不倫スキャンダルでベッキー好感度急落! 調査に96%が「イメージが悪い方に変わった」

bekky0111
左:ベッキーインスタグラムより/右:川谷絵音インスタグラムより
 CM契約10社うち一部が早くも打ち切りを決めた不倫スキャンダル。会見では「友人関係であることは間違いありません」と否定したベッキーだが、ネット上の反応を見る限り、それを信じる声は皆無。どう見ても恋人同士にしか見えない写真やLINEの“証拠”が週刊文春(文藝春秋)によって報じられ、相手である「ゲスの極み乙女。」のヴォーカル、川谷絵音との恋愛関係は火を見るより明らかだった。  ベッキーの所属事務所に近い芸能関係者によると「ベッキーは事務所に対して、川谷との交際を終わらせる約束をしたそうです。仕事を犠牲にできるのかと聞かれて、彼女は泣きながら『できません』って答えたそうです。ただ、彼女が信頼を寄せていた恩人の相澤秀禎会長が2年前に亡くなっていて、今後どこまでベッキーを守ってくれるかは、わからないという人もいます」という。  報道では、2人が互いにエリちゃん(ベッキーの本名は英里)、けんちゃん(川谷の本名は健太)と呼び合い、ゲス極のクリスマスライブがあった幕張の夜、ベッキーは川谷の宿泊ホテルで朝まで過ごしたこと、さらには川谷がベッキーの存在を理由に妻に離婚を切り出し、断られたことなども伝えられ、これで「友だち関係」は無理がありすぎる。むしろ質疑応答のない5分足らずの会見は、ベッキーが公の場でウソをついたということを広めたようでもあった。 「ただ、スポンサー契約の手前、謝罪会見をしたという事実をつくらなくちゃならなかった。違約金が発生する場合も想定して、一応本人は不倫を否定したかたちをとる必要があった」と関係者。  釈然としない会見は、あくまで仕事への悪影響を最小限に抑えるためだったが、影響はCM降板だけにとどまりそうもない。この報道の直後、タレントの好感度などイメージをリサーチする広告代理店の下請け調査会社は、ベッキーの印象調査を行っている。東京を中心とした首都圏の男女200名に「報道の概要を耳にして、ベッキーの印象が変わりましたか?」と聞いたところ、有効回答168名の約9割が「はい」と回答。うち96%が「悪い方に変わった」と答えた。業者の話では「過去に、この結果で出演番組が降板になったタレントがいる」というから、大幅な仕事減につながる可能性が出てきた。  明かされたLINEの会話では、川谷の離婚届を“卒論”という言い方でやり取り、ベッキーは「卒論提出できたら、けんちゃんにいっぱいわがまま聞いてもらおうっとー!笑」と他人の家庭を壊すことに罪悪感はまったく見られなかった。かといって、その愛を貫くわけでもなく、慌てて関係を「友だち」と否定。ここまでたやすく手のひらを返せば当然、川谷との関係は断絶せざるを得ないが、2人の関係が一時的に盛り上がったものである可能性を指摘するタレントもいる。  昨年12月に『結婚につながる恋のはじめかた』(扶桑社)を出版、日本合コン協会会長も務める“出会いのプロ”である女性タレント、絵音は「LINEの会話を見た限りでは付き合いはじめという感じで、これに不倫や、人には言えないという環境が加わると『最強のロミジュリ効果』にあったことがうかがえます」と話す。  ロミジュリ効果とは、障害があった方が乗り越えて目的を達成しようとする気持ちが高まる心理現象、ロミオとジュリエット効果のこと。ベッキーはもともとゲス極ファンとして知られていたが、夏に結婚したばかりの川谷が既婚者だと知ったのは昨年11月だとされ、不倫の様子がキャッチされた年末はまさにロミジュリ効果の渦中にいたことになる。 「まだ時期尚早なのに実家に連れていく、というのも恋が盛り上がっているときの象徴で、それをされるとロミジュリ効果にある女性はこの上なく舞い上がってしまうんです。禁断の恋なので、会っちゃダメと言われれば言われるほど盛り上がりますから、今回の事態で余計に燃え上がる可能性も残ってはいます。でも、女性は気持ちの切り替えも早いので、仕事に支障をきたした場合などを機にバッサリ関係を切るケースが多いんです」(絵音)  思い出されるのは、しょこたんこと中川翔子が交際していた俳優の小澤亮太に隠し子報道が出るや、一転して破局に踏み切った例だ。  LINE上では「素敵なイブとクリスマスをありがとう」「一緒にいられるだけでただただ幸せ」と乙女心が全開だったベッキーだが、結局は、離婚準備を進めていた川谷に一度かけたハシゴを外した形になってしまった。もともとアンチから腹黒いと揶揄されていた彼女には、「まさに“ゲスの極み乙女”」という声が飛んでいる。 (文=片岡亮)

