阿佐ヶ谷姉妹にテレビマンが熱視線! 「素の彼女たちそのまま」「平和的ほのぼの」が人気のワケ

 芸能界の「姉妹」といえば、上白石萌音・萌歌、広瀬アリス・すず、浅田舞・真央、平愛梨・祐奈といった名前が挙がるだろう。だが今、芸能界でジワジワきているのは阿佐ヶ谷姉妹。血縁関係のない渡辺江里子と木村美穂の2人からなるお笑いコンビだ。

 2018年に開かれた『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)の第2回大会で優勝した阿佐ヶ谷姉妹。優勝賞金は1000万円だが、副賞として「日テレ100%券」という、日テレ系のレギュラー番組に合計視聴率100%分出演できるという権利が付与された。

「そこで、日テレ上層部の話し合いによって、姉妹が各番組にポツポツ出ていたのですが、スタッフからは『どうして阿佐ヶ谷姉妹を使わないといけないのか?』という声も少なくなかったのです。というのも、そもそも局内で『THE W』の開催意義が問われていたから。この大会で勝ち上がる女性お笑い芸人は、すでに有名どころが多く、テレ朝の『M-1グランプリ』のような、新星を見つけてオファーするようなことができない。うまみがないのです」(日テレ関係者)

 そんな声をよそに、阿佐ヶ谷姉妹はある時期から急にテレビ関係者の間で人気が出始める。そのきっかけは視聴者からの声だったという。

「彼女たちを見ていると『癒やされる』という意見が、ネット上で増えてきたんです。コントなどはしっかり練られていますが、素の彼女たちはキレキレのコメントを言うわけでもないので、番組としてもどう扱っていいのかわからない時期もありました。しかし今年の4月、『ヒルナンデス!』(同)の水曜レギュラーに抜てきされると、その“おばさん”然とした言動に視聴者から歓迎の声が広がっていったのです。そこで我々も、そのままでいさせることこそ、2人のベストな起用法だということに気付いたのです」(同)

 だが、芸能界には“おばさん枠”タレントがすでに何人もいる。番組の席は、そうそう簡単に取れるものではないだろう。

「これまでは柴田理恵ひとりに集中していましたが、あき竹城が視聴率を持っていると判明すると、各番組から引っ張りだこに。女優畑からは高畑淳子や、近年では佐藤仁美が進出するなど変遷がありましたが、高畑は、息子の不祥事でバラエティで名前が挙がらなくなり、佐藤もダイエットに成功しておばさんイメージがなくなっていたのです」(放送作家)

 そんな時、その穴を埋めるように自然と台頭してきたのが、阿佐ヶ谷姉妹だったというのだ。

「大久保佳代子をはじめとする“ストロングスタイル”の中年女性芸人とは対極にいる、平和的な、ほのぼの、のんびりとした雰囲気も、世間の風潮にフイットしました」(前出・放送作家)

 現在、その『ヒルナンデス!』をはじめ、『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)などさまざまな番組に、過剰露出にならない程度に緩く出演中。また、渡辺のほうはソフトバンクのCMにのび太のママ役として出演するなど、活躍の幅も広がっている。

 「コンビ」として結成したのは07年だが、2人は23歳頃に、「劇団東京乾電池」で出会った25年の“大ベテラン”。おばさん芸人・阿佐ヶ谷姉妹のマイペースな快進撃はまだまだ続きそうだ。
(村上壮亮)

玉木宏主演『竜の道』、『ウロボロス』『流星の絆』の二番煎じ!? 初回放送に「見たことある」の声続出

 7月28日、玉木宏が主演を務める連続ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)の初回が2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ネット上では「惹きつけられた」「好き嫌いがわかれる」とさまざまな声が上がっている。

 同ドラマは、2015年に亡くなった作家・白川道氏による未完の小説『竜の道』シリーズ(幻冬舎)が原作。主人公・矢端竜一(玉木)と弟・竜二(高橋一生)の双子の兄弟が、幼い頃に養父母を死に追いやった運送会社社長・霧島源平(遠藤憲一)へ復讐するサスペンス・ミステリーだ。2人の妹・吉江美沙を松本穂香が演じている。

