『ラブプラス』もAR? 有名ブロガーに聞く拡張現実の現在と未来

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『セカイカメラ』より。
 最近、IT系のメディアでよく聞くようになった「AR」という言葉。Augmented Realityの略で、「拡張現実」と呼ばれることも多い。日本では2009年9月にベンチャー企業の頓智ドットからiPhone向きのカメラアプリ『セカイカメラ』が登場。2010年6月にはKDDIがau向けに『セカイカメラzoom』を搭載した。NTTドコモも、次期冬モデルのPRIMEシリーズ全機種でAR機能に対応することが明らかにされている。  だが、現状ではARという言葉だけが一人歩きしている感は否めず、どこが便利なのか、どのように利用される技術なのか、一般に認知されるにはサービス面や技術面で課題があり、まだまだイメージが湧きづらいことも確かだ。  そんな中、「俺たちがARだ」と力強く訴えた人物がいる。誰あろう、恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』の産みの親、コナミの内田明理プロデューサーその人だ。   この発言は、7月28日に開催されたイベント『AR Commons Summer Bash 2010』で、頓智ドット井口尊仁CEOと『東のエデン』の神山健治監督、そして内田氏の3名が壇上に立ったトークセッション中でのもの。  「僕は凛子派」と強調する井口氏の「キャラクターと常に生活を共にし、空間と感情を共有する『ラブプラス』はARよりもAR的。ネットの先の世界を見せてくれている気がする」という発言を受けてのものだ。内田氏はこうもいう。 「一人は淋しいけれど、二人はしんどいという人は多いのではないでしょうか。そして『ラブプラス』は1.5人だと思います」  「実は『ラブプラス』をプレイしたことがない」という神山監督も次のように印象を述べている。 「アニメによって主人公に対する共感の感情が生まれたのですけれど、そこでは拡張現実にはなりきれなかった。自分たちが二次元に行けないことに気がついて、二次元に来て欲しい、とみんなが思うようになった。二次元がこちらに来ちゃったのが『ラブプラス』だったと感じます」  このように、作り手の側は、『ラブプラス』=ARというように一致している。だが、正直まだピンとこない諸兄が多いのではないか。  そこで、『AR―拡張現実』(マイコミ新書)の著者で『PORAR BEAR BLOG』を運営している経営コンサルタントの小林啓倫氏に、『ラブプラス』のどこがAR的なのか、ARは今後どのように使われていくのかを指南して頂いた。 ――トークセッションでは『ラブプラス』がAR的ということでしたが、具体的にどのあたりが「拡張」されているのでしょうか? 小林啓倫氏(以下、小林) ARというのは、現実にない情報を付け加えたり、目では見えない空間を作り出したりすることで、『セカイカメラ』や『ラブプラス』は視覚的に拡張していることになります。それに加えて、いかに利用する人間の心の中に訴えかけて、「彼女がいる」とか「思い出がある」ということに感応できるかなんですね。井口CEOがおっしゃったのは、ここにはいない「彼女」が時間を知らせてくれることなどで、現実生活に影響を与えることがAR的だ、ということだと思います。 ――例えば、同じ恋愛シミュレーションゲームの『ときめきメモリアル』などと『ラブプラス』はどう違うのでしょう? 小林 『ときメモ』はバーチャルな世界なのでゲームの中で完結していますけれど、『ラブプラス』は同じ時間と場所を共有するということで、単純な恋愛ゲームの一線を越えていますよね。常に肌身離さず持ち歩いてクリスマスのようなイベントを一緒に過ごすというのは、現実世界を侵食している感覚があって、バーチャルを超えているところがあるのではないでしょうか。ARは現実を拡張することもあるけれど、逆に二次元から現実に入ってきて人間の行動に影響を与えていく、という面もあります。 ――藤崎詩織はバーチャルリアリティで、姉ヶ崎寧々は拡張された現実に飛び込んできた存在というわけですね。ARという言葉がより一般の方に広まるためのきっかけは何になるのでしょうか? 小林 ARという技術が広まるのではなくて、いかに技術が提供する価値が生み出されて活用されていくかがカギだと思います。例えばベルリンの壁はもうないわけですが、ARで再現されるようになると旅行者にとっては価値になりますよね。日本では東京大学で「バーチャル飛鳥京プロジェクト」という、ARで遺跡を復元する試みを行っています。商用化されれば歴史ファンにとっては価値があるものになって、ガジェットやアプリを買うようになるのではと考えています。 ――ARを活用することで現実の空間に対する影響を与えることもあるのでしょうか? 小林 例えば子どもの遊び場くらいにしかならない空き地の上に、ARを使ってバーチャルな店舗を立ち上げたり出来ますし、大きな迷路を作ることも可能です。これらはオランダで開発された「layAR」(http://layAR.com/)で既に実現されています。それによってバーチャル+リアルで広場に人が集まって新たな価値が生まれるかもしれません。 ――ユーザー自身がAR空間にコンテンツを作るような面白さが生まれる可能性はどうでしょうか? 小林 現在でも、位置情報のついたTwitterのメッセージを、エアタグのようにAR空間に表示するというアプリケーションがあります。そうなると、Twitterの投稿者は知らず知らずのうちにAR空間のコンテンツを作っていることになります。また、もう既に『ホームページビルダー』のような、ある程度素材は決まっているものでモノを作るアプリケーションが次々に登場しています。ここ数年のうちにイマジネーションさえあれば、自由にAR空間で遊んだりビジネスをする世界が来るのは確実だと思います。  ARの技術は、今まさに凄い速さで進化し続けている。8月11日、頓智ドットとモバイルゲームの開発を手がける株式会社アンビションは、『セカイカメラ』上で遊べるオンラインRPG『セカイユウシャ』を公開した。位置情報と連動しており、近くにいるプレイヤー同士が協力して敵と戦ったり、地域限定のモンスターやアイテムがあるなど、ARならではの機能が搭載されている。 こういったゲームなどのコンテンツがARアプリに搭載されるようになることが、ARが広く認知され利用されるきっかけになる近道なのかもしれない。 (文=ふじいりょう)
AR三兄弟の企画書 Twitter=津田大介、AR=AR三兄弟 amazon_associate_logo.jpg
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消極配信から積極配信へ Twitter、USTREAMが変えた音楽の新しいあり方

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七尾旅人氏(左)と津田大介氏(右)。
 池尻のPUBLIC/IMAGE.3Dにて月1で行われている「PUBLIC/IMAGE.SESSION」。毎回さまざまなクリエーターを招き、ジャンルを超えた熱いトークが展開されているが、5回目のゲストとして、ミュージシャンの七尾旅人氏とメディアジャーナリストの津田大介氏が登壇した。  今回のテーマはミュージシャン、ジャーナリストそれぞれの立場から見た、音楽業界とデジタルの話。今年に入り、ネット上でリスナーに直接楽曲を販売するミュージシャンが注目を集めているが、その先駆けとも言える「DIY STARS」というウェブ配信サービスを今年4月に立ち上げた七尾氏。一方の津田氏は、著書『Twitter社会論』(洋泉社)などで知られるTwitterの代名詞とも言える人物だ。  DIY STARSは七尾氏とダウンロードサイト「TUNK」が共同開発したウェブ配信サービスで、音源のアップから売り上げの管理までミュージシャンがすべて責任を持って行う。そのため通常の配信サイトとは違い、マージンはゼロ。売り上げのほぼ100%がミュージシャンに入るシステムとなっている。iTunesのように"売り場"を提供するのではなく、個々のミュージシャンのウェブサイトに決算システムを貼りつけ、それぞれのサーバーで運営してもらうというコンセプトだ。  そもそもDIY STARSのアイデア自体は2003年ころからあったというが、昨年からTwitterやUSTREAMといった新しいコミュニケーションツールが急速に盛り上がってきたことが、DIY SATRSをスタートさせる大きなきっかけになったという。 