“売れっ子”菜々緒に頭を抱える事務所「またマネジャーが代わった……」

 木村拓哉主演の日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演と2017年も大忙しの菜々緒だが、その売れっ子ぶりの裏で、スタッフや事務所関係者は頭を抱えているという。

「実は、最近また菜々緒のマネジャーが代わったんです。菜々緒担当といえば、何かとハードなことで有名。大のタバコ嫌いで、食にもうるさく、ロケ弁ひとつで機嫌が悪くなる。また、ファッションへのこだわりは人一倍で、15年末には高級ブランドのイベントで乳首が露出したことがネットなどで話題になりましたが、下着をつけなかったのも菜々緒の判断から。しかし、写真のチェックを怠ったとしてマネジャーは更迭。後任の担当も疲れ果て、すぐに降板することになりました」(業界関係者)

 稼ぎ頭ということもあり、公私ともに菜々緒のわがままには事務所サイドも目をつぶっているという。

「モデルだけでなく女優としても結果を残し、ここ1~2年でギャラもアップ。自己プロデュースに長けているので、菜々緒に関しては事務所も放任しています。もっとも、仕事に対してはストイックで、運動は欠かさず節制しています。インスタグラムを頻繁に更新していることからもわかる通り、写真の仕上がりに対してはうるさく、チェックは欠かしませ。『A LIFE』の現場でも、キムタク相手に臆せず話しかけるなど、まったく物怖じしないのでかわいがられていますね」(ドラマ関係者)

 自由奔放なところも魅力ということか。

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“売れっ子”菜々緒に頭を抱える事務所「またマネジャーが代わった……」

 木村拓哉主演の日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演と2017年も大忙しの菜々緒だが、その売れっ子ぶりの裏で、スタッフや事務所関係者は頭を抱えているという。

「実は、最近また菜々緒のマネジャーが代わったんです。菜々緒担当といえば、何かとハードなことで有名。大のタバコ嫌いで、食にもうるさく、ロケ弁ひとつで機嫌が悪くなる。また、ファッションへのこだわりは人一倍で、15年末には高級ブランドのイベントで乳首が露出したことがネットなどで話題になりましたが、下着をつけなかったのも菜々緒の判断から。しかし、写真のチェックを怠ったとしてマネジャーは更迭。後任の担当も疲れ果て、すぐに降板することになりました」(業界関係者)

 稼ぎ頭ということもあり、公私ともに菜々緒のわがままには事務所サイドも目をつぶっているという。

「モデルだけでなく女優としても結果を残し、ここ1~2年でギャラもアップ。自己プロデュースに長けているので、菜々緒に関しては事務所も放任しています。もっとも、仕事に対してはストイックで、運動は欠かさず節制しています。インスタグラムを頻繁に更新していることからもわかる通り、写真の仕上がりに対してはうるさく、チェックは欠かしませ。『A LIFE』の現場でも、キムタク相手に臆せず話しかけるなど、まったく物怖じしないのでかわいがられていますね」(ドラマ関係者)

 自由奔放なところも魅力ということか。

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1億円問題に揺れた『レコ大』新人賞はiKON……? K-POPが日本再進出をもくろむ裏事情とは

「週刊文春」(文藝春秋)がすっぱ抜いた、一昨年のレコード大賞に絡むLDHの1億円の裏金問題を受け、昨年のレコード大賞の行方に注目が集まっていたが、結局、棚ボタの形で西野カナの受賞となった。

 一方で、最優秀新人賞を受賞した韓流ボーイズグループiKON(アイコン)に対して、疑惑の目が向けられている。

「ネット上では『誰それ?』との声が相次いでいましたが、日本でも人気のBIGBANGの弟分として、昨年1月に日本デビューした韓流グループです。とはいえ、韓流ブームが終焉した現在、確かに一般的な知名度はないのかもしれません。NHK『紅白歌合戦』でも、ここ5年はK-POPアーティストが出場していないことを考えても、iKONの最優秀新人賞受賞は唐突な感は否めませんけどね」(韓流エンタメ誌編集者)

 かといって、iKONの受賞がイカサマかというと、必ずしもそうとは言い切れない部分もある。

「昨年2月には、海外アーティストとしては日本デビューから最速となる日本武道館でのコンサートを行っています。なので、人気がないわけではありません。韓流ブームを牽引してきたKARAが解散状態に追い込まれたり、少女時代が活動の場を日本から中国に移したりと、K-POPにかつての勢いはありませんが、実はこのiKONやBIGBANGはコンサートを開けば相変わらずの観客動員を誇っており、根強い人気があります」(同)

 2010年前後に興隆を極めた第2次韓流ブームでは、次から次へとK-POPアーティストが日本デビューを果たしていたが、日韓関係の悪化に伴いブームの終焉を迎える。K-POPアーティストの多くが、活動の軸足をバブルに沸く中国へと移した。だが、ここにきて、K-POPアーティストに日本回帰の動きがあるのだという。

「中国でも空前の韓流ブームだったのですが、昨年8月に韓国が米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を決めたことを機に、報復措置として中国政府が各放送局を通じて韓国芸能人のドラマやバラエティ出演を禁止させるよう指示したと報じられています。中国でのコンサートやファンミーティング、ドラマやCMへの出演が次々とキャンセルされており、韓国芸能界に深刻なダメージを与えています。そこで、日本へ再進出の機運が高まっているのです」(同)

 ブーム時にはファンからさんざんボッタクッて、後足で砂をかけるようにして日本を去っておきながら、中国でダメだとなると再び日本へやって来ようとするのは虫のよすぎる話だが、iKONの最優秀新人賞受賞がそのキッカケとならないよう祈りたいものだ。

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「SMAP解散」「のん独立」「ベッキー不倫」「フジ凋落」芸能ニュースを弁護士が斬る!

 ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音が食らった“文春砲”から始まり、SMAP解散騒動、清原和博の薬物逮捕など、いろいろな芸能ニュースが飛び込んできた2016年。中でも芸能ニュースを通して、“雇用”や“経営”に関わる問題が注目されることも多かった。今回は、数々の会社を見てきた、企業の労務管理に詳しい弁護士の近衞大氏に、16年の芸能ニュースを法律の観点から解説してもらった。一般社会とはだいぶ常識が異なる芸能界は、弁護士の目にどのように映るのだろう。

◆「SMAP解散騒動」――飯島氏がメリー氏を訴えたら「勝てる」けれど……
 SMAP解散騒動のきっかけは、15年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー喜多川副社長の独占インタビュー。メリー氏が、SMAPの元マネジャー・飯島三智氏に対して、「(娘の藤島ジュリー景子氏と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」と、飯島氏に退社を促したのだ。その後、飯島氏はSMAPを連れて独立しようとしたものの、計画は破綻、退社に追いやられ、SMAPも16年12月31日をもって解散した。世論は完全に「メリー氏の行為は明らかにパワハラ」「ジャニーズ事務所はブラック企業」というムードになっているが、果たして経営者としてのメリー喜多川氏の言動は、違法性を有するパワハラに該当するのだろうか。

【近衞氏の見解】
 まず、パワハラの場合は、民法上の「不法行為」(民法709条、715条)に該当するかどうかが問題になってきます。飯島氏はジャニーズ事務所の従業員であり、メリー氏が誌面上で飯島氏を恫喝したのは「辞任の強要」に思えますね。ビジネスにはどうしても上下関係がありますから、多少職場でパワハラめいた言動があったとしても、業務指示の範囲内であれば、一定程度は許容される傾向にあります。しかしこの件では、もし飯島氏がジャニーズ事務所またはメリー喜多川氏を訴えたら、勝てるかもしれません。裁判所から見ても、雑誌の発言そのもので、証拠上もはっきりしていますから。また、パワハラの内容を一般誌に書かれると、世論が被用者寄りになるので、雇用主にとっては不利なんですよ。

 ただ飯島氏にとって、そこで得られる金額と回復できる名誉が、訴訟の労力に見合っているかというと、「見合っていない」と思います。飯島氏はイメージ的に、今のところ被害者なので、次の仕事を考えたら、裁判をするのはもったいないという考え方もできます。人生トータルで考えて、1つの裁判で勝てばいいってもんじゃないです。

 一方で、メリー氏の対応が全て間違いだったかといえば、彼女は「人気グループの独立を防いだ」わけで、経営幹部の立場からすれば当然の対応。彼女は誌上という世間の目が触れるところで、ジャニーズの姿勢を明確にしたわけです。そうなると飯島氏は、ケンカをするなら正面から訴訟にするしかない。しかし、先ほど述べたように、飯島氏にとって訴訟を起こすのは、勝ち負け以外のリスクが大きすぎる。そう考えるとメリー氏の対応は、軽率のように見えますが、実は計算高いのかもしれません。

 また、もしメリー氏の発言によってジャニーズ事務所が傾いたとしたら、役員としての「誠実義務」(誠実に任務を処理する義務)に反していることになります。それを「任務倦怠」と言うのですが、これを理由に役員を辞めさせるには、株主総会の決議の必要があります。しかし、喜多川一族はジャニーズ事務所の大株主でしょうから、身内であるメリー氏を辞任させるのは実質、不可能なはず。一連の流れを見ていると、メリー氏は経営者としてとても賢いという見方もできます。

◆「のん(能年玲奈)独立問題」――「待遇悪い」と批判するのは正しいやり方ではない

 のん(能年玲奈)が事務所との確執から、勝手に個人事務所を設立したとの報道が流れ、大騒動に発展。のん側は事務所に不信感を抱き、独立を決めたと「文春」で報じられたが、事務所側は一切独立を認めておらず、今もなお公式サイトには「能年玲奈」のプロフィールが掲載されている。世間では、「事務所がテレビ局に圧力をかけ、のんの番組出演にNGを出している」などとウワサされ、のんへの同情論が強いものの、契約の観点から見ると、のんと事務所、どちらに非があると判断されるのだろうか?

