禁断の「整形旅行」を打ち出した“ジリ貧”韓国に、中国人の大半は失笑?

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 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  多くの中国人が相変わらず日本に観光で押し寄せ、大量の日本製品を購入しています。5月20日付の「環球時報」においては、米メディアを引用する形で、韓国がそんな状況に対して忸怩たる思いを抱いているということを記載していたので、今回はそれについて紹介しようと思います。  概略を話しますと、韓国の観光業界は、中国人観光客を日本から奪うため、「整形大国」をアピールしているとのこと。中国の旅行会社に対しても「韓国整形旅行」などと銘打って宣伝を打ったようです。中国観光業界の統計によると、2014年、韓国で整形をした中国人は、5.6万人。これは、韓国における整形客の7割を占めるまでに至っています。韓国の観光業としては、ここでさらに「整形」を押し出して、新たな中国人観光客をつかみ取ろうというわけなのでしょう。  ですが、この記事に対する中国人のネットユーザーの反応は散々なものでした。もともと、中国人の伝統として、親から授かった体を変えることは「親不孝」だという考え方があります。韓国ですと、親が成人した子どもに整形代をプレゼントするケースもあるみたいですが、中国の封建的な家庭ですと、もしも、親が整形した子どもの顔を見たら、親不孝者として絶縁するケースも多々あることでしょう。最近は韓流ドラマの影響により、そんな考えも一部では変わりつつあるとはいえ、やはり、一般的な中国人は整形と聞いてあまりいいイメージを抱くことはありません。  このニュースを見たとき、僕は、韓国の観光業界は整形を押し出さなければいけないほど苦しい状況なのだろうかと思ったものでした。そして確かに言われてみれば、韓流ドラマやK-POPをはじめ、韓国のエンタテインメントは依然として中国でも人気はありますが、ここ数年、韓国の電化製品は急激に人気を落としていることに気づきます。  中国におけるスマホのシェアランキングを見ると、数年前までは、GALAXYがiPhoneとトップの座を争っていましたが、いまや4位にまで転落。1位がiPhone、2位が中国メーカーの小米、3位がやはり中国メーカーの華為、そして、ようやくGALAXYなのです。もはや「高い金を出してGALAXYを買うんだったら、それより安くても中国メーカーの携帯を買ったほうがマシ」と中国人ユーザーは考えています。韓国が誇るスマホですらこんな具合ですから、「電化製品を爆買いするんだったら、韓国製品よりも日本製品! 高い韓国製品ならば、安い中国製品のほうがマシ」というのが、中国人の一般的な考え方になりつつあるのです。  また、韓国旅行に訪れた友人の話を聞きましたが、そんなにいいものではなかったようです。 「韓流ドラマに出てくる風景を期待していたけれど、そんなになかった。街並みは、香港よりもみすぼらしい感じがした」 「食事はキムチや野菜ばかりで、肉が少なかった」 「買い物をしていたら、韓国人店員からさげすまれるような目で見られた。街で韓国人のおじさんとぶつかっても、彼はまったく謝らなかった」  韓国というと、サムギョプサルのイメージがありますが、意外と一般料理店における肉の割合が少ないようで、彼はそれが不満だったようです。  また、韓国人としては、中国よりも文化が進んでいるという意識があるせいでしょう、どうも中国人観光客を見下す風潮があるようです。日本人の場合、たとえそう思っていても態度に表さないのですが、韓国人店員や韓国人の中には、少なからずそういう感情を表に出してしまう人がいるのでしょう。もっとも、それは韓国人のみならず、香港人にも同じことが言えます。僕ら中国人は、香港旅行に行った際には蔑視の視線を受けるハメになるのです。  これはたまたま友人が行った場所や、出会った人が悪かったという可能性もあるでしょう。韓流好きの女の子の話を聞いたら、まったく別の答えが返ってくるかもしれません。  僕も一度は、韓国にも旅行してみたいと考えています。ただ、この数年の間に、かつてほど中国人にとって韓国が魅力的な国ではなくなりつつあるのかもしれないと、「整形旅行」の記事を見ながら考えてしまったのでした。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

