下半身はりえと一緒!? V6・森田剛の恐ろしい恋愛破天荒ぶり! 過去には仲裁役のメリー喜多川がとばっちりも……

「2人の熱愛が報じられたときは、意外な組み合わせに驚きましたが、どちらも異性にヤンチャなことを考えると、実は最高にお似合いな2人なのかもしれませんね」(女性誌記者)

 3月16日に結婚が明らかになった、女優・宮沢りえと、V6・森田剛の“夫妻”のことだ。

「りえは、森田が“13人目の男”ともささやかれる“恋多き女”。対する森田は、上戸彩との8年もの“長い春”でも知られるように、これと決めた女生とは交際が長いことでも知られ、小さな体のサイズに似合わぬ“男気”が一部で支持を受けていますが、その実態は、常にその周囲から女性の影が消えたことがないモテ男。ジャニーズきっての“竿師”というのが真の姿ではないでしょうか」(芸能関係者)

 実際、上戸と破局後には、キャバ嬢出身のバツイチモデル・阪井あゆみとの交際がウワサになり、その後も、misonoとのゴルフデート、さらにはセクシー女優・美雪ありすとの半同棲報道などが、次々に飛び出している。

「上戸との熱愛の前には、希良梨という沖縄出身タレントとのTDLデートがフライデーされています。希良梨は、芸能界入り前には、渋谷のチーマーと遊びまわっていたというヤンチャ娘。当時、18歳の森田も、ジャニーズきってのヤリチンとして知られる存在でしたよね」(同)

 当時、森田は、新人グラビアアイドル・Kに「レイプ告発」を受けているが、それも、そのヤンチャ過ぎる遊びっぷりがゆえ。

「先方との話し合いの中で、メリー喜多川が暴行を受けるという事態も発生し、刑事告訴合戦にまで発展しましたが、告発したアイドルが、売名目的の狂言であったことを明かして、森田の無実は証明されました。しかし、派手に遊んでいる中でターゲットにされたのでしょう。とんだ黒歴史になりました」(同)

 ヤンチャであると同時に、10代のころから、こうしてスキャンダルにまみれてきたのも、りえと森田の共通点。やはり気が合うのだろう。

「りえは、もはや揺らぐことのない女優としての評価を受けていますが、森田は、ほとんど話題になりません。しかし、実は、宮本亜門や16年に亡くなった蜷川幸雄など、名だたる舞台演出家にも認められる、実力派の舞台俳優に成長しています」(舞台関係者)

 というから格差婚にもあたらないよう。なんだかんだ、お似合いなカップルなのかもしれない。

本格復帰の“3人のKAT-TUN”最初に熱愛スキャンダルが飛び出すのは、ズバリ「中丸雄一」だ!

 2016年に田口淳之介が脱退し、ついに3人になってしまったKAT-TUN。もともと6人だったメンバーの頭文字を取ったグループ名も、残留組の亀梨和也が「KA」、上田竜也が「T-TU」、中丸雄一が「N」を担当するという無理やりな構成ながら、ようやく活動を本格化させるようだ。

「4月には再始動後初のシングルも発売されますし、同20日からは東京ドームで3日間のコンサートも行われます。今年はグループとしても、かなり露出が増えるんじゃないでしょうか? そうなれば、再び世間の注目も集まりますから、週刊誌を賑わす機会も増えそうですよ」(スポーツ紙記者)

 亀梨が主演を務めたドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)の主題歌にも採用された2年ぶりのシングル「Ask Yourself」(ジェイ・ストーム)は、4月18日の発売。1年8カ月にも及ぶ充電期間の間には、3人がそれぞれドラマで主演を務めるなど、順調な活躍を見せてきた。

「その中でも、特に中丸クンの評判が良さそうです。彼は真面目ですしスタッフからもイジられるくらいオーラがないのですが、一切文句や愚痴を言わないので、どの局からも『使い勝手がいい』と、もっぱらです。上田クンは変にストイックですし、亀梨クンはこだわりが強いですからね」(テレビ局関係者)

 そんな中丸も今年で35歳になるが、亀梨、上田に比べると、極端に熱愛報道が少ない。

「見た目が草食系ということもあって奥手だと思う人も多いかもしれませんが、彼は意外と肉食系ですよ(笑)。13年に『フライデー』(講談社)でツーショットを撮られた片瀬那奈さんとは、結局何もなかったようですが、ドラマで共演した女優さんなどには、連絡先を交換して『飲みに行こう!』と必死で誘っていましたよ。あとは『シューイチ』(日本テレビ系)にゲストで来た女優さんにも声をかけてましたね。彼は筧美和子さんを狙っていたのか、アグレッシブに誘っていましたが、やんわり断られているのを目撃しました。沢尻エリカさんが来たときは、怖気づいたのか連絡先は渡してなかったようです(苦笑)。今年はKAT-TUNとしても、いろんな番組に出ることになりそうですから、そこでもまた攻勢を仕掛けるでしょう。果たして結果が出るかどうか、見ものですね」(バラエティスタッフ)

