嵐・二宮和也、ファンの妄想を知ってドン引き! 「怖いな」「スゴいね」と思わず本音

 嵐・二宮和也が出演し、「受けて立つ!」の台詞が特徴的な洗濯洗剤のCM「トップ スーパーNANOX」。最新CMについて、ごく一部のファンが「二宮のほかに、嵐メンバー全員がひそかに登場している」と注目していたというが、二宮がラジオ番組でこの疑惑に言及した。

 2月28日よりオンエアー中の「ザ・パンダーズ」篇は、“しょうゆ汚れ”を1週間前放置したことを気にする二宮と、4頭のパンダがコミカルなやりとりを繰り広げるCM。パンダは被り物をした人間で、楽器演奏をしながら「最高難度の挑戦状 1週間たったしょうゆなんて 落ちんの!?」などと歌い、最後は洗濯によってキレイになった洋服を見て“5人”で感動する展開だ。

 嵐メンバーも5人であるため、同CMをめぐって、4頭のパンダの中身は「嵐ではないか?」と、淡い期待を抱くファンも存在していたとか。そんな中、3月25日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)で、二宮はCMに関するリスナーのコメントを紹介。4頭のパンダのうちの1頭が、櫻井翔と松本潤が以前着用していたとみられるブレスレットをつけていたことから、「ファンの間で『嵐さんなんじゃないか?』と話題になっています」と知らせる内容だった。

 これを聞いた二宮は思わず「スゴいね! そんな、怖いな!」と声を漏らし、

「あれがもし、じゃあ、仮に嵐だったらだよ? 『なんでパンダの恰好してるんだ』って話になってこない? もう嵐でいいじゃん、いよいよ。スゴいね~。こうやってなんか、つなげていくんだね~」

と、ファンの飛躍した仮定を否定。続けて、

「え、逆にじゃあ、あれが嵐だったら、嵐のほかのファンの人たちは、うれしいのかな(笑)? 自分の好きな人が着ぐるみになって出てることが。ね、うれしいのかなぁ? へー、そう。話題になってるんだ」

と、呆れたように言い放った。そして、最終的には「でも、(パンダの中身は)嵐さんじゃないです! そりゃそうでしょ、嵐さんで勝負してもらいたいでしょ」と、ファンのウワサを完全否定したのだ。

 たしかにCMが公開された後、ネット上では「ニノ+4パンダで5人になる! まさかパンダの中、嵐さんじゃないよね」「ニノのナノックスのCMに出てくる4人のパンダが、嵐にしか見えない」「ナノックスの後ろのパンダ、実は嵐だったら面白い」「潤くんのバングルと同じようなのをしてるパンダがいるとか、ますます嵐に見える」といった反応が出ていた。しかし、二宮のラジオを受けて、この「パンダ=嵐4人」説を知ったファンも多く、「いつ話題になってたの?」「ブレスレットが同じって……特定力怖すぎ」などと、戸惑いの声が上がっている。

 また、二宮の回答時の口調についても「ニノがすごく引いてた」「ニノ、ドン引きしてたけど……」といった困惑の反応も。さらには、リスナーのお便りに対し、「本人に伝えなくてもいいのに」「想像で遊ぶのが面白いから、Twitter内で留めてほしかった」と、辛らつなコメントも散見された。ネット上での妄想や願望を本人にぶつけたことに、疑問を感じてしまったようだ。

 一方、嵐ファンの騒ぎといえば、先日も4月スタートの二宮主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)に関して、悪質なイタズラが発覚したばかり。あるTwitterユーザーが、二宮演じる外科医・渡海征司郎が劇中で使用していると思しきIDカード画像を載せ、バーコード下の数字は「嵐ファンならわかる」と、ツイート。そこには、二宮の生年月日を表す「19830617」や、嵐のデビュー会見とCDデビュー日を思わせる「199909151103」の数字が並んでおり、画像を見た一部ファンが「TBSは、そこまでこだわってくれてるんだ!」「これに気づいた時、感動しちゃった」と、隠れた“嵐ネタ”に大喜びしていた。

 しかし、ドラマの公式インスタグラムが2月8日にアップしたIDカードのバーコード下には「DR0078CS107」と、まったく違う番号が記されていると判明し、捏造に気付いたアカウントが「数字のやつ話題になってるけど、誰かが合成して作ったデマだよ」「IDカード画像、知らない人が見たら本当だと思っちゃう」と、注意喚起している。

 ファンであるがゆえ、世の中のあらゆるものを嵐に結びつけてしまうのは仕方ないが、少なくとも前述のパンダの話に、二宮が拒否感を示していたのは事実。仲間内で楽しむためのネタをむやみに広める行為は、控えるべきなのかもしれない。

嵐・松本が木村超え! 深田恭子と広瀬すず、芳根京子がビリ争い! 1月期ドラマ視聴率ランク

 元SMAP・木村拓哉、嵐・松本潤、KAT-TUN・亀梨和也、Hey! Say! JUMP・山田涼介らが主演を務めた1月スタートの冬ドラマ(午後8~10時台)。3月23日までにそれぞれ最終回を迎え、視聴率ランキングでは松本主演の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系)が全話平均17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、トップに輝いた。

 2016年の第1期で過去最高視聴率19.1%(第2話と最終回)を獲得するなど、大好評を博した『99.9』。約2年ぶりの続編は、榮倉奈々に代わって木村文乃をヒロインに迎えたが、小ネタ満載の世界観は変わらず、初回も15.1%と2ケタのスタートを切った。木村主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が第1話で15.7%をマークしたため、初回視聴率ランクは2位にとどまったものの、2話で18.0%にジャンプアップ。以降も16~18%台が続き、最終回は自己最高の21.0%で有終の美を飾った。

