『重版出来!』(TBS系)は、見ると前向きになれるドラマである。 主人公の黒沢心は、週刊コミック誌「バイブス」の編集部に配属されたばかりの新社会人。入社前は柔道で日本代表を争っていたが、ケガで選手生命を絶たれたという経歴を持っている。体育会出身らしく、元気で明るくハキハキしていて、やる気に満ちあふれている。 彼女を演じるのは黒木華。典型的な「朝ドラのヒロイン」的人物像で、ややもすればウザい感じになりがちなところを、絶妙なバランスで演じ、不快感を味わわせない。 同名の人気原作マンガのドラマ化とあって、放送前から期待も高かったが、それに見事応えている。主人公の黒木をはじめ、編集長・和田役の松重豊、副編集長で黒沢への教育係的な役割を担っている五百旗頭役のオダギリジョー、その他編集部員に安田顕や荒川良々など、一癖も二癖もあるキャストがハマっている。さらに、マンガ家役には小日向文世、要潤、滝藤賢一と、こちらも豪華だ。加えて、劇中に登場するマンガも、なんと藤子不二雄Aや、ゆうきまさみなどが協力している。 脚本を務めるのは野木亜紀子。彼女は以前、自衛隊の広報室を舞台にした『空飛ぶ広報室』(同)の脚本も手がけている。この作品も登場人物の“お仕事”の奮闘を描く、いわゆる“職業ドラマ”として出色の出来だった。 とかく“職業ドラマ”というと、登場人物たちがあり得ないようなミスを連発してトラブルを起こすことでドラマを盛り上げようとしてしまいがちだ。それをみんなで協力して劇的に解決、めでたしめでたしとなる。だが、そもそもそんなミスはまともな職業意識を持っていれば起こらないだろうし、ましてや、連発なんてあり得ない。劇的な解決であればあるほど、それができるほど優秀なら、そんなトラブル起こさないよと、冷めてしまうこともしばしばある。 だが、『重版出来!』には今のところ、そんな気配はまったくない。劇的とは真逆の実直なドラマだ。 第2話の“主人公”は、営業部の小泉純(坂口健太郎)。彼は情報誌の編集部を希望していたが、営業部に配属された。ずっと異動願いを出し続けているが、それがかなう見込みはない。 「いつになったら、この毎日から抜け出せるんだろう」 そんなことを日々思いながら、苦手な営業の仕事をこなしている。営業先の書店員からは、存在感のなさから「ユーレイ」と呼ばれている。 営業部長の岡(生瀬勝久)が、「編集が希望」と言う彼に「どんな企画を、誰にどう伝えたい?」と尋ねると、口ごもってしまう小泉。そんな小泉に、岡は諭すように言う。 「自分の立っている場所がわからないうちは、どこへも行けないと思うぞ」 岡は、「バイブス」で連載中の『タンポポ鉄道』の単行本が急に売り上げを伸ばしていることに気づく。期待されているタイトルとは言いがたく、重版もされていないにもかかわらず、異例のことだった。 実際に読んでみると、周りにその良さを伝えたくなるマンガだった。 「仕掛けるぞ」 3巻の発売を来月に控え、岡は営業部に号令をかける。そこに「営業の勉強」でやってきたのが、黒沢だった。黒沢は小泉と、返品本を切り取って作った試し読み冊子を置いてもらうため、百数十軒の本屋回りに同行する。 彼女の臆さない行動力と姿勢、そしてそれによって目に見えて変わっていく書店員の対応が、次第に小泉の意識を変えていく。自らアイデアを出し、積極的に動き始めるのだ。 勝手に売れる本などはない。自らアイデアを出し動く営業、協力的な担当編集者、作品を愛してくれて推してくれる書店員がそろった本は、大化けする可能性があるという。 「人をうらやんでいた頃はわからなかった。これが営業の仕事。これが僕の仕事なんだ!」 意識が変われば、見える景色も変わってくる。たとえば、ドラマ上でそれは、営業部長が大事にしている「忍法帳」と呼ばれる手帳が象徴している。最初は「ただの手帳」と興味なさげに言っていた小泉が、やがてその手帳を「見せてほしい」と目を輝かせて言うようになるのだ。 よく「前向きに生きなさい」と言われることがある。けれど、迷いの渦中にいる人にその言葉は届かない。なぜなら、どこが「前」なのかわからないからだ。けれど、受け身ではなく、能動的に行動をし始めると、とたんに目の前のことが「前」になる。