まるでスケキヨ!? 中国“覆面マスク”おばちゃん、今年もビーチに参上!「7月には新作も……」 

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 早くもすっかり夏日和となった中国東部沿岸の都市・青島(チンタオ)のビーチに、今年も異様なフェイスマスクをかぶった水着姿のおばちゃんたちが現れた。マスクで顔が隠れているのにどうしておばちゃんとわかるかというと、それは体形。その肉付きは、もはや年齢を隠しようがないほどに“熟成”している。  さてこのフェイスマスク、今ではすっかり青島の“夏の風物詩”となった感があるが、おばちゃんたちが世界を驚愕させたのは、米「ニューヨーク・タイムズ」紙が写真とともに紹介した2012年夏のこと。フェイスとビキニにひっかけて「フェイスキニ」と命名され、その年の米「タイム」誌では「2012年驚きの写真」の1枚にも選ばれている。
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映画『犬神家の一族』の佐清(すけきよ)を彷彿とさせる姿(といっても、若い読者の方々には意味不明かも)
 しかし実際には、05年ごろにはすでに青島のビーチに出現していたらしい。中国では日焼けした顔の女性は“外で働く貧しい女性”というイメージがあり、日焼け防止のためにこのマスクが発明されたのだという。  ところで、いったい誰が最初にこのフェイスキニを作ったのかについては2つの説がある。1つは、水泳を趣味にしていた袁学英という女性が2004年に工場の制服の切れ端で作ったものが最初で、それが周囲の水泳愛好家たちに広まり、それを見た水泳用具店の張式範という女性が真似て作ったものを売り出した――というもの。しかし、当の張さんのほうは「誰がなんと言おうと、私が最初に作ったのよ」と言い張っているのだという。袁さんのほうはすでに亡くなっており、今となっては真偽のほどは確かめようがないのだが、現在では張さんが“公認の発明者”ということになっているようだ。  その張さん、今年の夏に向けてフェイスキニの新作を発表した。これまでは色とりどりだが無地のものしかなかったが、そこにデザインを加えたのだ。
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中高年にウケるようにと、京劇風のデザインを施したフェイスキニを発表した張式範さん
 今は試作品の段階だが7月ごろには発売されるそうで、京劇マスクをかぶったおばちゃんたちの姿がビーチに登場するのも間もなくのようだ。とはいっても、特に見たくもないのだが……。 (文=佐久間賢三)

6歳女児の胸が急成長!? 「性早熟症」を引き起こす、季節外れの中国産青果類に要注意!

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性早熟症を発症した女児。わずかだが、乳房が膨らんでいる。
 浙江省金華市に住む李さん(仮名)は今年初め、6歳の愛娘の体にある異変が起きていることに気がついた。入浴中、娘の胸が膨らんでいるように感じ、触ってみると乳房も同い年の女の子と比べ硬かったのだ。さらに3月には娘の下着に出血の痕があり、李さんは急いで娘を市内の病院へ。そこで下された診断は「性早熟症」というものだった。(中国ニュースサイト「頭条網」4月19日付)。  原因として疑われているのは、彼女の大好物で、頻繁に食べていたという鶏の手羽先。中国の養鶏場では、成長促進剤として女性ホルモンを鶏に投与する事例が相次いでいる。  中国ではここ数年、食品に含まれる添加物の影響で、第二次性徴が極端に早まる性早熟症が、女児に流行している。例えば2010年には、浙江省温州市で、女性ホルモン剤が混入した粉ミルクを飲んだ複数の女児に、それぞれ「胸が膨らむ」「初潮が訪れる」などの早熟症状が現れた。上海中医薬大学と上海交通大学付属児童医院が行った調査によると、11年時点で、小学生までの女児人口の約5%が性早熟症を発症しているという。  同記事では、成長ホルモンの分泌を過剰に促してしまう注意すべき食物を挙げているが、日本人にとって、他人事でいられないものも少なくない。例えば、季節外れの野菜や果物。冬季に販売されるイチゴやスイカ、トマトやリンゴなどには、寒さに負けずに発育させるため、栽培過程で女性ホルモンが使用されていることがあるという。中国産の野菜や果物が、大量に日本に輸入されていることは周知の事実である。  さらに「乳製品」。中国では、乳の出を良くするために、乳牛に女性ホルモン剤を投与することがあり、加工後の食品にも残留しているケースがあるという。日本に輸入される中国産菓子類の原料として紛れている可能性も否定できない。  これに加え、中国では、女性ホルモン・エストロゲンを成分とする経口避妊薬が養殖魚の成長促進剤として利用されており、魚肉への残留が確認された例も少なくない。  その危険性が取り沙汰されて久しいものの、日本の食卓から消える気配は一向にない中国産食品。大人ももちろん、小さい子どものいる家庭では、さらなる注意が必要だ。 (文=青山大樹)