【近衛氏の見解】
 最近のアイドルは、よく「最初のお給料はたったの○万円でした」というような発言をしています。恐らく「労働者」の自覚があるのでしょうが、実のところ芸能人は、少なくとも契約上、「労働者」ではない場合が多いのではないでしょうか。

 芸能人の多くは、芸能プロダクションと「業務委託契約」を結んでいるでしょう。それは、働いた“時間”に対して対価をもらう労働者の「雇用契約」とは違い、“成果物”に対して報酬をもらう契約です。タレントの業務委託契約書の内容はわかりませんが、お金になる仕事、ならない仕事とりまぜて行うので、一つひとつの仕事の成果ごとに加算はあるかもしれませんが、1カ月あたり定額だと思います。だから労働者という感覚なのでしょう。

 これに対して、彼らを管理するマネジャーは事務所の「労働者」で、時間に対して給料が支払われます。業務が長くなれば残業代がかさむことになり、マネジャーの取り分は多くなりますが、タレントの報酬は同じ。タレントとマネジャーは、チームとして働いているのに、こうした違いが出てしまうのは、バランスが難しそうですね。まして、芸能事務所は売れている芸能人の何倍何十倍もの売れていない芸能人とその人に付いているマネジャーを抱えているわけで、全体の食い扶持を一部の売れている人たちが支えざるを得ない構造もあるのです。

 のんさんが、事務所を独立するに当たって、事前に交渉しないまま独立することは考えられません。しかしこうした「話の行き違い」があることを考えると、事務所とのんさんの間で円滑なコミュニケーションが取られていなかったのでしょうね。お互いに信頼関係が成り立っていたら、このような話にはなっていなかったと思います。

 また、のんさんを一躍人気者にした『あまちゃん』(NHK)は、企画としてそもそもヒットが約束されたような作品でした。震災がテーマで、脚本が人気作家。オーディションに合格したのはのんさんご自身の実力だったにせよ、人気女優を擁する事務所という後ろ盾があってこその面もあったかと思います。それを無視して、「待遇が悪かった」「やりたいことをさせてくれなかった」と契約者を一方的に批判するのは、正しいやり方とは思えません。「干されているのかどうか」という以前の問題として、大手事務所を敵に回した人間はその後、制作側としては使いにくいのは仕方ない。実際、所属の契約で揉めているというのならば、制作側は誰とどういう契約を結べばいいかわからないですし。「誰と契約して良いかわかりません」という口実もできてしまう。

 この件は、芸能人の条件闘争という、一般に見せるべきではない裏側を見せてしまったことで、のんさん側にも事務所側にも問題があると思います。法律的な意味ではないですが。日本人は「ごめんなさい」している人を、それ以上無碍にできない風潮がある。双方、そういう風潮をうまく利用するという方策もあったんじゃないかと感じます。仮に、のんさんが一言「お世話になった事務所に対して、こんな形になってごめんなさい」と言っていたら、事務所側が一言「彼女の才能は素晴らしく、会社への貢献には感謝している。引き続き双方にとって良い関係を模索したい」と言っていたら、少なくとも表面上の泥仕合は避けられたのではないでしょうか。本音はファンがいないところで応酬すべきですよね。

◆「ベッキー不倫騒動」――「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベター
 「元気でまっすぐないい子」というイメージで売っていたにもかかわらず、突然、「文春」にゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫関係をすっぱ抜かれたベッキー。その影響で、出演CM10社全てが消滅し、活動休止を余儀なくされた。億単位の違約金が発生したと報じられ、ネット上では「なぜ事務所はベッキーを解雇しないのか?」といった声も上がったが、実際に事務所は、こうした芸能人を「解雇」できるのだろうか? 

【近衞氏の見解】
 「解雇」というのは、社員として、会社と雇用契約を結んでいた場合に使われる言葉です。社員が一発解雇になるのは、横領などの数少ないケース。契約上のミス、業務上のミスで会社に損害を与えたとしても、解雇にはそうそうなりません。そもそも、労働事件で会社が原告になる――つまり労働者個人を訴えると、裁判官はイヤな顔をしますね。組織と個人、という関係の中で、法律では、被用者は圧倒的に守られるべき立場にあるからです。

 一方、ベッキーさんのような芸能人の多くは、「業務委託契約」でしょうから、解雇ではなく「契約の解除」となります。このケースでは、違約金の問題次第ですが、十分に契約解除理由にはなるでしょう。しかし、不倫騒動で仕事がなくなり、契約の違約金を払ったことで事務所の運営が困窮し、社員を雇えなくなったとしたら、解除するより、事態が収束してから仕事に復帰してもらい、稼いでもらった方が事務所としては採算が取れるのでしょう。

 解雇の場合は、解雇理由があっても「その解雇が濫用か否か」という判例上の要件が加わりますので、業務委託の解除の方が要件は厳しくありません。とはいえ、タレントの場合、労働者的な側面もあるので、業務委託の解除の場合もその点が考慮されるでしょう。

 例えば、アイドルで「恋愛禁止令」ってありますよね。たとえ契約上恋愛禁止と書いてあっても、私的な恋愛で解雇とか解除とかはできないと思います。あれはどう見ても行間があって、「ファンに対して擬似恋愛の関係を形成するのもアイドルの業務で、ファンとの信頼関係を壊すような私的行為は許されない」という趣旨で理解すべきものです。要はバレなければよい。報道される見込みが強い、あるいは報道された、あたりがポイントになるでしょう。夢を売る商売なのだから、身を律せよ、ということです。