完璧な嫁・北川景子でなければ無理!? DAIGOの華麗なる「超個性的」家族

kitagawakeiko0112.jpg
最強の嫁
 11日、女優の北川景子と、歌手のDAIGOが入籍したことを発表。同日には2人そろって記者会見を開き、金屏風を背にその「ラブラブ」っぷりを披露。喜多嶋舞・大沢樹生の実子裁判や、ベッキーの不倫など最近は暗めのスキャンダルが多かっただけに、ネット上でも「久々にいいニュース」という祝福の意見が大半である。  北川は、多くの女性の憧れであり、男性から見ても文句のない美人として認められている存在。これまで多くの有名人と浮名を流してきたことを考えれば、コミュ力も相当高いに違いない。記者会見でDAIGOが「景子ちゃんの料理が本当においしい」と語っていたとおり、家事もお手の物のようだ。まさに完璧である。 一般の目線からすれば「非の打ち所のない」北川。記者は、彼女なら夫であるDAIGOの“超”がつくほどの個性的な一家でも、うまくなじめるのではと期待する声が多いと語っている。 「DAIGOの祖父が元総理大臣の竹下登氏であることは有名ですが、超名門の血族とあって、家族もやはり『浮世離れ』しています。父は大手新聞の敏腕記者から竹下氏の次女と結婚して義父の私設秘書となった人物。武道もたしなんで厳格な人物だそうです。姉である漫画家の影木栄貴氏は相当なオタクらしいです。弟であるDAIGOとは大変仲良しだそうで、新曲の歌詞をまず姉に見せるという話もあり、ベッタリな関係とか。このエピソードだけでも『クセ者』ぞろいであることが伝わってきますが、北川ほどの“匠”なら、難なく順応できそうですよね。すでに結婚までバッチリこぎつけたわけですから」(芸能記者)  一般人とは一線を画したお家柄だけに、そこに住まう方々もなかなか一筋縄ではいかない人物ぞろいなのかもしれない。それでもあの北川景子なら……と思うのも理解できる。  そして記者は、北川にとっての“最大の難関”について口にした。 「DAIGOの母親ですかね。無論、北川のこと気に入っているようで現状は問題ないのかもしれませんが、このお母さんが無類の『占い好き』だそうで、占いをもとに家族にアドバイスをするようです。DAIGOも以前、『2014年ごろに結婚を意識する相手と出会う(的中)』と占い師の言葉を取材で紹介したように、母の影響を受けている様子。北川の女優業にも占いの観点で助言をする可能性はあるでしょう。北川がさほど気にせず楽しめれば、特に問題はありませんが」(同)  嫁姑ネタは世の常だが、どんな有名人や名家でもそれは同じなようだ。

関係者が証言!ベッキー決別宣言も”宮崎あおい&岡田准一作戦”で結婚へまい進か!?

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
0112bekii.jpg
「ベッキーの心のとびら」より
 不倫疑惑騒動で今後の行方が注目されていた、タレントのベッキー(31)と、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音(27)が、疑惑浮上後すぐに決別していたことが分かった。ベッキーと川谷は不倫疑惑が世間に発覚する直前、今月の5日に“けじめの決別”を選び「友達として二度と会わない」と、事務所関係者らに約束したと報じられた。  2人は長崎市の川谷の実家を訪れた4日夜に、一部週刊誌記者に直撃取材され、その後両者すぐに所属事務所に連絡。川谷が妻帯者であることも報告した。
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
      
   
					

