人材難露呈したTBS、凋落顕著なフジ……「好きな男性アナウンサーランキング」は日テレ・枡太一アナが5連覇

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日本テレビ アナウンス部の公式サイトより
 オリコンスタイルが9日、恒例の「第12回好きな男性アナウンサーランキング」を発表。朝の情報番組『ZIP!』MCでおなじみの桝太一アナ(日本テレビ)が5連覇を達成し、2009年の安住紳一郎アナ(TBS)以来の“殿堂入り”を成し遂げた。持ち前の甘いルックスや親しみやすさに加え、高身長、知性、ユーモアのセンスなどが支持され、好感度は抜群。女性の水卜麻美アナと共に、4年連続で同ランキングの男女トップは日テレの局アナとなった。  2位には、昨年と同順位で、毎年上位に名を連ねている羽鳥慎一アナ(フリー)が入った。3位には、『NHK紅白歌合戦』の総合司会に決まった武田真一アナが、昨年4位から浮上。  3月で『報道ステーション』(テレビ朝日系)のMCを降板した古舘伊知郎アナ(フリー)は圏外から急上昇、意外にも4位にランクイン。『報ステ』降板後、初のレギュラー番組となった『フルタチさん』(フジテレビ系)は低視聴率に沈んでいるが、バラエティ番組でそのトークスキルを発揮したのが急上昇の要因のようだ。古舘アナの支持層は圧倒的に男性で、女性票はトップ10圏外となっている。  5位には、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)MCの宮根誠司アナ(フリー)が入り、昨年9位からジャンプアップ。6位は、『ズームイン!!サタデー』などに出演する辻岡義堂アナ(日本テレビ)で、昨年3位から降下。7位には昨年圏外に消えていた伊藤利尋アナ(フジテレビ)が、2年ぶりにランクイン。14年までランキング上位の常連だった伊藤アナは、フジの“お昼の顔”として定着していたが、昨年15年3月末から夕方の報道番組『みんなのニュース』に担当が変わった。その影響で、昨年は圏外に消えた模様だが、同番組への出演が浸透したようで、トップ10に復活した。  8位から10位には、ようやく新顔が入った。8位は4月より『報ステ』のMCに抜擢された富川悠太アナ(テレビ朝日)。これまで、『報ステ』のリポーターや『報道ステーションSUNDAY』のMCとして活躍してきたが、好感度の高さが、同性・異性を問わず、支持されている。9位には『PON!』などに出演する青木源太アナ(日本テレビ)、10位には『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』などを担当する清水俊輔アナ(テレビ朝日)が初ランクインを果たした。  トップ10全体を見渡すと、「好きな女性アナウンサーランキング」同様、ベテラン勢の巻き返しが目立ち、20代の男性アナはゼロで、こちらも世代交代に逆行する格好となった。  局別に見ると、TBS、テレビ東京からのランクインはなし。昨年は7位に山本匠晃アナ(TBS)が入っていたが、今年は圏外に消えた。テレ東では女性に大江麻理子アナが入っているが、TBSは男女共にトップ10入りがゼロの惨状。エースの安住アナが“殿堂入り”で投票の対象にならないハンディがあるとはいえ、深刻な人材不足を露呈した。  また、フジの凋落ぶりも顕著だ。昨年は榎並大二郎アナ(6位)、軽部真一アナ(10位)がトップ10入りしていたが、今年は2人とも圏外落ち。榎並アナは今年2月にモデルの有村実樹と結婚し、女性票が大きく減ったのが影響したか? 14年にはフジから伊藤アナ、軽部アナ、中村光宏アナ、三宅正治アナ、生田竜聖アナと5人もランクインしていたが、今年はわずかに1人だけ。女性では、加藤綾子アナの退社もあってゼロで、視聴率低下に伴う、アナウンサーの人気下落が目立つ。  来年こそは、男女共にフレッシュなアナウンサーの台頭を願いたいものだが……。 (文=田中七男)
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人材難露呈したTBS、凋落顕著なフジ……「好きな男性アナウンサーランキング」は日テレ・枡太一アナが5連覇

