「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ

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──元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の2回目です! 今回は、現在22歳にして声優歴は既に6年!『おねがいマイメロディ』のヒロインや、『Saint October』の主人公を務めた片岡あづさちゃんです! 片岡 よろしくお願いします! ──早速ですが、片岡さんは14歳から声優の養成所に通ってたんですよね。同級生が恋愛や部活に燃えている中、自分は声優の養成所に通おう! って思ったきっかけは何だったんですか? 片岡 声優には小学校5年生の頃からなりたくって、どうすればなれるんだろうな~、なりたいな~って、声優になるための方法を知らないまま過ごしていたら、中学2年生の時に観に行ったアニメミュージカルで、椅子に置いてあるチラシの中に10代から入れる養成所のチラシがあって、「ここだ!」って。あんまり考えないで決めました(笑)。 ──ちなみに何のミュージカルだったんですか? 片岡 『HUNTERXHUNTER』!  ──なつかしい! 実際の声優さんがミュージカルしてくれるやつですね! 私もANIMAXで観ました。ヒソカとかレオリオのキャラの再現度が高くてすごかったです。 片岡 そうそう、そうなんです! ──あれがもう8年も前になるのか......。他にはどんなのを観てました? 片岡 一番熱かったのは小学校5~6年生くらいのときで、『無限のリヴァイアス』っていう『機動戦士ガンダム』を作ってる会社のアニメですかね。あの頃、夕方のアニメがすごい深くて、がっつり精神にくる感じのが多かったんですよ。そういうのが好きで、『彼氏彼女の事情』とか『フルーツバスケット』とかが好きでした。 kataoka02.jpg ──ほほう、そのとき学校で友達って、いました? 片岡 いましたよ(笑)! アニメが好きだから、アニメ好きな友達が! ──恵まれたクラスだったのね! 羨ましい! その後、声優としてデビューしてから、どんなことが大変でしたか? 片岡 デビューが2005年の『おねがいマイメロディ』のヒロインだったんですけど、私、かわいい年頃の女の子の声ができると思ってなくて......やっぱり自分もアニメが好きで、アニメを観て「かわいいなぁ、なんでこんな声が出るんだろう?」って思ってるサイドの人間で、「私が声優になっても、そういう声にはならないんじゃないか?」って思ってたので、ヒロインが決まったって聞いたときに、「あれ? 私オーディションでどんなふうにやったっけな!?」って。最初の頃はもう、一生懸命かわいくしようとしてたんですけど、どうやら監督さんが「リアルな年頃の女の子の音質でいきたい」ってことで選んでくださったそうで。「あ、そっか。そのままの私の方が、選ばれた意味があるな」って、のびのびとやらせていただきました。 ──確かに、めちゃめちゃ自然にハマッてました! でも片岡さんの場合、大手のアイドル系事務所にいても全く引けを取らないルックスだと思うんですけど、声優ではない芸能のお仕事には興味なかったんですか? kataoka03.jpg 片岡 本当に最初から声優を目指してこの世界に入ったので、顔を出すようになったのも声のお仕事を始めてからなんですね。 ──じゃ、顔出しでやることに初めは抵抗もありましたか? (宍戸) あのね、なんかね、声優の先輩の人とか「『顔出し』って言うのやめてください」って言うの。おじさんがドキドキしちゃうんだって! 片岡 えー! どういうことですか? (宍戸) なんかエロいんだって。「『顔出し』じゃなくて、『写り』って言ってね」って、大御所のYさんが言ってた(笑)。 片岡 へえー! あたしも『顔出し』って言っちゃいます......。でも、すごい前に事務所のマネジャーさんに注意されたことがあったかもしれないです。『顔出し』ってワードは普通のタレントさんは使わないって。 ──確かにタレントさんは顔が出てナンボですもんね! じゃ、顔出し......じゃなくて、写りに抵抗は? 片岡 抵抗って言うより、自分が顔を出す売り方をされるって考えが、まず自分の中になくって。だから、お話がきたときに、「え? あ、じゃあ......」みたいな(笑)。とりあえずやってみっか! みたいな感じで写っちゃったみたいな感じなんです。 ──流されて顔出しOK! 確かに響きがエロい! 片岡さんもちょっと前までフリーだったんですよね。なんでフリーになろうと思ったんですか? 片岡 養成所入るときもそうだったんですけど、あんまり物事を考えないうちに決める性格なので。パッと思いついた時にやらないと、今後、私やらない! と思って。そうやってとりあえず動いてみて、大変なことになるんですけど(笑)。 kataoka04.jpg ──直感型だなぁ。フリーになった時はどんなことをして過ごされてたんでしょうか。 片岡 いろんな人に会ってました。お仕事してる友達もそうだし、スタッフさんも。前の事務所にいた時は、10代だったっていうのもあって、飲みにいったりもできない環境だったので、ちゃんと人と話をしたいと思って、毎日のように誰かに会ってお話聞いてましたね。とりあえずフリーの先輩に「何が必要ですか?」って聞いたりしながら。 ──フリーの先輩だと宍戸さんもいるんですけど、当時はアドバイスとかくれましたか? 片岡 「大丈夫だよ」って(笑)。他にもいろんな方のお話を聞いたんですけど、みんな「あづさなら大丈夫じゃないかなー」って。「ぜんぜん大丈夫じゃないっす!」みたいな......。 ──やっぱり不安はありました? 片岡 本当に何も考えないで決めてしまったので、先が見えないって言う点では不安ではあったんですけど、いつもどこかで「なんとかなるかなぁ~」って思ってますね。今まで、「あ~困った!」ってなると、手を差し伸べてくれる人がたくさんいたからかもしれない。 ──ま、まるでアニメの主人公! だからヒロインとか主人公に受かるのかなー? 片岡 あはは! でも、やらせていただくヒロインって、やっぱり、ちょっと抜けてて、頼りなくってわがままみたいな......私こういう印象なのかな?(笑) 今度やる舞台も『スーパーヒーローイズム』って作品で、再演なんです。私、この初演を観て、「この劇団に出たい!」って思ってから4年くらい毎回観に行ってて、ちょうどフリーになった時に主宰の方に「出してください!」って言いに行ったら、「あ、今回再演するんだよ、じゃちょっとヒロインやってみる?」って! ──運命! きっとイメージに合っていたんだろうね。どんな役なんですか? 片岡 ちょっと......うざい感じの......。 ──ぐは......。失言でした! 片岡 でも、歌と踊りとリアルな人間関係が凄く面白いので、是非観に来てくださいね! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ●かたおか・あづさ 1988年3月16日 千葉県出身。代表作に『おねがいマイメロディ』シリーズのヒロイン・夢野歌役、『Saint October』の主人公・葉山小十乃役、『ペンギン娘?はぁと』の主人公・南極さくら役など。 ・舞台「Func A ScamperS 009 #06 スーパーヒーローイズム」チケットのご予約は http://ticket.corich.jp/apply/19015/007/ ・アニメ「ジュエルペット てぃんくる☆」沙羅役♪ ・アニメ「ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ」りんごの弟役♪ ・音楽CD「新・百歌声爛-女性声優編-(初回生産限定版 DVD付き)」5月5日(水)発売♪ 着うた/着うたフル★MySoundウタにて、着うた先行配信中♪ ・ゲーム「EVE The 1st. burst error」シルヴィ役♪ 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-3-4BOF代々木公園2 4F 株式会社81プロデュース ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。89年『ロッテCMアイドルは君だ』4代目グランプリ受賞。8万5千人の中から選ばれる。92年、18歳でフリーアイドルとなる。朝日新聞、文芸春秋等にその行動が掲載。インディーズ界初、歌謡曲専門のレーベルCD RECORDSより『SET ME FREE』発売。N.Yタイムズ紙で、日本人アーチスト10人に選ばれ紹介された。アニメ『ご近所物語』(テレビ朝日系)に出会い、主人公幸田実果子の声と主題歌を担当。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!  先日 「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! 詳細は→http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
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「政治評論家への”つかみ金”の行方」野中発言を「週刊ポスト」は追及できるか