「離婚しないで」の密約あり!? ベッキーが異例の緊急会見に臨んだワケとは――

bekky011212.jpg
 年明け早々発覚したベッキーと人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音の不倫疑惑。スクープしたのは7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、2人のなれそめからLINEでのやりとり、ツーショット写真などが詳報されている。  マスコミ各社に同誌の早刷りが届けられた6日、事態は急転する。渦中のベッキーが同日夜から所属事務所の「サンミュージック」で記者会見するというのだ。これには芸能記者も「質疑応答なしという取り決めがありましたが、まさかその日のうちに彼女が会見するとは思いませんでした」とビックリ。  この緊急会見の舞台裏では、ある“密約”があったとされる。事情を知る関係者の話。 「1つはスポンサー対策です。彼女はCM10本を抱える売れっ子。まずは謝罪と事実関係の説明、そして無理筋ですが『友人関係』と、早い段階で言っておく必要があった」  もう1つは川谷の家族への謝罪だ。ベッキーは会見終盤「川谷さんのご家族にも多大なるご迷惑をおかけしました。申し訳ございません」と深々と頭を下げた。  これにスポーツ紙記者は「今回のネタがどこからリークされたかは、文春をよく読めばわかるでしょう。川谷さんの妻はベッキー本人の謝罪を求めていた。それを伝え聞いたサンミュージックが会見をセッティングした」と明かす。  同時にサンミュージック側も川谷サイドにある要望を出したという。 「川谷さんと妻の関係は悪化していますが、すぐに離婚されると『ベッキーが家族をぶっ壊した』というイメージが確定し、それこそトドメとなってしまう。サンミュージック側は2度と彼に近付かないことを確約した上で、夫婦の関係修復を望んでいるようです。それが無理でも、すぐに離婚しないで欲しいと伝えているそうです」(芸能関係者)  非難を覚悟で緊急会見を行った背景には、相応の理由があったようだ。

当然の結果? “格闘技復活”はならず……振るわなかった『NHK紅白歌合戦』の裏番組は潰し合い

ohmisoka0108
日本テレビ『ダウンタウンの大晦日年越しスペシャル!! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』公式サイトより
 昨年大みそかに放送された『第66回NHK紅白歌合戦』の視聴率は第1部(午後7時15分~8時55分)が34.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前年より0.3ポイントダウン。第2部(午後9時~11時45分)は39.2%(前年は42.2%)で、07年(39.5%)以来、8年ぶりに40%台を割り、89年に2部制となって以降、史上最低となった。歌手別では、午後9時54分の43.4%が最高で、AKB48が歌い終えて、EXILEが歌い始める場面だった。  視聴率データが残っている62年以降、1部制だった88年までは50%を切ったことはなく、15年は事実上、過去最低視聴率といって間違いない。  1月4日、NHK・籾井勝人会長は職員向けの念頭あいさつで、その件に触れ、「私自身は視聴率が間違っているんじゃないかと思うくらい、(番組内容が)よかった」と評した。非常事態にもかかわらず、なんとものんきな発言だ。  そんな中、『紅白』の裏の民放はどうだったかというと、大方の予想通り、やはり日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』が強く、第1部(午後6時30分~9時)が17.8%、第2部(9時~深夜0時30分)が15.3%で、6年連続トップ。ただ、前年と比較すると、第1部で0.9ポイント、第2部で0.7ポイントの微減だった。  5年目となったTBS系『史上最大の限界バトル KYOKUGEN 2015』は、第1部(午後6時~7時)が8.8%。ボクシングの井岡一翔、高山勝成の2大世界戦をオンエアした第2部(7時~10時)は7.7%。魔裟斗の6年ぶりの復帰戦を中継した第3部(10時~10時52分)が9.0%。試合後のインタビューやエンディングを織り込んだ第4部(10時52分~11時35分)は4.6%だった。  今年も民放2位はキープしたが、2年連続で1ケタ台。井岡の試合は13年大みそかには14.5%の好視聴率を取ったが、他局に食われて7%台と低迷した。  民放3位はテレビ朝日系の『くりぃむVS林修! 年越しクイズサバイバー2015』。第1部(午後6時~7時)=10.0%、第2部(7時~9時)=7.0%、第3部(9時~11時45分)=5.6%、第4部(11時45分~深夜1時)=7.3%で、第3部以外の時間帯は前年より微増。ただ、第3部はTBS、フジテレビを下回った。 『紅白』の裏で、最下位が続いていたフジは、05年の『PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-』以来、10年ぶりに格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND PRIX~IZAの舞』を中継。第1部(午後7時~8時45分)=5.0%、第2部(8時45分~10時30分)=7.3%、第3部(10時30分~11時45分)=3.7%で、民放4位に浮上した。  14年は、『THE FACE OF 2014 世界が選ぶ今年の顔!アワード』(午後6時~9時)が4.0%、『ワンピース エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』(9時~11時)が3.3%、『2014→2015 ツキたい人グランプリ~ゆく年つく年~』(11時~深夜2時)が2.5%で、オール「5下」であったため、第2部の7.3%は近年のフジとしては、がんばった方といえる。ただ、“格闘技対決”では、TBSの井岡戦、魔裟斗戦に敗れた。  主力カードが曙vsボブ・サップ、バルト(元大関・把瑠都)vsピーター・アーツ、山本アーセンvsクロン・グレイシー、エメリヤーエンコ・ヒョードルvsシング・心・ジャディブといったあたりでは、やはり少々弱かった。12月29日と31日と2興行に分け、桜庭和志、石井慧らの試合を大みそかに持ってこられなかったのも響いた。かつて、『PRIDE』は『紅白』の裏で15%を超える人気コンテンツだったが、“今さら”感は拭えなかった。最高で7%台では、今年の大みそかも『RIZIN』を放送するかどうかは微妙なところだろう。  ここ数年、『紅白』の裏で健闘していたテレビ東京は、内山高志、田口良一の世界戦をオンエアした『THE BEST OF BEST 大晦日2大世界戦SP』(9時30分~11時30分)が3.7%止まり。ボクシング特番は前年の5.6%から、1.9ポイント下げた。  かつて、フジは05年まで『PRIDE』を、TBSは10年まで『Dynamite!!』を大みそかに放送していた。15年はTBS『KYOKUGEN』、フジ『RIZIN』が参戦したが、格闘技ブームは今や昔で、どの局も2ケタ台に乗せることはできなかった。TBS、テレ東のボクシングを含め、格闘技ファンが少ないパイを奪い合って、潰し合っただけとの印象が強い。テレ朝『くりぃむVS林修!』は微増したが、日テレ『ガキ使』は微減で、『紅白』の視聴率が下がった分を、うまく取り込んで、大きく数字を上げた局はなかった。  中には、フジ『RIZIN』の7.3%が“健闘”と評する向きもあるが、それは同局の昨年までの惨状と比較したら、そう見えるだけ。とうの昔にブームが去ったK-1や、総合格闘技を放送しても、喜ぶのは一部のファンだけ。格闘技ファンではない一般視聴者にとっては、興味の対象にすらならない。魔裟斗も『RIZIN』も、視聴率1ケタ台しか取れなかったのは当然の結果といえるだろう。  その意味で、日テレ以外の4局は、今年の大みそかの『紅白』の裏のラインナップを再考した方がよさそうだ。 (文=森田英雄)

