嵐・松本潤、『ミヤネ屋』の「ソロ志向強い」推論に「今まで一度もありません」と明言

 2020年末をもってグループ活動を休止すると発表した嵐。連日メディアでさまざまな情報が報じられているが、松本潤本人がネット上で話題の“あるウワサ”を完全否定した。

 嵐は1月27日にファンクラブサイトを通じて活動休止を報告。同日夜に会見を開き、17年6月にリーダーの大野智が「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」とメンバーに相談したことがきっかけとなり、以降は何度も話し合って決断に至ったと説明した。5人は現場に詰めかけた100人以上の報道陣の質問にも丁寧に答え、グループに関する思いなどを告白。会見終了後から、さまざまなテレビや新聞、週刊誌による報道が続いている。

 そんな中、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系、1月29日放送)での「スポーツニッポン」編集局次長兼文化社会部長・阿部公輔氏の発言に、多くの嵐ファンが激怒する事態となった。会見で松本は「自分たちがいい形であるうちにグループを閉めることを考えたこともあった」と過去形で話していたが、阿部氏は「『ごくせん』(同、02年)に松本さんが出て、『花より男子』(TBS系)が2004年とか5年だったと思うんですけど、あの頃に松本さんが、ちょっとソロ志向が強くなった動きを、我々も取材で『これなんかあるかな?』なんて思った時があったんですね。で、今回会見でも松本さんがそういった時期についてお話を……」と、語ったのだ。

「嵐のブレークは松本がきっかけだと、櫻井翔は『櫻井・有吉THE 夜会』(同、1月24日放送)で語っています。ドラマ『花より男子』(05)と『花より男子2』(07)が人気を博し、嵐が歌った主題歌『WISH』『Love so sweet』はいずれも大ヒットしました。そうした俳優としての個人活動のほかに、松本は嵐のコンサートで演出を担当。ジャニーズのコンサートでは定番のムービング・ステージを考案したのも松本です。最新技術をコンサートに取り入れるなど、年々進化する演出で観客を魅了しており、ファンは松本の仕事ぶりを称賛しているのです」(ジャニーズに詳しい記者)

 長年、嵐を見守ってきたファンは、松本の“ソロ志向が強くなった時期”に心当たりがなかったのだろう。阿部氏の発言について、「松本くんがソロ志向あったっていう根拠は何? 彼は嵐のライブのために一年中裏方仕事している人だよ」「嵐のために頑張っている人なのに、ソロ志向とか勝手なこと言わないで。嵐のことをよく知らない人が軽々しく語らないでほしい」と、批判的な声が噴出。

 さらには、会見で物議を醸した「無責任じゃないかという指摘もあると思うんです」と話を振った人物が、阿部氏と同じ「スポーツニッポン」の記者だったこともあり、「阿部さんの方が無責任な発言をしているのでは?」「スポニチさんどういうこと? 不愉快極まりない」と、バッシングが相次いだ。

「ファンの騒ぎを察知したのか、松本は30日に公式携帯サイト・Johnny's webの個人連載『Enjoy』を更新。突然の発表で驚かせたファンを気遣いながら、会見でも打ち明けた『嵐を閉じる事』を考えたという話に言及しました。とはいえ、『5人ではなく一人で活動をしたいと思ったり、そのために行動した事は今まで一度もありません』とのことで、顔文字をつけて柔らかく伝えています。その後も、メディアの方針やマスコミの仕事に理解ある姿勢を示しつつ、ファンには自身の言葉で『誠心誠意、伝えていきたい』と、宣言していました。暗に阿部氏の発言を否定した内容とあり、松本にとって、よほど納得のいかない言葉だったのかもしれません」(同)

 この松本の対応に、ファンは感激。「潤くんはソロ志向なんてなかったじゃん! さっそく否定してくれた!」「きっぱり本人が否定してくれるのを見ると、本当にファンを大切に思ってくれてるなって感じる」「今までも寝る間を惜しんで嵐のために活動してきたことは、ファンならみんな知ってる。ピシッと意思表示してくれてありがたい」といった声が続出している状態だ。

