ママ友ランチ会トラブル! 2歳児が生クリームを口に……自然派ママに非難された話

「子ども同士の付き合い」が前提のママ友という関係には、さまざまな暗黙のルールがあるらしい――。ママたちの実体験を元に、ママ友ウォッチャーのライター・池守りぜねが、暗黙ルールを考察する。

  「食育」という言葉が一般化して久しいが、ママにとっては、特に初めての育児の場合、子どもに何を食べさせればいいのか迷うケースがほとんどだろう。離乳食ひとつとっても、完全手作りにこだわるママもいれば、レトルト食品で済ませるママもいる。

 周りから見たら大差がないように見える家庭の食卓にも、ママたちそれぞれの葛藤が渦巻いているものだ。今回は、そんな「子どもが食べるもの」をきっかけに、ママ友間にちょっとしたトラブルが発生し、頭を悩ませているというお母さんの話を取り上げる。

キッズカフェに2歳児の食べ物を持ち込む“自然派”のママ友

 都下で2歳になる男児を育てている薫さん(仮名・36歳)は、週2回程度のパートをしながら、プレ幼稚園に息子を預けている。

「息子が通っているのは、教育方針に惹かれて遠方からの通園も多い人気園。家庭訪問や、平日の親子参加行事もあるので、ママさんは専業主婦がメインですね。私はどうしてもこの園に通わせたかったので、2歳のプレから息子を預けることに。そうすると、持ち上がりでそのまま園の年少クラスに入れますからね。実際、そういうご家庭が多いんですよ」

 2歳クラスは午前だけで終わることも多いため、近所のファミレスでママたちとランチをすることもあるという。そのメンバーの一人が愛理さん(仮名・38歳)。彼女は、薫さんと同じ2歳の男児と小1になる女児を育児中だ。

「ファミレスでランチをする時には、小学生の子どもがいる愛理さんが、“先輩ママ”として、みんなの育児に関する悩みや心配事を聞いてくれるんです。愛理さんの娘さんは保育園に通っていたそうですが、当時、愛理さんは仕事が忙しく、あまり面倒を見られなかったため、息子さんが生まれたのを機に退職。今は専業主婦で、息子さんを幼稚園に通わせていると言っていました」

 愛理さんの息子・K君は、アトピー体質のため、食べ物には相当、気を使っているそうだ。

「愛理さんは料理を作るのが好きで、マヨネーズなども手作りにこだわっていました。うちの園の給食は、園で栽培している野菜を使っていて、それが『選んだ決め手』とも言っていましたね。もともと愛理さんは、都心に住んでいたものの、上の子が小学校に入学するタイミングで、自然が多い都下に引っ越してきたそうなので、自然派の育児に熱心なママさんという印象はずっとありました」

 そんな愛理さんは、子連れでファミレスやキッズカフェに行くとき、K君が食べるものを持ち込んでいたという。

「愛理さんの息子は、食物アレルギーではないのですが、なるべく化学調味料や添加物が入っていない料理を食べさせたいみたい。まれにお店のメニューから注文する時も、2歳のK君に離乳食のおかゆを選んでいました」

 そんなある日、薫さんと愛理さんは、ママ友の家で行われる持ち寄りの子連れランチ会に参加。薫さんは、愛理さんが食育にこだわっていることを知っていたが、2人を招いたママは、愛理さんとはあまり交流がなかったという。

「家に招待をしてくれた早苗さん(仮名・35歳)は、息子が通っていた親子水泳教室で一緒だったママさん。早苗さんは2歳になる息子を、私たちが通っている園に入れたいと思っていたそうで、『幼稚園の雰囲気を教えてほしい』と、ランチ会を企画したんです」

 薫さんはこのランチ会を楽しみにしていたというが、スタート時から冷ややかな空気が漂ってしまった。

「早苗さんが用意したジュースを、『家では子どもに、甘い飲み物を与えていない』と断ったんです。その時、早苗さんに、愛理さんが子どもの食べるものにこだわりがあることをそれとなく伝えればよかったのですが……ママ同士の会話が盛り上がる中、ちょっとしたトラブルが起きてしまって」

