覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていた歌手のASKA(本名・宮崎重明)が19日、東京地検から容疑不十分で不起訴処分となり、釈放された。直後に、ASKAはブログで「無罪です。様々なことは、また、改めて書かせていただきます。すべての行動には、理由があります」と、まるで勝ち誇ったかのようにつづった。 そんな行動に、大手全国紙の記者は「ASKAさんは、今後あまり警察を刺激しない方が得策ですよ。今回の件で、警察のメンツは丸つぶれ。これだけの著名人で、社会的な影響も大きい人物。逮捕までして、不起訴処分とは、あってはならないことが起きてしまった。これからしばらく、警察に徹底的にマークされるでしょう。これ以上刺激してしまうと、恨みを買ってあら探しされたあげく、別件逮捕されるってことにもなりかねませんよ」と声をひそめる。 東京地検は不起訴の理由として「任意提出されて鑑定した液体がASKAさんの尿と立証するのが困難と判断した」と、苦しいコメントを発表した。 そもそも逮捕前に、ASKA本人から警察の方に「尿」として任意で提出された液体からは、覚せい剤の陽性反応が出ていた。それに対して、ASKAは「あらかじめ用意していたお茶を採尿コップに入れた」と供述。捜査当局はそれを覆すことができなかったわけだ。 前出の大手全国紙の記者は「警察の不手際、捜査の仕方が悪かったと言われても、仕方がない状況。まさに大失態です。普通に、慎重に捜査していればこんなことにならなかった可能性が高かったはずで、これからASKAみたいな否認の仕方をすれば逃れられると思われてしまう。こんな状況で、ASKAさんが『無罪だ、無罪だ』と騒いで目立つとなれば、警察からしたら傷口に塩を塗られるのと同じ。警察に憎悪の念を抱かれては、今後いいことは何一つない」と言う。 アルバムの準備も進めているというASKA、しばらくは音楽活動に専念しておとなしくしている方がよさそうだ。『12』(ユニバーサル・シグマ)
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時代錯誤は“不治”の病!? フジテレビ社員が暴力団関係者に利益供与発覚も「らしい」「驚かない」の声
フジテレビの社会部に所属する男性社員・A氏(31)が、山口組系暴力団関係者に高級乗用車の名義貸しなどの利益供与をしていた疑いが19日に判明した。 A氏は、数年前まで警視庁の記者クラブで、暴力団が絡んだ事件などの取材を担当。2014年春頃、取材の過程でこの暴力団関係者と知り合い、およそ1年間にわたって、都内の高級飲食店などで20回以上、過剰な接待を受けていたという。 一方、社内調査でA氏は「反社会的勢力に属する人物とは、認識していなかった」と説明。フジはこの問題を把握した11月、A氏を記者職から外し、警視庁に報告したという。 「社会的に暴力団排除の動きが強まって久しいだけに、『フジの社員は、まだこんなことやってるのかよ』と呆れ返っている人も多い。また、警察も取り締まりを強化しているため、見せしめでA氏に重い罰則が科せられる可能性も。以前より“世間との感覚のズレ”が指摘されているフジですが、この問題はそんなイメージに拍車をかけそう」(週刊誌記者) この問題を、フジテレビや産経新聞といった“身内”を除いた多くの報道機関が報じており、ネット上でもフジへの批判が殺到。「20回以上も接待受けといて、言い訳が幼稚すぎる」「どうせ、記者がプライベートでやったって責任逃れするんだろうな」といった声のほか、昨今、何かと好感度の低い同局だけに、「またフジか」「驚かない」「フジらしいって思います」といった声も目立つ。 「今年のフジは、視聴率低迷、スポンサー離れ、キャスティングの難航……と、ネガティブなイメージが付きまとい、最悪の1年に。そこに追い討ちをかけるように、年末にこの問題発覚ですから、ネットユーザーから『フジ終了』などと揶揄されても仕方がない。次回の定例会見で、亀山千広社長がこの問題にどうコメントするのか、関心が集まっています」(同) 不祥事を起こしても、「フジだから仕方がない」と言われるまでにイメージが低下してしまったフジ。同局は現時点で「取材対象者が反社会的勢力などに属する人物かは確認できていない」としているが、今後の警視庁の調査に注目したい。
月9主演は西内まりやに決定! ショボすぎるフジ1月期の連ドラ……草なぎ剛が“救世主”になるか?