 ひとまず20年12月31日まで、嵐メンバー5人で力を合わせてテレビ収録やコンサートなどに臨んでほしいものだ。

ジャニー喜多川氏、嵐・活動休止に言及も関係者に「不評」の理由2つ

 ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長が、嵐の活動休止発表に関して、初めて取材に応じた。大きな決断を下した5人に対しエールを送ったジャニー社長だが、一部関係者の間で、このインタビューが不興を買ってしまっているのだという。

 1月30日に行われた『映画 少年たち』の試写会に際して、ジャニー社長はお決まりの“スポーツ紙合同インタビュー”を受けていた。

「主にジャニーズJr.が登壇するイベントなどでは、不定期ながらジャニーさんが、スポーツ紙だけのインタビューに応じることがあります。雑誌やテレビも出入り禁止で、スポーツ紙のジャニーズ担当記者(通称・J担)6人だけが、ジャニーさんと直接話をできるという、貴重な機会となっているんです」(芸能ライター)

 翌31日付の各紙では、いずれもジャニー社長のインタビューを大々的に掲載。嵐に対して「20年、よく頑張ってくれました」「僕は(5人の決断に)ついていきます」と、エールを送っていたという。

「しかし、今回の記事についてはジャニーズ関係者でさえ、少なからず不満を抱いていたようです。確かに嵐にエールを送ってはいるものの、深い愛情みたいなものは感じられないし、関係者の間で話題になるような“ジャニーさん名言”も飛び出していない。SMAP騒動時のように、情報番組がインタビューの内容を、繰り返し放送するということもありませんでした」(テレビ局関係者)

 SMAP解散時、ジャニー社長は同じシチュエーションのインタビューで、SMAPの頭文字を取って「すばらしい・メモリー・ありがとう・パワー」と発言。このメッセージは朝昼夕の情報番組で、連日放送されていたものだった。

 それと比較すれば、不満が残るといわれる今回の「ジャニーさんインタビュー」だが、その原因はなんなのか。ある芸能プロ関係者は「主な理由はふたつ」として、まずは現在のジャニーズ担当記者の“経験不足”を挙げた。

「配置換えの影響から、現在6紙のうち3紙のJ担は、昨年就任したばかりの“新人”なんです。今回の嵐ほどのビッグニュースを取材するのも初めてだし、ジャニーさんへのインタビューも、まだまだ経験不足。チームワークも築けておらず、とてもジャニーさんから深掘りできるような体制ではないのでしょう」

 そしてもうひとつは、ほかならぬジャニー社長が、嵐に対して、深い思い入れがなくなっていることなのだとか。

「彼らを育てたのは間違いなくジャニーさんですが、その後、嵐のマネジメント全権は、藤島ジュリー景子副社長に取って代わってしまいました。現在では、ジャニーさんが嵐に関与している部分はまったくない状態で、今は何をしているのか、これから何をするかさえ、ほとんどわかっていないはず」(同)

 こうして、今回は不発に終わってしまった「ジャニーさんインタビュー」だが、次の機会には嵐に対して、後世に残るような「ジャニーさん名言」が飛び出すことに期待したい。

嵐、活動休止発表に「キスマイじゃないの?」――マスコミがウワサする“次なる活休”グループ

 ジャニーズ事務所でトップの人気を誇る嵐が、2020年をもってグループ活動を休止すると発表し、世間を騒然とさせている。一部マスコミ関係者の間では、「ジャニーズの脱退や活動休止ラッシュは止まらない」とささやかれているようだが、果たして嵐に続いてしまうのは、一体どのグループなのだろうか。

「嵐は1月27日、有料のファンクラブサイトで活動休止を報告した後、メンバー全員で記者会見に臨みました。リーダーの大野智は、21年から個人での芸能活動も休止するといい、当初は『事務所を辞めるしかない』と考えていたそうですが、5人で話し合いを重ねて、グループ自体の活動休止という結論に至ったとのことです」(芸能ライター)

