「早く出てダイエットしたい」本気で無罪を信じていた内柴正人被告 即日控訴も……

uchishiba1130.jpg  泥酔した教え子の女子柔道部員に乱暴したとして、準強姦罪に問われた北京・アテネ両五輪の金メダリスト内柴正人被告に対し、東京地裁は1日、求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。  初公判から無罪を主張していた内柴被告は判決を不服として即日控訴したが、実刑判決を「待ってました」とばかりに、全日本柔道連盟は会員登録の永久停止処分を科す意向を表明。柔道の“総本山”である講道館は現在五段の内柴被告の段位を剥奪という、これまでない厳しい処分を下す可能性を示唆。さらに、日本オリンピック委員会(JOC)は、2個の金メダル返還を要請することも検討しているという。 「さすがに、金メダル剥奪は難しいだろうが、JOCは2020年の五輪招致に向け、厳しい姿勢で不祥事に臨んでいることを対外的にアピールしたいのでは。とはいえ、判決の直前には選手が柔道女子全日本内でパワハラ・体罰があったと告発していたことが発覚し、大騒動に発展。内柴被告の事件は海外のメディアも取り上げているだけに、五輪招致にはあまりにも大きな悪影響を与えてしまった」(スポーツ紙デスク)  各メディアが報じたところによると、内柴被告は入廷時はうっすら笑みさえ浮かべていたものの、判決が言い渡されると力なくイスに腰掛け手で顔を覆い、控訴手続きについて説明する裁判長の声を遮り、「(控訴を)させてもらいます」と顔を真っ赤にして大声を出す狼狽ぶり。今にも突っかかりそうな剣幕に、弁護士が焦って制止するほどだったという。どうやら、本気で無罪判決が下ることを信じていたようだ。 「判決の3週間ほど前に、フジテレビが、内柴被告が関係者に宛てた手紙の内容を報じたが、一部女性誌の報道通り、昨年11月に妻と離婚し子どもとも会えない状態。そのため、あえて保釈を申請しなかったようだが、収監されている東京拘置所内の運動場で体を動かし、スクワット・腕立て伏せ・腹筋を、多い日には各1,000回こなしていたという。五輪には66kg級で出場した内柴被告は現在90kgを超える体重だが、『無罪になったら、早く出てダイエットしたい』と話していたというから、気楽なもの」(公判を傍聴し続けたライター)  自らの主張を裁判所に「明らかなウソ」とまで断じられた内柴被告、控訴審の見通しも決して明るくはなさそうだ。

プロレス控室暴行事件で重傷を負わせたレスラーTARUが復帰へ 被害者ヘイトも復帰決意か

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平井伸和 公式ブログより
 2011年5月、全日本プロレスの神戸大会前にスーパー・ヘイトこと平井伸和さんを殴ったとして活動を自粛していたプロレスラー・TARUが、活動再開を発表した。平井さんは同日の試合後に倒れ、急性硬膜下血腫で緊急手術、TARUは逮捕されるというプロレス界を震撼させた“事件”――TARUが復帰を決めた一方、平井さんの現状は?  まずは事件を振り返ろう。全日本神戸大会の試合前に、ヒールユニット「ブードゥー・マーダーズ」のTARUとMAZADAが、控室で平井さんを殴打。平井さんは予定されていた試合を戦ったものの、試合後に倒れ、救急搬送された病院で開頭手術を受けた。同年11月、TARUとMAZADAは兵庫県警に逮捕、暴行罪で略式起訴されTARUは罰金30万円、MAZADAは罰金20万円の略式命令を受けた。  開頭手術するまでに至ったことに対して、少々罪が軽い気もするが「TARUらの殴打が、原因とは認められなかったため、このような結果になりました。殴られてすぐ倒れたのならともかく、試合をこなしていますから。そもそも平井さんは、TARUたちに殴られる数日前から、試合で負った傷が原因で頭が痛いと漏らしていたそうですよ」とプロレスライター。  殴打した理由として、TARUらは警察の取り調べに「日頃の態度が悪いことを注意したが、反省の色が見られず殴った」などと供述していた。前出ライターも「もちろん殴ったことはよくない。ただハッキリは言えないのですが、理由がなかったら殴らないということですよ」と重い口を開いた。  現在もリハビリ中だという平井さんは、あれから公の場には姿を現さず、ネット上では「植物人間になっている」などという書き込みもあるが、思いのほかピンピンしているという。 「普通に自分の足で歩いていますし、飯も食っています。それどころか酒も飲んでいますよ。重度の記憶障害とも報道されていましたが、以前の記憶もちゃんとあるとか。本人は『プロレスに復帰したい』という意思まで周囲に漏らしているそうです」(プロレス関係者)  TARUは2月11日にダイヤモンドリング後楽園ホール大会で復帰する予定。一方、一日も早く平井さんの雄姿をリングで見たいものだ。

外務省幹部が帯同……尖閣係争地発言の鳩山氏の訪中は、政府ぐるみだった!?

