『アバター』越えるヒットとなるか!? 話題の3D映画『アリス』『タイタン』

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(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved. 2010年4月17日(土)より全国ロードショー。
 3D映画が好調だ。4月17日から全国855スクリーンで公開された、ティム・バートン監督&ジョニー・デップの7度目のコンビ作『アリス・イン・ワンダーランド』が、公開2日間で約13億1,650万円の興行収入を記録。これは、昨年12月23日に全国831スクリーンで公開された『アバター』対比で220%という数字で、デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(最終興収109億円)の9億9,200万円も上回り、配給元のディズニーは興収150億円も超えると鼻息が荒い。実際のところは、ゴールデンウィークでどれだけ集客できるか、息の長い興行展開ができるかによるので、これだけで『アバター』を超えたとは断言できないが、大ヒットであることは間違いない。本作は3D版が459スクリーン、2D版が396スクリーンで、『アバター』が上映されていた3Dのスクリーンをほぼ引き継いで公開された格好だが、見事にその勢いも継続し、3D映画はますます隆盛となりそうだ。  この映画は、誰もがご存知のルイス・キャロルの名作小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をベースに、19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)が、地下世界で繰り広げる新たな冒険を描いたもの。幼い日に地下世界を訪れたことをすでに忘れてしまったアリスは19歳になり、周囲から気の進まない結婚話を持ちかけられて思い悩んでいた。そんなある日、偶然目にした白ウサギの後を追って穴に落ち、地下世界を再訪。しかし、そこは独裁者の赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)に支配されており、アリスは"伝説の救世主"として、マッドハッター(ジョニー・デップ)ら地下世界の住人たちとともに赤の女王との戦いに赴く。  白塗りにピンクのアイシャドウ、オレンジの爆発した髪型とデップが演じるマッドハッターがこれまた奇抜で、地下世界の造形もバートン監督らしいサイケデリックさが溢れていて楽しい。その様子は2Dでも十二分に堪能できるが、3Dならではの奥行きを感じながら楽しむのも一興。ストーリーは、アリスが地下世界での冒険や戦いを通じて自らの進むべき道を見出していく、老若男女が安心して楽しめる健全な成長物語だから、ゴールデンウィークの映画鑑賞にもってこいの一作と言える。  さらに4月23日からは、もう1本の3D大作『タイタンの戦い』も公開される。
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(C)2010 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC
AND LEGENDARY PICTURES
 こちらはギリシャ神話をベースにしたアクション活劇。創造主である神々の傲慢さにしびれを切らした人間たちが、神々に反旗を翻し、人間と神々の間で戦いが勃発。オリンポス十二神を束ねる神々の長ゼウスの子でありながら、人間の漁師の息子として育てられたペルセウスは、神々により家族を奪われた恨みを晴らすべく、人間として戦いを挑む。神話でも有名な、盾を鏡にしてメドゥーサの首を斬り落とす戦いぶりなど、ペルセウスがいかにして英雄となっていったかを描く。こちらもひとりの男の成長物語として楽しめるし、単純明快なアクション大作としても見ごたえがある。  ちなみに主人公ペルセウスを演じるのは、『アバター』で一躍有名になったサム・ワーシントン。2作続けての3D大作に主演で、いまやすっかり"3D大作請負人"といった風情だが、『アバター』に続いて3D映画を大ヒットに導けるかに注目だ(全米では『タイタンの戦い』もすでに1億ドルを突破するヒットになっている)。  『アバター』が切り拓いた"3D新時代"だが、一点だけ留意したいのが、『アリス・イン・ワンダーランド』も『タイタンの戦い』も、最初から3D専用カメラで撮影された『アバター』とは異なり、通常の2D映画として撮影されたものを、ポストプロダクションの段階で3Dに変換しているという点だ。この2作はそうした意味で『アバター』ほどの3D効果はなく、2Dでも十分と指摘する声がある。今後も増えるであろう3D映画を鑑賞する際、本当に3Dで見る必要があるのか否か、その鑑識眼を養うためにも『アバター』と見比べてみるのもいいかもしれない。 (eiga.com編集部・浅香義明) 『アリス・イン・ワンダーランド』作品情報 <http://eiga.com/movie/53230/> 『アリス・イン・ワンダーランド』ジョニー・デップ、ティム・バートン監督、ミア・ワシコウスカ インタビュー <http://eiga.com/movie/53230/special/> 『タイタンの戦い』作品情報 <http://eiga.com/movie/54532/>
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Twitterで「人間失格なう」→アニメ『人間失格』1weekDVDプレゼント!