 ジャニーズは昨年から、タレントの流出や活動休止が相次いでいる。元TOKIO・山口達也は未成年女性への強制わいせつ事件を起こして退所。また、元関ジャニ∞・渋谷すばるは、海外を拠点に音楽活動をしていくという理由から退所の道を選んだ。また、Hey!Say!JUMP・岡本圭人は海外留学のため休業し、King&Prince・岩橋玄樹とSexy Zone・松島聡はパニック障害の治療のために芸能活動をストップ。元タッキー&翼・滝沢秀明は芸能活動を引退して裏方に転身し、メニエール病で療養していた今井翼は、本人いわく「責任とけじめ」をつけるため、退所した。

「そして今年に入って、嵐が活動休止を発表した流れです。事務所のトップグループの重大発表を受け、ファンからは『これ以上、ジャニーズの活動休止や退所の話を聞きたくない』といった悲痛な声が漏れていますが、実は他グループにも、大野と同じく『一度休みたい』と訴えるメンバーが多くいるそうです」(ジャニーズに近い関係者)

 ファンにとってはそれだけでも衝撃的な話だが、心配なのはグループ解散の可能性だろう。

「ジャニーズとしても、『解散』だけはどうにか避けたい、なるべく浅い傷で済むようにとの思いで、メンバーと真摯に話し合いを行っているそうで、『1人だけ活動休止』『1人だけ脱退』『グループ活動休止』など、さまざまな選択肢を提案しているといいます。ちなみにマスコミ関係者の間で、次に活動休止や脱退の話が表面化するとされていたのは、Kis-My-Ft2。ある関係者は、大野の発表を知った時、『キスマイじゃないの?』と驚いていました」(同)

 キスマイには、あるメンバーの脱退および事務所退所のウワサがあったという。

「キスマイは、16年12月をもって解散したSMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が、かつてマネジメントしていたグループ。飯島氏は同年1月にジャニーズを退社していますが、同8月発売の『フライデー』(講談社)が、飯島氏とキスマイ・玉森裕太の密会を報じました。この頃から、玉森は『ジャニーズを退所するつもりでは?』とささやかれるようになったんです。ただ、玉森は5月公開予定の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』に主演予定ですし、すぐ何か事が起きるといったことはないでしょうが、キスマイの動向には今後要注目といえます」(同)

 今年もジャニーズにとって波乱の1年となってしまうのだろうか。

嵐のリーダー・大野智の将来はアート志向? 「香取慎吾・片岡鶴太郎」化へ一直線か

 人気ジャニーズアイドルグループの嵐が、2020年末をもって活動休止すると発表した。リーダーの大野智が17年6月に各メンバーへ提案し、話し合いを重ねた末に、活動休止の道を選んだ。大野は21年以降は無期限で芸能活動を休止すると発表している。

 1980年生まれ、38歳の大野。“不惑”の40歳を目前に、新たな人生を探っているのだろうか? 会見において彼は「見たことのない景色を見てみたい」などとあいまいな言葉に終始したが、予想される進路としてアーティスト転向がある。

「大野はもともと絵がうまく、イラストレーター志望だったともいわれていますね。04年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)では、チャリティTシャツをデザインしています。さらに12年の同番組では奈良美智、13年には草間彌生と、現代芸術家とのコラボレーションも行っています。さらに個展開催や作品集発売など、アーティスト活動を幅広く行っているといえるでしょう」(芸能ライター)

 アーティスト化する芸能人としては、多くの先例がある。

「ジャニーズ事務所の先輩であった元SMAPの香取慎吾は、『新しい地図』において活動開始後は、アーティスト活動に力を入れています。さらに、お笑い芸人から書や陶芸などのアーティスト活動に転じた片岡鶴太郎などの例もありますね。片岡は現在も太田プロダクション所属であり、バラエティ番組にも出演しています。“タレント兼アーティスト”の肩書は、『退路を断つ』といったことをせずとも活動可能な点がメリットといえるでしょう。大野もアイドルという本籍地を残したまま、アーティスト活動を行う可能性は高そうですね」(同)

