ナインティナイン岡村隆史が真のエンターテイナーたりうる所以

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面白い恋ができるとネタも増えるって!

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎岡村のヒキ強さ
 テレビ番組で知り合った女性と交際中だったナイナイ岡村。だが、過去にその女性が本田医師と交際していた事実が明るみになり、岡村からの申し出で交際は一時停止状態に。たぶん、今後彼に最初の熱意が戻ることはないだろう。「器が小さい」などと言われたりもしているようだが、大半は「しょうがないよ、本田医師じゃあ」という意見で一致しているようだ。だって本田医師だよ本田医師。しょうがないよ、本田医師じゃあ。自分の彼女の元彼として、出て来て欲しくない名前として、これ以上のワンアンドオンリーな名前があろうか。岡村には気の毒だが、忘れた頃にこんな形で本田医師を思い出させてくれた、そのエンターテインメントぶりには感謝する。あんな変な筋のドラマより、岡村の恋愛模様に思いを馳せた方が、よっぽど「恋愛ニート」であるな。

宝くじのPRキャラクターになっても捨て切れない"キムタク"という病

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「~するキムタクが逆にカッコイイ」
戦法であと何年戦えるのか......

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎何年選手ですか
 キムタク、賞金が5億円に大幅アップした、新グリーンジャンボ宝くじPRキャラクターに就任。西田敏行と同じ構図で「ジャンボ宝くじの歌」を朗々と歌い上げてくれるっつうなら、見直さないでもなかったのだが。タマホームとかセコムと同じ「ダサいことをやるキムタクが、一周回ってカッコイイ」てな内容にまたもや萎え萎え。ドラマだけでなく、CMまでみんな同じってのは、ある意味スゴい。ドラマ大コケで、キムタクを巡るお茶の間とギョーカイの温度差は、さすがにもう開くまいと思っていたのだが。まだまだ伸びしろはありそうだ。10年経ってもお前らまだやってんじゃないだろうな。

主演ドラマで「シドー」と連呼する竹内結子の豪胆さ

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そんなに言われちゃ視聴者の方が気
をつかうわ

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◎結婚離婚も"なかった"ことに
 竹内結子が、気の強い女刑事に扮するドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)。篠原涼子のいぬ間に「ストレートロングヘア掻きあげタフガイ女刑事(子持ち)」のお株を奪わんとの気合十分。しかしひとつ気になったのは、作中やたらと竹内が元夫の名を連呼していた点だ。ネット上のコードネームが「シド」なる容疑者を追いつめている設定のせいなのだが、「それはシドーです」「これがシドーの」「このシドーなる人物が」と、シドー呼び捨て祭り状態。「獅堂」と聞こえるセリフを何のてらいもなく吐き捨てられる部分に、竹内結子の元夫への興味ゼロっぷりをひしひしと感じた。これが獅堂だったら、彼はそのセリフを口にできないと思う。女は強し、って話ではない。竹内結子は強しって話だ。

芥川賞作家にもトレンドが? "変わり者"のキャラ立ち路線で狙う先

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『共喰い』(集英社)

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎また仕掛けてんのか
 受賞の際のセンセーショナルな会見が話題の芥川賞作家・田中慎弥。「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」は早くも今年の流行語大賞候補との呼び声も高い。西村賢太の「そろそろ風俗に行こうかなと」以来、最近の芥川賞は、一昔前の「カワイコちゃん、美人路線」からガラリと変わって、「変わり者」という新機軸を打ち出していると思う。本当に、今本売れてないらしいから。キャラ作家立てて話題の一つも作らんと、どうにもこうにも。ってこれ、また電通の差し金じゃねぇだろうな。
 それはともかく、石原都知事とのやり合いなんかを受けて、実際各マスコミとも今「田中慎弥を押さえろ!」の動きが今水面下でスゴいことになっていると思う。『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)とか『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出て、異分子テロリストがバラエティーの予定調和をブチ壊すさまを見てみたくもないが。どうせすぐマスコミに嫌気がさして、ぱったり出なくなりそうだな。でも田中さん、ぜひ『アウト×デラックス』(フジテレビ系)だけは出演して下さい。あれだけは悪いようにはしませんから。西村賢太さんからも説得お願いします。

つい邪推してしまう、プリンセス・プリンセスの10カ月遅れの再結成

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『PRINCESS PRINCESS』/ソニー・
ミュージックレコーズ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎年とると腰が重くなるもんでね

 プリンセス・プリンセス、震災を受けて再結成。「私たちにも何かできるかなと思って決めました」て遅っ。3.11からもう10カ月近く経ってるよ。震災直後、メンバー間で連絡は取り合ったそうだが、そこから再結成に至るまで、これだけの時間を要するって......。いろんな邪推を呼ぶから、シンプルにただ「再結成します」の方がよかったんじゃないか。「世界で最も反応の遅かったチャリティ」として、ギネスに登録されるかもしれん。

フジカラープリントのCMで樹木希林が本木雅弘に言うべきだった言葉

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でも全部「伊右衛門」のCMに見えち
ゃう


――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎聖子もいたよ!
 樹木希林とモックンが顔を会わせ、樹木が「どこかでお会いしましたよね......」と尋ねるフジカラーのCM。ま、この二人が揃うとそれだけで雰囲気出るが。どうせこのカードを揃えたんなら、モックンに向かって「やっちまいな!」と言って欲しかったな。そしたらここ何年もしてない現像しに、フジフイルムのお店に駆けこんだのに。それにしても今「フジフイルムのお店」って見ないよな。このCMも「フジフイルムのお店で現像を」って内容じゃないみたいだし。出演してるタレントは豪華だけど、何を宣伝したいのか今一つわからない、燃費悪ィCM。