自然と前向きになり、「自分の立っている場所」がわかるようになるのだ。 「俺たちが売っているのは『本』だが、相手にしているのは『人』だ。伝える努力を惜しむな」 と岡は言う。だからこれは出版業界を描いたドラマではあるが、どんな業界にも当てはまることだ。仕事とは、実直にコツコツと積み重ねていく作業だ。実直の果てに時には、劇的で奇跡のような成功があったりもする。 まさにこのドラマは、そんな「仕事」によってできているのだ。 『重版出来!』には、決して派手なトラブルやドラマティックな展開はない。だが、地味だけど確かに意識が変わる瞬間のような、人の仕事への向き合い方が丁寧に飛躍なしに描かれている。だからこそ、このドラマを見ているとわが身を振り返り、もっと頑張ろうと前向きになれるのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから火曜ドラマ『重版出来!』|TBSテレビ
「00芸能」タグアーカイブ
速水もこみち、料理の腕は上がっても演技力は上がらず? 「スクープ童貞」にファン安堵も、深まる“ゲイ疑惑”
先月29日に発売された速水もこみちのレシピ本『MOCO’Sキッチン LOVE MEAT』(ぴあ)が、順調な売れ行きを見せている。ファンからは「最初の頃と見比べると、料理の腕前が上がっているのが一目瞭然!」と好評のようだが、ネット上では「演技力は上がってない」と、俳優業に関してはケチをつけられてしまっている。 「速水は、小学生時代から料理の腕を磨いていたということですが、2010年に発売したレシピ本『速水もこみちが作る50の料理 きみと食べたら、きっと美味しい。』(マガジンハウス)が話題となったことがきっかけで、11年から情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のコーナー『MOCO'Sキッチン』にレギュラー出演。以来、俳優界屈指の“料理男子”として人気を博し、13年にはフランスの『グルマン世界料理本大賞』の日本料理部門でグランプリを受賞するなど、その腕前はもはや趣味の域を超えるほどに上達しているようです。しかし、肝心の俳優業に関しては、ネット上で『顔はいいのに、演技が残念な俳優』といったランキングが実施されるたびに上位にランクインするなど、演技に対する評価は低く、昨年放送された月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で、日本語がたどたどしいハーフの役を演じた際にも、『イントネーションが学芸会レベル』『演技がうまいと思えたのは、料理するシーンだけ』と、視聴者から酷評されていました」(芸能関係者) しかし、たとえ演技力がなくとも、186cmの高身長と端正なルックスで、その人気は今なお健在のようだ。 「速水の人気が長続きしているのは、30歳を過ぎてもなお、衰えを見せないルックスのおかげともいえるのですが、もうひとつ、“スクープ童貞”であることも理由に挙げられるのではないでしょうか。速水はこれまでに、伊東美咲や相武紗季との熱愛疑惑が浮上したことはあったものの、ウワサの域を出ず、単なるデマとして処理されてきたため、クリーンなイメージをキープし、ファン離れが起きることもありませんでした。しかし、その一方で、『あんなにイケメンなのに、なぜ?』『事務所のガードが固いのか、それとも……』と、ネット上ではゲイ疑惑が浮上。さらに06年、週刊誌『FRIDAY』(講談社)に速水と伊東が一緒にいる姿が掲載されたことがあるのですが、その場にオネエモデルのIVANもいたことが後になって発覚したことから、『本命はIVANのほうだったのでは?』『伊東はダミーだった?』と、ゲイ疑惑はますます深まってしまっているようです」(同) 速水といえば、ネット上で根強くウワサされてきた整形疑惑に関しては、昨年10月に出演したバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)で、自ら「整形ですから」とコメントして笑いを取るなど、最近ではネタにしているようだが、今後、ゲイ疑惑をネタにすることもあるのだろうか?『MOCO'Sキッチン LOVE MEAT (ぴあMOOK)』(ぴあ)