 惜しくも2位に終わったのは『BG』。民間警備会社のボディガードたちの奮闘を描いた物語で、木村はキレキレの格闘シーンをみせ、高さ約50メートルの橋の上でのアクションにも挑んだ。しかし、視聴率は初回15.7%、2話で15.1%を記録後、13.4%(3話)、13.6%(4話)と停滞。ドラマの終盤には、チームを取りまとめていた身辺警護課の課長・村田五郎(上川隆也)が足に銃撃を受け負傷し、後に死去するという衝撃な展開が描かれた。歌手の矢沢永吉が本人役でゲスト出演した最終回は、最高値の17.3%で、全9話の平均は15.1%だった。

 ベスト3位は石原さとみ主演の『アンナチュラル』(TBS系)。法医解剖医の三澄ミコト(石原)が“不自然な死”を究明していくストーリーで、16年の大ヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』(同)を手がけた野木亜紀子氏が脚本を担当した。初回は12.7%で4位にランクインし、視聴率面では飛び抜けなかったものの、第1話の放送後からネット上で「面白すぎる!」「次回も絶対見る」といった高評価が相次いだ。9%台を二度記録し、全10話の平均は11.1%とさほど伸びなかった一方、早くも続編を期待する声が多く上がっている。

 深田恭子、0.1%差で最下位免れる

 続いて、ワースト3作品の結果を見ていこう。深田恭子と松山ケンイチが“妊活”に励む夫婦を演じた『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)は、全10話の平均が6.2%でフィニッシュした。同作は7.0%でスタートし、初回の視聴率ランキングでは最下位に。5話で4.6%にまで下がるも、8話は6.5%、9話で6.9%と上がり始め、ラスト10話は前番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の最終回が9.7%を記録した効果か、自己最高である7.9%となった。

 下位2作品の『海月姫』(フジテレビ系)と『anone』(日本テレビ系)は、どちらも全10話の平均が6.1%となり、同率10位。芳根京子主演の月9ドラマ『海月姫』は、東村アキコ氏による同名人気漫画が原作で、14年には能年玲奈(現在はのん)主演で映画化されている。男子禁制の共同アパートに住むオタク女子・倉下月海(芳根)の恋模様を描くラブコメディで、視聴者の間では鯉淵蔵之介役・瀬戸康史の女装姿が大きな話題となった。初回は8.6%だったものの、7話で4.9%と“大爆死”。その後は8%台に浮上できず、平均ランクでワースト入りした。

 広瀬すず主演の『anone』は、『Mother』『Woman』に続く、日テレと人気脚本家・坂元裕二氏がタッグを組んだオリジナル作の第3弾。ネットカフェで寝泊まりしていた少女・辻沢ハリカ(広瀬)が、老齢の女性・林田亜乃音(田中裕子)らと出会い、生活が一変していく過程を描きつつ、主人公たちが“偽札作り”を始めるというダークな内容へと進んでいった。

 坂元氏は15年の『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)を皮切りに、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(同)『カルテット』(TBS系)と、4年連続で1月期ドラマの脚本を担当。印象的な名ゼリフが多い点が支持されている理由の1つだが、『anone』が最終回を迎えた21日、坂元氏はインスタグラムで「来年の1月はありません。これにてちょっと連ドラはお休みします」と、突如宣言。「4年前にそれを決めて、周囲にもそう話して、ずっと今日を目指して来ました」とのことで、しばらくは連ドラ以外の脚本に専念するそうだ。

 このほか、今期は松本と木村以外にもジャニーズタレント主演作がほかに2本あったが、残念ながら成績はイマイチ。山田主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)は、初回こそ13.3%の高視聴率を記録するも、第5話で7.1%に転落。7話で6.6%の最低値を更新してしまい、全10話の平均は9.8%に終わった。

 亀梨は『FINAL CUT』(フジテレビ系)で、母親を追い詰めた者たちへの復讐に燃える主人公を熱演。初回から7.2%と“消費税割れ”し、以降も6~7%台を辿った末、2ケタに上昇せずに平均は6.9%(全9話)となった。

 4月期の春ドラマは、『99.9』の後枠で嵐・二宮和也が初の外科医役を演じる『ブラックペアン』が控えており、ディーン・フジオカ主演の『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)に関ジャニ∞・大倉忠義が出演。嵐・松本の出世作『花より男子』(TBS系)シリーズの続編にあたる『花のち晴れ~花男 Next Season~』には、King&Princeの一員として5月にCDをリリースするジャニーズの若手・平野紫耀が抜擢され、デビュー曲「シンデレラガール」が主題歌に決まった。また、渡瀬恒彦が主演を務めた『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)のメンバーが再集結する『特捜9』は、V6・井ノ原快彦が主演に代わり、新たなスタートを切る。

 そのほか、長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)をはじめ、中谷美紀主演『あなたには帰る家がある』(TBS系)や、波瑠主演『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)に加え、吉高由里子主演『正義のセ』(日本テレビ系)、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(同)と、女優陣のドラマが続々。この中から名作は誕生するのか、放送開始を楽しみに待ちたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系・日曜午後9時)全9話/17.4%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/15.1%
3位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時)全10話/11.1%
4位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/9.8%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時)全10話/7.7%
6位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/6.9%
6位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時)全9話/6.9%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京・金曜午後8時)全7話/6.6%
9位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/6.2%
10位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/6.1%
10位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/6.1%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)と、2月7日スタートの『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京、全5話)はランキング対象外とする。