 ただ、はっきりと「アーティスト転向」を明言しないのは「個人的理由による活動休止」といった批判を避ける意味合いもありそうだ。実際のところは、“リーダー”大野の中には将来のビジョンがあるのかもしれない。

(文=平田宏利)

嵐のリーダー・大野智の将来はアート志向? 「香取慎吾・片岡鶴太郎」化へ一直線か

 人気ジャニーズアイドルグループの嵐が、2020年末をもって活動休止すると発表した。リーダーの大野智が17年6月に各メンバーへ提案し、話し合いを重ねた末に、活動休止の道を選んだ。大野は21年以降は無期限で芸能活動を休止すると発表している。

 1980年生まれ、38歳の大野。“不惑”の40歳を目前に、新たな人生を探っているのだろうか? 会見において彼は「見たことのない景色を見てみたい」などとあいまいな言葉に終始したが、予想される進路としてアーティスト転向がある。

「大野はもともと絵がうまく、イラストレーター志望だったともいわれていますね。04年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)では、チャリティTシャツをデザインしています。さらに12年の同番組では奈良美智、13年には草間彌生と、現代芸術家とのコラボレーションも行っています。さらに個展開催や作品集発売など、アーティスト活動を幅広く行っているといえるでしょう」(芸能ライター)

 アーティスト化する芸能人としては、多くの先例がある。

「ジャニーズ事務所の先輩であった元SMAPの香取慎吾は、『新しい地図』において活動開始後は、アーティスト活動に力を入れています。さらに、お笑い芸人から書や陶芸などのアーティスト活動に転じた片岡鶴太郎などの例もありますね。片岡は現在も太田プロダクション所属であり、バラエティ番組にも出演しています。“タレント兼アーティスト”の肩書は、『退路を断つ』といったことをせずとも活動可能な点がメリットといえるでしょう。大野もアイドルという本籍地を残したまま、アーティスト活動を行う可能性は高そうですね」(同)

 ただ、はっきりと「アーティスト転向」を明言しないのは「個人的理由による活動休止」といった批判を避ける意味合いもありそうだ。実際のところは、“リーダー”大野の中には将来のビジョンがあるのかもしれない。

(文=平田宏利)

嵐に「無責任では?」の質問……レベルが下がり続ける芸能記者に存在意義はあるのか

 1月27日に行われた嵐の“活動休止”発表記者会見で、ある記者が「(多くのファンがいるのに、活動休止することは)無責任じゃないかという指摘もあると思うんです」と質問。活動休止まで2年という時間を設けているにもかかわらず「無責任」と表現するのは失礼なのではないかと、ネット上などでは批判が浴びせられる事態となった。

「誠意をもって会見をしている嵐に対する言葉としては、たしかに失礼なものかもしれない。なんというか、わざとそういった言葉を使って、嵐のメンバーたちを煽っているかのようにも見える。ファンが怒りを覚えるのも仕方ないでしょう」(メディア関係者)

 こういった記者による失礼な発言ということでは、テニスの全豪オープンで優勝した大坂なおみ選手に対して、翌日の会見で日本人記者が、日本語での回答を要求する場面がいくつかあり、批判の的となっていた。

「何か流行語になるようなフレーズが欲しかったのかもしれませんが、日本語が得意ではない大坂選手に対して、このような要求をする必要があるとは思えない。知られざる逸話などを引き出そうとしているわけではないので、取材をする側の姿勢としては、あまりにも不誠実です」(同)

 ネット上で槍玉に挙げられる機会が増えている“記者”という存在だが、実際に「記者の質が落ちている」という現場の声もある。週刊誌などで仕事をしているベテランカメラマンはこう話す。