 ただ、現実問題としては、解除するより、タレント側の方から契約の解消を申し出てもらう方が、会社としてはトラブルが少ないので、「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベターです。一度解除のルールを決めると先例になりますしね。

◆「フジテレビ凋落問題」――亀山社長を選んだ株主にも問題はある
 バラエティにドラマにと、高視聴率を連発し、テレビ界を席巻していたフジテレビが、ここ数年絶不調に。特に16年は、看板の月9ドラマが2期連続で史上ワースト視聴率を更新するという大惨事となった。13年に亀山千広氏が社長に就任してから、視聴率が低迷しているともいわれ、さらに現在、亀山社長の肝いり企画がことごとく大コケしている状況には、社員からもブーイングが巻き起こっているという。もし社員が、社長の企画に拒否の姿勢を示した場合、それでも「続行せよ」と強要するのは、問題にならないのだろうか。

【近衞氏の見解】
 社長が代わった途端に経営が悪化する例はよくありますね。ただ、フジテレビの場合、さまざまな要因があるとは思いますが。株式会社は、株主総会で社長を決めるので、落ちた名声を立て直すのは社長の仕事ですが、それができない人に任せ続けた株主にも問題はある。たいていの場合、亀山社長のように、一社員から出世した人は、自分の調子のよかった時代を物差しにすることが多いので、現状に見合った対策が打ち出せないことはよくあることですね。

 また、社長が自身の企画を現場にごり押ししているという点ですが、「強要」がどういう内容かにもよるものの、普通はパワハラにはならないでしょう。「ごり押し」だろうが、「勝てば官軍」。そもそもヒットするかどうかなんて事前にはわからないのですから、「こんな企画ヒットするわけがない」といって従業員が拒否したら、そっちの方が問題です。むしろ業務指示違反として、従業員が懲戒される可能性すらあります。結果的にヒットしなければ、企画をごり押した社長が責任を取る……それがリーダーシップというものです。まあ従業員としては、自分がトカゲのしっぽにならないように自己防衛する必要もあるかもしれませんが。
(取材・文/和久井香菜子)

近衛大(このえ・だい)
森田・高橋法律事務所所属。第一東京弁護士会労働法制委員会均等法部会・労使関係部会副部会長。早稲田大学法学部卒。労働事件(使用者側)を専門とする。共著に『なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会/倉重公太朗、内田靖人)がある。

「SMAP解散」「のん独立」「ベッキー不倫」「フジ凋落」芸能ニュースを弁護士が斬る!

 ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音が食らった“文春砲”から始まり、SMAP解散騒動、清原和博の薬物逮捕など、いろいろな芸能ニュースが飛び込んできた2016年。中でも芸能ニュースを通して、“雇用”や“経営”に関わる問題が注目されることも多かった。今回は、数々の会社を見てきた、企業の労務管理に詳しい弁護士の近衞大氏に、16年の芸能ニュースを法律の観点から解説してもらった。一般社会とはだいぶ常識が異なる芸能界は、弁護士の目にどのように映るのだろう。

◆「SMAP解散騒動」――飯島氏がメリー氏を訴えたら「勝てる」けれど……
 SMAP解散騒動のきっかけは、15年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー喜多川副社長の独占インタビュー。メリー氏が、SMAPの元マネジャー・飯島三智氏に対して、「(娘の藤島ジュリー景子氏と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」と、飯島氏に退社を促したのだ。その後、飯島氏はSMAPを連れて独立しようとしたものの、計画は破綻、退社に追いやられ、SMAPも16年12月31日をもって解散した。世論は完全に「メリー氏の行為は明らかにパワハラ」「ジャニーズ事務所はブラック企業」というムードになっているが、果たして経営者としてのメリー喜多川氏の言動は、違法性を有するパワハラに該当するのだろうか。

【近衞氏の見解】
 まず、パワハラの場合は、民法上の「不法行為」(民法709条、715条)に該当するかどうかが問題になってきます。飯島氏はジャニーズ事務所の従業員であり、メリー氏が誌面上で飯島氏を恫喝したのは「辞任の強要」に思えますね。ビジネスにはどうしても上下関係がありますから、多少職場でパワハラめいた言動があったとしても、業務指示の範囲内であれば、一定程度は許容される傾向にあります。しかしこの件では、もし飯島氏がジャニーズ事務所またはメリー喜多川氏を訴えたら、勝てるかもしれません。裁判所から見ても、雑誌の発言そのもので、証拠上もはっきりしていますから。また、パワハラの内容を一般誌に書かれると、世論が被用者寄りになるので、雇用主にとっては不利なんですよ。

 ただ飯島氏にとって、そこで得られる金額と回復できる名誉が、訴訟の労力に見合っているかというと、「見合っていない」と思います。飯島氏はイメージ的に、今のところ被害者なので、次の仕事を考えたら、裁判をするのはもったいないという考え方もできます。人生トータルで考えて、1つの裁判で勝てばいいってもんじゃないです。