“爆乳女”に扮した、アホすぎるのぞき魔まで! 中国で急増中「盗撮犯罪」のナゼ

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爆乳女に女装した盗撮犯。あまりに不自然だ……
 中国メディア「騰訊新聞」などによると、5月24日、山東省南部の滕州で、女装して図書館の女性トイレでのぞき行為をしていた男が現行犯逮捕された。中国では女装での盗撮やのぞきは珍しいものではないが、この男は予想の斜め上をいくものだった。  男は腹部を覆い隠すほどの爆乳だったからだ。タイトなミニスカートとハイヒールをはいており、骨格のつくりが大きく、誰が見ても一目で男とわかる不自然さだった。あまりのバカさ加減にネットユーザーからは「のぞきどうこう以前に、頭が悪すぎる。誰が見ても偽物の胸だってわかるだろ」「もうちょっと小さくできなかったのか」と批判が寄せられていた。
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これでバレないと思った犯人は、別の意味ですごい
 最近、中国で増え続ける盗撮やのぞきでよく狙われる場所は、図書館、病院などの公共トイレ、シェアハウス形態のアパート共同バスルームだという。「華龍網」(21日付)によると、重慶市内のルームシェア型マンションに隠しカメラを設置し、毎日住人たちの入浴姿を盗撮していた男性が逮捕されたのだ。男はネットで70元(約1,400円)の隠しカメラを購入。連日生放送を楽しんでいたという。警察は男のパソコンから大量の写真と映像を押収し、現在その男は拘束されている。  さらに5月、南京で、入浴中の女性を窓の隙間からのぞいていた男が、女性の彼氏に見つかり捕まった。男は1998年生まれの17歳。同じマンションの同居人で、窓に隙間があることを熟知していたという。夢中になりすぎて、女性の彼氏が怒鳴っても気がつかないほどだったというから、とんでもないマセガキだ。あやまちを認め、態度もよかったため、警察は厳重注意で釈放したという(「中国江蘇網」26日付)。
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中国での盗撮事件の際に流出した画像
 のぞきが暴行に発展したケースも。28日、湖北省宜昌市で、共同トイレのアパートに住む40代の男が、19歳の女性の部屋に押し入った容疑で逮捕された。なんと彼女の入浴姿を盗撮した映像を見せ、「映像を公開する」と脅して性的暴行を加えたというのだ。女性は当時シェアしている部屋のドアを開けたまま洗濯物を干しており、侵入を阻止できなかったという(「三峡晩報」)。ほかにも29日には、病院に家族をお見舞いする“ついで”に女子トイレに入って盗撮した男も逮捕されている。
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中国におけるトイレ盗撮(2014年、アモイ大学の集団盗撮事件で流出した写真)
 5月だけでも相次いで盗撮事件が頻発しているが、中国での盗撮犯罪が日常化していることについて、中国在住のフリーライター・吉井透氏はこう解説する。 「『日本の盗撮モノAVの影響だ』なんていう人もいますが、女性側が無防備すぎることも理由です。窓を明けたままシャワーしたり、トイレも鍵をかけずにする女性も多い。中国の海水浴場なんかに行くと、何も隠さずに水着に着替えちゃう女性もいるくらいです。もうひとつの理由が、盗撮グッズの低価格化です。ライター型やスマホ型の小型盗撮カメラは近年、価格が下がり、1,000~3,000円も出せば種類も豊富にそろう。中学生でも小遣いで買えてしまうので、盗撮の低年齢化も引き起こしている」  くれぐれも、日本への上陸だけは勘弁願いたいものだが……。 (取材・文=五月花子)