七尾「昨年の冬に、ひょんなことからUSTREAMでのライブ演奏を体験したんです。月曜の朝方だったにもかかわらず、みんなからリアルタイムでリアクションが来るのが面白くて、『これはちょっとした革命だな』と感じた。僕がやっていることってオーソドックスな表現で、アコギを持って歌うだけなんですが、それがこういう最新の技術と出会った瞬間に、いままでになかった新しい"距離"を獲得した。何万年も変わらない伝統的な表現方法だけに、それが際立っちゃったんです。肉声だったらすごく近距離にしか届かない歌というものが、数十年前にマイクロフォンが発明されてフェスができるようになって、それが2010年にいきなり海外の友達とリアルタイムでやり取りしながら弾きがたりができるようになるなんて、これはある意味では音楽の勝利だと。90年代までのテクノロジーって、僕みたいな機械音痴にはすごく敷居が高かったんですけど、最近はインターフェイスがすごく生っぽく、アナログっぽくなっているんですよね」 naano02.jpg  津田氏が「DIY STARSは本当にいいタイミング」と言うとおり、TwitterやUSTを通してミュージシャンとファンの間でコミュニケーションが生まれ、ミュージシャンをサポートしたいという気持ちがファンの中に芽生え始めたなかで、ある種の必然として生まれたのがDIY STARSなのだ。 七尾「DIY STARSの実現っていうのは、ホント偶然だと思うんです。今年に入ってから、これは早急にシステムを作っちゃったほうがいいんじゃないかと思う場面がいくつかあったんです。機械音痴の自分にその役目が回ってくるとは思っていませんでしたが(笑)」 ■消極配信から積極配信へ  4月にスタートしたDIY STARSだが、その第一弾として七尾氏が配信した「検索少年」に限って言えば、「レーベルからシングルCDを出すのと同じくらい売れた」(七尾氏)という。インディーズではCDの印税は非常に低く、音源だけで食べていくという考えはまったくなかったという七尾氏だが、DIY STARSを始めてから、ライブ収入だけでなく音源も十分に収益源になりえるという感触を得たという。  DIY STARSは誰でも導入できるシステムにすることを目的としつつも、オープンには慎重になっているのが現状で、いまのところは七尾氏が自ら声をかけた個性的なミュージシャンたちが参加している。システムを導入するには、サーバーと暗証認識のサイトを持っているということが最低条件。自分が借りているサーバーなら、音楽に限らず、動画や漫画などどんなファイルでも自分の判断で配信できる。これまでCDでは出せなかったライブ音源やリミックス素材といった、新しいコンテンツを届けることができるというわけだ。 七尾「いままでの配信サイトって、基本的に消極配信だったと思うんですね。要するに、パッケージが売れなくなったからその穴を補てんするためにデータも売っていこうという再利用的な配信だった。でもそうではなくて、データでしかできない新しい配信があるんじゃないかと思ったんです。現状、β版のDIY STARSでは、選りすぐりの天才たちに、これまでは実現出来なかった新しい創作をしてもらおうと思ってます。でも、DIY STARSが決定版だとは思っていない。いろいろ手段があるなかでの選択肢のひとつなんです。DIY STARSでやりたいことの一つとして、昔は町にいっぱいあった小さな中古レコード屋みたいなものを復活させたいっていうのがあるんです。そういうのって利便性とかそういう話じゃなくて、全然売れなくても面白ければいいんです。結果的になにかしらのアンチテーゼになる」  七尾氏が15歳の時に作った、めちゃくちゃ恥ずかしい音源を7万円くらいで売るという計画もあるそうだが、DIY STARSにはiTunesにはないコミュニケーション、そして音楽に対する新しい考え方というものがある。 suzuki03.jpg 津田「Twitterによって現実の切り取られ方が変わってきているけど、DIY STARSに音源を置くってことは、同じように切り取るタイミングを変えることで、音源の商品としての価値が変わってきていると思いますね」 ■デジタルと人間の新しい関わり方  対談も中盤に差し掛かり、デジタルと人間との関わり方が新しい段階に来ているという話に。 七尾「デジタルってまるで人間を遠ざけていくかのように思われがちだけど、最近のテクノロジーって、人間を新しいアングルから見せてくれる。知っていたはずの人の違う一面というか。だからもっと人間が愛おしくなったし、音楽への考え方も少し変ってきましたね」 津田「Twitterの本を出したりいろいろやっていると、『Twitterなんかやっている暇があったら、もっとリアルを大事にしろよ」とか言われることもあるんですよ。でもその逆で、Twitterでの発言とかをみているとその人に対する興味がすごく増すので、実際会ってみるとすごく打ち解けるのが早くて濃密なんですよね。だから、リアルを楽しくするのがTwitterなのかなと思う」 ■いま、そしてこれからの音楽業界  CDの売り上げが激減し、市場の縮小に歯止めが利かない音楽業界ではあるが、七尾氏はそこまで悲観的には捉えていないという。 七尾「僕はいまの状況をすごくポジティブにとらえていて、楽しくてしょうがない。音楽業界と呼ばれていたものがどんどん衰退しているけど、才能がある若手がどんどん出てきていて、日本の音楽は活気づいていると思う。10年前、20年前にはどんなに努力しても消えて行かざるを得なかったミュージシャンがいたけど、いまは違う。努力次第で音楽を続けていくことができる。僕のキャリアってデビューしてからずっと、業界が沈んでいる時期とぴったり合致しているんです。なので、苦しさになれてしまっている。だから今まことしやかに囁かれているネガティブな言説って、僕はあんまりピンとこないんです」  しかし一方で、才能を持った若手をフォローできていないということが、音楽業界の元凶になっているという指摘も。 七尾「一番の問題は、昔のレコード会社やメディアのような、彼らをバックアップして応援していく機能が弱まっているということ。そのため、彼らはチャンスをつかめないまま溢れている。そこに対してはなにか活路を開いてあげなきゃいけないんだけど、俺にできることっていったら、ネット上やイベントの場で好きな若手をプッシュしたり、DIY STARSを作ってみたりすることくらい。いまの若い子はMySpaceとかTwitterで頑張っているけど、それだけではなかなか決め手にはならない。よっぽど『神聖かまってちゃん』くらいモノがよく見えていて、新しいメディアをうまく使ってれば別だけど。でも基本的にミュージシャンは自己宣伝苦手ですから、そういう人たちは、やっぱりまわりの助力がないと出てこられないですよね」  TwitterやUSTREAMという新しいツールが生まれたことで、音楽のあり方自体が見直されはじめてきた2010年。七尾氏をはじめとした、新しい感覚を持ったミュージシャンたちの今後の活躍を応援したい。 (取材・文=編集部) DIY STARS <http://diy.tunk.jp/> PUBLIC/IMAGE.3D <http://public-image.org/3d/> ●ななお・たびと 1979年生まれ。シンガーソングライター。弾き語り独演会「歌の事故」や、全共演者との即興対決を行う「百人組手」といった自主企画ライブ活動を不定期に開催。各地のフェスやイベント、USTREAM中継などで伝説的なステージを生み出し続ける。約3年ぶりとなるアルバム『billion voices」を7月にリリース。8月20日には渋谷O-EASTにてワンマンライブが行われる。 公式ブログ <http://www.tavito.net/> Twitter <http://twitter.com/tavito_net> ●つだ・だいすけ 1973年生まれ。メディア・ジャーナリスト。インターネットや音楽をはじめとするデジタルコンテンツに関する記事を雑誌やウェブで多数執筆。「tsudaる」でおなじみ。 Twitter <http://twitter.com/tsuda>
ビリオン・ヴォイシズ この歌声! amazon_associate_logo.jpg
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AKB48からZUN×竜騎士07まで 「PLANETS vol.7」がヤバすぎる!