嵐・松本が木村超え! 深田恭子と広瀬すず、芳根京子がビリ争い! 1月期ドラマ視聴率ランク

 元SMAP・木村拓哉、嵐・松本潤、KAT-TUN・亀梨和也、Hey! Say! JUMP・山田涼介らが主演を務めた1月スタートの冬ドラマ(午後8~10時台)。3月23日までにそれぞれ最終回を迎え、視聴率ランキングでは松本主演の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系)が全話平均17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、トップに輝いた。

 2016年の第1期で過去最高視聴率19.1%(第2話と最終回)を獲得するなど、大好評を博した『99.9』。約2年ぶりの続編は、榮倉奈々に代わって木村文乃をヒロインに迎えたが、小ネタ満載の世界観は変わらず、初回も15.1%と2ケタのスタートを切った。木村主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が第1話で15.7%をマークしたため、初回視聴率ランクは2位にとどまったものの、2話で18.0%にジャンプアップ。以降も16~18%台が続き、最終回は自己最高の21.0%で有終の美を飾った。

 惜しくも2位に終わったのは『BG』。民間警備会社のボディガードたちの奮闘を描いた物語で、木村はキレキレの格闘シーンをみせ、高さ約50メートルの橋の上でのアクションにも挑んだ。しかし、視聴率は初回15.7%、2話で15.1%を記録後、13.4%(3話)、13.6%(4話)と停滞。ドラマの終盤には、チームを取りまとめていた身辺警護課の課長・村田五郎(上川隆也)が足に銃撃を受け負傷し、後に死去するという衝撃な展開が描かれた。歌手の矢沢永吉が本人役でゲスト出演した最終回は、最高値の17.3%で、全9話の平均は15.1%だった。

 ベスト3位は石原さとみ主演の『アンナチュラル』(TBS系)。法医解剖医の三澄ミコト(石原)が“不自然な死”を究明していくストーリーで、16年の大ヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』(同)を手がけた野木亜紀子氏が脚本を担当した。初回は12.7%で4位にランクインし、視聴率面では飛び抜けなかったものの、第1話の放送後からネット上で「面白すぎる!」「次回も絶対見る」といった高評価が相次いだ。9%台を二度記録し、全10話の平均は11.1%とさほど伸びなかった一方、早くも続編を期待する声が多く上がっている。

 深田恭子、0.1%差で最下位免れる

 続いて、ワースト3作品の結果を見ていこう。深田恭子と松山ケンイチが“妊活”に励む夫婦を演じた『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)は、全10話の平均が6.2%でフィニッシュした。同作は7.0%でスタートし、初回の視聴率ランキングでは最下位に。5話で4.6%にまで下がるも、8話は6.5%、9話で6.9%と上がり始め、ラスト10話は前番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の最終回が9.7%を記録した効果か、自己最高である7.9%となった。

 下位2作品の『海月姫』(フジテレビ系)と『anone』(日本テレビ系)は、どちらも全10話の平均が6.1%となり、同率10位。芳根京子主演の月9ドラマ『海月姫』は、東村アキコ氏による同名人気漫画が原作で、14年には能年玲奈(現在はのん)主演で映画化されている。男子禁制の共同アパートに住むオタク女子・倉下月海(芳根)の恋模様を描くラブコメディで、視聴者の間では鯉淵蔵之介役・瀬戸康史の女装姿が大きな話題となった。初回は8.6%だったものの、7話で4.9%と“大爆死”。その後は8%台に浮上できず、平均ランクでワースト入りした。

 広瀬すず主演の『anone』は、『Mother』『Woman』に続く、日テレと人気脚本家・坂元裕二氏がタッグを組んだオリジナル作の第3弾。ネットカフェで寝泊まりしていた少女・辻沢ハリカ(広瀬)が、老齢の女性・林田亜乃音(田中裕子)らと出会い、生活が一変していく過程を描きつつ、主人公たちが“偽札作り”を始めるというダークな内容へと進んでいった。

 坂元氏は15年の『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)を皮切りに、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(同)『カルテット』(TBS系)と、4年連続で1月期ドラマの脚本を担当。印象的な名ゼリフが多い点が支持されている理由の1つだが、『anone』が最終回を迎えた21日、坂元氏はインスタグラムで「来年の1月はありません。これにてちょっと連ドラはお休みします」と、突如宣言。「4年前にそれを決めて、周囲にもそう話して、ずっと今日を目指して来ました」とのことで、しばらくは連ドラ以外の脚本に専念するそうだ。

 このほか、今期は松本と木村以外にもジャニーズタレント主演作がほかに2本あったが、残念ながら成績はイマイチ。山田主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)は、初回こそ13.3%の高視聴率を記録するも、第5話で7.1%に転落。7話で6.6%の最低値を更新してしまい、全10話の平均は9.8%に終わった。

 亀梨は『FINAL CUT』(フジテレビ系)で、母親を追い詰めた者たちへの復讐に燃える主人公を熱演。初回から7.2%と“消費税割れ”し、以降も6~7%台を辿った末、2ケタに上昇せずに平均は6.9%(全9話)となった。