世界遺産「紫禁城」バックにヌード撮影会 中国で女子大生セクシーモデルが増加中!?

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問題となったヌード写真。
 中国人観光客のマナー違反や不道徳行為が国内外でたびたび話題となる中、中国でまた新たな事件が勃発した。紫禁城として有名な世界遺産である故宮博物館で、男女4人が堂々と露出写真を撮影していたのだ。 「新京報」(6月1日付)などによると、事の発端は5月17日の早朝。4人の男女が故宮の西側の門から走って入場し、皇帝権力を象徴するメインの太和殿でいきなり不謹慎な撮影に及んだという。警備員が即座に撮影をやめさせたが、当人たちは「そんなルールは知らなかった」と、とぼけていたという。そしてその直後、撮影した人物がその写真を「微博」(中国版Twitter)に投稿。瞬く間に拡散し、大問題となった。  故宮博物館側もすぐさま反応。「世界遺産の名誉と文化的価値を著しく破壊した」「社会秩序と道徳を乱す行為で許されない」と発表した。撮影者たちは現時点ではまだ警察に逮捕されていないが、“人肉検索”で身元が明らかになりつつあり、相応の責任を負わされることになると予測される。
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撮影者の「WANIMAL」は、その世界では有名なカメラマンだとか
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故宮博物館の監視カメラに映った撮影グループ一行。走って中に入る姿が捉えられた
 写真を見ると、全裸の女性が堂々と太和殿の中に収まっており、歴史的建築物とヌードを組み合わせた芸術作品のような趣さえある。撮影者はネット上で「WANIMAL」と名乗り、故宮博物館以外でも、遺跡とヌードをテーマにした写真を発表しているようで、過去の作品などもネット民によって“発掘”され始めた。
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こちらも「WANIMAL」が撮影したとされる写真(場所は不明)
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他の撮影者による故宮博物館の不謹慎写真(以下同)
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 北京市在住の日本人の大学講師は言う。 「日本に負けず劣らず、中国にはカメラマニアが多いのですが、女性のセクシーな写真を撮るのがはやっているようです。最近では、個人でヌードモデルやセクシーモデルをする女性たちが増えていて、女子大生のちょっとした小遣い稼ぎになっている。撮りたい人がSNS上でモデル募集をしていて、女性はそれに応募する。下着やヌードの場合、1回の撮影で5,000円ほどの料金だそう。日本と違って、女性側も意外と流出などに無頓着で『キレイに撮ってくれればいい』『有名になればラッキー』と考えているようです」  前出の「WANIMAL」が撮影したとされる写真は、中国国内だけにとどまらない。なんと、ヨーロッパとおぼしきお城や、美術館の中でも撮影した形跡があるのだ。日本でこのような不謹慎な撮影が行われたという報告は現時点ではないが、ヌード撮影の“標的”になってしまわないか、心配になってくるが……。 (取材・文=金地名津)

自殺や過労死まで……“人材の使い捨て”が常識の韓国テレビ界は、日本よりブラックだった!?