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「週刊ポスト」5月28日号
●第44回(5月12日~5月18日発売号より) 第1位 「なぜ大新聞・テレビは野中広務氏が暴露した『官房機密費』を追及できないのか」(「週刊ポスト」5月28日号) 第2位 「上海万博『日の丸』を掲揚しない卑屈すぎる『日本館』」(「週刊新潮」5月20日号) 第3位 「お父さんのための『都市伝説』講座」(「週刊現代」5月29日号)  今朝(5月18日)のasahi.comに、「朝日新聞阪神支局襲撃事件をめぐり、週刊新潮に『自分が実行犯だ』とする手記を掲載した島村征憲(まさのり)氏(66)が、北海道富良野市で4月13日に遺体となって見つかっていたことが、道警や親族への取材でわかった。道警は、自殺とみている」という記事があった。  自殺の原因は分からないが、実行犯だとウソをついたために、周囲からも白い目で見られていたに違いない。右翼からの嫌がらせが続いていたのかもしれない。週刊誌の歴史に大きな汚点を残した「誤報事件」は、悲惨な結末を迎えてしまった。  昨年下期の週刊誌発売部数のABC調査が出た。部数ナンバー1は「文春」で、上半期から4万7,349部伸ばして53万4,303部。部数の伸び率では好調が伝えられていた「現代」が、9万7,689部伸ばして32万5,677部と、「ポスト」の29万6,999部を引き離して、第3位に浮上した。  第2位は「新潮」で43万5,916部、第5位が「大衆」で19万7,778部、検察相手に健闘したが、部数は1,826部しか伸びなかった「朝日」が16万8,829部、「アサヒ芸能」は11万8,137部、「AERA」は10万5,403部、「毎日」が7万4,597部。  「現代」はこのところ、快進撃が一段落したと聞いているが、いつまでも高齢者のためのSEX特集では、飽きられるのは当然だろう。次の売り物記事を見つけないと、「新潮」「文春」に追いつくのは難しいと思う。  毎回言っていることだが、週刊誌はいつから、一斉に同じ方向を向く記事ばかりになってしまったのだろうか。どの週刊誌を開いても、普天間基地移設問題で立ち往生している鳩山由紀夫首相への悪口雑言ばかりだ。  週刊誌の持ち味であった、人の行く裏に道ありという精神はどこへ行ってしまったのだろう。「朝日」に至っては、先週「ポスト」でやっていた、「鳩山が握りしめる『普天間県外移設ウルトラC』マル秘計画書を全文公開」と酷似した特集を巻頭にもってきているのは、どういう神経なのだろうか。  今週は、そこから少し離れた話題を取り上げてみた。「現代」の都市伝説は、何気なく読み始めたが、なかなか面白い。例えば、総理大臣になれる名前は、名前の一番最後の母音が、必ず「O(オー)」か「OU(オウ)」の発音で終わっている。橋本龍太郎や鳩山由紀夫首相など、そう言われてみればそうだ。  ワールドカップの優勝国はすでに決まっているというのもある。アルゼンチン→1978+1986=3964、ドイツ→1974+1990=3964、ブラジル→1970+1994=3964、1962+2002=3964で、今年は2010年だから、3964から2010を引くと1954になる。その年のワールドカップ優勝国はドイツだから、ドイツで決まりだというものだ。  さまざまな都市伝説ものは、マニア読者向け雑誌の売り物であるが、暇とご用のない方にはいい読み物である。  2位は、いま開幕中の上海万博の日本館に、日本の国旗が掲揚していないのはけしからんという、「新潮」流の国威発揚記事。  私はそれほどの愛国者ではないから、どちらでもいいとは思うが、自主規制か何か知らないが、日の丸ぐらい立ててもよかろうとは思う。反日感情に配慮してではないかという見方に、評論家の宮崎正弘氏はこういう。 「あの国には反日感情などないということです。一部には反日カルトはいますけど、その数はわずか1万人程度です。もし本当にあったら、中国人がこんなに日本に観光に来ると思いますか。(中略)反日感情は幻想なんです。幻想を鵜呑みにして、刺激しないように、刺激しないようにしているんです。中国に対して日本はノーと言えない、頭が上がらない」  これは、アメリカに対しても言えることだ。先日、NHKBS放送で、土江真樹子さんの作ったドキュメンタリー「沖縄返還と密約」を見たが、佐藤栄作首相は、沖縄返還を焦るあまり、アメリカ側から要求された、莫大な金銭的負担、沖縄の基地使用の固定化、核付き本土並みでない返還条件を、密約も含めて、全部丸呑みしてしまった。  しかし、その当時のアメリカ側の担当者の一人はこういっている。この返還は、アメリカ側にとって100%成功したものだったが、5年か10年すれば、日本側が、これらの条件の変更を求めてくるだろうから、そのとき、再び話し合えばいいと思っていた。だが、これほどまで長く、日本側が何もいってこないとは思わなかったと、驚いていた。  アメリカだって、沖縄返還の時の条件が理不尽なものだったことは、重々承知していたのだ。今回、オバマに代わり、日本も民主党政権に代わったのだから、沖縄の基地問題を含めて、新しい日米同盟関係について、いい機会だから話し合いを始めようといえば、アメリカもイヤとは言えないはずだ。  新聞メディアを含めて、日米同盟は侵してはならない不磨の大典だという書き方ばかりが先行しているが、そうではないはずだ。「文春」で内田樹神戸女学院大学教授がこういっている。 「東アジア全域で米軍が基地縮小に動いている中、日本だけがその流れから取り残されているのは、要するにわが国がアメリカに侮られているからである。『侮られないようになる』ために最初になすべきことは、『私たちは侮られている』という痛苦な現実をまっすぐに見つめることである。そこからしか話は始まらない」  ちなみに、日本館の国旗掲揚問題は、岡田外相が5月14日の衆院安全保障委員会で、「国旗があった方がいい。ぜひそうしてもらいたいと政府からお願いしたい」と述べ、運営主体の日本貿易振興機構に国旗掲揚を要請する考えを示した。「新潮」の記事が岡田外相を動かしたのだ。  今週の第1位は、タイトルこそ仰々しいが、内容はちとがっかりさせる特集だが、その意気を買った。  4月19日にTBSの番組で、野中広務氏が爆弾発言をした。首相官邸がもつ官邸機密費は年間約16億円以上になる。その機密費の中に、歴代内閣から引き継がれるリストをもとに、政権維持に有益と思われるさまざまな人物に「つかみ金」が配られる。そこには国会対策費などとは別に、「(政治)評論をしておられる方々に、盆暮れにお届けするというのは額まで書いてありました。テレビで正義の先頭を切るようなことをいっている人が、こんな金を平気で受け取るのかと思いましたと、言ったのだ。  野中氏は、田原総一郎さんだけは受け取らなかったというだけで、他の名前は明かさなかった。新聞やテレビは、この発言を小さく伝えたが、それ以後、まったく沈黙してしまったのだ。それに怒った「ポスト」は、独自に、上杉隆氏と取材班を組み、「名指しされた言論人を連続直撃!」するのだが、その結果ははかばかしくない。  上杉氏はこう追及する。「記者クラブメディアが、平野博文官房長官の機密費公開に関する『公約違反』を追及しないのも、今回の野中発言の中身を検証しようとしないのも、彼ら自身が、『毒まんじゅう』を食らってきたからではないか」  野中氏はその後、沈黙してしまったから致し方ないが、この追及の手を緩めてはならない。かつて大相撲連続追及をした「ポスト」ならではの、しつこすぎる追及の方法論を甦らせてもらいたいものだ。そうすれば、「現代」に開けられた部数の差を縮め、逆転することも可能になるはずだ。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
サイゾー 2010年 06月号 サイゾーの部数も絶好調? amazon_associate_logo.jpg
「ナイフの刃先を向けられた」片山さつきが激白! 元夫・舛添氏の"愛人"と"暴力" Twitterはバカと暇人の集合痴!? 談志も復活の「週刊誌スクープ大賞」 総理大臣を目指すワタミ会長・渡邉美樹の不倫騒動に週刊誌が肉薄!