 4月期の春ドラマは、『99.9』の後枠で嵐・二宮和也が初の外科医役を演じる『ブラックペアン』が控えており、ディーン・フジオカ主演の『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)に関ジャニ∞・大倉忠義が出演。嵐・松本の出世作『花より男子』(TBS系)シリーズの続編にあたる『花のち晴れ~花男 Next Season~』には、King&Princeの一員として5月にCDをリリースするジャニーズの若手・平野紫耀が抜擢され、デビュー曲「シンデレラガール」が主題歌に決まった。また、渡瀬恒彦が主演を務めた『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)のメンバーが再集結する『特捜9』は、V6・井ノ原快彦が主演に代わり、新たなスタートを切る。

 そのほか、長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)をはじめ、中谷美紀主演『あなたには帰る家がある』(TBS系)や、波瑠主演『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)に加え、吉高由里子主演『正義のセ』(日本テレビ系)、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(同)と、女優陣のドラマが続々。この中から名作は誕生するのか、放送開始を楽しみに待ちたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系・日曜午後9時)全9話/17.4%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/15.1%
3位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時)全10話/11.1%
4位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/9.8%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時)全10話/7.7%
6位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/6.9%
6位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時)全9話/6.9%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京・金曜午後8時)全7話/6.6%
9位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/6.2%
10位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/6.1%
10位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/6.1%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)と、2月7日スタートの『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京、全5話)はランキング対象外とする。

嵐・二宮和也、『ブラックペアン』主人公を「魅力ない」とバッサリ! “オペ室の悪魔”をどう演じる?

 嵐・二宮和也が、雑誌「QLAP!」の2018年4月号(音楽と人)に登場し、4月22日スタートの主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で自身が演じる役柄について語った。

 同作は、数々の医療ミステリー小説を世に送り出している、人気作家・海堂尊の小説『新装版 ブラックペアン1988』(講談社文庫)を原作としたドラマ。二宮が演じるのは、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎。確かな腕を持ち、さらに大学病院で働いていながら、“出世”に興味がないという役柄だ。また、他者と群れない一匹狼であり、同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と評され、“オペ室の悪魔”とまで言われているとか。一筋縄ではいかない主人公を、二宮がどのように演じるのか注目が集まっている。

 「QLAP!」のインタビューの中では、抜群の技術を持つ一方で、周囲の人間を振り回す渡海の性格について、「僕は渡海っていう人間はわりとピュアなのかなと思っています」と、独自の解釈をしている様子の二宮。その理由について、「彼って本音を隠すことなく全部表に出してしまうので。それは大人になりきれなかった証拠でももちろんあるんだけど、一方で『だって自分はできるんだもん』っていう思いがあるからで、そういう部分も含めすごくピュアな人だなっていう印象ですね」と語っており、かなり冷静に渡海という人物を分析しているようだ。

 二宮は渡海について「社会からは確実に受け入れられないと思う」としながらも、「僕個人としては、あり」と理解を示している。「僕もわりとシニカルな物言いをすると言われるほうなので、もしかしたら生き方的には似ている部分も多いのかもしれない(笑)」と、自分自身との共通点を見出しているようだ。しかし、インタビュアーから渡海の魅力を問われると、「魅力!? ある?(笑)」とさっそくシニカルな返答が。このバッサリと言い切るあたりが、まさに二宮と渡海の似ているところなのかも。まるで二宮に渡海の人格が乗り移ったかのような回答であった。

 つかみどころのない渡海という役を演じる二宮だが、インタビューと同時に掲載された、撮影現場のレポートを見ると、共演者とはかなり打ち解けている様子。共演者の葵わかなと一緒に、休憩中の小泉孝太郎にちょっかいを出す二宮の様子や、「二宮は研修医役の竹内涼真と談笑することも多く、小泉も含め3人で輪になって家での過ごし方などについて盛り上がっていた」という楽しそうな場面がレポートされている。終始和やかで、和気あいあいとした撮影現場のようだ。

 撮影現場では多くの人から慕われている二宮が、作中でどれほど“悪魔”になれるのだろうか。ストーリーはもちろんのこと、そのギャップにも注目したい。

“カトパン”加藤綾子の女優デビューに「伊藤綾子と一字違いだから見たくない!」嵐・二宮和也との共演で……

“カトパン”ことフリーアナウンサーの加藤綾子が、4月スタートの日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)で本格的に女優デビューすることが発表された。

 同ドラマは嵐・二宮和也主演の医療モノで、加藤は物語を引っ張る重要人物である治験コーディネーターを演じるという。

「2016年にフジを退社しフリーになった加藤ですが、ユースケ・サンタマリアや芳根京子ら役者が多く所属する事務所に入ったことで、当初から女優業を視野に入れていると目されていました。同じ日曜劇場の『下町ロケット』で、フジテレビの先輩アナだった高島彩が医療ジャーナリスト役で好演していますが、加藤も同じようなポジションでの起用でしょう」(テレビ誌ライター)

 今もっとも高視聴率が期待される日曜劇場で、満を持しての女優業お披露目となる加藤だが、出演が決まるや、ネット上は不穏な空気になったという。

「加藤が“人気アナ”だったのはフジ時代の話で、『週刊文春』(文藝春秋)の『2017年嫌いな女子アナ』ランキングでは1位になるなど、フリー転身後の人気はガタ落ちです。今作でも原作にはない役を無理やり彼女のために作ったことで、原作ファンからブーイングが起こったほか、出演に際しての『新人のつもりで吸収できるものは、すべて吸収して取り組みたい』というコメントに『つもりっていうか、女優としては完全に新人だろうが!』と辛らつな声が飛び交っています。また、フリー後もフジにベッタリなイメージで、TBSへの出演に違和感を覚える人も多いようですね」(芸能ライター)