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 韓国では最近、若者たちの労働力を搾取するいわゆる「情熱ペイ(情熱+Pay)」現象が社会問題になっている。今までは暗黙のルールとされてきたファッション業界や大手企業での情熱ペイ現象が、昨年末からテレビでたびたび取り上げられいる。しかし、そういった批判番組を見ながら最も嘆かわしい思いをしていたのは、ほかならぬテレビ番組のスタッフたちのようだ。   というのも、一つの番組に関わる何十人ものスタッフのうち、テレビ局の正社員は2~6人の担当プロデューサーぐらい。残りのカメラ、音響、照明チームはもちろん、放送作家やFD(フロア・ディレクター)にAD(アシスタント・ディレクター)まで、プロデューサーを除くほぼ全員が非正規労働者である。  彼らは下請け業者、派遣、フリーランサー、アルバイトなど、あらゆる非正規雇用の形で雇われ、過酷な労働環境にさらされている。そんな非正規雇用者の中でも最底辺に位置する新人放送作家は、さらに苦労が絶えないという。  実際、2008年には22歳の放送作家が徹夜していた某地上波放送局の屋上から飛び降り自殺。また最近、韓国のSNSではやっている「最もストレスの多い職業ランキング」では放送作家が第3位にランクインするなど、業界のただならぬ事情はたびたび漏れ伝わっていた。  新人放送作家の主な仕事は、情報収集、プレスリリース作成などとされているが、実際はそれだけではない。先輩作家たちのタバコやコーヒー、食事の買い出し、さらには自宅の掃除や子守まで頼まれる場合もあるそうだ。また、現場や飲み会などでセクハラ・パワハラも受ける。いつクビになるかわからない不安定なフリーランサーの身分で、雇用契約書も交わされないまま、夜勤・休日出勤も日常茶飯事。そうやって1日12時間以上働いても、もらえるのは月80~140万ウォン(約8万8,000~15万4,000円)程度。最低賃金にも満たない給料なのだ。  そんな生活を2~5年間続けてようやく“新人”の看板が外れるが、ほとんどがその前に体を壊して業界を去っていく。あまり公にはならないが、過労死する者もいる。  さらに驚くべきは、新人の看板が外れても、さほど事情は変わらないということだ。例えば、FD歴10年でも給料は月200万ウォン(約22万円)程度。これがドラマの場合、撮影の5カ月間、1日2時間も寝られない重労働の対価というのだから、ひどい話である。  韓国のテレビ業界の雇用形態がこのように定着したのは、2000年から。政府が「独立映像制作会社を育てる」という名目で、各放送局はチャンネル全体の放送番組の中で、外注制作番組が占める割合を31%にしなければならないとした。また、ほかの放送チャンネルが次々と増え、収益が下がっていった地上波放送局は、制作費用削減のため非正規労働者を雇うようになり、それが今日の主流となったのだ。 放送事業者はチャンネル全体の放送番組の中でその放送事業者以外の者が制作した「外注制作番組」を一定比率以上編成しなければいけないという内容である。 「テレビ業界に入りたがる人は今でもたくさんいるので、安い労働力はいつでも手に入る。雇う側が優位にある業界の雰囲気も、非正規雇用問題の原因の一つでしょう」(放送局関係者)  こんなテレビ業界よりさらに過酷な労働環境で知られる韓国映画業界では、最近少しずつ変化の風が吹いている。日本でも公開された映画『国際市場で逢いましょう』製作チームが、クランクイン前にスタッフ全員と標準勤労契約書を交わしたのだ。  これは商業映画としては初の試み。その契約の内容は、1日12時間・週6勤務、4大保険(国民年金・労災・雇用・健康保険)の加入、残業・休日手当支給など。昔からアシスタントは最低賃金以下の給料、もしくは無給で働くのが当たり前だった業界だけに、この契約書の存在はスタッフ全員のやる気を高揚させたらしい。その上、同作品が大ヒットしたこともあり、これを見習う映画会社が増えているそうだ。  テレビ業界はまだ具体的な動きを見せておらず、最低賃金、もしくは休日だけでも与えてほしいという非正規労働者たちの叫びは、当分聞き入れられそうにないようだが、果たして――。 (取材・文=李ハナ)