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『友愛革命―鳩山由紀夫の素顔』
(共栄書房)
「尖閣諸島は係争地だという認識を持つべきだ」  1月15日に夫人と共に「個人的な立場で」訪中した鳩山由紀夫元首相は、元外相で中日友好協会会長の唐家セン元外相との会談の席でこう発言した。「尖閣諸島に領土問題は存在しない」とする政府見解に相反する発言に、盟友である菅直人も「元総理という立場を考えて発言すべき」とたしなめた。また、南京大虐殺記念館では、犠牲者30万人とする中国側の主張を受け入れ、おわびしたと中国紙などが伝えた。
さらに1月28日には、村山富市元首相と元衆議院議員の加藤紘一氏も、日中友好協会の名誉顧問の立場で、唐氏と会談している。尖閣諸島問題の平和的解決について話し合ったとされる。  「個人的訪問」「民間交流」とはいえ、中国詣でを行い、領土問題化を狙う中国にくみするような発言を行う政治家たちに対し、国内では「国賊」との批判も上がっている。事実、中国のネット上では、彼らの訪中や発言を受け「日本のリーダーが釣魚島の領有権問題を認めた!」と色めき立つ声も聞こえてくる。  ところが、北京駐在の大手メディア記者はこう話す。 「鳩山氏と、村山氏・加藤氏の訪中には共に、外務省の幹部を帯同したものだった。日本の政治家が個人的な立場で海外訪問をする場合、現地の領事館員がアテンドをすることはありますが、日本から外務省職員を従えてやってくるのは異例。個人的立場と言いながらも、政府のバックアップのもとでの訪問だったことは明白。『落ちぶれた政治家たちの暴走』という批判は当てはまらない。安倍内閣が表向きには強硬な対中戦略を示している中、政府ぐるみによるご機嫌伺いだった可能性もある」  安倍内閣も、やっぱり中国には頭が上がらない!? (文=牧野源)

「あの大物レスラーも妻の不倫相手」身内にも弟子にも裏切られ続けた昭和の大横綱・大鵬さんの晩年

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『相撲増刊 大鵬幸喜 追悼 2013年02月号』
(ベースボール・マガジン)
 幕内優勝歴代1位の32回など、角界にさまざまな金字塔を打ち立てた元横綱の大鵬(本名・納谷幸喜)さんが今月19日、心室頻拍のため72歳で亡くなった。  1971年に31歳の若さで現役を引退し、名誉ある一代年寄として大鵬部屋を興して以降、親方として数々の弟子を育て上げてきたが、現役時代から塩辛や塩鮭など塩分の高い食べ物を大量に摂取し、1日5升(9リットル)の酒を飲む生活を重ねていたツケが回り、77年に脳梗塞を発症。左半身麻痺などの後遺症が残るなどした晩年は、身内や弟子に裏切られ続ける、つらい日々だったという。 「献身的に大鵬さんのリハビリを手伝うなど、支えとなっていた芳子夫人だが、91年に一部週刊誌で、複数の弟子たちを誘惑して男女の仲になっているという不倫疑惑が報じられた。芳子夫人は疑惑を否定したものの、夫人が若い弟子たちに宛てた赤面もののラブレターまで公開された。08年には自らロシアまで出向いてスカウトしてきた幕内力士・露鵬に大麻使用の嫌疑がかかり廃業に追い込まれた。そして、10年には野球賭博問題で娘婿の大嶽親方(元貴闘力)が賭博への関与を認定され解雇、娘と離婚してしまった。身内や弟子の裏切りの数々で心労が重なったことが、寿命を縮めてしまった」(スポーツ紙デスク)  夫人の不倫疑惑報道では、夫人が部屋から程近い錦糸町のホテルで逢瀬を繰り返していたという証言まで掲載されてしまったため、「大鵬さんは巡業先からしょっちゅう自宅に電話をかけ、家にいるときも妻の姿が見えないと捜し回るなど“監視”するようになった。自宅の電話を盗聴したこともあったようだ」(ベテラン相撲記者)という。ところが、夫人が逢瀬を重ねていたのは若い弟子ばかりではなかったようだ。 「不倫相手の1人は、大鵬さんとかなり関係が深い、大物レスラー。ただし、そのレスラーと会うときはかなり用心深く、夫婦共通の周囲の知人をうまく使ってカモフラージュし、なおかつ、大鵬さんにも知人にも不倫関係がバレないようにしていた。会う場所も錦糸町ではなく、角界関係者があまりいないエリアの高級ホテルを利用していたようだ」(同)  通夜は30日、葬儀は31日に東京都青山葬儀所で営まれ、喪主は芳子夫人が務めるが、そのレスラーが参列するとしたら、天国の大鵬さんに深く懺悔することになりそうだ。