 想定外の逆風だが、メイン視聴者ともいえる嵐ファンにまで、そっぽを向かれてしまっているというから深刻だ。女性誌編集者が語る。

「二宮は16年に、フリーアナウンサーの伊藤綾子との交際を報じられています。2人は破局したと思われていましたが、今年に入り、伊藤が自身のSNSでまたぞろ二宮との交際を匂わし始めたことで、嵐ファンは神経質になっています。その彼女と“加藤綾子”は一文字違いで、同じフリーアナ。そのため『伊藤綾子を思い出させるから見たくない』と視聴拒否を宣言したり、中には伊藤本人と勘違いしている人までいるようです。完全なトバッチリですが、もし視聴率が低迷すれば、戦犯扱いされてしまうかもしれません」

 ドラマには、NHK朝ドラ『わろてんか』のヒロインで名を上げた葵わかなも出演予定。ヘタな演技をしようものなら公開処刑されて、“女優デビュー即廃業”となるかもしれない。

“カトパン”加藤綾子の女優デビューに「伊藤綾子と一字違いだから見たくない!」嵐・二宮和也との共演で……

“カトパン”ことフリーアナウンサーの加藤綾子が、4月スタートの日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)で本格的に女優デビューすることが発表された。

 同ドラマは嵐・二宮和也主演の医療モノで、加藤は物語を引っ張る重要人物である治験コーディネーターを演じるという。

「2016年にフジを退社しフリーになった加藤ですが、ユースケ・サンタマリアや芳根京子ら役者が多く所属する事務所に入ったことで、当初から女優業を視野に入れていると目されていました。同じ日曜劇場の『下町ロケット』で、フジテレビの先輩アナだった高島彩が医療ジャーナリスト役で好演していますが、加藤も同じようなポジションでの起用でしょう」(テレビ誌ライター)

 今もっとも高視聴率が期待される日曜劇場で、満を持しての女優業お披露目となる加藤だが、出演が決まるや、ネット上は不穏な空気になったという。

「加藤が“人気アナ”だったのはフジ時代の話で、『週刊文春』(文藝春秋)の『2017年嫌いな女子アナ』ランキングでは1位になるなど、フリー転身後の人気はガタ落ちです。今作でも原作にはない役を無理やり彼女のために作ったことで、原作ファンからブーイングが起こったほか、出演に際しての『新人のつもりで吸収できるものは、すべて吸収して取り組みたい』というコメントに『つもりっていうか、女優としては完全に新人だろうが!』と辛らつな声が飛び交っています。また、フリー後もフジにベッタリなイメージで、TBSへの出演に違和感を覚える人も多いようですね」(芸能ライター)

 想定外の逆風だが、メイン視聴者ともいえる嵐ファンにまで、そっぽを向かれてしまっているというから深刻だ。女性誌編集者が語る。

「二宮は16年に、フリーアナウンサーの伊藤綾子との交際を報じられています。2人は破局したと思われていましたが、今年に入り、伊藤が自身のSNSでまたぞろ二宮との交際を匂わし始めたことで、嵐ファンは神経質になっています。その彼女と“加藤綾子”は一文字違いで、同じフリーアナ。そのため『伊藤綾子を思い出させるから見たくない』と視聴拒否を宣言したり、中には伊藤本人と勘違いしている人までいるようです。完全なトバッチリですが、もし視聴率が低迷すれば、戦犯扱いされてしまうかもしれません」

 ドラマには、NHK朝ドラ『わろてんか』のヒロインで名を上げた葵わかなも出演予定。ヘタな演技をしようものなら公開処刑されて、“女優デビュー即廃業”となるかもしれない。

「あこがれは二宮くん」嵐・二宮和也、後輩の“敬愛”発言のウソを暴いて薄情対応

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm、3月18日放送)に、Sexy Zone・佐藤勝利がゲスト出演。佐藤が同局でレギュラー番組『VICTORY ROADS』を持っていることから、番組宛のメールを通じて接触していた2人が、ついにラジオで共演した。

 昨年開催された『嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~』以降、メンバー同士で交流を深めている嵐とSexy Zone。佐藤は二宮の「ツッコミの仕方」に影響を受けているそうで、『BAY STORM』も聞いていると公言していたという。同12月24日放送の同番組では、リスナーから「(佐藤に)ツッコミのコツや極意を教えてあげてほしい」とお願いされた二宮が、番組内で「勢い」「スピード」「大きな声」の三カ条を伝授。「勝利くんも、手紙を書いて送ってきてくれればね」と、佐藤本人のアプローチを求める口ぶりで話した。

 その後、『VICTORY ROADS』(2月2日放送)にこの一件を知らせるお便りが届くと、佐藤は「二宮くん、ありがとうございます! 絶対メールします! ぜひ読んでください。ラジオネーム、本名でいきます」と、『BAY STORM』に自ら連絡する旨を示唆。佐藤は実際に行動に移したようで、『BAY STORM』(同18日放送)にて、二宮が「ペンネーム、Sexy Zone・佐藤勝利」のお便りを読み上げたのだ。