韓国ゲイ&レズビアンの祭典に、教会関連団体などが大反対!「同性愛は寿命が縮まる!?」

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 世界各国に比べて、同性愛者への風当たりが強いことで知られる韓国。そんな現状を打開するため、来たる6月9日、ソウル市庁広場ではゲイ、レズビアンなどの同性愛者による「クィア文化祝祭(Korea Queer Festival)」が行われる。クィア祝祭は6月9日の開幕式を皮切りに、パレードやパーティー、映画祭が催される予定で、同性愛者たちが偏見や差別の是正を願って具体的に行動を起こすというのがコンセプトだ。  しかし、そこは韓国。同性愛者たちによるクィア祝祭は、開幕式まで数日を残した現在も数多くの反対を受けている。 例えば、韓国教会連合、韓国キリスト教総連合会などの教会関連の団体は、1日に記者会見を開き、クィア祝祭に反対するため共同で対処すると発表。声明書には「ソウル市はクィア祝祭を即刻取り消すこと」「保健福祉部と疾病管理本部は同性愛とエイズの関連性を明かし、教育部は学校で同性愛への理解を促す教育を中断すること」「同性愛の助長によるエイズなどの社会的費用に警戒心を持つこと」「性的少数者であることを盾に、国民の感情を無視して騒ぎを起こさないこと」などと書かれた。  また、5月には市民団体「脱同性愛人権フォーラム」が、「第1回・脱同性愛人権回復の日」という行事を開催。同団体は「同性愛者たちの真の人権は、同性愛からの脱出です」という宣言文で、「多くの同性愛者たちは、同性愛に陥った後で深刻な弊害を経験して、同性愛から抜け出そうとする」などと発表した。彼らの主張する“深刻な弊害”とは、平均15~20年の寿命短縮、エイズなどの性病感染、失禁などによる社会生活の困難など。どれも科学的な根拠があるのか、疑いたくなる内容だ。
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 ソウル地方警察は、クィア祝祭が多くの反対を受けていることを知りながらも、「クィア祝祭の主催者側から合法的に集会申告が行われたため、集会を防ぐことはできない」と立場を明かしていた。しかし5月30日、クィア祝祭の目玉となるパレードに対しては、禁止通告を行っている。理由は、同時多発的にイベントが行われると交通面で不便を与える、ということだったが、クィア祝祭主催者側は「公権力が性少数者を差別している」と強く反発している。  確かに韓国社会は儒教文化が根強く、同性愛者への理解が薄いという側面もあるが、過去のクィア祝祭の“過激さ”を問題視する声もある。実際に、これまでのクィア祝祭パレードでは、ほとんど裸に近い格好で街を練り歩く参加者も目についた。韓国を代表するソウル市庁広場で、堂々と服を脱がれるのも考えものといったところだろうか。  いずれにせよ、賛同派、反対派が入り混じり、今回も物議を醸している韓国のクィア祝祭。韓国で肩身の狭い同性愛者たちにとって、一つでもプラスになるイベントとなればいいのだが……。

平壌で、国営放送が韓国KBSに視聴率争いで惨敗!?「闇夜でもPCで視聴可能」

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韓国のお笑いタレント、カン・ホドン(左)ユ・ジェソク(右)は、北朝鮮でも大人気だという(画面:KBS)
 韓国の公営放送KBSは、受信機器さえあれば北朝鮮の一部地域でも受信可能。一般市民の視聴は表向き違法だが、なぜか平壌で、北朝鮮の国営放送・朝鮮中央テレビが韓国KBS放送に視聴率争いで惨敗していると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。  韓国に近い黄海道や江原道では、韓国テレビの電波は受信可能で、多くの一般市民は昔からこっそり韓国放送を楽しんでいたが、RFAの情報筋によると、平壌市内も同様だという。 「平壌市内のほぼ全域でKBSの受信が可能。中でも、大成区域と万景台区域など、市内中心部から少し離れた地域での受信状態がいい」  視聴層は新興富裕層、党幹部などの特権階層や、大学教授といった知識人だ。一般家庭は保衛部や保安部の検閲対象だが、彼らは除外されている。また、韓国放送を見られないようにする当局の“妨害電波”も、電力難で止まっているという。  北朝鮮では公式の視聴率調査が存在しないため、実際の視聴率は不明だが、「朝鮮中央テレビ視聴率惨敗説」にはそれなりの根拠がある。  平壌市内のほとんどの家庭は、当局に登録されているテレビとは別に、4.7インチの小型テレビやタブレットPCを持っている。閉じられた狭い空間や、布団に隠れての視聴も可能だ。当局が検閲に来ても、簡単に隠すことができる。  さらに、北朝鮮の慢性的な電力難も、韓国放送の視聴率を押し上げる要因だ。平壌市内では頻繁に停電が生じるため、備え付けのテレビ機器は不便だ。しかし、タブレットPCなら視聴可能。小型テレビも、ソーラーパネルなどで充電しておけば問題なく使える。  平壌の闇夜のお供に、韓流とKBS――。そんな時代が来ている!? (デイリーNKより<http://dailynk.jp/>)