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「PLANETS vol.7」
 開催中のコミックマーケット78の三日目、評論ブースの話題を集めているのが批評家・宇野常寛の編集するカルチャー誌「PLANETS」の最新号だ。同誌は2005年の創刊後じわじわと部数を伸ばし、ここ数年のミニコミ雑誌ブームの立役者と言える存在だ。宮台真司、東浩紀といった批評・思想シーンの中核を担う論客たちから、小説、映画、アニメ、ドラマ、お笑いと現代のポップカルチャーの最前線を、批評家でもある宇野独自の視点でディープに特集し続けている。サイゾー本誌では、「PLANETS」とのコラボレーションによる「月刊カルチャー時評」も好評連載中だ。  最新号「PLANETS vol.7」では巻頭からまさかのAKB48/SKE48の特集。松井玲奈×カオス*ラウンジの表紙&カラーグラビアからはじまり、『マジすか学園』チームホルモン座談会へとなだれ込む。撮りおろしのスチールはAKBでは珍しいカルチャー誌テイストで、これがまたカッコイイ。  100ページ超の大特集は「ゲーム批評の三角形」。堀井雄二、松野泰己といった往年の名クリエイターから田中剛、内田明理といった現代のヒットメーカーまでが「ゲーム」の現状と展望を語りつくす。  コミケ的に目玉なのは、やはりZUN×竜騎士07の対談「同人ゲームが起こした「奇跡」の真価」だろう。コミケの生んだ二大クリエイターがとことん二次創作的な想像力と「ゲーム」というメディアの本質について議論を交わした永久保存版だ。  他にも「『伝説巨神イデオン』30周年記念」と銘打った女優の戸田恵子×坂井真紀の対談、NHKドラマの中特集&朝ドラ『ちりとてちん』再放送記念の茂山宗彦×加藤虎ノ介対談、『告白』川村元気プロデューサーと「ヤマカン」こと山本寛監督の映画対談など、はっきり言ってこれは同人誌の次元を大きく超えている(http://wakusei2nd.com/?page_id=19)。  そして、当日「PLANETS」ブースではもうひとつの頒布物が存在する。  先日第23回三島由紀夫賞を受賞して小説家としても活躍中の批評家・東浩紀と宇野との酔っ払いトーク番組(?)の最新作「決断主義トークラジオAlive5」がコミケ限定で頒布される。 「このシリーズはほとんど一発撮りなので、毎回東さんとゲストがケンカしたり大変なんですが、今回は僕とマジメに『インセプション』とか『借りぐらしのアリエッティ』など最近話題のコンテンツの分析や、メディアの未来について2時間半たっぷり語っています。こんなに普通の批評トーク番組になったのは初めてですね(笑)」(宇野談)。  近年、Twitter上でその「親密な関係」が話題になることも多い東と宇野の「意外とマジメな」トークに期待大だ。 ■コミックマーケット78/東A-38b 第二次惑星開発委員会■ 「PLANETS vol.7」A5版/352P 1,890円 8月15日(コミックマーケット先行販売) 8月下旬、全国の書店にて販売予定 第二次惑星開発委員会SHOP <http://wakusei2nd.cart.fc2.com/> (通信販売予定) 「決断主義トークラジオAlive5」(CD)300円
批評のジェノサイズ―サブカルチャー最終審判 こっちもよろしく! amazon_associate_logo.jpg
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「ありえねー!!」 トンデモB級アメリカン・ムービー『特攻野郎Aチーム』

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『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(c)2010 TWENTIETH CENTURY FOX
 爆笑! トンデモ! 痛快! 往年のB級アメリカン・ムービーの雰囲気を醸しながらも、現代的なヒネリと洗練が加わった快作2本が、残暑厳しい8月の日本に上陸する。映画で大いに笑ってスカッと暑さを吹き飛ばしたいなら、『ヤギと男と男と壁と』(8月14日公開)と『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(8月20日公開)は要チェックだ。  まず『ヤギと男と男と壁と』は、ノンフィクション本『実録・アメリカ超能力部隊』(文藝春秋)をベースにしたコメディ映画。超能力部隊と聞くだけでトンデモ感が漂うが、米軍が冷戦時代からイラク戦争まで、大まじめで超能力の軍事利用に取り組んでいたというから驚きだ。映画化にあたり、原作の要素を盛り込みつつ、ユーモラスでノスタルジックな味もあるロードムービーに仕上げている。  時は2003年。地方紙記者のボブ(ユアン・マクレガー)は、妻を編集長に寝取られ、傷心のまま戦下のイラクへ取材に向かう。途上のクウェートで、かつて存在した米軍極秘部隊「新地球軍」の超能力隊員リン(ジョージ・クルーニー)に出会い、同行することに。リンの目的は、同軍の設立者ジャンゴ(ジェフ・ブリッジス)を救出すること。かつての超能力マスターは、嫉妬深く邪悪な隊員ラリー(ケビン・スペイシー)に拉致されていた......。  本作の売りは、とにかく豪華な俳優陣。製作も兼ねるジョージ・クルーニーの元に集まった名優たちが、大真面目で超能力者を演じるのだからたまらない。クルーニーがマクレガーに「私はジェダイだ」と言い切る楽屋オチもある(マクレガーはご存知、『スター・ウォーズ』新3部作でジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービを演じていた)。とは言え、抱腹絶倒の展開の中にも、"何かを一途に信じること"の素晴らしさと切なさが丁寧に描かれ、作品をピリッと締めている。  一方の『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』は、80年代の人気ドラマ『特攻野郎Aチーム』を、リドリー&トニー・スコット兄弟の製作で映画化。監督は『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハン。  