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(c)『青い文学』製作委員会
 昨年、日本テレビで放映されたテレビアニメ「青い文学シリーズ」。太宰治、坂口安吾、夏目漱石、芥川龍之介らの作品がマッドハウスによってアニメ化され、文学ファン、アニメファンから大きな反響を呼んだ。  そんな「青い文学シリーズ」が1WeekDVDとなって発売されることになった。キャラクター原案に小畑健(『バクマン。』『DEATH NOTE』)、主人公の大庭葉蔵に堺雅人を迎えた第1弾『人間失格』が、4月23日にヴィジョネア株式会社よりリリースとなった。  このリリースを記念して、同社はTwitter上で「人間失格なう」キャンペーンを展開。一般ユーザーから「人間失格なう」なエピソードを募り、同作1WeekDVDほか豪華プレゼントが進呈されるという。詳細は以下より。 ■奇跡のアニメ化された文豪の名作を1WeekDVD化
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(c)『青い文学』製作委員会
 人間失格は、文豪の名作と人気漫画家のコラボレーションにより誕生したアニメーションで、走れメロス、蜘蛛の糸、地獄変など、6タイトルからなる青い文学シリーズ作品の一つです。 「DEATH NOTE」や「バクマン。」の小畑健、「BLEACH」の久保帯人、「新テニスの王子様」の許斐剛ら人気漫画家たちが描き下ろして大好評を博した集英社「ナツイチ」のスペシャルカバーが、TVアニメ「DEATH NOTE」や劇場用アニメ「サマーウォーズ」を手がけた日本屈指のクリエイター集団「マッドハウス」により、前代未聞のTVアニメーションとなりました。また、抜群の演技力で今最も注目を浴びている俳優の1人である堺雅人が全作品の声優、ナレーションを務めています。青い文学シリーズは昨年の10月から日本テレビ系で放送され、深夜枠ながら大好評を博し、1WeekDVD化となりました。4月23日(金)に発売する「人間失格」は全4話収録となっています。書籍で人間失格を読んだことがある方はもちろん、作品は知っているけれども、まだ読んだことがない方にも楽しめる内容となっています。 ■630円で購入、好きな時から1週間楽しめる1WeekDVD 消費者は、Amazon.co.jpをはじめとする通販サイトで630円というお手頃な価格で「人間失格」を購入すると、全4話を1週間楽しむことができます。1週間後も再度視聴したい場合は、携帯電話でパスワードを購入すれば視聴可能となり、レンタル感覚で作品を楽しむことができます。 ■Twitter上でキャンペーン「人間失格なう」展開 4月23日(金)発売と同時に、株式会社インフォバーンの協力の下、キャンペーン「人間失格なう」も展開します。ユニークな失格エピソードをTwitter上でつぶやくと先着150名、抽選50名の方に1WeekDVD「人間失格」をプレゼント。さらに優秀な失格エピソードをつぶやいてくれた方には、文庫本グッズや豪華グッズを進呈します。 ●キャンペーンサイト上からつぶやく場合は、フォームにそのままつぶやいてください。 キャンペーンサイト:http://bungaku-1week.com ●ご自分のTwitterアカウントからつぶやく場合は、ハッシュタグ:#aoibungakuをあとにつけて、つぶやいてください。 つぶやき例:妹の結婚式で飲みすぎた。気付いてみたら朝だった。人間失格なう...... ※キャンペーン応募にはaoibungaku(http://twitter.com/aoibungaku)をフォローすることが必須となります。 4月23日(金)発売の「人間失格」を皮切りに、6月に「桜の森の満開の下/こころ」、8月には、走れメロス/蜘蛛の糸/地獄変」の発売を予定しています。 【「青い文学」製作委員会】 ハピネット、博報堂DYメディアパートナーズ、マックレイ、ブルズ・アイ エムティーアイ、スリーライトホールディングス、ムービック、ヴィジョネア 【商品概要】 販売形態:Amazon.co.jp/Yahoo!ショッピング/セブンイレブンネット/ビッダーズ 販売価格:630円(税込) ★1WeekDVD「人間失格」全4話収録 販売開始:2010年4月23日(金)
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ブレイク間近!?  Twitterで話題のウェブ漫画『クラブDJストーム』に注目せよ!

