『サイン』『ボイス』『TWO WEEKS』……韓国リメーク夏ドラマ、第2話で「視聴率暴落」のワケ

 各局が夏ドラマを絶賛放送中だが、初回から第2話にかけて、早くも視聴率がガタ落ちしてしまった作品が散見されるという。その1つが、業界関係者の間で期待値の高かった『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日系)だ。

「『サイン』は韓国ドラマのリメークで、日本法医学研究院を舞台とした“法医学サスペンス”。さまざまな事件の真相が明かされていく過程だけでなく、主人公の解剖医・柚木貴志(大森南朋)が、権力社会に立ち向かう姿も見どころです。テレビ業界内では『夏ドラマは数字を取りにくい』という定説があるものの、同ドラマに関しては期待が寄せられており、初回平均視聴率は14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今夏の民放連ドラではトップの成績でした」(テレビ局関係者)

 ところが第2話は9.5%と、なんと4.8ポイントも急降下。ネット上には「大森や松雪泰子とキャストは豪華なのに、この作品には合ってない。違和感がすごいし、なんか演技まで微妙な気がする」「脚本の出来も悪い。韓国版オリジナルは面白かったのに、無理やりリメークしてるせいか日本版は雑な感じ……」「初回を見て、もういいやって思った。みんな同じだったんだな」「むしろ第2話で9%以上取れたことが驚き」などとネガティブな書き込みが飛び交っている。

「今期は日本テレビ系も韓国ドラマをリメークした『ボイス 110緊急指令室』(主演・唐沢寿明)を放送中。こちらも初回12.6%を獲得しましたが、第2話は8.4%と、一気に4.2ポイント下落しました。妻を殺された過去を持つ刑事・樋口彰吾(唐沢)が、ボイスプロファイラー・橘ひかり(真木よう子)らと協力して人々の命を救う同ドラマは、“タイムリミットサスペンス”と銘打たれていますが、ネットユーザーは『暴力シーンが多くて怖い』『残虐すぎて、見てると気持ち悪くなってくる……』といった印象を受けているようです」(スポーツ紙記者)

 また、「真木の滑舌が悪い」「真木が何言ってるのかわからないことが多くてイライラする」という指摘も。一応、同ドラマは第3話で10.7%まで回復しているが、今後も2ケタ視聴率を安定させられるかは怪しい。

 そして三浦春馬が主演する『TWO WEEKS』(フジテレビ系)も、初回8.4%から第2話で5.9%という、大幅下落となっている。

「先の2作と同様、こちらも韓国ドラマの焼き直しですが、本作に関してはそこまで批判的な声は聞こえてきません。数字が振るわないのは、単純に『フジドラマだから』という理由だと思われるものの、現状巻き返しが期待できる要素は『三浦春馬の歌唱力とダンス』。主題歌でありデビュー曲となる『Fight for your heart』を、三浦が音楽特番で披露した際には、ネット上で喝采を浴びていました」(芸能ライター)

 いずれも“出だし”は好調だっただけに、中盤以降の巻き返しに期待したいところだ。

日テレの土曜ドラマ枠はジャニーズで視聴率低迷? 10月期に生田斗真の主演で不安の声

 やはり、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠は、ジャニーズ事務所との癒着から抜け出すことはできないようだ。

 10月期の同枠で、生田斗真が主演する『俺の話は長い』が放送されることがわかった。生田が連ドラ主演を務めるのは。2015年1月期『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(TBS系)以来、4年9カ月ぶりで、日テレでは初となる。

 生田が演じるのは、大学卒業後、コーヒーにはまって起業したが失敗し、7年前から無職のニートとなった31歳の岸辺満役。満は口ゲンカだけは誰にも負けないという特殊能力があり、ヘリクツを駆使し、自分のダメさをごまかし続けて生きてきた。

 夫が残した喫茶店を営む母親に寄生しながら生活してきたが、マイホーム建て替えのため、一時避難で転がり込んでくる姉家族によって人生が一変。姉は満を「単なる現実逃避」と断じ、「弟がこうなったのは母さんにも責任がある」と糾弾。そんな窮地に、「満がこの災難を乗り越え、自立することができるのか?」を描いたホームコメディドラマだ。

 脚本は『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』『ボク、運命の人です。』『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(いずれも日テレ系)などを手掛けた金子茂樹が担当する。