セリエA・インテル長友佑都に“銀河系軍団”レアルが食指!?「今夏移籍の実現度は……」

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 イタリア・セリエAの名門インテルミラノに所属する、サッカー日本代表DFの長友佑都にスペインリーグのレアル・マドリードが興味を示していると、欧州メディアが報じている。スペインのサッカーサイトやイタリアの移籍情報サイトによると、今季終了後に退団が濃厚のポルトガル代表DFコエントランの後釜として、レアルが獲得に興味を示しているという。 「長友はJリーグのFC東京を経て、南アフリカW杯での活躍が認められ、セリエAのチェッゼーナへ移籍。翌年には名門インテルに引き抜かれました。そう言ってしまうと、トントン拍子のサクセスストーリーのようですが、明治大学時代は長らく補欠に甘んじスタンドで応援する日々が続いたほどで、苦労人でもあります。ブレイク後は日本代表でもコンスタントに活躍しており、日本が世界に誇る好選手」(サッカーライター)  そんな長友の獲得を示すレアルは、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)やカリム・ベンゼマ(フランス)、メスト・エジル(ドイツ)、シャビ・アロンソ、イケル・カシージャス(ともにスペイン)など、全ポジションに各国の代表が揃う世界でも一、二を争う超一流のメガクラブ。同クラブに移籍できれば、「世界一のサイドバックになることが目標」と常々公言している長友にとって、まさに“夢の成就”となるわけだが……。 「ここ最近は、ふくらはぎの故障で戦列を離れていましたが、20日のASローマ戦で1カ月ぶりに復帰。勝敗こそ引き分けに終わったものの、マッチアップしたローマのエース、フランチェスコ・トッティ相手にも存在感あるプレーを見せていました。長友は好不調の波も少なく、名門インテルのレギュラーでもあるわけですから、リーグ屈指の好サイドバックであることは間違いありません。ただ、ワールドクラスの選手かというと……。かつてのインテルであれば、レギュラーポジションを得られたかは疑問です」(同)  というのも、セリエAは欧州を取り巻く昨今の不況のあおりを受けて、リストラの真っ最中。年俸の高い有力選手は他国に流れ、イングランドやスペインなどの強豪リーグの後塵を拝しているのが実情。インテルも例外ではなく、先日もインテルの中でも数少ないワールドクラスの選手だったオランダ代表のヴェスレイ・スナイデルがチームとの契約話がこじれ、干された挙げ句、バーゲン価格でトルコのガラタサライに放出されたほど。つまり名門インテルといえども、かつてのようにトップクラスの選手ばかりが在籍しているというわけではないのだ〆 「現在の長友の活躍は、多分にセリエAの凋落が幸いしている側面が強い。もちろん世界基準の好選手であることは間違いないし、今後の精進次第で超ワールドクラスの選手に成長することだってあり得ます。しかし、現状ではレアルに移籍したとしても、レギュラーポジションを獲得するのは極めて困難。そう考えると、信憑性の低い報道だと言わざるを得ない」(同)  仮に報道が事実だとして、レアルへの移籍がかなったとしてもレギュラーとして試合に常時出場できなければ試合勘も鈍り、代表でのポジションを失う恐れもあるなど、あと1年後に迫ったブラジルW杯に支障を来してしまう。そう考えると、どのチームを目指すにせよ、今夏の移籍は時期尚早といえるだろう。

引退・高見盛「実は最強だった」証言多数 “八百長騒動”も蚊帳の外で「すべてガチ」だった!