「記者会見なんかに行くと、まったく要領を得ない質問をする記者が増えている印象はあります。たとえば、映画の記者会見のときに、公式サイトに書いてあるような基本的な内容について質問をする記者がいたりします。そんなことは記者会見で聞くものではなく、完全に時間の無駄。あと、『私のこと覚えてますか?』といったなれなれしさを前面に出す記者もいる。まあ、『サンデー・ジャポン』(TBS系)なんかでも記者がちょっと演者をイジるようなケースがあって、そういうものなのかもしれないけど、ほかのメディアにしてみれば迷惑以外の何物でもない。本当にレベルの低い記者が増えています」

 そういった“レベルが低い記者あるある”として、「あなたにとって〇〇とは何ですか?」といった質問があるという。

「今回の嵐の会見でも、大野さんに対して『あなたにとって嵐とは何ですか?』という質問をしていた記者がいたけど、『あなたにとって〇〇とは?』っていうのは、明確な答えが出しづらくて、しかも話が広がりにくいから、セオリー的には絶対にやってはいけないとされている質問の仕方なんです。これを聞いておけば、なんとなく形になるだろうという感覚はわかるけど、“初出しのいい話“を引き出せるものではない。それでも、やっぱり『あなたにとって〇〇とは?』と質問してしまう記者がいるというのは、なんとも残念なことですね」(前出・メディア関係者)

 ネット上では芸能界のスキャンダルが大きな話題となる一方で、そのスタンスが批判されることも多い芸能マスコミ。今回の件も、芸能記者の質がもうちょっと高ければ、炎上騒ぎには至らなかっただろう。

嵐に「無責任では?」の質問……レベルが下がり続ける芸能記者に存在意義はあるのか

 1月27日に行われた嵐の“活動休止”発表記者会見で、ある記者が「(多くのファンがいるのに、活動休止することは)無責任じゃないかという指摘もあると思うんです」と質問。活動休止まで2年という時間を設けているにもかかわらず「無責任」と表現するのは失礼なのではないかと、ネット上などでは批判が浴びせられる事態となった。

「誠意をもって会見をしている嵐に対する言葉としては、たしかに失礼なものかもしれない。なんというか、わざとそういった言葉を使って、嵐のメンバーたちを煽っているかのようにも見える。ファンが怒りを覚えるのも仕方ないでしょう」(メディア関係者)

 こういった記者による失礼な発言ということでは、テニスの全豪オープンで優勝した大坂なおみ選手に対して、翌日の会見で日本人記者が、日本語での回答を要求する場面がいくつかあり、批判の的となっていた。

「何か流行語になるようなフレーズが欲しかったのかもしれませんが、日本語が得意ではない大坂選手に対して、このような要求をする必要があるとは思えない。知られざる逸話などを引き出そうとしているわけではないので、取材をする側の姿勢としては、あまりにも不誠実です」(同)

 ネット上で槍玉に挙げられる機会が増えている“記者”という存在だが、実際に「記者の質が落ちている」という現場の声もある。週刊誌などで仕事をしているベテランカメラマンはこう話す。

「記者会見なんかに行くと、まったく要領を得ない質問をする記者が増えている印象はあります。たとえば、映画の記者会見のときに、公式サイトに書いてあるような基本的な内容について質問をする記者がいたりします。そんなことは記者会見で聞くものではなく、完全に時間の無駄。あと、『私のこと覚えてますか?』といったなれなれしさを前面に出す記者もいる。まあ、『サンデー・ジャポン』(TBS系)なんかでも記者がちょっと演者をイジるようなケースがあって、そういうものなのかもしれないけど、ほかのメディアにしてみれば迷惑以外の何物でもない。本当にレベルの低い記者が増えています」

 そういった“レベルが低い記者あるある”として、「あなたにとって〇〇とは何ですか?」といった質問があるという。

「今回の嵐の会見でも、大野さんに対して『あなたにとって嵐とは何ですか?』という質問をしていた記者がいたけど、『あなたにとって〇〇とは?』っていうのは、明確な答えが出しづらくて、しかも話が広がりにくいから、セオリー的には絶対にやってはいけないとされている質問の仕方なんです。これを聞いておけば、なんとなく形になるだろうという感覚はわかるけど、“初出しのいい話“を引き出せるものではない。それでも、やっぱり『あなたにとって〇〇とは?』と質問してしまう記者がいるというのは、なんとも残念なことですね」(前出・メディア関係者)