 佐藤のメッセージは「もっとイジってください。先輩では二宮くんしか、イジってくれないんです」といったフランクな内容で、二宮は突然の出来事に「へ~! よく見つけたね」と、本人によるお便りに衝撃を受けた様子。さらに、佐藤のラジオ『VICTORY ROADS』が昨年10月に始まった番組だと知ると、「そっか~、まだ半年もいってないのね。ワンクールちょい……じゃあ、潰すにはちょうどいい時期かな……ね?」と恐ろしい暴言を交えつつ、「じゃあ、僕も送ろうかな、ラジオに。『VICTORY ROADS』に送ろうかな」「2月の18日までには、までに(メッセージが)読まれたら、何か運命感じよ」と、宣言した。

 一方、3月9日の『VICTORY ROADS』で、佐藤は「二宮くんのラジオで本当に(メールが)読まれていて、私もうれしくなりました」というファンの声を紹介。「潰すにはちょうどいい時期かな」発言については、「スゴい先輩だよ。どんな、どんなトーク展開すんの!?」「ホントに言ってたよ、僕(ラジオ)聞いたんだけど」と呆れ気味に受け止めていたが、

「まぁ、僕が『イジってください』って言ったから、イジってくれたっていう。本当にうれしいんですよね。あんまり先輩でイジってくれる人がいないから、『ホントに二宮くんだけなんですよ~』って言ったし」

 と、二宮の非情な言葉ですら、喜びをにじませた。先日も『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の現場で、二宮と2人きりで話すタイミングがあり、「ごはん連れてってくださいよー」とお願いすると、「ごはん? うん、いいけど~」と、一応許可してくれたそう。二宮とは連絡先も交換していないため、「絶対行かない流れじゃん!」と思いながらも、「イジられてる(笑)。まぁ、ずっとね。二宮くんにはイジってほしいんで。もっとどんどん絡んでいけたらなとは思います」と、語っていた。

 ちなみに、メールを送ったことは『BAY STORM』のスタッフにも報告していなかったといい、「もうスゴい多いメールの中から、僕の名前をたぶん引き当ててくれたというか、探してくれたんだと思います」とのこと。

 そんな交流を繰り広げてきた両者だが、同18日の『BAY STORM』に佐藤が登場。「日曜日はニノミヤデー!」とオープニングの第一声を担当すると、二宮は「こうやって、下剋上っていうのは始まっていくんですね」と、のっけからチクリ。リスナーの計算によれば、この日は800回目の区切りのオンエアーになるが、番組にとって佐藤は記念すべき“初めてのゲスト”だとか。とはいえ、正式なオファーではなく、佐藤が自身の番組収録でスタジオを訪れ、二宮に挨拶した際に「YOU出ちゃいなよ」と、ジャニー喜多川社長ふうのノリで誘われ、出演が決まったそうだ。

 また、佐藤が自身のラジオで昨年発売の嵐のアルバム『「untitled」』の収録曲「UB」を流していると発言したところ、二宮は「できた子だよね」と、ヨイショ。そんな佐藤に「あこがれの先輩」を聞いてみると、「そうですね~、二宮くんですね!」とのことだが、名指しされた当人は「はぁーっ、はぁ(笑)。これなんですよ、これなの!」と、疑いの眼差しを向けたのだった。

 佐藤は、二宮が主演を務めたドラマ『赤めだか』(TBS系)や『拝啓、父上様』(フジテレビ系)を「見させていただいた」と訴えたものの、「ちょっと待って。いや、『二宮くん』って言ってくれたから、今インターネットで調べてるの。(佐藤のあこがれの先輩は)誰なのかって」と、疑いを深める先輩。これには「あっ、えっ……」(佐藤)と慌てたように声を漏らし、二宮が「そりゃ俺はうれしいよ。だって、『二宮くん』って言って」「それはホントにありがたい。俺はそんなに多くないから、あこがれられるのが」と話す最中もリサーチを進めた末、

「こんな……え? 以前に『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)で『中山優馬くん』って(名前を挙げていた)……。え、インターネットに『中山優馬くんにあこがれてる』って書いてある」

と、指摘。証拠を突きつけられた佐藤は、「あこがれてます。あの~、皆さんなんですよね? やっぱり、もう……」としどろもどろで、「さぁ、ということで。Sexy Zoneの佐藤勝利くんでしたー」と、二宮は即座に退場を促したのだった。

 オープニングから5分ほど会話し、佐藤がリスナーからの曲のリクエストのお便りを選別した後、「じゃぁ、いきなさい。あなた、自分のラジオに。また来てね? 挨拶来たら。また出て来てね」(二宮)と、結果的には再出演を許されていた。

 今後、プライベートでの付き合いに発展するのかどうか、2人の関係性を温かく見守っていきたい。

嵐・松本潤『99.9』最終話、シリーズ最高視聴率獲得も「ショボい事件&プロレス愛」の押しつけにウンザリ!

