YouTube「上沼恵美子ちゃんねる」開設に大物が戦々恐々? 紅白でいびられた歌手暴露か

 タレントの上沼恵美子が12月12日放送のバラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。1994年の『第45回NHK紅白歌合戦』で司会を務めた際、出場歌手から「いびられた」と暴露した。

 『クギズケ』には、演歌歌手の天童よしみがゲスト出演。上沼が「『紅白』のトリを取った方ですからね。もう誇りですわ」とこれまで3度にわたり紅組出場歌手の最後を飾った天童を称賛した。

 その流れで、上沼が94年から2年連続で『紅白』の紅組司会を務めたという話題になると、本人は「司会をやらせていただきましたね、2年にわたって。1年目はごっついみんな、歌手どもにいびられたけど……」と、過去の遺恨を告白。共演者の高田純次から「誰にいびられたんですか?」と問われると、「それは~、言えないけど、私がこの16日から開始いたしますYouTubeの2本目(の動画)でやります」「(チャンネル名は)『上沼恵美子ちゃんねる』でございますんで、登録してください」と告知した。

 さらに、高田が「YouTuberにもなるんだ」と食いつくと、上沼は「そう。もうそっちで遊ぼうかな思って。老後の楽しみにしよう思って」とYouTuber転身を示唆した。

 上沼といえば、11月29日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で、YouTubeへの参入を明言。「初回は自宅からやらしてもらいたいと思います。見てよ!」と、12月3日に初回収録を予定していると明かし、動画の更新頻度については「かなり更新したい」と語るなど、YouTuber活動に意欲を見せていた。

「以前より、たびたびメディアで『上沼恵美子ちゃんねる』の構想を明かしてきた上沼ですが、何を行うかまでは、はっきりとは明かしていませんでした。しかし、今回の口ぶりから、芸能人への恨みつらみといった暴露トークも期待できそうです」(芸能ライター)

 これまで、実際に失礼な態度を取られた共演者のエピソードや、テレビを見ていて不満に思う有名人などを、実名を伏せながらさまざまな番組で暴露してきた上沼。11月15日放送の『こころ晴天』では、BSの歌番組に出演するベテラン歌手の歌唱力について「ヘタになった人多いなあ!」「20人くらいいるんですよ、“どなしたん!?”みたいのが」などと毒づいていた。

 また、6月21日に放送された同ラジオでも、「音合わせで、カメラリハーサルや言うても、本番の衣装を着てこない大物歌手っておりますやん?」と、どこかの現場で目撃した大物歌手の振る舞いを明かし、「着物着なさいよ、と思いましたね。礼儀ですわ。カメラさんのテストやからね」と強く批判している。

「現在、上沼のレギュラーは、先の『クギズケ!』『こころ晴天』に、『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)を加えた3番組。『おしゃべりクッキング』は来年3月での終了が決まっていますが、業界内では『「クギズケ!」も近く終了が発表されるのでは』ともっぱらのうわさです。そうなると、テレビ業界との接点が薄くなるため、『上沼恵美子ちゃんねる』で実名による暴露大会が行われても不思議ではありません」(同)

 加えて、上沼が有名芸能プロダクションではなく個人事務所「上沼事務所」の所属であることや、『上沼恵美子ちゃんねる』のスタッフが業界人でないことも、彼女の毒舌を加速させる一因になりうるという。

「芸能人のYouTubeチャンネルに関わるスタッフは、メディア関係者であることも多いのですが、『上沼恵美子ちゃんねる』のスタッフは、普段、結婚披露宴の撮影などを行っているウエディングのクルーが撮影を行っているとか。業界人の目が届かない環境のため、上沼がやりたい放題できる状況とも言えます」(同)

 上沼の本領が発揮されそうな「上沼恵美子ちゃんねる」。27年前の『紅白』で上沼をいびった覚えのある歌手は、今ごろ戦々恐々としているかもしれない。

人気YouTuber・コムドット、ファンが金欠訴える!? 重大発表に「残念」の声上がるワケ

 5人組YouTuber・コムドットが12月12日、「【重大発表あり】年内目標の300万人を達成したコムドットが全員大号泣した」と題した動画を投稿し、ファンに向けて5つの重大発表を行った。