難航していた来年1月期のフジテレビ“月9”ドラマの概要が、ようやく決まった。タイトルは『突然ですが、明日結婚します』で、主演は西内まりや。準主役となる相手役は、ロックバンド「flumpool」ボーカル・山村隆太。 西内が地上波ドラマで主演を務めるのは、2013年7月期の深夜ドラマ『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)、昨年7月期『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)に続き3度目だが、ゴールデン帯では初。片や、山村はまったくのド素人で、演技初経験となる。 今ドラマの原作は、女性向け月刊漫画雑誌「プチコミック」(小学館)で連載されている宮園いずみ氏の同名漫画。脚本は、『ラヴソング』(フジテレビ系)の倉光泰子氏と、『結婚式の前日に』(TBS系)の山室有紀子氏という、“爆死ドラマコンビ”が担当する。 大手銀行に勤務する主人公・高梨あすか(西内)は、人一倍結婚願望が強く、結婚したら「専業主婦になること」が夢。ところが、5年交際した彼氏からフラれてしまい、婚活を始めるが、ことごとく惨敗。そんなとき、「結婚は絶対にしたくない派」で、イケメンの人気アナウンサー・名波竜(山村)と出会う。2人は強烈に引かれ合って、付き合うことになるが、結婚に対する価値観がまったく違うため、“価値観バトル”が始まる。あすかが「突然ですが、明日結婚します」と宣言する日はやってくるのか? 前途多難な2人の恋の行方を描いた、王道ラブストーリーだという。 西内が初めてプライム帯で主演した『ホテルコンシェルジュ』は、全話平均7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に低迷しており、月9の主役として力不足感は否めない。山村が所属する「flumpool」は、それなりに売れているバンドで、『NHK紅白歌合戦』に3度出演した経験があるが、なんせ一般的なネームバリューは低い。その2人がコンビを組んだところで、まともな視聴率など取れるわけないと見られて当然。主演が内定していた竹野内豊に逃げられ、すったもんだしただけに、フジとしてはもはやそんな悠長なことを言っている場合でもないのだろう。 フジ1月期のそのほかの連ドラは、「火9」が草なぎ剛主演『嘘の戦争』、「木10」が香里奈主演『嫌われる勇気』、「日9」が小雪主演『大貧乏』のラインナップ。香里奈といえば、“大股開き写真”流出のダメージがいまだに大きく、14年ぶりの連ドラ主演となる“嫌われ女優”小雪に至っては、“今さら”感が強い。誰がどう考えても、「月9」「木10」「日9」と3つのドラマは、コケる可能性が高いようだ。 そんな中、“救世主”として期待がかかるのが、草なぎの『嘘の戦争』だ。同ドラマは15年1月期に放送され、13.4%と高視聴率をマークした『銭の戦争』に続く、“復讐シリーズ”第2弾。草なぎは今年1月期の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)でも12.7%をはじき出しており、安定感は抜群。ましてや、SMAP解散後、初のドラマ出演となるだけに、注目も集まるだろう。 フジの連ドラは、昨年10月期『5→9 ~私に恋したお坊さん~』の11.7%以来、視聴率1ケタ台が続いているが、草なぎへの期待感は限りなく高いものになりそうだ。 (文=田中七男)
またもホラッチョか!? ショーンK“健在説”の真相とは