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『愚直に、一途に―高見盛の生き方』
(東邦出版)
 ぎこちない動作から“角界のロボコップ”と呼ばれた元小結で東十両12枚目の高見盛が27日、現役引退を表明した。  千秋楽は若荒雄を下して5勝10敗で場所を終えたが、来場所の幕下転落が確実となったことから決断した。今後は東関部屋付きの親方として第二の人生を歩むという。  都内のホテルで記者会見した高見盛は「体全体がボロボロで、これ以上取っても体を傷つけるだけ」と語り、現役最後の一番を白星で終え、満員の館内を沸かせたことを「覚悟を決めていたから、力を発揮できた」と笑顔で振り返った。  角界の人気者がまた一人、土俵を去ることになるが、相撲担当記者の中には「高見盛最強論」を唱える人も多い。  高見盛の右手の握力は角界屈指で、それを生かした右四つの体勢からの力相撲は圧巻。 「平成の名横綱も言っていました。『あいつが右四つになると本当に強い。ふんばっても力で持っていかれる』と。正直、高見盛というとお茶の間ではネタっぽく見られていますが、れっきとした実力者なのです」(担当記者)  引退会見で「体全体がボロボロ」と語ったことも実に興味深い。別の担当記者が明かす。 「高見盛は番付が下がっても人気者だったから、懸賞金の数が格段に多かった。相撲では勝者が懸賞金を総取りできるシステム。相手力士にしてみれば、高見盛との対戦はおいしく、魅力的。ほとんどの力士が高見盛と何日目で当たるかを逆算して、そこに体調のピークを持っていっていた」  裏を返せば、“八百長問題”で大揺れだった時も、高見盛だけは蚊帳の外で、取り組みはすべて「ガチ」。それも相手はモチベーションMAX状態だ。それがどれほど過酷だったかは想像だに難くない。「体がボロボロになるのも当然。入門から引退まで、全力勝負してきたのは高見盛くらいのもの」とは角界関係者だ。今は「おつかれさま」という言葉しかない。

引退・高見盛「実は最強だった」証言多数 “八百長騒動”も蚊帳の外で「すべてガチ」だった!

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『愚直に、一途に―高見盛の生き方』
(東邦出版)
 ぎこちない動作から“角界のロボコップ”と呼ばれた元小結で東十両12枚目の高見盛が27日、現役引退を表明した。  千秋楽は若荒雄を下して5勝10敗で場所を終えたが、来場所の幕下転落が確実となったことから決断した。今後は東関部屋付きの親方として第二の人生を歩むという。  都内のホテルで記者会見した高見盛は「体全体がボロボロで、これ以上取っても体を傷つけるだけ」と語り、現役最後の一番を白星で終え、満員の館内を沸かせたことを「覚悟を決めていたから、力を発揮できた」と笑顔で振り返った。  角界の人気者がまた一人、土俵を去ることになるが、相撲担当記者の中には「高見盛最強論」を唱える人も多い。  高見盛の右手の握力は角界屈指で、それを生かした右四つの体勢からの力相撲は圧巻。 「平成の名横綱も言っていました。『あいつが右四つになると本当に強い。ふんばっても力で持っていかれる』と。正直、高見盛というとお茶の間ではネタっぽく見られていますが、れっきとした実力者なのです」(担当記者)  引退会見で「体全体がボロボロ」と語ったことも実に興味深い。別の担当記者が明かす。 「高見盛は番付が下がっても人気者だったから、懸賞金の数が格段に多かった。相撲では勝者が懸賞金を総取りできるシステム。相手力士にしてみれば、高見盛との対戦はおいしく、魅力的。ほとんどの力士が高見盛と何日目で当たるかを逆算して、そこに体調のピークを持っていっていた」  裏を返せば、“八百長問題”で大揺れだった時も、高見盛だけは蚊帳の外で、取り組みはすべて「ガチ」。それも相手はモチベーションMAX状態だ。それがどれほど過酷だったかは想像だに難くない。「体がボロボロになるのも当然。入門から引退まで、全力勝負してきたのは高見盛くらいのもの」とは角界関係者だ。今は「おつかれさま」という言葉しかない。