「第1話は、竜二が竜一にボコボコに殴られて射殺されるという、衝撃的なシーンからスタート。その後、物語は過去にさかのぼり、22歳のときに火事で焼死したはずの竜一が、顔を整形して竜二の元を訪れ、養父母の仇を討つために別人として生きる道を選んだことを告白。そうして2人は霧島への復讐を誓い合うが、巨大ヤクザ組織会長・曽根村始(西郷輝彦)に邪魔をされ、一度目の計画は失敗。それから数年後、竜一はITコンサルタント会社・UDコーポレーション社長の和田猛と名前を変え、国土交通省のエリート官僚である竜二とともに、再び霧島を追い詰めていく……という展開でした」(芸能ライター)

 スピード感あふれる展開に、ネット上では「なかなか面白い」「良かった」と好意的な声が集まっていた一方、「初っ端から激しい」「バイオレンスものは苦手」「最初のシーンで引いた」という声も。さらには、「どこかで見たことあるような話」と、TBS系列で過去に放送された連続ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(2015年1月期)や『流星の絆』(08年10月期)との類似性を指摘する声も多い。

「新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送開始が延期されていた各局の新ドラマが続々と出揃い始め、どの作品も初回視聴率10%超えの好スタートを切っている中、現状は『竜の道』だけが1桁台と苦戦。『かつて大切な人を殺された子どもたちが、犯人に復讐する』というストーリー設定が、ウロボロスや『流星の絆』と似ているということは放送前から指摘されていたため、それが影響して視聴をやめてしまった人も少なからずいるでしょう。ただ、ネット上では『イケメンが2人も揃ってて眼福』『2人とも良い声してるな~』と、女性視聴者を中心に心をつかんでいたようで、今後の展開次第では巻き返しも期待できそうです」(同)

 なお、源平の妻役を斉藤由貴、その娘役として松本まりかが名を連ねており、竜二の会社で働く謎の女を奈緒が演じている。ネット上では「キャストが豪華」「女性陣がいい味出してきそう」という声もあるだけに、今後の視聴率推移に要注目だ。

フジテレビ『ザ・ノンフィクション』だけじゃない!? NHK、TBSでも勃発するドキュメンタリーのヤラセ問題

 7月28日付の「東京スポーツ」が、フジテレビ系で不定期に放送されているドキュメンタリー番組『NONFIX』の“ヤラセ疑惑”をスクープ。番組出演者の証言を掲載し、同局にヤラセがまん延している可能性を指摘した。

「『東スポ』は、2015年放送の『NONFIX』に出演していたラブドール愛好家・兵頭喜貴氏に取材。同氏は、もともと“特殊な趣味”を自覚していたにもかかわらず、番組側から『好きだった人が病気で死んだから、人形を買った人』という設定を強要されたことや、これまで人形と会話したことはないのに、撮影中に“人形との会話”を命じられたことなどを明かしています」(週刊誌記者)

 フジテレビといえば、今年5月、恋愛リアリティ番組『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(Netflixほかで配信、フジテレビ系で放送)の出演者だった女子プロレスラー・木村花さんが死去したことをめぐり、ヤラセが問題視されていた。

「花さんは、番組内での言動がSNSで批判され、誹謗中傷に悩んでいたと言われていました。そんな中、『週刊文春』(文藝春秋)は、花さんがスタッフから“ヤラセ指示”を受けていたと報道。また今月、フジの看板ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』の人気シリーズ『マキさんの老後』に出演していたマキさんとジョンさんも『週刊女性』(主婦と生活社)でヤラセがあったことを告発しています。これを受け、今回の『東スポ』は、フジでヤラセが常習化している可能性を指摘。一方、これまでにドキュメンタリーのヤラセや過剰演出が発覚したのはフジだけではありません」(同)

 例えば、TBSでは、15年1月に放送した『水トク! 激闘大家族スペシャル 17歳で産んだ我が娘が17歳でまさかの妊娠…』で、まさかの“妊娠偽装”が行われていた。

「同番組では、福岡で暮らす大家族の長女の妊娠・出産をメインに密着していました。その中で、長女が妊娠8カ月でバイクに乗り、母親から注意されるというくだりがあったのですが、実はこのときすでに、長女は出産済みだった。わざわざおなかにタオルを入れ、“妊婦がバイクを運転している”ように撮影していたそうです。さらに、“祖父の支援”によりスーパーマーケットで買い物をする……というシーンも、実際は番組側が費用を負担していたといいます。TBSサイドは、同2月に、番組ホームページでこれらのヤラセを認め、謝罪しました」(同)