オアシズ・大久保さんのドス黒いエロスに悶絶必至!(5月前半の人気記事ランキング)

ranknig0515.jpg  今年のGWの話題と言えば、やっぱり沢尻&高城夫妻の離婚騒動。当事者なのになぜか蚊帳の外に置かれちゃった高城さんは日本を脱出、いまはベトナムでいろいろと策を練っているようです。  さて、そんな5月前半は芸人さんの記事が人気を集めました。大久保さんからプンプンと匂い立つエロスの根源に迫ったり、ひな壇芸人・つっちーの"嫌われない"やり方に生き方を学んだり、一発屋芸人・狩野英孝が"実はすごいヤツ"らしいという噂があったりと、売れている芸人さんたちには、やっぱりそれなりの理由があるんですね。  それでは、人気記事ランキングへGO! 第1位 「本能的にエロい目線を送っている」現役OL兼芸人・大久保さんの"イヤらしさ" そういえば取材中、"目線"を感じました......。 第2位 「実はスゴい芸人かも!?」現場が絶賛する"今年消える"候補筆頭・狩野英孝 才能か、はたまた単なる偶然か。 第3位 土田晃之 元ヤン、家電、ガンダム......でも嫌われない「ひな壇の神」の冴えたやりかた ボキャ天芸人の底力。 第4位 AKB48・小嶋陽菜に整形疑惑浮上 頬の引きつりと4月からの大量露出の関係とは? ぽっちゃりくらいがかわいいよ~。 第5位 バター犬がアソコをレロレロ 「Men's egg」おバカ過ぎる記事掲載で編集長が謝罪 まぁ~、お下品! 次点 離婚&移籍は半年前から計画済!? 沢尻エリカ事務所解雇の真相は...... 女は怖いよ~。 次々点 音楽不況ここに極まる......あゆ、テルマ、大塚――人気者のCDがまったく売れない! J-POP黄金期がなつかしい......。