日本共産党ダミーサークルが部室を追い出される──書類提出の締切を守れず

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※イメージ画像 photo by sir.Kir from flickr
 昨年、東京大学教養学部学生自治会が、長らく加盟していた日本共産党系の全学連(全日本学生自治会総連合)からの脱退を決議。日本共産党が将来の幹部党員の養成所兼資金源を失った事件として、注目を集めた。  その東京大学から、ついに日本共産党が完全に拠点を失うことが明らかになった。さまざまな組織・政治団体の草刈り場としての側面もある東京大学の今後はどうなるのだろうか? ■「日が変わる前に提出した」と強弁する共産党  教養学部学生自治会が全学連を脱退。同時に、多くの党員・民青(日本民主青年同盟。共産党傘下の学生青年組織)同盟員からも三行半を叩きつけられた共産党。彼らが最後の拠点としていたのが、駒場キャンパスのキャンパスプラザB109号室にある「平和研究会」と「環境研究会『青空の会』」の部室だ。この同居する2つのサークルは、学内の共産党員で構成される、いわばダミーサークル。このサークルが、駒場キャンパスの部室割り振りを担当する学友会学生理事会から、部室取り上げ処分を受けることになってしまったのだ。  しかも理由は、部室使用継続申請書を、昨年12月7日の期限までに提出できなかったこと。すなわち、締切を守れなかったから、というから笑えない。  「青空の会」代表責任者の小西祐司(法学部4年)氏名義で配布されたビラによれば、共産党側は「締切間際でしたが、12月7日中に部室使用継続申請書を学友会ポストに提出したにもかかわらず、申請書の提出期限遅れを理由に部室取り上げとなっています」と主張する。  学友会は、キャンパスプラザが閉館される21時35分に受付を締め切ったとする。対して、「青空の会(と、平和研究会)」は、担当者が閉館後もキャンパスプラザの外のポストに投函できると勘違いしていたことが原因。同日の22時半頃、学生会館キャンパスプラザ運営委員に依頼して、館内の学友会のポストに投函した。その上で、同日23時52分に、謝罪と事情説明のメールを送信したとする。  整理すると「青空の会(と、平和研究会)」側は、閉館時間を過ぎてしまったが、12月7日中には投函した。キャンパスプラザ外のポストに投函すればよいと勘違いしていたのだから考慮してほしいと主張。対して、学友会側は閉館時間=締切なのは当然。さらに、前述の22時半頃、学生会館キャンパスプラザ運営委員に依頼した際に、締切を過ぎていることは説明していること。さらに、キャンパスプラザ外のポストは学友会のものではなく、提出先は学友会室か館内の学友会ポストに限られることは申請書にも記載し、再三にわたって説明していると、突っぱねたのだ。 ■実態は共産党・民青のオルグ部屋だと、元関係者も証言  次年度の部室の割り振りも決定し、1月18日を退去期限に定められた「青空の会(と、平和研究会)」は、同じく部室取り上げの通告を受けたサークル、フォイヤーヴェルク管弦楽団と平和研究会、青空の会の連名で異議を申し立て、評議員会(学友会の議決機関)を開催して公平な判断を下すよう要求するビラを各サークルに配布した(フォイヤーヴェルク管弦楽団は、今年度の学生会館の連絡委員を登録していなかったことが取り上げの理由と見られる。その後「東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団は、特定の政治的思想、信条とは一切関係ありません」として、共同申し立ての撤回を表明)。  これに対して、元教養学部学生自治会委員長で、昨年の全学連脱退決議の主要メンバーだった何ろく氏(教養学部3年)は、共産党のやり方を批判するビラを配布。この中で「窓口の時間までで締め切られるのは自明のこと」「言い訳はおよそ通用するものではありません」「特定政党がダミーサークルを作って部室を確保するような、学生を欺く行為は許されるべきではない」と非難する。さらに「『青空の会』の人は、現在、法学部4年生です。1~3年生に動ける人がいないような『サークル』に部室を割り振っていいのでしょうか」と、共産党系ダミーサークルのお粗末な内情をも暴露する。  元・平和研究会の会員でもあった何氏によれば、部室は実質的に共産党と民青が利用しており、平和研究会も、青空の会も活動実態はほとんど存在しないと断言する。 「そもそも、平和研究会・青空の会には実態のある会員がいません。党員の中に、平和研究会担当があったといったほうがよいでしょう。青空の会については、実態ゼロでした。今回の彼らの弁明文書に書かれたものを読むと、要は、民青のやってる環境問題関係の活動が、すなわち青空の会の活動のようです。今回の騒動でも、平和研究会・青空の会の会員の存在を見ることはついぞありませんでした。人材が枯渇していることがうかがえます」  この部室を共産党と民青は、活動拠点として大いに活用してきた。駒場キャンパス近くのマンションには、共産党の東京都委員会が家賃を払う拠点もある。ここに連れ込んで、オルグしてメンバーに仕立て上げるのが、彼らの最終目標。部室は、その前段で関係性を築く場所として大いに活用されてきたのである。  このことは、以前にも問題になっており、2010年初めに同年度の部室を割り振る際にも学友会内部で「民青がダミーサークルを作ってB109を使っている」ことが問題になったが、この時は学友会内に党員がいたため「民青とは関係ない」というキャンペーンを張って、難を逃れている。そうしてまで確保してきた拠点を、ささいなミスで失うことになってしまったのだ。いま、党内で、どれだけ問題(というか、関係者の針のムシロっぷり)になっているのか……想像に難くない。 ■最後の日は、一人で荷物を運び出し……  一時は「部室に立てこもりか?」とのウワサも流れたが、協議の結果18日に一旦退去の上で23日に学友会が臨時の評議員会を開催し、再検討を行うことで合意。18日には、小西氏が一人で荷物を運び出す寂しい姿が見られたという。  23日に開催された評議員会では青空の会と平和研究会が、あらためて「部室継続申請を期限内に提出した」と主張し、「民青に彼らの部室として使わせていたというのは大きな誤解」とも発言したが、認められることはなく、部室取り上げが確定することとなった。  昨年の党員及び民青同盟員の集団脱党と、それに続く教養学部学生自治会の全学連脱退決議により、風前のともしびだった東大内の共産党勢力。  東京大学には、教養学部学生自治会のほかに本郷キャンパスの情報学環教育部に自治会があるが、こちらは長年にわたって政治色のカケラもない(昨年は自治会長選挙で立候補者ゼロで、仕切り直しという事態も……)。  つまり、今回、共産党系サークルが部室を取り上げられたことで、東京大学から学生運動は、ほぼ姿を消したといってよいだろう。前述の新左翼系をはじめ、右派系や新興宗教系のものまで、東大内部には依然としてさまざまなサークルが存在するものの、活発に活動しているところは、まずない。せいぜい、年に2度の学園祭、五月祭と駒場祭の時に、存在しているのがわかる程度である。  怪しいサークルも、大学生活の彩りと思う筆者としては、ちょっと寂しい気もする。 (取材・文=昼間たかし)