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(c)原作:DJイオ/作画:パリッコ
 今、Twitterでジワジワ人気を集めているウェブ漫画「クラブDJストーム」。正体不明の流しのDJ「ストーム」が、DJ仲間のメガネ、UFO、プリティらとともに熱きDJバトルに挑む青春漫画だ。DJと言うと、「なんだかカッコつけちゃって、オサレ気取ってるんじゃないの?」と敬遠する向きもありそうだが、この漫画はそのイメージの真逆をゆくB級ギャグ漫画。お金はないけど、心から音楽を愛するストームのDJ魂をはじめ、友人想いの心優しいメガネなど、ジャンプ世代ド真ん中の「友情・努力・勝利」が存分に盛り込まれている。  原作はDJイオ氏、作画はパリッコ氏。2人はLBTというインディーズレコードレーベルを主宰しており、普段はDJとしてイベントを開催している。そんな"現場"を知る2人だからこそ描けるリアルなDJ事情や音楽に対する情熱が、音楽ファンたちの間で話題となっているのだ。
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(c)原作:DJイオ/作画:パリッコ
DJ×漫画家――。Twitterを味方に付け、ウェブ漫画というジャンルで新たな挑戦を続ける作者とは、一体どんな人物なのか? 原作者のDJイオ氏に直撃した。 ――制作を始めたのはいつ頃なんですか? DJ イオ氏(以下、イオ) 2006年です。LBTのイベントの打ち上げで、パリッコと『こんなDJいたら面白いよね』と話していたら盛り上がって、せっかくなら作ってみようということで作り始めました。3カ月くらい期間が空くこともありますが、だいたい月2回くらいのペースでアップしています。僕がストーリーを考えて、パリッコがイラストを書いています。彼はふだん編集やデザインの仕事をしているんですが、漫画を描くのは今回が初めて。でも想像以上に上手くて、僕もびっくりしました。 ――『ドラゴンボール』や藤子・不二雄、「コロコロコミック」(小学館)などを彷彿とさせる、80年代テイストですよね。20代後半~30代にはたまらないのではないかと思いますが。
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(c)原作:DJイオ/作画:パリッコ
イオ はい。僕もパリッコも1978年生まれで、中学生の頃がちょうど"ジャンプ黄金時代"だったんです。僕は『ドラゴンボール』、パリッコは『ジョジョの奇妙な冒険』が大好きで、やっぱりそういう好みが出ちゃうんですよね。「絵が気に入って見てる」という人もいて、そういう部分で多くの方に受け入れられているのかもしれません。 ――ストームたちがDJ修行をするDJ SENNINはモロに亀仙人だし、DJ ROSANJINは『美味しんぼ』の海原雄山にしか見えませんが、それぞれのキャラクターに実際のモデルはいるんですか?