頭が痺れて動けない! 真藤順丈が作る新しいバイブル『バイブルDX』

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『バイブルDX』メディアファクトリー
「日本ホラー大賞短編賞」受賞の小説家・田辺青蛙によるオススメブックレビュー。  昔から宗教というものに特にこだわりはなかった。祖母の生家である寺院で、僕は「マリリン・マンソン」を聞きながら『水木しげるの妖怪図鑑』(講談社)を読み、妹はミッション系の学校に通っていた。だから探せば家のどこかに聖書はあるんだろう。ああ、『手塚治虫版の旧約聖書物語』(集英社)なら読んだ記憶があるから、僕の部屋の本棚には確実にある。そんな日本人にとって、クリスチャン以外には、馴染みが薄いと思われている聖書。だが、そんな日本でもキリスト教の異説を取り入れた『ダヴィンチ・コード』(角川書店)は大ヒットしたし、1995年からずっと話題作であり続けている、『新世紀エヴァンゲリオン』は聖書の用語がふんだんに使われている。おおまかな内容を知っているようで知らない聖書。それを1から物語の中で作り出そうとしたのが、真藤順丈さんだ。  僕が生まれて初めてお会いした小説家が、京極夏彦さんだったせいもあるけれど、文筆家のイメージというのは、眉間に皺を寄せて気難しいそうなことを言っている渋い人という思いがあった。だが、07年に日本ホラー小説大賞の授賞式で、飴村行さんと共に出会った真藤順丈さんはそうではなかった。髭に帽子で、海外に長く住んでいる日本人のような風貌。個性派的な俳優......いや、ラッパーとかDJとかそういうタイプにも見える。とにかく、真藤さんの見かけは小説家らしくなかった。そして、経歴も普通ではなかった、4つの異なる新人賞を取ってデビュー。それもたった一年の間に、だ。受賞したのは、ダ・ヴィンチ文学賞大賞、日本ホラー小説大賞大賞、電撃小説大賞銀賞、ポプラ社小説大賞特別賞[http://bookjapan.jp/interview/081110/note081110.html]。すげぇ人だなと思った、そして敵わないなあ......とも。そんな凄い経歴にも関わらず、真藤さんはハニカミ屋さんだったのか、それともプラグスーツを着た僕に絡まれたくなかったのか、どちらかは分からないけれど授賞式ではあまりお話することが出来なかった。ただ、礼儀正しい言葉遣いと、照れた笑顔がとても印象的だった。  次に真藤さんに出会ったのは、映画の中だった。鬼才、平山夢明氏が監修・脚本・監督した『大日本ノックアウトガール』という作品で、彫順という名の刺青彫師役。主人公の少女に助言を与えながら、刺青を入れていくシーンには思わず痺れた。初めてとは思えない玄人裸足の演技に、渋い言い回し。早速、僕の担当編集者のKにこの作品を紹介すると「真藤をただ作家にしておくのはもったいないかも知れない、役者としてもこれほど才能があるだなんて......」と驚いていた。真藤さんは立て続けに受賞作を発表し、飄々としていながらもハニカミがちな喋り方で、テレビに出ている姿や、雑誌でのインタビューも頻繁に見かけることとなった。ライトノベルもホラーも純文学も、何でも書けるカッコいい兄ちゃん風の作家。  そんな真藤さんが書いた、『聖書』を越える雑誌を作り出す物語。この世でもっとも出版部数が多く、歴史的にも影響力が一番強かったといわれるあの聖書を題材に書く。今まで、聖書を研究したり、物語をそのまま再現して追ったり独自の解釈で書いた人はいたけれど、新しい聖書を書くとはどういうことだろう? しかも聖書的な雑誌って何だ? 僕はあらすじを知ると、朝一番に書店に駆け込み、『バイブルDX』を手に取った。  読み終えた後、何でも出来そうな充実感が指先まで満ちているのに、頭は痺れて動けない。不思議な感覚が体中に満ちているのが分かった。「どうだった?」と感想を妹に求められたのだけれど、上手くこの感動を伝えることが出来ず、僕は彼女にこの本を手渡した。今、妹は何かに取り憑かれたように『バイブルDX』を読みふけっている。  奇跡を起こす人物を探し、側にいて取材しながらキリストの選定を行う。どの聖者的な人物も一癖も二癖もあって、それでいてどうしようもなく魅力的だった。奇跡の内容については、どれも思わずぐぐっと本の中に頭を掴んでずるずると引きずりこまれてしまいそうなほどだった。身近にいるかも知れない、そう思わせるキリスト候補者もいれば、突拍子も無いエピソードの中で台風のように荒れ狂う候補者もいる。彼らがどんな奇跡を呼び起こすかは本書を読んで確認してもらいたい。  とにかく、真藤さんは人類未踏のことを次々とやってのけるタイプってことは間違いない。4つの新人賞を立て続けにとったことといい、映画に出て主人公を食ってしまう演技を見せていたことや、それにこの『バイブルDX』。僕は今後も真藤さんをどこかで見かけるたびに「すげぇなぁ、敵わないなぁ」と言うことになりそうだ。真藤さんはこれからもひょいっと何か想像もつかない凄いことを仕出かしてくれるだろう。そして僕はそのことを物凄く楽しみにしている。 (文=田辺青蛙) tanabe_prof.jpgたなべ・せいあ 「小説すばる」(集英社)「幽」(メディアファクトリー)、WEBマガジン『ポプラビーチ』などで妖怪や怪談に関する記事を担当。2008年、『生き屏風』(角川書店 )で第15回日本ホラー小説大賞を受賞。綾波レイのコスプレで授賞式に挑む。著書の『生き屏風』、共著に『てのひら怪談』(ポプラ社)シリーズ。2冊目の書き下ろしホラー小説、『魂追い』(角川書店)も好評発売中。
バイブルDX 神って? 聖書って? amazon_associate_logo.jpg
「妖しき本棚」INDEX 【第8回】すべてが吹っ飛ぶ極上スプラッタ・ホラー漫画『血まみれスケバンチェーンソー』 【第7回】後味の悪さが尾を引く、究極のマゾヒズム世界『劇画 家畜人ヤプー』 【第6回】妖怪並みの衝撃! 変態おじさんとの思い出がフラッシュバックする『バカ男子』 【第5回】「げに美しき血と汚物と拷問の世界に溺れる『ダイナー』 【第4回】「グッチャネでシコッてくれ」 河童に脳みそをかき回される『粘膜人間』 【第3回】なつかしく、おそろしく、死と欲望の詰まった"岡山"を読む『魔羅節』 【第2回】"大熊、人を喰ふ"史上最悪の熊害を描き出すドキュメンタリー『羆嵐』 【第1回】3本指、片輪車......封印された甘美なる"タブー"の世界『封印漫画大全』

