ミルクボーイ、かまいたち&ぺこぱより露出減……「新鮮味なくなった」現状をテレビマンが評価

 「今、ベルマークをいただきました」「今、長めの茶柱をいただきました」「今、『ねるねるねるね』の2ばんの粉をいただきました」。お笑い好きでなくても、こんなフレーズをどこかで聞いたことはないだろうか。そう、昨年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で優勝したミルクボーイのつかみだ。

 「オカンが名前を忘れてしまった物」というテーマに基づき、その名を当てるため「行ったり来たりする」という漫才で、史上最高得点の681点を記録。一夜にしてスターダムに駆け上がった、まさに「M-1ドリーム」を体現した2人である。

 ただし、最近あまりテレビで見かけない印象だ。それより2位のかまいたち、さらには3位のぺこぱのほうが露出があるほど。一体、どうしてテレビに呼ばれなくなったのだろうか?

「まずはそのビジュアルです。内海崇、駒場孝の2人はともに34歳ですが、どちらもイケメンというわけではなく、また華があるわけでもありません。といって、アインシュタイン・稲田直樹のようなブサイクや、安田大サーカス・クロちゃんのようなキモキャラで売っているわけでもない。文字通り“おじさん”のため、バラエティに出たての芸人にとっての“洗礼”となる“見た目イジリ”ができないのです」(放送作家)

 そのため番組サイドは、彼らの武器である「行ったり来たり漫才」を披露してもらおうと、番組名をテーマにネタを作ってもらうという。

「『VS嵐』(フジテレビ系)に出たときは『VS嵐』を、『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)の時は櫻井翔をテーマに仕上げてきました。しかし、あの“漫才システム”に慣れてしまったために、そこまで新鮮味もなく、まさに『うまく作ってきたなあ』という感想しか湧かないのです」(芸能関係者)

 また、「芸人は2度売れなければならない」と言われる。例えばネタで注目されたら、今度はトークスキルやキャラクターでさらに認知されなければならないというものだ。

 例えば『M-1グランプリ2008』で優勝した NON STYLEの場合は、井上裕介のポジティブキャラ、準優勝のオードリーでいうと春日俊彰の節約ネタが、その後フィーチャーされていった。

「ミルクボーイも唯一、引っ張れるネタがありました。それが、内海と9年交際している一般女性の存在です。内海には、3カ月連続で月収30万円を超えたら婚約するという約束があったのですが、4月末、早々にそのノルマも達成。約束通り婚約したかと思えば、6月1日に結婚報告がありました。また、先に結婚していた駒場は、どんなに遠い仕事先でも妻を自腹で連れていくことを何度か話しています。だからといって、例えば羽野晶紀が大好きすぎてリップクリームを共有したがる和泉元彌や、雛形あきこのアイドル時代の等身大パネルを集める夫・天野浩成のような、バラエティ向きの話をするわけでもないので、広がりがないのです」(バラエティ番組スタッフ)

 だが、そんな我々の余計な揚げ足取りも心配なかろう。バラエティの道で生きるよりも、漫才を極めたいと公言している彼らにとって朗報が届いた。吉本興業が5月28日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除を受け、6月6日から段階的に公演を再開すると発表したのだ。テレビに消費されるより、舞台や劇場で地道にやるほうが、長い目でみたらいいのかもしれない。

松本人志のノーギャラゲスト出演にテレビ局は困惑!? 宮迫に対する「パワハラ」との指摘も

 12月14日放送のTBS系『炎の体育会TV SP』にサプライズ出演したダウンタウンの松本人志。ベンチプレスで95kgのバーベルを挙げるなど、その鍛え抜かれた肉体を武器に大活躍したが、その裏では“ありがた迷惑”だとの声も聞こえてくる。

「松本さんは今回ノーギャラでサプライズ出演したわけですが、その背景に、雨上がり決死隊・宮迫博之さんの闇営業騒動があることは言うまでもないでしょう。宮迫さんがレギュラー出演していた『体育会TV』に迷惑をかけた尻拭いとして、先輩である松本さんがノーギャラで出演したという形です。

 松本さんが出演すれば話題にもなるし、番組サイドにはメリットもありますが、逆に言えば吉本のトップタレントを動かしたということで、吉本に対する“貸し”ができた形でもあるんですよね……」(テレビ局関係者)