 その謝罪文には、「いずれも、本来はテロップ表記などで『再現』であることを明らかにすべきでした」と書かれていたが、「この番組は外部の制作会社に制作を委託したもの」という記載もあり、一部ネット上では「TBSは責任転嫁しようとしてない?」「ヤラセって認めたくないんだろう」などと指摘されていた。

「NHKの『ドキュメント72時間』も、15年2月放送の『便利屋、都会を走る』という回をめぐってヤラセ問題が浮上。番組が取材した『便利屋!お助け本舗』は、スタッフがさまざまな依頼に応える“便利屋”で、タレント・坂本一生が同3月まで取締役を務めていたことでも知られています。その坂本が、同5月8日発売の『週刊ポスト』(小学館)で『僕は広告塔として会社に利用されていました』と告発し、さまざまな番組で披露していた“便利屋エピソード”もほとんど捏造されたもので、『ドキュメント72時間』についても、同番組に登場した『娘たちから送られたマッサージチェアを自宅2階に運びたいという61歳女性』は『お助け本舗』関係者の義母だったなどと明かしたんです」(出版関係者)

 「お助け本舗」側がヤラセをしていたという話だが、同9日の「東京スポーツ」は、NHK側もこの事実に気づいていた可能性を示唆し、NHK広報部に取材を行っていた。しかし、「同行して作業を撮影させていただくこと以外、何のお願いもしておりません」というコメントを得たものの、肝心の「ヤラセを把握していたか否か」については回答がなかったそうだ。

 ドキュメンタリーのヤラセ問題は、視聴者の信用に関わるものだけに、疑惑が浮上した際はしっかりと説明責任を果たしてほしいものだ。

フジテレビ『ザ・ノンフィクション』だけじゃない!? NHK、TBSでも勃発するドキュメンタリーのヤラセ問題

 7月28日付の「東京スポーツ」が、フジテレビ系で不定期に放送されているドキュメンタリー番組『NONFIX』の“ヤラセ疑惑”をスクープ。番組出演者の証言を掲載し、同局にヤラセがまん延している可能性を指摘した。

「『東スポ』は、2015年放送の『NONFIX』に出演していたラブドール愛好家・兵頭喜貴氏に取材。同氏は、もともと“特殊な趣味”を自覚していたにもかかわらず、番組側から『好きだった人が病気で死んだから、人形を買った人』という設定を強要されたことや、これまで人形と会話したことはないのに、撮影中に“人形との会話”を命じられたことなどを明かしています」(週刊誌記者)

 フジテレビといえば、今年5月、恋愛リアリティ番組『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(Netflixほかで配信、フジテレビ系で放送)の出演者だった女子プロレスラー・木村花さんが死去したことをめぐり、ヤラセが問題視されていた。

「花さんは、番組内での言動がSNSで批判され、誹謗中傷に悩んでいたと言われていました。そんな中、『週刊文春』(文藝春秋)は、花さんがスタッフから“ヤラセ指示”を受けていたと報道。また今月、フジの看板ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』の人気シリーズ『マキさんの老後』に出演していたマキさんとジョンさんも『週刊女性』(主婦と生活社)でヤラセがあったことを告発しています。これを受け、今回の『東スポ』は、フジでヤラセが常習化している可能性を指摘。一方、これまでにドキュメンタリーのヤラセや過剰演出が発覚したのはフジだけではありません」(同)

 例えば、TBSでは、15年1月に放送した『水トク! 激闘大家族スペシャル 17歳で産んだ我が娘が17歳でまさかの妊娠…』で、まさかの“妊娠偽装”が行われていた。

「同番組では、福岡で暮らす大家族の長女の妊娠・出産をメインに密着していました。その中で、長女が妊娠8カ月でバイクに乗り、母親から注意されるというくだりがあったのですが、実はこのときすでに、長女は出産済みだった。わざわざおなかにタオルを入れ、“妊婦がバイクを運転している”ように撮影していたそうです。さらに、“祖父の支援”によりスーパーマーケットで買い物をする……というシーンも、実際は番組側が費用を負担していたといいます。TBSサイドは、同2月に、番組ホームページでこれらのヤラセを認め、謝罪しました」(同)