 同11日にYouTubeで「300万人突破Live」を行い、生配信中にチャンネル登録者数300万人を突破したコムドット。今回の動画では、リーダーのやまとが「コムドット、300万人突破しました!」と改めて報告し、重大発表として「ゆうたのサインを変更」「300万人記念写真をインスタグラムにて公開」「YouTubeアイコンを変更」「300万人記念バンドロングTシャツの発売」に加え、来年1月中に「メンバーシップ」を開始すると明かした。

 「メンバーシップ」とは、視聴者が月額料金を払うことでクリエイターを支援できる制度で、2019~20年頃に人気YouTuberが次々とスタートさせて話題になった。やまとは「ついにです。一時期、はやりましたよね。だいぶ遅れて、この流れに参入できました」と喜びをあらわにしつつ、「めちゃくちゃ僕たちのこと好きな人が、さらに月額のお金を払っていただいて、そこでしか見れない特別な動画とかを見られる」と説明。「せっかくたくさん応援してくれてる人がいるわけですから、そこでしか提供できないようなエンターテインメントを(見せたい)」と、特別感を強調していた。

 なお、月額料金は90円から6,000円までの間でいくつかのレベルに分けられており、チャンネル側で自由に決めることが可能。ネット上では、コムドットが慕っているコンビYouTuber・スカイピースが月額490円でメンバーシップを行っているため、「同等の金額になりそう」と予想するファンも見られる。

「現在、SNSでは『メンバーシップ絶対入るし、来年こそオフ会してほしい!』『メンバーシップ入る以外、選択肢なくない?』といった喜びの声が相次いでいて、多数の入会が見込めそうです。なお、コムドットは“コムレンジャー”と呼ばれる熱心なファンが多く、今年8月発売のやまとのエッセー『聖域』(KADOKAWA)は、発行部数40万部を突破。今月2日にも『コムドット写真集 TRACE』(講談社)が発売され、同10日発表の『オリコン週間BOOKランキング』では8.7万部を売り上げ、1位を獲得しています」(芸能ライター)

 しかし、一部ネット上では「メンバーシップやってないから“ファンみんな平等”って感じでよかったのに、すごく残念」といったネガティブな意見や、「メンバーシップ始めるのか~。コムドットを追いかけるの、お小遣い的に大変になってきた」「写真集買ったばっかだし、金銭的にしんどいなあ……」など、ファンの悲鳴も上がっているようだ。

「コムドットのファンは若年層が多いためか、メンバーシップには少なからず否定的な声も。『聖域』と『コムドット写真集 TRACE』の発売、さらに今回のメンバーシップと、短期間で出費が続いていることもあって、『コムドットが活躍しすぎてお金足りない』『メンバーシップできるのかあ。写真集も買ったし、本当にお金ないよ……』などと、金欠を訴える声も少なくないです」(同)

 “地元ノリを全国ノリに”“放課後の延長”をスローガンに掲げ、身近な存在感が若者から支持されているコムドット。芸能人をも上回る人気ぶりを思えば、商売っ気が出てしまうのも自然な流れかもしれないが、“地元ノリ”からはかけ離れていくばかりのようだ。

『バイキングMORE』来春終了で、坂上忍のイメージが変わる? YouTube通じ「根はいい人」の声も

 12月13日、坂上忍がMCを務める情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)が来春で終了することがわかった。

 フジテレビによれば、坂上は自身のライフワークである動物の保護活動に全力を尽くしたいとの意向があり、番組の卒業を申し出たとか。局側もこれを受け入れたことから、番組の終了が決定したという。なお、同枠で来春からスタートする後番組の詳細は未定のようだ。

 同番組は以前から、坂上によるスタッフや出演者への“パワハラ疑惑”が取り沙汰されていたほか、一部週刊誌では、正式発表より先に「打ち切り」が報じられていた。

「12月3日、ニュースサイト『NEWSポストセブン』が同番組の“来春打ち切り内定”をスクープ。さらに、同7日発売の『女性自身』(光文社)は打ち切り報道について坂上に直撃取材しており、『僕のほうからお答えすることができないので。ゴメンなさい』『そういう話を僕個人に聞いたところで、あんなに大きな番組、僕の意見って関係ないですよ』など、否定も肯定もしない答えだったと伝えています。結局、それから1週間もたたない13日に番組終了が正式発表されましたが、ネット上には惜しむような声は少なく、『やっぱり終了するんだね』『ようやく終わるという感じ』など、納得の声が多く寄せられているようです」(芸能ライター)