神田うのもビックリ!? トラブル続出の韓国「ベビーシッター事情」

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イメージ画像 Photo By At the margins from Flickr.
 2日発売の「女性自身」(光文社)で、長女のベビーシッターを務めていた女性から、3,000万円相当の窃盗被害に遭ったことが発覚した神田うの。連日マスコミをにぎわせているが、お隣・韓国でもワーキングママの増加に伴い、ベビーシッターを利用する人が急増している。  韓国のベビーシッターは、単純な子守だけではなく、勉強を教えたり、幼稚園や学校へ送迎したりと、業務の多様化が進んでいる。相場は、家事と育児を共に行って1時間当たり1万2,000ウォン(約1,200円)。これに食事の世話がプラスされると、1時間1万5,000ウォン(約1,500円)といった具合だ。日本の場合、だいたい1時間800~1,200円といわれているので、若干割高のようだ。  そんな価格面での苦労を解決したのは、外国籍ベビーシッターの増加だ。韓国育児政策研究所によると、2013年1月時点で、外国籍のベビーシッターは6万人に上ったという。外国籍のベビーシッターは、一般相場に比べても大幅に賃金が低いことが魅力となっており、一般のベビーシッターを雇うより月20~30万ウォン(約2~3万円)ほどもお得。ちなみに、自分の子どもには幼い頃から英語に触れさせたいという思いから、フィリピン人のベビーシッター人気が高いらしい。    一方で、ベビーシッターたちが起こす事件も多い。最近も、雇い主家族が不在の間に、51歳の韓国人ベビーシッターが家に侵入。現金1,000万ウォン(約100万円)と、貴金属約2,000万ウォン(約200万円)相当を窃盗したとして逮捕された。うのの被害に比べると小さいものの、容疑者はベビーシッターとして働きながら、過去3度にわたり窃盗容疑で裁判沙汰になっている常習犯。悪質さは、こちらのほうが上かもしれない。  容疑者は「(これまでの裁判の)示談金を用意しようと盗んだ」と罪を認めているが、こうした常習犯が事件の風化と共に、何食わぬ顔で犯行を繰り返している現実は、ワーキングママたちを不安にさせたに違いない。     また、“教育”の名のもとに、預かった子どもを暗い部屋に閉じ込めたり、暴力を振るったりしたという報告も少なくない。不安を抱き、自宅に監視カメラを設置してベビーシッターの素行をチェックするという母親も多いそうだ。ベビーシッターの中には、面倒を見る人がコロコロ替わると子どものストレスになるということを利用して、ある程度の期間を過ぎると、強気な賃上げ交渉を行う“頭脳派”もいるという。  日本よりも多様化が進んでいる分、事件も多い韓国のベビーシッター業界。それでも利用するしかないワーキングママたちには、同情するしかない。