 その謝罪文には、「いずれも、本来はテロップ表記などで『再現』であることを明らかにすべきでした」と書かれていたが、「この番組は外部の制作会社に制作を委託したもの」という記載もあり、一部ネット上では「TBSは責任転嫁しようとしてない?」「ヤラセって認めたくないんだろう」などと指摘されていた。

「NHKの『ドキュメント72時間』も、15年2月放送の『便利屋、都会を走る』という回をめぐってヤラセ問題が浮上。番組が取材した『便利屋!お助け本舗』は、スタッフがさまざまな依頼に応える“便利屋”で、タレント・坂本一生が同3月まで取締役を務めていたことでも知られています。その坂本が、同5月8日発売の『週刊ポスト』(小学館)で『僕は広告塔として会社に利用されていました』と告発し、さまざまな番組で披露していた“便利屋エピソード”もほとんど捏造されたもので、『ドキュメント72時間』についても、同番組に登場した『娘たちから送られたマッサージチェアを自宅2階に運びたいという61歳女性』は『お助け本舗』関係者の義母だったなどと明かしたんです」(出版関係者)

 「お助け本舗」側がヤラセをしていたという話だが、同9日の「東京スポーツ」は、NHK側もこの事実に気づいていた可能性を示唆し、NHK広報部に取材を行っていた。しかし、「同行して作業を撮影させていただくこと以外、何のお願いもしておりません」というコメントを得たものの、肝心の「ヤラセを把握していたか否か」については回答がなかったそうだ。

 ドキュメンタリーのヤラセ問題は、視聴者の信用に関わるものだけに、疑惑が浮上した際はしっかりと説明責任を果たしてほしいものだ。

人気YouTuber・パパラピーズ、「大学で鬼ごっこ」動画が炎上! 削除&謝罪後も鎮火しないワケ

 2人組YouTuber・パパラピーズが7月24日にYouTubeへ投稿した動画「大学を貸し切って2人で隠れ鬼ごっこやってみたwww」が、ネット上で物議を醸している。

「パパラピーズはチャンネル登録者数118万人を誇る人気YouTuberで、『じんじん』と『タナカガ』の男女コンビ。アップされた動画は、とある大学のキャンパス内で2人が“隠れ鬼ごっこ”をするといった内容で、8月7日公開の映画『ぐらんぶる』のPRを兼ねた企画だと説明されていました。しかし現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの大学生がリモート授業を余儀なくされているため、ネット上では『授業料払ってる学生が大学に入れないのに、なんで無関係のYouTuberは入れるの?』『我慢してリモート授業受けてる学生の気持ちを何も考えてない』『動画を企画した側も、許可出した大学もひどい』といった批判が続出し、炎上状態となりました」(芸能ライター)

 動画の視聴者により、ロケで使用された大学は東京・品川にある清泉女子大学だと判明。同大もまた、感染拡大防止のためキャンパスは入構制限中で、オンライン授業が中心となっている。

「この騒動を受け、当該動画は削除され、25日にパパラピーズの2人、26日に彼らの所属事務所・GROVEがそれぞれTwitterに謝罪文を掲載。26日には清泉女子大学の公式HPにも謝罪文が掲載されましたが、GROVEと清泉女子大学の主張がやや食い違っていることや、GROVEが『パパラピーズには一切の責任はない』などとつづっていたため、ネット上では『言ってることが違いますけど? ちゃんと説明して!』『企画を受けた時点で出演者にも責任あるでしょ』といった意見が飛び交っています」(同)

 パパラピーズ側は、「クライアント様や広告代理店様のご協力の上」で、今回の動画を制作したといい、大学側には企画内容や撮影許可の「確認・合意」を得ただけでなく、「常時ではないものの撮影工程の半分程度は立会い頂き撮影させて頂きました」と主張。また、動画削除の理由は、在校生を中心に「ご意見、ご批判」があり、これを真摯に受け止めた結果だとしている。

「一方の大学側は、『完成版を公開前に本学側に見せてもらい、チェックできるはず』だったものの、パパラピーズ側の代理店からの“連絡不足”によって、『本学による事前の映像確認を経ずして、24日に当該動画が公開』されたと主張しています。また、現在調査中ながら、『企画書の内容が曖昧なままだったにも拘らず設備使用を許可した判断の甘さやチェックの不十分さ』があったとし、学生たちに『配慮が十全でなかった』ことを謝罪。パパラピーズと大学の言い分にはずれが生じており、話がかみ合いません。どちらが本当のことを言っているのかはわかりませんが、大学の学生やその親御さんをはじめ、関係者に不信感が募るのは確かでしょう」(同)

 パパラピーズと清泉女子大学、両者ともイメージを低下させる結果となった今回の一件。今後、ファンや学生が納得する説明と謝罪はされるのだろうか……?