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日本テレビ アナウンス部の公式サイトより
 オリコンスタイルが9日、恒例の「第12回好きな男性アナウンサーランキング」を発表。朝の情報番組『ZIP!』MCでおなじみの桝太一アナ(日本テレビ)が5連覇を達成し、2009年の安住紳一郎アナ(TBS)以来の“殿堂入り”を成し遂げた。持ち前の甘いルックスや親しみやすさに加え、高身長、知性、ユーモアのセンスなどが支持され、好感度は抜群。女性の水卜麻美アナと共に、4年連続で同ランキングの男女トップは日テレの局アナとなった。  2位には、昨年と同順位で、毎年上位に名を連ねている羽鳥慎一アナ(フリー)が入った。3位には、『NHK紅白歌合戦』の総合司会に決まった武田真一アナが、昨年4位から浮上。  3月で『報道ステーション』(テレビ朝日系)のMCを降板した古舘伊知郎アナ(フリー)は圏外から急上昇、意外にも4位にランクイン。『報ステ』降板後、初のレギュラー番組となった『フルタチさん』(フジテレビ系)は低視聴率に沈んでいるが、バラエティ番組でそのトークスキルを発揮したのが急上昇の要因のようだ。古舘アナの支持層は圧倒的に男性で、女性票はトップ10圏外となっている。  5位には、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)MCの宮根誠司アナ(フリー)が入り、昨年9位からジャンプアップ。6位は、『ズームイン!!サタデー』などに出演する辻岡義堂アナ(日本テレビ)で、昨年3位から降下。7位には昨年圏外に消えていた伊藤利尋アナ(フジテレビ)が、2年ぶりにランクイン。14年までランキング上位の常連だった伊藤アナは、フジの“お昼の顔”として定着していたが、昨年15年3月末から夕方の報道番組『みんなのニュース』に担当が変わった。その影響で、昨年は圏外に消えた模様だが、同番組への出演が浸透したようで、トップ10に復活した。  8位から10位には、ようやく新顔が入った。8位は4月より『報ステ』のMCに抜擢された富川悠太アナ(テレビ朝日)。これまで、『報ステ』のリポーターや『報道ステーションSUNDAY』のMCとして活躍してきたが、好感度の高さが、同性・異性を問わず、支持されている。9位には『PON!』などに出演する青木源太アナ(日本テレビ)、10位には『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』などを担当する清水俊輔アナ(テレビ朝日)が初ランクインを果たした。  トップ10全体を見渡すと、「好きな女性アナウンサーランキング」同様、ベテラン勢の巻き返しが目立ち、20代の男性アナはゼロで、こちらも世代交代に逆行する格好となった。  局別に見ると、TBS、テレビ東京からのランクインはなし。昨年は7位に山本匠晃アナ(TBS)が入っていたが、今年は圏外に消えた。テレ東では女性に大江麻理子アナが入っているが、TBSは男女共にトップ10入りがゼロの惨状。エースの安住アナが“殿堂入り”で投票の対象にならないハンディがあるとはいえ、深刻な人材不足を露呈した。  また、フジの凋落ぶりも顕著だ。昨年は榎並大二郎アナ(6位)、軽部真一アナ(10位)がトップ10入りしていたが、今年は2人とも圏外落ち。榎並アナは今年2月にモデルの有村実樹と結婚し、女性票が大きく減ったのが影響したか? 14年にはフジから伊藤アナ、軽部アナ、中村光宏アナ、三宅正治アナ、生田竜聖アナと5人もランクインしていたが、今年はわずかに1人だけ。女性では、加藤綾子アナの退社もあってゼロで、視聴率低下に伴う、アナウンサーの人気下落が目立つ。  来年こそは、男女共にフレッシュなアナウンサーの台頭を願いたいものだが……。 (文=田中七男)
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平子理沙事務所前社長の逮捕で浮かび上がる「暴力団と芸能界」の黒い関係

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 20代のモデル女性が、ある男性芸能マネジャーにスマートフォンを取り上げられ、記録してあった写真などデータをすべて削除されたという。女性によると、スマホ内には11月29日に恐喝未遂容疑で逮捕された元芸能プロ社長・宇田川芳明容疑者絡みの写真があったという。 「私と宇田川さんに付き合いはありませんでしたが、夏に行われた有名人がたくさん来ていたあるパーティーで、芸能マネジャーをしている男性に頼まれ、宇田川さんやタレントたちとの記念写真を撮ったんです」(モデル女性)  問題の写真には、バラエティ番組で活躍する有名女性タレントの姿もあったという。マネジャーはこのモデル女性の担当者ではないが、12月2日に「俺が写っている写真があったらまずい」と彼女のスマホを無理やり取り上げた。そして、返却された時には、写真のデータはプライベートなものも含め、全部消去されていた。 「ほかに心当たりはないので、間違いなく宇田川さん絡みだと思います」(前出モデル女性)  宇田川容疑者は2014年3月、「貸した500万円を800万円にして返せ」と知人を脅した疑いがもたれている。その際に暴力団や半グレとの関わりを豪語し、12年9月に起こった半グレ集団、関東連合による六本木クラブ襲撃事件を「あれは俺の仲間がやった」とも言っていたという。一方で、モデルの平子理沙らが所属する芸能プロ「NEW POWER」の元社長で、現在も実質的なオーナーだとみられている人物で、芸能界でも知られた“ワル”だったようだ。 「金を払えば、業界の揉めごとを過激な手段で解決するというウワサだった。知り合いのワルたちに攻撃させたりするという話で、怖がられていました。慎重なプロダクションは関わりを避けて、平子ら、所属タレントと共演をNGにするところもあったぐらい。逆にヤクザ関係者だとわかっていても、万が一の時に重宝するからと、一定の距離を置きながら付き合う業界人もいた」(業界関係者)  宇田川容疑者は05年、20億円を超える巨額詐欺事件のリーダー格として警視庁に逮捕された過去がある。そのときは「住吉会系暴力団組員」という肩書もあり、そもそもそんな人物が芸能プロをやっていたこと自体が驚きだ。 「詐欺事件は警察官役や弁護士役までも登場させる劇団型で、宇田川が手配した多数の“役者”が犯行に加わっていたという話」(同)  一方、繁華街では、所属の美人モデルを多数従えて行動するセレブぶった様子もあったという。実際、運営していた芸能プロはモデル中心の事務所で、タレントは吉田栄作の元妻で知られる平子のほか、平子の甥のジアニ、CMや音楽PVに多数出演の中野唯花、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のイマドキガールでもあった森友里恵、ファッション誌「チョキチョキガールズ」(内外出版社)専属の横田ひかる、ハーフモデルのギャビー、AKB48のユニット・DiVAのメンバーだった粕谷聡子など、美男美女ばかり。 「ほかにも宇田川の人脈はかなり広くて、たとえば人気女優の相武紗季もそのひとり。相武の結婚相手とも、かなり親しかったというウワサ」(同)  芸能界で宇田川容疑者が関わった業界人は少なくなさそうだが、モデル女性のスマホから画像を消したマネジャーのように関係を隠す者がいるとなれば、その“仲間”は現在もテレビ局などに出入りして普通に仕事をこなしているわけだ。  宇田川容疑者の存在は、芸能界がヤクザや犯罪者でも活動できることを示した話ではないだろうか? (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