「性愛美術館」で追体験する、ラブのさまざまなかたち

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谷間に頭をうずめられる大きさ。右側の緑のキャラクターは、もしや?
 珍スポットに国境はない? 近いようで遠い……ようで行ってみたら意外と近かった、お隣韓国の知られざるB級スポットを発掘する当連載。第1回目は、ソウル随一のカルチャースポット・弘大(ホンデ)地区に、2013年末にオープンしたばかりの「ラブミュージアム」を訪れてみた。    ここ数年、韓国におけるアジア人、特に中国人観光客の存在感は半端ない(2014年の外国人観光客数は、日本で1,340万人、日本より小さい韓国で1,400万人)。それまで地元っ子の遊び場だった弘大も、いまやすっかり外国人観光客の定番観光スポットに変わり、街は多彩な国の人でにぎわうようになった。  そんな弘大のほぼ中心に位置するのが、この「ラブミュージアム」だ。観光案内所でもらった地図を見ながら現場に向かうと、「性愛美術館」という簡体字の看板が。どうやらここも、中国人観光客をターゲットとして見据えているようだ。 その建物にはトリックアートを扱う「トリックアイミュージアム」、氷の彫刻を扱う「アイスミュージアム」等があるのだが、性愛に用のある私は地下1階を目指す。
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古いビルの一角にある
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ミュージアム入り口
 入り口を通過すると早速現れたのが、巨大なおっぱいと、巨大なパンチラ像であった。これはなかなかの迫力だ。ポップながら肉感的でもあり、訪問客へのおもてなしの心が伝わってくる。 レバーを手で回すと、腰をコキコキ動かす人形、のぞき穴のある春画館といった、秘宝館ファンにはおなじみの展示を冷かしながら先に進む。展示はすぐに、イラストや人形を用いてエッチなシーンを再現した作品がメインとなっていくのだが、作者の妄想はどんどん過激に。ピンクの巨大な男性器が、壁を突き破る勢いで白いものをドバッと発射するジオラマは、まさにマグリットの抽象画のよう。ズボンを半分脱いだサンタ姿の男性の目の先には、裸のおっさんの形をした便器があるという、作者の想像力についていけない作品も。  あと、どこかで見たようなキャラクターが、あられもない姿でたびたび登場するのも見どころだ。
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神々しいパンチラ像
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緑のお山に向かってちゅどーん
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奥のおっさんは洋式便器
 これらの展示すべてが直接触ることができたり、顔はめタイプになっていたりと、一緒に写真を撮ることを前提にセッティングされており、奇妙なラブのかたちを追体験できる仕様となっている。  さらに丁寧なことに、ここではこのように撮るべしというサンプルショットが、すべての展示と一緒に掲示されているのが素晴らしい。エッチなシーンに果敢にも挑戦する女性職員の頑張りには、「いや、そこまでやらなくても大丈夫だから!」と声をかけたくなる。  私が訪れたのは平日の夕方だったが、見学客の多くは若い韓国人カップルだった。そしてどのカップルも、サンプルショットと同じように、ノリノリで写真を撮りまくっている。なお、撮影が恥かしい人のために、顔を隠せる「ラブめがね」なるものを受付にて無料で貸し出しているが、それを使っている人はほとんどいなかった。 もちろん、ここに来ようとする人たちだからかもしれないが、男も女も皆、気持ちがいいくらい堂々とポーズをとっている。ひとりでカメラを抱えてカップルの間をうろうろしている私のほうが、よっぽど挙動不審であった。
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左の立て看は、どのように使うのかといえば……

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写真で撮影の仕方を紹介。ちなみに職員の方が着用しているのが、ラブめがね
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どういう状況だ?
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個人的に好きな作品がこれ。こんな豪快さんに私はなりたい
 展示は星座別におすすめの体位を紹介するコーナー、モグラの代わりに性器が飛び出るモグラたたき、男性器をこすって発射する水鉄砲などのゲームコーナーを経てフィニッシュ。正直、展示空間はそれほど大きくない。また比較的きれいにまとまっており、昭和の秘宝館のようなクレイジーさを期待したらがっかりするかもしれない。  しかし女性でも、そして言葉のわからない海外の人でも楽しめる、体験型のポップな展示は、韓国における性の博物館の現在進行形といえるだろう。  もしソウルで言葉の通じない、でもお近づきになりたい素敵な異性と出会うことになったら、ラブミュージアムへの訪問をお勧めする。2人の距離を縮めるのに、言葉なんていらない!(※相手による) ●ラブミュージアム 住所 ソウル市麻浦区弘益路3キル20(西橋洞357-1) 営業時間 9:00~21:00  定休日 なし 料金 大人8,000ウォン HP <http://lovemuseum.co.kr> (文・写真==清水2000)

【中国旅客船転覆事故】“中国版セウォル号”の悲劇を、韓国人が独自分析「一番の違いは遺族の態度」!?