 中丸、5年ぶりの熱愛報道なるか。

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坂上忍の「パワハラ」を、ブラックマヨネーズ・吉田敬が勇気の告発!? ネットから大絶賛の声

 つい本音が漏れてしまった? 3月19日放送の『バイキング』(フジテレビ系)がレスリングの栄和人強化本部長のパワハラ騒動を取り上げ、番組の独自取材として、同氏のセクハラ疑惑を新たに報じた。

「番組には、栄氏に指導を受けていたという女子レスリング元代表選手が登場。合宿所で生活していた際に、栄氏が洗濯カゴに入っている女子選手の下着を部屋中にかけて出て行ったことがあり、この元選手は『気持ち悪い』と感じていたと明かしました」(テレビ誌ライター)

 その後、MCの坂上忍が「今や世間は、森友の書き換え問題、相撲の暴力問題、女子レシリングのパワハラ問題、冷静に考えると、みんなパワハラみたいなもんだ」と、ひな壇にいたブラックマヨネーズ・吉田敬へ話を振ったのだが、その回答に坂上の表情は一瞬で真顔へと変わった。前出のテレビ誌ライターが続ける。

「吉田が『バイキングの本番中も、パワハラみたいな感じで進んでいくこともあるじゃないですか?』と答えると、坂上は『え、どういうこと? どういうこと? 言って言って、言って!!』と吉田に詰め寄った。数秒の沈黙の後、吉田は振り絞るような声で『今とか』と答え、周囲に笑いが漏れたことでその場は収束しましたが、明らかにスタジオに緊張感が生まれていました。吉田は過去にも、『俺がなんでゆるまず集中してやってるかっていうたら、忍さんにどつかれるのが怖いから』と、坂上への恐怖心がやる気につながっていると告白したことがあります。日頃からパワハラ的な空気を感じていたため、思わず口に出してしまったのかもしれません」

 また、『バイキング』では、進行役の榎並大二郎アナが読み間違いや、もたつくたびに坂上が揚げ足を取り、高圧的な態度で責め立てるシーンが多く見受けられ、そのたびに批判的な声が飛び交っていた。

「確かに、榎並アナは『直撃』を『直筆』と読むなど、ありえないミスもあるのですが、『バイキング』以上に緊張感が漂う『IPPONグランプリ』や生放送の報道番組『みんなのニュース』では大きなミスはありません。昨年放送の『さんまの番組向上委員会』で、榎並アナは坂上に『本番中に怒るのはやめていただけないか』と直接訴えていましたが、“坂上恐怖症”がミスにつながっているのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 今回の吉田の発言にはネット上には「よくぞブッコんだ」「胸がすく思いだった」「拍手を送りたい」と視聴者からの称賛コメントが連打されているが、坂上の「パワハラ」によって、番組を降ろされなければいいが……。

紗栄子、女性一人では食べきれない量の料理写真をインスタ投稿し、新恋人の存在を匂わせか!?

 2017年8月にスタートトゥデイ社長の前澤友作氏と破局を迎え、翌9月には、息子たちがイギリス・ロンドンにある寄宿学校へ入学するため、移住したことを報告していた紗栄子。現在は、日本で仕事があるときだけ帰国するという往復生活を送り、自身のInstagramではその模様を伝えている。そんな中、3月19日に投稿された写真をみた人たちがネット上で「新しい恋人でもできた?」と勘ぐりを入れているのだ。

 投稿日の前夜、紗栄子はどうしてもインドカレーが食べたくなったそうで、雪が降り積もるなか、ロンドン市内にある店に到着し、念願のインドカレーを堪能。よほどおいしかったのか、翌19日にInstagramへ投稿された写真では、インドカレーを目の前にご満悦の表情をみせていた。

 この写真を見たファンは、いつものように写真に写る紗栄子を「かわいい」と褒め称えるコメントや「私もインドカレー食べたい!」といったコメントをInstagramの返信欄へ書き込み。賑わいを見せていた一方で、こんな声もあるようだ。

「料理が大量なことと、投稿された写真が他者によって撮影されていることが要因で、『新恋人ができた?』と勘ぐる人が続出しているようです」(芸能ライター)

 また、アンチはこの写真から店を特定。その場所が治安の悪いところだったようで、「よくあんなところ行けるよな!」といった批判もあがっていた。

 紗栄子といえば、昨年出演した『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、現在の恋人事情について告白。紗栄子のInstagramに頻繁に登場するイタリア人デザイナーの男性があやしいという芸能リポーターの井上公造氏の見解を「その人は友人でゲイ」と真っ向から否定。その上で「現在は恋人がいない」と明かしていた。

 今回の批判はいささかアンチのやっかみとも思える。だが、恋多き紗栄子のこと、本当はもう新しい彼氏がいるのかも!?

元首相、ジャニーズ……ムロツヨシの華麗なる“人たらしの才能”は複雑な生い立ちにあり!?