メイキングDVD希望! アイドル映画の死角”鎖骨”全開の『笑う大天使(ミカエル)』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の話題作 『笑う大天使(ミカエル)』 監督:小田一生 女性主演:上野樹里、関めぐみ、平愛梨、菊地凛子、佐津川愛美、谷村美月、キタキマユ、宮下ともみ、松岡璃奈子、宮内佳奈子、岩井七世、渕内希実子、早瀬英里奈、工藤晴香、岡本奈月  まずは、見て下さい! この豪華絢爛な女の子キャスティングを!  勢い止まらぬキャラ立ち女王・上野樹里ちゃんを筆頭に、映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』のいい女系姉ちゃん・関めぐみ嬢! そして、言わずもがな! 映画『20世紀少年』のちょ~~~かわいいカンナ役の平愛梨ちゃん!!  ここだけでも、特大盛牛丼を食べた感じなのに、そこに、谷村美月ちゃんクラスの大物若手女優から、「PurePure」(辰巳出版/Jr.アイドルのバイブル誌ね、もちろん)出身の方々が多数出演! 岩井七世ちゃんとか、岡本奈月ちゃんなんて、もう古くからのJr.アイドルファンには感涙ですよ!
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笑う大天使(ミカエル)
突然母を亡くし、生き別れになっていた大金持ちの兄と再会した司城史緒(しじょうふみお)は、心ならずも超お嬢様学園・聖(セント)ミカエル学園に転校する。そこはまったりと流れる時間がまるで別世界のお嬢様ワールドだった。呆然とする史緒だったが、同じく"猫かぶり"のお嬢様、斎木和音と更科柚子に出合って意気投合。3人は学園で頻発する誘拐事件の謎に迫ることになる......。
(Amazonより引用)
DVD発売中/¥4,935(税込)/ 発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/(C)Michael Partners
 舞台が名門女子高なので、女の子がたくさん出てくるのは当たり前としても、ここまで、メジャー&コアを抑えたキャスティングに拍手!! いろんなジャンルの女の子てんこ盛り~な学校で、何が起こったのか!?  典型的な"庶民的・普通の女子高生"司城史緒は、女手ひとつで育ててくれた母親をある日突然亡くし、生き別れとなっていた大富豪の兄・一臣と再会する。その兄の勧めで、まったく今までの生活とは世界が異なる由緒正しいお嬢様学園"聖ミカエル学園"に転校することに。  そこは、根っからの庶民である史緒にとってはまったくの別世界。心休まる時のない息の詰まる日々を送る史緒だったが、クラスメイトの斎木和音と更科柚子が自分と同じように学校生活を窮屈に思い、猫をかぶっていることを知り、意気投合する。そんな矢先、学園で大事件が勃発したのだ!!!!  ......と、非常に解説っぽく書きましたが、これ、映画の15%と思ってもいい。いや、12%か?  とにかくこの映画、ものすごく想像外の世界へ飛んで行き、飛んで行った先からまた想像外の異空間へぶっ飛ばされるのである。それはまるで、薬師丸ひろ子主演の『翔んだカップル』と、深作欣二監督の『宇宙からのメッセージ』の2本立てを観た後に、もう1本ハシゴしちゃえ~って行って、『食人族』観ちゃったら、あまりにもインパクト強すぎで、最初の2本を忘れちゃったよ、っていうような感じ近い。  それがどれだけぶっ飛んでいるのかは、ここではあえて書かない。良くも悪くも"ものすごい"とだけ伝えておこう。  そもそもこの作品の魅力は、別のところにある。私的にはこの作品を見ると、どれだけぶっ飛ぼうが、どれだけムチャクチャだろうが、心の底から癒される温かい時間を堪能することができるのだ。それは何か。あなたは女性のどこに魅力を感じますか? 顔ですか? 目ですか? 胸ですか? 腰ですか? お尻ですか?  私はズバリ! 鎖骨です!! さ・こ・つ!! 鎖骨の美しさったら何なんでしょう?  あれだけアメージングな造形ながら流れるような美しさと、なでる肩から胸元へのふくらみをつなぎ、抱きしめたら折れてしまいそうな、か細さに酔い~(官能小説かよ)、女性美界の助演女優賞とも言える鎖骨。その鎖骨を拝むだけ拝める映画なのである。  本来、映画には肩から胸元が大きく開いている服というのは、暴れるシーンにはあまり起用されませんよね。アンミラ(古いな)のウエイトレスが戦うようなもんです。普通の女の子は、おじぎする時でも軽く手で押さえるくらいですから。  この手の服で撮影する場合、スタイリストさんが服の裏地と肌を両面テープで貼る場合もあります。チラ見え防止ですね。もちろん、おっぱいを強調するシーンなんかは別ですよ。グラビアやAVでこの服着てたら「何かあるな。うしゃしゃしゃ」って思いますしね。でも、その場合、胸元ばかりカメラが寄って、鎖骨が隠れるんですよ。ちょうど見えにくい! 白昼の死角!!  これだけ語れちゃうこの聖ミカエル学園の制服が、惜しげもなく鎖骨全開で、それを着ているのが、上記に書いたアイドル&女優の方々じゃないですか。そして、その制服のままで、結構暴れまくるわけです。キレイな鎖骨を眺めながら、ちょっと高いビールでも飲みましょう。リッチな気持ちになれますよ。  この手の制服はあれど、この人数すべてにこの制服をあてたことに拍手!  この映画を好きな方も、内容が納得できなかった方も、思う存分に、美少女達の鎖骨を堪能いたしましょう。  これ、メイキングDVD出ないっすかね? 全校生徒の鎖骨だけをピックアップ! 上に書いた通り、主役級の女優&アイドルの共演とはいえ、メインの樹里ちゃん&めぐみ嬢&愛梨ちゃんの鎖骨がほとんど。他、数十名を完全ピックアップした全校生徒の鎖骨グラビア! どぉ~っすか!! (文=梶野竜太郎)
笑う大天使(ミカエル)プレミアム・エディション いつまでも、鎖骨だけ見ていたい。 amazon_associate_logo.jpg
kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。第2回したまちコメディ映画祭 in 台東にて、新作『魚介類 山岡マイコ』を上映。2010年に長編版として劇場上映が予定されている。現在、ニコニコ動画チャンネル『魚介類TV』(毎週日曜日20時~)に出演中。 詳しくは→http://mentaiman.com/ ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/ ●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

「ナイフの刃先を向けられた」片山さつきが激白! 元夫・舛添氏の”愛人”と”暴力”