 一方で、動物の保護活動に全力を尽くしたいという坂上の意向には、「これが本当の理由なの?」と疑う声もあるものの、「保護活動は素晴らしいことなので、頑張ってほしい」「本当に動物好きなのが伝わってくる。自分がやりたいことを選ぶのも、坂上さんらしいと思う」「動物の保護活動も大切な仕事。今後はそちらの面で活躍してくれそう」など、応援の声が目立つ。

「番組内外での“毒舌”などから、アンチや批判も多い坂上ですが、自宅で犬と猫を合わせて22匹飼育し、バラエティ番組『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)のMCも務める“生粋の動物好き”であることが知られています。4月にはYouTubeチャンネルを開設し、自宅の犬猫と触れ合う姿も公開。動画のコメント欄には『根はいい人なんだなって思った』『本当にかわいがってるのがよくわかる』など、絶賛の声が寄せられていました」(同)

 また、坂上は現在、千葉県にある4,500坪の広大な土地を自腹で購入し、動物たちの保護ハウスを建設中。YouTubeでその進捗を報告しており、11月19日公開の動画によれば、来年2月の頭に完成予定、来春から実際に保護活動ができるようになるそうだ。

「その上で坂上は『僕ら人間のほうがちゃんと心に余裕を持てるような環境(にしたい)』といい、保護ハウスで働くスタッフを募集。『ボランティアさんや寄付に頼るのではなく、自力で運営していく方法を探りながら、自立してやっていきたい』と方針を語っていました。動画のコメント欄には『ボランティアでいいので、一緒に活動したいです!』『動物に関係する仕事がしたいと言っていた息子が応募しました』『関西に住んでなかったら応募してたのに……』といった書き込みも見られ、希望者は多いようです」(同)

 『バイキングMORE』終了後、こうした活動を通して、坂上のイメージは「毒舌キャラ」から「動物好きの優しいタレント」に変わっていくのだろうか?

“ジャニオタ疑惑”NMB48・菖蒲まりんに「重大な契約違反」! 活動辞退は裏アカ流出が原因か

 NMB48・菖蒲まりんが12月12日、グループ活動を辞退すると発表。運営側は「重大な契約違反」があったとしか説明していないものの、「今月に入り、菖蒲の“インスタグラムの裏アカウント”のものとみられるスクリーンショット画像がネット上で大量に拡散されていただけに、これが問題視されたとしか思えない」(芸能ライター)という。

 12日、NMBサイドは公式ブログにて、「この度、菖蒲まりんより活動辞退の申し出があり、受理しましたことをご報告いたします。本人に事情を確認したところ、重大な契約違反が認められたため事態を重く受け止め、活動辞退を受理致しました」とアナウンス。記事には菖蒲本人のコメントも掲載されており、「自分の身勝手で未熟な行動」を謝罪。詳細は伏せられているが、「私が発した大変お見苦しい言葉遣いや発言が世に出てしまったのも、私の行動が招いた結果」とつづっている。

「菖蒲をめぐっては、このところインスタの裏アカ流出疑惑でファンが大騒ぎしていました。流出していた画像を見ると、アカウント主とみられる菖蒲がNMBメンバーやファンの悪口を書き込んでいたり、異性交際を匂わせたりしているほか、Sexy Zone・マリウス葉(体調不良のため活動休止中)のグッズをアップしている投稿もあり、ネット上で物議を醸していたんです。そんな中、菖蒲の活動辞退が発表されたため、ファンの間で裏アカ疑惑は“クロ”と認定されてしまいました」(同)

 ネット上には菖蒲への批判や、グループに対する失望の声も寄せられている。

「NMBといえば、今年3月にニュースサイト『文春オンライン』で当時のメンバー・横野すみれが関ジャニ∞・横山裕、関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ!groupの福本大晴との“二股交際”を報じられ、横野は5月23日にグループ活動終了を発表。また、『文春』は12月1日配信記事で、横野の不祥事をきっかけにNMB運営が調査した結果、複数のメンバーがジャニーズ事務所のタレントと“つながり”を持っていることが発覚したと報じています。菖蒲に関しては『文春』でスキャンダルが発覚したわけではなく、単なる“自爆”ですが、グループ内でこうも立て続けに問題が発生してしまっては、ファンがガッカリするのも無理はないでしょう」(テレビ局関係者)