 俳優・ムロツヨシの勢いが止まらない。現在は7本のCMに出演し、今年公開される映画3作品に出演が決定。3月14日には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)でジャニーズ関係の華麗な交友関係を披露し話題となり、3月17日には『サワコの朝』(TBS系)にて複雑な生い立ちをカミングアウト。放送直後からTwitterでトレンド入りするほどの話題となっている。

 ムロは『サワコの朝』にて自身の両親が4歳の時に離婚したことを明かし、親権は父親が取ったものの、他の女性のところに行ってしまったために5歳上の姉と一緒に親戚に預けられて育ったとトーク。母親については、父親とケンカしていた記憶があると淡々と語り、続けて「実の母の後ろ姿にトランクに服を詰めている記憶はあります。なんか残るんですね。強い記憶は」「実の母と会いたいという気持ちがないんです」と波瀾万丈な幼少時代を送っていたことを感じさせる発言をしている。

また、父に関しては恨んでいないようで「ずっと嫌いじゃなかったんですよ。軽蔑もしていないです。楽しそうに生きているんだな、この人は」「仕事が大工でかっこよかった」とも語っていた。

「ムロさんが空気を読むのが上手で、人の懐にスッと入り込んでいける力を持つのは、小さい時に親が近くにおらず、他人の中で気を使って生活していたからなのでしょう。壮絶な生い立ちだと思いますが、恨み言を言わずニコニコと話せるのは相当な人格者だと思います。実際、ムロさんは共演者だけでなく、スタッフなどの裏方にも腰が低く丁寧。人間ができていると評判です」(芸能事務所勤務)

 そんなムロゆえに、いわゆる“人嫌い”と言われる難しいタイプの人間も心を開かせることができるという。

「『TOKIOカケル』でムロさんはKinKi Kidsの堂本剛さんやV6の森田剛さんと親交があると語り、TOKIOメンバーが驚いていました。ジャニーズ内において堂本さんと森田さんはシャイで人見知りのため、先輩でもプライベートでなかなか仲良くなれない人物として有名なんです。それゆえ国分太一さんや松岡昌宏さんが感心してましたね」(週刊誌記者)

 また、ムロは同年代だけでなく、年配世代の大物もきっちり押さえている。

 ムロは2005年に公開された映画『交渉人 真下正義』で共演した小泉孝太郎と仲良くなり、実家に遊びに行ったところ、なんと小泉純一郎元首相と遭遇。緊張するどころか持ち前の人懐っこさで小泉元首相とも仲良くなり、今では正月に小泉家にあいさつに行くのが恒例になっているという。

「本当に恐れ入る人脈の持ち主ですが、本当に苦労人なんですよね。芸名にも泣ける話があって、ムロさんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した時、ムロツヨシという芸名は、『今はどこにいるかわからない母親に迷惑がかからないように考えた』と明かして黒柳さんを泣かせていましたよ」(テレビ局勤務)

 小さい頃の壮絶な体験で鍛えられた人間力に抜群の演技力&トーク力、幅広い人脈……、ムロが芸能界を席巻する日も近いのかもしれない。

元首相、ジャニーズ……ムロツヨシの華麗なる“人たらしの才能”は複雑な生い立ちにあり!?

 俳優・ムロツヨシの勢いが止まらない。現在は7本のCMに出演し、今年公開される映画3作品に出演が決定。3月14日には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)でジャニーズ関係の華麗な交友関係を披露し話題となり、3月17日には『サワコの朝』(TBS系)にて複雑な生い立ちをカミングアウト。放送直後からTwitterでトレンド入りするほどの話題となっている。

 ムロは『サワコの朝』にて自身の両親が4歳の時に離婚したことを明かし、親権は父親が取ったものの、他の女性のところに行ってしまったために5歳上の姉と一緒に親戚に預けられて育ったとトーク。母親については、父親とケンカしていた記憶があると淡々と語り、続けて「実の母の後ろ姿にトランクに服を詰めている記憶はあります。なんか残るんですね。強い記憶は」「実の母と会いたいという気持ちがないんです」と波瀾万丈な幼少時代を送っていたことを感じさせる発言をしている。

また、父に関しては恨んでいないようで「ずっと嫌いじゃなかったんですよ。軽蔑もしていないです。楽しそうに生きているんだな、この人は」「仕事が大工でかっこよかった」とも語っていた。

「ムロさんが空気を読むのが上手で、人の懐にスッと入り込んでいける力を持つのは、小さい時に親が近くにおらず、他人の中で気を使って生活していたからなのでしょう。壮絶な生い立ちだと思いますが、恨み言を言わずニコニコと話せるのは相当な人格者だと思います。実際、ムロさんは共演者だけでなく、スタッフなどの裏方にも腰が低く丁寧。人間ができていると評判です」(芸能事務所勤務)