MERS感染拡大で、さらに加速!? “爆買い”中国人観光客の韓国離れ「どうせ行くなら日本がいい!」

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 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)感染拡大の疑いが広がる中、一部の中国人観光客が韓国旅行を取り消したことがわかった。韓国旅行社最大手のハナツアーによると、6月4日から11日にかけて北京や上海から訪韓する予定だった中国人観光客300人が予約を取り消したという。  昨今の観光事業において、“爆買い”中国人観光客を集められるかどうかは最も大きなテーマだ。韓国の観光業界は、MERS感染拡大の余波で、中国人観光客がさらに韓国から離れてしまうことを恐れている。というのも、ただでさえ最近、中国人観光客の“韓国離れ”が進んでいたからだ。  韓国文化観光研究院の調査によると、韓国を訪れた中国人観光客の満足度は、調査対象16カ国中15位と最低レベルで、再訪率はたったの25.7%しかない。韓国は“ショッピング天国”として一時は中国人観光客の人気を集めていたが、実際に訪れた4人のうち3人が「もういいや」と、そっぽを向いてしまっているということになるわけだ。  一方、日本を訪れる中国人観光客が爆発的に増え続けており、2015年1~4月で132万9,000人に達した。前年同時期比98.9%増、つまり約2倍に増えている。韓国を訪れていた中国人観光客が日本に流れている、との見方もある。  だが、それは仕方のないことかもしれない。世界経済フォーラム(WEF)が最近発表した「旅行・観光競争力レポート2015」によると、日本は141カ国中9位。一方の韓国は29位と、大きく水をあけられた。日本が世界1位と評価された「鉄道インフラの質」においては韓国も10位と善戦したが、「顧客対応」では日本1位、韓国18位と差を見せつけられる結果に。また、韓国は「価格競争力」も109位と前回よりも大きく下落しており、「空港密度」では123位と世界最低水準の評価を受けている。  同レポートには、評価結果が一目でわかるヒートマップが国家ごとに作られているのだが、日本と韓国のものを比べると、韓国は日本の“劣化版”という印象を受ける。両国ともに評価の高い項目と低い項目が似通っているのだが、全体的に韓国の数字が悪いからだ。中国人観光客が日本を訪問先として選ぶのもうなずける結果だろう。  さらに韓国に打撃を与えているのは、中国人観光客が使う金額が下がっているという現実だ。ロッテ百貨店によると、今年1~4月にソウル小公洞本店を訪れた中国人観光客の客単価は58万ウォン(約6万4,000円)で、14年の同時期に比べると10%以上も減少していることがわかる。13年は客単価90万ウォン(約10万円)だったので、2年で約35.5%も減ってしまったのだ。その背景に、日本の円安があることはいうまでもない。  国家としての信頼性、ショッピング意欲に直結する価格面で日本に後れを取り、さらに今後はMERS感染拡大の影響も受けることになりそうな韓国。中国人観光客の“韓国離れ”は、ますます加速していきそうだ。

婚活暦7年! 高望みすぎる中国ブサイク女に見る、“戸籍なし”生活者の「チャイニーズドリーム」

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 日本でも、婚活市場で「年収は最低でも1,000万円」「持ち家、外車は必須」と分不相応に高望みする独身女性に対してバッシングが起こることが多いが、中国でも事情は同じようだ。  上海市内のお見合いの“メッカ”人民広場で婚活を続けて7年になるアラサー女性が、注目を浴びている。理由は顔がブサイクすぎるからだ。さらに、この女性の結婚相手に求める条件が分不相応に高いと批判を浴びている。「ホウハイ新聞」などが5月22日に報じた。  女性が挙げた条件とは「お金がある」「勢いがある」「徳がある」「美貌がある」「上海の戸籍がある」こと。ブサイクだけならまだいいが、メディアに語った内容に、ユーザーたちからは批判を通り越して憐れみの声が上がっているほどだ。  「私は見た目も悪くないし、みんな私のことを『品があっていい』って言うわよ。1985年生まれには見えないでしょ」と開口一番、自慢話から始まった彼女は人と目を合わせず、常にイライラして神経質な感じがしたという。「今まで誰か言い寄ってくる人はいなかったのか?」という質問には、「条件が合わない人と話しても時間の無駄だから拒否した」「私は湖北省の高卒だけど、農村の高卒は都市部の短大卒に相当する。だから、私は短大卒の経歴なの。高校では学級委員だったし。上海は有能な人が集まる場所だって、誰かが言った。だから、私の条件も高いのよ」と経歴を“詐称して”婚活に臨んでいることを堂々と言ってのけたという。
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 この女性は結婚相談所、ネットのお見合いサイト、婚活パーティーなどにも登録したが、カネだけ取られて成果はなかったという。2008年に上海に来て間もなく、結婚相談所に2万元(約40万円)をボッタクられたとか。彼女はメディアに「当時の2万元は今の十数万元に相当するでしょ? もし騙されてなかったら、今ごろ私は会社の社長よ。両親に60歳を過ぎても畑仕事をさせる必要なかったわ」と心境を吐露した。  一方、友達はおらず、人とコミュニケーションをとるのがあまり好きではないという。
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 外部の農村からの出稼ぎや、仕事で他省から上海に来ている人など、上海に戸籍を持たず生活している人々を「滬漂(コヒョウ)族」という。滬は上海を表し、漂は文字通り漂うという意味だ。住まいを変えながら漂流するように暮らすことから、この名がつけられた。この女性も、そんな滬漂族の一人だ。彼女が住む「西薛家宅」と呼ばれる地区は立ち退きが決定しており、取り壊しの危機に直面している「城中村(スラム)」だ。彼女の住まいはわずか4平米しかない。積み上げられた本と私物以外には黒革の椅子が置いてあるだけで、ベッドも置けないので、折りたたみ椅子を広げてその上に寝ているという。家賃は月200元(約4,000円)だ。  果物やヒマワリの種、お茶で煮た卵、蒸しパンなどの食品を屋台で売りながら生活しているという彼女に、いい相手は現れるのか? 最後に彼女はこう語っている。 「上海にはいたくないわ。条件の合う相手が見つかったら、香港に移民して一緒にお店か会社を開くのよ」  壮大な夢を語る彼女の今後が注目される……。 (文=棟方笙子)

