『アウト×デラックス』けいけげんの“お笑い偏愛”に震える……1,000組の「架空芸人」はどこへゆく?

 世の中的にアウトな人物を紹介する番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)。2月1日の放送に登場したのは、お笑い芸人を好きすぎるあまり、そのエネルギーを驚く方向にぶつける、ある若者。その方向が想像の斜め上をいっていた。

 その若者は宮城在住の「けうけげん」(1992年生まれ)。その名は、大喜利番組投稿時のペンネームで、実際に『IPPONグランプリ』(同じ)で投稿が複数紹介されたり、『着信御礼!ケータイ大喜利』(NHK総合)で7代目レジェンドオブレジェンドに輝くなど、その方面では知られた人物で、一般の人が参加する大喜利イベントに参加したりもしている。

「気持ち悪いくらいお笑いが好き」と紹介されるが、実際スタジオに現れた彼は、腰が低く人のよさげな若者。「戦績」はもちろん見事だし、若干しゃべり方にクセはあるものの、今や日本中にいる数多の大喜利好きの若者と比べ、どう「アウト」なのかわからない。だが次第にその片鱗が露わになる。

 

■『オンバト』の架空の成績

 

 まず驚いたのは、その不器用なデータ偏愛ぶり。幼いころ『爆笑オンエアバトル』(同)などの若手ネタ番組にハマった彼は、すべての若手芸人を書き出し、バトル形式の成績(点数や順位など)を記していった。これくらいなら他にもいそうだが、驚いたのは、キャンパスノートの裏表紙の内側に、その年の出場芸人を書き連ね、成績を書き加えては全て消し、また翌年、出場芸人を書き連ね、成績を書き加えては全て消し、毎年消しゴムと鉛筆(シャーペン?)で延々リロードしていったこと。

 持参した元・ノートの裏表紙だったであろうボロボロの厚紙は、おそらく10年以上酷使されてきたのだろう、擦り切れ、端がほころび、キテレツ大百科のような質感になっている。マツコ・デラックスの「これじゃないとダメなの?」という問いに彼は答える。

「中学の頃の僕には、これだけでいきたいなっていうのが、たぶんあったんだと……」

 お笑いが好きであるとかより、もはや題材はなんでもよく、彼の対象へののめり込み方に興味が湧いてくる。マツコが「きれい」と息を漏らす。

 さらに彼は結果を追うだけでなく、妄想の世界に足を踏み入れる。

 オンバトに出ていない、あの芸人がもし出場したら? あのネタをやっていたら? 彼は想像し、書き列ねていく。当時出ていなかったサンドウイッチマンのあのネタなら489キロバトルだとか、「地方大会は(点数が)インフレ気味なんでオーバー500」だとか、義務教育真っ最中の当時、宮城の田舎から遠く離れた恋い焦がれる世界へ妄想の力で泳ぎだす。

 そして本当にすごいのはここからだ。

 

■架空の芸人を創造

 

 ここまでは「もしあの芸人があのネタをやっていたら?」という実在の芸人の、実在のネタありきの「架空」なのだが、彼いわく「飽き足らなくなり」ついに「架空の芸人」そのものを創り出す。

 彼が、コンビニのビニール袋からわしゃわしゃ取り出したのは、名刺大に裁断された大量の小さな紙の束。確定申告前の領収書の束のような、その大量の紙に、線の細い今風のタッチで描かれた架空の芸人(コンビやトリオ)の似顔絵の数々が並ぶ。

「何このビックリマンチョコみたいなの!」と喜ぶマツコ。

 いわゆるトレーディングカードのようなものなのだが、正規の印刷どころか、プリントアウトされたものでもなく、かといってプリントごっこでもなく、主にパチンコ屋のチラシを切ったものの裏に、下書きの線を生々しく残したまま鉛筆で手書きされたレガシー。一見、ただの小汚ない資源ゴミから、初期衝動の風速を強く感じる。