 そんなムロゆえに、いわゆる“人嫌い”と言われる難しいタイプの人間も心を開かせることができるという。

「『TOKIOカケル』でムロさんはKinKi Kidsの堂本剛さんやV6の森田剛さんと親交があると語り、TOKIOメンバーが驚いていました。ジャニーズ内において堂本さんと森田さんはシャイで人見知りのため、先輩でもプライベートでなかなか仲良くなれない人物として有名なんです。それゆえ国分太一さんや松岡昌宏さんが感心してましたね」(週刊誌記者)

 また、ムロは同年代だけでなく、年配世代の大物もきっちり押さえている。

 ムロは2005年に公開された映画『交渉人 真下正義』で共演した小泉孝太郎と仲良くなり、実家に遊びに行ったところ、なんと小泉純一郎元首相と遭遇。緊張するどころか持ち前の人懐っこさで小泉元首相とも仲良くなり、今では正月に小泉家にあいさつに行くのが恒例になっているという。

「本当に恐れ入る人脈の持ち主ですが、本当に苦労人なんですよね。芸名にも泣ける話があって、ムロさんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した時、ムロツヨシという芸名は、『今はどこにいるかわからない母親に迷惑がかからないように考えた』と明かして黒柳さんを泣かせていましたよ」(テレビ局勤務)

 小さい頃の壮絶な体験で鍛えられた人間力に抜群の演技力&トーク力、幅広い人脈……、ムロが芸能界を席巻する日も近いのかもしれない。

神木隆之介でも救えなかった『CDTVスペシャル!』、素人エピソードが苦痛すぎると話題に……

 3月21日に『CDTVスペシャル! 卒業ソング音楽祭2018』(TBS系)が放送されたのだが、一般人の卒業エピソードに「歌番組でこれやる必要ある?」と疑問の声が上がっている。

 同番組のテーマは“卒業”ということで、3時間にわたりさまざまなアーティストが卒業ソングの生ライブを披露した。まず最初に登場したアーティストはKiroroで、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の主題歌としてお馴染みの「Best Friend」を歌唱。“卒業ソング音楽祭”という名にふさわしい名曲で、視聴者を感動させている。

 その後もサンプラザ中野くんや藤巻亮太、King & Prince、Kis-My-Ft2といった、さまざまなアーティストやアイドルが登場。彼らのパフォーマンスに視聴者からは、「キスマイのサクラヒラリが最高だった!」「ほとんどフルコーラスで歌ってくれてうれしい」「サンプラザ中野くんの『大きな玉ねぎの下で』がめっちゃかっこいい! 今までRunnerしか知らなかった」と称賛の声が。一方で生ライブの合間には一般人から寄せられた卒業に関するエピソードが紹介されたのだが、歌番組を楽しみにしていた人には不評だったようだ。

「番組では冒頭から卒業エピソードがVTRで流され、同時に過去の名曲を紹介。1組目のKiroroが登場したのは、放送開始から15分ほど経ってからのことでした。さらにKiroroのパフォーマンスが終わるや否や、再び卒業エピソードを挟み、しばらくしてから2組目のサンプラザ中野くんが生歌を披露。このような番組構成に、視聴者からは『素人のエピソードはマジでいらない。早く音楽をくれ』『番組の半分以上が一般人エピソードなの笑う。これは本当に“音楽祭”なのか?』『苦痛すぎてリタイアした』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 また同番組で卒業エピソードをナビゲートしたのは人気俳優の神木隆之介だったのだが、「いくら神木くんがイケボでも、このつまらなさは救えない」「エピソードの退屈さが神木くんの良さを潰してる」「神木くんの無駄遣い」といった声も。神木の好感度をもってしても視聴者を惹きつけることは出来なかったようだが、『CDTV』は過去にも“一般人エピソード”で不評を買っているという。

「昨年の12月25日に放送された、『CDTVスペシャル! クリスマス音楽祭2017』も悲惨でした。この時は曲の合間に一般人カップルの胸キュンエピソードなどが登場。これにネット上では『街中のカップルを避けながら帰宅したのに、なんで音楽番組でカップルの馴れ初めを見なきゃいけないの?』『つらい… だけどキスマイのために我慢しなくては』『クリスマスソングまだ?』『苦痛すぎてちょっとした修行』と阿鼻叫喚の様相を呈していました」(同)

 4月7日に放送される『CDTV祝25周年SP』(TBS系)では、アーティストのパフォーマンスに期待したい。

“10年ぶり”深田恭子『学校じゃ教えられない!』下回る惨事! 広瀬すず『anone』最終回5.6%

 イケイケの日本テレビらしからぬ視聴率をたたき出している連続ドラマ『anone(あのね)』。21日に放送された最終回(第10話)の平均視聴率は、前回から1.2ポイントアップの5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。期間平均は6.2%で、ここ15年の「水曜ドラマ」枠では、2008年放送の深田恭子主演『学校じゃ教えられない!』の期間平均6.4%を下回り、ワースト記録となりました。

 初回の平均視聴率9.2%から右肩下がりを続けた『anone』。筆者としては、視聴率と反比例するように面白くなっていった印象なのですが、世間様はそんなことは関係なく、どんどん見放していったようです。もっとも視聴者の涙を誘った第9話が、よりによって自己最低の4.4%って……。

 というわけで、一般的にはすっかり“大コケ”ドラマと言われてしまっている『anone』の最終回のあらすじを振り返ります。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/anone

■ハッピーエンド……?