西尾維新原作『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』はいかにして”映画らしいアニメ映画”を超えたか

【リアルサウンドより】  昨年10月から日本テレビ系で放送されていたテレビドラマ『掟上今日子の備忘録』で、異様なほどの文字情報の氾濫に違和感を感じてしまったものの、原作クレジットに西尾維新の名前が記されていては、納得しないわけにはいかない。彼の作品ではおなじみの、言葉遊びで組み立てられた台詞回しやキャラクター名のインパクトは、実写では妙に浮いて見えてしまうが、これがアニメーションという舞台に立てば、作品の世界観として不思議とすんなり受け入れてしまえるものだ。  2009年にアニメ化された『化物語』に始まる「<物語>シリーズ」は、現在では19巻まで刊行されており、1月15日には最新刊である『業物語』が発売となる人気シリーズなのだ。『傷物語』はその3巻目であり、2つ目の物語に当たるが、最初にアニメ化の話が出たのは、もう5年以上前に遡る。それから一度、2012年に劇場公開されると決定したものの延期が決まり、それ以後に発売した作品も含め、シリーズ作のほとんどすべてがアニメ化される中で、気が付いたらもう2016年になっているではないか。主人公が怪異なものと遭遇する、シリーズを通して見ても極めて重要な部分を描いているこの『傷物語』は、追いかけてきたファンにとっては待望のアニメ化である。もっとも、エピソードゼロとも呼べる位置付けにあるから、これまでこのシリーズに触れたことがない人が、本作から入ることもまったく問題がない。  まさにようやく、という感じで昨年の秋に映画版公開の情報が出ると、それが3部作として公開されるという喜びもさることながら、第1弾予告編のあまりのスタイリッシュさに心を奪われたものである。この予告編の段階から、ちょっとした違和感に気付いた人も少なくないだろう。他の多くのアニメーション映画がテレビ向けの画郭で作られている中で、この作品だけシネスコの画郭で制作されているのだ。日本のアニメ映画で全編シネスコを採用した作品というと、古くは『少年猿飛佐助』が思い浮かぶが、それ以降では2012年公開された『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ぐらいで、ほとんどが4:3のスタンダードかビスタ(もしくは16:9のHD画郭)で制作されているのだ。  本作の制作会社であるシャフトはこれまでテレビアニメでもこのシネスコの画郭を何度も採用してきた。同社の前作『劇場版魔法少女まどかマギカ〔新編〕叛逆の物語』ではオープニングシーンに上下黒みを帯びたレターボックスのシネスコ画面にしていたはずだ。元々4:3の画面で作られていたアニメーションでは、横のレイアウトがかなり狭まってしまい、キャラクターを動かすためには必然的にカメラを振らなければならなかった。それが16:9の画面になったことで、カメラを振る必要が減り、その分フレーム内でのキャラクターの動きの自由度が増したのである。それがさらに横長のレイアウトが取れるシネスコになれば、自由度を活かすために、そのモーションの正確さがより重要となり、その労力は計り知れないものがある。単に上下に黒みを加えた擬似的なシネスコでは、映画としての画面に耐えうるものが完成しないのだ。  そういった点で、『傷物語 Ⅰ鉄血篇』の公開がここまで遅れたことを受け入れないわけにはいかない。しかも、これほどの期間を要して作り上げられた、わずか1時間ほどの第1章が、あまりにも見事に「映画」としてのスケールを保っているのだから、驚愕である。セリフを排して映像だけで見せつける数分間の冒頭シーンに始まり、蝋燭の火を消すかのように一瞬で切られる章末まで、映画館の巨大なシネスコ画面いっぱいに映し出される西尾維新ワールドに、ただただ身を任すことしかできないだろう。突然実写を加工した背景が登場したり、画のタッチが激しくなったりすることも、恒例の文字の羅列も、この画面のスケールで味わえるのだから面白みが増す。  