「歴史に名を残したい!」元AKB・前田敦子を“勘違い”させた原因とは
前田敦子
元AKB48の前田敦子が、自分の置かれている状況をよくわかっていないようだ。
AKB卒業後、本人の意思とは無関係ながら、アンチ増殖中なのは承知の通り。一部女性誌では、舞台観劇中のマナー違反報道も飛び出した。
「松たか子主演の舞台『逆鱗』の上演中、帽子を脱がずスタッフに注意されていたという記事でしたが、本人は『デタラメ』と猛反発。すっかりご立腹モードで、14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、この件を大声でグチる様子が報じられた。その際の描写を読む限り、まるで“わがままな女王様”。アンチから、さらなるバッシングを浴びることになりました」(スポーツ紙記者)
そんな中、前田はスポーツ報知のインタビューで、「大好きな映画の仕事ができて幸せ。それだけでウハウハですよね。映画に出続けて、歴史に名を残したい」「将来の夢は、ずっと映画に出続けて『前田敦子映画祭』のように名前が残る女優になることです」と宣言。
これは映画『モヒカン故郷に帰る』で初の妊婦役に挑戦したことにちなんでの発言だが、アンチにとって“燃料”であることは言うまでもない。
映画関係者は「わざと挑発しているんですかね。本人はすっかり女優然としていますが、演技面の評価はまだまだ低い。勉強熱心さをアピールしていますが、TSUTAYAでDVDを借りているだけですからね(笑)。女優ではなく、映画ライターを本職にしたほうがいいと思いますよ」と皮肉る。
一方で、前田の“勘違い”を助長したのは周囲でもある。芸能プロ関係者が明かす。
「AKB卒業後、彼女のもとには次から次へと仕事のオファーが来ていて、本人は自分の実力と錯覚しているのかもしれない。でも、実際は、卒業後もAKBグループがバックアップしている。前田、大島優子はAKBの歴史を作った象徴。彼女たちが卒業後、見る陰もなくなったら、ほかのメンバーは夢も希望もない。AKBグループには大手プロダクションが軒並み参加しており、暗黙の了解で前田をサポートしているんです」
実力はともかく、前田が大女優になるのは宿命のようだ。
「歴史に名を残したい!」元AKB・前田敦子を“勘違い”させた原因とは
前田敦子
元AKB48の前田敦子が、自分の置かれている状況をよくわかっていないようだ。
AKB卒業後、本人の意思とは無関係ながら、アンチ増殖中なのは承知の通り。一部女性誌では、舞台観劇中のマナー違反報道も飛び出した。
「松たか子主演の舞台『逆鱗』の上演中、帽子を脱がずスタッフに注意されていたという記事でしたが、本人は『デタラメ』と猛反発。すっかりご立腹モードで、14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、この件を大声でグチる様子が報じられた。その際の描写を読む限り、まるで“わがままな女王様”。アンチから、さらなるバッシングを浴びることになりました」(スポーツ紙記者)
そんな中、前田はスポーツ報知のインタビューで、「大好きな映画の仕事ができて幸せ。それだけでウハウハですよね。映画に出続けて、歴史に名を残したい」「将来の夢は、ずっと映画に出続けて『前田敦子映画祭』のように名前が残る女優になることです」と宣言。
これは映画『モヒカン故郷に帰る』で初の妊婦役に挑戦したことにちなんでの発言だが、アンチにとって“燃料”であることは言うまでもない。
映画関係者は「わざと挑発しているんですかね。本人はすっかり女優然としていますが、演技面の評価はまだまだ低い。勉強熱心さをアピールしていますが、TSUTAYAでDVDを借りているだけですからね(笑)。女優ではなく、映画ライターを本職にしたほうがいいと思いますよ」と皮肉る。
一方で、前田の“勘違い”を助長したのは周囲でもある。芸能プロ関係者が明かす。