 なお、菖蒲は今年1月の時点で裏アカ所持を疑われていた。彼女は同17日深夜、公にしている自身のTwitterアカウントでSexy Zone・松島聡の画像を投稿。これに気づいたNMBファンが「まりんジャニオタなの?」「実は裏アカ持ってて、間違えてこっちのアカウントに投稿しちゃった?」などと騒然となった。その後、菖蒲はこのツイートを削除し、“歯の治療”の参考にするため持っていた画像を誤って投稿してしまった……と説明したが、疑念を抱いたままのファンも少なくなかった。

「現在ネット上には、菖蒲がほかのメンバーとも裏アカ同士でやりとりしていたとみられる画像も流出していますが、そもそもNMB運営は、以前から全メンバーに対して『SNSの裏アカ禁止』を通達していたようです。今回のことで運営に呼び出された菖蒲は、“文春砲”続きのグループで新たな問題を起こしたのはさすがにマズイと思ったのか、自ら活動辞退を申し入れたとか。菖蒲以外の全メンバーにも、あらためてSNS使用に関して厳重注意がなされたということです」(同)

 2021年はグループ内に何かと不穏な空気が漂ったNMB。来年はポジティブなニュースが舞い込むことを期待したい。

TBSラジオ、20年連続「聴取率」トップから転落! 伊集院光ほか番組終了でリスナー不信感?

 開局70周年を迎えたラジオ業界の“絶対的王者”に異変が生じている。

 2001年から約20年もの間、首都圏の聴取率首位を守り続けてきたTBSラジオが、今年6月の聴取率調査で転落したのだ。代わりにトップに立ったのは、FM局のJ WAVE。その後に行われた「8月度首都圏ラジオ個人聴取率調査」(ビデオリサーチ調べ)で、TBSラジオはTOKYO FMと同率1位となり、かろうじて返り咲いたものの、10月の調査ではそのTOKYO FMに単独首位を明け渡している。

 潮目が変わったのは、2018年6月、TBSラジオの社長に三村孝成氏が就任してからだ。同氏は広告代理店「読売広告社」を出発地点として、J-WAVE入社後は編成局長などを歴任。05年に現在のTBSラジオに飛び込んでいる。

「同氏の理念と方策は明確です。これまで“聴取率”だけを経営指標のメインにしたことに疑問を感じ、聴取率にこだわらなくなったこと。さらに聴取率を測定する期間だけ特別編成を行う『スペシャルウィーク』を完全撤廃し、その間も通常通りの番組を貫いたのです」(芸能ライター)

 テレビの視聴率のように365日測られるものとは違い、ラジオの聴取率測定は2カ月に一度。そのためだけに、普段なら来ないようなゲストを応急処置的に仕込むというリスナーを増やすのは違うのではないか、という判断だ。

「確かにそれは一理あるでしょう。しかし、スペシャルウィークはいわば、ラジオならではの“お祭り”。例えば『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、他曜日のパーソナリティーが別の曜日にゲスト出演するなどして盛り上げていた。リスナーを喜ばせて、ムーブメントになっていくという、数字だけでは測れない有益なことがあるのです。一方、三村氏が語るインタビュー記事を読むと、広告、マーケティング、セールス、サービス、さらには『放送ビジネスのデジタルトランスフォーメーション』『リスナーファインダー』など、とにかく難解な言葉ばかりが飛び交っています。いかにも広告代理店出身の人間というか……つまり同氏は、リスナーファーストではなく、スポンサーファーストなんでしょう」(放送作家)

 TBSラジオの“ご乱心”はスペシャルウィークの廃止だけではない。

 19年3月、それまで24年間放送されてきた『荒川強啓デイ・キャッチ!』が謎の終了を告げた。同番組は平日の夕方帯枠の生ワイド番組。その後この枠に新設されたのが『ACTION』で、荒川より一回り世代の若い、例えば宮藤官九郎やクリープハイプ・尾崎世界観、Creepy Nuts・DJ松永といったクリエイター寄りの人材を日替わりパーソナリティーに据えていたが受け入れられず、わずか1年で撤退。