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(c)原作:DJイオ/作画:パリッコ
イオ 主人公のストームはパリッコで、僕はメガネですかね。メガネがクラブでメガネ割っちゃうシーンとか、僕の実体験に基づいています。ほかのキャラも友達や有名DJをモデルにしていることもあります。 ――そもそも、なぜウェブという媒体を選んだのですか? イオ たくさんの人に気軽に見てもらいというのと、ウェブが一番身近だったというところですかね。ただ、やっぱりジャンプ世代なので、いつか紙にまとめたいという野望はあります。 ――『DJストーム』の魅力といえば、漫画内に出てくるDJミックスが実際に聞けるという点もありますね。 イオ DJミックスは読者の方にご好評いただいています。またiPadが出てきたり、電子書籍も面白くなりそうなので、漫画と音楽で面白いことができないかと新しい展開も考えているところです。 ――ここ最近で急に人気に火がついたような気がしますが、何かきっかけがあったのですか?
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(c)原作:DJイオ/作画:パリッコ
イオ 1、2カ月前にミュージシャンの七尾旅人さんがTwitterで紹介してくれて、それをきっかけに一気にアクセス数が伸びました。他にも野外フェスの「メタモルフォーゼ」を主催しているDJ MAYURIさんも紹介してくれたみたいで。読者の方も、趣味でDJをやっている方や音楽が好きな方が多いです。 ――現在、"天下一武道会"ならぬDMT(ダンスミュージックトーナメント)に出場しているストームたちですが、今後のストーリー展開はどうなっていくのですか? イオ DMTが進んでいくなかで、徐々に闇のDJ集団「アンダーワールド」の全貌が明らかになっていきます。今はまだ全体の構想の前半部分くらいなので、これからの展開をぜひ楽しみにしてください! (取材・文=編集部) ・『クラブDJストーム』http://djstorm.blog49.fc2.com/
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「亀田側の入札者がいない!?」ボクシング大毅vs.坂田戦の競争入札対応で大混乱

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 日本ボクシングコミッション(JBC)からの"永久追放"通告をあざ笑うかのように、メキシコで活動を再開した(参照記事)亀田三兄弟の父・亀田史郎氏の周囲が、またも騒がしくなってきた。次男・大毅が世界タイトルを保持するWBAが20日、棚上げになっていた大毅と坂田健史(協栄ジム)との指名試合の競争入札を29日に行うことを発表したのだ。  これに対し、協栄ジム側は歓迎の意向を示しているが、一方の亀田側は現在、「亀田ジム」が活動停止中の状態であり、五十嵐会長もJBCからライセンスの無期限停止処分を受けているため、入札する立場の人間が誰もいないという異常事態に陥ってしまった。 「史郎氏のメキシコでの行動に、協会内では『やっぱり除名にすべきだった』という声が噴出。その矢先に今度は、WBAの入札発表で、先送りにしていた三兄弟の処遇についても早急に固めなければならなくなった。大橋会長は頭を抱えていますよ」(協会の内部事情に詳しい関係者)  協会は、5月10日に行うはずだった定期理事会を24日まで延期し、それまで亀田問題について事実上、"凍結"する方向を打ち出していた。 「人の噂は......じゃないですけど、大橋会長は少し時間を置くことでメディアや世間の亀田に対する風当たりを弱めようとしていたんですよ」(同)  さらにボクシング界では、今月30日に長谷川穂積と西岡利晃、来月8日に名城信男、17日に内山高志と、世界戦が相次ぐ。 「亀田問題が動くと、よくも悪くもマスコミに注目される。その結果、通常のボクシングの試合に関する報道が減ってしまうことを、協会は問題視しているんです」(同)  また、この3つの世界戦にはいずれも"業界のドン"と呼ばれる帝拳プロモーションの本田明彦会長が関わっていることから、大橋会長ら協会の幹部に「余計な騒ぎを起こさないでほしい、という"天の声"もあったようです」(同)との話も出ている。  今回のWBAの入札に際し、亀田側を預かる形になっている協会がどんな対応を取るのか、また、「3つに分散させる」方針だった三兄弟の練習場所についても具体的な決定がまったくなされていないなか、大毅が世界戦に備えることができるのか。亀田一家に徹底的に振り回され続けるボクシング協会と大橋会長の舵取りが問われている。 (文=原田翔)