 日テレの「土曜ドラマ」は17年1月期まで、「土9」にオンエアされていたが、同4月期より、『嵐にしやがれ』と放送時間が入れ替わる形で、「土10」に異動。以後、オンエア時間が早まった『嵐にしやがれ』は好調だが、遅くなった「土曜ドラマ」は苦戦が続いている。

 元来、同枠はジャニーズ所属タレントが主演を務めることが多く、“ジャニーズ枠”とも呼ばれてきた。「土10」に移ってからは、同4月期から、4作連続でジャニタレが主演。同10月期には、Sexy Zone・中島健人が主演。

 今年1月期から、現在放送中の『ボイス 110緊急司令室』(唐沢寿明主演)まで、3作連続で非ジャニタレが主演を務めているが、10月期には再びジャニーズの生田が主役に起用されることになり、“ジャニーズ頼み”の姿勢は相変わらずのようだ。

「時間帯が異動した17年4月期以降、『土曜ドラマ』はただの1作も平均視聴率が2ケタに乗ったことがありません。嵐・櫻井翔が主演した『先に生まれただけの僕』(同10月期)でさえ、平均8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死してしまいました」(テレビ制作関係者)

 同枠では、ジャニタレが主役に起用されていなくても、必ずメインキャストでジャニタレが出てくるのが特徴だ。放送中の『ボイス』にもNEWS・増田貴久がキャスティングされている。

「これほど、ジャニーズとの癒着がひどいドラマ枠は、ほかにありません。特に若手のジャニタレが主役や準主役で出てきても、数字を取るのは難しいわけです。日テレもジャニーズへの依存をほどほどにしないと、周囲からも“ズブズブの関係”とみられてしまいますし、視聴率も振るわないのですから、脱ジャニーズを図った方が賢明なのではないでしょうか」(同)

 唐沢主演の『ボイス』は初回12.6%で好発進したものの、第2話で8.4%と急降下し、先行きに大きな不安を抱えた。それだけに、生田が主演する10月期は、なんとしても好視聴率をマークしたいところ。ジャニタレが一切出ないドラマもたまには見てみたいものだ。

大森南朋『サイン』1位、深田恭子と反町隆史はワースト入り! 7月期ドラマ初回ランク

 午後8~10時台に放送される民放の夏ドラマが、7月22日までにそれぞれスタート。視聴率では14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得した大森南朋主演のテレビ朝日系ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』がトップに輝いた。

 大森にとって民放ドラマ初主演となった『サイン』は、韓国で2011年に放送された人気法医学サスペンスのリメーク作品。大森は「日本法医学研究院」という厚労省と警察庁共管の架空組織の解剖医・柚木貴志役で、権力に屈することなく真実と正義を追求する真っ直ぐな法医学者を演じている。ほかには松雪泰子、仲村トオル、飯豊まりえ、高杉真宙、西田敏行らが脇を固め、視聴者の間では「大森南朋がいい演技してる。次回も楽しみ」「めちゃくちゃシリアスなドラマだと思ってたら、くすっと笑えるシーンもあって楽しい」「大森南朋の毒舌と飯豊まりえの演技が良い」と、高評価が目立っていた。

 しかし、2話は9.5%で、初回から4.8%もダウン。上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)と比較する声も上がり、「解剖モノなら『朝顔』の方が面白い」とするコメントも。その『監察医 朝顔』は、東日本大震災により母が行方不明となった過去を持つ新米法医学者・朝顔(上野)が、ベテラン刑事の父・平(時任三郎)とともに真相解明に挑んでいく物語。初回は13.7%でベスト2位に食い込み、2話目も12.3%と2ケタをキープしている。

 ジャニーズ事務所の俳優・風間俊介、ジャニーズJr.内ユニット・SixTONESの森本慎太郎も刑事役で出演。視聴者からは、「脚色も丁寧で、キャスティングも良い。説教臭い台詞で締めないのも良い」「淡々としてるのが月9っぽくなくて良かった」「震災の話がつらかった。気分転換に見るドラマじゃないな」「面白いんだけど、月曜から見るにはちょっとヘビー」など反応はさまざまだ。

 ベスト3位は、池井戸潤氏の原作をドラマ化した大泉洋主演の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)。大手自動車メーカー「トキワ自動車」のエリート社員である主人公・君嶋隼人(大泉)が工場に左遷され、社内の「お荷物」と呼ばれるラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーに就任するというストーリー。素人の君嶋がチームの再建に奔走する姿を描いていく。人気の池井戸作品とあって初回は13.5%と好発進したが、2話は11.8%と、1.7ポイント下降した。