天才戦略家のリーダー・ハンニバル(リーアム・ニーソン)、プレイボーイの調達屋フェイス(ブラッドリー・クーパー)、機械と運転が得意なバラカス、イカレた敏腕パイロットのマードックは、米軍最強の特殊部隊4人組。軍の枠に収まらない強烈な個性を放ちながら、絶妙のチームワークで荒唐無稽な作戦を成功に導く。  そんな彼らが何者かに無実の罪を着せられ、監獄や病院に送られるが、機を見て脱出。再び合流したAチームは、汚名を晴らすため奇抜な作戦を敢行、陰謀の黒幕に迫る......。  予告編ですでに目にしている方も多いと思うが、パラシュートで落下する戦車に乗った4人が、主砲をぶっ放す反動で落下コースを変えて湖に着水するなど、思わず「ありえねー!」と叫びつつ爆笑してしまうシーンが目白押し。理屈抜きに楽しめるし、ブラッドリー・クーパーとジェシカ・ビールによるロマンチックな場面もあるので、デートムービーとしてもオススメしたい。 (文=eiga.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ヤギと男と男と壁と』作品情報 <http://eiga.com/movie/55080/> 『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』作品情報 <http://eiga.com/movie/55187/>
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「とにかく不毛なものが好き」 人気放送作家が手掛ける"世界初"の巨大仏写真集 

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牛久大仏(120m/茨城県)
写真集『巨大仏!!』より
 『ロンドンハーツ』、『アメトーーク』、『あらびき団』、『フットンダ』など、今、大人気のバラエティー番組を手がける放送作家・中野俊成氏が、"世界初"となる巨大仏の写真集を発表した。日本各地に存在するウルトラマン(40m)やゴジラ(50m)よりもデカい、最大120mの巨大仏28体。そして鎌倉大仏(13.35m)以上、ウルトラマン未満の"準"巨大仏12体を、約3年の月日をかけて撮影したという。巨大仏の魅力とは一体なんなのか、そしてバラエティー番組と巨大仏の意外な共通点について、語ってもらった。 ――今回、収められている巨大仏の写真は、すべてプライベートで撮影されたということですが、そもそも撮影のきっかけは? 中野俊成氏(以下、中野) 大船駅前にある大船観音、あれを見たときの衝撃ですね。初詣に行った帰りに渋滞に巻き込まれ、抜け道を探しているときに、突如、大船観音(25m)が目の前にぬっと現れてきたんです。「なんだこれ?」という衝撃で、咄嗟に車を路肩に停めて、夢中で撮影しちゃいました。 ――ふいに大仏が出てきたら、びっくりしますよね(笑)。では、最初は写真集にされるつもりはなかったんですね。 中野 ネットでは公開していましたが、写真集を出すなんて微塵も思ってなかった。昨年の秋に知り合いのカメラマンの園田昭彦さんに勧められて巨大仏の写真展をやったら、数社から巨大仏の本を出版したいというオファーが来たんですよ。でも、どこもエッセイの企画ばかりだった。エッセイなら宮田珠己さんが書かれた『晴れた日は巨大仏を見に』(白水社)という、巨大仏界の経典とも言うべき本があるので、あまり乗り気になれなくて。そんな中、河出書房新社の編集者の武田さんだけが、何をとち狂ったか、「写真集を出したい」と言って下さって(笑)。それだったら面白いと思ってすぐに了承しました。   ――担当編集の方も巨大仏ファンなんですよね。では、中野さんにとって巨大仏の魅力はどんなところなんですか? 中野 巨大仏が"ぬっと現れたときの強烈な違和感"ですね。初めの頃は、この違和感が生じたときに放出されるアドレナリンに浸ることを目的に、大仏を撮りに出かけていました。あとは"怖さ"。僕、富山のど田舎出身なんで、東京に出てきたとき、高層ビルが怖かったんです。見たこともない巨大なものを見るという、怖いもの見たさという面もあるのかもしれない。けれど、撮影しているうちに、巨大仏がいちばん魅力的に映るアングルはどこか、そればかりを考えるようになっていました。僕の場合、巨大仏個体よりも"巨大仏がいる風景"に興味があるんです。
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高崎白衣大観音(41.8m/群馬県)
写真集『巨大仏!!』より
――写真1点、1点かなりこだわって撮影されていますよね。 中野 どういう風に撮ったらこの違和感が伝わるか、ということを常に考えています。例えば、おじいちゃんが孫を遊ばせてる......という日常感のあるところに、ぬっと巨大仏がいると違和感が倍増するんですよね。それは撮っていくうちに分かったんですよ。初めは人がいなくなるまで待っていたんですけど、逆にそこで日常生活を過ごしている人が入っていたほうがギャップがあることに気付いて、誰「かここ通らないかな」と、待つようになりました。  撮影当日の段取りは、大体午前中のうちに現地に着いて、それから夕方までずっと撮影です。逆光になるとどうしようもないので、太陽が動くのを待ちます。その間に、ご飯を食べたり、地元の温泉に入ったり、原稿を書いたりもしています(笑)。 ――結構、長期戦なんですね(笑)。撮影機材は何を持っていかれるんですか?  中野 重くなるので、ズームレンズ一本と一脚だけです。巨大仏の撮影には、意外とフットワークが必要なので、三脚ではなく一脚を持っていきます。違和感を求めて、わざわざ山の中に分け入って撮影したり、歩道橋の柵に登ってありえない体勢で撮影しようとして、通りがかった老夫婦に笑われたこともあります。その時の写真も入ってます(笑)。
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仙台大観音(100m/宮城県)
写真集『巨大仏!!』より