電撃トレードのオリックス糸井嘉男外野手に同情論が噴出 来季メジャー絶望は“妥当”か“横暴”か

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「【プロ野球オーナーズリーグ】糸井嘉男 
北海道日本ハムファイターズ スター」
 23日、プロ野球・日本ハムとオリックスの両球団がトレード成立を発表。日本ハムは糸井嘉男外野手、八木智哉投手を放出し、オリックスから木佐貫洋投手、大引啓次内野手、赤田将吾外野手を獲得した。  球界でも珍しい大型トレードは大きな反響を呼び、特に昨年の日本ハムリーグ優勝の立役者ともいえる糸井の放出は、ファンならずとも驚きをもって受け止められている。  伏線はあった。  前日、糸井は代理人を通じて2013年シーズン後にポスティング制度を利用してメジャーリーグに移籍する意向を球団側に伝え、マスコミにもその情報を流していた。糸井の「来季メジャー」が既定路線として伝えられる中での突然のトレード成立は、糸井ら5選手にも、発表当日になってから知らされたという。 「移籍先のオリックス・村山良雄球団本部長は、糸井のメジャー移籍について、さっそく『本人も1年目からそんなつもりはないでしょう』と封印を明言。これで少なくとも糸井の来季メジャーは絶望となった」(スポーツ紙記者)  これに、ネット上の掲示板などでは議論が紛糾。メジャー移籍を“潰された”形となった糸井に対して同情論が噴出し、のちに糸井のほうから日本ハム側に「来季メジャーが不可能なら国内移籍を」と申し出ていたことが伝えられても、「人権無視」「野球界には職業選択の自由はないのか」「球団の横暴を許すな」などの意見が書き込まれ、騒動が収まる気配はない。  糸井が自由に海外移籍できるフリーエージェント(FA)の権利を獲得できるのは、順調に試合出場をこなしても2017年シーズン。現在32歳の糸井にとって、それはあまりにも遠い未来といえる。 「全盛期で海を渡りたい気持ちは理解できますし、不公平とも見えるかもしれない。しかし実際には、今でこそ一流の成績を上げている糸井も、レギュラーとして機能したのはわずか4年。しかも、プロ入り時に“希望する球団に入れる制度”である自由枠を使って入団しているわけですから、ほかの選手よりも制度の恩恵にあずかってきた側です。ポスティング制度やFA制度にも歪みはありますが、プロ野球は契約にのっとったビジネスの世界。客観的に見て、現状、糸井の移籍が容認されるべき根拠はひとつもありませんよ」(同)  だが、地上波での放送が激減し、球場への入場者も年々減少しているプロ野球界。問題の是非はどうあれ、今回のようにファン感情にそぐわない動きが続けば、右肩下がりは止まらないだろう。 「来年か再来年には、マーくん(楽天・田中将大投手)もメジャーでしょう。どれだけ人気と実力を兼ね備えたスター選手を育てても、全盛期に退団されてしまっては球団側もなすすべがない。それでも、“より高いレベルへ”“より高額の報酬を”という選手の向上心は、根本的には止められませんからね」(同)  日本のプロ野球は、出口のない迷路にはまり込んでしまったのかもしれない。