 松本は、同じく宮迫がレギュラーだった日本テレビ系『行列のできる法律相談所』の11月8日放送回にもノーギャラでゲスト出演した。

「宮迫さんの不祥事があったことで、番組の方は急遽内容を変更したり、編集し直したりしなければならなかった。吉本としては番組に迷惑をかけたのだから、それなりのお詫びをする必要があるというのも分かります。でも、そこで松本さんを出されてしまうと、お詫びとしては重すぎる。

 番組サイドとしては、宮迫さんの不祥事をネタにして、何なら吉本に対して強い立場に出られるのではないかと踏んでいた部分もあっただろうに、松本さんを出されると何もいうことができなくなってしまう。まさに、ありがた迷惑と言えなくもない状況なんです」(同)

 今回の松本のノーギャラ出演は、ある意味、宮迫に対する“パワハラ”だという意見もある。お笑い業界関係者はこう話す。

「宮迫さんは、吉本に戻るのではなく、明石家さんまさんの個人事務所の預かりになる形での芸能界復帰を模索しています。宮迫さんと吉本上層部との関係は、まだ修復されていないのが現状。宮迫さん的には、吉本に貸しを作りたくないはずです。

 にも関わらず、吉本のトップである松本さんが宮迫さんの尻拭いをするというのは、吉本から宮迫さんに対する圧力にほかならない。宮迫さんは、松本さんには頭が上がらないですからね。宮迫さんとしては吉本と距離を置きたいと思っていても、吉本はそれを許さないということです」

 芸人ファーストの会社になるべく社会改革を進めていたはずの吉本だが、その実現はまだまだ遠い話のようだ。

リストラの前兆か!? 吉本興業、芸人の交通費カットで「芸人ファーストはどこへ」の声

 今年は、所属芸人が反社会的勢力のパーティーに参加していたこと発覚し、それをきっかけに内部改革が進められた吉本興業。「芸人ファースト」の会社へと生まれ変わったと言われているが、実際にはそうでもなさそうだ。

「売れていない芸人に対する諸経費を削減する動きがあるんです。たとえば、交通費なんかも最小限しか出ない。タクシー代は経費として落とせなくなっているようで、『芸人ファースト』は何だったんだ、という不満の声が噴出しています」(お笑い事務所関係者)

 多くの芸能事務所では現場までマネージャーが帯同するのが普通だが、吉本の場合はマネージャーがつかないことも珍しくない。交通費はタレントが立て替えておいて、後から経費として請求するパターンだという。

「電車賃であれば経費として落としてもらえるのだけど、タクシー代はNGなのだとか。電車が走っていない時間でも、基本的にはタクシーは使用するなという形にになっているようで、お金がない若手芸人たちは困り果てている」(同)

 交通費をケチり初めた吉本興業だが、その背景には“芸人のリストラ”という思惑があるとの指摘の声も。

「今年の社内改革において、大きな問題となったのが芸人の数が多すぎること。会社側がすべての芸人の行動を把握できていないから、思わぬ不祥事が出てくるんです。そこで、吉本側としては、上手いこと芸人たちをリストラしたいと考えているようで、そのための施策が“経費削減”なのでは」(芸能事務所関係者)

 ちなみに売れっ子芸人については、特に経費削減もないようだ。

「売れている芸人については、自分で車を運転して移動しているケースが多いので、そもそもそんなに経費が問題になることはない。一方で、売れていない芸人は細かい経費で揉めることも多く、事務所にとってはその対応も負担になっているわけです。そういった売れていない芸人を廃業に追い込むために、ちまちま経費を削っているということです」(同)

 芸人ファーストのはずが、まさかの芸人リストラが始まりそうな吉本興業。社内改革とは何だったのか?

“恐怖”と“不安”の炎上に意味はある? 小籔千豊の「人生会議」ポスター問題

 厚生労働省が制作した『人生会議』のPRポスターがなかなかの勢いで炎上した。患者団体や遺族から大きな批判を呼び、予定されていた自治体へのポスター発送は中止。ホームページへのPR動画の掲載も見合わせることになった。ポスターに起用された芸人の小籔千豊氏は、出演したテレビ番組で「責任を感じる」などとコメントしているようで、気の毒といえば気の毒な話ではある。確かにポスターで見せた小籔氏の“死人っぷり”はなかなかのインパクトがあったが、何か悪いことをしたわけではないし、そkに責任を感じる必要もないだろう。ただ、この人生会議の普及啓発事業を吉本興業が4,070万円で委託契約していたなんて話を聞くと「ほう、またまた行政にがっちり食い込んでうまいことやってますな」という気分にさせられることもまた事実。なんだかんだで厚生労働省、吉本興業に対する風当たりは強いものとなった。

そもそも物議を醸した「人生会議」とは何なのか?

