
『原点―勝ち続ける組織作り』
(中央公論新社)
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎おとぼけキャラを貫けばよかったのに
「私が一億円払った相手は、断じて反社会的団体ではありません!」って、一億は払ったんかい、と全国民からツッコミが入った巨人・原辰徳監督。数百万ならともかく、「1人の素人女性」に払う額として「いちおくえん」ってのは、あんまり現実味がないと思うけど。もし本当にそうなら、贈与税はどうした。
この話を聞いて、昔、巨人軍の宿舎だったホテル竹園芦屋で、巨人選手と彼ら目当てのバイトとが、毎回もうそりゃ大騒ぎだったって話を思い出した。レイプ騒ぎもあったとかなかったとか。「あのバイトも、清武(英利)が用意したハニートラップだった」とか言い出しかねないけど。なんでもかんでも清武のせい。今期優勝できなくても「清武さんのことが気になって、注意力をそがれたから」とか言って訴訟しかねん。
しかし、裁判で「一億円を支払った相手は、反社会的団体ではありません」という判決が出ても、原のイメージはまったく回復しないと思うが。「昔のことだから忘れちゃった。ボクわかんな~い」って対応が正解だったと思う。ああ、原ならそうだな、と皆納得したのに。