 一方で、メリー氏の対応が全て間違いだったかといえば、彼女は「人気グループの独立を防いだ」わけで、経営幹部の立場からすれば当然の対応。彼女は誌上という世間の目が触れるところで、ジャニーズの姿勢を明確にしたわけです。そうなると飯島氏は、ケンカをするなら正面から訴訟にするしかない。しかし、先ほど述べたように、飯島氏にとって訴訟を起こすのは、勝ち負け以外のリスクが大きすぎる。そう考えるとメリー氏の対応は、軽率のように見えますが、実は計算高いのかもしれません。

 また、もしメリー氏の発言によってジャニーズ事務所が傾いたとしたら、役員としての「誠実義務」(誠実に任務を処理する義務)に反していることになります。それを「任務倦怠」と言うのですが、これを理由に役員を辞めさせるには、株主総会の決議の必要があります。しかし、喜多川一族はジャニーズ事務所の大株主でしょうから、身内であるメリー氏を辞任させるのは実質、不可能なはず。一連の流れを見ていると、メリー氏は経営者としてとても賢いという見方もできます。

◆「のん(能年玲奈)独立問題」――「待遇悪い」と批判するのは正しいやり方ではない

 のん(能年玲奈)が事務所との確執から、勝手に個人事務所を設立したとの報道が流れ、大騒動に発展。のん側は事務所に不信感を抱き、独立を決めたと「文春」で報じられたが、事務所側は一切独立を認めておらず、今もなお公式サイトには「能年玲奈」のプロフィールが掲載されている。世間では、「事務所がテレビ局に圧力をかけ、のんの番組出演にNGを出している」などとウワサされ、のんへの同情論が強いものの、契約の観点から見ると、のんと事務所、どちらに非があると判断されるのだろうか?

【近衛氏の見解】
 最近のアイドルは、よく「最初のお給料はたったの○万円でした」というような発言をしています。恐らく「労働者」の自覚があるのでしょうが、実のところ芸能人は、少なくとも契約上、「労働者」ではない場合が多いのではないでしょうか。

 芸能人の多くは、芸能プロダクションと「業務委託契約」を結んでいるでしょう。それは、働いた“時間”に対して対価をもらう労働者の「雇用契約」とは違い、“成果物”に対して報酬をもらう契約です。タレントの業務委託契約書の内容はわかりませんが、お金になる仕事、ならない仕事とりまぜて行うので、一つひとつの仕事の成果ごとに加算はあるかもしれませんが、1カ月あたり定額だと思います。だから労働者という感覚なのでしょう。

 これに対して、彼らを管理するマネジャーは事務所の「労働者」で、時間に対して給料が支払われます。業務が長くなれば残業代がかさむことになり、マネジャーの取り分は多くなりますが、タレントの報酬は同じ。タレントとマネジャーは、チームとして働いているのに、こうした違いが出てしまうのは、バランスが難しそうですね。まして、芸能事務所は売れている芸能人の何倍何十倍もの売れていない芸能人とその人に付いているマネジャーを抱えているわけで、全体の食い扶持を一部の売れている人たちが支えざるを得ない構造もあるのです。

 のんさんが、事務所を独立するに当たって、事前に交渉しないまま独立することは考えられません。しかしこうした「話の行き違い」があることを考えると、事務所とのんさんの間で円滑なコミュニケーションが取られていなかったのでしょうね。お互いに信頼関係が成り立っていたら、このような話にはなっていなかったと思います。

 また、のんさんを一躍人気者にした『あまちゃん』(NHK)は、企画としてそもそもヒットが約束されたような作品でした。震災がテーマで、脚本が人気作家。オーディションに合格したのはのんさんご自身の実力だったにせよ、人気女優を擁する事務所という後ろ盾があってこその面もあったかと思います。それを無視して、「待遇が悪かった」「やりたいことをさせてくれなかった」と契約者を一方的に批判するのは、正しいやり方とは思えません。「干されているのかどうか」という以前の問題として、大手事務所を敵に回した人間はその後、制作側としては使いにくいのは仕方ない。実際、所属の契約で揉めているというのならば、制作側は誰とどういう契約を結べばいいかわからないですし。「誰と契約して良いかわかりません」という口実もできてしまう。

 この件は、芸能人の条件闘争という、一般に見せるべきではない裏側を見せてしまったことで、のんさん側にも事務所側にも問題があると思います。法律的な意味ではないですが。日本人は「ごめんなさい」している人を、それ以上無碍にできない風潮がある。双方、そういう風潮をうまく利用するという方策もあったんじゃないかと感じます。仮に、のんさんが一言「お世話になった事務所に対して、こんな形になってごめんなさい」と言っていたら、事務所側が一言「彼女の才能は素晴らしく、会社への貢献には感謝している。引き続き双方にとって良い関係を模索したい」と言っていたら、少なくとも表面上の泥仕合は避けられたのではないでしょうか。本音はファンがいないところで応酬すべきですよね。

◆「ベッキー不倫騒動」――「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベター
 「元気でまっすぐないい子」というイメージで売っていたにもかかわらず、突然、「文春」にゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫関係をすっぱ抜かれたベッキー。その影響で、出演CM10社全てが消滅し、活動休止を余儀なくされた。億単位の違約金が発生したと報じられ、ネット上では「なぜ事務所はベッキーを解雇しないのか?」といった声も上がったが、実際に事務所は、こうした芸能人を「解雇」できるのだろうか? 