「ウソにウソを重ねる富士スピードウェイ」2007年F1“ずさん運営”日本GP一次訴訟が1月24日判決へ

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 2007年9月末に富士スピードウェイが開催したF1日本グランプリの運営はずさん極まりなく、「劣悪な環境の中、長時間のバス待ちを余儀なくされ、精神的苦痛を受けた等」として観客109名が富士スピードウェイ(以下、FSW)に対し、損害賠償を求め訴えていた。この判決が、13年1月24日に言い渡される。  訴えから約4年と長期間にわたって行われた訴訟がようやく結審し判決を迎えるが、なぜここまで時間がかかったのか、そしてFSWの対応はどうだったのか、あらためて振り返る。  FSWが開催した07年F1日本グランプリでは「チケット&ライドシステム」と呼ばれる、各アクセスポイントから専用シャトルバスで来場する方式を取り、観客が自家用車や徒歩など、ほかの交通手段による来場を基本的に禁じていた。  予選日から各アクセスポイントと会場を結ぶシャトルバスの運行が滞り、数万人の観客が場内に閉じ込められた。決勝日にはシャトルバスの運行は改善されるどころか、さらに悪化。十分な時間をもって各アクセスポイントに到着した観客も、会場内外の大渋滞によりバスが時間通りに到着せず、決勝スタートに間に合わない者も多く出た。  決勝レース終了後も混乱は続いた。FSWはトヨタ関係車両を優先退場させるため急遽1時間45分もシャトルバスの運行を止め、シャトルバス待ちはますます悪化した。  バス乗り場は、どこに並んでいいのか分からないほど多数の観客であふれ、スタッフによる誘導もなく混乱を極めた。運よく行列に並べたとしても足場は悪く、芝生は泥濘化、照明もなく真っ暗な中、観客は雨に打たれ凍えながら、いつ来るか知れないシャトルバスを長時間待つことを強いられた。またトイレも圧倒的に不足しており、長蛇の列ができた上に足場は汚物であふれた。さらにバス乗り場には食料や飲み物もなく、空腹にも耐えなければならなかった。  このように、劣悪な環境により精神的・肉体的苦痛を受けたとして、原告はFSWに対して債務不履行に基づく損害賠償請求を行ったのである。  これに対しFSWは全面的に争い、訴えを起こした原告各人に対しての反論を始めた。「(FSWは)知らない」「(原告の主張は)信用ならない」として原告の主張をウソ、偽り、大げさと断じたものであり、原告の心をさらに深く傷つけた。  泥仕合の様相を呈してきた裁判は、裁判所の主導により和解についての話し合いが行われた。しかし、被告であるFSWが提示した和解案は原告の受けた被害を過小評価し、和解金額を低く見積もった挙げ句に「原告全員が和解することが条件」「イベント保険が利くかどうか……」「会社内に持ち帰って検討するため時間が必要」として、最終的な和解案を決定するまでにダラダラと1年近くかけたのである。コースを走行するF1カーが見られなかったC席仮設スタンドの一部返金を即日決定したと胸を張る対応とまったく大違いであり、疑念がますます深まった。  最終的に提示された和解金額についても、低額であり、到底原告を納得させるものではなかった。  和解案を渋々了承した原告は、一次・二次合わせて135名のうち半数に満たない51名。それも裁判が長期化することで疲弊した結果であり、多くの原告は不誠実で責任逃れをするFSWの対応に怒りの声を上げた。  和解は不発に終わり、残った原告と被告FSWとの間で、裁判は最終局面を迎えた。ハイライトは証人尋問である。  