 中世古(瑛太)に脅迫され、仕方なくニセ札作りに協力していた亜乃音(田中裕子)は、主犯の疑いをかけられ警察の御用に。ハリカ(広瀬すず)も鑑別所に収容されるものの、首謀の中世古はニセ札を持って逃亡。一方、中世古同様に指名手配犯となったるい子(小林聡美)は、末期がんの持本(阿部サダヲ)を看取った後に出頭します。

 鑑別所のハリカは、難病で入院中の彦星くん(清水尋也)から手紙が届き、毎日文通するように。さらに、先進医療による治療で元気になった彦星くんが突然、面会に訪れ、初めてちゃんと顔を合わせて話すことに。インドネシアのスポーツ「ヌルヌル棒上り」のことや、宇宙は「牛肉のたたきの匂いがする」といった、どうでもいい話で盛り上がる2人ですが、30分の面会が終わると、ハリカは監視役の職員に「(彦星くんとは)もう会いません」と告げます。

 翌月、鑑別所を出たハリカは、逃亡中の中世古に「ニセ札が使える両替機、知ってます」と電話で伝え、おびき寄せることに成功。職質を受けた警察官を殴ってまで何カ月も逃げ回っていた中世古ですが、ハリカに「自首してください」「自首したほうが刑が軽くなるって」と促されると、あっさり了承。しかし、「自首する前に、陽人に会わせて」と、自身がかわいがっていた亜乃音の8歳の孫・陽人に会いたがります。

 あのう、実際は指名手配犯が出頭しても減刑されない(量刑上は多少、考慮されるかもしれないけど……)はずなのですが、これはハリカが「そう思い込んでる」という演出? それとも、もっと深い意味があるのでしょうか? いやあ、難しいドラマですね……。

 この後、中世古と陽人が再会。数年前に起きた火事の原因が自分にあるのではないかと疑い始めている陽人に、「俺が火をつけたからだよ」と教え込む中世古。ちなみに、中世古が陽人の記憶を上塗りしてあげているのか、本当に中世古が放火したのかは、最後まではっきりしません。ああ、モヤモヤ。

 この後、出頭した中世古は8年の懲役が確定。一方、亜乃音は3年の刑期を終え、出所。迎えに訪れた22歳のハリカと手をつなぎ自宅へ戻ると、そこにはるい子と、るい子にしか見えない持本が待ち構えており、ニセモノ家族が復活。ラストは、4人がベランダから幸せそうに流星群を眺めるシーンで終了です。

■流星群に騙されるな!

 最後の流星群のほっこりシーンにより、ハッピーエンドかのように終わった『anone』。しかし、冷静に思い返すと全然ハッピーじゃないキャラがたんまり。例えば、「残りの人生を一緒に過ごしませんか?」などと口説き続けてきた亜乃音を、ニセモノ家族に取られてしまった花房(火野正平)とか。第3話で突然、改造モデルガンで自殺した西海(川瀬陽太)とか。

 そして何より、中世古の妻・結季(鈴木杏)と、生まれたばかりの娘・彩月ちゃんが不幸すぎる! 中世古がインサイダー取引で社長から弁当屋に転落しても支え続けてきたのに、見事に裏切られ、揚げ句、最終回に登場シーンがひとつもないという仕打ち! ハリカの今後なんかよりも、結季の現在のほうが気になります。

 とはいえ、筆者が脇キャラのことなんぞ気になってしまうのも、後半のストーリーの巻き返しがあったからこそ。正直、第1話~第5話は、「はいはい、そこかしこに散りばめられたウィットに富んだセリフの数々が、ハイセンスな一部視聴者を魅了する、脚本家のエゴドラマね」と、排他的な脚本が鼻に付いて全く入り込めなかったんですよ。

 ただ、瑛太の登場シーンが増え始めた第6話あたりから、先の展開が気になるように♪ もうほんと、序盤のアレやコレは一体、なんだったんでしょう……。

 というわけで、視聴者の間で賛否両論を巻き起こしながらも完走した『anone』。この数字からの引継ぎだと、同枠で4月11日からスタートする吉高由里子主演『正義のセ』が心配ですね……。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

カーリング女子「選手としての私たちを…」 女性アスリートを「可愛い女の子」扱いする私たちの重い罪

 3月21日、平昌五輪カーリング女子日本代表・LS北見の選手たちが、北海道北見市でのパレードと市民報告会に臨んだ。北見市民会館には行列が出来、1700人ぶんの座席は開場とともに埋まったという。注目度の高さが伺える。しかし壇上で、吉田知那美選手が涙ぐみ言葉に詰まる場面があった。

