那須川天心、記事削除させた? ぱんちゃん璃奈を助けようと呼びかけ炎上

 格闘家の那須川天心が12月7日、インスタグラムで生配信を実施。詐欺の疑いで逮捕された“ぱんちゃん璃奈”こと岡本璃奈容疑者を擁護する発言を繰り返した。

 女性キックボクサーとして活躍するも、4月に左膝前十字靭帯断裂で戦線を離脱していた岡本容疑者。同容疑者は12月5日、那須川と武尊のサイン入りポスターを偽造して、インターネットオークションで落札者から現金約10万円をだまし取ったと…

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『きのう何食べた?』1巻【たけのことの千切りとザーサイの中華風炒め】を再現! 10分で本格的な味が作れる神業レシピだった

料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!

今日のレシピ:『きのう何食べた?』1巻【たけのことの千切りとザーサイの中華風炒め】

 子どもたちをたくましく育てるため、失敗を恐れずにかんたん料理にチャレンジしている筆者ですが、先日からあるマンガにハマっています。日常グルメ漫画『きのう何食べた?』(講談社)です。実写でドラマ化、映画化されているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

 読み物としても面白いのですが、漫画に登場する献立は作る工程まで描写されているので、再現することも可能! 今回は、通称『何食べ』1巻に登場する【たけのことの千切りとザーサイの中華風炒め】をマネして作ってみることに。劇場版の公式YouTubeチャンネルで詳しい作り方が公開されていたので、そちらも参考にしました。

材料 分量
千切りたけのこ(水煮) 1袋
ザーサイ 30g
2個
長ネギ 1/3本
しょうが(今回はチューブを使用) 適量
鶏がらスープの素 少々
砂糖 小さじ1
塩・こしょう 少々
ごま油・サラダ油 適量

(レシピは劇場版『きのう何食べた?』公式チャンネルより)

 実際に作ってみましょう!

(1)フライパンにたっぷりのサラダ油を入れ、塩味の炒り卵を作る

(2)長ネギとザーサイをみじん切りにし、たけのこは千切りにする

(3)しょうがとザーサイをごま油で炒め香りが出てきたら、たけのこの千切りを加える
(4)(3)に鶏ガラスープの素、砂糖、コショウを入れて味付けする

(5)最後に炒り卵をフライパンに戻して、さっと混ぜれば完成

 材料を刻む手間はありましたが、それでも10分くらいでできてしまった! 神業のようだ。ただ、味付けの少なさが少々不安です。

 ふんわりと甘い香りがキッチンを漂います。ササッと炒めるだけで食欲をそそるこの香り……お届けできないのが残念。

 さっそく食べてみます! 見た目通り、卵はフワフワしていてモソモソ感はゼロ。ザーサイとたけのこの歯ごたえは強めです。調味料は少なめでしたが、手をかけたような本格的な中華の味がする! ザーサイとごま油のパワーでしょうか。香りとシャキシャキな歯応えで、箸が止まらなくなります。

 中華屋さんの味を10分で再現できてしまったことに感動し、「気になったレシピは、これからどんどん制覇していこう」と思いました。大人の酒のつまみにはもちろん、子どももバクバク食べてくれるので、おすすめ簡単レシピ認定です!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(刻む時間を入れても10分ちょっとは忙しい主婦には最強)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(切って炒めるだけで本格中華)
子供ウケまたは夫ウケ:★★★★★(大人の酒のあてにも◎ 子どものおなかも満たせる家族ウケ抜群レシピ)

50代、体の変化を自覚した上でどう食べていく? 魅力あふれる「加齢対応食の本」と日本全国の「お雑煮レシピ本」

時短、カンタン、ヘルシー、がっつり……世のレシピ本もいろいろ。今注目したい食の本を、フードライター白央篤司が毎月1冊選んで、料理を実践しつつご紹介! 