 ネット上では芸能界のスキャンダルが大きな話題となる一方で、そのスタンスが批判されることも多い芸能マスコミ。今回の件も、芸能記者の質がもうちょっと高ければ、炎上騒ぎには至らなかっただろう。

有働由美子『news zero』視聴率4.5%→10.7%に爆増!“反則技”での数字アップに未来はあるのか?

 有働由美子がメインキャスターを務める、日本テレビ系の報道番組『news zero』の28日(月曜)放送回の視聴率が10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、久しぶりに2ケタ台に乗せた。

 前回(25日金曜)の視聴率は4.5%で、実に6.2ポイントもの大幅アップ。同じ月曜で見ると、前週(21日)の9.2%から1.5ポイント上昇した。裏のテレビ朝日系が28日午後10時55分から『サッカーAFCアジアカップ2019 準決勝 日本×イラン』をオンエアし、この時間帯では異例といえる15.5%の高視聴率を獲得したことを考慮すれば、『zero』の2ケタ突破は大健闘といえるだろう。

 28日放送の『zero』が高い視聴率をマークしたのは、いうまでもなく、嵐・櫻井翔が出演したからだ。27日に嵐が2020年いっぱいでの活動休止を発表して以降、初めて櫻井が生番組に出演するとあって、注目を集めたのだ。

 ただ、この『zero』の高視聴率獲得には称賛ばかりではなく、批判の声も多いようだ。問題となったのは、その番組内容。櫻井は同番組で月曜キャスターを務めており、立場的にはあくまでもゲスト出演者ではない。そして、いうまでもなく同番組は“報道番組”だ。

 番組は冒頭から、およそ30分間にわたって、有働アナが嵐活動休止に関して、櫻井にインタビュー。その後も、Twitterで寄せられた視聴者からの声に櫻井が答える時間が設けられたため、番組のほとんどが嵐活動休止問題に終始。ニュースに割かれた時間はわずかで、すっかりワイドショー化してしまった。

「もともと月曜は櫻井のファンがよく見ていることもあり、制作陣が視聴率を取るために、嵐問題に多くの時間を割いたのは当然のこと。しかし、『zero』はあくまでも報道番組であって、芸能ニュース番組ではありません。あまりにも今回はやりすぎでした。櫻井へのインタビューなど、15分も流せば十分でしょう。ただでさえ、『zero』は、有働アナがMCになってからワイドショーのノリで、肝心のニュースの部分が薄っぺらいため、既存の視聴者から大不評を買っています。それが、視聴率が伸びない要因となっているのです。であるにもかかわらず、こんな芸能ニュース番組的な内容に終始してしまっては、視聴者はどんどん離れていってしまいますよ。いわば“反則技”ともいえるやり方で、目先の数字しか考えていない対応では、未来はないでしょう」(テレビ制作関係者)

 これに味を占めた制作陣は、今後も当面櫻井が出演する月曜は、“嵐ネタ”に時間を割く作戦に出るだろう。櫻井はあくまでも“キャスター”の立場で出演している。度が過ぎると、嵐ファンではない視聴者はソッポを向いてしまうことになりかねない。

(文=田中七男)

嵐・活休騒動、『嵐にしやがれ』『VS嵐』後番組は? “無責任”炎上の真犯人は――マスコミ波乱の内幕

 現在、芸能界は“嵐一色”の状態で、別のタレントが出演する記者会見やイベントでも、軒並み嵐についての質問が投げかけられ続けているという。そこで今回は、テレビや新聞など複数のメディア関係者から、一連の発表や今後のマスコミ動向について、証言を集めた。