テニス錦織圭、全仏8強入りに韓国人が“恒例の”やっかみ「韓国からポスト錦織生まれる」!?

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『錦織圭 in 楽天ジャパンオープン2012 優勝への全記録』(ポニーキャニオン)
 テニスの全仏オープンで、日本男子としては82年ぶりにベスト8進出を果たした錦織圭。日本では快進撃に大いに沸いているが、隣国・韓国でもその活躍ぶりが報じられている。 「錦織圭旋風、日本人82年ぶりに全仏オープン8強進出」(一般紙「国民日報」)、「日本のテニス選手・錦織圭の爆発的人気」(ネットニュース「news1」)、「全仏オープン、錦織、82年ぶりに日本人8強快挙」(通信社「聯合ニュース」)  ネチズンたちの反応もさまざまだ。「錦織、たいしたものだ。昨年の全米オープン準優勝は、まぐれじゃなかったな」「まさに実写版『テニスの王子様』錦織、キミは最高だ!!」と絶賛する声もあれば、「ウワー、本当にスゴイ。日本人だけど認めなきゃいけない」「錦織、うまい!! ただうまいだけじゃない!! 正直、うらやましい」と、錦織を生んだ日本をうらやむ声もある。羨望よりも嫉妬心丸出しで、「82年前だったら日帝時代だな」「大日本帝国は、やはりテニスもうまいんだ」と皮肉る声もあるほどだ。  ただ、韓国がうらやましがるのも当然だろう。錦織はいまや世界ランキング5位にまで上り詰めたが、韓国男子のテニス最高成績は07年全米オープンでシングルス16強まで進出したリ・ヒョンテクの世界ランク36位(07年8月)が最高位で、現役では18歳で“韓国テニス界の有望株”とされるチョン・ヒョンの世界ランキング69位が最高。かなり開きがあり、日韓テニスの実力は雲泥の差なのだ。錦織を引き合いに出すのもおこがましいくらい、韓国男子テニスのレベルは低い。それゆえに、韓国国内で行われるATPツアーもひとつもない。韓国はテニス後進国なのだ。  少し強引なのは、そんな実力差を認めつつ「いつか韓国テニス界にもポスト錦織の出現が期待できる」という声があることだ。その期待を一身に背負うのが、前述したチョン・ヒョン。現在18歳の彼には、サムスン系列のサムスン証券がスポンサーについている。チョンも錦織について、「同じ東洋人選手がトップクラスで活躍していることは自信になる。僕と彼とでは、まだ刺激を受けたり、ライバル意識を感じるまでには実力差がありすぎるが、彼の活躍が自信を得る動機になっていることは事実」と語っている。  もっとも、チョン本人が認めている通り、錦織との実力差は大きい。チョンは5月に行われたソウル・オープンで準優勝したものの、日本の添田豪(ランキング92位)に決勝で敗れているし、全仏オープンでは本選どころか予選1回戦で姿を消した。韓国が錦織をうらやみ、嫉妬する日々は、まだまだ続きそうだ。