前代未聞の経歴詐称がバレ、その後、音信不通となった「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏の周辺が騒がしい。 今年3月、イケメンコンサルタントとしてメディアに引っ張りダコだった川上氏に“文春砲”が直撃。「テンプル大で学位、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。パリ第1大に留学していた」というプロフィールが真っ赤なウソであることが判明した。 結果、出演中の番組や、司会に決まっていた報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)を降板するハメに……。関係者によると「『ユアタイム』は年間で1億円近いギャラが提示されていた。それが水の泡となったのですから、彼は憔悴しきっていた。騒動後は東京から逃げ、長野の友人宅に一時身を寄せていたそうだ」という。 ところが、ここにきて川上氏に近い人物が、ショーンKの“健在説”をマスコミ各社に吹聴。一部女性誌では、本業のコンサル業のオファーは引く手あまたで生活費には困っていないことや、一連の騒動自体を「ハメられた」と主張する記事が掲載された。 同様にスポーツニッポンでも、テレビやラジオのオファーは殺到しているが「彼が判断して断っている」という関係者の言葉を伝えている。 これに週刊誌記者は「ホラばかりついていた彼のアダ名は“ホラッチョ”。コンサルタントとしての実績も怪しい彼に依頼が殺到しているとは、とてもとても……。ラジオやテレビのオファーも情報番組ではなく、『しくじり先生』(テレビ朝日系)などのバラエティ番組。単にイジろうとしているだけですよ」と話す。 「今も売れっ子」というイメージは、川上氏もしくはその周辺者の“ホラッチョ”によるもの。実際はお笑い番組に呼ばれているが、本人のプライドが邪魔して踏み切れないだけだ。 あれだけの騒動を起こせば、以前のようにコメンテーターとして活動することは不可能。いっそ開き直って、バラエティ番組に進出するのも手だと思うが……。サンディ公式サイトより
またもホラッチョか!? ショーンK“健在説”の真相とは
前代未聞の経歴詐称がバレ、その後、音信不通となった「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏の周辺が騒がしい。 今年3月、イケメンコンサルタントとしてメディアに引っ張りダコだった川上氏に“文春砲”が直撃。「テンプル大で学位、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。パリ第1大に留学していた」というプロフィールが真っ赤なウソであることが判明した。 結果、出演中の番組や、司会に決まっていた報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)を降板するハメに……。関係者によると「『ユアタイム』は年間で1億円近いギャラが提示されていた。それが水の泡となったのですから、彼は憔悴しきっていた。騒動後は東京から逃げ、長野の友人宅に一時身を寄せていたそうだ」という。 ところが、ここにきて川上氏に近い人物が、ショーンKの“健在説”をマスコミ各社に吹聴。一部女性誌では、本業のコンサル業のオファーは引く手あまたで生活費には困っていないことや、一連の騒動自体を「ハメられた」と主張する記事が掲載された。 同様にスポーツニッポンでも、テレビやラジオのオファーは殺到しているが「彼が判断して断っている」という関係者の言葉を伝えている。 これに週刊誌記者は「ホラばかりついていた彼のアダ名は“ホラッチョ”。コンサルタントとしての実績も怪しい彼に依頼が殺到しているとは、とてもとても……。ラジオやテレビのオファーも情報番組ではなく、『しくじり先生』(テレビ朝日系)などのバラエティ番組。単にイジろうとしているだけですよ」と話す。 「今も売れっ子」というイメージは、川上氏もしくはその周辺者の“ホラッチョ”によるもの。実際はお笑い番組に呼ばれているが、本人のプライドが邪魔して踏み切れないだけだ。 あれだけの騒動を起こせば、以前のようにコメンテーターとして活動することは不可能。いっそ開き直って、バラエティ番組に進出するのも手だと思うが……。サンディ公式サイトより
ベッキー完全復活に“最後の難関”……あの「超大物」がアシストする!?