 ほかにも、久米宏が14年続けてきた『久米宏 ラジオなんですけど』も昨年6月、聴取率は良かったにもかかわらず打ち切りに。後番組は、フォーリンラブ・バービーが担当する『週末ノオト』というトーク番組になった。

「荒川、そして久米ともに高額なギャラがネックになっていたのは確かですだが、長年のリスナーもろとも切り捨てるような動きは、コストカット最優先の非情さを感じてしまう。TBSラジオが連綿と培ってきた、どこか牧歌的な温かいイメージに逆らうような判断の先に待つのは、リスナー離れでしょう」(同)

 そんな三村社長をたびたび揶揄していたのが、何を隠そう、今、取り沙汰されている伊集院光その人だ。

「伊集院はたびたび『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)の中で同社長を“敏腕”と呼んではトークのネタにしていました。そこへ降って湧いたのが、『伊集院光とらじおと』(同)での、フリーの新井麻希アナウンサーへの“パワハラ疑惑”です。同番組は来春の終了が報じられていますが、上層部はこの疑惑を利用して、一気に伊集院降ろしに動いたといわれています。『深夜の馬鹿力』の動向も気になりますね」(芸能関係者)

 くしくも13日から12月度の聴取率調査が始まっているが、先の社長の号令のもと、TBSラジオだけは通常運転するという。その数字が判明するのは来年1月末。聴取率の代わりにインターネットラジオ・radiko(ラジコ)を重視し、そこから聴取状況を把握していると同氏は喧伝しているが、果たしてTBSラジオの聴取率はどんな結果を迎えるのだろうか?
(村上春虎)

『日本沈没』最終回、ウエンツ瑛士の「英語シーン」が放送されなかったワケ

 小栗旬主演のTBS系「日曜劇場」枠ドラマ『日本沈没―希望のひと―』が、12月12日の第9話で最終回を迎え、世帯平均視聴率16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全話平均視聴率は15.8%と、今年同枠で放送されたドラマの中でトップに立った。しかし、大団円を迎えた最終回では、「“ある場面”が放送されなかった」(芸能プロ関係者)という。

 作家・小松左京のSF小説『日本沈没』(光文社文庫)を現代風にアレンジして実写化したこのドラマは、主人公である環境省の官僚・天海啓示(小栗)が、大規模の地殻変動によって全土沈没の危機に直面した日本と国民を守るために奔走する物語。記者の椎名実梨役に杏、“関東沈没説”を唱えてきた学者・田所雄介役に香川照之、経済産業省所属で天海とは大学時代からの盟友である常盤紘一役に松山ケンイチと、豪華キャストが多数出演した。

「最終回では、新潟で感染症が発生するなど新たな危機に見舞われながらも、天海たちは移民計画を進行。日本にはほとんど人がいなくなり、天海と常盤は共に北海道に避難。沈没までに残された1週間で移民を拒否する人々の説得を行っていたさなか、本州中央部の地殻変動が異常な値をはじき出し、ついに日本全土が沈没するかと思われたものの、断層遮断で地下変動がストップ。日本は北海道と九州のみを残して全土の沈没は免れるという結末でした」(芸能ライター)

 天海を演じた小栗は、全9話の中で海外の要人と英語を話す場面がたびたびあり、ネット上では「語学留学してたし、もっとうまいかと思ってた」「いい発音とは言えないけど、カッコつけてなくてアクセントがキレイ」などと賛否が飛び交い、物語の本筋以外のところで注目を集めた。

「小栗のハリウッドデビュー作となった今年7月公開の映画『ゴジラvsコング』では、彼の“英語力”が問題となってカットされた場面が多く、結果的に出演シーンがかなり短くなってしまったと一部メディアで報じられたことも。過去に小栗自身もメディアで『英語は苦手』とたびたび公言していますが、『日本沈没』を見た視聴者からは、『会話ができて相手に通じるならいいかもしれないけど、ハリウッドで演技するってなると厳しいかな』『この英語力でハリウッドは無謀』などと厳しい指摘も寄せられていました」(同)