 一方で、ワーストにはフジテレビ系とテレビ東京系のドラマがズラリと並んだ。ワースト3位は、揃って初回8.4%だった三浦春馬主演『TWO WEEKS』と深田恭子主演『ルパンの娘』(ともにフジテレビ系)。『TWO WEEKS』は韓国で13年に大ヒットしたドラマのリメーク版で、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病の娘の命を救うために逃亡する2週間のタイムリミットサスペンス。かたや、横関大氏による同名小説(講談社文庫)が原作の『ルパンの娘』は、深田演じる泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の恋を描くラブコメディだ。

 数字は低いながら、両作品とも視聴者からは好意的な感想が上がり、「期待せずに見たらめちゃくちゃ面白かった。今後の展開が気になる!」「『ルパンの娘』見て驚いた。ミュージカルに時代劇……と、いろんな名場面が詰まってる感じで面白い」と評判。最終話に向けて視聴者を増やしていけるのか? 今後の行方を見守りたい。

 ワースト2位は、小泉孝太郎&松下由樹がバディを組む刑事ドラマ『警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~ SEASON4』(テレビ東京系)で、初回2時間スペシャルは6.7%だった。16年に1st SEASONがスタートし、今回で4作目となる人気シリーズ。安達祐実、TKO・木下隆行、戸塚純貴、片岡鶴太郎ら前作のキャストに加えて、新作は斉藤由貴、吉田栄作、宮川一朗太らが新レギュラーに。昨年の初回視聴率8.8%から約2%も数字を落としているが、4作目で打ち止めとならないよう、今後の数字上昇に期待だ。

 そして、今期のワースト1位は、もはや最下位常連となっているテレビ東京系の月曜午後10時台の「ドラマBiz」枠の作品。反町隆史が現役弁護士・村松謙一氏をモデルにした主人公・村越誠一を演じる『リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~』で、初回は5.4%だった。ビジネスドラマ「ドラマBiz」枠は昨年4月に始まり、視聴者の評判は良いものの、放送枠自体がなかなか浸透していないのか、1ケタ前半の低視聴率が続いている。

 初回の記録を振り返ってみると、第1弾の『ヘッドハンター』(主演:江口洋介)は4.5%だったが、次の『ラストチャンス 再生請負人』(主演:仲村トオル)は6.1%と名誉挽回。しかし、以降も『ハラスメントゲーム』(主演:唐沢寿明)が5.2%、『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(主演:真木よう子)は4.6%、『スパイラル~町工場の奇跡~』(玉木宏主演、)は3.5%と右肩下がりに。『リーガル・ハート』は昨年10月期以来の5%台で、同枠にしては期待できる数字。果たして、平均ランキングでは最下位を逃れられるだろうか?

【2019年夏ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 14.3%
2位『監察医 朝顔』(フジテレビ系・月曜午後9時) 13.7%
3位『ノーサイド・ゲーム』(TBS系・日曜午後9時) 13.5%
4位『刑事7人』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 13.2%
5位『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系・土曜午後10時) 12.6%
6位『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系・火曜午後10時) 10.8%
7位『凪のお暇』(TBS系・金曜午後10時) 10.3%
8位『偽装不倫』(日本テレビ系・水曜午後10時) 10.1%
9位『TWO WEEKS』(フジテレビ系・火曜午後9時) 8.4%
9位『ルパンの娘』(フジテレビ系・木曜午後10時) 8.4%
11位『警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~ SEASON4』(テレビ東京系・金曜午後8時) 6.7%
12位『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』(テレビ東京系・月曜午後10時) 5.4%

※通年放送の『科捜研の女』(テレ朝系)と、4月より2クール連続放送の『あなたの番です』(日テレ系)はランキング対象外とする。

黒木華『凪のお暇』初回10.3%スタートも、高橋一生の”気まずい要求”にお茶の間硬直

 黒木華主演のドラマ『凪のお暇(なぎのおいとま)』(TBS系)第1話が7月19日に放送され、平均視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 同作は、コナリミサト氏原作の同名人気漫画の実写化作品。黒木演じる天然パーマがコンプレックスのOL・凪が人生をリセットするため退職、心機一転、再出発する物語となっている。