日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年 ボクシングは亀田家だけじゃないのよ。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 亀田史郎氏に反省の色なし! 永久追放から3日後に早くもメキシコで活動再開 ボクシング亀田三兄弟 受け入れ"内定"報道の渡嘉敷会長を直撃! 亀田問題「民主党・小沢よりひどい!」東日本ボクシング協会の取材規制に記者激怒

特撮新時代到来! フル3DCGアニメ映画『プランゼット』披露試写会完全レポート

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左から宮野真守氏、粟津順監督、石原夏織氏。
 4月20日、東京・お台場のシネマメディアージュにて、話題のフル3DCGアニメーション映画『プランゼット』の試写会が行われた。  『プランゼット』は『惑星大怪獣ネガドン』の粟津順監督が手がけた53分の作品。前作『ネガドン』(約25分)はほぼひとりで作り上げたインディーズ作品だったが、その倍近い上映時間とあり、今回は白組などのクリエイターが参加。スタッフワークによる映像表現の広がりに期待が高まる。  物語の舞台となるのは2053年の地球。謎の生命体の侵略により、人類は人口の大半を失っていた。反撃作戦はいずれも功を奏することなく、残されたのは日本方面軍のみ。  絶滅の危機に瀕したこの段階で、富士基地では最終作戦「プランゼット」の実施が決まる。ロボット兵器の搭乗員である主人公・明嶋大志(CV:宮野真守)は、戦いを翌日に控え、ただひとりの家族である妹のこよみ(CV:石原夏織)を火星へと避難させるてはずを整えた。  大志たちは、圧倒的な戦力を誇る敵から富士基地を死守することができるのか──。  元ちとせインディーズ時代の名曲「竜宮の使い」を用いたスタッフロールが終わると、客席からは拍手が。あいにくの天気にもかかわらず、駆け付けたファンも満ち足りた様子だった。 plz_sub01.jpg  レトロな特撮映画風のルックを維持しつつもパワーアップしたCG、キャストの熱演が、好印象をもたらしたようだ。  近未来にもかかわらず昭和な電化製品が登場する世界観は、粟津監督作品の特徴として確立した感がある。3DCGがクリアな映像として洗練されていく一方で、現代の特撮映画ともいうべきスタンスは独特だ。また粟津監督が掲げた「家族」というテーマに対し、自然な演技で応えた声優陣の奮闘も見逃せないポイントとなるだろう。  上映終了後は主演の宮野真守、ヒロインこよみ役の石原夏織、粟津順監督による舞台挨拶が行われた。「高校2年生の16歳です」というあどけない石原の自己紹介に、客席がほんわかしたムードに包まれると、宮野が「26歳です」とかわいらしく続けて場内の笑いを誘う。さらに粟津監督からも「36歳です」という年齢公表がなされ、はからずも各々10歳違いのトリオであることが明らかになった。  和んだ空気のなか進行した質疑応答の主要部分は以下の通り。 ──収録中の雰囲気はいかがでしたか? 宮野真守氏(以下、宮野)(石原との)年齢差も劇中の明嶋兄妹と一緒なので、本当に兄妹のような感じで収録できました。 石原夏織氏(以下、石原)(劇場用作品のアフレコは初めてで)最初はやっぱりスタジオに入るときに緊張してしまったんですけど、宮野さんが「ここに座りな」と言ってくださったおかげで、緊張がほぐれて、アフレコもやりたいように順調にでき、楽しい現場でした。 宮野 ありがとー。そういうこと、もっとどんどん言ってね(場内笑い)。 ──石原さんにとっては本当にお兄さんのような感じで、安心して収録できたんですね。 石原 そうですね。頼れるお兄ちゃんという感じで。 宮野 どんどん言って(場内さらに笑い)。 ──宮野さんはいろいろな作品に出演していらっしゃると思いますが、フルCG作品は?