 食本書評、今回は2冊をご紹介する。料理だけでなく、様々な世代やライフスタイルに即した食生活を提案する上田淳子氏の新刊と、お雑煮の深く豊かな世界に迫るルポタージュ&レシピブック。どちらも白央の下半期激推しの書である。

『55歳からの新しい食卓』上田淳子

 こういう本を待っていた。

 「55歳から」とあるが、40代の方にも強くおすすめしたい。人によって差はあろうが、中高年になってくると少なからず「若い頃は好きだったのに胃がもたれる」とか「硬いものが食べにくい」など、食と加齢に関して気になることがあると思う。老いを認めるのはシャクだけれど、無理すると体に悪いことこの上ない。胃腸や歯をムダに痛める原因にもなり、結局は体の劣化を早めることにも繋がる。

 脂っこいものが苦手になってきた、噛みにくいものが増えた、ヘルシーなものは味気なくてさびしい、あるいは気力が落ちて料理が面倒くさくなった……などなど、中高年が抱えがちな食の悩みにどう対応していくか、というのが本書のコンセプトである。軸となるのは「なおかつおいしく、楽しく食べる」という熱い思い。「加齢対応食の本」なんて書いてしまうといかにも味気ないが、本書に出てくる料理はどれもパッと見からおいしそうで、作ってみたくなる魅力にあふれている。まずそこがいい。

 著者の上田淳子さんはヨーロッパで3年ほど修行されてから料理研究家になられた人。自身も大の食いしん坊だが、50代に入って「気持ちは食べたいのに、体はそうはいかない」というジレンマを覚えた。おいしいものを諦めたくない、という信念のもと「変化を自覚した上でどう食べていく?」を研究する。

 フランス料理における「エチュベ(蒸し煮)」は素材を柔らかくさっぱりと仕上げ、量もとれるおすすめの技法で、本書で何度も出てくる。鶏むね肉などをパサつかせない「塩糖水」を使ったレシピなど、初耳の人も多いだろう。「加齢に応じた食べやすさ追求テク」を覚えるというより、純粋に調理の幅が広がっていくワクワク感を得られるのもいい。

 「以前よりも食べる量が減ったとはいえ、洋食などのこってり味のおかずもいまだに好き」、中華だって「まだまだおいしく食べたい!」といったことがテーマの章もある。このへんがいかにもアラフィフ向きで、現実的だ。あっさりも必要なんだけど、濃いものやガツンとくる味だってまだ恋しいんだよね。じゃあどう作るか、どう食べ切っていくかという視点に立った提案がリアルで、役立つアドバイスにあふれている。個人的には定番醤油味以外の煮魚レシピがありがたかった。「ぶりの梅煮」「さけの塩レモン煮」は我が家の定番になりつつある。

 お雑煮本の決定版である。

 とにかく熱量がすごいのだ。著者の粕谷浩子さんがひたすらに現地を歩いて証言を集め、できるかぎり作り方や食材をその目で見て、触って、味わって得られた知見がぎゅうぎゅうに詰まっている。なんせ粕谷さん、気になると止まらない。お雑煮のみならず、その出汁となるエビやトビウオなどの漁場や加工場にまで足をのばして取材される。雑煮の主役ともいえる餅に関して「できるまでの過程について全然知らない」と思えば、農家さんに連絡してお願いし、もち米づくり体験までしてしまうのだ。全国70種類の雑煮がレシピと共に紹介されるが、そういったサブストーリーを描いたコラムが充実、読んでいて引き込まれる。

 「こんなお雑煮があるんだ!」というシンプルな発見の楽しさは言うに及ばず。私も知らないものがたくさんあった。茨城の旧・里美村の豆腐雑煮や埼玉・戸田のきんぴらごぼう雑煮、福岡・鐘崎漁港あたりに伝わるというぶり串刺し雑煮などは特に驚かされた。直接現地に赴いて話を聞いてみたくてたまらなくなる。

 粕谷さんは雑煮取材の折、早い時間を狙って各地の銭湯や温泉に行くという。「ご高齢の女子たちがたくさん集って」いて、「おひとりに声をかけるだけで、周囲で浸かっていらっしゃる方々も、『ウチもそうだわ』『ウチはこんな雑煮だったね』『嫁いだときに驚いたんだけどね…』なんて口々に語ってくださる」そう。この取材方法は私には出来ない。くやしい。また雑煮話から家族の思い出話に広がることも多いようで、料理を入り口に人生まで伺えてしまう面白さが「何年もお雑煮取材を続けている理由」かもしれない、とも書かれる。粕谷さんはこういう展開がとても「心地よい」と表現されていた。