主人公・阿良々木暦と羽川翼が出会う序盤のシーンから、画面の奥行きに加えて、その大きな横幅を存分に活かし、キャラクター同士の距離感を描き出すと、中盤の見せ場であるキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと遭遇する場面で、シネスコ画面の真価を発揮する。地下の駅のホーム中央に横たわるキスショットを見る阿良々木の背後に映るエスカレーター、そのショットのカットバックで画面のどこまでも奥に続くプラットフォームによってもたらされる虚無感を描き出すだけでなく、横幅に対する縦の狭さによって、ひどく閉鎖的な空間を演出するのである。  それだけではない。この駅のホームで繰り広げられる一連のシーンは、極めて映画的な一場面であると思える。そもそも駅という舞台設定が物語の始まりの場所として描き出されるということは、リュミエール兄弟のラ・シオタ駅に始まる映画史そのものである。さらに、手足を失ったキスショットの周囲を囲う血液の赤色には光の当たり具合や、その赤が乗る場所によって微妙に色のタッチが異なり、まるでフィルムによって色のバリエーションが豊かになることを想起してしまうほど、想像力を掻き立てられてしまうのである。そもそも『化物語』の時点で、ジャン=リュック・ゴダール作品へのオマージュを捧げているという話は聞いたことがあったが、顕著にそれが窺えることがあまりなかったので、本作で僅かばかりでも映画的なオマージュを感じることができたのはとても嬉しく思える。  昨今の日本のアニメ映画では、数多くのオマージュなどでアニメーションの枠を超えた「映画らしさ」を全面的に打ち出そうとする工夫が多くなされていると見てとれる。しかし本作に限っては、内容面も規格面も両方でそれをやってのけることにより、従来の主流を打ち壊すことに成功した。この挑戦的なチョイスによって、圧倒的な存在感を確立して、「映画らしいアニメ映画」ではなく、毅然とした「映画」であることを証明したのだ。  今回の『鉄血篇』、そして夏に公開する『熱血篇』と、公開時期が未定となる『冷血篇』の3作に分かれるだけあって、まだ「起」の部分である本作では物語が大きく進むことはない。とはいえ、それぞれのキャラクターの巡り合わせを描き、また実質的にわずか4人という極めて少ない登場キャラクターの対話を軸に進めることで、その体感時間は非常に短く思える。そう考えると、あえて3部に分ける必要性があったのか、とも思ってしまうのだが、1作を作るために費やす時間を考えたら致し方ないことであろう。いずれこの3作が1本の映画として再上映されたら、それも面白そうな予感がする。  エンドロールの最後に次作『熱血篇』の予告編が登場する。これもまた、シネスコの画面ギリギリまでいっぱいに張り巡らされた文字情報の洪水で、観客を圧倒するパワフルな予告編であった。とりあえずは、残りの2作が延期されることなく無事に公開されることを願うばかりである。 ■久保田和馬 映画ライター。1989年生まれ。現在、監督業準備中。好きな映画監督は、アラン・レネ、アンドレ・カイヤット、ジャン=ガブリエル・アルビコッコ、ルイス・ブニュエル、ロベール・ブレッソンなど。Twitter ■公開情報 『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』 公開中 原作:西尾維新「傷物語」(講談社BOX) 総監督:新房昭之 監督:尾石達也 キャラクターデザイン:渡辺明夫 守岡英行 音響監督:鶴岡陽太 音楽:神前 暁 アニメーション制作:シャフト キャスト 阿良々木暦:神谷浩史 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:坂本真綾 羽川翼:堀江由衣 忍野メメ:櫻井孝宏 配給:東宝映像事業部 公式サイト:http://www.kizumonogatari-movie.com/