 それぞれの選手がコメントを求められる中、吉田知那美選手は「パフォーマンス以外の部分でも、沢山の報道があることに、正直、戸惑いだったり驚きも感じています」と話した。この場面の動画は、「北海道ニュースUHB」(UHB 北海道文化放送)がYahoo!ニュースに提供しているため誰でも閲覧可能だ。

 吉田知那美選手は涙ぐみ、言葉に詰まりながら次のように話した。

「パフォーマンスが……、カーリング選手としてのパフォーマンスを……皆さんに応援していただけるように、カーリング選手として評価していただけるように、頑張りたいと思いますので、どうぞ皆さんこれからも、カーリング選手としての私たち、そして日本のカーリング界全体を、応援どうぞよろしくお願いいたします」

 “カーリング選手として”と繰り返した吉田知那美選手。平昌五輪開催中から国内外で大いに注目を集めたLS北見の面々だが、「カー娘(カーリング娘)」と呼ばれたり、「もぐもぐタイム(ハーフタイム)」「美女」「にっこにっこにー」「いちご騒動」など、競技以外の側面で取り上げることも非常に多かった。それもそれで、一般観客の興味が強いためであろうが、競技者として大会に臨んでいた彼女たちにとっては複雑な思いがあったのだろう。

 試合中、「そだねー」と言葉を掛け合い、笑顔でプレーするLS北見のメンバーはネット上でも「可愛い」と大評判だったが、試合中の笑顔の秘訣を聞かれて吉田知那美選手は次のように応えている。

「笑っていることで脳が楽しいと錯覚するって話を聞いて、つらい時に私がつらい顔をすると、それが伝染してしまうってこともあるので、なるべく氷の上では、しっかりカーリングを楽しむ顔を心がけるようにしているので」

美女ブームは8年前も
 カーリング“美女”ブームは、2010年バンクーバー五輪のときにも起こっていた。本橋麻里選手をはじめ、代表チームが美人揃いだとしてこぞってマスコミが取り上げ、本橋選手は「マリリン」の愛称で呼ばれた。しかしそのブームが、カーリングの普及やスポーツとしての活性化につながったかというと甚だ疑問が残る。

 今回もまた、LS北見の選手たちを、アスリートとしてでなく「美女」「可愛い女性」として扱う向きは、テレビ、新聞、ネットを問わず強かった。競技とは無関係な要素で大きく取り上げられ、注目を浴びることは、選手やその競技全体にとってプラスではないだろう。もちろんテレビの前で試合中継を見ながらいち視聴者として「可愛い」と感想を抱くぶんには問題はないにしても、大々的にメディアがそれを煽り、社会全体が享受する文化には間違いなく問題がある。

 女性アスリートへ向けられる不躾な視線について、昨年10月にwezzyに掲載した記事の一部をあらためて以下再掲する。吉田知那美選手が言葉に詰まりながらも率直に訴えたことを、私たちは重く受け止めなければならない。

女性アスリートの肢体を性的に鑑賞することを、「男はそういうものだから」で許容する社会のままでいいのか
 最近、Asagei plusが2012年9月に掲載した「体操 田中理恵 「カメラマン」に対抗した仰天措置 「恥骨テーピング」で激写封じしていた」という記事が、ツイッター上で再び話題になっていた。

 この記事では、カメラマンが「ハプニング」が起きることを期待し、股間部分にフォーカスをあてていたが、田中氏は恥骨部分にテーピングをして「エロ激写」を封じていた、とされている。文中に使われている「理恵ちゃん」という言葉も、アスリートへのリスペクトが感じられないし、記事全体だけでなく、締めに使われている「何ともコーカン度の高い美女なのである」という悪ふざけの言葉は、明らかに田中氏を性的に侮辱したものになっている。

 また、ここ数日、2chのまとめサイトなどでゴゴ通信の「【動画】いわて国体の表彰式動画が女子は63万も再生されるも男子は7000再生 この差はなに?」という記事も話題になっていた。

 2016年10月に開催されたいわて国体の表彰式動画の再生数が、女子は62万9411再生、男子は7083再生という圧倒的な差がついているという記事だ(再生数は2017年10月23日、16時13分のもの。2017年10月25日16時24分段階では、女子702971再生、男子11867再生)。ゴゴ通信の記事には再生数に差がついた原因は、直接的には書かれていない。しかし、動画のコメントや、この記事を引用した2chのまとめサイト、ツイッターなどには、女子の選手が着ているユニフォームの露出や、太もも、胸、腹まわり、そして選手の容姿を比べた感想が無数に溢れていた。女子と男子で動画の再生数が異なるのも、それらを理由とする意見がほぼすべてだった。

 芸能界での性的暴行が「枕営業」の問題にすり替えられるのも、痴漢被害の問題よりも痴漢冤罪が注目されてしまうのも、この二つのケースからうかがい知れる「女性は、ただ存在しているだけで、性的に消費される」ことが関係しているのではないだろうか。