「ストレートボディブロー」

「コメディオペレーション」

「渡川オーマイゴッド」

 実在しない似顔絵の下に添えられた、実在しないコンビ名。

 驚くのは、それぞれどこの事務所に所属しているか? どんなネタをしてるか? どんな活動をしているか? が彼の頭の中にしっかり染みついていること。

 例えば、ランダムに選んだ眼鏡優男と気さくそうなあんちゃんのコンビ「ぬま」の説明をマツコが求めるやいなや、創造主が語り出す。

「ぬまは、大阪吉本の7年目くらいで、コントを軸にするんですけれども、設定自体が凝ったコント、サブリミナルコントというのをやったりしまして」

「取り調べの中に、『お前がやったんだろ』(戦争は絶対ダメだぞ!←この早口部分がサブリミナルらしい)とメッセージを滑り込ませていくっていう……」

 主の説明が止まらない。語れる喜び。

 同じくマツコがイケメン2人組「サーキュレーション」のカードを選ぶ。

「サーキューレーションは人力舎のコンビなんですけれども~」

「あ、実際にいるの?」

「いないです」

 あまりに自然に語るので思わず尋ねてしまったマツコの質問を、無慈悲にシャットアウトするけうけげん。罠のような流暢さ。

 窓の外に芸能人やUFOが現れるため、気が散って相談内容が頭に入ってこない、という架空のコンビの架空のコント内容を延々語った後、「それでキングオブコントの準決勝にいきました」と、まるで現実のように架空の実績まで語る。

 準決勝に「いけそうなクオリティ」とかではない。もういってるのだ。彼の中では。

 さらに「このときは『カテナチオ』が優勝してるんです」と、怖いことを言うのだが、もちろんこのカテなんとかも実在しない。マセキ芸能社所属の10年目で「あちらのお客様から」と、バーデンダーが酒をバーカウンター上で滑らせるネタで優勝したらしいのだが、もちろん実在しない。いない。そんなネタもないし、優勝もしてない。しかし彼はきれいな目で、あの日、宮城の自室で産み出した自らの分身の活躍を愚直に教えてくれる。

 

■1,000枚の手書きの分身

 

 このカード総数は、約1,000枚。コンビ名部分を隠してランダムに似顔絵を見せられ、一瞬考えたあとに、「あ! これ、THE TLEE(ザ・ツリー)です!」と百人一首のようにけうけげんが当てるくだり。本当に何を見せられているのか、わからなかった。わからないが、心が疼いた。

 彼を紹介した人物・櫛野展正氏によれば、この架空芸人たちはコンビ解散して、ピンになったり別の人とコンビを組んだりすることもあるらしく、その時は消しゴムで消し、描き直されるらしい。生きた「架空」なのだ。

 水島新司が、彼の描いたキャラクターを実在のプロ球団に入団させ活躍させた『ドカベン プロ野球編』、それの若手芸人版と考えるとわかる気もするが、誰に見せるでもなく、ただしたためていたかと思うと、やはりおののく。

 自分の好きな野球選手をかき集めてドリームチームを考えたり、それこそ『ベストプレープロ野球』や『ダービースタリオン』のようにゲームで「架空」を作り上げるという楽しみ方はあった。しかしその題材が若手芸人であるというのが珍しい。

 前述の櫛野氏は、彼が芸人への強すぎる憧れを抱きつつ、しかしながら家の都合などで地元を離れられない中で「制限された現実世界とは別の仮想世界を生み出すことで、彼はなんとか自分を保っているのかもしれない」と考察する。何かに縛られながら、それでもできる範囲で、あふれ出る想いを燃やし続けた結果、いびつな形に焼き上がったのが、彼の分身ともいうべき「架空の芸人」たちなのかもしれない。

 いくら1,000の架空の「ネタ」があるといっても、ネタ案と、出来上がって人前で演じられるネタはまるで別物だし、大喜利投稿の才能と芸人の才能は重ならない部分も多いだろう。この番組をきっかけに彼の存在が一部の人以外にも知られるということは、それだけ批評の目にも晒されるということになるのかもしれない。

 しかし、それでも、この悲しいほどのあてどない初期衝動が、ボロボロの紙に業のように刻み続けた不恰好な何かが、何処かにたどり着くのを見てみたいと思った。今後を見守りたい。
(文=柿田太郎)