 お雑煮はざっくりと地域のスタイルが決まっている中で、家族の好き嫌いにも左右され、結婚によるハイブリッドもあり、完全に分類はできない「いいかげん」なところがあって面白い、というのにも納得する。そう、「うちのお雑煮なんてごく普通のもので」と多くの人が思いがちだが、我が家の味はすべてがオンリーワンなのである。作る人がいなくなったら、もう二度と作れない味。愛着を感じている人は、今年のお正月にでもぜひ作り方を習ってみてほしい。

SHEIN、口コミで話題の「メイク小道具5選」徹底レビュー! クーポン&セール活用でコスパ最強に

 ファッションブランド「SHEIN」では、洋服だけでなく、さまざまな小物が激安価格で手に入るのをご存じでしょうか? 今回、口コミで「QOLが上がる」と話題の「SHEIN」コスパ最強メイク小道具5選を徹底レビューします!

「SHEIN」とは? 初回購入だと送料無料、300円オフクーポンも

 「SHEIN」はアメリカで設立されたファションブランド。日本でも若者を中心に、ここ最近爆発的な人気となっています。その最大の特徴は、トレンドのアイテムを激安価格で買えること。しかもセールが頻繁に開催され、クーポンも豊富なんです。

 実際、私が購入した際もさまざまな値引きが適用されました。まず、新規会員登録後のメール認証で100ポイントゲット、また注文時にちょうどブラックフライデーセールを実施しており、限定100ポイントをもらうことができたので、結果的に、200円分安くなりました。さらに、新規ユーザーは送料無料(通常時は、送料一律500円、2,000円以上で無料だそうです)!

 なお、今回私は適用されなかったものの、初回購入時、3,000円以上で使える300円オフクーポンもありました。

「SHEIN」商品が届くまでの日数は?

 注文後、約1~2週間ほどで商品が届きます。包装は簡略化されており、ビニール袋に入っています。AmazonやZOZOのような段ボール箱ではありませんでした。

 まずは「ポータブル メイクアップ 収納 ペン」を見てきましょう。瓶のリキッドファンデーションをこちらに詰め替えることで、持ち運びやすくなるというアイテム。筆ペンタイプのため、外出先でのメイク直しに便利です。

 現在、SNSでは、肌の色に合っておらず、あまり使用していないリキッドファンデーションをこちらに詰め替え、コンシーラーとして使用する方法がはやっています。

 実際に、我が家に眠っていたリキッドファンデーションを入れてみます。

 リキッドファンデーションの量の調整は、そこまで細かくできないので注意が必要。でもそれ以上に、筆ペンの塗りやすさに感動しました! 使っていないリキッドファンデーションがコンシーラーとして大復活◎。

 コスパ度:★★★☆☆(このクオリティで1本約130円はお得☆)
 QOL向上度:★★★★★(使えないファンデがよみがえる♪)
 頑丈度:★★★☆☆(作りが複雑なので、耐久性がちょっと不安?)

「SHEIN」QOLが上がる!? コスパ最強のメイク小道具その2
「3本入り スリーインワン アイライナー」:90円

 「3本入り スリーインワン アイライナー」は、マスカラを塗る際、まぶたに液がつかないようにするアイテムです。 

 コームも付いていて、値段は90円でなんと3本入り! 実際に、マスカラを塗って検証してみました。

 確かに、マスカラ液がまぶたにつくのを防ぐことはできたものの、コームはいまいち。「貝印」金属タイプのマスカラコームのほうが圧倒的に使い勝手は良いです。ただ、この安さを考えると、十分機能してくれているといえます。

 コスパ度:★★★★★(90円で3本なので、1本約30円という安さ☆)
 QOL向上度:★★★☆☆(マスカラがまぶたにつくのは防げます♪)
 頑丈度:★★★☆☆(使用前からすでに1本壊れていました!)

 「化粧用スポンジソリッドボックス1個」は、スポンジを持ち歩ける画期的なアイテム。人気ブランド「&be(アンドビー)」の独特な形のスポンジを入れることができます。

 むしろ「&be」のスポンジ用のアイテムといっても過言ではないのかも? いつも持ち歩きに困っていたので、うれしいアイテムです。

 100円ショップにありそうでなかったアイテムだけに、個人的にこれが最も「QOLが向上した」といえるアイテムでした!