 芸能界での性暴力も痴漢も、具体性を伴った暴力であり、それだけで断罪されるべきものである。それにもかかわらず、そうした被害を無効化したり、笑い話にしたり、軽視する背景には、この社会では、女性を性的に消費することが躊躇なく許されているからなのかもしれない。

 もちろん他者を性的にみることや欲望を覚えること自体を否定することはできない。女子と男子の表彰式動画の再生数の差は、意図して作り出されたものでもないだろう。だが、田中氏は、体操競技のユニフォームを着て、オリンピックという大舞台で、自分のパフォーマンスを行っていただけだし、表彰式動画の女子・男子は、陸上競技のユニフォームを着て、表彰式に参加していただけに過ぎない。ただそれだけだ。性的に誘惑する意図を持たないシーンなのに、「エロい」と言われて注目を浴びてしまう。そこに注目することに、まったく悪びれない社会が出来上がってしまっている。

 こうした事実は、「そういうものだから仕方ないじゃないか」と簡単に開き直って、済ませていいものではない。「枕営業」に注目したり、「痴漢冤罪」ばかりを取りあげる人びとも、女性が社会の中で性的に消費される存在とされているということ自体はおそらく認識している。いや、女性を性的に消費していること自体は認識している、のほうが正しいのかもしれない。だからこそ「枕営業」など、性的な魅力を武器にする女性の話を取りあげるのだろう。

 「女性側も性的消費を望んでいるのだから良い」としたり、一方で「女性側が無防備だから興奮する」としてみたり、消費態度は一様ではない。いずれにせよ、男性が女性に性的な欲望を向けることは自然であり、何ら問題ないとの解釈が前提にある。その態度が、性暴力の問題を軽視し、セカンドレイプなど、様々な形で新たな暴力として現れることに繋がることなど思いもしないのだ。

 再生数のひとつひとつは、個人的な欲望でしかないのかもしれない。でもその集まりが、結果的にどのような形で現れているのか、社会のあり方が映し出されていのかを一度立ち止まって考えてみるのはどうだろう。性暴力が、加害者と被害者という関係に留まらない、社会全体の問題であることに気が付けるかもしれない。

(wezzy編集部)

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カーリング女子「選手としての私たちを…」 女性アスリートを「可愛い女の子」扱いする私たちの重い罪

 3月21日、平昌五輪カーリング女子日本代表・LS北見の選手たちが、北海道北見市でのパレードと市民報告会に臨んだ。北見市民会館には行列が出来、1700人ぶんの座席は開場とともに埋まったという。注目度の高さが伺える。しかし壇上で、吉田知那美選手が涙ぐみ言葉に詰まる場面があった。

 それぞれの選手がコメントを求められる中、吉田知那美選手は「パフォーマンス以外の部分でも、沢山の報道があることに、正直、戸惑いだったり驚きも感じています」と話した。この場面の動画は、「北海道ニュースUHB」(UHB 北海道文化放送)がYahoo!ニュースに提供しているため誰でも閲覧可能だ。

 吉田知那美選手は涙ぐみ、言葉に詰まりながら次のように話した。

「パフォーマンスが……、カーリング選手としてのパフォーマンスを……皆さんに応援していただけるように、カーリング選手として評価していただけるように、頑張りたいと思いますので、どうぞ皆さんこれからも、カーリング選手としての私たち、そして日本のカーリング界全体を、応援どうぞよろしくお願いいたします」

 “カーリング選手として”と繰り返した吉田知那美選手。平昌五輪開催中から国内外で大いに注目を集めたLS北見の面々だが、「カー娘(カーリング娘)」と呼ばれたり、「もぐもぐタイム(ハーフタイム)」「美女」「にっこにっこにー」「いちご騒動」など、競技以外の側面で取り上げることも非常に多かった。それもそれで、一般観客の興味が強いためであろうが、競技者として大会に臨んでいた彼女たちにとっては複雑な思いがあったのだろう。

 試合中、「そだねー」と言葉を掛け合い、笑顔でプレーするLS北見のメンバーはネット上でも「可愛い」と大評判だったが、試合中の笑顔の秘訣を聞かれて吉田知那美選手は次のように応えている。

「笑っていることで脳が楽しいと錯覚するって話を聞いて、つらい時に私がつらい顔をすると、それが伝染してしまうってこともあるので、なるべく氷の上では、しっかりカーリングを楽しむ顔を心がけるようにしているので」

美女ブームは8年前も
 カーリング“美女”ブームは、2010年バンクーバー五輪のときにも起こっていた。本橋麻里選手をはじめ、代表チームが美人揃いだとしてこぞってマスコミが取り上げ、本橋選手は「マリリン」の愛称で呼ばれた。しかしそのブームが、カーリングの普及やスポーツとしての活性化につながったかというと甚だ疑問が残る。