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セウォル号1周忌追悼祭の様子
“中国版セウォル号”――6月1日に起きた中国の客船転覆事故を、韓国メディアはこぞってそう報じている。 「中国の沈没旅客船、セウォル号のように数回の改造」(「etoday」)、「“中国版セウォル号”、誠意ない対応も同じ」(「朝鮮Biz」)、「中国の沈没客船、セウォル号との類似点…不良船長、不法改造、安全無視」(「Herald経済ニュース」)など、約1年前に起きた韓国史上最悪の海上事故を比較対象として取り上げたわけだ。 ある韓国メディアは、今回転覆した中国客船とセウォル号の共通点をまとめている。例えば、中国船の船長が真っ先に逃げ出した点を挙げ、「昨年4月に発生したセウォル号事件で同様の行動をしたイ・ジュンソク船長には、控訴審で殺人容疑が認められ、無期懲役が言い渡された経緯がある」と指摘。また、船体が何度か改造されていたとの中国メディアの情報を取り上げ、「セウォル号事件も改造と過積載によって、船体自体に危険があった状況で起こった」と報じた。  一方で、セウォル号との違いを指摘するメディアもある。セウォル号沈没事故発生時に対応が遅れたパク・クネ大統領を引き合いに出し、中国は救助活動の陣頭指揮のために首相や副首相が現地に向かったと強調。そんな事故発生後の対応の差が出ていることについて、「このような差は、大きな事故がたびたび起こる中国が、1年前に韓国で発生したセウォル号の惨事を見守ってきた“学習効果”も作用したように見える」などと分析するメディアもあった。 そんな中、韓国のネチズンが関心を示しているのも、中国と韓国の“違い”だ。  彼らの反応を探ってみると、「川と海では状況がまったく違う。セウォル号の事故が漢江で起こっていたら、死者は数人も出なかったことだろう」「川と海の違いを知らない人が多すぎる」と、事故が起きた状況の違いをあらためて強調するコメントが多かった。一方で、中韓の最大の違いを“遺族”と主張する意見が目につく。 「最も大きな差は、遺族たちの態度だろう。少なくとも中国の遺族は、習近平に悪口や水をかけたりしないと思う」 「2つの事故の違いは、腐った政治家と煽動者がいるかいないかの差であり、感情的になる遺族がいるかいないかの差だ」 「韓国では『事故後の対応が遅れた』と言うが、そうさせたのは遺族たち。引き揚げに反対して、船体切断にも反対して」  どうやらネチズンの非難の矛先は、セウォル号沈没事故の遺族たちに向かっているようだ。遺族たちは事故当初こそ韓国国民の同情を受けていたが、最近は暴走する姿を見せている。実際に、去る4月16日にソウルで行われた「1周忌追悼祭」で遺族らは、参加者数万人とともに大統領府への行進を実施。警察と何度も衝突するなど、大きな問題となっている。もちろん、事故発生時の韓国政府のずさんな対応が前提にあるわけだが、遺族たちに対する世間の見方は、当初とは大きく変化しているようだ。    いまだ記憶に新しい自国の悲劇とよく似た、今回の隣国での大惨事を比較するのは無理もないが、最もいたわるべき遺族に対しては、無意味な比較をすべきではないような気もする……。

【中国旅客船転覆事故】武装警察が乗客家族を拘束!? 天安門事件26周年で、当局による情報統制がMAXに!!

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 中国湖北省荊州市監利県の長江で、456人が乗った客船「東方之星」が転覆した事故。竜巻に遭遇したことが直接の原因とされているが、船長は事故直後に乗客を見捨てて退船。さらに、客船に大規模改造が施され、重心が高くなっていた疑惑が浮上するなど、人為的要因により被害が大きくなったとみられている。  約3,000人を投入して行われている救出活動は、遅々として進まず。自らの失態を隠すためか、当局は徹底した情報統制を敷いている。  事故発生直後、宣伝当局は各メディアに「ポジティブな情報だけを伝えるように」と要請。現在でも中国国内の新聞・テレビは、いずれも新華社と中央電視台の報道を引用するばかりである。  さらに、天安門事件からちょうど26年目を迎えた6月4日を前に、政府批判が高まることを恐れてか、当局の情報統制は一層厳しさを増したようだ。  香港メディア「メトロラジオ」などの報道によると、当局は武装警察を動員して現場から半径2キロを封鎖。新華社通信以外のメディアや、乗客の家族の進入を禁止している。また家族に対し、メディアの取材に応じないよう通達。事故現場付近では、救援活動を見守るために駆けつけた家族が軟禁されているという情報もある。  一方、3日には、上海市の路上で、行方不明者の家族20人あまりが救援活動の遅れと、当局による情報統制を批判する抗議デモを展開。出動した警察との衝突も発生している(「東方日報」)。中国版Twitter「微博」には、参加した家族が当局に拘束されたという書き込みも現れたが、当局の逆鱗に触れたのか、5日11時現在までに削除されてしまったようだ。  2011年に浙江省温州市起きた高速鉄道事故では、当局が事故車両を地中に埋めていたことが判明し、世界中が度肝を抜かれたが、この国の隠匿体質はまったく変わっていないようだ……。