だいすけお兄さんが歌う“呪いの歌”が大炎上! のぶみ氏は「かみさまは、みてる……」と傷心

 人気絵本作家・のぶみ氏が作詞した「あたし、おかあさんだから」の炎上騒動。ネット上では「母親の自己犠牲を賛美する“呪いの歌”」「時代遅れの“ワンオペ育児”賛歌」などと批判が相次いでいる。

 問題の楽曲は、Huluオリジナル番組『だい!だい!だいすけおにいさん!!』の1日更新分で、NHK『おかあさんといっしょ』の“11代目うたのおにいさん”として知られる横山だいすけ(34)が歌ったもの。

 歌詞は、「おかあさん」になった女性が、現在の心情を語っている内容。産前は「やせてたのよ おかあさんになるまえ すきなことして すきなものかって かんがえるのは じぶんのことばかり」だったという女性が、現在は「いまはふくもごはんも ぜんぶこどもばっかり」「ねむいまま あさ5じにおきるの」「だいすきな おかずあげるの」「いいおかあさんでいようってがんばるの」と意識が一変。理由は「あたし おかあさんだから」だそうだ。

「14回も『あたし おかあさんだから』と繰り返している同楽曲ですが、欲求を押し殺すのが“正しい母親”であるかのような内容に批判が殺到。また、ネット上では、家族を愛しすぎるがゆえ、壊れていく女性の狂気を描いた新井素子の小説を彷彿とさせるとして、『怖すぎる』『サイコホラー』などと揶揄されています」(芸能記者)

 また、「ひとりぐらししてたの おかあさんになるまえ ヒールはいて ネイルして りっぱにはたらけるって つよがってた」という歌詞から始まる同楽曲。この「つよがってた」という表現に対し、ネット上では「働く女性をバカにしている」と怒りの声も。

 この炎上騒動を受け、のぶみ氏は6日、自身のFacebookで「かみさまは、みてる 苦しい時ほどみてるんだ 人は、成長するために生きてるから ツライことがあったり 悲しいこと言われることがある キライな人もくるよ だけどそのときどうするかで 今後が変わる」などと、心情をポエム調に綴っている。

 現在39歳ののぶみ氏は、2015年に発表した絵本『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)以降、同シリーズが大ヒット。16年放送の『情熱大陸』(TBS系)に出演した際には、イジメに遭い自殺未遂を繰り返していた小学校時代や、その後、ヤンキーとなり、不良グループのボスになった過去などを明かしていた。

「実際、子を持つ母親が書いた歌詞であれば、ここまで叩かれることもなかったでしょうね。のぶみ氏は、Facebookにキメ顔の自撮り写真を大量に投稿しているほか、プロフィールでは『世界一の絵本作家』を名乗り、炎上後も『僕は、僕の作品が大好きだよ』と綴るなど、ナルシストぶりが窺える。さらに、公式サイト上では『宅急便サイン会、ファンレターを年間2000通を送り返している』とわざわざアピールするなど、炎上しやすい要素が揃った人柄と言えそう」(同)

 中には「なんで炎上するのかわからない」という声も見受けられ、聞く人の立場や状況によっても感じ方が変わってきそうな「あたし、おかあさんだから」。のぶみ氏は「これは、元々ママおつかれさまの応援歌なんだ」と反論しているが、その思いは世の女性に届くだろうか?

だいすけお兄さんが歌う“呪いの歌”が大炎上! のぶみ氏は「かみさまは、みてる……」と傷心

 人気絵本作家・のぶみ氏が作詞した「あたし、おかあさんだから」の炎上騒動。ネット上では「母親の自己犠牲を賛美する“呪いの歌”」「時代遅れの“ワンオペ育児”賛歌」などと批判が相次いでいる。

 問題の楽曲は、Huluオリジナル番組『だい!だい!だいすけおにいさん!!』の1日更新分で、NHK『おかあさんといっしょ』の“11代目うたのおにいさん”として知られる横山だいすけ(34)が歌ったもの。

 歌詞は、「おかあさん」になった女性が、現在の心情を語っている内容。産前は「やせてたのよ おかあさんになるまえ すきなことして すきなものかって かんがえるのは じぶんのことばかり」だったという女性が、現在は「いまはふくもごはんも ぜんぶこどもばっかり」「ねむいまま あさ5じにおきるの」「だいすきな おかずあげるの」「いいおかあさんでいようってがんばるの」と意識が一変。理由は「あたし おかあさんだから」だそうだ。