――この巨大仏の撮影が、お仕事や企画を考えるときの役に立ったりと言うのは......。 中野 僕、不毛なものが非常に好きなんです。『アメトーク』なんかは、回によっては、異常に不毛なときがあるんですよね。例えば「リアディゾン大好き芸人」という回があったんですけど、いかにリアディゾンが好きか、ということをみんなで言い合うだけ。あとはリアディゾンが妹だったらとか、どういう日本語を教えたいかとか(笑)。そういう妄想だけで1時間。情報性もないし、リアリティもない。しかも、本人も出てこない(笑)。あの何も生み出さない不毛さが、僕はものすごく好きなんです。 ――『アメトーク』は、見ていて心配するぐらい不毛なときがありますよね(笑)。でも、そういう純粋なバラエティー番組はやっぱり面白いです。 中野 最近の若い人はテレビ以外にネットとか携帯とか面白いことがあるから、テレビ離れしつつある。視聴者が高齢化していて、情報なしの番組では見てくれないんです。大人になればなるほど、何に対しても情報というか、意味を求めませんか? 子どものころは何も考えずにただテレビを見ていたけど、年をとってくると、「この番組に何の意味があるのか」と求め始めちゃう。 ――そうするとこれからのテレビは、年齢層が高い人に向けた情報系番組ばかりになってしまう、ということでしょうか?   中野 これからは、二極化が進んで行くんじゃないかと思うんですよね。ひとつは、リアルタイムの映像をネットや携帯よりもキレイに見せられることを生かして、ニュースなどに力を入れていく方向。もうひとつは、番組のソフト化で1回目の放送はテレビで、2回目はネットや携帯でダウンロードするとか。ダウンロードをするのは若い人が多いと思うので、それが一般的になれば、若い人向けの番組作りにシフトされていくかもしれない。ただ、視聴率がすべての現状では無理ですね。最近では『学べるニュース』(テレビ朝日系)という番組がいちばんヒットしてて、視聴率も高い。とても今の時代を象徴している番組だと思います。そんな中、僕は意味のないもので埋め尽くされたバラエティー番組を今後もずっとやっていきたいですね。 ――不毛バラエティー、期待しています! では最後に、国内の巨大仏は、すべて制覇されたということですが、今後何か目標はありますか? 中野 40m以上の巨大仏はすべて撮影したので、ここまで来たら、国内の準巨大仏もすべて撮影することになるんだろうなぁと思います。ただ悲しいかな。巨大仏をひと通り見て周ったから、18mとかね、どこか刺激が足りない(笑)。  無駄なものは、何でもすべて省こう、省こうとしている昨今。けれど、その中にこそ、最高にどーでもよくて、それなのに、なぜか人を惹きつけるヒントが隠れているのかもしれない。巨大仏は、その象徴ともいうべき存在、なのかもしれない。 (取材・文=上浦未来) daibusu04.jpg 中野俊成(なかの・としなり) 1965年生まれ。富山県出身。放送作家。
過去に手掛けた主な番組『進め!電波少年』
『愛の貧乏脱出大作戦』『ウリナリ』『気分は上々』
『内村プロデュース』『桑田佳祐の音楽寅さん』等。現在は『大改造!劇的ビフォーアフター』『ロンドンハーツ』『アメトーーク』
『みんなの家庭の医学』『あらびき団』『リンカーン』『フットンダ』など、
数多くの人気番組を手掛ける。
巨大仏!! まいりました。 amazon_associate_logo.jpg
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パクリ大国!? 韓国に「K-1」そっくりの格闘技「K-王(ケイ・ワン)」があった!

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 ゲーム機「Wii」に似せた中国の「Vii」、お菓子「きのこの山」にソックリな韓国の「チョコきのこ」など、日本の商品をパクった隣国のニセモノは珍しくないが、今度は人気格闘技イベントのパクリも登場だ。  日本のFEGが主催する「K-1」に対して、韓国では「K-王」という格闘技イベントが開催。「K-王」は"ケイ・オウ"ではなく、韓国語の読み方で"ケイ・ワン"という、全く同じ発音のイベントなのだという。  このイベントを主催するのは、韓国の団体「国際キックボクシング連盟」で、既に過去9度の大会を既に開催。8月中旬に予定されるイベントでは、男女3階級のチャンピオンを決めるトーナメント、いわば"K-王グランプリ"とでも言うようなものを開催する。  K-1がキックボクシングや空手の立ち技選手を集めたように、キック、ムエタイ、テコンドー、空手、合気道、拳法、ボクシング、カンフーなどから幅広く選手を公募しているのだが、選手の募集要項には「階級に関係なく新人でも参加可能」で、出場へのハードルはあまり高くなさそうだ。  主催者に問い合わせてみると、意外にも素直に日本のK-1を意識したコメントが聞けた。 「日本のK-1は立ち技最強を決めた非常に優れたアイデアだったと思います。そこで我々も同じようなコンセプトのものを韓国でも作りたいと思ったんです。いずれK-1を超えるようなイベントにしたいです」(広報担当者)  途中まではもっともらしく聞こえるが、名前がソックリな件について聞くと「K-王のネーミングですか? KはKOREAのKですよ」とごまかしていた。ただ、公式ホームページでも堂々「日本K-1をしのぐ格闘スポーツを確立する」とあり、もはや開き直りとも受け取れる形だ。  もっとも韓国では過去、人気団体のUFCをパクった「ウルトラFC」(略せばUFC)という興行もあったというから驚くばかりだ。  当の本物K-1主催のFEGにこの件について聞いてみたところ、広報からは「私たちと全く関係のない団体で特にコメントすることはありません」と、相手にもしていない様子だった。  ただ、K-1は韓国でも何度も大会を開催していて知名度は抜群なだけに、まさかとは思いつつも現地K-1ファンが混同してしまうことだけは避けてもらいたいところだ。 (文=和田修二)
マンガ嫌韓流 山野さんがまた怒っちゃうよー。 amazon_associate_logo.jpg
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板野一郎監督が激白! 大ヒットSF映画『第9地区』と"板野サーカス"の意外な接点とは?