 そもそも人生会議とは何なのか。厚労省によると「もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組」のこと。要するに、自分が死ぬときにどのような対応を望むのか、ちゃんと事前に話し合っておきましょうね、という啓発活動だ。こうした取り組みは国際的に「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼ばれている。この認知度をより高め、普及させていくために厚労省はAPCの“愛称”の公募を行い、去年11月30日に“人生会議”という名称を使うことを選定・決定したそうだ。ちなみに、この11月30日は「いい看取り・看取られ」の意味で“人生会議の日”になったそうだ。その感覚もちょっとどうかと思う。小籔氏はこの愛称“人生会議”の選定委員にもなっていた。

 問題のポスターは、病院着を着た小籔氏が鼻に酸素吸入チューブをつけた姿でベッドに横たわり、家族に自分の思いを伝えられなかった後悔を明かして「人生会議しとこ」と呼びかけている。コピーは以下の通り。

“まてまてまて
俺の人生ここで終わり?
大事なこと何にも伝えてなかったわ
それとおとん、俺が意識ないと思って
隣のベッドの人にずっと喋りかけてたけど
全然笑ってないやん
声は聞こえてるねん。
はっず!
病院でおとんの
すべった話
聞くなら
家で嫁と子どもと
ゆっくりしときたかったわ
ほんまええ加減にしいや
あーあ、もっと早く
言うといたら良かった!
こうなる前に、みんな
「人生会議」しとこ

命の危機が迫った時、
想いは正しく伝わらない”

 ポスターは全体的に青白い色調で、小籔氏の顔色も悪い。表情も奇妙に歪んでいる。体に重ねられた心電図のような波形は徐々に小さくなって平坦になり、小籔氏の手には家族らしき人の手が添えられている。もろに“死”のイメージを全面に打ち出していて、冒頭でも触れたように非常にインパクトの強いビジュアルだ。ただ、このネガティブで強烈な印象と比して、その“心の声”は妙に軽い。「死の床で父親のすべった話を聞かされて恥ずかしい」と言われたところで笑えるはずもなく、このバランスのいびつさが、ポスターを見た人になんとなく居心地の悪さを感じさせるのだろう。見た人にインパクトを与える意図があったのだとすれば、それは成功しているが、そのインパクトの強さゆえに多くの人から批判を浴びる結果になってしまった。

 報道やTwitterなどをざっと見てみるだけで、「患者、家族、当事者への配慮を欠いている」「遺族を傷つける可能性がある」「APCを誤解させる」「脅しとも取れる内容」「不安を煽る」「死を連想」「お笑いは不必要」「ふざけすぎ」など、さんざんな言われようである。まあ、確かに現在進行系で闘病中の患者やその家族、あるいは病気やケガで家族を亡くしたばかりの遺族が見たら、いい気持ちはしないだろう。その強烈な死のイメージにショックを受け、不安や恐怖、憤りを感じる人もいるかもしれない。その一方で、「考えるきっかけになる」「メッセージが伝わる」「ポスター批判は表現の抑圧」「ギリギリを攻めている」「当たり障りのないポスターなら見向きもされない」など、ポスターについて肯定的な意見やポスター批判に対する批判も数多く見られる。

 人生会議に対する批判には、終末期医療や延命治療を放棄させることで医療費削減の画策しているなんてものもあるが、それはさすがに穿ち過ぎだろう。結果として医療費の削減につながることを想定していたとしても、APC自体はその意義が周知され、普及されていくべきだと思う。自分の死について考えることはあっても、その死に方について人と話し合う機会はあまりない。人生の最終局面で心残りがないようにするために自分がどのような死を迎えたいか、家族や恋人、友人といった人々と思いを共有するために話し合いをしておくことは大切なことだし、いざというときにも役立つはずだ。