「AKB卒業後、彼女のもとには次から次へと仕事のオファーが来ていて、本人は自分の実力と錯覚しているのかもしれない。でも、実際は、卒業後もAKBグループがバックアップしている。前田、大島優子はAKBの歴史を作った象徴。彼女たちが卒業後、見る陰もなくなったら、ほかのメンバーは夢も希望もない。AKBグループには大手プロダクションが軒並み参加しており、暗黙の了解で前田をサポートしているんです」
実力はともかく、前田が大女優になるのは宿命のようだ。
『ラヴソング』早くも視聴率1ケタ台に転落! 福山雅治ブランドを粉々に打ち砕いた「アミューズ」の愚行
大手芸能事務所アミューズが、1人のド新人を売り出したいがために、エースタレントのブランドを粉々に打ち砕く愚行を犯してしまった。 福山雅治にとって結婚後初、2013年4月期『ガリレオ』第2シリーズ(フジテレビ系)以来、3年ぶりの連ドラ主演となった月9『ラヴソング』(同)が大苦戦を強いられている。 同ドラマは4月11日にスタートしたが、初回(30分拡大)視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と悲惨な数字に終わってしまった。さらに、第2話はまさかの9.1%で、早くも1ケタ台に転落。 この調子でいけば、全話平均9.7%でフジ月9史上ワースト視聴率を記録した、1月期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)を下回る可能性も出てきた。 福山がフジ月9枠で主演した『ガリレオ』第1シリーズ(07年10月期)は全話平均21.9%、第2シリーズは19.9%の高視聴率をマークした。初回で見ると、第1シリーズが24.7%、第2シリーズが22.6%を取っていただけに、フジとしては「あわよくば大台超え、悪くても15%以上」を期待していたようだが、想定外の大爆死となってしまった。 その大きな要因のひとつが、ヒロインの選択ミスであることは言うまでもない。『ガリレオ』第1シリーズは柴咲コウ、第2シリーズでは吉高由里子がヒロインを務めた。そのため『ラヴソング』でも同等のヒロインが期待されていたが、名ばかりのオーディションが行われた結果、選ばれたのは無名シンガーソングライターの藤原さくら。藤原は福山と同じ事務所で、“バーター”感が見え見えだ。 それを断れなかったフジにも問題はあるが、舞台裏を察知した視聴者からは「ヒロインが無名すぎて、感情移入できない!」「福山の相手なのだから、せめてヒロインにはもっとかわいい女優を起用して!」といった不満が噴出。ましてや、藤原の役柄名が芸名と同じ「さくら」とあって、「これは、福山ファンや視聴者のためのドラマではなく、藤原を売り出すためのプロモーションドラマ」とも揶揄され、悪評粉々ンだ。 ドラマの設定では、福山演じる神代広平が44歳、藤原演じる佐野さくらが21歳で、23歳差のラブストーリー。実年齢では27歳もの差があり、「キモイ」「福山、ロリコン」といった声も多い。 いくら福山の主演ドラマとはいえ、これだけオンエア前から悪い評判が広まれば、数字が取れるはずもない。初回の裏では、日本テレビ系『月曜から夜ふかし 春爛漫!日本の大大大問題 一斉調査2時間SP』が15.3%の高い視聴率を記録。テレビ朝日系『クイズプレゼンバラエティー Qさま!! 3時間スペシャル』第2部は11.8%で、これにも負けてしまったのだから、シャレにならない。 そもそも、アミューズは福山が結婚したことによる“女性人気”の凋落を把握できていなかったのか? それを考慮すれば、ヒロインには主役級の女優を起用すべきだった。ところが、同じ事務所のド新人を売り出す作戦に出て、完全に裏目に。このまま『ラヴソング』の低視聴率が続くようなら、福山ブランドの価値は暴落してしまう。それこそ、CDのセールスはおろか、CMや映画、ドラマの出演料の値崩れにもつながりかねない。 福山起用で高視聴率を見込んだフジにとっても目算外れとなったが、エースタレントのブランドを粉々に打ち砕いてしまったアミューズの無茶なプランは、あまりにも愚かすぎたといえそうだ。 (文=森田英雄)
キムタクも「辞めたい……」フジテレビのお荷物『SMAP×SMAP』終了は株主総会後?