韓国政府のエロ規制に国内SNSサービスが悲鳴! “無法地帯”Instagramへユーザーが流出中

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Instagramのキャプチャーにモザイク処理を施したもの。韓国政府は頭を悩ませるが、グローバルサービスなのでお手上げ。
「エロ動画をDLしたら警察に捕まる?」「もう二度とネットでエロが見られない?」。韓国ネチズンの間でこんな悲鳴が上がったのが4月中旬。成人コンテンツの規制強化を盛り込んだ電気通信事業法施行令の改正案が、同月16日から実施されたのが原因だ。  同施行令によると、韓国国内のオンラインストレージなどの業者には、今年10月末から「違法わいせつ物」のフィルタリングが義務付けられる。同時にその検索、送受信が制限され、2年間の運用管理記録の保存も必須。違反すると2年以下の懲役、または1億ウォン(約1,100万円)の罰金。また青少年に販売するスマホには、施行令改正案の実施と同時に「違法わいせつ物」をフィルタリングするアプリのインストールが義務化された。  朴槿恵大統領が2013年から政権スローガンのひとつとするのが、“非正常の正常化”。行政から民間の経済活動まで、各方面の不正や歪み=“非正常”を是正しようとする政策だ。今回のネットのエロ規制も、実はその一環。ネットに氾濫するわいせつ物から青少年を守る、というのが骨子だ。また4月30日には、主要ネットメディアからエロを締め出す新聞振興法改正案が可決された。同改正法は国内主要ポータルサイトにコンテンツを提供する企業を対象に、扇情性・暴力性のある記事、また露出度の高い広告の配信を禁止。違反した場合は、最大1,000万ウォン(約111万円)の罰金を科す。  電気通信事業法施行令の改正から1カ月を過ぎたが、今のところ大きな騒ぎにはなっていない。韓国のネットユーザが過剰反応していた面もあるが、同施行令はまだ安定運用に向けた移行期間中だ。一方でこの間、エロ規制をめぐるさまざまな問題も提起されてきた。  中でも重要なのは、違法でない成人コンテンツと違法わいせつ物の違いだ。日本と違って韓国は露出部位の制限が多い上、レイプや獣姦など、行為の内容も規制の対象。しかも、それを0~4の等級に区別する。判定を行うのは放送通信委員会(放通委)だが、基準が曖昧なので運用は恣意的になりがちだ。そこで業者は処罰を逃れるため、違法でない成人コンテンツを次々とフィルタリング対象にしているという。  もうひとつ根本的な問題は、政府のエロ規制は当然ながら国内企業にしか及ばないこと。韓国は日本と異なり、国内企業がSNSはじめ各種ウェブサービスで圧倒的なシェアを占めてきた。だが政府による国内企業への締めつけが、海外企業へのユーザ流出を招いているという。その代表例が、写真や動画を共有するSNSサービスInstagram。特定の韓国語ハッシュタグで検索すると、過激な写真や動画がこれでもかと並ぶ。国内企業のサービスでは厳しく規制される自撮りなどのエロを、海外企業のサービスでどんどん共有するようになったわけだ。  ユーザを奪われる国内企業からは、“逆差別”の声も漏れるエロ規制。そうかと思えば、青少年のスマホにインストール必須のフィルタリングアプリは、早くも無効化アプリが出回って制度が崩壊状態。エロ撲滅のためネットに挑戦する韓国政府だが、前途は多難だ。 (文・コリアラボ)