「放送前には視聴者から黒木のイメージや見た目について賛否が飛び交っていたが、フタを開けると、『演技がリアル』『普通によかった』と、ネット上では称賛コメントが多いです。黒木の演技力については以前、バラエティ番組で米倉涼子が『初めて共演した時に黒木さんの演技にうわっと圧倒されてしまい、思わずプロデューサーに”私負けたっぽい”と漏らしてしまった』『今私が1番対抗心を燃やしている女優さん』と語ったことで注目を浴びましたが、それも納得の好演だったと思います」(テレビ誌ライター)

 しかし、第1話の序盤では、お茶の間が硬直する場面があったという。

「彼氏役の高橋一生が黒木の家で食事を終え、『あ~世界3大欲求の食欲が満たされたわ~。残るは睡眠と、あと1つなんだっけ?』と言った後、『ねえ凪、して』と、彼女の頭を掴み、“口”での行為を要求するシーンがありました。これには視聴者から『いきなり⁉』『家族と観ているのに気まずい』と、お茶の間に微妙な空気が走ったようです。深夜ドラマならいざしらず、22時台のドラマですから、少し刺激が強すぎたようです」(前出・テレビ誌ライター)

 とはいえ、インパクトは十分だっただけに、2話目以降、視聴率はさらなる上昇が期待できそうだ。

黒木華『凪のお暇』初回10.3%スタートも、高橋一生の”気まずい要求”にお茶の間硬直

 黒木華主演のドラマ『凪のお暇(なぎのおいとま)』(TBS系)第1話が7月19日に放送され、平均視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 同作は、コナリミサト氏原作の同名人気漫画の実写化作品。黒木演じる天然パーマがコンプレックスのOL・凪が人生をリセットするため退職、心機一転、再出発する物語となっている。

「放送前には視聴者から黒木のイメージや見た目について賛否が飛び交っていたが、フタを開けると、『演技がリアル』『普通によかった』と、ネット上では称賛コメントが多いです。黒木の演技力については以前、バラエティ番組で米倉涼子が『初めて共演した時に黒木さんの演技にうわっと圧倒されてしまい、思わずプロデューサーに”私負けたっぽい”と漏らしてしまった』『今私が1番対抗心を燃やしている女優さん』と語ったことで注目を浴びましたが、それも納得の好演だったと思います」(テレビ誌ライター)

 しかし、第1話の序盤では、お茶の間が硬直する場面があったという。

「彼氏役の高橋一生が黒木の家で食事を終え、『あ~世界3大欲求の食欲が満たされたわ~。残るは睡眠と、あと1つなんだっけ?』と言った後、『ねえ凪、して』と、彼女の頭を掴み、“口”での行為を要求するシーンがありました。これには視聴者から『いきなり⁉』『家族と観ているのに気まずい』と、お茶の間に微妙な空気が走ったようです。深夜ドラマならいざしらず、22時台のドラマですから、少し刺激が強すぎたようです」(前出・テレビ誌ライター)

 とはいえ、インパクトは十分だっただけに、2話目以降、視聴率はさらなる上昇が期待できそうだ。

田中圭、歌手デビューも『あな番』の役名“手塚翔太”名義にこだわる理由とは?

 俳優としてだけでなく、歌手としてもブレイクするか?

 俳優の田中圭が主演ドラマ『あなたの番です -反撃編-』(日本テレビ系)にて役名の「手塚翔太」として、主題歌『会いたいよ』を担当していることがわかった。

「第11話でお披露目となった楽曲は歌手名も曲名も伏せられており、『田中なのではないか』と話題を呼んでいました。そんななか、第12話前日に7月6日放送の音楽特番『THE MUSIC DAY』にゲスト出演した田中は司会の水卜麻美アナからこの話を振られると、『反撃編の主題歌は主人公が歌っています』と説明。水卜アナが『じゃあ、田中圭さんですね』とツッコミを入れると、『いや、僕は歌ってないです。主人公が歌っています』と最後まで“手塚翔太”だと言い張っていました」(テレビ誌ライター)

 では田中はなぜ、頑なに自分ではなく役名にこだわっているのか。音楽ライターが言う。

「過去には長瀬智也が『桜庭裕一郎』として『ひとりぼっちのハブラシ』、柴咲コウが『RUI』で『月のしずく』、亀梨和也と山下智久が『修二と彰』で『青春アミーゴ』を大ヒットさせ、プロモーションにつながった例がある一方で、橋本環奈は『セーラー服と機関銃-卒業-』、仲里依紗は映画『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』の主題歌をそれぞれ役名で歌って、大不発に終わったケースもある。あくまで作品のために歌手に挑戦したとのエクスキューズがあれば、万が一、曲が売れなくても俳優はダメージを受けない。ドラマで俳優が歌手デビューするのは、プロモーションや権利関係以外に、『コケた時の逃げ道』という意図もあるようです」