 コスパ度:★★★★★(70円で、この便利さが手に入る!)
 QOL向上度:★★★★★(これ1つあれば、旅行先でのメイクも完璧♪)
 頑丈度:★★★☆☆(接合部分やふた部分に不安が。まとめ買いもありかも?)

「SHEIN」QOLが上がる!? コスパ最強のメイク小道具その4
「化粧ブラシセット 収納バッグ付き 8ピース」:384円

 「化粧ブラシセット 収納バッグ付き 8ピース」は、化粧ブラシ8本セットで約400円、1本あたり約50円という安さ。逆に不安になります……。

 全体的に小さめサイズなので、ポイントメイク使いにおすすめ。一番長いブラシで、長さは13.5cm。

 ブラシの質は、お値段相当。ピンクの毛の中に、なぜか黒い毛が1本混ざっていたり、毛が飛び出ているものも。

 旅行の際などの持ち歩き用ブラシセットとして持っておく分には良さそうです。

 コスパ度:★★★★★(ブラシで8本もついてくる!)
 QOL向上度:★★★☆☆(持ち歩き用として持っておくにはありかな?)
 頑丈度:★★★★☆(壊れにくそうなデザインで、毛もしっかりついています♪)

「SHEIN」QOLが上がる!? コスパ最強のメイク小道具その5
「1個 プレーン 化粧水ディスペンサー」:438円

 「1個 プレーン 化粧水ディスペンサー」は、おしゃれな詰め替え容器。中身が見えるのが特徴です。

 手持ちの化粧水を入れてみました。やはり、化粧水の残量が見えるのが高ポイント! この見た目なら、部屋に置いておくだけでもおしゃれ☆何個かそろえて、統一感あるディスプレイにしても良さそうです。

 コスパ度:★★★★☆(お値段はそれなりにするので、セール時を狙うのがおすすめ☆)
 QOL向上度:★★★★☆(何個か買って並べるとおしゃれ♪)
 頑丈度:★★★★☆(作りはかなりしっかりしてます!)

 今回紹介した「SHEIN」のメイク小道具は、中には雑なつくりのものもありましたが、とにかく安いのでコスパ面には大満足。クーポンやセールを活用することにより、さらにお得になるので、こまめにサイトをチェックするのがおすすめですよ。

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

娘の中学受験で「入学金振り込みミス」――デジタルに不慣れな母の“血の気が引いた”瞬間

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 年が明けると、全国各地で中学受験の本番が始まる。それはすなわち、親にとっては煩雑な事務作業の開始を意味する。「出願書類の提出」から「入学手続き」までの一連の流れを、完璧に遂行するという“最大のミッション”である。
 
 まずは願書の入手に始まり、その記載、受験料の払い込み、試験日の集合時間・持ち物・合格発表の形態とその時間のチェック、入学手続き、入学金振り込みなど、ミスがないように確認しながら進めなくてはならない。なぜならば、一つでも間違えた場合、ヘタすると受験すらさせてもらえない、合格しても入学できないこともあり得るからだ。

 出願ひとつ取っても、各校によってやり方はさまざま。学校に直接出向く、郵送で受け付ける、インターネット出願のみ、という具合で、それを期日までに完璧にこなさなければいけない。

 しかも、中学受験は日程がタイトであるがゆえ、そのスケジューリングが複雑化していく。

 首都圏の場合、中学受験は1月の埼玉・千葉入試を皮切りに、2月1日からは東京・神奈川入試が始まる。特に東京・神奈川は約1週間のうちに入試が行われ、随時合否が発表されるのだが、その結果次第で、入学手続き、入学金の振り込み、場合によっては駆け込み出願も発生するため、親は膨大な事務作業を強いられる。

 例えば、2月1日午前にA中学を受験。午後はB中学を受験。その日の夜にB中学の合格発表を確認し、もし合格していた場合は、入学金振り込みの締め切り日を見ながら、2日にC中学とD中学のどちらを受験するかを決める。また、2日の午前にはA中学の合格発表を確認する作業があり、その結果次第で、今度は3日の受験校を決定する――そんなパズルのようにスケジュールを組み合わせる日々が繰り広げられていく。この期間は、子どもだけでなく、親にとっても緊張の連続なのだ。