「14回も『あたし おかあさんだから』と繰り返している同楽曲ですが、欲求を押し殺すのが“正しい母親”であるかのような内容に批判が殺到。また、ネット上では、家族を愛しすぎるがゆえ、壊れていく女性の狂気を描いた新井素子の小説を彷彿とさせるとして、『怖すぎる』『サイコホラー』などと揶揄されています」(芸能記者)

 また、「ひとりぐらししてたの おかあさんになるまえ ヒールはいて ネイルして りっぱにはたらけるって つよがってた」という歌詞から始まる同楽曲。この「つよがってた」という表現に対し、ネット上では「働く女性をバカにしている」と怒りの声も。

 この炎上騒動を受け、のぶみ氏は6日、自身のFacebookで「かみさまは、みてる 苦しい時ほどみてるんだ 人は、成長するために生きてるから ツライことがあったり 悲しいこと言われることがある キライな人もくるよ だけどそのときどうするかで 今後が変わる」などと、心情をポエム調に綴っている。

 現在39歳ののぶみ氏は、2015年に発表した絵本『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)以降、同シリーズが大ヒット。16年放送の『情熱大陸』(TBS系)に出演した際には、イジメに遭い自殺未遂を繰り返していた小学校時代や、その後、ヤンキーとなり、不良グループのボスになった過去などを明かしていた。

「実際、子を持つ母親が書いた歌詞であれば、ここまで叩かれることもなかったでしょうね。のぶみ氏は、Facebookにキメ顔の自撮り写真を大量に投稿しているほか、プロフィールでは『世界一の絵本作家』を名乗り、炎上後も『僕は、僕の作品が大好きだよ』と綴るなど、ナルシストぶりが窺える。さらに、公式サイト上では『宅急便サイン会、ファンレターを年間2000通を送り返している』とわざわざアピールするなど、炎上しやすい要素が揃った人柄と言えそう」(同)

 中には「なんで炎上するのかわからない」という声も見受けられ、聞く人の立場や状況によっても感じ方が変わってきそうな「あたし、おかあさんだから」。のぶみ氏は「これは、元々ママおつかれさまの応援歌なんだ」と反論しているが、その思いは世の女性に届くだろうか?

米NYY・田中将大選手と橋本環奈の“イチャつき!?”Twitterに、モノノフたちから悲痛の声

 2014年に楽天イーグルスから米メジャーリーグへ移籍し、現在、ニューヨークヤンキースでプレイしている田中将大選手。元カントリー娘。の里田まいと結婚した際、「昔はモーニング娘。のファンで、今もアイドルが好き」と報道されたこともある彼だが、“ある行動”で話題となっている。

 それは、2月3日のアイドル・橋本環奈の誕生日でのこと。橋本はTwitterに「本日19歳になりました。私は沢山の方に祝って頂き、本当に幸せ者です。ありがとうございます!」という文章を投稿。それに突然、田中選手が「おめでとうございます」とメッセージを送り、その後、数回やり取りを交わしていた。なんともほほ笑ましく、アイドルオタクの田中選手らしい一面だったが、これに、ももいろクローバーZファンから「マー君……ももクロのことは忘れちゃったの?」と悲しみの声が上がっていたのだ。

 田中選手といえば、ももいろクローバーZが好きだというのは有名な話。

「里田さんがももクロについて教え、その後、夫婦そろってファンになり、ライブにも足を運んでいたようです。楽天時代には入場曲に『走れ!』や『DNA狂詩曲』を選び、グローブのデザインにも、ももクロのメンバーカラーを取り入れたりと、いつの間にか立派な“モノノフ”になってました(笑)」(スポーツ紙記者)

 さらに、田中選手とももクロは『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のコーナー「食わず嫌い王」や『第64回NHK紅白歌合戦』など幾度となく共演。ももいろクローバーZファンも好意的に見ていたようで、共演するたびに、ネット上には歓喜の声が上がっていた。そのため、今回の橋本との“イチャつき”を不安に思ってしまったようだ。