タレントのベッキーが先日、無料通信アプリ「LINE」の年末年始キャンペーン発表会に出席、復活へのノロシを高らかに上げた。すでに地方局のレギュラー番組や、年末年始特番にも出演が決まったと報道され、復帰路線を順調に歩んでいるように見えるベッキーだが、完全復活には最後の関門があるという。 「あとは、ビートたけしさん、明石家さんまさんクラスの超大物に直接イジってもらえるかどうか、その一点に尽きる。あのクラスにイジってもらえれば、世間は『ああ、もうみそぎは済んだんだな』ということになるんです。ベッキーも、早くたけしさんあたりに不倫ネタを振ってもらって、笑いにしたいと思っているはずです」(芸能関係者) 特に、ビートたけしといえば、2006年に民主党(当時)の細野豪志衆院議員との不倫騒動報道を受けて休養中の山本モナ氏を、『お笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)の収録に呼び、スイカのかぶりもの姿で登場させ、「みそぎ」をアシストしてみせた。 「キー局で、しかもゴールデンでレギュラーをやるとなると、スポンサーや広告代理店を納得させないと難しい。そのためにも、超大物クラスのお墨付きがほしいところなんです。国民的タレントのたけしさんが番組でイジったとなると、スポンサーも認めざるを得ません。そうなれば、ベッキーの出演にノーと言えない雰囲気になってくるでしょう」(同) ベッキーは、前出のLINEのイベントで「因縁ですが、大丈夫ですか?」と自虐ネタを放り込み、明るく開き直って笑顔を振りまいた。やる気まんまん状態のベッキーに「かぶりもの」をかぶって、そのゲスの呪いを破ってもらいたいところだ。
ベッキー完全復活に“最後の難関”……あの「超大物」がアシストする!?
タレントのベッキーが先日、無料通信アプリ「LINE」の年末年始キャンペーン発表会に出席、復活へのノロシを高らかに上げた。すでに地方局のレギュラー番組や、年末年始特番にも出演が決まったと報道され、復帰路線を順調に歩んでいるように見えるベッキーだが、完全復活には最後の関門があるという。 「あとは、ビートたけしさん、明石家さんまさんクラスの超大物に直接イジってもらえるかどうか、その一点に尽きる。あのクラスにイジってもらえれば、世間は『ああ、もうみそぎは済んだんだな』ということになるんです。ベッキーも、早くたけしさんあたりに不倫ネタを振ってもらって、笑いにしたいと思っているはずです」(芸能関係者) 特に、ビートたけしといえば、2006年に民主党(当時)の細野豪志衆院議員との不倫騒動報道を受けて休養中の山本モナ氏を、『お笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)の収録に呼び、スイカのかぶりもの姿で登場させ、「みそぎ」をアシストしてみせた。 「キー局で、しかもゴールデンでレギュラーをやるとなると、スポンサーや広告代理店を納得させないと難しい。そのためにも、超大物クラスのお墨付きがほしいところなんです。国民的タレントのたけしさんが番組でイジったとなると、スポンサーも認めざるを得ません。そうなれば、ベッキーの出演にノーと言えない雰囲気になってくるでしょう」(同) ベッキーは、前出のLINEのイベントで「因縁ですが、大丈夫ですか?」と自虐ネタを放り込み、明るく開き直って笑顔を振りまいた。やる気まんまん状態のベッキーに「かぶりもの」をかぶって、そのゲスの呪いを破ってもらいたいところだ。
やっぱり「犯人は岩田」だった菅野美穂『砂の塔』、“視聴者に丸投げ”荒すぎる結末に呆然