「週刊文春」に、さらなる続報の構え!? ベッキーとゲス・川谷絵音のキス写真も押さえている……?

bekky0112.jpg
 7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で人気ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫が報じられたタレントのベッキー。  その発売前日の6日夜には謝罪会見を開いたが、「友人関係」を強調したまま質疑応答は一切なし。記事に掲載された決定的な“証拠”ともいえるLINEについても、固く口を閉ざした。 「ベッキーはCM契約10社を抱えており、謝罪会見はどうみてもクライアント向けのものでしたね。実際、大手広告代理店関係者が仕切っていました。しかし、好感度やスキャンダルがないことを買われての起用だったため、いずれのスポンサーも大激怒しているそうです。すぐに1社がCMを差し替え、新たに別の1社がCMそのものを一時取りやめると発表しました。ほか数社もベッキー下ろしを検討中とのことです」(業界関係者)  マネジャーが各局を謝罪行脚し、レギュラー番組はそのまま継続の方向のようだが「事態はさらに深刻な状況に発展していきそう」だという。出版関係者がこう耳打ちする。 「記事の出元は川谷の妻といわれていますが、『文春』はベッキーと川谷の“キス写真”も押さえているようで、ベッキー側の対応しだいで追撃記事を掲載する準備がすでに整っている。加えて、今回のスクープが載った号は、“春画問題”で強制休養処分を受けていた編集長の復帰1発目。以前から温めていたようで、続報を掲載したくてウズウズしているのは間違いない。それが炸裂すればベッキーのタレント生命が終わる可能性すらありますよ」 「キス写真」まで明るみに出たとき、今度はどう釈明するのだろうか。