 これは毎年のように塾の先生から聞く話だが、合格したのに、うっかり入学金を納めるのを失念して、合格を取り消されるケースがある。

 シングルマザーの真希さん(仮名)は、実家の援助を受けて、一人娘である茉莉香ちゃん(仮名)を中高一貫校に通わせることに決めた。

 当初から楽しそうに塾へ通い、心から「行きたい」と思える中学に出会うこともできたという茉莉香ちゃん。小6になると、実力もそれなりにつき、あとは受験を無事に済ませるのみという段階であったらしい。

 ところが、真希さんには気がかりなことがあった。それは、彼女自身がインターネットに疎いこと。スマホもパソコンも持っていないどころか、まともに触ったこともなかったという。

 しかし、きょうび、私立中高一貫校はデジタル化が進んでいるため、説明会予約も願書提出も合格発表もネット経由という学校は多い。

 この事実に慌てた真希さんは、スマホとパソコンを購入。説明会の予約をしようとトライしたが、コロナ禍での開催なので人数制限があり、ログインした途端に即満席という有様で、人知れず心が折れる日々を過ごしていたそうだ。

「そんなわけで、説明会もほとんど、どこにも行けなかったんです。しかも今ってインターネット出願が主流なんですよね……。塾からは、『入力ミスがあると受験できなくなる可能性がある』と聞かされ、本当に緊張しました」

 しかも真希さんは、当時クレジットカードも持っていなかったという。彼女の実家は昔ながらの商売をしており、今でも現金第一主義のため、「これまで必要なかった」そうだが、中学受験においてそれは通用しない。

「受験料の支払いがクレジットカード決済だったので、慌てて申し込みました。実際にカードが届くまで、締め切りに間に合わなかったらどうしよう……とずっと気を揉んでいましたね。さらに、受験票も自宅のプリンターで印刷が必要と聞き、焦ってしまって……。普通の人には何てことないかもしれませんが、私にとってはとんでもないハードルだったんです。『これで受験に失敗したら、私のせいだ!』ってくらい追い詰められていました」

 インターネット出願の学校の一般的な流れは次の通り。まず出願サイトにアクセス。次にID(メールアドレス)登録をして、志願者の顔写真データをアップロードしたら、志願者情報を入力し、出願する試験の選択を行う。

 また、受験料の納入は、学校窓口では受け付けていないため、クレジットカードで決済。その後、支払い完了メールが届くので、出願サイトのマイページから受験票・写真提出票などを印刷する。

 英検の合格証明書の写しなど、書類を送る必要があるならば、マイページから印刷した書類送付ラベルを決まったサイズの送付用封筒に貼付し、期限までに簡易書留にて郵送しなければならない。

 確かに真希さんのようなデジタルに不慣れな人は、出願だけでも相当苦戦することだろう。

 いよいよ本番。茉莉香ちゃんは1月に第2志望校を受験し、結果は合格。大喜びで2月の本命校の受験に突入したという。

 ところが、2月1日の本命校の第1回入試にまさかの不合格。さらに2日の第2回入試にも不合格。真希さんは気が動転してしまい、当日出願しようとしていた3日目の受験校の手続きに手間取り、茉莉香ちゃんの士気も相当下がってしまったらしい。

 そんな中、幸いにして、結果は合格。しかし、茉莉香ちゃんは、1月校を選択したという。真希さんが塾の先生に1月校に進学する旨を伝えた時、事件は起こった。

「承知しました。本命校は残念でしたが、1月校も良い学校ですからね。ところで、入学金の締り切り日は2月3日ですが、納入はお済みですよね?」

 真希さんは、血の気が引いた――。

 1月校の中には、入学金の納入を2月校の合否が出るまで待ってくれる学校もある一方、1月中に入学金の全額、もしくは一部を納入する学校も珍しくはない。茉莉香ちゃんが合格した1月校は、一部を納入したのち、期限までに残りを納めるという方式。その完納締め切り日が2月3日だったのだ。