堺雅人『半沢直樹』トップ独走、玉木宏&高橋一生『竜の道』は9.1%でワースト入り! ドラマ初回視聴率ランク

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、放送が遅れていた4月期ドラマ(民放、午後8~10時台)が、田中圭主演作『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系、初回放送日未定)を除いて、ようやく初回を迎えた。予定通り4月に始まり、すでに最終回がオンエアーされた作品もあるが、あらためて春ドラマの初回視聴率を振り返っていきたい。

 堂々のトップを飾ったのは、7月19日に第1話が放送された堺雅人主演の『半沢直樹』(TBS系)で、世帯平均視聴率は22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。2013年放送の前作は、最終回で驚異の42.2%を叩き出し、7年ぶりの新シリーズも好発進となった。主人公・半沢直樹を演じる堺のほかに、上戸彩、香川照之、及川光博、片岡愛之助らが前作より続投し、今作で古田新太、市川猿之助、賀来賢人、尾上松也、今田美桜といった豪華キャストが仲間入りした。

 放送後、視聴者は「相変わらず『半沢直樹』は面白い」と盛り上がっていたほか、香川、片岡、市川、尾上という歌舞伎俳優陣が出演していることもあってか、「スーツを着た歌舞伎を見てるみたい」「歌舞伎俳優たちの顔芸がたまらない」と演技面も話題になっている。ひとまず、前作の初回19.4%を上回ったが、このまま高数字をキープできるだろうか。

 2位は、木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。約2カ月遅れで始まった第1話は17.0%を獲得し、18年に放送された前シーズンの初回15.7%超えを達成した。2~5話までは14%台とやや停滞するも、7月23日放送の6話で16.3%をマーク。同作は新型コロナの影響で撮影中断を余儀なくされたため、通常より少ない全7話で幕を閉じることに。30日放送の7話は、歌舞伎俳優・市川海老蔵がゲスト出演するが、前作の最終話17.3%の記録を更新できるだろうか。

 3位は、初回14.2%だったドラマ3作が同着。一足早く4月8日にスタートしたV6・井ノ原快彦主演『特捜9 season3』(同)に続いて、篠原涼子主演『ハケンの品格』(日本テレビ系、初回6月17日)と、多部未華子主演『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、初回7月7日)の3作品だ。

 『特捜9』は初回以降も12~15%の2ケタを維持し、7月22日放送の最終回は今期自己最高の15.2%でフィニッシュ。『ハケンの品格』は2話にして11.9%にダウンしたものの、5話で13.1%に復調し、7月22日放送の6話は12.1%にとどまった。7月開始の『私の家政夫ナギサさん』は2話以降、12.8%、12.7%、12.4%で推移しており、微減しながらも12%台を保っている。

 なお、『特捜9』『ハケンの品格』は『半沢直樹』『BG』と同じく続編モノ。ほかにも、今クールは内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系)や織田裕二主演『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)が同じく続編シリーズとなっている。

 下位3作品は『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系)。中村倫也主演『美食探偵 明智五郎』は10.0%と2ケタの滑り出しとなるも、今期は比較的に高視聴率が並んだためワースト入りとなった。

 ワースト2位は、7月28日に始まった玉木宏主演『竜の道』で初回2時間スペシャルが9.1%。玉木と同世代の俳優・高橋一生との初共演作で、復讐に燃える双子の兄弟・竜一(玉木)と竜二(高橋)が、家族を奪った大企業に立ち向かっていくサスペンスとなっている。当初は4月14日スタートだったが、3カ月以上遅れての登場となり、その間は竹野内豊主演『素敵な選TAXI』(同、14年放送)の再放送と、吉川晃司主演の5週連続特別ドラマ『探偵・由利麟太郎』がつないだ。ちなみに、『探偵・由利麟太郎』の初回は9.6%で、『竜の道』より好成績を残している。