 それは、愛理さんの娘が遊びに飽きてぐずりだした際に起こったという。

「気を利かせた早苗さんは、『おやつ食べる?』と言って、用意していたシュークリームをお姉ちゃんに出していました。おなかが空いていたのか、勢いよくシュークリームをほおばるお姉ちゃんを見て、K君も一緒に生クリームをペロっと舐めてしまったんです」

 その様子を見た愛理さんは、慌ててK君からシュークリームを取り上げた。「『2歳で生クリームなんてまだ早いのに』と怒りながら、K君の口元を拭いていました」と語る薫さん。しかし、愛理さんの怒りは収まらなかったそうだ。

「帰り道、愛理さんから『私が子どもの食べ物に気を付けているというのを、早苗さんに伝えておいてほしかった』と非難されました。『だいたい2歳児に甘いものを与えないのは、当たり前じゃない』と、早苗さんにも怒りの矛先を向けていたんです。でも、それは家庭によって違うはず。実際、うちは甘いものも結構食べさせちゃっていますし、早苗さんが悪いわけではない。愛理さんは『2歳児のいる会に甘いものを用意するほうがおかしい』みたいな口ぶりでしたけど、そういう暗黙のルールはないと思うんです……」

 乳幼児に何を食べさせるのか、頭を悩ませているママは多い。食物アレルギーがある場合は当然だが、初めての育児では慎重になってしまうものだ。しかし一方で、特に気にしていないというママもおり、子どもが口にするものをめぐっては、人によって考え方がまったく異なるといえるだろう。

 特に生クリームやチョコレートといった甘いものは、小学校に入学するまで控える家庭もあれば、1歳の誕生日から解禁という家庭もある。育児書ではよく、「1歳から少量ずつ与え始めてもよい」というアドバイスが載っているが、「なぜそうなのか」という明確な指針がないので、ママも振り回されやすいのだろう。

 今回のケースの場合、家に招いた側の早苗さんは、薫さん、愛理さん親子をもてなそうと思って、ジュースやシュークリームを用意していた。最初に「おやつに甘いものを出そうと思っているけれど、食べられるか」という一言があればよかったが、愛理さんと特に親しいわけではない早苗さんは、確認ができなかったのだろう。

 ママ友付き合いが長いと、おやつや飲み物に何を出せばよいのか、それとなく暗黙のルールが出来上がるものだが、初めての訪問の場合、それはやはり難しい。愛理さんがキッズカフェに食べ物を持ち込むほど、K君の食べるものに神経を使っていたのを知っていたならば、やはり薫さんが早苗さんにその旨を伝えるべきだったと思う。

 今回、薫さんが話してくれたエピソードは、ママ友間でよく起こるトラブル。ファミレスのように個別でメニューを頼むような場面は別にして、ママ友宅での集まりや公園でのピクニックなどでは、子どもの年齢や、食べられないもの、与えていないものを事前に確認する――これは面倒であってもママ友付き合いにおいては重要だ。乳幼児以外でも、小学校低学年ならば、「子どもに炭酸飲料を飲ませているか否か」など、トラブルになりそうな火種はいくつもある。

 愛理さんは「2歳児のいる会に甘いものは用意しない」が暗黙のルールだというが、それは、薫さんが言うように家庭ごとで方針が違うので、ややズレた考え方のように思う。ただ、子どものおやつや飲み物について、相互で確認し合うのは、ママ友間の付き合いを円滑にするための暗黙のルールといえよう。

『ブラッシュアップライフ』低視聴率も「Tver」健闘! タイムリープものの弱点克服なるか?