 視聴率が右肩上がりの『あなたの番です』。“手塚翔太”の歌声で、さらに勢いづくことができるだろうか。

ジャニーズに続き、公取委から相応の処分を受けそうな大手芸能プロが急浮上

 ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に対し、同事務所が民放などに対して出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会(公取委)は17日までに独占禁止法違反につながる恐れがあるとして同事務所に注意を与えたことが発覚した。

「NHKが真っに報じたのを受け、民放各局、一般紙、さらには普段からジャニーズとベッタリの各スポーツ紙も報道せざるを得なくなってしまった。ジャニーズの幹部は“ブラック企業”と指摘されることを最も嫌うというが、今回の処分を受けたことで、すっかりブラックなイメージが世間に浸透してしまった」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズの1件はいきなり明るみになったが、公取委は昨年2月、芸能人やスポーツ選手などが所属する事務所から独立する際に不当な制限を受けた場合、独占禁止法の上で問題となる恐れがあるなどとする報告書をまとめたことを発表。

 発表を受け、多くの芸能事務所で構成される国内最大の業界団体「日本音楽事業者協会」が、芸能人との契約を更新する際、独立や移籍を事務所側の判断で先延ばしできるとの規定を、契約書のひな型から削除する方向で検討していることが報じられた。

「音事協の事務所に所属するタレントたちは、事務所と揉めてたらほかの事務所に移籍できないことを重々承知。音事協自体が圧力なので、業界の体質は変わらないだろう」(同)

 そんな中、衝撃的な事実を告白したのは、以前は能年玲奈の芸名で活動していた女優・のんのマネジメントを手がける「スピーディ」(東京都港区)の福田淳社長。福田社長は「エンタメ産業の未来」と題した声明を18日に公式サイトに掲載した。

 のんといえば15年4月に所属事務所・レプロエンタテインメントとの契約トラブルを抱えていることが発覚。そのため、16年3月から同社はマネジメントに携わっているという。

 福田社長は現状について、「テレビ局の若い編成マンから本当にたくさんの素晴らしい企画、脚本などオファを頂きました。しかし、お話が進むうちに、上司や担当役員によって突然潰されてしまうことが繰り返されてきました。その状態が3年も続いております」と主張。 

 そのうえで、「のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」と疑問を呈した。

「レプロは音事協所属なので、これまでは守られていたが、さすがに、公取委も福田社長の書き込みを無視できないだろう」(芸能記者)

 ようやくのんの問題も世間から注目されることになりそうだ。

京アニ放火で『炎炎ノ消防隊』が放送自粛、あの人気ドラマも放送中止の可能性

 7月19日に放送予定だったテレビアニメ『炎炎ノ消防隊』(TBS系)第3話の放送が見送られた。

 同作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の大久保篤原作漫画をアニメ化したもので、世界を襲う人体発火現象の謎に立ち向かう特殊消防隊を描くダークバトルファンタジー。タイトルどおり炎をテーマにいている作品であることから、18日に発生した『京都アニメーション』の放火による大火災を受けての放送自粛と思われる。

「『炎炎ノ消防隊』では人体がいきなり発火して理性を失い暴れまくる炎の怪人(焔ビト)を、主人公ら炎を操れる特殊能力の消防隊員が鎮魂する物語です。 ネット上では『放火する話ならともかく、焔ビトを鎮魂するってお話なのにな』『消防隊の作品を規制とは、火事があっても消防隊は出動するなってことかね』との声も上がっていますが、やはり人体発火は今回の火災を連想させてしまいますから、自粛の判断は賢明だったように思います」(サブカル誌ライター)