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「週刊新潮」5月6日・13日号
●第43回(4月27日~5月11日発売号より) 第1位 「片山さつきインタビュー〈総理期待度No.1〉舛添要一という男の本性」(「週刊新潮」5月6日・13日号) 第2位 「鳩山が握りしめる『普天間県外移設ウルトラC』マル秘計画書を全文公開」(「週刊ポスト」5月21日号) 第3位 「日大『史上最大の個人情報流失事件』はなぜ起こったか」(同)  第3位の「ポスト」の記事は、パソコンのマウスを押した瞬間、自分のプライバシーが世界中に広がってしまう、その恐ろしさを教えてくれる。  4月25日午前8時57分。日大職員A氏は、使っていたファイル共有ソフト「Share」が暴露ウイルスに感染していたのを知らず、自分のパソコンに保存していた彼女のヌード写真やメール、USBメモリにあった大学の極秘情報を流失させてしまったのだ。  インターネット掲示板2ちゃんねるには、こうした流失情報を報告し合い、手分けして、流失した本人を特定するユーザー探偵団がいて、流失発覚から7時間で、「不倫相手と思しき2人の女性のヌードや局部を写した写真なども見つかり、A氏はもちろん彼の関係者の私生活も丸裸になってしまった」(「ポスト」)のだ。A氏の妻のメールアドレスも見つけられ、不倫の証拠画像と流失の状況を妻宛にメールした者までいたという。  流失データには深刻なこうしたものまであった。 「電車内で女子高生に痴漢をし、現行犯逮捕されたD講師の場合は、起訴状全文が流れてしまった。彼は懲戒処分となり日大を離れて久しいのだが、その名前や経歴を元に検索され、現在はケーキ屋を営んでいることが発覚」(同)  嫌がらせの電話をしたネットユーザーもいたことから、4月30日に、その店を閉店してしまったそうだ。  その他にも、公金横領疑惑などのスキャンダラスな校内情報が多くあった。結局、流失から2日後の4月27日、日大は田中英壽理事長らが会見を開き、頭を下げた。  こうした最悪の事態を避けるためには、ファイル共有ソフトを絶対使わない、絶対見られたくないものはハードディスクには保存せず、外付けのハードディスクに保存する、メールはこまめに削除するなどが必要だというのだが、ITの世界はイタチごっこである。防御しても、それを上回るウイルスが作られ、こうした悲劇は際限なく続くのだろう。iPad発売などで盛り上がっているが、ITのセキュリティーの重大さは、あまり語られることがない。考えさせられる特集である。  第2位も「ポスト」の記事。「現代」に水をあけられ、あせるポストが、ページも増やし、やる気を見せてきた兆候かもしれない。期待しよう。  鳩山由紀夫首相が遅すぎた沖縄訪問をして、地元はもちろんのこと、新聞でもけちょんけちょんに叩かれ、今日の読売は世論調査で、ついに内閣支持率が24%になり、66%が、普天間問題は「公約違反」だとしていると書いている。  「現代」は「かくして鳩山政権は終わった」と大見出し。「朝日」の参議院選挙の当落予想では、森田実氏が「民主党35,自民党50」、野上忠興氏が「民主党47,自民党39」で、ともに過半数割れと読んでいる。  では、普天間移設問題は失敗したといってしまっていいのか? 「ポスト」はそれに異を唱える。鳩山由紀夫首相は、目算もなく、場当たり連発ではなく、計算尽くだというのだ。なぜなら、2010年1月12日に作成された「総理私案」があるというのだ。  この私案はシンプルだが、大胆だ。ポイントは3つ。第1は、海兵隊はその大部分を九州、すなわち県外に移転させる。第2は、普天間飛行場は日本側に完全返還され、自衛隊がこれを管理する。第3は、移転した海兵隊の一部を、ローテーションで常時沖縄に展開させることによって、米軍が求めていた有事の地上部隊との一体運用を可能にする。  移転先の第1案は、07年から戦闘機の日米共同訓練が行われている宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地。第2案は、大型滑走路を備えている鹿児島県の鹿屋(かのや)基地だというのだ。  さらに「ポスト」は、これまでの誤解と誤報を生んだ鳩山首相の行動が、計算尽くではなかったかと「推察」する。この私案を作成し、鳩山首相の安保理念の柱である「駐留なき日米安保」の考えをサポートしてきたのは、桜美林大学院客員教授の橋本晃和氏だという。  作業に関わった関係者の一人が、こう語っている。 「総理はこの案で腹を決めている。沖縄県サイドにも説明済みで、宮崎県など関連自治体にも根回しはしている。アメリカ側も同意できるとの感触を掴んでいる。あとは閣内や与党内をまとめられるかどうかだ」  元外務省の佐藤優氏は、鳩山首相は「決断の人」だと評価している。優柔不断だと見せかけているのは、敵(野党・マスメディア)を欺くためのカモフラージュなのか。どちらにしても今月中に「結論」は出さなければならない。  私個人としては、沖縄、徳之島、そしてこの案のような、宮崎、鹿児島が基地誘致反対一色に染まれば、その圧倒的な世論をバックに、鳩山首相はオバマ・アメリカに対して、「国民全体が米軍基地はいらないといっている。もう一度原点に戻って、日米安保について話し合おうではないか」と申し入れることを期待している。その交渉が長引いても、国民は辛抱強く待つはずだ。もちろん、普天間基地周辺住民の安全対策として、一時的な緊急避難を含めて、早急に考えることはいうまでもない。  1位は、ゴールデンウイーク中の合併号が精彩を欠く中で、唯一光を放った「新潮」の記事をあげる。自民党を離れ「新党改革」を立ち上げた桝添要一参議院議員の元妻・片山さつき氏が、夫の過去の悪行と、新党を立ち上げたことへの痛烈な批判をしている。  2人は、片山氏が大蔵官僚で、舛添氏が東大の助教授をしていた1986年に結婚した。だが、2年強で破綻。その後皮肉なことに、2人は自民党議員として再会するのだが、お互い口をきいたこともないようだ。  衝撃的なのは、結婚生活が破綻した理由が、夫のDV(家庭内暴力)にあったということだ。 「(中略)『遅く帰ってきやがって!』突然、彼は怒り始めたんです。仕事で遅くなっても終電やタクシーで、日付が変わる前には帰宅しようと努力していたんですが......。いきなりキーッとなって、理由もなく怒る。(中略)その辺にあるものを、手当たり次第に投げつける。(中略)またある時は、サバイバルナイフなどいくつものナイフを私の目の前にズラーッと並べた。彼はナイフの収集が趣味だったんです。そのうちの一つの刃先を私に向けたことまであります。(中略)結局、結婚から3カ月ほどで、弁護士に離婚を相談しました。すると、弁護士の調査で彼には愛人が、そして彼女が妊娠中であることも分かった。でも既にその時は、不倫の事実を知ってもなにも感じませんでした(中略)彼は私にとにかく『暴力的』でした。弱きに強き人」  舛添氏の女性好きは有名だ。彼は、2人の女性に子どもを産ませたが入籍せず、婚約不履行で訴訟を起こされている。その後、彼は別の女性と再婚するのだ。  片山氏はさらに、舛添新党には、郵政族や郵政民営化に反対した人がいることを批判し、政治家としての言行不一致を詰るのだ。 「彼の『本当の顔』を知らされていなければ。民主主義社会においては、時として『小狂気』の政治家が人気を集めることがあるんです。しかし今回、彼は党首になり、注目度と同時に責任も増した。否応なく、いずれ彼の真の姿が明らかになるはずです」  たとえ2年程度でも、裏の裏まで知り尽くした元カミさんからの追撃の狼煙に、「新党改革」党首・舛添氏はどう答えるのか。注目ですぞ! (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
今どこにある危機 さつきだったとは! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 Twitterはバカと暇人の集合痴!? 談志も復活の「週刊誌スクープ大賞」 総理大臣を目指すワタミ会長・渡邉美樹の不倫騒動に週刊誌が肉薄! 「勃たなくてもいいから日本!」週刊誌が提唱する老いとセックスの幸せな未来

大公開! 4月度「日刊サイゾー」Amazonで売れたものランキング!!

IMG_0422_0203.jpg  今や書籍のみならず、あらゆる分野の商品を揃えるネット上のマーケット空間「Amazon」。日刊サイゾーからも、記事の関連商品や人気の商品にリンクを貼り、ちょびっとだけアフィリエイト収入をいただいて、サーバー代やおやつ代をまかなっております。  日刊サイゾーからのリンクで購入されたAmazon商品をランキング形式で毎月発表しているこの連載。売れ筋商品から、日刊サイゾーという媒体の特性だけでなく、時代の流れまで見えてくるとかこないとか......。 ●本のTOP5 第1位
劇画家畜人ヤプー【復刻版】
1位には、アノ"禁断の書"がランクイン。いくらMっ気があっても、こんな世界は御免?
【関連記事】後味の悪さが尾を引く、究極のマゾヒズム世界『劇画 家畜人ヤプー』

第2位
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率
2位は日本の食料自給率のカラクリを解いた本。農水省の嘘にだまされるもんか!
【関連記事】「日本の農業は弱い」なんて誰が言った?『日本は世界5位の農業大国』

第3位
クレーム・パワハラ・理不尽な要求を必ず黙らせる切り返し話術55の鉄則
3位は、クレーム大国ニッポンで生き抜くためのノウハウ本。自分の身は自分で守らないとね。
【関連記事】悪質クレーマーを撃退せよ! 理不尽な要求を黙らせる切り返し話術の鉄則

第4位
味写入門
4位には、目からウロコの写真集。失敗写真でも、見方によっては世界で一枚の"味写"に大変身。フィルムカメラって、素敵な文化です。
【関連記事】神のイタズラ? 失敗と偶然が生み出した奇跡の写真『味写入門』

第5位
バンコクで外こもり!---あなたにもできるユル気持ちいい海外逃避生活
5位は、近ごろ話題の"外こもり"のススメを綴った本。窮屈な日本よりも、近くの天国!
【関連記事】 海外で明るい逃避生活を始めよう! 誰でも出来る『バンコクで外こもり!』


●DVDのTOP5 第1位
江頭2:50のピーピーピーするぞ!始末書覚悟の逆修正バージョン
今月の1位は、江頭2:50のPPP。バラエティー界の"生きる伝説"として君臨し続ける彼の右に出る者はおりません!
【関連記事】草なぎ剛、全裸芸人と共演解禁!! 江頭2:50が『「ぷっ」すま』で陰毛をソリソリ!!