 13年に放送されたラジオ『第39回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)にゲスト登場した際、パーソナリティーの高橋みなみ(当時AKB48所属)から「ぶっちゃけ、AKBとももクロちゃんどっちが好きですか」され、「“アイドル”が好きです」と回答していた田中選手。どのアイドルにも平等に接しようとする彼を、ももいろクローバーZファンには長い目で見てほしいものだ。

米NYY・田中将大選手と橋本環奈の“イチャつき!?”Twitterに、モノノフたちから悲痛の声

 2014年に楽天イーグルスから米メジャーリーグへ移籍し、現在、ニューヨークヤンキースでプレイしている田中将大選手。元カントリー娘。の里田まいと結婚した際、「昔はモーニング娘。のファンで、今もアイドルが好き」と報道されたこともある彼だが、“ある行動”で話題となっている。

 それは、2月3日のアイドル・橋本環奈の誕生日でのこと。橋本はTwitterに「本日19歳になりました。私は沢山の方に祝って頂き、本当に幸せ者です。ありがとうございます!」という文章を投稿。それに突然、田中選手が「おめでとうございます」とメッセージを送り、その後、数回やり取りを交わしていた。なんともほほ笑ましく、アイドルオタクの田中選手らしい一面だったが、これに、ももいろクローバーZファンから「マー君……ももクロのことは忘れちゃったの?」と悲しみの声が上がっていたのだ。

 田中選手といえば、ももいろクローバーZが好きだというのは有名な話。

「里田さんがももクロについて教え、その後、夫婦そろってファンになり、ライブにも足を運んでいたようです。楽天時代には入場曲に『走れ!』や『DNA狂詩曲』を選び、グローブのデザインにも、ももクロのメンバーカラーを取り入れたりと、いつの間にか立派な“モノノフ”になってました(笑)」(スポーツ紙記者)

 さらに、田中選手とももクロは『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のコーナー「食わず嫌い王」や『第64回NHK紅白歌合戦』など幾度となく共演。ももいろクローバーZファンも好意的に見ていたようで、共演するたびに、ネット上には歓喜の声が上がっていた。そのため、今回の橋本との“イチャつき”を不安に思ってしまったようだ。

 13年に放送されたラジオ『第39回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)にゲスト登場した際、パーソナリティーの高橋みなみ(当時AKB48所属)から「ぶっちゃけ、AKBとももクロちゃんどっちが好きですか」され、「“アイドル”が好きです」と回答していた田中選手。どのアイドルにも平等に接しようとする彼を、ももいろクローバーZファンには長い目で見てほしいものだ。

コインチェック流出被害、出川哲朗より重いフジテレビの罪「2億円以上の出稿」「他局は落としていた」

 仮想通貨の大手取引所、「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出した問題で、2月2日、金融庁が同社の立ち入り検査に入った。同社は460億円に上るとされる顧客への補償を、自己資金で賄うとしている。

 そんな中、注目が集まっているのがコインチェックのCMに出演した出川哲朗だ。

「出川は昨年12月に始まった『兄さんは知らないんだ』編に出演。一人二役で双子の兄弟に扮し、『なんでビットコインは、コインチェックがいいんだよ』というやりとりをするCMは視聴者に強いインパクトを与えていました。実際、人気タレントの出川が出演したことで同社の売り上げは急増。新規で購入した人にかなりの影響力を及ぼしていたことは間違いありません」(広告代理店関係者)

 すでにコインチェックの公式サイトからは出川の画像と動画は削除されているが、ネット上では被害者に対して、「出川が賠償責任を負う可能性はあるのではないか」「いや、完全にもらい事故だろ、むしろ被害者」といった意見がぶつかり合っている。

 しかし、その出川以上に叩かれているのがCMを流したテレビ局。とりわけ、業界関係者はフジテレビに対して厳しい見方をする。

「実はコインチェックのCMを流していたのはフジとテレビ東京で、フジには2億円以上、テレ東には1億円以上の出稿があったとされています。他の日本テレビ、TBS、テレビ朝日は社内審査で“怪しい”と判断して落としているのです。関東ローカル局のテレ東はともかく、他のキー局と比べてフジは格段に審査が甘かったと言わざるを得ません。経営状況が厳しいあまり、おいしいエサに食いついてしまったのが実情でしょう」

 フジの信用は、またもや失墜してしまったようだ。

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「乗りたい車はHUMMER」だったくせに! “いい子ちゃん”化した加藤綾子の婚活事情!