序盤から「犯人、岩田だろ」の大合唱だった菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)も、ついに最終回。放送前、プロデューサーは「3年以上の年月をかけ、丹念にプロットを練り上げてきた」「ワンランク上のサスペンス」などとハードルを上げまくっていましたが、本格サスペンスどころか、回を追うたびにツッコミどころ満載の“おバカドラマ”と化しています。 ちなみに、16日放送分の平均視聴率は、自己最高の13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。そんな有終の美を飾った最終回を、早速振り返っていきましょう。 前回、タワマン内で「犯人を見た」と亜紀に電話で報告中、誰かに襲われ、姿を消した和樹(佐野勇斗)ですが、ほぼ同時に、最上階のボスママ・寛子(横山めぐみ)の息子・俊介も失踪。亜紀(菅野)と健一(ココリコ・田中直樹)は、警察に駆け込みますが、「お宅の息子さん、1回補導されてますよねえ。息子さんのいたずらでは?」と全く取り合ってもらえません。どんなバカ警官だよ! さらに、タワマンにいた航平(三代目 J Soul Brothers・岩田剛典)は、誘拐犯っぽい男を目撃して追いかけるも、腕をナイフで切られ負傷。ここで、半裸のサービスカットが登場。背中には、母親から虐待された傷痕が……。 その後、「ハーメルン事件」を追う荒又刑事(光石研)は、行き着いた山梨県の民家で、誘拐された子どもたちを発見。犯人は車で逃走し、間一髪で捕り逃しますが、後に東京で停車しているこの車を発見。後部座席には、航平の認知症の母親・礼子が乗っています。 一方、東京の警察にいた健一は、刑事が「犯人の車は、成田を頻繁に往復していた盗難車だ」と話しているのを聞き、寛子の夫・阿相(津田寛治)が愛人のために借りている別宅に突入。和樹を探すも、そこには行方不明中の俊介の姿が。人身売買の副業がバレて逮捕状が出ている阿相は、逃走資金の3,000万円を寛子からせしめるため、息子の誘拐事件を自作自演したそうです。 そんな夫の正体を知り、途方に暮れる寛子。自宅のクリスマスツリーを、カセットコンロめがけて、ドーンッ!! ロウソクの火がガスに引火して、最上階が大火事です。 タワマン住民が避難する中、弓子(松嶋菜々子)はなぜか、自宅の“監視ルーム”へ直行。50階をウロついていた亜紀も、脚立が倒れる音を聞き、「和樹ー!」と火の海の中でウロウロ。すると、亜紀に弓子から電話が。弓子は「和樹はそこの奥の部屋にいる。消防隊の到着を待っていたら、間に合わない! 急いで行って!」と促しますが、亜紀は立ち止まって「和樹が!? 奥に!? 和樹……、弓子さん、大丈夫です! 今度は私が、和樹を助けますから! 必ず助けます! 私、母親ですから!」とおしゃべりに夢中です。いやいや、早く行けよ。 やっと、和樹がいる部屋(ストックルーム?)へ向かう亜紀ですが、手足を縛られた和樹をズルズルとどこかへ移動させようとする航平にばったり。ここでも亜紀は、燃えさかる炎の中、「航平くん!? なんでここにいるの……? もしかして、犯人なの?」「なんで……、なんでそんなことしたの!?」「うそでしょ……、航平くん、毎日大変な思いをしてるお母さんを支えたいって言ってたよね」「本当はなんで誘拐なんてしたの!? 誰かを庇ってるの!?」と、のんびり。もちろん、和樹ほったらかしです。そうこうしているうちに、弓子の予想に反して消防隊が到着。最後は亜紀が助けるんじゃないんかいっ!! もう、ツッコミのいないコントみたいです。 航平は、「今すぐ逃げて! 捕まっても、全部俺が勝手にやったって言うんだよ! 母さん!」と母親に電話しながら逃走しますが、警察に取り押さえられ、あえなく御用に。どうやら、“子どもと遊ぶのが何より好きだった”という礼子が、1人目の被害者を誘拐。航平はすぐに返そうと思ったものの、母親にネグレクトされていた被害者が「帰りたくない」と言ったため、そのままに。2人目以降の犯行は全て航平によるもので、理由は母親が子どもが増えて元気になったことと、礼子から虐待を受けていた自分に「重なって見えたから」だそうです。 また、子どもと遊ぶのが好きなはずの礼子が、航平には虐待をしていたという矛盾について、荒又刑事は「歪んでいても、矛盾していても、それも愛だったんだなあ」とまとめちゃいましたが、ここまでの展開の大味っぷりを踏まえると、なんかいろいろ収拾つかなくなって、強引に片付けたようにしか……。それに、荒又刑事って、思い返すと「犯人は未成年の可能性が」とか「ママ友に紛れてる」とか、視聴者の疑いを航平からそらすために、脚本家の都合のいいことばっか言わされてたなあ……。