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『第9地区』宣伝隊長に就任した板野一郎監督。
 ワールドカップが開催される直前の4月に日本公開され、話題を呼んだSF映画『第9地区』が早くもDVD&Blu-Rayでリリースされる。  本作は南アフリカ出身のニール・ブロムカンプ監督による、リアルなヨハネスブルグの描写が話題となったが、気合いの入ったSF描写も注目された。というのも、ブロムカンプ監督は1980年代に『伝説巨神イデオン』、『超時空要塞マクロス』などのSFアニメにて「板野サーカス」と呼ばれるスピーディーかつ大胆な演出で一世を風靡した板野一郎監督の大ファンであり、作中にその演出をオマージュしたシーンが存在するためだ。  というわけで、その熱い想いを受け取った板野一郎監督自らが『第9地区』宣伝隊長として出撃! 本作の魅力を大いに語った。 ──まずは『第9地区』の感想をお願いします。 「一本の映画として、上っ面だけじゃない一級品という印象です。そして中身がある映画だと思ったのでぜひ協力したいと思いました。今年見た映画の中で好きな作品が2本あるんですが、それが『トイストーリー3』と、この『第9地区』なんです」 ──具体的にどういう部分に惹かれましたか? 「まずは、報道カメラを通したドキュメント風な演出から導入して、マスコミの一定の方向に世論を誘導するいやらしい見せ方を描いたところですね。そして自分より劣ると思ったものを下に見るという主人公の嫌な部分を描いているところです。例えば第9地区に行って、エビ(作中における宇宙人の呼称)にワイロを渡して立ち退きのサインを取ろうとするところですよね。いかにも国連軍みたいな白い装甲車で現れて、結局人間の近くに宇宙人がいると邪魔で迷惑だから、もっとひどい所に移動させちゃおうというのを主人公は知っていて、それに加担している」 ──確かにそういう場面を、淡々としたカメラワークで捉えているのが非常に印象的でした。
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「でも主人公がウィルスに感染して、人間とエビのハイブリッドになっていって、だんだん彼らの気持ちも分かっていくようになる。そこで映画は報道のドキュメンタリっぽい見せ方から、だんだん主人公目線に変わっていく。そして、最終的にエンタテインメントに仕上げていくっていう流れが秀逸ですよね。でも、そういった荒唐無稽な設定の中で、弱くて駄目な主人公がだんだんと立ち直っていって、きれいな人間に洗われていくというのが、きちんと描かれています。その辺を、報道っぽい演出をうまく使って、デフォルメされた宇宙人や円盤を生活になじませながら、最後まできれいにエンタテイメントとして見せてくれた作品だなと思いますね」 ──その生々しい描写も監督が南アフリカ出身というのもあるんでしょうね。 「そうですね。露骨な人種差別問題を映画でやっても企画は通らないし、お客さんもお金を出してくれない。そこで、その辺を宇宙人という形にデフォルメして、宇宙人だろうが地球人だろうが、白人だろうが黒人だろうが変わらないというところにちゃんと落としこんでいると思いました」 ──ちなみに、板野監督が一番印象に残ったシーンはどこですか? 「やっぱりラストカットですね。全部を見たから、あのシーンが希望だと感じたんですよ。最初、エビになる前は地球人でなくなってしまうのが嫌で、エビなんか大嫌いだと思っていた。でも、信じていた友達からも見捨てられた一方で、エビは自分の身を呈して守ってくれた。それを見て、エビ達の方が「人」として信頼できる。エビを同じ「人」として認めた。でもやっぱり自分は人間だから、いつか元の姿に戻ることを諦めない、というラストが僕は好きですね」 ──決して相手を、エビを否定するわけではなく、認めたうえで、自分は地球人だという矜持を守っているという姿は美しいですよね。 「宗教も肌の色も、国も全然違って言葉も通じないかもしれないけど、人としてエビを認めたってことですよね」 ──本当のグローバリズムって、そういうことかもしれないですよね。例えば白人、黒人、黄色人種みんなそれぞれ認めながらも、でもやっぱり自分の肌の色にプライドを持って互いを尊重し合う。
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「だから映画本編の後、マンデラ大統領が提唱した「レインボーカントリー」に第10地区がなっていってくれるといいなって思いますね。この映画を見る限り、ただ白人社会が黒人社会になったというだけじゃなくて、南アフリカが本当の意味で変わっていくことを監督は願っているんじゃないかな」 ──そういえば、主人公がだんだんと人間じゃなくなっていくという部分は、板野監督の作品である『ブラスレイター』と非常に近い要素ですよね。 「そうですね。僕が悪魔、ニール監督が宇宙人、というデフォルメをして、人間の汚さ、美しさを描こうとしている志は似ていると思います」 ──ちなみにニール・ブロムカンプ監督は板野サーカスのファンということで、いわゆる"納豆ミサイル"が発射されるシーンが作中にあります。自分がかつて生み出した演出が、こういう形で使われているのを見て、どう思いましたか? 「光栄ですね。自分たちは作品を通じて、社会的に見てほしいことや聞いてほしいことをオブラートに包んで訴えかけていたので、それを分かった人が板野サーカスに感化されて作品を作ってくれるのはうれしいです。いつも言っているんですが、板野サーカスっていうのは撒き餌なんですよ。派手な撒き餌。僕の作品は割と後味悪いんですけど、かっこいい撒き餌の戦闘シーンをエサにして、最後まで見てもらう、みたいな感じで自分の場合は見る人をすごく選ぶんですけど、『第9地区』の場合は誰でも感動できるエンタテイメントに仕上がっているので、これは世界に評価される作品だと思いました」 ──なるほど。それでは、今回『第9地区』を知って興味をもったという人たちに向けて、メッセージをお願いします。 「板野サーカスが好きな人はぜひ見てください。もし好きでなくても(笑)、映画として僕も今年のベストに挙げられるくらい完成度の高い映画です。特に映画監督になりたい人にはおすすめです。カメラワークや技術だけでなく、いろんな勉強ができる。将来、こういう業界に入りたい人は、いいお手本になりますよ。『アバター』とは違いますから」 ──『アバター』って言っちゃって大丈夫ですか(笑)。 「分かんないですけど(笑)。『アバター』は絵がきれいだけど、あっちはアトラクションみたいな感じです。3Dで見て、「楽しかった!」って感じですね。一方で『第9地区』は、技術とかCGのなじませ方がうまいとかだけじゃなくて、一本ちゃんと芯の通った完成度の高い作品だと思います」 (取材・文=有田シュン[株式会社n3o]/撮影=毛利智晴) ●『第9地区』"新エイリアン"デザインコンテスト 最優秀賞決定!
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(左)『最優秀賞』(ニール・ブロムカンプ監督 選評)
東京デザイナー学院マンガ科 森 一弘さん
(右)『ワーナー賞』(ワーナー・ホーム・ビデオ 選評)
バンタン電脳ゲーム学院 ゲームグラフィッカー学部
笹生 琴さん
 『第9地区』ブルーレイ&DVDセットリリースに際し、スペシャル企画「"新エイリアン"デザインコンテスト」が開催されました。このコンテストには、バンタンデザイン研究所、バンタンゲームアカデミー、東京デザイナー学院に通う約200 名の若きクリエーターが参加。約2カ月の応募期間を経て、選抜された10 作品がハリウッドに届けられ、ニール・ブロムカンプ監督によって最優秀賞が選出されました。先日行われた授与式では、板野監督も特別ゲストとして飛び入り参加し、若きクリエーターたちの快挙を称え、プロになるためのアドバイスを伝授しました。
『第9地区 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)』 8 月11 日発売 税込3,980 円 発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ 提供:ワーナー・ブラザース映画/ギャガ ©2010 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved. ©2010 District 9 Ltd. All Rights Reserved. amazon_associate_logo.jpg
『ブラスレイター』 発売中 Vol.1:税込4,725 円、Vol.2 ~ Vol.12:税込5,775 円 発売元:(株)ゴンゾ 販売元:東映株式会社 東映ビデオ ©2008 GONZO・Nitroplus / Blassreiter Project amazon_associate_logo.jpg
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萌え看板の次はテーマソング!? "萌え寺"了法寺の住職を直撃!