「すごい! アンタって本当にキタナい女!」

 1月31日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、出演者たちが「自分の一番好きな曲」を書いたカードを胸につけて登場したのだが、“ある人物”の胸には〈糸 中島みゆき〉と書いてあったため、マツコ・デラックスの口から飛び出した言葉だ。

 そして、このブーイングを浴びた“ある人物”こそ、元フジテレビのフリー女子アナウンサー・加藤綾子、その人だ。

「中島みゆきの『糸』は、布を織りなす縦横の糸を、巡りあった“あなた”と“私”に例え、その布が人を暖め、傷をかばうかもしれないと、人の絆と幸せを歌った、誰もが認める名曲ですからね。『万人ウケを狙ってる。誰からも嫌われないもんね、「糸」って言っておけば』と、その優等生アピールが、マツコは気に入らなかったのでしょう」(テレビ雑誌記者)

 これで思い出すのは、2015年5月の加藤の発言。『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演したカトパンの発言。自身が乗りたい車について聞かれ、なんと戦車のように巨大でゴツく、威圧感たっぷりのアメリカ車・HUMMERの名前をあげ、「乗ってみたかったです」と言ったのだ。

「バブリーかつ、ヤンキー趣味丸出しの発言に、ファン騒然となり、ネット上には『ビッチ確定じゃん』といった書き込みがあふれました」(芸能記者)

 今回の優等生発言と、このビッチ発言、あまりにも落差があるが、一体、どっちがカトパンの“ホンネでっか!?” フジテレビ関係者はこう明かす。

「実際のカトパンは、おねだり上手のキャバ嬢体質そのもので、『HUMMER好き』と告白した姿こそリアルな彼女に近いような気がします。しかし、最近の彼女は、昨年9月にさんまとのNY密会がキャッチされ、年末になってわざわざ熱愛関係を否定するなど、明らかに無難な優等生的立ち回りが増えているように見えます。フリーになって発言の自由度が増したはずなのに、むしろ窮屈そう。その裏には、フジ退社の理由の一つであった“婚活”の存在がありそうです。これがなかなかうまくいかない。ただ、周囲には、フジテレビの平昌五輪現地キャスターの大役を終えたら、改めて婚活に本腰を入れると話しているそうですから、今から、少しでもイメージ回復を図っておきたいのかもしれませんね」

 あれだけの男好きする美貌とスタイルを備えながら、なかなかともに布を織りなす“あなた”に巡り逢えないということは、案外、マツコの言う通り“本当にキタナい女”なのかもしれない。

日テレ・山田涼介『もみ消して冬』好調2ケタキープも……不明瞭な終わり方にモヤモヤ

 現時点で全話2ケタキープ中のHey! Say! JUMP・山田涼介のコメディドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。3日放送の第4話の平均視聴率は、前回より0.1ポイントダウンの11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

 ストーリーに粗さはあるものの、ギャグシーンの押し付けがましさも軽減され、回を追うごとに見やすくなってきた同作。早速、あらすじを振り返ります。

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/もみ消して冬

■波瑠がキスしまくり?

 父の泰蔵(中村梅雀)から見合い話を持ちかけられた敏腕弁護士の長女・知晶(波瑠)。泰蔵は強く勧めるも、知晶は「興味ない」と拒否。いわく、恋人はいないが「気になってる人はいる」とのこと。

 一方、前々から知晶が執事見習いの楠木(千葉雄大)に好意を寄せているのではと疑っている次男の秀作(山田)は、3日前に酔っ払った知晶がリビングで楠木の“顎”にキスをしたことを知り、あたふた……。

 さらに後日、家族で恵方巻きを食べていると、知晶と楠木のキスを偶然目撃したという長男の博文(小澤征悦)が、「俺は見てしまった。お前たちがキスしているところを!」と突然報告。これが発端で、見合い話を進めたい泰蔵と、嫌がる知晶がケンカになってしまいます。

 そもそも、泰蔵がこの見合い相手をプッシュするのには、政略的な理由が。お相手は、泰蔵が3年後に高等部を新設しようとしている土地の地主の息子で、その地主には土地代を破格の値段で提示してもらっているとか。ただ、知晶はこのことを知りません。