まあ、そんなこんなで、タワマンが燃え、予想通り航平が犯人で、弓子がタワマンから引越し、亜紀ファミリーに平穏が訪れて、『砂の塔』は終了。 認知症の母親が、東京からどうやって山梨の山中まで誰にも見られずに子どもを連れて来られたのか? 航平はどのようにして、子どもたちの「ナイショのお友だち」になったのか? 航平は迷子になった千晶ちゃんを、なぜ山中に置き去りにしたのか? なぜ健一は、弓子のことを「あの女は、目的のためならなんでもするぞ!」などと悪く言うようになったのか? 亜紀の部屋が「事故物件」という設定はなんだったのか? 弓子は火事を見て、なぜ防犯カメラの監視を始めたのか? 頭には「?」だらけですが、もう終わったんです……。気にしても仕方ありません。温かい心で全てを受け入れましょう……。『砂の塔』は、もう終わったんです、ええ。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)『AZZURRO(アズーロ)』(幻冬舎)
「CLOとか、ブランディングディレクターとか……」水嶋ヒロ“ビジネスモード”の違和感
俳優の水嶋ヒロが自身のインスタグラムで、スポーツメーカーのミズノ元会長で「2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会」のCEOとしても活動していた水野正人氏とのツーショットを公開している。 最近の水嶋はビジネスモードらしく、俳優業はそっちのけ。今年5月には、転職サイトなどを運営する株式会社じげんの“CLO(Chief Lifestyle Officer=チーフ・ライフスタイル・オフィサー)”に就任。また、9月からは旅行サービスを提供するマゼラン・リゾーツ・アンド・トラスト株式会社の“ブランディングディレクター”も務めている。 「CLOとか、ブランディングディレクターとかって具体的にはどんな仕事なのか、まったく見えてこないですよね。両社のホームページを見ても、水嶋がどのような形で会社に貢献しているのかさっぱりわからない。インスタグラムからは連日のように会議や打ち合わせで多忙な様子がうかがえますが、なんだか“ビジネスっぽい”ということしかわからない。実態は相変わらず、妻の絢香の“ヒモ夫”なのでは。水野氏とのツーショットも、自身のビジネスマンとしてのイメージに箔をつけるのが目的としか考えられないですよね」(芸能記者) そんな水嶋には、「何もかもが中途半端」「CLOとかブランディングディレクターとか、お飾りっぽい役職ばっかりだね」「定まってない感じがもうダメですわ」「どこに向かっているの、この人。絢香と結婚してから言動がおかしいよ」といった声も上がっている。水嶋に付きまとう“中途半端感”は言うまでもなく、小説の第2作目が一向に発表されないこと。 「10年に執筆活動に専念したいと所属事務所を辞めたその1ヵ月後、処女小説の『KAGEROU』が第5回ポプラ社小説大賞を受賞しました。なのに次作は発表されないままですからね。文学賞受賞なんて、出版社が話題づくりのために下駄を履かせただけなのに、本人だけがわかっていない。かと思えば、新雑誌の編集長を務めてみたり、ミュージックビデオの原作・脚本を手掛けてみたりと、どうにも腰が定まらない。14年には映画『黒執事』の主演を務めましたが、共同プロデューサーまで兼任したにもかかわらず、興収は約6億円と惨憺たる結果に終わりました。結局、あれもダメ、これもダメということで、今度はビジネスに手を出してみたというのが実情でしょう」(同) そして、ビジネス界進出の成果が前述の水野氏とのツーショットということなのだろうか。本人としては多方面に才能があると勘違いしているのかもしれないが、結果は一目瞭然。どれもモノにはなっていないのだ。やっぱり水嶋に相応しいのは、絢香のヒモではないのか。
7.8%ショック! 最終回で視聴率急落の『IQ246~華麗なる事件簿~』に全力でツッコんでみた