第2位
鳥居みゆきの社交辞令でハイタッチ「表ワースト」編
2位には、鳥居みゆきさん初の冠番組のDVDがランクイン。小明ちゃんとの対談でも、ブっ飛びノンストップトークは遺憾なく発揮されました。
【関連記事】鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」

第3位
ゼブラミニスカポリスの逆襲
3位には、絶賛公開中の映画『ゼブラシティの逆襲』のスピンオフDVD。仲里依紗のセクシー衣装もたまりませんが、こっちはパンチラです!!
【関連記事】パンチラなんてお構いなし! 『ゼブラミニスカポリス』の ガチンコハードアクション

第4位
All About 東方神起 Season 3
先月、活動休止が発表された東方神起 のDVDが第4位。メンバーはさぞかし落ち込んでいるのかと思いきや、ジェジュンはそれほど寂しくないみたいです。
【関連記事】「ジェジュンが不幸話で女を食いまくり?」"分裂"東方神起も夜の活動には精力的!?

第5位
SKE48学園 DVD-BOX I
5位には、スカパー!「エンタ!371」で放送中のSKE48初冠&レギュラー番組「SKE48学園」のDVD。AKBもいいけど、いまはSKE推しかな?
【関連記事】 「ミニスカートを振り乱し熱唱」AKBの姉妹グループ SKE48 東京出張公演レポート

●【番外編】高額商品TOP5 販売実数にかかわらず、温かい気持ちにさせてくれた高額商品のランキングです。 第1位
SONY 3.5V型 パーソナルナビゲーションシステム NV-U35
3万4,800円。簡単・高性能・便利の三拍子が揃ったナビ。車はもちろん、自転車や徒歩のナビとしても大活躍!

第2位
PSP「プレイステーション・ポータブル」 メタルギア ソリッド ピースウォーカー プレミアムパッケージ
2万4,800円。ファンにはたまらんPSP本体+ソフトのセット。『メタルギア』シリーズの生みの親である小島秀夫監督自らが脚本とゲームデザインを手掛けたそう。

第3位
Cuisinart ジューサー スマートパワージューサー CPJ500JBW [
1万9,108円。フレッシュジュースをDIY!

第4位
KARCHER ブロアー機能付 乾湿両用クリーナー A2254Me
1万7,980円。ゴミやジュースを同時に吸引できちゃう、乾湿両用クリーナー。これならこぼし放題!

第5位
バランス感覚、柔軟性をアップさせる!「筋肉のメトロノーム」
1万4,800円。バランス感覚や柔軟性をアップさせる筋肉のメトロノーム。体の気になる部分に張るだけで、肩や首、腰のコリにも効くそうです。

2010年3月2010年2月2010年1月2009年12月2009年11月

すべてが吹っ飛ぶ極上スプラッタ・ホラー漫画『血まみれスケバンチェーンソー』

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『血まみれスケバンチェーンソー』
(著:三家本 礼/エンターブレイン刊)
「日本ホラー大賞短編賞」受賞の小説家・田辺青蛙によるオススメブックレビュー。  疲れている時、あなたは何をしたいですか? 頭を休めたい時、気分転換に何をしますか? 睡眠? ゲーム? 動画鑑賞? スポーツ?  僕の場合、物凄く頭の悪そうなホラー作品を手に取りたくなります。今回ご紹介する『血まみれスケバンチェーンソー』はどこに出しても恥ずかしくない、極上の馬鹿スプラッタ・ホラー漫画。いきなり「けだもの幼稚園」のバスがゾンビ軍団に襲われているところから始まります。  そして園児に応援されながら、パンチラならぬ、褌チラ全開の晒しを巻いた巨乳女子中学生、ギーコちゃんがゾンビをチェーンソーで蹴散らします。ゾンビはいろんな種類が用意されてて、触手がついてたり腕が四本あったりします。イエーイ! 女ゾンビは倒れる時、首から血を流しながらポロリのサービス。もう凄いですね、お寿司を頼んだらケーキとステーキと、ラーメンが出てきたようなてんこ盛りですよ。  ノーパン女子中学生ゾンビ(優等生らしい)が腕からミサイルを発射した後、足をくるくる回転させながら、あたりを火の海にしたかと思いきや、股間からロケットミサイルですよ。劇中の○○○とか伏字に意味はあるんでしょうか? 主人公のギーコが、きったねぇ親父二匹(別にゾンビじゃない)にレイプされそうになったら、チェーンソーで手足をバッラバラでギッタンギタンですよ。倫理? 何それ、食えるの? ってな感じでノンストップですよ。いいぞ、もっとやれ、ギヒヒヒヒですよ。同級生がゾンビ化して襲ってきたら「何時だと思ってんだてめら~~~!!」と言って火だるまにした後に細切れですよ。『ゾンビ屋れい子』や『サタニスター』、『巨乳ドラゴン』などの作品でも知られる通り、三家本礼の描くスプラッタシーンは物凄くスピーディー。スパスパスパスパっと、まるで切られたことに気がついてないトマトみたいにゾンビがなぎ倒されていきます。(時々人間も混ざってますが)  凄いのはスプラッタシーンだけじゃありません。敵も味方も入り混じって、急に出てくるシャワーシーンに巨乳のドアップ、わざとらしいお色気絵。これでもかというほどのB級要素満載、物理法則? 何それ、美味しいの? ですよ。  いろんな嫌なことがあったらこの漫画を手にとって下さい。きっとギーコが悩みをぶった斬ってくれると思いますから。とにかく、ゾンビとか巨乳とかB級好きなら読んで損はない漫画です。もう僕は近所の子どもとかに「ボウズ、ゾンビ好きか?」とか聞きながら布教したいくらいに好きな漫画です。(いや、実際にはしませんよ当然。最近は子どもに声をかけただけで逮捕される世の中ですからね)  そして最近漫画のレビューばかりが続いているので、次は小説について書こうと思います。多分......。 (文=田辺青蛙) tanabe_prof.jpgたなべ・せいあ 「小説すばる」(集英社)「幽」(メディアファクトリー)、WEBマガジン『ポプラビーチ』などで妖怪や怪談に関する記事を担当。2008年、『生き屏風』(角川書店 )で第15回日本ホラー小説大賞を受賞。綾波レイのコスプレで授賞式に挑む。著書の『生き屏風』、共著に『てのひら怪談』(ポプラ社)シリーズ。2冊目の書き下ろしホラー小説、『魂追い』(角川書店)も好評発売中。
血まみれスケバンチェーンソー 1 非実在青少年問題なんてなんのその。 amazon_associate_logo.jpg
「妖しき本棚」INDEX 【第7回】後味の悪さが尾を引く、究極のマゾヒズム世界『劇画 家畜人ヤプー』 【第6回】妖怪並みの衝撃! 変態おじさんとの思い出がフラッシュバックする『バカ男子』 【第5回】「げに美しき血と汚物と拷問の世界に溺れる『ダイナー』 【第4回】「グッチャネでシコッてくれ」 河童に脳みそをかき回される『粘膜人間』 【第3回】なつかしく、おそろしく、死と欲望の詰まった"岡山"を読む『魔羅節』 【第2回】"大熊、人を喰ふ"史上最悪の熊害を描き出すドキュメンタリー『羆嵐』 【第1回】3本指、片輪車......封印された甘美なる"タブー"の世界『封印漫画大全』