 問題はこのポスターがそうした重要性を訴え、啓発につながるものになっているかどうかだ。

 ポスターを批判するコメントのなかにはストレートに「小籔が嫌いだからイヤ」などと感情的な嫌悪をポスター批判に一緒にしているものもあって、「そりゃあんまりだ」と思ったのだが、これは意外と今回の炎上の本質を突いているかもしれない。念のため先に言っておくが、小籔氏のルックスや属性、芸人としてのスタンスにはまったく関係ない。ここで言及したいのは、ポスターを見た人に沸き起こる感情と、ポスターの内容紹介でも少し触れた小籔氏の“表情”だ。
眉間にしわが寄り、睨むような視線はまっすぐにこちらを見つめ、口角は鋭く上がっているが、そこに“笑み”はまったくうかがえない。なんとも絶妙な表情だ。

 怒りや悲しみ、喜びといった“情動”はたやすく人に伝染する。人間の脳にはミラーニューロンと呼ばれる神経細胞があり、無意識のうちに目の前の相手の感情を読み取って影響を受ける。つまり、楽しそうな笑顔を浮かべている人が目の前にいたら、自然と自分のなかにも「楽しい」という感情が湧いてくるということだ。もちろん、悲しみや怒りなども同様に影響を受ける。

 では、ポスターの小籔氏の表情にはどのような感情を読む取ることができるだろう。笑っているのでもなければ、怒っているわけでも、悲しんでいるわけでもない。要は「何を感じているのかわからない」のである。正体がわからないものに直面したとき、多くの人は不安や恐怖を感じる。このポスターを見たときの「なんかいやな感じがする」という“感じ”は、小籔氏の絶妙な“死”の表現が呼び起こしているのではないだろうか。もちろん、これは直観的な反応なので「とくに何も感じない」という人もいる。だから、この感覚的なレベルでは議論は当然噛み合わない。

 ネガティブな感覚を呼び起こす表現が悪いわけではない。しかし、啓発ポスターとしてメッセージを広く伝え、何かしらの行動を促すような役割を期待されているケースでは話は別だ。今回のポスターの目的は「自分の死に向き合って、それを家族や大切な人と話し合っておこう」という呼びかけであり、そうした習慣の認知の向上、普及の拡大だ。しかし、今回のポスターを見たときに強く訴えかけてくるのは、人生会議の大切さ、有益さではなく、全体を覆う圧倒的な“死”のネガティブイメージだろう。

 これは誰がどう見ても思いがけない突然の死を嘆く臨終の場面だ。そこに「こういう後悔のある死に方をしないために人生会議をしましょうね」という意図が込められているのだろうが、果たしてその意図は有効に働くのか。認知神経科学者ターリ・シャーロットの著書『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』を読むと、どうやら今回のポスターはあまりうまい手法とはいえないようだ。

 本書に紹介されている認知神経科学の実験によると、将来的に何かを失ったり、後悔したりするなど、「報いを受けるかもしれない」という警告は、人を行動に駆り立てるよりも、逆に「何もしない状態」にしてしまうことが多い。これは脳が何か悪いことを予測したとき、直感的に凍りついたり、退かせたり、放棄したりする“ノー・ゴー反応”を引き起こすからだという。逆に人を行動に導こうとするのであれば、“ご褒美”となる何かしらの喜びやポジティブなものを予期させるほうがうまくいくそうだ。つまり、人生会議の啓発ポスターは死の恐怖や不安を煽り、いざという後悔を警告するのではなく、人生会議をしておくことで受けられる恩恵をアピールするべきだったのだ。もちろん、“死”が前提の題材である以上、それが難しいものであることは承知しているが、そこはクリエイターとしては腕の見せどころだったというものだろう。こうして他人が後からゴチャゴチャいうのは簡単だということも承知しているけれど。
 こうして炎上したことによって、人生会議の存在を知ったという人は多いだろう。それは認知の向上という点では意味があったのかもしれない。しかし、人の頭に残るのは「“炎上案件”としての人生会議」だろう。そうしたネガティブな印象は簡単に拭えない。このポスターの影響で制作側の意図通りに「よし、人生会議やってみようか」と思う人はほとんどいないのではないだろうか。結果、誰も得をしていない。

 今回のポスター問題に限らず、今の社会は恐怖と不安のキャンペーンで満ちている。ポジティブな未来を期待させるものはなく、どこもかしこも暗い未来の暗示と「そうなるのが嫌なら……」という脅しと警告ばかりだ。そんな薄ら寒い空気のなかで多くの人は凍りついている。日本人の幸福度なんて、そりゃ低くなるだろうという話だ。

(文=堀田功)