先日、『フジテレビはなぜ凋落したのか』(新潮新書)が発売されたように、いまやテレビ業界で「ひとり負け」状態となっているフジテレビ。 社運を賭けた報道新番組『ユアタイム~あなたの時間~』は、ショーンK氏の経歴詐称問題でミソを付け、有村架純&高良健吾主演の“月9”は歴代最低視聴率を更新した。さらに、頼みの綱だった今クールの福山雅治主演『ラヴソング』も大爆死中で、目も当てられない状況だ。 「視聴率が悪いと広告収入が落ち込み、当然のことながら業績を直撃します。フジの2015年度上期の営業利益は約10億円の赤字で、開局以来、初の赤字転落となっている。6月に行われる株主総会では、日枝久会長や亀山千広社長の責任が追及されるのは確実。退陣に追い込まれる可能性もあります」(経済記者) 上層部が苦境に立たされていることで、にわかに現実味を帯びてきているのが、長寿番組の『SMAP×SMAP』『とんねるずのみなさんのおかげでした」の打ち切りだ。 「『みなさん』は亀山社長の温情で3月打ち切りを免れましたが、とんねるずの、2人で1本1,000万円のギャラは、さすがに高すぎます。『SMAP×SMAP』も1本400~500万円と、ドラマ並みの制作費がかかっている。視聴率は下降の一途で、マネジャーだった飯島女史がいなくなった今、無理に続ける必要もなくなった。むしろ、番組を潰してジャニーズの本流となった嵐や関ジャニ∞といったジュリー副社長派グループの新番組を立ち上げたほうが、局としてもメリットが大きいですよ」(フジテレビ関係者) 『SMAP×SMAP』に関しては、もはやメンバーたちにやる気がないという声も聞こえてくる。 「分裂を回避した功労者ということで、キムタクは事務所から“やりたい仕事だけをやる”特権が与えられているとか。キムタクはもともと、バラエティ嫌い。特に最近は、『SMAP×SMAP』の収録で中居正広と顔を合わせるのが嫌で、番組を辞めたいと漏らしているそうです」(同) 看板番組の終了とともに、フジテレビは“ご臨終”となってしまうのか?
キムタクも「辞めたい……」フジテレビのお荷物『SMAP×SMAP』終了は株主総会後?
先日、『フジテレビはなぜ凋落したのか』(新潮新書)が発売されたように、いまやテレビ業界で「ひとり負け」状態となっているフジテレビ。 社運を賭けた報道新番組『ユアタイム~あなたの時間~』は、ショーンK氏の経歴詐称問題でミソを付け、有村架純&高良健吾主演の“月9”は歴代最低視聴率を更新した。さらに、頼みの綱だった今クールの福山雅治主演『ラヴソング』も大爆死中で、目も当てられない状況だ。 「視聴率が悪いと広告収入が落ち込み、当然のことながら業績を直撃します。フジの2015年度上期の営業利益は約10億円の赤字で、開局以来、初の赤字転落となっている。6月に行われる株主総会では、日枝久会長や亀山千広社長の責任が追及されるのは確実。退陣に追い込まれる可能性もあります」(経済記者) 上層部が苦境に立たされていることで、にわかに現実味を帯びてきているのが、長寿番組の『SMAP×SMAP』『とんねるずのみなさんのおかげでした」の打ち切りだ。 「『みなさん』は亀山社長の温情で3月打ち切りを免れましたが、とんねるずの、2人で1本1,000万円のギャラは、さすがに高すぎます。『SMAP×SMAP』も1本400~500万円と、ドラマ並みの制作費がかかっている。視聴率は下降の一途で、マネジャーだった飯島女史がいなくなった今、無理に続ける必要もなくなった。むしろ、番組を潰してジャニーズの本流となった嵐や関ジャニ∞といったジュリー副社長派グループの新番組を立ち上げたほうが、局としてもメリットが大きいですよ」(フジテレビ関係者) 『SMAP×SMAP』に関しては、もはやメンバーたちにやる気がないという声も聞こえてくる。 「分裂を回避した功労者ということで、キムタクは事務所から“やりたい仕事だけをやる”特権が与えられているとか。キムタクはもともと、バラエティ嫌い。特に最近は、『SMAP×SMAP』の収録で中居正広と顔を合わせるのが嫌で、番組を辞めたいと漏らしているそうです」(同) 看板番組の終了とともに、フジテレビは“ご臨終”となってしまうのか?