すべてが吹っ飛ぶ極上スプラッタ・ホラー漫画『血まみれスケバンチェーンソー』

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『血まみれスケバンチェーンソー』
(著:三家本 礼/エンターブレイン刊)
「日本ホラー大賞短編賞」受賞の小説家・田辺青蛙によるオススメブックレビュー。  疲れている時、あなたは何をしたいですか? 頭を休めたい時、気分転換に何をしますか? 睡眠? ゲーム? 動画鑑賞? スポーツ?  僕の場合、物凄く頭の悪そうなホラー作品を手に取りたくなります。今回ご紹介する『血まみれスケバンチェーンソー』はどこに出しても恥ずかしくない、極上の馬鹿スプラッタ・ホラー漫画。いきなり「けだもの幼稚園」のバスがゾンビ軍団に襲われているところから始まります。  そして園児に応援されながら、パンチラならぬ、褌チラ全開の晒しを巻いた巨乳女子中学生、ギーコちゃんがゾンビをチェーンソーで蹴散らします。ゾンビはいろんな種類が用意されてて、触手がついてたり腕が四本あったりします。イエーイ! 女ゾンビは倒れる時、首から血を流しながらポロリのサービス。もう凄いですね、お寿司を頼んだらケーキとステーキと、ラーメンが出てきたようなてんこ盛りですよ。  ノーパン女子中学生ゾンビ(優等生らしい)が腕からミサイルを発射した後、足をくるくる回転させながら、あたりを火の海にしたかと思いきや、股間からロケットミサイルですよ。劇中の○○○とか伏字に意味はあるんでしょうか? 主人公のギーコが、きったねぇ親父二匹(別にゾンビじゃない)にレイプされそうになったら、チェーンソーで手足をバッラバラでギッタンギタンですよ。倫理? 何それ、食えるの? ってな感じでノンストップですよ。いいぞ、もっとやれ、ギヒヒヒヒですよ。同級生がゾンビ化して襲ってきたら「何時だと思ってんだてめら~~~!!」と言って火だるまにした後に細切れですよ。『ゾンビ屋れい子』や『サタニスター』、『巨乳ドラゴン』などの作品でも知られる通り、三家本礼の描くスプラッタシーンは物凄くスピーディー。スパスパスパスパっと、まるで切られたことに気がついてないトマトみたいにゾンビがなぎ倒されていきます。(時々人間も混ざってますが)  凄いのはスプラッタシーンだけじゃありません。敵も味方も入り混じって、急に出てくるシャワーシーンに巨乳のドアップ、わざとらしいお色気絵。これでもかというほどのB級要素満載、物理法則? 何それ、美味しいの? ですよ。  いろんな嫌なことがあったらこの漫画を手にとって下さい。きっとギーコが悩みをぶった斬ってくれると思いますから。とにかく、ゾンビとか巨乳とかB級好きなら読んで損はない漫画です。もう僕は近所の子どもとかに「ボウズ、ゾンビ好きか?」とか聞きながら布教したいくらいに好きな漫画です。(いや、実際にはしませんよ当然。最近は子どもに声をかけただけで逮捕される世の中ですからね)  そして最近漫画のレビューばかりが続いているので、次は小説について書こうと思います。多分......。 (文=田辺青蛙) tanabe_prof.jpgたなべ・せいあ 「小説すばる」(集英社)「幽」(メディアファクトリー)、WEBマガジン『ポプラビーチ』などで妖怪や怪談に関する記事を担当。2008年、『生き屏風』(角川書店 )で第15回日本ホラー小説大賞を受賞。綾波レイのコスプレで授賞式に挑む。著書の『生き屏風』、共著に『てのひら怪談』(ポプラ社)シリーズ。2冊目の書き下ろしホラー小説、『魂追い』(角川書店)も好評発売中。
血まみれスケバンチェーンソー 1 非実在青少年問題なんてなんのその。 amazon_associate_logo.jpg
「妖しき本棚」INDEX 【第7回】後味の悪さが尾を引く、究極のマゾヒズム世界『劇画 家畜人ヤプー』 【第6回】妖怪並みの衝撃! 変態おじさんとの思い出がフラッシュバックする『バカ男子』 【第5回】「げに美しき血と汚物と拷問の世界に溺れる『ダイナー』 【第4回】「グッチャネでシコッてくれ」 河童に脳みそをかき回される『粘膜人間』 【第3回】なつかしく、おそろしく、死と欲望の詰まった"岡山"を読む『魔羅節』 【第2回】"大熊、人を喰ふ"史上最悪の熊害を描き出すドキュメンタリー『羆嵐』 【第1回】3本指、片輪車......封印された甘美なる"タブー"の世界『封印漫画大全』

佐藤秀峰がまた吠えた! マンガ家と出版社の闇(4月後半の人気記事)

RANKING0501.jpg  まさに青天の霹靂。高城剛&沢尻エリカ夫妻離婚騒動で連日マスコミは騒がしくなっています。日刊サイゾーでも、この"出来レース離婚"の真相を暴くべく、日夜取材に徹していますが、日に日に高城サンへの同情の念が強くなっていきます。いくらハイパーメディアクリエイターでも、エリカ×バーニング×エイベ相手に勝てるワケないですもんね。  さて、このエリカ離婚騒動が起こる前の4月下旬、日刊サイゾーが追い続けているマンガ家・佐藤秀峰先生と出版社の新たなトラブルが発覚、世間の注目を集めました。そのほかにも、美人女優の離婚危機やら人気俳優の黒い歴史が明らかになったり、と穏やかではございません。  それでは、気になる人気記事ランキングをさっそく見てみましょう! 第1位 佐藤秀峰、出版社にブチギレ!! 『ブラよろ』カバーイラストをボイコット 少しずつ明らかになる出版社のだらしなさ? 第2位 ポルノ晴一&ハセキョーが離婚の危機!? 不仲の理由は...... ポルノハセキョー期待。 第3位 キングコング西野亮廣 嫌われるには理由がある!? 天才を悩ませる「出た杭の憂鬱」 天才なの! 第4位 「意外にダメ男!?」東大卒のサラブレッド俳優・香川照之 その"愚劣"な過去 Amazonリンクの『フリック』はホントすごい作品。 第5位 「離婚する意思を固め」沢尻エリカ告白HP ドメイン管理にバーニング系企業名 エリカ×バーニング×エイベ。泣く子も黙る最強トリオです。 次点 史上最強のロリ美女AV女優みひろ アキバイベントでエロPRが炸裂! やっぱり、みひろだな♪ 次々点 Twitterドラマ『素直になれなくて』初回視聴率11.9% 北川悦吏子Twitterでブチ切れ! ツッコミどころ満載! 今クール一番の注目ドラマ。