チュート徳井の1億円申告漏れで、国税が「高額吉本芸人を徹底追及」方針へ

 年が明けると確定申告の時期が来るが、ここにきて吉本芸人たちがチュートリアル・徳井義実への怒りを募らせているという。

 徳井といえば、1億円を超える申告漏れや所得隠しを指摘され、現在は芸能活動を自粛中だ。

「徳井は税に対する『無知』や『いい加減な性格』をアピールしていました。しかし、一部ではサウジアラビアに投資したり、仮想通貨でしこたま儲けているという話もあり、マネー偏差値はかなり高かったと言われています。もし、『無知』を装えば税金を払わなくていいとなるのであれば、マネしようとする芸人も出てくるかもしれません。吉本も“第2の徳井”が現れないよう神経を尖らせているようです」(芸能関係者)

 しかし、この騒動で割を食うのが、他の吉本芸人たちだ。

「国税は、吉本所属の高額所得芸人たちを厳しく調べる方針のようです。それこそ、これまでスルーされていた経費についても一つ一つ細かく徹底的に査察するとのこと。仕事柄、一般企業に比べると経費扱いの額が大きいこともあり、それが認められないとなったら、かなりの痛手になる。稼ぎのある吉本芸人の多くは個人事務所を構えて節税対策に励んでいますから、みな『ふざけるなよ』という思いでしょうね」(業界関係者)

 大御所芸人の不興を買ったことで、もはや吉本内に徳井の居場所はなさそうだ。

また吉本が大打撃! やらせ疑惑浮上で『バチェラー4』の制作が緊急ストップか⁉

「文春砲」が直撃し、制作現場はパニックになっているようだ。

 11月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライムビデオ)がやらせだったと報じ、番組ファンから悲鳴が上がっている。

「『バチェラー・ジャパン』は、1人の成功した独身男性(=バチェラー)を数十人の女性が奪い合う恋愛リアリティ番組で、Amazonプライムビデオの看板として17年に放送が始まり、今年の秋にはシーズン3が配信されています。女性層を中心に大きな盛り上がりを見せており、芸能人のファンも多い。しかし、『週刊文春』が出演者や関係者を取材したところ、脱落する女性の選別はすべて台本で決まっていて、出演者同士のギスギスした会話や、デートのプラン、時にバチェラーが批判を浴びるような過激な展開もすべて筋書き通りだったといいます」(芸能記者)

 台本なしのリアリティーショーだと思っていた視聴者は衝撃を受けたようだが、制作サイドにも大ダメージとなることは確実だという。テレビ関係者が語る。

「実は、すでにシーズン4の制作が決まっていたのですが、この報道によってストップがかかったようです。たとえAmazonサイドが否定しようとも、この先、視聴者からは“どうせやらせでしょ”という目で見られるのは間違いない。打ち切りとなれば、Amazonはもちろん吉本興業も痛手を負うことになります。関連会社のYDクリエイションが共同制作をしていることで、番組には今田耕司、藤森慎吾、ナインティナインなど吉本芸人が出演していますからね。出演者は契約書によって守秘義務が課せられており、それを破れば罰金となる。しかし今回、出演者が暴露したことにより、言いたかったことを飲み込んでいた人たちが追随する可能性が出てきた。さらに騒動が世界にまで波及すれば、本家の海外版まで打ち切りになるかもしれないだけに、関係者は顔面蒼白だといいます」

 今年はいろいろあった吉本興業だが、厄災はまだ終わってなかったようだ。

また吉本が大打撃! やらせ疑惑浮上で『バチェラー4』の制作が緊急ストップか⁉

「文春砲」が直撃し、制作現場はパニックになっているようだ。

 11月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライムビデオ)がやらせだったと報じ、番組ファンから悲鳴が上がっている。

「『バチェラー・ジャパン』は、1人の成功した独身男性(=バチェラー)を数十人の女性が奪い合う恋愛リアリティ番組で、Amazonプライムビデオの看板として17年に放送が始まり、今年の秋にはシーズン3が配信されています。女性層を中心に大きな盛り上がりを見せており、芸能人のファンも多い。しかし、『週刊文春』が出演者や関係者を取材したところ、脱落する女性の選別はすべて台本で決まっていて、出演者同士のギスギスした会話や、デートのプラン、時にバチェラーが批判を浴びるような過激な展開もすべて筋書き通りだったといいます」(芸能記者)