 父に「どうにかしろ」と命じられた秀作は、お見合い相手である角居(駿河太郎)のもとを訪れ、偶然を装い知晶に近づくための計画を提案。これに、角居も乗り気です。

 しかし、後日、角居は「僕は降ります」とご立腹の様子。秀作の計画通り、2人は知り合ったものの、知晶がバーで角居に“意中の男”に関するノロケ話を聞かせたといいます。

 その晩、楠木のことが好きなんだろと、本人を問い詰める博文。知晶の目の前で楠木に電話をかけ、「知晶を異性としてどう思うか?」と詰問すると、楠木は「全然タイプではございません」ときっぱり。これをスピーカー越しに聞いた知晶は、顔色を変えず「ばっかじゃないの? だから言ったでしょ」と博文を責め立てます。

 この数日後、自宅で開いたホームパーティーで、ワインボトル片手に上機嫌な知晶。酔っ払った勢いで、来訪者の男性の頬にキスを繰り返します。

 しかし、楠木や家族に見せびらかすようにキスをする知晶を前に、秀作は「姉さんはまさに演じているのだ! 酔っ払ったら誰にもキスする女を!」と確信。秀作の心の声いわく、知晶は「姉さんは昔から頭が良すぎて損をしてきた人」だといい、「本能では(楠木の)唇を求めてしまったものの、理性が急ブレーキをかけて顎にとどめてしまった」のだそう。そんな不器用な知晶を秀作が愛おしそうな表情で見つめ、第4話は終了です。

■モヤモヤ……この主人公、信じていいの?

 最後の秀作の推測(心の声)って、結局、正解だったのでしょうか? これまで「え……」とドン引きするような行動や、勘違いを繰り返してきた秀作だけに、イマイチ信用できないんですが……。それに、知晶の不器用な部分とか、これまで全然描かれてないし……。

 ほかにも、知晶がどの程度、楠木に本気だったのか? そもそも結婚願望があるのか? など、不明瞭なことが多く、最後までモヤモヤが残ってしまいました。

 どうしても、視聴する側はスパッと気持ちよく問題が解決する展開を求めてしまいがちですが、同作は、それよりもキャラの心の探り合いや、それぞれが密かに抱える切ない心情なんかを描きたいんでしょうね。ただ、キャラの行動描写が雑だからか、「急に繊細に描かれても……」と、正直、この不安定なペースについていけない部分もあります。

 また、今回は、複数のカットで秀作の声だけ明らかにアフレコの場面が……。山田の体調の都合か、録音ミスかはわかりませんが、不自然すぎて会話が頭に入ってきませんでした。

 とはいえ、気軽に見られるコメディとしては、ますます話題を呼びそうな同作。わかりやすいギャグシーンは、特に子どもたちから人気が出そうですね。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

豊原功補の“椅子にドカッ”“足ガバッ”会見に批判殺到! 「まるでチンピラ」「反省している態度か」

 女優・小泉今日子との不倫関係を公表した俳優・豊原功補の態度に、冷ややかな声が相次いでいる。

 3日に緊急記者会見を開いた豊原は、ガウンのようなざっくりとした黒いカーディガンに、黒いシャツ、黒いズボンと、全身黒ずくめで登場。椅子にドカッと座り、100人ほど集まった報道陣を見回した後、「すげぇな」とつぶやいた。

「会見の様子は、AbemaTVが生中継。多くのワイドショーでは、椅子に座った豊原の上半身しか映されませんでしたが、AbemaTVでは机の下でガバッと開脚したまま報道陣の質問に答える姿を放送。小泉はそんな豊原の自然体な媚びない人柄に惹かれたのでしょうが、ネット上では『輩感がすごい』『まるでチンピラ』『足、閉じろ!』『不倫を反省する態度に見えない』といった辛らつな声が目立ちます」(芸能記者)

 公式サイト上で1日、約3年前から妻子と別居状態にあると明かした豊原。会見では、別居の原因が“小泉との交際”であることを潔く認めたものの、妻への思いについては「好きで一緒になって、子供を育てて、家族という形ができていくわけで、言葉で形容できない独特の思いみたいなものが体に宿ってしまうもの」と独特な表現で胸中を吐露。妻との離婚協議は「していない」といい、可能性については「(離婚は)捨て去ってはおけない言葉」との曖昧な説明に留まった。