証人尋問では、一次訴訟ではFSW側証人として富士スピードウェイ株式会社取締役外村之朗氏、二次訴訟では交通輸送を担当した運営会社ジェイコムの山形希望氏が証人台に立った。  シャトルバスの運行計画は十分行われたと主張する被告側に対し、原告代理人が雨の想定や直前でのルート変更の検討資料がないと追及すると、被告証人は「役員会で口頭で検討した。資料はない」といった受け答えを繰り返すにとどまり、具体的な検討を行った証拠、資料は提示されなかった。  ジェイコム山形氏が08年、FSWに提出した事後の報告書に「雨を想定した計画がなかった」と反省が明確に記載されているのを否定。雨天を想定していたと翻したが、やはり資料は存在しない。  その他、陥没した場内ルートについて、大型バスの運行に耐えられるだけの十分な舗装を行っていたかについても、あやふやな受け答えに終始し、「運悪く陥没した」「この陥没がすべての渋滞の原因」と自然災害だったかのように言い逃れようとした。  さらにこの証人尋問までの4年間、被告FSWが終始一貫して「想定外の大雨」が降ったと主張してきたのを、証人尋問後に突然転換。07年F1日本グランプリを開催する3週間前に降った大雨の影響があったかもしれないと、科学的根拠がない、と前置きしながらも、これまでまったく触れられなかった新しい主張を行った。  また、C席仮設スタンドの件についても、新しい主張が飛び出した。それまでC席仮設スタンドの一部払い戻しの告知は30日午前に決定し、来場者に案内のパンフレットを配ったとされていたが、これをフリー走行があった28日に行ったというものである。  これは決勝日30日にシャトルバスのアクセスポイントまで行ってバス待ちに並んだが、予選日29日以上の混乱を容易に予見、同行する家族、幼児の健康が心配されたため、泣く泣く決勝レースの観戦をあきらめたC席の原告証人に対しての被告代理人の質問であった。そして証人尋問の後、あらためて書面にて提出されている。  これは07年10月、YOMIURI ONLINEをはじめ各メディアで報じられた内容と異なるものである。当時の報道では「3億5,000万円払い戻し」というキャッチーなタイトルで報じられており、いかにもFSWが英断、即対応した美談のように報じられていたのだが、決勝日30日と予選が始まる前日の28日とでは大きな違いであり、28日も観戦したC席原告には、まったくの寝耳に水であった。  この被告の主張の転換を見る限り、レース開催前にC席仮設スタンドからコースがよく見えないことを把握、対応を検討してそのシナリオ通りに行ったという疑念がますます高まった。そうでなければ、3億5,000万の払い戻し金額に到底及ばない和解金額決定に時間がかかる理由に説明がつかず、この美談シナリオは当時F1に参戦していた親会社トヨタの意向もあったに違いない。  いずれにしても、フリー走行日の28日にFSWが配ったと新しく主張した払い戻しの書面は、原告はもちろんのこと、他のレース観戦者からも「見た」「受け取った」という情報は得られていない。  07年当時、メディア向けに謝罪したFSW、そして親会社のトヨタ自動車であるが、裁判は全面的に争い、そして原告をウソツキ呼ばわりして裁判を長期化させてきた。一方で自らの主張の証拠となる肝心の資料は存在しない、当初から一貫して主張してきた「想定外の悪天候」については翻す、C席仮設スタンド払い戻し決定の美談は自作自演の可能性が高まるなど、あらためて不誠実な企業態度が明らかになった。  この裁判の一次訴訟は1月24日、二次訴訟は3月29日に判決が言い渡されるが、その内容、そしてFSWの対応にあらためて注目したい。