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)も今回で最終回。平均視聴率21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、シリーズ通して最高の数字を叩き出しました。

 今回の依頼主は、久世亮平(Hey! Say! JUMP・中島裕翔)。その依頼内容は、8年前に母・直美(竹内都子)を殺した後、当時経営していた蕎麦屋に放火した罪で死刑判決を受けた父・貴弘(小林隆)の再審請求をしてほしいというもの。亮平いわく、「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」とのことなのです。

 その8年前の事件のあらましは以下の通り。久世夫婦は、蕎麦屋の厨房内で口論を起こし、カッとなった貴弘が外出。そして、21時30分頃にガソリンスタンドで灯油を購入後、店へ戻ったら火災が発生していたというわけなのです。

 直美の後頭部には鈍器で殴られたような痕があり、ガソリンスタンドのレジ・データには灯油15リットル分の購入記録が残っていた。しかし、車から発見されたポリタンクには5リットル分の灯油しか入っていなかったため、貴弘は不利な状況へと追い込まれてしまったのでした。

 けれど、深山大翔(松本潤)が再調査した結果、防犯カメラの映像が示す時刻に8分のズレがあることが発覚。そして、正確な時刻とレジ・データを照らし合せたところ、貴弘は確かに5リットル分の灯油しか購入していなかったことが判明するのです。

 しかし、この証拠を突きつけても、裁判所は再審請求を却下。それもそのはずです。再審を認めるということは、死刑判決の非を認めるということ。最高裁で結審した判決を覆すことはほぼ不可能に近いのです。

 深山は諦めることなく、再び事件を洗い直します。すると、裁判では古紙類置き場への放火が火災原因とされたものの、ちょうど同じ時間、厨房内に置いてあった天カスも自然発火していたことが判明。このことから深山は、直美はなにかの拍子に転倒して頭を打ち、気を失っている間に天カスが燃えて一酸化炭素中毒で死んだのではないか、と推測します。

 では、誰が古紙類に放火を? ということで、事件当時、蕎麦屋と一体になっていたアパートの住人に事情聴取をすることに。その結果、厨房の隣室に住んでいた教師の海老沢晋(成河)が最初に厨房のボヤに気づき、騒動のせいで自分の罪(生徒たちの体操服を窃盗)が警察に発覚してしまうことを恐れたため、古紙類に放火したことが判明。再審請求は通り、貴弘の無罪が確定したところで終了となりました。

 さて、2時間スペシャルで放送された最終回。今シーズンはどの回も扱う事件がショボく、深山の調査に関してはご都合主義だらけの展開という、高視聴率に反比例して内容的には低レベルなものだらけでした。せめて最後ぐらいはビシッと、と期待していたのですが、やはり肩透かしをくらってしまいました。

 今回、最も気になったのは、海老沢を追い詰めていった流れ。ボヤに気づき自室を飛び出した海老沢が、古紙類置き場にあった雑誌の表紙を覚えていたことに対して、深山は違和感を抱き、当時の状況を再現したんですね。

 で、実際に火をつけた結果、雑誌はすぐに燃えてしまったため、事件当時も表紙を確認できたハズが“絶対に”ないと、海老沢を脅すような口調で迫ったのですが、必ずしも絶対とは言い切れないんじゃないですかね。

 たとえば、その雑誌だけたまたま灯油がかかっていなかったとしたら? あるいは、海老沢が見た時はすでに燃えてしまっていたとしても、その直前に通りかかった時に見た記憶とごっちゃになってしまった可能性だってありますよね。

 また、海老沢が放火した動機もイマイチ納得がいかない。ボヤ騒動で警察が立ち入り捜査に来たら、盗んだ体操服が発見されてしまうから、とのことですが、どこかに隠すなり捨てるなりすれば良かったのでは? 放火の方がよっぽど罪が重いのに、そんなことしますかね。

 なんだかんだで深山は無罪を勝ち取ったわけですが、結局、直美の後頭部のケガの原因は明かされず。転倒して頭を打ち、その間に天カスが燃えて一酸化炭素中毒になったというのは、あくまでも深山の推測にすぎない。転倒したことを証明する証拠はなにも提示されなかったのです。

 不完全燃焼で終わったのは、例のごとく無駄な小ネタやオヤジギャグがこれでもかと盛り込まれたからでしょう。実質、1時間でもこと足りる物語を間延びさせたにすぎません。

 特に今シーズンを通じてウンザリさせられたのは、執拗に挿入されたプロレスネタ。これは、前シーズンのヒロイン・立花彩乃(榮倉奈々)がプロレス好きという設定がウケたため、今回も引き継がれたのでしょう。しかし、前回はただ単に、肉食系のイメージが薄い榮倉が“プ女子”を演じる、というギャップがウケただけだと思うんですよね。

 それが、何を勘違いしたのか、プロレスネタ自体がウケたと受け止めた制作陣は、毎回のようにストーリーに関係のないプロレスラーをゲストに呼び、見せ場をつくる始末。プロレス愛を押しつけるヒマがあるのなら、深山が司法の闇に立ち向かう姿をもっと描いてほしかった。冤罪問題について、もっとガッツリ取り組んでほしかった。というのが、全体を通しての感想です。

 とはいえ、視聴率は良かったですから、恐らく続編が制作されるのでしょうね。次シーズンでは悪ふざけが増長しないことを願うばかりです。
(文=大羽鴨乃)

嵐・松本潤主演『99.9』、“自己最高視聴率”で有終の美! 「エンタメドラマの名作」と絶賛の声

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9―刑事専門弁護士―SEASONII』(TBS系)の最終話が、3月18日に2時間スペシャルとして放送された。平均視聴率はなんと21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を獲得。SEASONI、SEASONIIを通して自己最高の数字を記録し、有終の美を飾っている。

 本作のタイトルは、日本における刑事事件の裁判有罪率99.9%を表すもので、個性的な刑事事件専門の弁護士たちが逆転が難しいとされる0.1%の可能性にこだわり、真実を追究し奮闘する、新感覚のリーガル・エンターテインメントドラマ。2016年4月期にシリーズ1が放送され、好評につき続編の放送となっている。