 また、不倫を公表したことによる家族への影響については、「いくら考えても答えは出ません。禅問答みたいなもの」とコメント。妻に対し「(息子の母親として)尊敬しています」と語りながらも、小泉については「天然記念物のような、面白い人です」と笑みを見せる一幕も。2人の女性の間で、揺れ動く様子が見て取れた。

 不倫関係を公表した際、その理由を「人間としてのけじめとしてご報告させて頂きます」と、まるで映画『極道の妻たち』のセリフにでも出てきそうな文言で説明した小泉。豊原の会見での態度を見る限り、“この男にして、この愛人あり”とでも言うべきだろうか?

ロンブー田村淳、河相我聞……相次ぐ芸能人の大学受験、裏に潜むのは「大学の生存戦略」か

 これは、大学の新たな生存戦略上の“広告”なのか。ロンドンブーツ1号2号の田村淳の大学受験が話題を集めている。昨年9月から、青山学院大学に合格することを目指すと宣言し受験勉強に励んできた田村は、1月13日と14日に行われたセンター試験の自己採点結果をTwitterにも投稿した。

「詳しい結果じゃないけど…現国と日本史は6割そこそこに7割行きたかったな…英語は5割切り…」

 受験情報サイトによれば、青学大のセンター利用入試の必要な正答率は8割以上。既に合格圏外であることは確定している。ただ、田村は、この後に実施される一般入試を目標としているようで、合格への意欲を燃やしている。

「少子化によって、大学の経営危機は避けられません。従来通り、高校を卒業した若者だけを相手にしていては、定員割れは必至です。あらゆる世代に門戸を広げていかなくては、あと10年もせずに立ちゆかなくなる」(ある私大教員)

 現在約120万人の18歳人口は、2040年には88万人にまで減少すると試算されている。仮に大学を義務教育にしても、早慶上智やそれに準じるレベルの私大ですら経営危機が避けられない。そこで各大学が注目しているのが、高卒で社会人になった人々、あるいは、もう一度大学で学び直したいと考えている中高年なのだ。

「日本では、中高年の大学入学は、まだ一般的ではない。けれども、何かを起爆剤にブームになる可能性は十分にある。今は、さまざまな大学が<中高年に向けた広告塔になる芸能人はいないか>と探している状況ですよ」(同)

 中年期に差し掛かってから、初めて、あるいは再び大学で学ぶことを志向する潜在的な志望者は、かなりの数に上るという。ただ、そこには「学生に戻って、青春をやり直したい」という意思も見え隠れするのだ。

「勉強もしたかったが、半分くらいはそれだった」と話すのは、50代になり再び大学に入学した男性。入学当初は「学ぶ意志があれば年齢なんて」と思っていたが、今は後悔の日々だという。

「サークル活動にも興味があったのですが、オッサンなんかが見学にいっても浮くだけです。おまけに、ついつい人生の先輩風を吹かしたもので学内でも浮き気味です」(同)

 さらに、別の中年学生からは、こんな証言も。

「勉強には年齢は関係ないと思うんですが、ゼミの集まりで食事会などがあると、どうしても多く支払わざるを得ないプレッシャーがあります。それに、自分の経験してきた業界を志望している学生からは就職のコネがないか相談されたり……」

 冒頭で述べた田村は、青学合格を目指して意気揚々。一方、大学受験を志し昨年10月に高卒認定試験に合格した俳優の河相我聞は「42歳が何となく大学に行くのはマズそうだ」と、現実と向き合い悩んでいる心の内をブログに綴っている。

 先の私大教員は語る。

「自分で安くはない学費を負担しているからでしょうか。授業はもちろん、飲み会にも全出席している社会人学生もいますよ。もちろん、若い学生たちは<このオッサンは、暇なのか>と白い目です」

 芸能人を広告塔として利用し、その成果として、ごく当たり前のことのように、大学が年齢を問わず入学できる場になっても、青春をもう一度楽しめるというワケではないのか。
(文=是枝了以)