 しかし、穴埋めに放送された『進撃の巨人』の特別編『イルゼの手帳』も巨人に睨まれたまま頭を噛み潰される話で、「人が殺されるのはいいのか」とのツッコミが入っている。

 一方、上野樹里主演のフジテレビ月9ドラマ『朝顔』も放送が危ぶまれているという。テレビ誌ライターが解説する。

「予告によれば、7月22日放送の第3話はとある雑居ビルの火災に巻き込まれた4人の焼死体が描かれるようです。出火原因は何者かがガソリンを撒いて火をつけた可能性があるというのも、京都の火災を彷彿とさせ、4人の遺体はいずれもほとんど炭化して生前の面影など少しも見当たらない状態で…という内容とのこと。初回、2話と2ケタの高視聴率だっただけに、ドラマファンはこのシーンがカットされてつまらなくなったり、もしくは放送自体が中止されるのではと心配しているようです」

 タイミングが悪いとしか言いようがないが、今回は70人近い死傷者が出ているだけに、配慮はされてしかるべきだろう。

京アニ放火で『炎炎ノ消防隊』が放送自粛、あの人気ドラマも放送中止の可能性

 7月19日に放送予定だったテレビアニメ『炎炎ノ消防隊』(TBS系)第3話の放送が見送られた。

 同作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の大久保篤原作漫画をアニメ化したもので、世界を襲う人体発火現象の謎に立ち向かう特殊消防隊を描くダークバトルファンタジー。タイトルどおり炎をテーマにいている作品であることから、18日に発生した『京都アニメーション』の放火による大火災を受けての放送自粛と思われる。

「『炎炎ノ消防隊』では人体がいきなり発火して理性を失い暴れまくる炎の怪人(焔ビト)を、主人公ら炎を操れる特殊能力の消防隊員が鎮魂する物語です。 ネット上では『放火する話ならともかく、焔ビトを鎮魂するってお話なのにな』『消防隊の作品を規制とは、火事があっても消防隊は出動するなってことかね』との声も上がっていますが、やはり人体発火は今回の火災を連想させてしまいますから、自粛の判断は賢明だったように思います」(サブカル誌ライター)

 しかし、穴埋めに放送された『進撃の巨人』の特別編『イルゼの手帳』も巨人に睨まれたまま頭を噛み潰される話で、「人が殺されるのはいいのか」とのツッコミが入っている。

 一方、上野樹里主演のフジテレビ月9ドラマ『朝顔』も放送が危ぶまれているという。テレビ誌ライターが解説する。

「予告によれば、7月22日放送の第3話はとある雑居ビルの火災に巻き込まれた4人の焼死体が描かれるようです。出火原因は何者かがガソリンを撒いて火をつけた可能性があるというのも、京都の火災を彷彿とさせ、4人の遺体はいずれもほとんど炭化して生前の面影など少しも見当たらない状態で…という内容とのこと。初回、2話と2ケタの高視聴率だっただけに、ドラマファンはこのシーンがカットされてつまらなくなったり、もしくは放送自体が中止されるのではと心配しているようです」

 タイミングが悪いとしか言いようがないが、今回は70人近い死傷者が出ているだけに、配慮はされてしかるべきだろう。

視聴率V字回復の『あなたの番です』元ネタは名探偵コナン? 西野七瀬の役名に注目集まるワケ

 真実はいつもひとつ? 

 7月14日に放送されたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の視聴率が10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、初の2桁台となった。

 2クール放送の同ドラマは一時、視聴率が6%台まで落ち込み、爆死が心配されていたが、SNSでは放送のたびに犯人の考察祭りとなるなど、V字回復している。

「ドラマはオリジナル原作ですが、ネット上では人気漫画『名探偵コナン』が“元ネタ”に使われていると盛り上がっています。主演の手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は推理小説が大好きな夫婦で、家の本棚には『コナン』の単行本が揃っている。劇中では翔太がそれを読むシーンがあり、その単行本の巻数に掲載された事件や小ネタがドラマで使われていることが確定しています。『コナン』のアニメは日テレ系で放送されていますから、原作者も快く協力しているのでしょう」(女性誌ライター)

 目下、犯人候補の筆頭となっているのが、黒島沙和(西野七瀬)。さらに、後編から準主役扱いで登場している二階堂忍(横浜流星)との関係性がにわかに注目を浴びているのだが、ここにも『コナン』つながりのヒントが隠されている可能性がある。

「コナンは『黒の組織』によって体を小さくされましたが、この組織に属する人間は皆、コードネームに酒の名前を冠しています。焼酎の銘柄には『黒島美人』『二階堂』がありますから、2人が黒幕ではないかと見ている人が多いようです」(同)

 こうした伏線が“ひっかけ”だったときは、「あれれー?おっかしいぞー?」とごまかすしかない?