこともあった。そんな元祖韓流美熟女トレーナーのような“二匹目のドジョウ”を狙って、“オンチャン教授”も近い将来、日本に進出してくるかもれしれない。  美熟女ブーム真っ盛りの日本だけに、韓流美熟女もブレーク必至か!?

今度は便器が爆発!? 女性が下半身大ケガも、原因は「ハイヒールで便器の縁に立ったから?」

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病院に運ばれた女性の様子を伝えるテレビニュース
 中国の複数のメディアによると、湖北省の赤壁(三国志に出てくる、あの赤壁である)のカラオケ店でトイレの便器が爆発し、中にいた女性(30歳)が大ケガをしたという。  女性の話によると、友人たちとカラオケ店に入り、トイレで便器に座ったところ、いきなり大きな音とともに便器が爆発。床に投げ出され、下半身を負傷して大出血。音に気づいた友人たちによって病院へと運ばれたという。
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“爆発”後のトイレの様子。確かに、便器は爆発したというより壊れたように見える
 医師の話によると、下半身の傷口は深さ7センチにも達しており、十二指腸にまでダメージが及んでいるかもしれないと心配されたが、検査の結果、幸いにも傷は十二指腸をわずかにまぬがれていたという。  これまでも中国では、成長促進剤を注入されたスイカが爆発したり、不良品の充電池が爆発したりと、さまざまなものが爆発している“実績”があるが、それにしても、便器が爆発というのはどういうことなのか?  マスコミの取材に対し、カラオケ店の責任者は「もし爆発していたら、便器は粉々になるはず。でも実際は、便器は割れたようになっていた」と、爆発説を否定。「おそらく女性がハイヒールで便器の縁に乗ってしゃがんだため、便器がその重さに耐えられなくなって割れたのではないか」と語っている。  写真を見る限り、問題の便器は洋式のように見えるが、いったいどういう状態だったのだろうか?  
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修理後の便器。便器の縁に立っただけで壊れるというのも、さすがに“中国スタンダード”を感じさせるが……
 中国の中都市に在住経験のある日本人駐在員は、こう説明する。 「中国では、便座が汚いからという理由で、便器の縁に両足を乗せて、和式便所のようにしゃがんで用を足す人も多い。また、そもそも便座が壊れていて仕方なくというケースもある。さらに、田舎では洋式便器にまだ慣れていない人も多いため、やはり便座に座らない人が多いんです。ここまでの大事故は聞いたことがありませんが、便座から足がはずれ、自らの汚物が溜まった便器内に落下したなどという惨事は、わりとよく聞く話です」  一方、被害女性は「あれは絶対に爆発よ」と、否定している。ただ、本当に爆発したとなれば、壊れた便器に燃焼した跡が残り、下半身に多少なりともヤケドを負うはずだが、それについて報道では触れられていない。女性の名誉のためには、この一件は迷宮入りとしたほうがよさそうだが……。 (取材・文=佐久間賢三)

韓国芸能界の“性上納問題”がついに決着!? 有名女優の無罪判決に違和感

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 ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は2月23日、芸能人などの性売買をあっせんした容疑で、芸能プロダクション代表のカン容疑者(41)と社員のパク容疑者(39)を逮捕したと発表した。両容疑者は、同社所属の24歳女性など2人を在米韓国人Mにあっせんし、昨年5月に米ロサンゼルスで性行為をさせた容疑がかけられている。その際、カン容疑者らはMから2,200万ウォン(約220万円)を受け取ったという。  実はこのカン容疑者、性売買をあっせんしたとして2014年8月に懲役6月を言い渡され、15年2月に満期出所したばかり。同じ容疑で再逮捕となったわけだが、それよりも前科のほうに注目が集まっている。  カン容疑者が前回、とある資産家にあっせんしたのは、女優ソン・ヒョナ。1994年のミスコリア選抜大会で3位となり、芸能界デビューした女優だ。05年の映画『秘愛 Secret Love』などで主演を務めており、日本では時代劇『イ・サン』にも出演していた女優として知られている。そんなヒョナは、09~10年にかけて資産家と性的関係を持ち、5,000万ウォン(約500万円)を受け取ったとして、13年12月に起訴された。その資産家にヒョナをあっせんしたのが、カン容疑者だ。ヒョナは一審、二審で有罪判決を言い渡され、有名女優から一転、“売春芸能人”の汚名を着せられることになった。
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無罪判決が出たソン・ヒョナ
 しかし、ヒョナは売春を否認し続け、最高裁では「5,000万ウォンは受け取ったが、対価性はなかった」と主張。売春ではなく、結婚を前提にした付き合いだったという主張を押し通した。そして、カン容疑者が再逮捕される直前の今月18日、事実上の無罪を勝ち取っている。  最高裁の判決を見ると、ヒョナが無罪となった理由は「不特定多数」の男たちと性的関係を持つ意思がなかったからだという。この最高裁の判決を受けたある芸能プロダクションの代表は、韓国メディアにこう話す。 「現実として、芸能人とスポンサーの関係にはさまざまな形態がある。これまでは、芸能人とスポンサーが愛人契約を結んだ場合、性売買として罰せられてきたが、今回は“不特定多数”と関係を持っているわけではない。判決を見る限り、今後は売春とはならないのではないか」  カン容疑者が再逮捕されたことで、ヒョナの無罪判決は、より一層注目を集めている。もしかしたら、長らく韓国芸能界につきまとう“芸能人の性上納問題”は、「法律的に罰せられない」という違った意味での解決を迎えるのかもしれない。