「スポーツニッポン」A記者の大炎上

 活動休止について「無責任では」という質問を投げかけ、ネット上で大バッシングを浴びているA記者。会見翌日の『news zero』(日本テレビ系)では、櫻井翔がこのやりとりについて語るなど、“活動休止”の派生としては、最大級のトピックとなってしまった。

「あの質問についてはファンだけでなく、メディア関係者の間でも賛否両論。あえてあの質問をしたからこそ、櫻井や二宮和也の“神返し”が生まれたとも言えます。ただ『無責任』という言葉のチョイスや、笑いながら質問をしたという点で、やはり関係者からも少なからず批判は出ている。A記者はいつもあんな調子で、木村拓哉に突然Koki,の質問をして不機嫌にさせたこともあったし、先日はV6・岡田准一に宮崎あおいや子どもについてぶっ込んで、周囲から煙たがられていたそうです」(スポーツ紙デスク)

 A記者はすでにネット上で特定されているが、そのきっかけは『とくダネ!』(フジテレビ系)が「スポニチのAです」と、質問するシーンを放送したため。それ以前には、「無責任」質問を投げかけたのは、フジテレビ関係者という説も浮上していたものだったが……。

「その“濡れ衣”を払拭するため、『とくダネ』はあえてノーカットでその場面を放送したんです。リスクの伴う質問を新聞に押し付け、そのシーンを嬉々として何度も放送するのは、同業他社から見ても非情に見えます。テロップで『スポーツ紙からはこんな質問が』と補足するだけで十分だったはずでは」(情報番組関係者)

各週刊誌は「新潮砲」に戦々恐々するも……

 滝沢秀明の独占インタビュー、King&Princeのカレンダー発売決定など、急速に「親・ジャニーズメディア」になっていった「週刊新潮」(新潮社)。敵対する「週刊文春」(文藝春秋)を始めとして、ほかの週刊誌は嵐に関する「新潮砲」を恐れていたというが……。

「ともすれば、大野智や藤島ジュリー景子副社長の独占手記といった、どんなスクープも霞んでしまうような大ネタを展開されかねない。しかし、話を聞いていると今回はむしろジャニーズに対して“忖度対応”を見せているようで、ウェブサイト以外では積極的に取り上げることもしないそう。嵐よりも『キンプリ優先』なのでしょうか」(週刊誌記者)

スポーツ紙の記事が“薄い”と言われるワケ

 SMAP解散騒動時など、連日独自情報の抜き合いだったスポーツ紙も、今回はやや平常運転。それだけ嵐の対応が優れていた、とも言えるが、実は昨年、全6紙のうち3紙のジャニーズ担当記者が、交代していたことも影響しているようだ。

「『サンケイスポーツ』の記者は、まだ担当になりたての“新人”だったため、櫻井の『news zero』を一面で紹介して『独自情報がなく、内容が薄すぎる』と、逆に評判になっていました。ちなみに『サンスポ』の元ジャニ担記者は、現在『スポニチ』を発行しているスポーツニッポン新聞社に転職しており、現在はスポーツ部に在籍。『炎上したA記者と担当を交代すればいいのに』とネタにされています」(スポーツ紙記者)

嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の2番組は、現在どちらが「最終放送」を行うかで争奪戦、と一部で報じられている。両番組枠は、放送終了後もそのまま“ジャニーズ枠”となることがほぼ内定しているというものの、さらに先を見据えた“争奪戦”も勃発しているのだとか。

「後番組の冠は、やはりキンプリが最有力で、もう1つに関しても他グループの番組になることは決定的。しかし、問題なのは両放送枠が『永久ジャニーズ枠』ではないという点。つまり新番組も数字が落ち込み、テコ入れの効果もなければ、1年で打ち切られるという可能性もあるわけです。すでに大手プロは“打ち切り後”まで見越して、最速2021年スタート予定の新番組について、売り込みを始めています」(テレビ局関係者)