 2月5日に放送された安藤サクラ主演のドラマ『ブラッシュアップライフ』第5話。“3周目の人生”が展開されたが、視聴者の間では賛否が分かれたようだ。

 同作品はお笑い芸人・バカリズムが脚本を担当。来世でオオアリクイになるのを阻止するため、記憶をそのままに同じ人生を繰り返して徳を積むことを目指す女性・近藤麻美(安藤)の奮闘を描く “地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”。

※本記事は『ブラッシュアップライフ』第5話のネタバレを含みます

 第5話では、3周目の人生の中で、テレビ局に勤務することになった近藤が、自身の経験を基にしたドラマ『ブラッシュアップライフ』のプロデューサーに就任。しかし、ドラマのストーリーが企画会議の中で大幅に変更され……という内容だった。

「今回の近藤は徳を積むために、2周目の人生の中で友人・森山玲奈(黒木華)がしてしまった不倫を未然に防ぐことに成功。また2週目に引き続き、近藤の祖父・原田信博(綾田俊樹)が服用する薬の“飲み合わせの悪さ”に気づき、延命させることができました」(芸能ライター)

 このような展開にネット上では、「毎回のループで違うところがあって面白い」「ループものなのに、これだけ飽きさせないのはすごい」という好意的な声がある一方で、「さすがにちょっとマンネリっぽくなってきたかな」「中だるみしてる」「全6話くらいがちょうどよさそう」など、ネガティブな意見も見られ、賛否両論の状態となっている。

「もともと、スタート当初は『女性がわちゃわちゃしゃべってるだけじゃん』『地味すぎる』など、芳しくない評価も多かった同ドラマですが、1月22日に放送された第3話で、最初の人生と2周目の人生を比較する描写をはじめ、さまざまな伏線回収がなされました。この展開が好評を博し、ネット上は『見れば見るほど面白くなってくる』『伏線があったのか。見返さなきゃ!』と大盛り上がりしていたんです」(同)

 なお、視聴率は初回が5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が6.3%、第3話で5.2%で数字を落としたが、第4話で6.4%、第5話では6.3%と持ち直している。一方、見逃し無料配信動画サービス「Tver」では、今期放送中の民放プライム帯の連続ドラマで、トップのお気に入り登録数を誇っている状況だ。

「ただ、第5話の内容は“引き伸ばし”のように感じてしまった人も少なくなかったよう。タイムリープものなので、そこが弱点になってしまうのも致し方ないですが、食傷気味となっている一部視聴者たちの離脱を踏みとどまらせる“神展開”は用意されているのか、気になるところです」(同)

 低視聴率ではあるものの、「Tver」での健闘から、冬ドラマイチの話題作になれる可能性を秘めている『ブラッシュアップライフ』。第6話以降の展開に注目したい。

【アラフォー婚活ルポ】彼氏はデートを拒否……誕生日目前ですべてがダメに

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

【アラフォー婚活ルポ】彼氏はデートを拒否……誕生日目前ですべてがダメにの画像1

 20代男子にセフレにされかけた痛い経験をバネにして「婚活の鬼」になった私。マッチングアプリを中心に行動中! 付き合い始めた年下彼氏と結婚観が一致しないことに不安を覚えながら、病院に行くとあばら骨が折れていたことが発覚。禁酒や婚活どころじゃない修行僧のような生活をしていると、彼から連絡が来て……。

210話『彼氏はデートを拒否……誕生日目前ですべてがダメに』

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――続きは2月15日公開!

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『ブラッシュアップライフ』話題の夏帆は「スポンサー受けがいい」理由

 話題作に次々と出演している女優の夏帆に、再度注目が集まり始めている。2022年には、ドラマ『silent』(フジテレビ系)に桃野奈々役で出演。聴覚障害者の女性を表情豊かに演じ「ギャラクシー賞月間賞」の受賞にも選考理由に夏帆の演技が記されるほど貢献した。

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『どうする家康』松本潤の影が薄い問題――松山ケンイチ、山田孝之ら主人公を“食う”脇役陣

 2月5日に放送された、嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第5回で、俳優・松山ケンイチと山田孝之の演技に視聴者の注目が集まった。