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(C)Jun Awazu/MEDIA FACTORY/
CoMix Wave Films.,
宮野 出来ているフルCGに声を当てるのは初めて(※通常、アニメ作品では線画など制作途中の映像で収録を行うことが多い)だったので、新鮮な気持ちでお仕事をさせていただくことができました。絵がすごくリアルで、本当に息づいているように動くので、呼吸感を大事にしようと。絵に違和感のない、生っぽい自然なお芝居をみんなで心がけて。呼吸をしている感じが絵に乗れば、という感じで演じました。 ──監督から見てお二人はイメージどおりでしたか? 粟津順監督(以下、粟津) 明嶋大志と明嶋こよみはヒーロー・ヒロインなので、オーディションの人数が多く、絞り込む作業をしたのですが、お二方はイメージにぴったり合う声でした。耳に狂いはなかったな、と。 ──石原さんはオーディションに受かりましたと言われたとき、どんな気持ちでしたか。 石原 もう、信じられなくて! とにかく「私でいいのかな!?」って思いました。自分の全力を出し切りたいなと思い、お風呂とか、家の部屋とかトイレで練習をして。 宮野 すごい偉いんですよ。みんなで本番の収録をする前に何回もスタジオに通って、練習していたんです。 石原 粟津監督と音響さんたちと一緒に、イメージ通りになるように一所懸命やらせていただきました。 ──監督は今回の『プランゼット』では、どのようなお気持ちで作品作りに臨み、このような映像になったのでしょうか。 粟津 前作の『ネガドン』で、技術的にも、制作期間的にも、やりたかったけど見送った部分をやりたいなという気持ちがあって。5年が経ち、自分が使えるようになってきた技術を思い切ってドーンと入れて作ってみました! という感じです。 ──ここは見逃さないでね、ここは苦労した、というポイントを教えてください。 宮野 最初のシーンが(明嶋大志は)けっこうぐうたらなんですけど、あのシーンを固めるのにちょっと時間がかかりました。無気力感と自然な感じをがんばって作りました。見どころは最初の部分ですね。本当に細かい息遣いとか。ぶどうを喰っているところとか(場内笑い)。 石原 7歳のとき(過去の場面)のこよみちゃんと13歳のときのこよみちゃんで、お兄ちゃんに対する気持ちの距離感が全然違って。7歳のときはお兄ちゃんがダラダラしていて、上から目線で叱るので、距離が近いんですけど、13歳になると離れてしまう。そこの気まずさを大切にして演じていきたいと思い、がんばりました。 ──一言ずつコメントをいただければと思います。 石原 本日は雨のなかお越しいただき、ありがとうございます。『プランゼット』は私の初めての映画で、とても思い出深いものとなっております。5月22日から劇場公開するので、今回観た方も、また観ていただけると本当にうれしいです。まだ観ていない方も、ぜひぜひ、たくさん観に来てください。よろしくお願いします。 宮野 今日はご来場いただきまして本当にありがとうございました。やっとみなさんに観てもらえて、ぼくらも嬉しく思います。この作品は激しくド派手なアクションが印象深いとは思うんですけど、そのなかに流れる人と人のつながりが印象的で。兄妹愛だったり、大志が抱える同僚への思いだったり、そういう人とのつながりが根底にすごく流れている作品なので、そういう思いがみなさんに届けばいいなと思って演じました。これから劇場公開されますが、今後ともよろしくお願いします。 粟津 今日はお忙しいなかみなさんお集まりいただき、本当にありがとうございます。いま、アニメ映画ブームと言われていますけれども、やっぱり原作ものであったり、テレビシリーズの映画化が多いなか、『プランゼット』はオリジナルの作品です。そういう意味ではちょっと特殊と言いますか、あまり例のない作品だと思うんですけれども、そういう部分に価値があると思っておりますので。ここでご覧になったみなさんが面白いと感じられたのでしたら、ご友人や同僚の方に宣伝していただければと思います。  小規模劇場公開のアニメーション映画が各地の小屋を賑わせ、映画やアニメをめぐる環境が著しく変わりつつあるなか、どのような刺激となるのか。『プランゼット』は5月22日から池袋テアトルダイヤ、テアトル新宿ほかで公開される。 (取材・文・写真=後藤勝) ●上映館は公式サイトにてご確認ください <http://www.planzet.jp/>