 4月期の最下位は、鈴木京香主演『行列の女神』で、初回は5.1%。放送枠は18年4月に新設され、“働く人たち”がテーマの作品を送り出してきた「ドラマBiz」(月曜午後10時台)。しかし、同枠が視聴者に定着せず、ランキングでは初回視聴率・全話視聴率ともワースト3位以内が常連となっている。今作をもって同枠は撤廃され、後番組はバラエティを週替わりで放送する予定とのこと。

 なお、いまだ初回放送日時が明らかになっていない田中圭主演作『らせんの迷宮』だが、田中は『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)に出演中であり、9月開始予定の『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)ではHey!Say!JUMP・山田涼介とタッグを組むなど、多忙スケジュールが予想される。果たして、『らせんの迷宮』は無事に始まり、最終回までたどり着けるのか、今後の動向に注目が集まる。

【2020年春ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『半沢直樹』(TBS系・日曜午後9時、初回は7月19日) 22.0%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時、初回は6月18日) 17.0%
3位『特捜9 season3』(テレビ朝日系・水曜午後9時、初回は4月8日)14.2%
3位『ハケンの品格』(日本テレビ系・水曜午後10時、初回は6月17日) 14.2%
3位『私の家政夫ナギサさん』(TBS系・火曜午後10時、初回は7月7日) 14.2%
6位『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系・木曜午後8時、初回は4月9日)13.3%
7位『MIU404』(TBS系・金曜午後10時、初回は6月26日) 13.1%
8位『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系・土曜午後10時、初回は6月27日) 11.2%
9位『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系・月曜午後9時、初回は4月13日) 11.1%
10位『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・木曜午後10時、初回は7月16日) 10.2%
11位『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系・日曜午後10時30分、初回は4月12日) 10.0%
12位『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系・火曜午後9時、初回は7月28日) 9.1%
13位『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系・月曜午後10時、初回は4月20日) 5.1%

※7月29日時点で初回放送日が未定の田中圭主演『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)は、ランキング対象外とする。

カジサック、雨上がり決死隊・宮迫博之との“騒動”を否定も「上沼恵美子の件は?」「このまま逃げる?」と批判

 7月24日、YouTuberとして活動している雨上がり決死隊・宮迫博之が、「カジサックの件、本気で怒ってます」と題した動画をアップ。同22日にニュースサイト「週刊女性PRIME」が配信した記事に反論する内容で、ネット上で話題を呼んでいた。

「配信されたのは、YouTuber・カジサックこと、キングコング・梶原雄太にまつわる記事で、『梶原の動画制作スタッフが続々と辞めて、宮迫の制作チームへ移籍している』といった内容でした。梶原のスタッフからは『高いクオリティーを求められるわりには、ギャラが安い』『梶原さんは昔から相手の立場を見て態度を変えるところがある』との不満が漏れていたらしく、これが移籍の理由になったのではないかとしています」(芸能ライター)

 また同記事では、宮迫がチャンネル登録者数100万人を突破するといった好調の理由は、「優秀な編集スタッフがついたことも大きい」と関係者のコメントを掲載。しかし、宮迫は動画内で「こっちの努力や! (チャンネル開設)当初からのスタッフでやっとる、ずっと!」と一連の報道を否定し、梶原に対しても「かわいそうや」などと同情していた。

「宮迫に続き、梶原も同日に『【緊急】お騒がせしている件についてお話します。』と題した反論動画を投稿しました。彼も宮迫と同じく『週女』の報道を否定しつつ、決意表明として『事実ではないことを書かれたりしたときは、今後一切反応しません』と断言。デマをいちいち否定するのは『しんどい』と告白した一方、自身が本当に何かしらの問題を起こし、ネットニュースや週刊誌に掲載された場合には、『(謝罪)動画を出します』と明言しました」(同)

 しかし、梶原といえばつい最近、タレント・上沼恵美子の冠番組から突如降板し、大きな騒ぎになったばかりだ。

「6月29日放送の生ラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)にて、パーソナリティの上沼は、隔週レギュラーの梶原が『忙しくなって東京から来るのがしんどくなった』との理由で、番組を“卒業”すると突如発表。さらに、同じく上沼の冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)からも降板となりました。しかし、上沼のラジオ発言のあと、梶原はTwitterで降板の事実を認めつつ『僕が言った事実はございません』と否定。その後、2人の“確執”を疑う週刊誌報道もありましたが、梶原はこの件について、現在もだんまりを決め込んでいます」(同)

 そのため、梶原がアップした「週女」への反論動画には、「ぶっちゃけ、宮迫の件はどうでもいい。上沼との揉め事について話してよ」「番組降板のほうが“お騒がせ”してるでしょ。なんでそっちは何も言わないの?」「上沼とのいざこざについては、このまましゃべりません、逃げますってこと?」といったコメントが続出。また、「お騒がせしている件」という曖昧なタイトルについて、「上沼のことかと思ったら違った。釣りタイトルやめろ!」との指摘も寄せられていた。

 梶原が動画で、上沼の件に触れないのは「事実ではないこと」だからなのか、それとも、何か別の理由があるのだろうか?

『テレビ千鳥』プライム昇格のウラに、吉本からの猛プッシュ!? 一時は『千鳥トーーク!!』案も浮上か

 先頃発表されたテレビ朝日の「秋の番組改編」において、お笑いコンビ・千鳥の“躍進”が注目されている。ツッコミ担当のノブが出演する『ノブナカなんなん?』は土曜午後10時25分枠でレギュラー化、また火曜日深夜0時台放送の『テレビ千鳥』も日曜午後10時25分枠に昇格と、昨年から続く“事務所の猛プッシュ”が、目に見える形となってきたようだ。

「今回の改編で、特に話題となっているのが、『テレビ千鳥』のプライム帯昇格です。深夜ならではのゆるさや、とがった企画が人気を博した番組だけに、視聴者の反応は、昇格を喜ぶというより『つまらなくならないか心配』という声のほうが多い印象です。大悟自身は、改編に際して『日曜の夜10時台に、テレビでタバコを吸うてるヤツが見れると思います(笑)』とコメントを寄せており、これまで通りの番組作りを続ける意向を示していますが、やはりファンとしては心配なのでしょう」(スポーツ紙記者)

 大阪時代から、千鳥の番組出演はABCをはじめテレ朝系列局が多くを占めていたが、それでも同時期に2番組が土日のプライム帯進出とは、異例の好待遇と言えるだろう。

「これはテレ朝への貢献度に加えて、2人が所属する吉本興業のプッシュも大きく影響しています。昨年起きた闇営業騒動により、雨上がり決死隊・宮迫博之が相方の蛍原徹とMCを務める『アメトーーク!!』の打ち切り説が浮上しましたが、この時、“代打”として挙げられたのが、ほかならぬ千鳥だったんです」(テレ朝関係者)

 当時、『アメトーーク!!』の臨時番組を、千鳥が担当するのではという報道もあったが、ともすれば番組自体が『千鳥トーーク!!』に変更される可能性まであったのだとか。

「『アメトーーク』の番組プロデューサー・加地倫三氏は、かねてから千鳥を積極的に起用しており、『テレビ千鳥』でもプロデューサーを担当。吉本の後押しも手伝って、おそらく前代未聞の“冠&MC”の乗っ取りが行われる可能性もありました。結局、このプランは消滅し、蛍原が『アメトーーク!!』をピンで回していくことになりましたが、それだけ千鳥はテレ朝からも吉本からも、全幅の信頼を寄せられているのでしょう」(同)

 各所からの後押しを得てプライム進出となった『テレビ千鳥』だが、果たして10月からの放送はファンを満足させるものになるのだろうか。

「実は好きな女子アナウンサー」ベスト3! 有働由美子「安定感ある」田中みな実「頭の回転早い」【サイゾーウーマン世論調査】

テレビ番組で活躍中の女子アナウンサー。アンチを生み出しながらも、実力を評価されている女子アナは多い。そこで今回は「週刊文春」(文藝春秋)が昨年に行った「嫌いな女性アナ」アンケート(2019年2月19日から4月12日に実施)から、上位15名をピックアップ。「嫌われてるけど、実は好きな女子アナウンサー」をアンケート調査してみた。

 回答の選択肢は、加藤綾子、安藤優子、有働由美子、田中みな実、宇垣美里、水卜麻美、弘中綾香、高橋真麻、市來玲奈、長野美郷、永島優美、徳永有美、笹崎里菜、桑子真帆、小川彩佳の15名。これらから1人もしくは“その他”を選び、回答してもらった。(実施期間:2020年7月15日~2020年7月27日、回答数:340)

1位:有働由美子 21%(73票)
 第1位に輝いたのはフリーアナウンサーの有働由美子。かつて『あさイチ』(NHK)で“朝の顔”を務めていたとあって、親しみやすさは抜群。時おり見せるオープンなトークも魅力の1つではないだろうか。

【投票コメント】

◎爽やか

◎多応力を含め、経験が物を言う

◎全てに教養があり、気取らないところが好感持てます。

◎安定感がある

◎庶民的で好感がもてる!!