【近衞氏の見解】
 「解雇」というのは、社員として、会社と雇用契約を結んでいた場合に使われる言葉です。社員が一発解雇になるのは、横領などの数少ないケース。契約上のミス、業務上のミスで会社に損害を与えたとしても、解雇にはそうそうなりません。そもそも、労働事件で会社が原告になる――つまり労働者個人を訴えると、裁判官はイヤな顔をしますね。組織と個人、という関係の中で、法律では、被用者は圧倒的に守られるべき立場にあるからです。

 一方、ベッキーさんのような芸能人の多くは、「業務委託契約」でしょうから、解雇ではなく「契約の解除」となります。このケースでは、違約金の問題次第ですが、十分に契約解除理由にはなるでしょう。しかし、不倫騒動で仕事がなくなり、契約の違約金を払ったことで事務所の運営が困窮し、社員を雇えなくなったとしたら、解除するより、事態が収束してから仕事に復帰してもらい、稼いでもらった方が事務所としては採算が取れるのでしょう。

 解雇の場合は、解雇理由があっても「その解雇が濫用か否か」という判例上の要件が加わりますので、業務委託の解除の方が要件は厳しくありません。とはいえ、タレントの場合、労働者的な側面もあるので、業務委託の解除の場合もその点が考慮されるでしょう。

 例えば、アイドルで「恋愛禁止令」ってありますよね。たとえ契約上恋愛禁止と書いてあっても、私的な恋愛で解雇とか解除とかはできないと思います。あれはどう見ても行間があって、「ファンに対して擬似恋愛の関係を形成するのもアイドルの業務で、ファンとの信頼関係を壊すような私的行為は許されない」という趣旨で理解すべきものです。要はバレなければよい。報道される見込みが強い、あるいは報道された、あたりがポイントになるでしょう。夢を売る商売なのだから、身を律せよ、ということです。

 ただ、現実問題としては、解除するより、タレント側の方から契約の解消を申し出てもらう方が、会社としてはトラブルが少ないので、「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベターです。一度解除のルールを決めると先例になりますしね。

◆「フジテレビ凋落問題」――亀山社長を選んだ株主にも問題はある
 バラエティにドラマにと、高視聴率を連発し、テレビ界を席巻していたフジテレビが、ここ数年絶不調に。特に16年は、看板の月9ドラマが2期連続で史上ワースト視聴率を更新するという大惨事となった。13年に亀山千広氏が社長に就任してから、視聴率が低迷しているともいわれ、さらに現在、亀山社長の肝いり企画がことごとく大コケしている状況には、社員からもブーイングが巻き起こっているという。もし社員が、社長の企画に拒否の姿勢を示した場合、それでも「続行せよ」と強要するのは、問題にならないのだろうか。

【近衞氏の見解】
 社長が代わった途端に経営が悪化する例はよくありますね。ただ、フジテレビの場合、さまざまな要因があるとは思いますが。株式会社は、株主総会で社長を決めるので、落ちた名声を立て直すのは社長の仕事ですが、それができない人に任せ続けた株主にも問題はある。たいていの場合、亀山社長のように、一社員から出世した人は、自分の調子のよかった時代を物差しにすることが多いので、現状に見合った対策が打ち出せないことはよくあることですね。

 また、社長が自身の企画を現場にごり押ししているという点ですが、「強要」がどういう内容かにもよるものの、普通はパワハラにはならないでしょう。「ごり押し」だろうが、「勝てば官軍」。そもそもヒットするかどうかなんて事前にはわからないのですから、「こんな企画ヒットするわけがない」といって従業員が拒否したら、そっちの方が問題です。むしろ業務指示違反として、従業員が懲戒される可能性すらあります。結果的にヒットしなければ、企画をごり押した社長が責任を取る……それがリーダーシップというものです。まあ従業員としては、自分がトカゲのしっぽにならないように自己防衛する必要もあるかもしれませんが。
(取材・文/和久井香菜子)

近衛大(このえ・だい)
森田・高橋法律事務所所属。第一東京弁護士会労働法制委員会均等法部会・労使関係部会副部会長。早稲田大学法学部卒。労働事件(使用者側)を専門とする。共著に『なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会/倉重公太朗、内田靖人)がある。

成宮寛貴“電撃引退”で大ピンチのトップコート、菅田将暉・松坂桃李の2本柱が舞台進出へ

「事務所の稼ぎ頭のひとりだった成宮さんが芸能界を引退したことで、菅田さんにかかる負担が増えそうですね。事務所は菅田さんと松坂桃李さんの2本柱でこの危機を乗り越えようと考えていて、それで今年、菅田さんが生田斗真さんと舞台をやるようですよ」(テレビ局関係者)

 成宮寛貴の芸能界“電撃引退”に揺れるトップコート。

「女性陣には木村佳乃さんや杏さんがいるので問題ないのですが、男性陣は成宮さんがトップでしたからね。いくらブレークしたといっても、菅田さんも松坂さんもまだ若手の部類。ギャラやCMといった点でも、これからですから」(広告代理店関係者)

 若手俳優ということでライバルに山崎賢人や野村周平の名前も挙がるが、こと芝居に関しては、菅田が頭ひとつ抜けているという。

「菅田さんとマネジャーは、一緒に戦略を練っているようです。山崎さんは最近、恋愛モノばかりやっていて、一時期の岡田将生さんのようなポジションになっています。そういう意味でいうと、多種多様な役をやる菅田さんは、来年独り勝ちになるかもしれませんね」(芸能事務所関係者)

 事務所の救世主となるか?