 台本なしのリアリティーショーだと思っていた視聴者は衝撃を受けたようだが、制作サイドにも大ダメージとなることは確実だという。テレビ関係者が語る。

「実は、すでにシーズン4の制作が決まっていたのですが、この報道によってストップがかかったようです。たとえAmazonサイドが否定しようとも、この先、視聴者からは“どうせやらせでしょ”という目で見られるのは間違いない。打ち切りとなれば、Amazonはもちろん吉本興業も痛手を負うことになります。関連会社のYDクリエイションが共同制作をしていることで、番組には今田耕司、藤森慎吾、ナインティナインなど吉本芸人が出演していますからね。出演者は契約書によって守秘義務が課せられており、それを破れば罰金となる。しかし今回、出演者が暴露したことにより、言いたかったことを飲み込んでいた人たちが追随する可能性が出てきた。さらに騒動が世界にまで波及すれば、本家の海外版まで打ち切りになるかもしれないだけに、関係者は顔面蒼白だといいます」

 今年はいろいろあった吉本興業だが、厄災はまだ終わってなかったようだ。

チュート徳井、吉本興業がさじを投げた「所得隠しの悪質さ」と「タレント価値」

 1億円を超える申告漏れ騒動で活動自粛を余儀なくされた、お笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実。当初、「謹慎は全然ない」としていた所属の吉本興業も、ここにきてさじを投げことで、業界では芸能界引退に追い込まれるのではないかとささかれている。

「吉本としては徳井を守りたくても、申告漏れの手口が逮捕まで噂されるほど悪質で守りようがなかった。徳井の代わりはいくらでもいますから、番組降板だけではすまされず、芸能界から追放されるかもしれません」(吉本関係者)

 徳井は2009年に個人会社『チューリップ』を設立したものの、設立初年度から申告期限内に申告せず、税務署からたびたび督促を受けていたが、それを無視。結局、東京国税局から、16~18年に約1億1,800万円の無申告、12~15年に仮装隠蔽を伴う約2,000万円の所得隠しがあると指摘され、今回の騒動に発展した。

 徳井は記者会見で「想像を絶するルーズさが原因」と釈明したが、一連の所得隠しについては、“確信犯”だと思わざるを得ない。というのも、徳井はそのカネで高級外車や高級時計を買いあさる一方、しっかりと領収書をもらっていたからだ。

「12~15年までの4年間について、国税から仮装・隠蔽の指摘を受けていますが、それは徳井が、個人的な旅行や洋服代、アクセサリー代などを会社の経費として計上していたから。明らかにプライベートな支出でしょう」(前同)

 また、徳井は今年に入って、都内に約2億円の超高級マンションを、ローンではなく現金で購入している。

「ローンを組む場合は、最低でも過去3年間の納税証明書などが必要。それに住民税や都民税を滞納していないことが条件になります。徳井はそのことを知っているから現金で購入した。やはり、確信犯だったのでしょう」(前同)

 芸能界における大きな脱税・所得隠し事件といえば、01年、当時、安室奈美恵が所属していた大手プロ『ライジングプロダクション』が、年間約25億円の所得を隠し、法人税約9億円を脱税したとして、元社長の平哲夫氏ら9人が東京地検特捜部に逮捕されている。

 この事件で、脱税したカネの使途について、平氏や関係者は裁判でも最後まで真相を語らなかったが、当時を知る関係者は、「ライジングの場合、平氏個人による私利私欲のための所得隠しではなく、アーティストのプロモーションのためにばらまかれたカネであることは間違いない。にもかかわらず、カネをもらった側の芸能界やテレビ関係者が無傷だったのが、いまだに納得がいきません」と憤る。

 結局、平氏は懲役2年4ヵ月の実刑を受け、法人としてのライジング社にも罰金2億4,000万円が言い渡されたが、今回の徳井のケースは、ライジングと違って、完全にプライベート、私利私欲のため。脱税・所得隠しによる逮捕は1億円以上といわれているところ、徳井は2,000万円と額が低かったことで、逮捕は免れたとみられている。

「逮捕という最悪の事態は避けられそうですが、徳井のギャラからマネジメント料として吉本に入る額は微々たるもの。吉本にとっては、さほど“美味しくない”タレントなんです。それなのに個人の脱税で”吉本の芸人”として世間を騒がせた。会社がさじを投げるのも無理はないでしょう」(前出の吉本関係者)