 真希さんは入学金の一部は納めていたものの、慣れないネットでの事務作業に疲弊し、そこにきて2月校の不合格が続いたショックで、入学金の残りを納めなければいけないことを失念してしまったのだ。

 時は2月4日、午前。その場で泣き崩れた真希さんを見て、塾の先生が慌てて、1月校に連絡したそうだ。

 大変ラッキーなことに、その塾の先生と1月校の先生は昔からの付き合いがあったそうで、特別な計らいにより、入学許可が下りた。校長先生の「お母様のミスで入学が取り消されたとなったなら、お嬢さんの今までの頑張りが報われない」という温情が働いたとのことだった。

 中学受験本番前後は、親も子も緊張の連続だが、実は真希さんがやってしまったような致命的なミスが起こることは少なくない。特に、デジタル処理が一般的になってきた現在、不慣れな人には不利に働くこともある。

 このような親のケアレスミスを防ぐためには、「TO-DOリスト」の作成は必須。その上で、考えられるすべてのパターンをシミュレーションし、頭に叩き込んでおかなければ、想定外の出来事に対応できない。

 茉莉香ちゃんは入学式後、真希さんと一緒に校長先生のもとに出向き、お礼を伝えたという。校長先生は、入学金の納入ミスのことはなかったかのように、ニコニコしながら「受験をよく頑張りました。6年間、学園生活を楽しんでください。入学おめでとう」と言ってくれたそうだ。

 「その場で、今度はうれし泣きをしてしまいました」真希さんは照れながら、そう教えてくれた。

『THE W 2022』昨年はオダウエダ優勝で“地獄のような”炎上……今年の火種となり得る「審査員の顔ぶれ」

 12月10日午後7時から『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系)が放送される。昨年は小田結希と植田紫帆のコンビ・オダウエダが優勝するも、審査結果に納得いかない視聴者が続出して大炎上。その影響からか、今年は最終決戦におけるシステムが変更されたが、「今年はほかにも“炎上の火種”があり、すでにネット上で物議を醸している」(芸能ライター)という。

 今年、決勝に進出したのはAマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組。4組ずつA・B・Cの3ブロックに分かれてネタを披露し、審査員6人によって選ばれた各ブロックの1位が最終決戦で優勝を争う。

「昨年は審査員が選出したA・Bブロックの1位であるオダウエダとAマッソのほか、視聴者が選んだ“国民投票枠”として天才ピアニストが最終決戦に進出。結果、オダウエダが優勝しました」(同)

 しかし、ネット上ではAマッソや天才ピアニストのほうが「面白かった」と感じる視聴者が多かったようで、オダウエダに否定的な書き込みが噴出。オダウエダは、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」の『納言幸のやさぐれ酒場』(今年9月29日公開)で「『THE W』優勝してからの記憶がなくて。“賛否両論王者”になってからの記憶が、ちょっと。焦げついちゃって、脳が」(植田)「“賞レース史上一番望まれてない王者”って(ネットに)書かれてました」(小田)と話していたが、その炎上ぶりは凄まじいものだった。

「こうした地獄のような炎上を繰り返さないようにするためか、今年の国民投票は、最終決戦に進出する1組を決めるのではなく、審査員とともに優勝者を選ぶ際に実施されることに。確かにこれなら、審査結果をめぐる炎上リスクを軽減できそうです。ただ、今年はまた別のところで波紋が広がりそうな気配もあります」(同)

 今年、早くもネット上で苦言が寄せられているのは、出場者に対してではなく審査員のほうだ。その顔ぶれは、麒麟・川島明、アンガールズ・田中卓志、ドランクドラゴン・塚地武雅、笑い飯・哲夫、マヂカルラブリー・野田クリスタル、友近の6名だが……。

「『THE W』は女性芸人の大会なのに、女性審査員は友近1人だけという点が気になった人は少なくない様子。ネット上では『なぜ男性ばかり?』『運営は何を考えているのか』『審査員に男性がいてもいいとは思うけど、女性が1人なのは明らかにおかしい』という疑問が散見されます。ちなみに『THE W』はこれまでの大会で必ず複数人の女性審査員を起用しており、昨年は審査員7人中3人(友近、久本雅美、ハイヒール・リンゴ)、一昨年は6人中2人(久本とリンゴ)、その前は6人中3人(久本とリンゴ、清水ミチコ)が女性タレントでした」(同)

 一部では「最近は審査員も視聴者から叩かれやすいし、オファーがあっても引き受けにくいのかも」と想像する声もあるが、それにしても今年の審査員は男女比があまりにアンバランス。このことが、本放送時にどのような波紋を呼ぶか、ステージはもちろん審査員の言動を注視しておきたい。

ブラックビスケッツが20年ぶり復活、90年代JPOPが今アツい!?