 活動休止までまだまだ時間はあるものの、それまでの約2年は、嵐の話題が絶えず芸能界の中心で吹き荒れることとなりそうだ。

嵐、活動休止の“あたたかさ”と、残酷過ぎた「SMAP解散」「公開処刑」の悲しい思い出

 1月27日、嵐が2020年をもって芸能活動を休止するという発表がなされてから、今もなお連日の報道が続いている。

 活動休止まで2年という十分な期間を設けたことも、ジャニーズ御用達媒体のスポーツ紙などからの報道でなく、ジャニーズネットでもなく、嵐のファンクラブサイト内で真っ先にファンに向けて発表したことも、実に嵐らしいファン思いで誠意溢れるあたたかな対応だった。

 また、いつも通りの嵐として、率直な思いを自分たちの言葉で語り、笑いも飛び交う「笑顔の会見」も、絶賛されている。

「4人でも6人でも嵐じゃない」「誰か一人でもやりたくないと言うことはやらない」

 彼らの決断は応援したいし、発表の仕方も素晴らしい。本当に素敵なグループだと思う。

 おまけに、毎日新聞のTwitterでは、当日、会見に訪れた報道陣に配られた記念の嵐ロゴ入りカップケーキを写真とともにアップしていて、その「おもてなし」ぶりもファンの間で絶賛されていた。最近、YouTubeのジャニーズJr.チャンネルで、「サンデー毎日」(毎日新聞出版)の表紙を飾ったJr.ユニットの「SixTONES」を取材する風景が紹介されていたように、毎日新聞系は仲良し媒体だけに、これもきっと事務所からのアピールだったのだろう。

 とはいえ、ファンを大切にした発表の仕方や、会見の姿勢が素晴らしければ素晴らしいほど、発表&会見に向けた完璧なまでのジャニーズ事務所の用意周到さが感じられ、逆に改めて思い出されてしまうのは、「SMAP解散」の悲しさと「公開処刑」と言われた異様な謝罪会見だ。

 大野智が嵐の活動を終わりにしたいと考え始めた時期は、SMAP解散から半年ほどの時期。にもかかわらず、嵐の会見では「SMAP」に関する質問は全くなく、テレビも活字媒体も、その名前をほとんど流さないし、書かない。今回の報道に関してコメントした識者の中にはもちろんSMAPのことを語った人もたくさんいただろうが、おそらく活字媒体でもテレビでもその箇所はカットされている(実際、カットされた人を知っているだけに、本当にジャニーズ忖度があるのだということを痛感する)。

 一部報道では「SMAPを反面教師として」と指摘されているが、これは正確には「SMAP解散の際の事務所の対応を反面教師として」と書くべきだろう。

 なぜなら誰もがわかっていることだが、SMAPこそが常に自分たちの言葉で語ってきたグループだったのに、「公開処刑」されただけで、「自分の言葉で語る場」は事務所に提供してもらえなかったのだから。

 ここでさらに思い出してしまうのが、未成年への暴行未遂事件により芸能界を引退した元TOKIO山口達也氏のことだ。

 2016年に「離婚会見」を行ったことがマスコミに絶賛された。離婚したこと自体は本人たちの問題であり、外野がとやかく言う必要はないが、かといって会見を「絶賛」する必要もない。そもそも「完璧な離婚会見」って何なのだろうと思っていた。

「自分の言葉で受け答えする姿が印象的」だとか「離婚会見とは思えない清々しい雰囲気」とか「終了後も会場出口に立ち、後にする報道陣一人ひとりに頭を下げた」とか「最後の一人まで本人がお見送りをした」とか「人柄が見えた」とか、当時もかなりおかしな報道だと思っていたが、今になって改めて各報道を読み直してみると、抱腹絶倒である。

「会見」の準備に対する温度差には、事務所がそのグループやメンバーをいかに大切にしているかの差が如実に表れている。

 ジャニーズ事務所の収入の半分以上を稼ぎ出しているといわれる嵐。その存在が他グループとは比較にならないほど大きいことは事実だが、聡明で素敵なグループの決断を、事務所の不自然な対応や過剰な圧力が台無しにしないことを祈るばかりだ。