 徳井は、ルーズさが身を滅ぼすということを身をもって知る機会を得たのかもしれない。

ミキのステマ騒動で吉本興業が逆ギレ!? 詳細報じた日テレとの間で一悶着か

 闇営業騒動に続き、売れっ子芸人・チュートリアルの徳井義実が個人事務所を介した億単位の申告漏れと所得隠しが判明して活動自粛に追い込まれるなど、何かと逆風続きの吉本興業。

 そんな中、現在売り出し中の兄弟コンビ・ミキにステマツイート騒動が勃発し、話題を集めている。

 吉本が京都市と契約を結び、所属タレントのミキが、「PR」表記や依頼を受けて行ったツイートであることを明示せず、ツイッターで京都市のイベントを告知することで100万円の報酬を受け取っていたことが「ステマ(ステルスマーケティング)にあたるのでは?」と指摘されている今回の騒動。

 吉本サイドは「『#京都市盛り上げ隊』などのハッシュタグを表記していることなどから、「今回のツイートが京都市のためのプロモーション業務であるということは世間一般にご理解いただける」と、ステマには当たらないと見解を表明した。

 だが、世間の反応は厳しく、業界内外からも疑問の声が噴出している。

「著名人によるSNSをつかったステマに関しては以前から厳しい見方がされていましたからね。そもそも、ミキのSNSのフォロワー数からして100万円という対価が『全く高額なものではなかった』という公式見解自体が的外れも甚だしい。ステマに関しては金額の多寡の問題ではありません」(広告代理店関係者)

 闇営業騒動の際の岡本昭男社長の会見での質疑応答しかり、発覚当初に活動自粛の可能性について「全然ない」と完全否定していた徳井の騒動しかり、相変わらずその対応に世間の感覚との大きなズレが目立つ同社だが、今回のミキの騒動に関しては水面下でこんな動きもあったという。日テレ関係者が声をひそめる。

「今回のミキの一件に関しては、吉本とパイプのあるスポーツ紙や民放テレビ局も紙面や番組で報じたのですが、とくに情報番組でそれなりの時間を割いて報じたウチに対して吉本サイドが激怒。幹部自らが局に乗り込んで、上の人間に猛抗議したそうです。確かにウチは吉本芸人さんの番組を数多く手掛けていますし、岡本社長が口にしたという発言を借りれば“株主”の一社なのかもしれませんが、それとこれとは話は別。ハッキリ言って八つ当たりもいいところ。単なる逆ギレです」

 度重なるピント外れの対応で、“株主”から見捨てられないことを祈るばかりである。

チュート徳井、2億円マンション報道の裏に「吉本興業と数年来の因縁」が発覚

 チュートリアルの徳井義実の税金の申告漏れ騒動だが、各メディアの取材合戦が熱を帯びている。そんな中でも特に力が入っているといわれているのが「女性セブン」(小学館)。その裏には徳井、吉本興業との数年来の因縁があるという。

「『女性セブン』は2016年に徳井に隠し子がいると思わせるような記事を掲載し、吉本からのクレームをうけ謝罪に追い込まれた過去があります。またその際対応にあたった吉本の広報担当とも、その後ひと悶着がありました。それだけに今回の騒動はひと泡吹かすいいチャンスということで気合が入っているようです』(週刊誌記者)

 確かに徳井が所得隠しの裏で、今年に入り約2億円ともいわれるマンションを購入していたことをいち早く報じたのは小学館のニュースサイト「NEWSポストセブン」だった。所得隠しを東京国税局から指摘されたきっかけのひとつに、そのマンション購入の事実があったともいわれているだけに、スクープといえよう。実際各メディアも後追いするように、マンションついて取材を進めることになった。

『騒動が発覚した際『女性セブン』は合併号の締め切りを過ぎていたこともあり、現場は稼働していませんでした。しかし徳井ネタということで、これまでのデータをもとに追加取材をし、『ポストセブン』にアップしました。『隠し子記事』の後も定期的に取材を続けていたこともあり、他誌が知らなかったマンション購入の事実も掴んでいました。徳井の会見後に吉本興業が発表した『所得税の無申告を繰り返していた』という事実と合わせ、それまでどこか大目に見ていた徳井に対する世間の印象を一変させました。編集部としては「してやったり」とほくそ笑んでいることでしょう。第二弾もスクープネタを仕込んでいるという噂もあります」(前出の記者)

 次号の内容にも注目が集まりそうだ。