 今回もまた、LS北見の選手たちを、アスリートとしてでなく「美女」「可愛い女性」として扱う向きは、テレビ、新聞、ネットを問わず強かった。競技とは無関係な要素で大きく取り上げられ、注目を浴びることは、選手やその競技全体にとってプラスではないだろう。もちろんテレビの前で試合中継を見ながらいち視聴者として「可愛い」と感想を抱くぶんには問題はないにしても、大々的にメディアがそれを煽り、社会全体が享受する文化には間違いなく問題がある。

 女性アスリートへ向けられる不躾な視線について、昨年10月にwezzyに掲載した記事の一部をあらためて以下再掲する。吉田知那美選手が言葉に詰まりながらも率直に訴えたことを、私たちは重く受け止めなければならない。

女性アスリートの肢体を性的に鑑賞することを、「男はそういうものだから」で許容する社会のままでいいのか
 最近、Asagei plusが2012年9月に掲載した「体操 田中理恵 「カメラマン」に対抗した仰天措置 「恥骨テーピング」で激写封じしていた」という記事が、ツイッター上で再び話題になっていた。

 この記事では、カメラマンが「ハプニング」が起きることを期待し、股間部分にフォーカスをあてていたが、田中氏は恥骨部分にテーピングをして「エロ激写」を封じていた、とされている。文中に使われている「理恵ちゃん」という言葉も、アスリートへのリスペクトが感じられないし、記事全体だけでなく、締めに使われている「何ともコーカン度の高い美女なのである」という悪ふざけの言葉は、明らかに田中氏を性的に侮辱したものになっている。

 また、ここ数日、2chのまとめサイトなどでゴゴ通信の「【動画】いわて国体の表彰式動画が女子は63万も再生されるも男子は7000再生 この差はなに?」という記事も話題になっていた。

 2016年10月に開催されたいわて国体の表彰式動画の再生数が、女子は62万9411再生、男子は7083再生という圧倒的な差がついているという記事だ(再生数は2017年10月23日、16時13分のもの。2017年10月25日16時24分段階では、女子702971再生、男子11867再生)。ゴゴ通信の記事には再生数に差がついた原因は、直接的には書かれていない。しかし、動画のコメントや、この記事を引用した2chのまとめサイト、ツイッターなどには、女子の選手が着ているユニフォームの露出や、太もも、胸、腹まわり、そして選手の容姿を比べた感想が無数に溢れていた。女子と男子で動画の再生数が異なるのも、それらを理由とする意見がほぼすべてだった。

 芸能界での性的暴行が「枕営業」の問題にすり替えられるのも、痴漢被害の問題よりも痴漢冤罪が注目されてしまうのも、この二つのケースからうかがい知れる「女性は、ただ存在しているだけで、性的に消費される」ことが関係しているのではないだろうか。

 芸能界での性暴力も痴漢も、具体性を伴った暴力であり、それだけで断罪されるべきものである。それにもかかわらず、そうした被害を無効化したり、笑い話にしたり、軽視する背景には、この社会では、女性を性的に消費することが躊躇なく許されているからなのかもしれない。

 もちろん他者を性的にみることや欲望を覚えること自体を否定することはできない。女子と男子の表彰式動画の再生数の差は、意図して作り出されたものでもないだろう。だが、田中氏は、体操競技のユニフォームを着て、オリンピックという大舞台で、自分のパフォーマンスを行っていただけだし、表彰式動画の女子・男子は、陸上競技のユニフォームを着て、表彰式に参加していただけに過ぎない。ただそれだけだ。性的に誘惑する意図を持たないシーンなのに、「エロい」と言われて注目を浴びてしまう。そこに注目することに、まったく悪びれない社会が出来上がってしまっている。

 こうした事実は、「そういうものだから仕方ないじゃないか」と簡単に開き直って、済ませていいものではない。「枕営業」に注目したり、「痴漢冤罪」ばかりを取りあげる人びとも、女性が社会の中で性的に消費される存在とされているということ自体はおそらく認識している。いや、女性を性的に消費していること自体は認識している、のほうが正しいのかもしれない。だからこそ「枕営業」など、性的な魅力を武器にする女性の話を取りあげるのだろう。

 「女性側も性的消費を望んでいるのだから良い」としたり、一方で「女性側が無防備だから興奮する」としてみたり、消費態度は一様ではない。いずれにせよ、男性が女性に性的な欲望を向けることは自然であり、何ら問題ないとの解釈が前提にある。その態度が、性暴力の問題を軽視し、セカンドレイプなど、様々な形で新たな暴力として現れることに繋がることなど思いもしないのだ。

 再生数のひとつひとつは、個人的な欲望でしかないのかもしれない。でもその集まりが、結果的にどのような形で現れているのか、社会のあり方が映し出されていのかを一度立ち止まって考えてみるのはどうだろう。性暴力が、加害者と被害者という関係に留まらない、社会全体の問題であることに気が付けるかもしれない。

(wezzy編集部)

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