 一方で株を上げたのは、厚生労働省の官僚・石塚平良を演じたウエンツ瑛士だ。第6話で、オーストラリア前総理と英語で会話するシーン場面を受けて、ネット上では「小栗よりウエンツのほうが英語うまいかも」と評する声も上がった。

「ドイツ系米国人の父と日本人の母を持つウエンツは、『英語が話せないハーフタレント』としておなじみでしたが、2018年10月から演技を学ぶために1年半の間、単身イギリス・ロンドンへ留学。そこで培った英語力が生きたのか、ドラマを見た視聴者からは、『英語ペラペラ』『まったく違和感がない』と称賛されています」(同)

 しかし、最終話でカットされてしまったのは、そのウエンツ演じる石塚が英語を話すシーンだったという。

「放送が予定されていたのは、そこまで長いシーンではありませんでした。カットされた理由は不明ですが、全体の尺がオーバーしてしまったからなのか、もしくは視聴者に比較されないようにという、小栗に対する“配慮”だったのか……。ネット上の声は、出演者や制作陣にも強く響いていたそうなので、“小栗忖度”の可能性も否めません」(前出・芸能プロ関係者)

 なお、ネット上では一部視聴者から「続きが気になる」と続編の放送を希望する声も上がっている。制作が決まった際は、小栗の“英語リベンジ”にも期待したいところだ。

声優・鈴木達央、不倫相手“ピンク髪”報道にLiSAファン困惑!? 「当てつけかな」

 7月にファン女性との不倫が発覚して以降、レギュラーの降板が続いている声優・鈴木達央が、「声優活動を再開した」とニュースサイト「文春オンライン」が報じている。

「昨年1月に人気歌手のLiSAと結婚した鈴木ですが、7月30日に『文春』が配信した記事によると、今春頃から都内のスタジオに勤務する20代女性のA子さんと親密関係になっていたとか。さらに、A子さんが自身のTwitterにて、鈴木からアニメ『Free!』(TOKYO MXほか)シリーズの公開前の新曲デモテープを聞かせてもらったと投稿していたことも発覚し、ネット上で『プロ意識が足りない』『コンプライアンス違反だ』などと大炎上しました」(芸能ライター)

 不倫発覚後、アニメ『ULTRAMAN』シーズン2(Netflix)の東光太郎役、特撮ドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)のゲゲ役、アニメ『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』(TOKYO MXほか)の主人公・アノス役などを降板した鈴木。12月12日付の「文春オンライン」の記事によれば、LiSAに謝罪を受け入れられた鈴木は、所属事務所幹部に「声の仕事がしたいです」と申し入れたという。

 さらに、「文春」の取材に応じた事務所は、鈴木の今後について「収録した作品名に関しては放送前なので控えさせていただきます」と回答し、すでに収録済みの作品があることを示唆。加えて、未発表曲の情報漏えい疑惑に関しては、“該当時期に、公開前の音源は存在しなかった”と完全否定している。

「不倫発覚から4カ月半ほどで復帰が発覚した鈴木ですが、ネット上では『活動再開したんだね。情報漏えいも誤報みたいだし、本当によかった』『不倫は夫婦の問題だし、コンプラ違反さえしてなければ復帰しても問題ないのでは?』という声がある一方で、『猛省を主張しているわりに、復帰が早すぎない?』『反省の意味でも、1年間は活動を自粛するべき』という否定的な意見も。また、LiSAは鈴木の不倫が発覚した直後の8月7・8日に予定されていた全国アリーナツアー『LiVEisSmileAlways~LADYBUG~』の福岡公演を『心身疲労』を理由に中止していました。そのため、彼女のファンからは『LiSAは達央の不倫のせいでライブが中止になったのに……』との不満が聞こえてきます」(芸能ライター)

 また、「文春」は一時期SNSへの投稿をやめていたA子さんが、現在はSNSを“鍵付き”で復活させたことや、最近、髪をピンク色に染めたことを伝えている。

「ネット上では、『ピンクヘアといえばLiSAなのに』『LiSAへの当てつけかなあ』といった声も。LiSAは過去に『髪色ピンクに戻りました』『染めたてのピンクを見せびらかしたくて』などと、お気に入りのピンクヘアをSNSにたびたび投稿していたため、A子さんがピンク髪にしたことに困惑するファンは多いようです」(同)

 LiSAの仕事が年末まで詰まっているため、業界内では不倫問題の解決は「年明けに持ち越されるのでは」ともうわさされている同夫婦だが、果たしてどのような形に落ち着くだろうか。

『ネプリーグ』『スカッとジャパン』視聴率6%台で月曜夜のフジテレビが完全崩壊!? 