オナニー公爵・福山雅治、デリヘル嬢を一発で見抜く!! 岡村隆史との驚愕のエピソードとは!?
福山雅治が16日に放送されたバラエティ番組『めちゃ×2イケてる!SP』(フジテレビ系)に出演し、以前同じマンションに住んでいたナインティナイン・岡村隆史とのエピソードを披露した。地上波では珍しく、昨年まで放送されていたラジオ『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』(ニッポン放送)で見せていた下ネタ大好きな一面も披露。自称・オナニー公爵としての福山を知らないファンは戸惑いを隠せなかったようだが、ラジオファンは「相変わらずで何より」「さすが俺らの公爵」と喜んでいる。 福山は番組内で、岡村と一緒にバーに行ったこと、趣味にカメラを勧めたことなどを明かし、また岡村も、福山とのエピソードを披露。岡村は「変な女の子」をマンションに呼んだときに、その女性を目撃した福山から「岡村くん、行く分はいいけど、呼ぶのはダメ」と怒られたそうだ。 「このエピソードは有名で、以前『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(同)で岡村も明かしています。『変な女の子』とは、デリヘル嬢のことですよ。2人のマンションには加藤晴彦も住んでいて、そのときに3人で話し合い『もしエレベーターで、女性を見かけた時も、知らん顔しよう』と取り決めをしていたそうです。しかし、普通の交際相手ならまだしも、デリヘル嬢を呼んだ岡村に、福山はイラッとして注意をしたそうです」(芸能ライター) しかし、福山はなぜその女性がデリヘル嬢だとすぐに気づいたのか? 「デリヘル嬢は素人にはわかりませんが、そこは経験豊富な公爵ですから、わからないはずがありません。きっと嬢は派手派手な格好だったり、鞄を2個持っていたり、それが無駄に高いブランド物だったりしたのでしょう。そしてそのような嬢を、せっかくの防犯システム完備の高級マンションに入れるのは、公爵としては許せなかったのでしょうね」(同) 確かに当時人気絶頂だった福山は自由奔放に見えるが、実は警戒心も非常に高い。『めちゃイケSP』の中で福山は、岡村が空き巣に入られた際にすぐにマンションを引っ越したとも語っており、その用心深さの一端がうかがえる。 「公爵の用心深さは、吹石一恵との交際が結婚までまったくバレていなかったことからもわかります。結婚後でさえも、吹石との2ショット写真はかたくなに撮らせない姿勢を貫いており、人気に影響が出ないよう細心の注意を払っています」(同) 福山は結婚後、大きく人気を落としたともいわれている。それでもまだスターであり、女性を魅了し続けているのは、そういった努力のたまものだろうか? 今月よりスタートした主演ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)は大爆死中だが、計算高い公爵には何か打つ手があるのかもしれない。
藤原紀香・片岡愛之助の結婚に「正直どうでもいい」? “意外と肉食”吉田羊が年下にモテるワケ
4月になりました。今月も芸能ニュースが盛りだくさん。まず、かねてから結婚するといわれていた藤原紀香・片岡愛之助。結婚記者会見ではこれでもかと幸せオーラを振りまきましたが、世間はどっちらけ状態。そんな中、紀香がブログに掲載した画像が歪んでいたことから、紀香の“修整歴”が暴露されてしまいました。 一方、ジャニーズも今年は話題に事欠きません。Hey!Say!Jump!中島裕翔と、ベテラン女優・吉田羊の“7連泊愛”が発覚。吉田は年齢非公開としていますが、ウワサでは42歳とも。これにはジャニーズ事務所のメリー喜多川氏が激怒しているようで、吉田の今後の芸能活動が心配です。 それでは、ランキングを見ていきましょう! 