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人気俳優「全裸オナニー」の次は、女性タレントのDV!? プライベート動画流出が止まらない!

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問題の動画のキャプチャ
 先日、韓国の人気俳優らしき男性の全裸オナニー動画が流出して話題となったが(参照記事)、今度はある人気タレントのスキャンダラスな動画が流出して波紋を呼んでいる。  標的となったのは、モデル業のほか、番組MCとしても親しまれるキム・セロム。2015年7月にシェフのイ・チャノ氏と結婚した彼女は、夫婦でテレビ番組にも出演するなど、おしどり夫婦として知られていた。  しかし、2人の結婚生活は長く続かず、昨年12月23日、1年4カ月の結婚生活に幕を下ろした。  これだけで終われば、単なる芸能人の離婚話なのだが、問題となったのは12月26日にネット上に投稿されたある動画だ。タイトルはズバリ「キム・セロム、イ・チャノ暴行映像」。15秒ほどの動画では、青い半ズボンにTシャツを着た女性が、カメラを持った男性を思い切り蹴りつける姿が映し出されている。2度にわたって相手を蹴りつけて、乱れた髪をかき上げる姿は、まるでSMの女王様だ。    音声がなく、顔もぼやけていることから、キム・セロムと特定することは難しい。しかし、離婚直後ということもあり、ネット上では「キム・セロムによる家庭内暴力では?」という声が大きい。  また、「KakaoTalk_Video_20161226」というファイル名から、この動画はスマホで撮影され、カカオトークで別の誰かに転送されたもののようだ。ネット民の間では、「離婚の腹いせ」「夫が知り合いに送って、そいつが流出させた」などと、動画が出回った経緯をめぐって、さまざまな臆測が飛び交っている。  この事態に対して、キム・セロムの所属事務所は沈黙を守っているが、人違いだったとしても、イメージの回復には時間がかかることだろう。  先日の人気俳優の全裸動画流出騒動以来、韓国のネット上では個人を特定できるレベルの映像の流出が相次いでいる。さらに、被害はタレントばかりではない。12月20日には、一般男性数百人の全裸盗撮動画が流出していたことも明らかになっており、警察も本格捜査を開始している。もはや、誰もが他人事ではない大問題なのだ。  簡単にアクセスできるネット上へ、人知れず自分の痴態が流出していたらと思うと、実に恐ろしい。

木村拓哉への同情ムード「女性セブン」煽るも……SMAP“最後の焼肉会報道”で得した人物とは!?

 SMAP解散日の昨年大みそか、木村拓哉を除くSMAPメンバーが都内の焼肉店に集う姿を、5日発売の「週刊新潮」(新潮社)と「女性セブン」(小学館)が伝えている。

 記事によれば、夜7時に香取慎吾と草なぎ剛が入店し、遅れて稲垣吾郎と中居正広が到着。夜9時には元メンバーの森且行も合流し、5人での宴は翌午前2時過ぎまで続いたという。

「新潮」は、“ジャニーズ事務所関係者”の証言と共に、焼肉店に出入りするメンバーの写真と、個室から窓越しに外をうかがう稲垣と森の写真を掲載。この会合が、9月の事務所独立に向けた「絆を確かめる」会であったと伝えている。

 一方、木村が表紙を務める「女性セブン」は、会合に木村だけ誘われなかったことを強調し、「あまりにも子どもじみている」「最後まで徹底的にファンの気持ちを裏切るんでしょうか」などと嘆く、ファンの悲痛の叫びを中心に報道。さらに、同誌記者は焼肉店から出てくるメンバーを直撃し、「木村拓哉さんにも声かけたのでしょうか?」「彼もこの会合は知っていたのですか?」などと質問。メンバーが口を閉ざす中、稲垣から「こんなに遅い時間までお疲れさまでした」という労いの言葉を受けたという。

「ジャニーズ御用メディアの『セブン』が、木村への同情ムードを煽ろうとしたところに、『新潮』がネットで早出ししたために、思惑が崩れてしまったといった印象。まあなんにせよ、ジャニーズ事務所との契約を続行するか否かを判断する6月頃までには、メンバーに大きな動きがありそう」(芸能記者)

 メディアへの情報統制でお馴染みのジャニーズ事務所が、水面下で何を働きかけているのかは定かでないが、この報道で確実に得した人物がいるという。

「宴が行われたのは、六本木ミッドタウン付近にある堺正章プロデュースの焼肉店。堺お気に入りの沖縄県産黒毛和牛『もとぶ牛』が堪能できる店で、予算はディナーで5,000円から1万円程度。現在、客の多くが“聖地巡礼”目的で訪れるSMAPファンで、特に3,000円前後で利用できるランチは予約が殺到しているとか。昨年のクリスマスイブに、約23年間司会を務めた『新チューボーですよ!』(TBS系)が終了した堺ですが、今回のSMAPフィーバーは、まさに“星3つ”の事態と言えそう」(同)

 喪失感を少しでも埋めるため、メンバーが舌鼓を打ったかもしれない「もとぶ牛」を求めるファンたち。この報道で得したのは、SMAPでもジャニーズ事務所でもなく、大御所・堺だったようだ。

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木村拓哉への同情ムード「女性セブン」煽るも……SMAP“最後の焼肉会報道”で得した人物とは!?