 この作品は『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)シリーズなどで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を新たな視点で描いたもの。第5回では、のちの家康である松平元康(松本)が、駿府で今川家の囚われの身となっている妻子を取り戻すべく、“イカサマ野郎”と呼ばれている家臣・本多正信(松山)に救出を依頼。正信は忍びの集団・服部党を救出作戦の実行部隊とするべく、その頭領である服部半蔵(山田)に会いに行く……という内容だった。

「その後、正信は『忍び働きはやらん。俺は忍びではねえからじゃ』と依頼を固辞する半蔵に対して、わざと銭を落とした後、半蔵の懐に入れながら『忍びもできるじゃろ? 武士としてな』と説得し、依頼を受けさせることに成功。各地に散っていた配下たちを集めて、作戦を実行しました」(芸能ライター)

 そして、半蔵率いる服部党は、駿河の海岸に舟を寄せ、夜中に元康の妻である瀬名(有村架純)と子どもの救出を行うことに。瀬名の侍女・たね(豊嶋花)に手紙を渡し、決行の日時を瀬名に伝えた。作戦を知った瀬名は、彼女の父である関口氏純(渡部篤郎)と母の巴(真矢ミキ)も一緒に逃げるように説得。彼らはそれを了承したものの、巴が瀬名の友人であるお田鶴(関水渚)に作戦について話してしまったことから、今川家に作戦がバレてしまい、失敗に終わった。

「作戦の失敗を元康らに伝えた正信と半蔵でしたが、正信が『いかなる責めも負いまする』『その前に、今一度働かせて頂きたく存じまする』と懇願。リベンジを誓うというラストでした。ネット上では、曲者の策士として描かれた正信と半蔵の軽妙な掛け合いに対して、『この2人のタッグ、すごすぎる』『今回が一番面白かった』など絶賛の声が寄せられました」(同)

 同ドラマでは、今回のように家康以外の登場人物がたびたび注目を集めている。

「1月8日に放送された初回では、岡田演じる織田信長に対して、視聴者から『岡田くんの信長、めちゃくちゃ怖い』といった声が上がるなど、その存在感が話題に。そして同月22日の第3回では、阿部演じる武田信玄の風貌や服装が、2012年に公開された主演映画『テルマエ・ロマエ』を連想させるとして、『テルマエ信玄じゃん』『温泉のシーンがありそう』とネット上が大盛り上がりになったんです。それに比べ、松本演じる家康は、まだまだ影が薄い感が否めません。脇を固める豪華俳優陣に“食われて”しまっている状況です」(同)

 今後、松本には、主演としての存在感を発揮してほしいものだが……。

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『滝沢歌舞伎』で異例の宣言! チケット当日手渡しで、ジャニーズが“本気”の転売対策

 Snow Manが主演を務め、東京・新橋演舞場にて4月8~30日まで上演される舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』。2月8日に製作発表が行われ、翌9日にはファンクラブ会員を対象としたチケットの申し込み受付がスタートした。会員向けに届いた案内により、一部のチケットはファミリークラブ(ファンクラブ組織)の受付窓口にて「当日渡し」になることが判明し、ネット上のファンが騒然としている。

 同作のもとになっているのは、ジャニーズ事務所に所属していた滝沢秀明氏がかつて座長として舞台を牽引した『滝沢演舞城』(2006年~)や『滝沢歌舞伎』(10年~)。滝沢氏の芸能界引退後の19年には『滝沢歌舞伎ZERO』に生まれ変わり、Snow Manが主演を引き継いだ。

 しかし、滝沢氏が昨年10月31日をもってジャニーズ事務所を去った影響もあり、今回は「FINAL(ファイナル)」と銘打ち、“集大成”を見せるという。より多くのファンに届けるため、4月19~30日は、新橋演舞場と全国の映画館をつなぎ、ライブビューイングも開催するそうだ。