IQ246の天才・法門寺沙羅駆(織田裕二)が難事件を次々に解決してきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)も、いよいよ最終回。すべての事件の黒幕だったIQ300の天才・マリアT(中谷美紀)との最終決戦が描かれました。天才vs天才の、ドラマ史上に残る高度な頭脳戦が描かれてほしいという期待は、実はもうあんまり持っていなかったけれど、それにしてもひどい出来だったと思います。本当にひどい脚本。醜悪至極なり! なり! 視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、過去最低だった前回の9.3%から、さらに1.5ポイントも下げました。どれだけの視聴者がこの最終決戦に興味を持たなかったかが、よくわかる数字です。そして、見てしまった視聴者の「見て損した」感も、察するに余りあります。 もう最後ですから、きっちりツッコんでいきましょう。 まず、沙羅駆には「射殺許可命令」が出ています。これについても、警視総監は出していないと言ったり、マリアTがハッキングして出したことになったり、はたまた御前様が出したことになったり、前提からしてブレブレです。今回、初めて見た人は「御前様」が誰なのかよくわからなかったと思いますが、第1話からじっくり見ていた私もよくわかりません。射殺の許可の命令を出せる立場のそういう人がいるみたいです。 機動隊のみなさんは従順ですので、許可命令が出れば従います。そんなこんなで沙羅駆と護衛係の奏子(土屋太鳳)、執事・賢正(ディーン・フジオカ)は包囲されてしまいます。 しかし、ここで賢正と沙羅駆はコートを交換し、機動隊は間違えて賢正を追いかけます。ある程度逃げたところでババッと正体を明かして身構えた賢正に、なぜか襲い掛かる機動隊。この時点で沙羅駆を取り逃がすことになりますが、それは別にいいみたいです。「撃て!」とか言って、賢正に向けて発砲したりしますが、素手の賢正による鮮やかな格闘術で、やりこめられてしまいました。いやいや、沙羅駆を追えよ。追えよ! あまりに無能至極な機動隊から、まんまと逃げおおせた沙羅駆と奏子がどこかに隠れていると(どこだよ)、賢正が車で迎えに来ました。すると、賢正の登場を待っていたかのように、物陰から狙撃隊が現れます。どうやら彼らは、待機の命令を受けているようです。理由はわかりません。そこにいたなら賢正が現れる前に沙羅駆の身柄を確保できそうなもんですが、しません。待機命令に従っています。 するとマリアTが警察無線に割り込み、「撃て」と命令。奏子が撃たれます。これも、シーンとしては、狙われたのが沙羅駆で、奏子は身を挺して守ったかのように描かれましたが、何分後かに「マリアTが沙羅駆を怒らせるために奏子を撃たせた」ということになりました。 弾丸は奏子の左胸に命中。ほぼ心臓です。すぐにでも死にそうですが、医学部出身の賢正は「止血をすれば大丈夫です」と断言。沙羅駆も、奏子を放置して機動隊に説教をするなど呑気なひと時を過ごします。狙撃隊は狙撃隊で、警官が撃たれた(自分たちで撃った)というのに微動だにせず、賢正が奏子を担いで去っていくのを眺めています。なぜなら「現状を維持しろ」という命令が出ているからです。もう、何を見せられているのかわからなくなってきます。 沙羅駆は、奏子を小さな町病院に連れて行きます。地元住人でごった返す待合室で、左胸を撃たれた警官が青白い顔をして診察を待っている風景が、実にシュールです。せめて救急病院に連れて行くことはできなかったのでしょうか。 ちなみにこの病院では、対応した人間が「事務の人間で医者でもない」という理由で診察を断られました。医者を呼べよ! 人が撃たれてんねんで! そのころマリアTは、ハッキングによって日本中の電力をコントロール下に置き、政府に「日本国民の個人情報データベースにアクセスするためのパスワード」を要求します。何に使うつもりだったのかは、最後まで明かされません。電力はハッキングできるのに、そっちをハッキングできない理由もわかりません。政府は3つのパスワードを渡しますが、沙羅駆が4つ目のパスワードを設定したために、マリアTは個人情報にアクセスできませんでした。つまり沙羅駆は、マリアTさえなしえなかった個人情報のハッキングに成功したわけです。もうね、脚本がどんどん沼にはまっていく感じがすごいです。