攻めまくる大暴走アニメ「ママモコモてれび」は大丈夫? スポンサーの森永乳業に聞いてみた

mamamokomo0108
日本テレビ「ママモコモてれび」公式サイトより
 いま、世間一般にはあまり知られず、ごく一部のターゲットに向けてひっそりと、しかしながらかなり大胆に攻め続けているアニメ番組がある。『PON!』(日本テレビ系)の1コーナー「ママモコモてれび」だ。  公式サイトには「『ママモコモてれび』は、今どき親子のリアルな思いをもとに作ったオリジナル『アニメ』に生まれ変わりました!」とある。また、主な登場人物は、ママとパパ、7歳の「モコたろう」と、その幼なじみ「ココモちゃん」、モコたろう家に居候しているママの父「おじじ」。  この情報だけ見ると、ごく普通の母子向けほのぼのアニメかと思うが、まず驚かされるのは、キャラクターの顔がことごとくちょっとブサイクでニクタラシイこと。しかも、パパは変な錠前みたいな見た目だと思ったら、「なぜか姿がカバンになってしまった」という設定らしい。  極めつきは、「ママ」の声を友近、「パパ」の声をレイザーラモンRGが担当していること(ちなみに、「おじじ」は具志堅用高)。ここに椿鬼奴あたりが加わったら、完全に悪ふざけだと思っていたら、本当に鬼奴が来てモノマネをする回があったし、友近のキャラ「水谷千重子」が来る回も何度かあった。  また、親子の会話は「女子アナは、なぜ野球選手と結婚しがちなのか」「なんで女優はインスタグラムで素を見せるの?」「なんでそんなにパワースポットが好きなの?」「新しい国立競技場のデザインを考えよう」などなど、ほのぼのからは程遠く、ことごとくブラック。  なんの縛りもなく、友近ワールドがいま最も全開となっている番組「ママモコモてれび」。あまりにやりたい放題すぎて、もしかして友近の買い取り枠なのではないかと思うほどだが、スポンサーは森永乳業とかんぽ生命保険の2社だ。この暴走ぶりをどう見ているのか、森永乳業に聞いてみた。 「弊社では、粉ミルクや幼児向け食品を提供していることもあり、『お母さんもお子さんも元気付ける番組を作りたい』という意向に賛同し、2012年4月の番組開始当初から提供させていただいております。イベントも1カ月に1度企画されており、弊社でもブースを出店し、商品をお渡ししたり、育児に役立つ情報を提供したりしています」  実は開始初期は独立した番組で、複数の企業がスポンサーに入っていたようだが、『PON!』内の1コーナーに変わり、そこから森永乳業とかんぽ生命保険2社の提供となったそうだ。  視聴者ターゲットはおそらく乳幼児~低学年くらいの児童と、若いお母さんだろうに、「こんなネタ、アラフォーくらいの世代じゃないと通じないだろ!」と思うものも多々ある。このやりたい放題ぶりをどう見ているのか? 「制作は日テレさんで、弊社は内容については特に関わっていないのですが、『ママも子も元気付ける』というコンセプト通り、楽しい内容で良いと思っています(笑)」  ブラックなネタ満載でなんでもアリの親子向け番組「ママモコモてれび」。今後も、その暴走ぶりに期待したい。

「結婚隠蔽」のゲス乙女・川谷との不倫も“ノーダメージ”!? ベッキーの持つ究極の「逃げ道」とは!?

bekki-0107.jpg
逃げ道!?

 7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた、タレントのベッキーとロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との「不倫密会報道」により、マスコミは大騒ぎ。6日夜にはこの件に関してベッキ-が記者会見を開き、あくまでも友人関係であることを強調したが、世間のまなざしは冷ややか、かつ辛らつである。ラブラブな写真やら実家に行ったという事実やら2人が離婚届を「卒論」という隠語に変えたLINEのやり取りまで出てきたのだから、それはまあ当然か。

「そもそも、ベッキーが川谷の結婚の事実を本当に知らなかったのかも怪しいところです。今回の報道直後は、『あのベッキーが不倫だと!?』という衝撃の大きさで、ベッキーにばかり矛先が向いていましたが、『結婚隠蔽』の事実が出たことで、バッシングの波は分散されたのは間違いない。会見でも同情を誘うような雰囲気を出して、あとは関係を否定していればとりあえず真実は闇の中、ですからね」(芸能記者)

 ゲスの極み乙女。は、昨年から飛ぶ鳥を落とす勢いで人気になったバンドだが、その中心人物といえる川谷は、東京農工大学工学部卒業、国立大学出のインテリという意外な素顔を持つ。「音楽に対しては全てにメロディーを求めていて、メロディーに関しては譲れない」という、音楽人にしかよく理解できないポリシーがあるようだ。ボーカル、ギター、シンセサイザー、作詞、作曲担当ということで、とりあえず才能はある模様だが、今回のスキャンダルは大きな痛手だろう。

 ただ、ベッキーに関していえば、今回のスキャンダルの「逃げ道」はあるようにも思える(世間は認めないだろうが)。結婚を隠し、夢中にさせてから既婚者であることを告白した川谷は世間的に「外道」もいいところであり、ベッキーが「被害者面」をすることも、一応不可能ではないからだ。

 これまでその「世渡り上手」っぷりでテレビに顔を出しまくっていたベッキー。今回の騒動を逆手にとって「ぶっちゃけキャラ」になるのかどうかは定かでないが、お得意の「元気の押し売り」でこのバッシングを切り抜けられるか、本領発揮に注目である。

 それにしても、結婚を隠したり認めたりの「ゲスの極み」な男にホレてしまった「乙女(?)」……バンド名が今回のスクープを暗示しているようで非常に興味深い。

カテゴリー: 未分類 | タグ:

高畑充希、人気の秘訣は“飾り気のなさ”? 『東京センチメンタル』看板娘役への期待

【リアルサウンドより】  高畑充希の2015年は、実に素晴らしいものだった。高畑は役者だけでなく、歌手としても活動するなど、マルチな才能を発揮している注目の若手のひとり。昨年だけでも、ドラマは『問題のあるレストラン』や『煙霞 ~Gold Rush~』、舞台は『いやおうなしに』や『靑い種子は太陽のなかにある』といった具合に、引っぱりだこだった。歌手としても、初めてのワンマンライブを東京と大阪でおこなうなど、着実に成長を果たした。さらには第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演女優賞に輝くという、目に見える評価にも恵まれた。
20150108_tokyo2-th.jpg

『東京センチメンタル』場面写真

 高畑の魅力は、以前ドラマ評論家の成馬氏が語ったように、高い演技力と歌唱力にあるのは言うまでもないだろう。(参考:高畑充希、女優としてのポテンシャルは?)しかし、気取らない性格も魅力だと思う。たとえば、昨年5月24日にフジテレビで放送された『ボクらの時代』でのこと。前田敦子、池松壮亮、柄本時生らと一緒に軽快なトークを披露していたのだが、そこでの振る舞いがあまりにも自然体で驚かされた。カメラがあるのを忘れたかのようにゲラゲラ笑い、出身地である大阪の方言まで披露していた。高畑と3人は、“ブス会”というグループを結成するほど仲良しなのは有名だが、このことをふまえても、カメラの前であれだけ飾り気なく振る舞えるものなのか?と感嘆したのを、いまでも覚えている。  こうした飾り気のなさは、演技にも活かされている。高畑はこれまでさまざまな役を演じてきたが、そのすべてが自然体のように映るのは、うわべを繕うあざとさがない高畑の性格も大いに影響していると思う。飾り気がないことが、役柄の設定や背景を自身に染みこませる一助となっている。  また、ファンに対するサービス精神が旺盛なのも人気の秘密だろう。昨年のクリスマスは、ツイッターでクリスマスツリーのコスプレ姿を披露し(参考:高畑充希 ツイッター)、今年の正月には、干支の申に扮した写真をインスタグラムにアップしている(参考:高畑充希 インスタグラム)。さらに、昨年のワンマンライヴを終えた後は、ファンに向けた感謝のツイートもしていた(参考:高畑充希 ツイッター)。実力派の役者として確固たる評価を築いてもなお、このような心配りを忘れない姿勢には、好感を持ってしまう。  高畑がブレイクに至ったのは、先述した高い演技力と歌唱力に加え、こうした心配りもあるからだ。応援の声を掬いとり、それをしっかり返していく。これができれば、ファンやスタッフも含めた周りの人たちによって、高みへと押しあげられる。高畑は、多くの人に愛されながら進化しつづける役者なのだ。
20150108_tokyo1-th.jpg

『東京センチメンタル』場面写真

 そんな高畑が出演する『東京センチメンタル』も楽しみだ。『東京センチメンタル』は、1月15日からテレビ東京のドラマ24枠で放送される作品で、2014年に放送された単発スペシャルを連続ドラマ化したもの。東京の下町にある和菓子店「くるりや」を舞台に、さまざまな人間模様を描いている。画面から漂う牧歌的な雰囲気と、言葉を詰めこみすぎない間を活かした会話劇も非常に心地よい。新レギュラーとして小栗旬の出演が決定し、さらには映画『知らない、ふたり』が公開されたばかりの今泉力哉が参加する監督陣など、現在のドラマ/映画界を賑わせる才能が集結しているのも見逃せないポイントだ。このドラマで高畑は、「くるりや」で働く看板娘、須藤あかね役を演じている。主演の吉田鋼太郎と絶妙な掛けあいをするので、こちらにもぜひ注目してほしい。 (文=近藤真弥) ◼︎ドラマ情報 『東京センチメンタル』 2016年1月15日(金)24時12分より放送開始 監督:三木康一郎、今泉力哉、渡部亮平、日向朝子 出演者:吉田鋼太郎、高畑充希、久留里卓三、須藤あかね、柴田幸吉、片桐仁、玲子、大塚寧々 脚本:松本哲也、ブラジリィー・アン・山田、新井友香 チーフプロデューサー:山鹿達也 プロデューサー:井関勇人、阿部真士、藤原 努 制作協力:ホリプロ 製作著作:テレビ東京 公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/tokyo_sentimental/