 

 今週のホットなニュース・トピックをピックアップして、時事漫才をお送りします。

 日テレ系『ベストアーティスト2022』で、「ブラックビスケッツ」が…

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岡本圭人、主演舞台のチケットが売れ残りか……原因は共演女優の「マスコミNG」連発?

 昨年4月にHey!Say!JUMPを脱退し、以降は、ジャニーズ事務所所属の俳優として活動している岡本圭人。そんな彼の主演舞台が今まさに、「大ピンチに陥っている」(スポーツ紙記者)という。

 岡本は現在、12月12日から来年1月15日まで上演される主演舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』を控えている身。同作は、2011年に米国のオフ・ブロードウェイで初演されたヒューマンドラマで、岡本演じる大学生の青年が、ニューヨークに住む祖母と再会するところから物語が始まる。

「実は、東京公演(同12日~28日)のチケットが、同9日時点で全公演において売れ残っている状況なんです。集客に苦戦を強いられている原因は、主演の岡本に人気がないからというより、祖母役の高畑淳子が、各メディアでのPR活動に、片っ端からNGを出しているからかもしれません。高畑のマスコミ嫌いは、“例の事件”以降、関係者の間でも有名な話ではあるのですが、まさかここまで頑なだったとは……」(芸能プロ関係者)

 “例の事件”とは、息子である俳優・高畑裕太が16年、強姦致傷容疑で逮捕された事件(のちに不起訴処分)のことを指す。

「当初、裕太は猛烈なバッシングに晒されましたが、一部で“美人局疑惑”も取り沙汰されるなど、しばらくの間、この事件はメディアで大きく取り上げられていた。その結果、一貫して裕太側に立っていた高畑は、“息子を非難したメディア”を毛嫌いするようになったのです」(同)

 その後、高畑はメディアに対し、さらに強硬な姿勢を取るようになり、最近では「『息子の話になったら嫌だから』と、新聞の取材やバラエティ番組の出演依頼まで断っている」(前出・スポーツ紙記者)そうだ。

「今回の『4000マイルズ』のPR活動に関しても、高畑はNGを連発していたといい、その結果、エンタメニュースサイトのインタビューなど、作品規模からは考えられないほど地味なPR活動しかできなかったようです。マスコミを拒絶する高畑には、周囲も困惑を隠せないとか……」(同)

 こうしたPR不足がたたり、チケットの売れ行きが芳しくないとあれば、主演を張る岡本は不憫というほかない。開幕した際、客席が“空席祭り”になっていないことを祈りたいが……。

『silent』やはり強し! 『ザ・トラベルナース』も上昇…TVerドラマ人気ランキング

 在京民放キー局5社を中心として2015年10月に始まったTVer。参加局、取り扱う番組も増え、2022年3月には月間動画再生数が歴代最高となる2.5億回を突破し、2022年7月にはアプリ累計ダウンロード数が5000万を超えるなど、もはや定番のサービスとなった。今や「見逃し配信」は当たり前となったが、やはりTVerではドラマが圧倒的に見られており、ドラマの見逃し配信需要がこのサービスを牽引し…

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『ラーゲリより愛を込めて』二宮和也が“全力”で残酷さを体現、戦争下の丁寧な人間ドラマ

 『男たちの大和』や『レクイエム・太平洋戦争』、『戦場から届いた遺書』など、戦争の中で生きた者たちの物語を多く書き上げ、その作風が当時の緊張感・恐怖感などに強い説得力をもたらしたノンフィクション作家・辺見じゅん。彼女が1989年に発表した『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』を原作とした映画『ラーゲリより愛を込めて』が12月9日から公開される。

 誰もが生きていることの実感を失い、…

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