“女優転身”ささやかれる夏目三久、勝算は……? 「芸能界のドン」寵愛でゴリ押しか

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田辺エージェンシー 公式サイトより
 フリーアナウンサーの夏目三久が来年4月以降、女優業に本格進出するというウワサが、テレビ界を駆け巡ってっている。しかも、アナウンサー業はいったん廃業するというから驚きだ。 「以前、『週刊文春』(文藝春秋)が報じたことがあったように、所属事務所の田辺エージェンシーが夏目を女優として売り出すために、各テレビ局に打診を始めていましたからね。有吉弘行との熱愛・妊娠が報じられた際、彼女がメーンキャスターを務める『あさチャン!』(TBS系/以下同)の降板が取り沙汰されましたが、実は結婚や妊娠によるものではなく、女優転身がその理由だったということでしょう」(スポーツ紙記者)  そして、その背景として、不景気による経費削減に伴い、民放各局がフリーアナではなく自前の局アナを起用する傾向にあることだ。つまり、フリーランスは、アナウンサー業一本では、早晩行き詰まってしまうということだ。 「これは所属事務所の考えのようです。想定しているのは、『下町ロケット』に出演した高島彩モデルでしょう。元局アナの中でも“勝ち組”とされる高島ですら、MCなどを担当する出演番組は減っており、女優業に進出せざるを得ない状況ですからね。視聴率的に苦戦している『あさチャン!』の現状を考えると、夏目が自身の将来を危惧するのも無理はありません」(同)  では、夏目の女優業進出に勝算はあるのか? 「所属事務所の田邊昭知社長の寵愛を一身に受けているといわれる夏目なので、“芸能界のドン”と呼ばれる田邊社長の威光で、それなりに仕事は入ってくるのではないでしょうか。すでに、同じ事務所の堺雅人とのバーターで『半沢直樹』続編への出演もささやかれていますし、またSMAPの解散騒動で田邊社長がジャニーズ事務所に恩を売ったこともあり、木村拓哉主演のドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』にゲスト出演するとのウワサもあります。ただ、本人の演技力が伴わず、あまりにゴリ押しが目立つようだと、視聴者にソッポを向かれる可能性もなきにしもあらずです」(同)  先頃、発表された“好きな女性アナウンサーランキング”では、3位にランクインするなど、フリーアナとしての評価は決して低くないだけに、ここにきての女優転身は吉と出るか凶と出るか……。

菅野美穂『砂の塔』に“松嶋菜々子は悪くない”劇団登場! 「犯人、岩田だろ」の大合唱も……?

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 ご都合主義ながら、豪快な大味展開が楽しくなってきた菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)。イジメで主人公を追い込む鬱ドラマ時代は、平均視聴率も1ケタが続いていたものの、ジェットコースタードラマ化してからは、2ケタの回が増加。9日放送の第9話では、自己最高の11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。  第9話は、冒頭からボスママ・寛子(横山めぐみ)の夫・阿相社長(津田寛治)がピンチ! 女を海外に売りさばいていることが警察にバレ、逮捕状が出てしまいました。同時に、この闇仕事を手伝ってしまった健一(ココリコ・田中直樹)も、事情聴取のため警察へ。イジメの主犯格を不幸にして、視聴者にすっきり感じを味わわせたいのかもしれませんが、イジメ展開はもう、遠い過去って感じで……。  残された亜紀(菅野)は、弓子(松嶋菜々子)の過去を知るために、荒又刑事(光石研)に接触。荒又が言うには、弓子は自活するために大学時代にホステスをしていましたが、その客の1人がストーカー化。健一と結婚し、ホステスをやめ、和樹(佐野勇斗)を出産。東京から北海道に移り住んでもストーカー被害は続き、とうとう自宅に出現。「お前を殺した後、子どもも殺す」と言って弓子に包丁で襲いかかってきましたが、逆に刺し返して殺してしまったといいます。ハロウィン回でも誘拐犯の男をねじ伏せていましたが、弓子強すぎ!  ここで、弓子が血だらけの風呂場を洗う、第1話の冒頭シーンにつながるわけですが、この後、過剰防衛による殺人罪と見なされ、懲役2年の実刑判決を受けて服役。「殺人犯の息子にしたくない」と和樹を気遣い、健一に離婚を申し入れたそうです。あれ? 第5話で荒又が弓子のことを「ある事件の容疑者でな……」って語るシーンがあったけど、バリバリ犯人じゃん。途中で設定変えたのかしら……?  また、これまで弓子が殺人鬼であるかのような言い草をしてきた荒又ですが、「自分の人生を捨ててまでも、和樹を守った」などと、急に同情的に語りだしました。しかも、「自分も子どもをなくしてまして」と、亜紀が聞いてもいない身の上話までぶっこんで、急に“弓子は悪くない”キャンペーンを展開します。過去の光石の演技を思い返すと、もう違和感しかありません。  さらに、亜紀が自宅に戻ると、そこには亜紀を捨てた母親・久美子(鳥丸せつこ)が。久美子も“弓子は悪くない”劇団の一員とばかりに、「男と逃げたのは嘘」と突然、告白。亜紀を借金取りから守るためだったといい、これにより亜紀はさらに、弓子に同情的になります。いや~、今回の豪快なご都合主義っぷりは、気持ちがいいですね。光石しかり、鳥丸しかり、何人もの役者が「こんな設定があるなんて聞いてない」と、過去の演技を後悔してそうです。  一方、「本当の母親に会わせてあげる」と誘う弓子と共に、北海道の生家を訪れた和樹。実母とこの家に住むと決め、荷物を取りに1日だけ東京の自宅に帰宅。「子どもの前では泣かない」とばかりに涙をこらえる亜紀ですが、和樹と別れた後に号泣。  その頃、そらからのSOSの電話を受け、航平(三代目J Soul Brothers・岩田剛典)が羽田空港にダッシュ。航平に「亜紀さんの元に戻れ」と説得された和樹は、「母さんが泣いてる気がする……」と不思議なことを言い出し、北海道行きを中止。タワマンに戻った弓子は、花を蹴散らし、花瓶を叩き割り、ひとり荒くれてしまいました。夜はクラブのママとして働き、きっと寝る間も惜しんでストーカー行為に勤しんできた弓子ですが、結局、目的を達成できませんでした……。  ただでさえ弓子に航平にと、ストーカーだらけの同作ですが、弓子もストーカー被害に遭っていたとは……。そして、ついに来週は最終回。「ハーメルン事件」の犯人が判明するようですが、ネット上では「航平以外ないだろ」「知りすぎた隣人って、航平のことでしょ」と言われすぎていて、もし本当にそうなら、航平以外の誰かに脚本を書き換えたほうがいいレベルの騒ぎとなっています。そうは言っても、タワマンに住む健一を妬んでいた上司の猪瀬(木村祐一)かもしれませんし、数回で出番がなくなってしまった綾香(ホラン千秋)かもしれまんせんよ? 少なくとも、嵐・相葉雅紀主演ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)の犯人のように、「お前、誰だよ!」と総ツッコミが起きないことを祈るばかりです。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

ホリエモンの“新恋人”女装男子は「20センチ大砲」の持ち主だった!

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 ホリエモンこと堀江貴文氏とスレンダー美女のお泊まりを、「週刊文春」(文藝春秋)12月15日号が報じた。お相手は女装男子の大島薫。 「大島は見た目は可憐な女性ですが、実際は男性です。身も心も女性というわけではなく、女装が好きなだけで、女性ホルモンの使用や手術は一切受けていません。いくつかのアダルト動画に出演していますが、男性だけでなく女性とも行為をしています。美少女ぞろいの業界にあっても、美しさはトップクラス。初めて会ったときは、思わずドキドキしてしまいました」(AVライター)  大島は週刊誌記者の直撃に対して、ホリエモンと“大人の行為”をしていることを認めている。それに対し気になることがあると、前出のAVライターは指摘する。 「実は薫くんは、とんでもない“薫砲”の持ち主なんです。大きくなると、20センチ以上はありますね。アイドルのようなルックスのコの股間で、大砲が空を貫いてそそり立つ様は、正直ぎょっとなりました。あれを、堀江氏はどう扱っているのか……」  堀江氏は一時、Twitterでニューハーフのアダルト動画をよく見ていると明かしたことがあり、大砲の扱いには慣れているのかもしれない。

クソ推理、クソ事件連発でも「クソドラマ」にならない『IQ246~華麗なる事件簿~』織田裕二の熱量と出力

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TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより
“本格ミステリー”を謳いながら、毎回毎回うんざりするようなクソ推理、クソ事件を積み重ねてきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、ラスト前の第9話。ここまでなんとか視聴率2ケタに踏みとどまってきましたが、ついに9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタ陥落です。とはいえ、裏の『フィギュアスケート グランプリファイナル2016』(テレビ朝日系)が平均17.6%取ってましたので、大健闘といえると思われます。  この作品を最初から見てきた方なら、「クソ推理」「クソ事件」というところには異存ないと思うんですけど、だからといって『IQ246』が「クソドラマ」かというと、そうでもないんです。後半になって、やんごとなき沙羅駆(織田裕二)と護衛係の和藤奏子(土屋太鳳)、執事・賢正(ディーン・フジオカ)の人間味や関係性の輪郭が見えてくるにつれて、基本設定とお芝居だけで楽しく見られるドラマになってきてる。頭を空っぽにして、3人のやり取りだけ眺めていれば、「ヒマだヒマだ」と沙羅駆が言い続けている日曜の夜が、決してヒマな夜ではなくなっている。  そんな、「本格ミステリーを頭空っぽで楽しむ」という前代未聞の体験を視聴者に与え続けている『IQ246』。今回は、その真骨頂のような回でした。  まず、すべての事件の黒幕であり、前々回のラストシーンで情緒たっぷりに逮捕されたマリアT(中谷美紀)が、服毒自殺を図ります。  主人公が追い続けた黒幕が、自殺してしまう。  前後関係がなくても、それって、どうやってもおもしろいシーンなんですよね。ドンパッチ、でしたっけ。口の中に入れたらパチパチするお菓子。あれのようなもんで、普通の生活者にとっては、「黒幕が自殺」というだけで刺激物の記号のようなものなので、「おもしろい」と感じてしまう。これが、基本設定だけで楽しく見られるということです。  で、死にゆく中谷美紀が美しいんだ。実に美しい。その所作も、表情も、とてもキレイ。見ていて、ため息が出ちゃうくらい。これが、お芝居だけで楽しく見られるということです。  楽しいから、その後マリアTが実は死んでなくて、死体安置所から適当に持ってきた死体にルパン三世みたいに中谷美紀の顔面を貼り付けて、実はマリアTは脱獄していたというズッコケ展開も、まあ許せちゃう。  いつもは強く忠誠を誓っている執事・賢正が、マリアTにだけ激しく殺意を燃やし、沙羅駆の意に反して単独で殺害を企てる。  これもそうですね。まず大まかな枠組みとして、おもしろい。その後、橋の下で葉巻を吸いながら、どこから調達したか知らんリボルバーに弾丸を込めてたり、間違って沙羅駆を撃っちゃったり、賢正さんもボロボロな描かれ方をするわけですが、ディーン・フジオカの顔面と立ち振る舞いだけで、なんとか画面がもっちゃう。  その「枠組み」主義の際たるものが、今回登場した「射殺許可命令」という言葉でした。警視庁が前半でマリアTに、後半には沙羅駆自身に、極秘裏に出した命令なんですが、「許可」なのか「命令」なのか、それすらもよくわからない。でも、なんかおもしろい「射殺許可命令」。すごく、それによって発生するであろうシーンを想像しやすい言葉です。たぶん銃を持った機動隊に囲まれるんだろうな、と容易に思い浮かべることができますし、実際、機動隊に囲まれるシーンには迫力がある。  そういう、枠組みで雰囲気を作ることには、ホントに長けた作品なんだと思う。そうじゃなきゃ、こんなクソ推理、クソ事件で視聴者が最後まで付いてくるわけないです。  で、やっぱり、織田裕二っていう役者さんの、これが実力なんだと思いますよ。あらゆる脚本の矛盾やアラを、真正面から真顔で受け止めて芝居をしてる。まるで、演技そのもので脚本へのツッコミをねじ伏せてしまおうとしているかのような、圧倒的な熱量と出力の芝居だと思います。演技が上手いとかヘタとか、そういうのはよくわかりませんけど、織田裕二が全力を出し切っていることは画面からビンビン伝わってくる。ドラマの主演を張る、ってこういうことなんでしょうね。だからこそ、このドラマを憎めないんだと思うんです。それに、土屋太鳳ちゃんも、よくついて行ってると思います。  次回は最終回。もはやどういう落としどころに持っていくかにはあんまり興味がなく、4人の熱い芝居合戦が見られればそれでよいと思います。はい。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

クソ推理、クソ事件連発でも「クソドラマ」にならない『IQ246~華麗なる事件簿~』織田裕二の熱量と出力

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TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより
“本格ミステリー”を謳いながら、毎回毎回うんざりするようなクソ推理、クソ事件を積み重ねてきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、ラスト前の第9話。ここまでなんとか視聴率2ケタに踏みとどまってきましたが、ついに9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタ陥落です。とはいえ、裏の『フィギュアスケート グランプリファイナル2016』(テレビ朝日系)が平均17.6%取ってましたので、大健闘といえると思われます。  この作品を最初から見てきた方なら、「クソ推理」「クソ事件」というところには異存ないと思うんですけど、だからといって『IQ246』が「クソドラマ」かというと、そうでもないんです。後半になって、やんごとなき沙羅駆(織田裕二)と護衛係の和藤奏子(土屋太鳳)、執事・賢正(ディーン・フジオカ)の人間味や関係性の輪郭が見えてくるにつれて、基本設定とお芝居だけで楽しく見られるドラマになってきてる。頭を空っぽにして、3人のやり取りだけ眺めていれば、「ヒマだヒマだ」と沙羅駆が言い続けている日曜の夜が、決してヒマな夜ではなくなっている。  そんな、「本格ミステリーを頭空っぽで楽しむ」という前代未聞の体験を視聴者に与え続けている『IQ246』。今回は、その真骨頂のような回でした。  まず、すべての事件の黒幕であり、前々回のラストシーンで情緒たっぷりに逮捕されたマリアT(中谷美紀)が、服毒自殺を図ります。  主人公が追い続けた黒幕が、自殺してしまう。  前後関係がなくても、それって、どうやってもおもしろいシーンなんですよね。ドンパッチ、でしたっけ。口の中に入れたらパチパチするお菓子。あれのようなもんで、普通の生活者にとっては、「黒幕が自殺」というだけで刺激物の記号のようなものなので、「おもしろい」と感じてしまう。これが、基本設定だけで楽しく見られるということです。  で、死にゆく中谷美紀が美しいんだ。実に美しい。その所作も、表情も、とてもキレイ。見ていて、ため息が出ちゃうくらい。これが、お芝居だけで楽しく見られるということです。  楽しいから、その後マリアTが実は死んでなくて、死体安置所から適当に持ってきた死体にルパン三世みたいに中谷美紀の顔面を貼り付けて、実はマリアTは脱獄していたというズッコケ展開も、まあ許せちゃう。  いつもは強く忠誠を誓っている執事・賢正が、マリアTにだけ激しく殺意を燃やし、沙羅駆の意に反して単独で殺害を企てる。  これもそうですね。まず大まかな枠組みとして、おもしろい。その後、橋の下で葉巻を吸いながら、どこから調達したか知らんリボルバーに弾丸を込めてたり、間違って沙羅駆を撃っちゃったり、賢正さんもボロボロな描かれ方をするわけですが、ディーン・フジオカの顔面と立ち振る舞いだけで、なんとか画面がもっちゃう。  その「枠組み」主義の際たるものが、今回登場した「射殺許可命令」という言葉でした。警視庁が前半でマリアTに、後半には沙羅駆自身に、極秘裏に出した命令なんですが、「許可」なのか「命令」なのか、それすらもよくわからない。でも、なんかおもしろい「射殺許可命令」。すごく、それによって発生するであろうシーンを想像しやすい言葉です。たぶん銃を持った機動隊に囲まれるんだろうな、と容易に思い浮かべることができますし、実際、機動隊に囲まれるシーンには迫力がある。  そういう、枠組みで雰囲気を作ることには、ホントに長けた作品なんだと思う。そうじゃなきゃ、こんなクソ推理、クソ事件で視聴者が最後まで付いてくるわけないです。  で、やっぱり、織田裕二っていう役者さんの、これが実力なんだと思いますよ。あらゆる脚本の矛盾やアラを、真正面から真顔で受け止めて芝居をしてる。まるで、演技そのもので脚本へのツッコミをねじ伏せてしまおうとしているかのような、圧倒的な熱量と出力の芝居だと思います。演技が上手いとかヘタとか、そういうのはよくわかりませんけど、織田裕二が全力を出し切っていることは画面からビンビン伝わってくる。ドラマの主演を張る、ってこういうことなんでしょうね。だからこそ、このドラマを憎めないんだと思うんです。それに、土屋太鳳ちゃんも、よくついて行ってると思います。  次回は最終回。もはやどういう落としどころに持っていくかにはあんまり興味がなく、4人の熱い芝居合戦が見られればそれでよいと思います。はい。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

テレ朝『相棒』差し替えに波紋「引退しただけなのに、なんで?」 成宮寛貴氏は最後まで潔白主張

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テレビ朝日公式サイトより
 成宮寛貴氏の引退発表を受けて、テレビ朝日は12日午後3時55分から放送予定だった『相棒season11』の再放送を、『科捜研の女11』に差し替えた。  成宮氏は“3代目相棒”として、2012年放送の『season11』から、14年の『season13』まで出演。テレ朝の広報は、今回の差し替えについて「引退発表を受け、総合的に判断して別の番組に差し替えることにしました」とコメントしている。 「『相棒』の成宮出演回が“再放送NG”なのであれば、成宮がメインで出演していた同局4月期の『不機嫌な果実』もNGということ。しかし、『引退した俳優が出ているから』という理由で再放送が見送られるなんて話は、聞いたことがない。もしそうであれば、子役が出演するドラマなんか、数年後にはほぼ再放送できなくなりますよ」(芸能記者)  ネット上では、『相棒』ファンから「なんで再放送がダメなの?」「逮捕されてもないのに……」「テレ朝の判断が酷すぎる」「ちゃんと説明して!」といった声が相次いでいる。 『相棒』といえば、シリーズ全体の3分の2ほどに出演している高樹沙耶被告が10月、大麻取締法違反(所持)で逮捕され、出演回の再放送が見送られている状況。これに加え、成宮の出演シリーズまで放送されないとなると、全体の8割ほどが“NG映像”となってしまう。 「成宮氏が逮捕されているならまだしも、警察の家宅捜査すら行われておらず、現段階では一週刊誌が報じた“疑惑”でしかない。スポンサーに面倒なことを言われる前に、先手を打ったのかもしれませんが、本人の『薬物を使用したことは一切ございません』という言葉を、テレ朝が信用していないようにも受け取れます」(同)  今回の引退劇で、成宮の過去の出演作を「見直したい」という声も多いだけに、テレ朝の判断にファンはがっかりしていることだろう。

話題の“ネガティブすぎるモデル”長井短 「自意識」の長い旅路と、「友達」へのハンパない想い

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撮影=後藤秀二
『アウト×デラックス』(フジテレビ系)、『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に「女版・栗原類」「ネガティブすぎるモデル」として登場し、一躍注目を浴びている長井短。その独自の理論に裏打ちされた突拍子もない言動、「友だち」「モテ」に対する尋常ならざる思い入れ……“こじらせる”とも“ひねくれる”とも違う、ニュータイプの自意識エクスプロージョンにはブレークの予感しかない! 日刊サイゾーが、どこよりも早く、話題のモデルに迫ります!! *** ――地上波の番組にも次々とご出演されて、ブレーク間近ですね。 長井短(以下、長井) テレビに出るとスゲェ売れるのかなと思ってたんですけど、別にそんな売れてないというのが現状ですね(笑)。あぁ、SNSのフォロワーが増えたなとか、エゴサーチするといっぱい出てくるな……という程度のことはありますが。 ――エゴサするんですね。長井さんはTwitterも面白いし、SNSの使い方が上手だなぁと。 長井 いや、そんなことないです。中学生くらいからSNSはあって、最初は前略プロフィールで、それがmixiになって、今Twitterになったんですけど、やっぱり昔やってたものとか見返すと、死ぬほど痛いんですよ(笑)。中学生だった私は「ネットには本当のことを書ける」とか、血迷って考えていたようで、いま見ると本当につらい。だから、10年後の自分が恥ずかしい思いをしないで済むようなことしか書けないなって、今は気をつけています。 ――(笑)。長井さんは「ネガティブすぎるモデル」というジャンルで取り上げられていますけど、ご自身はネガティブという自覚はあります? 長井 なんだろう……ネガティブって、「鬱」っぽいイメージじゃないですか。私はどちらかというと「躁」状態に入っちゃうことのほうが多いんです。考えてることは確かにネガティブだし、後ろ向きではあるんですけど。 ――今日はどうやって「長井短」という人間が形成されていったのか、そのあたりのお話を聞きたいなと思っています。 長井 私、『STAR WARS』を幼稚園のときに見て、小1で『ハリー・ポッター』を見て、将来どちらかになりたいと思っていたんですよ。でも、クラスメイトの一番仲良かった女の子に「ジェダイはいない」って、交換ノートに書かれてしまって。 ――交換ノートで!! 長井 交換ノートの“内緒の話”っていうコーナーに「実は私、ジェダイになるのが夢なの」って書いたら「ジェダイはいないよ。あれはハリウッドスターなんだよ」って。すごい傷ついたんですけど、「わかった。じゃあ、ハリウッド人になる」って言ったら「ハリウッド人もいない」と。そのとき、かなりの絶望を味わい、以降「私は生まれる宇宙を間違えた」みたいな気持ちでずっと過ごしていましたね。中二病も相まって。
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――中学時代は、何にハマっていましたか? 長井 『SCHOOL OF LOCK』(TOKYO FM)というラジオ番組ですね。周りの友だちはたいていテレビを見ているし、ジャニーズが好きだけど、私はラジオ。その自尊心がヘンなふうなっちゃって、当時オレンジレンジがはやっていて、実は私も好きだったんですけど、それよりもラジオでかかる曲のほうがいいとか言ってました。 ――オレンジレンジを好きとは言いづらかった。 長井 そう、嫌なヤツですよね(笑)。 ――いや、なんの音楽、なんの映画が好きかって、自分をどう見せるかにおいてすごく大事でしたよね、その時代は。 長井 映画も、最初は普通に『STAR WARS』が好きって言ってたんだけど、それもちゃんと伝わってないなって感じがして。ちょうどその頃、「CUT」(ロッキング・オン)の表紙の裏広告に、たまたま「トッド・ソロンズ」っていう監督の作品が載ってて、まったく知らないけど、なぜか心惹かれて、ずっと見たいと思ってました。 ――「好きな映画は『STAR WARS』」のちゃんと伝わっていない感じを、「トッド・ソロンズ」で解決できるかもしれないと。 長井 はい。中1でようやくTSUTAYAカードを作れるようになり、栄えある初回レンタルがトッド・ソロンズ。ようやく見ることができたんですけど、ただ一般的に中学生が見るような毛色の映画ではなかった。 ――自意識の長い旅路ですね……。 長井 まぁ、満を持して「好きな監督はトッド・ソロンズ」って言ってみたわけですけど、友だちは「何言ってるかわからない」と。こっちも不正解だったようです。 ――今はどうですか? 好きなものは好きと言えるようになりました? 長井 いや、大人になるにつれて、逆の現象が出てきたんですよ。高校に入って「ウディ・アレン」が好きになって、高校生のときは「ウディ・アレン好き」って素直に言いまくってました。でも、大人になってから「ウディ・アレン好きって女も、それはそれでちょっとウザいかも」って思い始めて、それも言いづらくなってしまった。なんか同じ流れで「岩井俊二好き」も言いづらいんです。 ――あぁ、わかります(笑)。 長井 ありますよね。あの世界観が好きって言うと、ちょっと嫌な女っぽいというか。もう逆の逆で『ムカデ人間』とか言えばいいのかなって思ったんだけど、それはそれで狙いすぎっぽいし、いまだにちょうどいいところが見つかってない。 ――(笑)。長井さんは役者業もされていますが、それも映画への興味から始まっているのですか? 長井 やっぱりジェダイになりたかったので、役者になればそういう役もやることができるのかなって、そこからです。お芝居はすごくやりたいとずっと思ってました。ただラジオにハマっていたので、ラジオDJもいいなと思っていました。 ――ラジオDJって、タレントさんともアナウンサーさんともちょっと違う、絶妙なところですね。でも考えてみれば、役者業って、思いっきり人前に出るものですよね。そこに対する抵抗はなかったんですか? 長井 それはなかったです。私、小1から中3までずっと合唱をやってたんですけど、年に1回ミュージカルがあって、舞台に立つこと自体はわりと慣れていました。だから演劇は大丈夫なんですけど、ただ……バラエティ番組とかは、「私で~す」ってなるじゃないですか。 ――「私で~す」(笑)。 長井 その「私で~す」を私がやったところで誰も興味ないだろっていう、そこに対する抵抗はすごく強いんです。誰かが書いた役柄だったら、その作家さんが好きな人たちがいるから、ちゃんと需要がある。その人が書いたものを私が代わりに言わせてもらってます、っていうので少し安心するんですけど。「私」には興味ねぇだろって。