第1位 “極めて異例”なフリーアナ・夏目三久の『怒り新党』降板が意味すること 珍獣使いお疲れ! 第2位 怪奇現象? 建築ミス? 美脚修整失敗? 藤原紀香の“背景ぐんにゃり”謎写真が話題に 紀香レベルまでいくと、立ってるだけで時空が歪む!? 第3位 「まさに疑惑のデパート」虚飾に満ちたGACKTが“ホラッチョ”ショーンKになる日 どっちも外国人っぽい顔 第4位 年収1億円! ジャニーズ・中島裕翔をオトしたセレブ女優・吉田羊の“成り上がり”人生 肉食の羊なんて、聞いたことありません 第5位 まったく祝福されない片岡愛之助と藤原紀香、テレビマンは「披露宴中継の価値下落」と…… 今どき興味ねぇよ! ◆編集部厳選! イチオシ記事◆ “元アウトローのカリスマ”瓜田純士がクマのぬいぐるみに夢中! クマ声で「幸セダナ~」って…… 瓜田サン、面白くなっちゃったよ! 「相方は観客」小堺一機が『ごきげんよう』で得たトークの極意 31年お疲れ様でした! 「アイドルはこうだっていうのが……よくわからないです」“東京最強アイドル”BELLRING少女ハートが考えるステージと観客の幸せな関係 ワンマンはもうすぐ!
早くも1ケタ突入! フジ月9『ラヴソング』藤原さくらの“覚醒”と福山雅治の“加齢臭”
主演の福山雅治さんが、すっかりご老体になってしまったと評判のフジテレビ月9『ラヴソング』は第2回。早くも視聴率9.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と2ケタを割ってしまいましたが、いろいろ大丈夫なのでしょうか。 先週、言語聴覚士・夏希(水野美紀)の提案した音楽療法で「歌を歌う」ことに目覚めた佐野さくら(藤原さくら)は、この日もウキウキ気分で出勤。歌っているときにギターを弾いてくれた神代先生(福山)がいるはずの勤務先の診療室を覗き込みます。 そこに、いきなり現れる神代。さくらはくわえかけたタバコを落としてしまいます。流れで、2人は喫煙所のある屋上へ。聞けば、さくらがタバコを吸っているのはリラックスして吃音を治すためだそうで「タバコ吸う女って……」と、神代に対して女心をのぞかせます。臨床心理士の神代は「それ迷信」とバッサリ。それでも、2人の関係は先日の急造セッションで近づいているようです。 「また夏希のところへ行こう」と、さくらを誘う神代。一瞬ためらうさくらですが、神代が「一緒に」と言うと、パァアアっと表情が晴れます。恋、してるんですねえ。なんでかよくわからないけど、恋してるみたいです。さくらは大ゲンカ中の同居人・真美(夏帆)に「ちょっとデートっぽいやつ行ってくる」とメールするくらい浮かれています。 夏希のところへ行く途中、満員電車内で「ぐう~」っとお腹を鳴らしてしまうさくらですが、すかさず神代が「今のは俺でーす」とフォロー。男前なんですが、2人の距離が近いので加齢臭が心配になります。福山なのに! その後、神代はさくらを立ち食いそば屋に連れていきます。このシーンで、ドラマの主題になりそうなエピソードが出てきます。さくらは注文をどもってしまって、つい神代と「同じの」と頼んでしまいます。本当はコロッケとハムカツを乗せたかったそうです。神代はさくらの口調をマネて「コ、コ、コ、コ、コロッケと……ハ、ハ、ハムカツ」と、どもってみせます。そして、その姿を見てムカついているさくらに、時計を見せるのです。 「たった7秒」 どもりながらゆっくりしゃべっても、注文にかかる時間は7秒だけでした。神代は言います。 「7秒の勇気で、世界は変わる」 この日の夏希の治療は、先日のメロディーに、自分が思っていることを歌詞にして乗せてみようというものでした。替え歌ですね。さくらは、先ほどの神代とのひとときに思いを馳せながら、すいすいと文章を書きあげていきます。どうやら、文才もあるようです。 