「そんな中、2月9日よりSnow Manのファンクラブ、ジャニーズジュニア情報局(Jr.のファンクラブ)会員のチケット申し込みが始まりました。当選者へのチケットは簡易書留で届くといいますが、案内ページの注意事項に『一部のお客様のチケットを、会場の「ファミリークラブ受付窓口」にて当日渡しとさせていただきます』(原文ママ、以下同)との記載があるんです。該当会員には事前にメールかショートメッセージで連絡し、チケットを直接受け取る場合は公的な証明書を提示しなければならないとか。本人の確認が取れなかった時の返金やキャンセルはできないとアナウンスしています」(ジャニーズに詳しい記者)

 以前からチケットの不正転売を問題視し、デジタルチケットの導入や本人確認の実施など、さまざまな対策を講じてきたジャニーズ事務所。特に舞台の現場は厳しく、2019年~20年にKing&Prince・平野紫耀、永瀬廉、高橋海人がメイン出演した舞台『JOHNNYS’ ISLAND』でも、入場時にかつてないほど厳格な本人確認が行われ、話題になった。

 また、ネット上のジャニーズファンの書き込みによれば、過去の舞台公演でも何らかの事情で一部のチケットを“手渡し”する例があったという。近年だとTravis Japanが主演し、『滝沢歌舞伎』と同じく松竹株式会社が主催の舞台『虎者 NINJAPAN 2021』において、本人確認後にチケットを手渡ししていたとか。ただ、今回の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』のように、申し込みの段階で大々的に宣言することは異例のことだろう。

 そのため、ファンたちは「チケットが当日手渡しってマジ!?」「どういう基準で決まるんだろう? ランダムなのかな?」「少しでも転売チケットを減らす目的?」と衝撃を受けている。

 とはいえ今回の試みには、「申し込み前に言えば、少なからず転売の予防になるのでは? 一部と言わずに、すべての人に本人確認をして手渡しにしてほしい」「“転売ヤー”の抑制になるといいな」「転売対策を頑張ろうとしてる。事務所の好感度が上がった」と賛同する声も少なくない。

 なお、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』のチケットは例年通り、「松竹歌舞伎会」での先行販売も実施する。これは、年会費3,300円(税込)で、歌舞伎座、新橋演舞場、大阪松竹座・南座で行われる公演チケットの先行販売を利用できるサービスだ。ジャニーズサイドだけでなく、ここ最近は松竹歌舞伎会もチケットの不正転売について、警鐘を鳴らしている。

 一方、今年1月30日に警視庁が発表したところによると、松竹の会員サイトを通じてチケットを購入した無職の女性が、「歌舞伎や演劇のチケット」を不正に転売。チケット不正転売禁止法違反の疑いで逮捕されたという。

 また、2月9日にニュースサイト・FNNプライムオンラインが配信した記事によると、「ジャニーズアイドルが出演する舞台のチケットを正規価格の7倍以上で不正に転売したとして、男女4人が逮捕」されたとのこと。昨年4月、『滝沢歌舞伎ZERO 2022』のチケット1枚7,000円を、東京都の女性に5万円で不正に転売した疑いなどが持たれているそうだ。

 さらに、「警察は認否を明らかにしていませんが、人気アイドル出演の舞台チケットなどを転売する手口で、2019年以降7,000万円ほどを売り上げていたとみて調べています」とも伝えていた。

「報道を受け、松竹サイドは2月10日に『弊社公演チケットの「チケット不正転売禁止法違反」による新たな逮捕事案について』と題した声明文をアップ。『弊社公演チケットの不正転売を行った容疑での被疑者の逮捕は、先月の警視庁による逮捕に続き二度目の事案となります』と前置きし、あらためて転売を目的とするチケットの購入は禁じていると警告。『転売目的での購入が疑われる購入は随時モニタリング』を行うといい、『個別の対応も含め今後も継続して対策に取り組み、厳正な姿勢で警察の捜査にも全面的に協力して参ります』と明言していました」(同)

 今年で最後の上演となる『滝沢歌舞伎』。例年より公演数が少ないことからも、相当なプラチナチケットとなることが予想される。ジャニーズ、松竹による“本気”の対応は、チケットの転売事情にどう影響するのだろうか?

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