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 お寺とは、神聖で厳格なる場所......のはずが、東京都八王子にある「了法寺」で、異変が起きている。了法寺は、昨年5月にアキバ的なイラストをふんだんに使った境内看板(=萌え看板)を置いてからというもの、"萌え寺"としてイベントを打つなど、一風変わったお寺として突き進んでいるのだ。そして先日、いわゆる電波ソング仕立てのテーマソング「寺ズッキュン! 愛の了法寺!」をHP上で発表した。  一体このお寺は何を考えているのか。住職の中里日考さん、これらの取り組みを了法寺と一緒に進めてきた企画制作会社・八幅の三井一仁さん、イラスト・歌を担当するとろ美さんに直撃した。 ■"萌え看板"、檀家さんも家族も、誰も反対しなかった ──そもそも、なぜこんなことになったのでしょうか? 住職・中里日考さん(以下、住職) より多くの人に来ていただいて、了法寺のことを知っていただけるように、境内のことを詳しく書いた看板を作りたかったんです。看板を作るまでは何の変哲もない普通のお寺だったのですがね......。 八福・三井一仁さん(以下、三井) 普通の看板を置いても、みんなお寺の前を素通りするからね。みんなに見てもらえるものを作りたかった。 住職 ええ。いざ出来上がってみたら、最初の想像とは大きく違っていたのですが(笑)。 三井 え? 気に入ってるんでしょ? 住職 もちろんですよ! 弁天さん、稲荷さんなどの神様がかわいくキャラクター化されていて、了法寺の境内の案内地図にもなってますからね。とろ美さんも、ちゃんとお寺や仏教のことを勉強して、イラストに盛り込んで下さいましたし。 とろ美さん(以下、とろ美) はい。メインのキャラクターは"とろ弁天"で、私も了法寺のイベントのときにとろ弁天のコスプレをして出演しています。とろ弁天以外のキャラクターも、住職さんに仏教のことを教えていただいて、それぞれの神様の持つ意味をイラストで表現して描きました! 住職 ただ、出来上がった"萌え看板"を実際にお寺に置いていいのか、果たしてお寺にふさわしいものなのか、とはすごく悩みました。そこで、檀家さんや自分の家族などに相談したのですが、誰ひとり反対しなくて。 三井 心配してたのは住職だけだよね(笑)。 住職 あと、お寺では、悩んだときに"お伺い"といって、おみくじを引いて仏様に『どうすればいいか』をお伺いするんです。それで、"萌え看板"について伺ってみたら、大吉が出て『ぜひ進めなさい』とのことでしたので。 ──正直、バチあたりじゃないかが気になってしまいますが......いざ置いてみて、苦情が来たことなどはないのですか? 住職 それが、全然ないんです! 私も、もうちょっと苦情の電話やFAXが来ることを覚悟していたのですが、意外にもみなさん好意的で。 P1000625.jpg 三井 また、看板を置いたことで、いらっしゃる人は確実に増えました。もともとアキバ系をターゲットにしていたわけではないのですが、面白い看板を作った結果、アキバ系の人たちがわざわざいらっしゃるようになりました。 ■テーマソング「寺ズッキュン! 愛の了法寺!」、作りたいから作りました ──今回、なぜテーマソングを作ることになったんですか? 三井 これはもう、ただ自分が作りたくて作りました(笑)。 とろ美 もともと三井さんは電波ソングがお好きなので。 三井 一番好きなのは住職だけどね。 住職 え! そうなんですか!? 三井 そうでしょ? 住職 ええ、あの、好きです(笑)。電波ソングは早口で情報量が多いので、何度も聞いて楽しめるのがいいですよね。今回のテーマソングも了法寺の情報がたっぷり詰まっているので、それが本当にいいと思います。みなさんにも、何度も聞いて楽しんでいただきたいです。 ──今後、"萌え寺"として、他にどんなことをやってみたいでしょうか? 三井 コンテンツはいろいろ考えていますが、まだ発表できる段階のものがあまりないですねぇ。 とろ美 私は、イベントはどんどんやっていきたいです! 三井 メイドカフェは過去にも何度かやっています。もともと、"冥土の土産"と"メイド"をかけて、メイド(冥土)イベントをやりたかったんです。例えば、『メイド(冥土)の"裏メシ屋"(うらめしや~)』のようなものを。結局、それはさすがに不謹慎だ、と実現せず、ただのメイドカフェになっちゃったんですがね(笑)。 とろ美 今回のテーマソングなどのコンテンツや、イベントなどを通して、八王子の地からみんなで盛り上げていって、とろ弁天が"八王子のせんとくん"みたくなってくれればうれしいですね!  特に何かの使命感にかられているわけでもなく、どうやら"ただ面白いからやってみた"、"やってみたかったからやった"というのを繰り返している"萌え寺"了法寺。テーマソングは、「8月13日~15日のコミックマーケット78では、西館4階ブース314のサーファーズパラダイス様ブースにて、1,600円でCDを販売します(三井さん)とのこと。歌詞には「妙法華経~ 智積菩薩~」などのお経のフレーズがぎっしり。間違って祖先がビックサイトに還っちゃいませんように!? (取材・文=朝井麻由美) 了法寺HP <http://ryohoji.jp/top.html>
萌え経済学 もう、いい加減飽きられちゃう? amazon_associate_logo.jpg
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ロフトプラスワン、初の公式サウンドトラックを3名様にプレゼント!