◎久しぶりのジョニ子ニュース
 祝・ジョニー・ウィアー結婚。女子アイススケート選手として活躍する夢は叶わなかったが、こっちの夢は叶ったわけだ。新年早々いいニュースが聞けてよかったよかった。こういう道が開けると、羽生結弦クンの件もひと安心だな。もちろん、私が勝手に安心しているだけだが。でも本当に、本当にひと安心だ。

◎今回で10回目でした
 さんまとキムタクという2大スターが、毎年何かにチャレンジする模様を伝える正月の定番番組『さんタク』(フジテレビ系)。しかし今年は、ほとんどの尺がスタジオでVを見ているだけ。あとは「被災地の少年野球チームと試合でふれあい」という企画が最後にほんのちょっと。さんまとキムタクの他に、どんな豪華メンバーが参戦するのかと思いきや、登場したのは蛭子能収ただ一人。しかも登場してすぐ「ボク野球やったことない」だと。いや、私はかえって充分にうれしかったけども。「さんタクのゲストに、蛭子能収たったひとり」ってのは、「SPA!」(扶桑社)の「バカサイ」の世界だと思う。後々、「思えば、あの時蛭子さんが出て来たときが、ターニングポイントだったよね」と皆で頷き合うような。歴史の傍観者になったような気分。......おくればせながら、皆さま、あけましておめでとうございます。


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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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橋田寿賀子への忠誠を誓ったはずのTBSが、うっかり言ってしまった言葉

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『渡る世間は鬼ばかり パート1 DV
D-BOX 1』(ビクターエンタテイン
メント)

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◎さらば、寿賀子
 一見豪華なようでいて実は中身スカスカ、が年末年始のテレビ欄のお約束とはいえ、今年の「人気ドラマ一挙再放送!」の流れはスゴいな。テレ朝なんか「CS・相棒チャンネル」みたいになってる。そんな中、TBSはゴールデンタイム二夜を『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』に費やしていたわけだが。『仁』ではなく『99年~』ってところに、橋田先生への「恩」「貸し借り」「義理立て」「しがらみ」等々、TBS独自の接待のベクトルが見て取れる気がする。
 と、橋田先生を気遣っての再放送のはずが、番宣CMで耳を疑うフレーズが。「橋田寿賀子が、戦争と平和を描く、生涯最後のメッセージ」だと。もう今後、先生が我々にメッセージを送ることはないってことか。そんな、勝手に筆を折るようなこと言って大丈夫なのか。大丈夫だろな。

長年続くCMの妙味、「沢口靖子のリッツパーティ」に表れる女子会模様

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ヤマザキナビスコ公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎独身女性の心を打つ?
 パーティシーズンたけなわ。今年も沢口靖子はリッツパーティに大忙しだ。今放送されているCMは、「大人数でワイワイ大騒ぎ」という昔のパターンとは異なり、女性2人と計2人でしっぽり。しかも自分よりかなり若い女性2人とだ。去年もそうだったが、「職場の後輩」っぽかった去年のCMに比べ、今期はさらに若返って、「姪っ子とその友達」という感じだ。ワイワイとパーティをやる仲間がいたのも昔の話。友人皆それぞれ家庭が出来たりして多忙になって。いつしか「彼氏いないんですぅ」「予定ないんですぅ」と慕って来る後輩が集まる女子会に。しかし、彼女たちにも春が来て、結局、見るに見かねた姪が、友達を連れて様子を見に来た。そんなストーリーが読み取れる。読み取ってんのは私だけか。次のリッツパーティではどんな展開を見せてくれるのか。濃縮された独身女性の老い支度! To be continued!!

全米で大人気の由紀さおりが、なぜか日本で盛り上がらないワケ

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『夜明けのスキャット』/EMI MUSIC 
JAPAN

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎トイレタイムの枠にならOK
 「全米NO.1獲得!」と大騒ぎになっている由紀さおり。本来なら、もうちょい日本にも飛び火してムーブメントになっても良さそうなのだが、残念ながらその気配はなし。外国人には新鮮かもしれないが、日本人にとって「ルールールルルー」は「ルールールルルー」でしかない。紅白からオファーあるかと思ったけどそれもなかったし。やっぱ「全米NO.1になった曲です! それでは歌って頂きましょう!」つって「ルールールルル-」じゃあ、場が持たんよなぁ。しかし、今思うと、全く流行ってない「トルコ行進曲で紅白出場」ってアレ、一体何だったんだろうか。

「今年の変わり羽子板」でもやっぱり中心寄りだった、あの人の顔

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「人形の久月」公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎芦田愛菜は事故レベル
 先日、「人形の久月」が発表した「今年の変わり羽子板」。......似てない。芦田愛菜とかAKB48とか、笑うほど似てない。頑張ったけど似せられなかったというより、テレビなんかほとんど見ない人形職人のおじいさんが、2、3枚渡された資料写真をもとに作った、てな感じ。出来上がり見た会社の人も「やべぇ、似てねえ!」と内心思ったものの、重鎮に「似てないからやり直してください」とは言い出せず、公開の日に至ったのではないだろうか。知らないけど。
 そんな、似てない出来上がりだというのに、前田敦子の顔がものすごく中心に寄ったつくりだったのには笑ったが。一切先入観のない人物から見てもやっぱりああなるわけだ。知らないけど。
 それにしても、似てない上になんかズレてて、菊人形みたいな時代錯誤なあんなモンが、「今年の世相を映す」ってんで、発表のたび毎年報道されてるのが不思議でならない。「今年の変わり羽子板」「今年の変わり雛」「今年のブラ」って、日本三大いらねぇ発表だと思う。