 月曜夜のフジテレビが完全崩壊している。『ネプリーグ』『痛快TV スカッとジャパン』という、同局の2大看板番組の視聴率が苦戦。好調に推移している月9ドラマの足を引っ張っている格好だ。

 『ネプリーグ』は、水曜午後11時からの30分番組としてスタート。5文字の言葉を5人で完成させるというクイズが話題を集め、2005年から月曜午後7時に“栄転”。09年には平均世帯視聴率20.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、最高視聴率も24.5%を記録。

 11年に、圧倒的人気を誇っていた裏番組の『関口宏の東京フレンドパークII』(TBS系)が終了すると、月曜午後7時の覇者として独り勝ちしてきた。しかし、現在の数字はどうなのだろうか?

「12月6日放送の視聴率は世帯6.8%、個人4.0%。全盛期の3分の1に激減しています。一方で同日放送の裏番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)は世帯10.2%、個人5.9%。『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)も世帯9.6%、個人5.5%と『ネプリーグ』は全く歯が立ちません。さらには、テレビ東京系『YOUは何しに日本へ?』も世帯7.2%、個人3.9%と世帯では『ネプリーグ』に0.4ポイント上回っています」(業界関係者)

 かろうじて、TBS系の『クイズ!THE違和感 2時間SP』(世帯5.0%、個人3.1%)には勝ったものの、世帯視聴率で言うと同時間帯の5番組中4位。 個人視聴率では5番組中3位となっており、もはやかつての見る影もない。

「月9ドラマの第1話が放送されるときは、『ネプリーグ』も夜7時からの2時間ぶち抜きスペシャルにして、月9キャストを出演させています。『ネプリーグ』の調子が良かった時代はその流れが功を奏し、月9の視聴率にも貢献していたのですが、今やそんな“バックアップ”がなくても月9は『ネプリーグ』よりも数字を獲る。むしろ逆に、邪魔になっているのではないかという印象さえあります」(同)

 『ネプリーグ』よりも深刻なのが『スカッとジャパン』だ。かつては、「はい論破!」という名フレーズで知られた、木下ほうか演じるイヤミ課長が大人気に。LINEスタンプ化したこともあったが、今やそういった名物キャラは不在だ。

「6日放送の同番組は世帯6.6%、個人3.7%に終わっています。裏番組は『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)で世帯11.2%、個人6.8%を記録。『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系、午後8時30分〜スペシャル版)も世帯9.7%、個人5.7%と、やはり『スカッと』は下位グループに属しています」

 最近は、帝国ホテルや星野リゾートといった宿泊施設、三越伊勢丹といったデパートなどに直接取材し、実話の中から“スカッとする”エピソードを紹介している同番組。一時期、視聴者の投稿エピソードを誇張しすぎだと物議を醸したことから、方向性が見直されたのだろう。

 ちなみに、同日放送の月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』は、世帯11.2%、個人6.4%。『スカッと』から世帯にして4.6%も上昇していることから、いかに避けられているかがわかる。

 長らく低迷を続けていた月9枠が復調して数年。今度はその前時間帯が苦境に陥るとは、フジも頭が痛いところだろう。
(村上春虎)

すとぷり、『しゃべくり007』出演も賛否! 12分程度の登場で「面白い」「短すぎ」

 12月6日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。今回は、「ティーンがどハマり! ネット界のスーパースター6人組」として、ネット配信者グループ・すとぷりがゲスト出演したものの、ファンから不満の声が上がっていた。

 すとぷりは、2016年にグループのリーダー・ななもり。が発起人となって結成されたグループ。YouTubeなどでオリジナル楽曲を発表したり、ゲーム実況などの配信を主として活動中だ。番組内では、YouTubeチャンネルの登録者数がメンバー累計で980万人を超えたことや、投稿動画の総再生回数も47億回を突破したことが紹介された。