 SMAP解散日の昨年大みそか、木村拓哉を除くSMAPメンバーが都内の焼肉店に集う姿を、5日発売の「週刊新潮」(新潮社)と「女性セブン」(小学館)が伝えている。

 記事によれば、夜7時に香取慎吾と草なぎ剛が入店し、遅れて稲垣吾郎と中居正広が到着。夜9時には元メンバーの森且行も合流し、5人での宴は翌午前2時過ぎまで続いたという。

「新潮」は、“ジャニーズ事務所関係者”の証言と共に、焼肉店に出入りするメンバーの写真と、個室から窓越しに外をうかがう稲垣と森の写真を掲載。この会合が、9月の事務所独立に向けた「絆を確かめる」会であったと伝えている。

 一方、木村が表紙を務める「女性セブン」は、会合に木村だけ誘われなかったことを強調し、「あまりにも子どもじみている」「最後まで徹底的にファンの気持ちを裏切るんでしょうか」などと嘆く、ファンの悲痛の叫びを中心に報道。さらに、同誌記者は焼肉店から出てくるメンバーを直撃し、「木村拓哉さんにも声かけたのでしょうか?」「彼もこの会合は知っていたのですか?」などと質問。メンバーが口を閉ざす中、稲垣から「こんなに遅い時間までお疲れさまでした」という労いの言葉を受けたという。

「ジャニーズ御用メディアの『セブン』が、木村への同情ムードを煽ろうとしたところに、『新潮』がネットで早出ししたために、思惑が崩れてしまったといった印象。まあなんにせよ、ジャニーズ事務所との契約を続行するか否かを判断する6月頃までには、メンバーに大きな動きがありそう」(芸能記者)

 メディアへの情報統制でお馴染みのジャニーズ事務所が、水面下で何を働きかけているのかは定かでないが、この報道で確実に得した人物がいるという。

「宴が行われたのは、六本木ミッドタウン付近にある堺正章プロデュースの焼肉店。堺お気に入りの沖縄県産黒毛和牛『もとぶ牛』が堪能できる店で、予算はディナーで5,000円から1万円程度。現在、客の多くが“聖地巡礼”目的で訪れるSMAPファンで、特に3,000円前後で利用できるランチは予約が殺到しているとか。昨年のクリスマスイブに、約23年間司会を務めた『新チューボーですよ!』(TBS系)が終了した堺ですが、今回のSMAPフィーバーは、まさに“星3つ”の事態と言えそう」(同)

 喪失感を少しでも埋めるため、メンバーが舌鼓を打ったかもしれない「もとぶ牛」を求めるファンたち。この報道で得したのは、SMAPでもジャニーズ事務所でもなく、大御所・堺だったようだ。

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SMAP最後の直筆メッセージに指摘「香取慎吾だけなんか違う……」“芸能界引退”示唆か

 2016年をもって解散したSMAPの直筆メッセージが3日、有料スマホサイト「ジャニーズweb」に掲載された。

 先月26日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回でも、直接メッセージを送ることはなかったSMAP。リーダーの中居正広は、大みそか放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’ SMAP』(ニッポン放送)で、「何が正しいのか、もう何周も何周もしていた。だからすべてが正しいなんて、自分が正しいなんて、僕は思ってない。人間の真価を問われる1年だった」と心境を語り、「誰も悪くない」と繰り返す一方、先月30日放送の『木村拓哉のWhat’s up SMAP!』や、元旦放送の『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm)では、メンバーが解散について触れることはなかった。

 そんな中、ファンに突然飛び込んできた“SMAP最後の”直筆メッセージ。各メンバーが黒マジックで綴ったものだが、その内容について、ある芸能記者は「あっさりしすぎ」と指摘する。

「5人ともファンへの感謝の言葉を簡単に綴っているだけで、結成28年の人気グループの幕引きとしては、寂しさが漂うばかり。TOKIOやV6など他のグループは、動画で新年の挨拶を配信しているため、SMAPファンも少し期待していたようだが、メンバーが顔を出してファンにメッセージを届けることは、最後まで一度もなかった」(芸能記者)

 また、直筆メッセージでは、一つ気になる点があるという。

「メンバーそれぞれが『また』『これからもよろしく』といった今後の個人活動へ向けた挨拶で締める一方、香取だけは『ありがとう』などと感謝の言葉を綴るのみ。ジャニーズとの契約終了後、アートを勉強するために日本を離れるのでは、とウワサされている香取ですが、すでに芸能界から心が離れているようにも」(同)

 デビュー当時から「絵を描くことが一番好き」と語り、パラリンピックサポートセンターの記念壁画をはじめ、多くのアート作品を残している香取。ジャニーズ事務所との契約更新期限である9月に、大きな動きがあるかもしれない。

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