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――モデルというお仕事については、いかがですか? 長井 やる前は全然興味なかったです。高校卒業してからも演劇を続けたくて、でもバイトの面接に行っても、ことごとく落ちるんです。あまりに落ちるので「これは“働くな”と神が言ってる」と思うくらい。でも、演劇だけじゃ絶対食べていけないし、どうしたら“いなかった感じ”で演劇に取り組めるんだろうなって考えたんです。 ――いなかった感じ!? 長井 今までこういうやり方する人はいなかったな、っていう意味の(笑)。 ――あ、そっちですね。よかった(笑)。 長井 そう、それで「モデルやってて映像をやる人はいるけど、モデルやってて舞台やる人ってあんまりいないな」って、これができたらちょっと面白いかなと。最初はバイトの代わりにお金稼げればいいなくらいでしたけど、始めてみたらすごく面白くて。 ――イメージと違いました? 長井 それまでは「CanCam」(小学館)とか「non-no」(集英社)とかの、ハシャいでる女っていうイメージだったんですよ。でも、私に来る仕事は「ハシャぐな」。ぼーっとしててほしいっていう依頼が多くて、ぼーっとするのなんて得意得意って(笑)。あと、いわゆるカワイイ服、みたいなのじゃなかったんですよね。普段着ない感じの服が多くて、そういうのを着られるのも面白かった。ちょっと「難解」っぽいのが、自分には合ってる。 ――確かに長井さんが「モテ服で着回し〇〇days」みたいな企画に出ているのは、想像できません。 長井 そういうのを、若干バカにしながら生きてきた節もあるので。よかったです。「モテ」とか意識しなくていい仕事で。 ――「モテ」は、いらないですか? 長井 いや、普通にモテたいですよ!! ただ、モデルやっても全然モテない……。 ――アパレルブランドのパーティーに行って、シャンパン飲んだりしないんですか? 長井 事務所にお誘いのメールは来たりするんですけど、一人じゃ行けないし、行って「あ、長井さんだ」みたいになれば「ごきげんよう」って手を振っていればいいんだろうなと思うけど、そもそも誰も知らないし、友だちもいないし。 ――テレビでもお話しされていましたが、長井さんの「友だち」に対する思いハンパないですよね。 長井 ほんっとに、友だちが欲しくて仕方ないんですよ。でも、どうしたらいいかわからない。素敵だなと思うと「友だちになろう」とかすぐ言っちゃうんですけど、「『友だちになろう』って、言う?」って返ってきちゃうし。 ――確かに、どんな儀式をすれば「友だち」になれるのかわからない。 長井 そうなんですよ。学校があれば友だちと呼べないまでも、どうしたって3年間顔を合わせ続けるから、一定の間柄にはなれるじゃないですか。学校に行かなくなると、その安心感もなくなる。クラスメイトだったころは「おはよう」って言えるけど、卒業してから「おはよう」ってLINEするのもおかしいし、でも用事もないし、ただ「まだ友だちだよね」っていうのを確認したかったりするんですけど、たぶん引かれるから連絡もできない。 ――いや、それには共感する人多いと思います。 長井 誰も教えてくれないんですよ、友だちの作り方と友だちの続け方って。大人になると、飲みに行くしかなくて、「最近仕事どう? 順調?」とか、それもいいんですけど……もっと、なんというか、ゲームしたいんですよ。 ――ゲームですか!?
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長井 純粋な遊びっていうのがしたくて。居酒屋もいいけど、公園で待ち合わせしたいし、ゲームセンター行きたいし。人と遊びたい、とにかく。「本気でバトルして、絆芽生えた」みたいなのが欲しいんです。 ――河原で殴り合って抱きしめ合う的な。 長井 そういう流れが欲しいです。なんで大人になると、できなくなっちゃうんでしょうね……。 ――今、長井さんは、何をしてるときが一番楽しいですか? 長井 なんだろう……家で、パソコンでアニメとか流して、テレビで録画したドラマ流して、携帯でツムツムやりながら、ラジオもかけてみたいな、とんでもない情報があふれてるところで一人ぼーっとしてる時が一番安らぎます。 ――安心するんですか? 長井 この情報をどこまで追いきれるのか、私? っていうのも楽しい。 ――男性に求めるものは? 長井 「正しい人」が好きかもしれない。正しさを感じる人。倫理観とかはどうでもいいんですけど、自分が大切にしたいものや好きなものに絶対誠実に向き合えているかどうか。子どもみたいな人なんですかね。 ――なるほど。 長井 「今、今、今」みたいな人が好きなんです。今、ここが、大事。明日より……。 ――カッコイイ……昔の椎名林檎みたい。 長井 私が言うと痛いですね(笑)。 ――あまりにお話が面白すぎて、うっかり忘れそうになっていたんですけど、12月には舞台も控えてらっしゃいますよね。 長井 そうなんです。7月に玉田企画という劇団にお世話になって、そこの主宰の玉田さんがやっているユニットのコント公演『弱い人たち』に出させてもらいます。私がよくお世話になっている「月刊『根本宗子』」は台本の一言一句きっちり覚えるっていうやり方だけど、逆に玉田さんは論旨が合っていれば自分の言葉でしゃべってくれたほうがむしろいいという人で。そういうところでやるのが新鮮でもあり、難しくもあります。 ――演劇以外で、これからやってみたいことは何かありますか? 長井 コラムとか書きたいです。ラジオDJもそうですけど、顔バレしない仕事を。なんか紛れていたいんですよ。バーンっていくのも怖いし、ちょうどいいところにいたいです。知ってる人は知ってるけど、そんなに2ちゃんで叩かれるほどでもないっていう。 ――ジャンルは? 長井 なんでもいいです。ただ、ポエムみたいなのはイヤですけど。 ――ポエム(笑)。 長井 よくあるじゃないですか。ちょっとした夕日の写真に、うっとりした言葉並べるの。感受性豊かアピールみたいの、キツイですよね。そして、間違いなく10年後の私が死ぬ(笑)。 (取材・文=西澤千央) ●長井短Twitter https://twitter.com/popbelop?lang=ja ●お笑い×演劇ユニット「弱い人たち」 第2回コント公演『もっと強くなりたい』 <公演日・開演時間> 12月22日(木)19:30 12月23日(金・祝)14:00/19:00 <会場> ユーロライブ <企画・脚本・演出・出演> 上田航平(ゾフィー)、塚本直毅(ラブレターズ)、ポテンシャル聡(ハイパーポテンシャルズ)、玉田真也(玉田企画) <出演> 芝大輔(モグライダー)、岡野陽一、橋本小雪(日本エレキテル連合)、長井短、菊池真琴ほか http://eurolive.jp/