「その後、『しゃべくり』のレギュラーメンバーがバーチャルキャラクターに扮して芝居をする『しゃべぷり バーチャル芝居』という企画を実施。男子が女子に告白するというシチュエーションで、先にすとぷりが手本を見せたあと、レギュラーメンバーが挑戦したのですが、ほとんどギャグに走ってしまい、最終的にMCのくりぃむしちゅー・上田晋也が『終われ!』とツッコんでいました」(同)

 そんなすとぷりの出演について、ネット上では「『しゃべくり』に出られるなんてすごすぎ!」「めちゃくちゃ面白かった」などと満足の声が上がっている一方、彼らの出演時間は番組全体の4分の1程度で、およそ12分しかなかったため、「こんなに短い時間じゃ、すとぷりの魅力が伝わらない」「尺をもっと長くしてほしい」といった不満も噴出していた。

「この日のゲストはすとぷりのほかに、11月に北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志が登場。番組は新庄監督のトークがメインで、最後にすとぷりが登場したこともあって、ネット上には『ずっと出番を待ってたのに短すぎ!』『新庄監督が話題なのはわかるけど、すとぷりの扱いが悪くて悲しい』といった声も見受けられました」(同)

 同番組では、9月20日の放送回でも同様の意見が出ていた。この回では「超お試ししゃべくり007」というコーナーに、モデル・嵐莉菜と、女優・志田彩良が出演。モノマネなどを披露したものの、こちらも10分未満の登場だったため、「楽しみにしてたのに、短すぎてガッカリ」「尺合わせにしか思えない扱い」などと、ファンが嘆いていた。

 人気バラエティに出演すること自体は喜ばしくても、今回のような「扱いの悪さ」に、ファンはひっそりと傷ついているかもしれない。

日曜劇場『日本沈没』最終回前に自己最低13.5%……「政治的な配慮」感じるシーンも?

 小栗旬主演のTBS系「日曜劇場」枠ドラマ『日本沈没―希望のひと―』。12月5日に放送された第8話は、平均世帯視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した特番『THE MANZAI2021マスターズ』(フジテレビ系)が裏番組だった影響か、自己最低の13.5%となった。

 総理大臣・東山栄一(仲村トオル)のミスにより、中国への移民受け入れ交渉が台無しに。この報復として、中国は日本が沈没することを公に発表してしまう。中国との交渉が断絶したばかりか、世界的に“日本沈没”の事実が周知されてしまい、日本政府は窮地に立たされる――というのが今回のストーリーだった。

「作中では、地震学者の田所雄介(香川照之)と世良徹(國村隼)が、環境省の官僚・天海啓示(小栗)に対して、日本がどのように沈没していくのか、CGで説明するシーンがありました。この際、北海道が一番最後に沈没していくとの予想だったにもかかわらず、隣接する樺太島は“一切被害がない”とされていたんです」(芸能ライター)

 このシーンについて、ネット上では「日本列島が沈没するほどの大災害なのに、すぐ近くの樺太はノーダメージっておかしくない?」「台湾とか樺太も何かしらの被害を受けるのが自然だと思う」といった疑問の声が続出。中には「政治的な配慮かな?」「日本以外の国も沈むことにすると、いろいろ面倒なんだろうね」「沈没する場所は忖度が必要かも」など、番組側の“配慮”を感じた視聴者もいたようだ。

「同作では、10月10日放送の第1話でも、こうした“配慮”を疑われるシーンがネット上で話題になりました。東京・お台場や汐留が海に沈むラストシーンでしたが、同所にあるフジテレビや日本テレビのビルは崩壊したにもかかわらず、長年『日曜劇場』のスポンサーだった東芝、広告代理店・電通のビルは倒壊せずに残っていたんです。ネット上では『すごい忖度』『誰に向けてドラマ作ってんだよ』などと、失笑を買っていました」(同)

 架空のストーリーとはいえ、ある程度の配慮は必要なのだろうが、やはり違和感を抱く視聴者は少なくないようだ。12日の最終回は、放送枠を69分拡大して2時間超えのスペシャル版で放送。多くの視聴者が納得するようなラストを期待したい。