そして、夏希のピアノ、神代のギターで、また歌ってみることになります。 ここで、ああ、さくらの歌の才能が覚醒してしまうのでした。先週とは比べ物にならないくらい落ち着いた歌声で、ぜんぜん文字数の合っていない歌詞を、完璧な譜割りでメロディに乗せてしまいます。ラララ~とフェイクを入れたり、フレーズが何小節か足りないと思えば、アドリブまでかましてきます。 元ミュージシャンでもある夏希は、さくらに「ステージに立ってみない?」と言い出しました。行きつけのライブハウスで、新人コンサート大会があるのでした。そんなの当然「ムリ」なさくらですが、夏希はさらに「神代先生といっしょだったら、どう?」。その提案にさくらは乗り気になったようですが、神代のほうが「オレは遠慮しとくよ」とムゲに断るのでした。どうやら神代、ステージでギターを弾きたくない事情があるようですね。残念。 帰路、一度は神代に見送られたさくらですが、やにわに追いかけて神代を捕らえると、「歌いたい! 私、歌いたい!」とすがりつきます。まるで「安西先生……!! バスケがしたいです……」の三井寿そのものです。よっぽど歌いたいんですね。でも、また断られちゃった。安西先生はいなかった。残念。その夜、さくらは夏希に「あとは1人でがんばります」とメールします。 さくらがアパートに戻ると、真美がキャバクラをさぼってゲームをしていました。幼なじみの2人、すぐに仲直りしますが、その真美がお股から出血して倒れてしまいます。妊娠中の真美、一大事です。さくらはすぐに119で救急車を呼ぼうとしますが、どもってしまってうまく話せず、電話を切ってしまいます。神代に電話をしても、幼なじみの天野空一(菅田将揮)に電話しても、出てくれません。パニック! なんだかんだでようやく真美を病院に送り届けたさくらですが、あとからやってきた神代に「7秒なんてインチキだ、意味ない」と、すっかり自信喪失してしまうのでした。真美は無事でした。 さて、答えは見えました。さくらが前に進むためには、神代がギターを弾いてさくらと一緒にライブに出るという決断をするしかありません。行きつけのライブハウスでは、ヘタクソなパンクバンドが叫んでいます。 「ボロクソみてえな世界を、俺たちが変えてやるぜ!」 「ボロクソみてえな世界を、俺たちが変えてやるぜ!」 「ボロクソみてえな世界を、俺たちが変えてやるぜ!」 心打たれた神代は、翌日さくらの工場を訪れ、ライブに出ようと誘うのでした。 というところまでが、第2話。さくらが徐々に神代に心を惹かれていく様子がセリフやシーンで説明されますが、三井寿の「バスケがしたいです!」ほどに強い思いで吐きだした「歌いたい!」という思いと、おぼろげな恋心と、その両方の感情を叶えることができるのは神代1人というのがキーポイントになりそうです。 しかし、その神代のキャラクターが、金持ちそうなのにヒモだったり、ヒモなのに真面目に働いてたり、ヒモなのにセックスにだらしなさそうじゃなかったり、ご老体だったりと、なんだかイマイチ定まってないので、この後、2人の関係がどう動いていくのか期待感があんまり高まりません。むしろさくらというひとりの人間が「歌うことによって失われていた時間を回復していく」という一直線のドラマのほうが見やすくなりそうです。でも、そうはいかないんでしょうねえ。天下の月9ですもんねえ。キスしたりするのかな。加齢臭大丈夫かな。 ちなみに実際のところ、119にかけた電話を「うぐぅ……うぐぅ……」といううめき声だけで切った場合でも、回線は切れずに折り返しでかかってきますし、場所もアンテナの位置からだいたい特定してくれるので、まずは落ち着いてくださいね。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『ラヴソング』番組サイトより