◎美人だし、可愛い

◎親近感がある。頭の回転が速い。人間味があって好き

◎有働さんは嫌われてると思わないですが。。。

◎いまいち不器用なところ

◎あさイチの時から飾らない感じが好きです

◎やはりNHK言葉が聞きとりやすい。声のトーンが良い。

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 可愛らしさや色気を評価され、フリーアナウンサー・田中みな実が第2位に。『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の怪演も話題を呼んだばかりで、まだまだ話題は尽きそうにない。

【投票コメント】

◎世間が批判している事がわからないから。

◎女優としての活躍、バラエティ番組のアシスタントが楽しくおもしろかったから。

◎色気のある可愛さが大変気に入ってます。

◎あざとかわいい

◎アナウンサーとゆうより、モデル!

◎とにかく頭の回転が速く、フリートークが面白い

◎頑張っている

◎可愛い 頭の回転が早く賢い

3位:弘中綾香 10%(33票)
 第3位にはテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香がランクイン。親しみやすい雰囲気ながら、物怖じしないコメントにも注目が集まっている。

【投票コメント】

◎前向きな姿勢

◎可愛い

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長澤まさみ主演映画『コンフィデンスJP』首位逃す! 公開2週目『今日から俺は!!』にまさかの敗北、関係者は落胆!?

 長澤まさみの主演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が7月23日に公開されたものの、週末映画興行収入ランキング(興行通信社調べ)で、公開2週目の『今日から俺は!! 劇場版』に敗れるという展開になった。紆余曲折を経て、ようやく公開にこぎ着けた『コンフィデンスマン』だったが、首位スタートを逃したことには、少なからず驚きの声が出ているようだ。

 2018年4月期にフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマとしてスタートした『コンフィデンスマンJP』。昨年には劇場版『コンフィデンスマンJP ロマンス編』も公開され、同ランキングで初登場1位を記録していたが……。

「公開は4連休の初日となる7月23日で、土日2日間での動員は28万6000人、興収は4億500万円でした。対する『今日から俺は!!』は、初週の土日2日間で48万6000人を動員し、興収6億3100万円を記録。2週目も動員38万9000人、興収4億9600万円と、『コンフィデンスマンJP』を上回る結果となりました」(芸能ライター)

 本作において、良くも悪くも“最大のプロモーション”となってしまったのは、メインキャストである東出昌大の不倫スキャンダルだろう。

「この件について、配給の東宝は強く憤っており、『公開までに禊を済ませろ』と、半強制的に東出を記者会見で謝罪させました。これにより東宝は、マスコミに対し、『すでに謝罪を済ませたので、コンフィデンスマンJPのPR時に、不倫に関する質問はNG』という言い分ができたわけです。同作の人気から考えて、映画ランキングでぶっちぎりの1位を獲得し、大ヒットとなるだろうと目されていました」(スポーツ紙記者)

 同作は、新型コロナウイルスの影響により、公開時期は5月から7月に延期。そしてこの度、ようやく陽の目を見ることとなったが……。

「公開が同週ならまだしも、2週目の『今日から俺は!!』に敗れるとは、関係者もさぞ落胆していることでしょう。『今日から俺は!!』は、『コンフィデンスマンJP』と同じく、連続ドラマからの映画化という定番のメディアミックスを展開していますが、そもそもドラマ放送前の下馬評では、期待値がそこまで高くなかった。『今時ヤンキーものはウケない』『主演・賀来賢人のネームバリューが低い』などと言われていたんです。しかし、ふたを開けてみると、連ドラは視聴率が右肩上がりで、最終回は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。また映画版も『コンフィデンスマンJP』を上回る結果という、予想外の躍進を見せています」(同)

 予想外の“2位スタート”となってしまった『コンフィデンスマンJP』だが、各報道で「大ヒットスタート!」「前作超えを狙える」と煽られている状況だけに、次週以降の巻き返しに期待したい。