 最終話は、ある殺人事件の“再審請求”の依頼が班目法律事務所に舞い込む。依頼人は、8年前に妻を殺害後、放火をしたとして死刑判決を受けた久世貴弘(小林隆)の息子・亮平(Hey!Sey!JUMP中島裕翔)で、「父の無実を証明してほしい」と深山大翔(松本)らのもとにやってきたのだった。

 亮平は自身の両親について「本当にすごく仲が良かった」と語っており、父が母を殺すわけがない、と信じている。しかし、再審請求を通すには前例も少なく、非常に困難な道のりとなることが予想された。そんな中、深山と尾崎舞子(木村文乃)は、自身の家族が“冤罪”の判決を受けた経験があったため、貴弘の無実を証明するために迷いなく動き出す。一方、貴弘の事件の再審請求の動きがあることを察知した裁判所では、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が担当裁判長に。再審請求を通すには、これまで何度も深山らの前に立ちはだかってきた川上を納得させるだけの証拠を集める必要があった。

 そんな中、マスコミを利用して世論に再審請求をアピールしようとした佐田篤弘(香川照之)だったが、目立ってしまったことが裏目に出て、週刊誌に悪評が掲載されてしまう。そして、それを見た亮平からの信頼を失ってしまう事態に。ますます厳しい状態に立たされる深山たちは、0.1%の事実にたどり着き、久世の無実を証明できるのか……!?

 2時間スペシャルとして、いつもにも増して軽快なテンポ、サービス精神旺盛な小ネタの数々、そして司法制度の闇に切り込んだ鋭い内容で、ドラマファンを大いに楽しませた最終話。「今週の『99.9』、実質“劇場版”じゃないですか!」「最終回はファン感謝デーのようなサービスネタ満載でありながら、再審請求という重いテーマを軸に描いたエンタメドラマの名作だった!」「本当に面白かった! いろいろ問題提起しつつ、重すぎない内容で話に入っていけるし、なにより終わったあとに暗い気持ちにならずスッキリできるのがいい! SEASONIII熱望!」とネット上は絶賛の嵐で、早くも続編や劇場版を望む声が多く寄せられた。

 また、今回ゲスト出演した中島についても、ファンから「裕翔くんにもっと演技してほしい!」「やっぱり裕翔くんは演技するべき人だよ、今日の見て改めて思った」「裕翔くんは本当にステキな演技をする人だね! 最高だった!」と、“死刑囚の息子”という難しい役どころに挑戦し、見事演じきった姿に大きな反響が寄せられていた。

 最後の最後に自己最高の視聴率を叩き出し、今や松本の“代表作”となった『99.9』。エンディングには続編を匂わせるテロップも出ていたが、また深山ら班目法律事務所のメンバーに再会できる日は来るのだろうか……?

嵐・松本潤主演『99.9』、“自己最高視聴率”で有終の美! 「エンタメドラマの名作」と絶賛の声

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9―刑事専門弁護士―SEASONII』(TBS系)の最終話が、3月18日に2時間スペシャルとして放送された。平均視聴率はなんと21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を獲得。SEASONI、SEASONIIを通して自己最高の数字を記録し、有終の美を飾っている。

 本作のタイトルは、日本における刑事事件の裁判有罪率99.9%を表すもので、個性的な刑事事件専門の弁護士たちが逆転が難しいとされる0.1%の可能性にこだわり、真実を追究し奮闘する、新感覚のリーガル・エンターテインメントドラマ。2016年4月期にシリーズ1が放送され、好評につき続編の放送となっている。

 最終話は、ある殺人事件の“再審請求”の依頼が班目法律事務所に舞い込む。依頼人は、8年前に妻を殺害後、放火をしたとして死刑判決を受けた久世貴弘(小林隆)の息子・亮平(Hey!Sey!JUMP中島裕翔)で、「父の無実を証明してほしい」と深山大翔(松本)らのもとにやってきたのだった。

 亮平は自身の両親について「本当にすごく仲が良かった」と語っており、父が母を殺すわけがない、と信じている。しかし、再審請求を通すには前例も少なく、非常に困難な道のりとなることが予想された。そんな中、深山と尾崎舞子(木村文乃)は、自身の家族が“冤罪”の判決を受けた経験があったため、貴弘の無実を証明するために迷いなく動き出す。一方、貴弘の事件の再審請求の動きがあることを察知した裁判所では、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が担当裁判長に。再審請求を通すには、これまで何度も深山らの前に立ちはだかってきた川上を納得させるだけの証拠を集める必要があった。

 そんな中、マスコミを利用して世論に再審請求をアピールしようとした佐田篤弘(香川照之)だったが、目立ってしまったことが裏目に出て、週刊誌に悪評が掲載されてしまう。そして、それを見た亮平からの信頼を失ってしまう事態に。ますます厳しい状態に立たされる深山たちは、0.1%の事実にたどり着き、久世の無実を証明できるのか……!?

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 また、今回ゲスト出演した中島についても、ファンから「裕翔くんにもっと演技してほしい!」「やっぱり裕翔くんは演技するべき人だよ、今日の見て改めて思った」「裕翔くんは本当にステキな演技をする人だね! 最高だった!」と、“死刑囚の息子”という難しい役どころに挑戦し、見事演じきった姿に大きな反響が寄せられていた。

 最後の最後に自己最高の視聴率を叩き出し、今や松本の“代表作”となった『99.9』。エンディングには続編を匂わせるテロップも出ていたが、また深山ら班目法律事務所のメンバーに再会できる日は来るのだろうか……?