分単位で継ぎ足ししながら撮ってるみたいな印象です。 沙羅駆は奏子を観察医・足利(矢野聖人)のところに連れて行って、応急処置を依頼しました。この足利という人物、マリアTこと森本の部下だったわけですが、森本がマリアTとなって職場から姿を消したことに、これまで一切のリアクションをしていません。気のいい上司が急にいなくなったのに、それについて何も言及しないんです。普通に仕事してるんです。怖いよ。 さて、マリアTは北鎌倉の法門寺家にいました。いよいよ直接対決です。碁盤を挟んで向き合い、毒薬を1つ混ぜた、いくつかのカプセルを広げました。互いに「相手に飲ませる1粒」を指定していくんだそうです。第2話で沙羅駆と犯人がやった対決と、ほぼ同じです。ここ大事なので、もう1回書きます。第2話で、沙羅駆と、犯人がやった対決と、ほぼ同じなんです。なんということでしょう。最終回の最後の対決が、天才と天才による最高の頭脳戦が、第2話と同じなんですよ。びっくりしますよ。 沙羅駆が毒を2つに増やすことを提案しました。理由はわかりません。 2人は薬を飲みながら、何かドラマを総決算するような理念らしきものを言い合いますが、何をしゃべってるのかよくわかりません。 法門寺家にはSAT(特殊部隊)が集まってきました。中に沙羅駆とマリアTがいることはわかっているのに、踏み込みません。理由はわかりません。 沙羅駆はマリアTに「人は一人では生きられない」とか言い出しました。金八先生オマージュでしょうか。 で、まあ、マリアTが毒を飲んで倒れます。 沙羅駆は「この方法なら、私を道連れにすることもできたはず」と言いますが、どうやれば道連れにすることができたのかわかりません。 要するに、何もわかりません。射殺許可命令は御前様によって解除されましたが、結局警察は一度も沙羅駆を撃ちませんでした。マリアTの無線割り込みで一度、誤った命令が流れて奏子が撃たれただけです。それなのに、身代わりになった賢正には、けっこう躊躇なく引き金を引いていました。怖いです。 案の定、マリアTは死んでいませんでした。倒れた直後に沙羅駆が賢正に胃洗浄を命じ、生き延びました。「生きる意味、生かす意味がわからんお前ではあるまい」と沙羅駆は言いますが、わたしはわかりませんでした。 まあでも、ここまではいいかなーと思っていたんです。いつもの『IQ246』だなーと。急ごしらえで辻褄が合わないことは、これまでも多々あったので、ほほえましかったんです。 最後の落とし前として、沙羅駆とマリアTの対決の結末くらいは、ちゃんと用意されてると思ってたし、それさえ納得できるものであれば、チャラにしようと思っていました。 沙羅駆は、生き残ったマリアTに、自ら開発したというネックレスをプレゼントします。このネックレスは、悪意や殺意のパルスを判断し、それに反応して「IQを下げる」マシーンだそうです。「犬並みにな」と、沙羅駆は自慢げです。 なんだそれ……。なんだそれ! 仮にも「知性」をウリにしてきた作品で、人為的に「IQを犬並みに下げる」機械を登場させるという、この反知性的で暴力的な創作行為。 「おまえが誰かを殺したいと思ったら、その瞬間にモノを考えられないくらい頭を殴る」 というのと、まったく同じですからね、これ。知性による暴力と人権侵害を肯定してしまったわけです。IQ246の天才人間には人を裁く特権があると、そう言い切っているわけです。それまで延々と「人は」「世界は」「仲間は」と並べてきた御託が、いかに欺瞞であったかを最後の最後に白状して、『IQ246』は幕を閉じました。そりゃ2人の会話が頭に入ってこないわけだわ。ひどいドラマだわ。ひどいわ。醜悪至極だわ。 織田裕二は終始、孤軍奮闘、面目躍如。ここまで中身のないセリフに顔面と声の圧を乗せて、魂を込めて演じていたと思います。本物のプロの俳優の姿を見ました。 そしてやっぱり、それでも続編が見たいと思うんですよね。ちゃんと作ったら、絶対おもしろいと思うんですよ、この作品の設定とキャストなら。ね。 (文=どらまっ子AKIちゃん)TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより