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 今年で創立15周年を迎えるロフトプラスワンが、初の音源となる『ロフトプラスワン公式サウンドトラック VOL.1』を発売しました。テーマはプラスワンの信条でもある「面白ければ何でもあり」。これを記念して、3名様にこのCDをプレゼントいたします。詳細は以下より。 太陽系初のトーク専門ライブハウスが贈る、銀河系初のコンピレーションアルバム  今年で創立15周年を迎えるロフトプラスワンが、記念行事の一環としてCDを作っちゃった! テーマはプラスワンの信条でもある「面白ければ何でもあり」。いつもお世話になってる皆さんの新曲や出囃子や思い出の曲をこれでもかと詰め込んだら、企画した張本人たちがヒクほど豪華で混沌とした内容に! 通して聴いたら悟りだってひらけちゃう、超時空国宝級コンピレーションが爆誕です!! CD不況なんて軽く吹き飛ば......せるのかな!? ●「ロフトプラスワン公式サウンドトラック VOL.1」 ご奉仕価格2,100円 ※超限定生産につき、売り切れ次第販売終了 全72分超の満腹ボリューム! ジャケットを手がけるのはデハラユキノリと金子ナンペイの人気沸騰ペインティングユニット「メンペ」! 【プラスワン前店長・天野ウクレレによる全曲解説!】 ◆お取扱い店舗◆ ・ロフトグループ各店舗 ロフトプラスワン 03-3205-6864 新宿ロフト 03-5272-0382 ネイキッドロフト 03-3205-1556 下北沢シェルター 03-3466-7430 阿佐ヶ谷ロフトA 03-5929-3445 ・ZEAL LINK 渋谷ZEAL LINK 03-5784-9666 新宿ZEAL LINK 03-5379-7155 http://zeallink.jp ※ZEAL LINK通販でのお取扱いはございません ◆通販◆ ロフトプロジェクトWEBショップ 「電脳のれん街」 <http://loft.shop-pro.jp> ◆収録曲◆ 1.「足踏みかませ」ニューロティカ 2.「炎~『クラッシャーカズヨシ ─怒る─』主題歌~」宮内タカユキ 3.「全裸にコート~露出狂の詩~」ミラ狂美&鬼畜ゲトリスト 4.「チカゴーロ・ドナーノのテーマ」ドナーノ兄弟(堂島孝平×池田貴史) 5.「life」ノビーズ 6.「STARCHASER」REDREBORN WORKS 中の宮城マリオ(無職)がギタリストとして参加。いま、エアーがリアルに! 7.「一本道」seek 8.「思い出の件ちゃん/木原浩勝とドナドナ合唱団」妖怪プロジェクト 9.「屍楽園」志鬼 10.「踊れないですもの」ニポポ feat.小明 11.「虫&ピース」佐々木孫悟空ファミリー 12.「教祖降臨曲」おいおい教教祖・御い御意(元氣安) 13.「PLUS ONE 4:28」ONE TRACK MIND 14.「ちゃんとつけてねダーリン~『24時間テレビ エロは地球を救う』テーマソング~」パラダイステレビ女子アナウンサー 15.「激流」鈴木美潮 16~18.「INU-KERA INU-KERA」「おれは男だ(LIVE)」「DONGA」犬山イヌ子とケラリーノ・サンドロヴィッチ 19.「あのさぁ」大槻ケンヂ 20.「まあ、生きていればよしとする」元気いいぞう ●プレゼントの詳細 『ロフトプラスワン公式サウンドトラック VOL.1』を3名様にプレゼントいたします。応募の〆切は8月13日(金)23時59分とさせていただきます。なお、当選の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 応募はこちらから 【個人情報】 ■ご応募にあたり、ご提供いただく個人情報はサイゾーにて厳重に管理を行います。また、お客様の同意なしに守秘義務を負う業務委託先以外の第三者に開示、提供いたしません。 ■ご提供いただく個人情報は、『サイゾー』からの、お客様がご希望の場合の商品、キャンペーン等のご案内、アンケート等の発送に使用させていただきます。また、個人を特定しない方法で、マーケティングの統計データとして活用させていただきます。 ■今後、『サイゾー』からの商品の送付や媒体に関するご案内等をご希望されない場合は、下記連絡先までご連絡願います。 ■『サイゾー』が保有するお客さまの個人情報について、訂正・利用停止等をご希望される場合には、下記連絡先までご連絡願います。サイゾー 03-5784-0790 個人情報管理責任者まで

JAM Project 遠藤正明が秋葉原UDXで「スーパーロボット超合金 テーマソング」を初熱唱!

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「スーパーロボット超合金 テーマソング」を含む3曲を
歌いきった遠藤正明。
 酷暑がつづくさなかの8月7日、秋葉原にスーパーロボット愛を唱う熱い声がこだました!  週末の7、8日に秋葉原UDX2FAKIBA_SQUAREで開催されたバンダイの大人向けコレクターズアイテムイベント「魂フェスティバル2010~夏の新商品祭り~」。『ROBOT 魂』『S. H.Figuarts』『S. I.C.』『聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)』シリーズの最新アイテム、今年12月までの発売予定アイテムが大結集していたが、6日に第1弾『マジンガーZ』が発売されたばかりの『スーパーロボット超合金』も、もちろん展示。そしてそのテーマ曲がライブで初お披露目となったのである!  唱うのはJAM Projectの若獅子こと遠藤正明。登場するなり、「皆さんに歌詞カードが渡っていると思っていなかったので、きょうは楽な気持ちで来たんです。初めて(人前で)唱うので、歌詞間違えてもいいのかな、なんて思いながら」と告げ、会場を笑いの渦に包みこむと、つかみはOK。  もちろん歌詞を憶えていないはずがなく、入場口で渡された歌詞カードを手に聴きいる「魂シリーズ」ファンを前に堂々の熱唱。歌い終える頃にはすっかり場内はヒートアップしていた。
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左から相沢舞、遠藤正明、田中宏明、寺田貴信の各氏。
 いい雰囲気になったところで、ステージは超合金についてのトークパートに突入。  「小さい頃は超合金を買うことができなかった」「兄貴がいないときに部屋に入ってそっと触るという......男にとって夢とロマン」と思い出を語ると、これに応えて司会の相沢舞は「駐車場で拾った(大鉄人)17で遊んでました」と衝撃の告白! これには遠藤もびっくりの様子だった。  そしてバンダイコレクターズ事業部の田中宏明、『スーパーロボット大戦』プロデューサーの寺田貴信のおふたりが登壇。購買意欲をそそる「スーパーロボット超合金」の歌詞内容をいじりつつ、今後の展開についてひとしきり盛り上がると、再びステージはライブに。 「爆竜戦隊アバレンジャー(オープニング・テーマ)」と「戦士よ、起ち上がれ!(魔装機神サイバスターオープニングテーマ)」の2曲が『スーパーロボット超合金』発売記念スペシャルステージを盛り上げる。  入場できなかったファンも多数いるなか、運よく整理券を入手できた聴衆は椅子席も含めてオールスタンディングで大歓喜!  そして歌いきった遠藤は、憧れだった『マジンガーZ』のスーパーロボット超合金を手に持たせてもらい、感無量の面持ちだった。
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夏祭りがコンセプトとあって、場内には「金魚すくい」ならぬ
「魂STAGE(フィギュア展示用台座)すくい。」が登場。
水槽をイメージしたケース中の「魂STAGE ACT.5」を釣れ!

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商品の生産時に出るリサイクル材を使用した「魂STAGE ACT.1」に、
来場者の方のお願いごとを書く「絵馬づくり。」。なんとも楽しそうな?
後日、バンダイホームページ「魂ウェブ」(http://tamashii.jp/)でも完成版を公開予定。

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展示ブース中央にはこんなジオラマも。
 そんなこんなで出演者一同スーパーロボット愛を確かめつつ、スペシャルステージは散開。退場したファンは展示スペースへと移動、熱心に最新アイテムの数々を眺めていた。 (取材・文・写真=後藤 勝)※文中敬称略
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