惑星大怪獣ネガドン いとうせいこう氏も絶賛。 amazon_associate_logo.jpg
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亀田史郎氏に反省の色なし! 永久追放から3日後に早くもメキシコで活動再開

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舌の根も乾かぬうちに......。
 永久追放の厳しい処分が下ったはずの亀田史郎氏だが、わずか3日後には関係者として始動していることが分かった。  4月16日付、メキシコのスポーツ紙「エスト」には、ファイティングポーズを取る三男・和毅の横で、中南米王座のチャンピオンベルトを手にマネージャー気取りの史郎氏が堂々と掲載された。写真のキャプションには「父・史郎」と書かれてはいるが、その姿は明らかに関係者然としている。実際、日本のボクシングジム関係者に聞いてみても「チャンピオンが中央に立って、横でベルトを持つのはマネージャーやトレーナーがやること」だという。  先日のライセンス取り消し処分で、日本では一切のボクシング活動ができなくなった史郎氏は、世界王座を管理するWBCからも「90日間、ボクシングに関わる活動を禁止する」という処分を下されている。和毅が現在保持している中南米王座はそのWBCが管轄するもので、こうしたプロモーション活動も本来は制限されるべきだが、当の史郎氏は"選手の父親"という肩書きで抜け道を潜った形だ。 「このタイミングでわざわざ紙面に登場したのは、処分をした日本の関係者に対する当てつけでしょう。何しろ和毅の次戦は関係者が神経を尖らす"4月30日"なんですから」(前出関係者)  4月30日というのは、業界の盟主、帝拳プロモーションが総力をあげて行なう世界タイトルマッチの興行と同日だ。ここではWBC王者の長谷川穂積と、日本が加盟していないWBO王者のフェルナンド・モンティエルが対戦する夢のチャンピオン対決が組まれている。 「史郎氏の処分に関する行事を4月上旬に集中的に行なったのは、業界関係者が帝拳に気を使った形なんです。それなのに、海外とはいえ、よりによって和毅の次戦を同日にもってくるとは、ボクシング業界全体にケンカを売るようなものですよ」(同)  確かに、史郎氏が処分を受けてから初の亀田兄弟の試合で、それも宣伝活動に史郎氏が登場したとあっては、メディアもこれを軽視はできない。  先の恫喝騒動は海外のボクシングニュースサイトなどでも広く取り上げられ、皮肉にも史郎氏は世界のボクシングファンの間でも有名人になってしまっている状況だ。勧善懲悪が受けるメキシコマットでは、その悪名を利用したい興行関係者もいるとささやかれるほど。  一説には、亀田への厳しい処分は帝拳の本田明彦会長の意向が働いたともいわれており、亀田側がその逆襲に出たという見方もできるが「もし史郎氏がリングサイド最前列の客席から和毅に指示を飛ばしたりすれば、またマスコミは騒ぐでしょうから、下手すれば帝拳の興行はその話題に食われてしまう」(前出関係者)と不安は大きい。  時差があるとはいえ、長谷川穂積の試合そっちのけでスポーツ紙やワイドショーで史郎氏が取り沙汰されることのないように願うばかりだ。 ◆メキシコ「ESTO」紙 http://www.oem.com.mx/esto/notas/n1596360.htm
闘育論―亀田流三兄弟の育て方 「わかってるよ、一応、謝っておけってやつやろ」 amazon_associate_logo.jpg
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