世界に広がる北朝鮮レストランで「勃起酒」「SEX TONIC」を販売!? “攻めすぎてる”北朝鮮土産とは

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サービス抜群・美女軍団の給仕
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美女軍団の真骨頂・歌謡ショー
 北朝鮮の重要な外貨稼ぎの資金源となっている海外でのレストラン経営が、お土産の違法販売という意外な理由で摘発された。バングラデシュ・ダッカにある「平壌レストラン」が、同国でご法度のバイアグラと酒を販売したというのだ。そもそも北朝鮮レストランで売っているお土産って、どんなシロモノなんだろうか?
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怪しさ満点のバーカウンター
 5月15日付のバングラデシュ有力紙「プロトムアロ」(電子版)によると、同日午前に税関当局がダッカ繁華街にある北朝鮮当局直営の「平壌レストラン」に踏み込み、オーストラリア製ビール「フォスターズ ラガー」96缶とウィスキー10本、バイアグラ210錠をはじめ、いくつかの刺激薬を押収した。捜索には北朝鮮の大使館員も駆け付けて抵抗したというが、逆にバングラデシュ外務省が北朝鮮側に抗議するという外交問題に発展したと同紙は伝えている。
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高麗人参由来の薬品が並ぶ
 ネット上の情報をまとめると、イスラム圏ゆえ許可された店以外で酒類の販売は当然違法となるが、客層が外国人中心だったため、かなり前から酒を出していたようだ。レストランのお土産品に「バイアグラ」とは、一見ワケがわからないが、高麗人参を中心にした漢方の成分に化学物質を配合させた北朝鮮産の媚薬は、知る人ぞ知る存在だ。  北朝鮮としても外国でなかなか販路を開拓できないため、「売れたら儲けモン」という感じで、控えめにレストランのレセプションに置いている。実際、どの国の北朝鮮レストランでも土産を買う人は少数派で、大多数の客は美女軍団の歌と踊りのショーや朝鮮料理を堪能して帰って行く。そんな「刺身のツマ」みたいな土産物が、バングラデシュで摘発を受けたわけだ。  そこで、中国で展開する複数の北朝鮮レストランのお土産売り場をのぞくと、露骨かつ謎めいたアイテムが多いことに気付かされる。
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セックストニック
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メニューにはイカリイン酒(左)と虎骨酒が…
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高級そうな鹿茸酒と金酒
 まずはその名も「SEX TONIC」、朝鮮名は「強精補陽薬酒」で、バイアグラっぽい効能がありそうだ。このほか「金酒」「鹿茸酒」「熊骨酒」「虎骨酒」「イカリイン(イカリソウ由来の薬効成分、精力剤の原料)酒」などなど、医薬品法だけでなく、稀少動物の取引を規制するワシントン条約も超越する酒類がズラリ確認できた。敬虔なイスラム教徒の多い国で勃起成分入りの酒を売れば、そりゃ摘発されるはずだ。 (文・写真=金正太郎)

中国「ケンカが強い省ランキング」に異論続出! “天下一武道会”開催の動きに、当局も警戒!?

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 ストリートファイトも日常茶飯事の中国で、「ケンカの強い省ランキング」が発表され、話題を呼んでいる。  中国版Twitter「微博」に投稿されたこのランキングで、栄えある1位に輝いたのは内陸の陝西省。「民度が低く、突然爆発する。メンツを重んじ、負けてもカッコつける。人情に厚く、兄弟の契りは夫婦を上回る。『恐怖』という言葉は、知っていても使うことはない。『俺たち陝西人』という同郷意識が強い」というのが理由だという。  これに次ぐのは、「普段はモメ事を起こさないが、何ものをも恐れない連中」だという安徽省出身者。さらに「友好的だが、怒らせたらひとりで東北人2人と、上海人5人を相手にできる」内モンゴル自治区と、「身体能力の高い人が多く、ケンカが始まったら誰も止められない」寧夏回族自治区、「なぜか銃撃事件が一番多い」河北省が3位タイとなっている。  そのほか、「2人がケンカすると、両者合わせて200人の仲間を引き連れてくる」北京市は10位。「方言が濃すぎて中国語でケンカできない」福建省は16位。「彼らのケンカはママゴト」とされる上海市が最下位となった。  このランキングは、あくまでいち個人ユーザーが投稿した主観的なものだが、そのことが逆に議論を生む結果となったようだ。この投稿には「少林寺や太極拳発祥地の陳家溝がある河南省が弱いわけないだろ!」「チベットとか貴州、青海は? 重慶も、香港もない。俺。江西だけど、ランキングにすら入ってない」「東北人(中国東北三省)は気性が荒くて有名なのに、評価低すぎ。遼寧省、何これ?」「新疆はもっと評価高くてもよいのでは?」などといったツッコミが寄せられ、350万回以上もリツイートされている。中には自身の出身省の評価の低さに不満を抱き、「弱いと思うなら、オフ会開いてケンカしようぜ!」と“天下一武道会”を企画する者も。これに警戒したのか、公安当局は公式アカウントで「このランキングは当てにならない」と呼びかけている。  利害が対立する集落間の抗争「械斗」も各地で散発している中国。ネット上のケンカ談義がヒートアップすれば、三国志時代に逆戻りするかも!?

選抜総選挙より盛り上がる!? 元AKB48のAV進出に韓国人も熱視線「AKBはAV女優士官学校」

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『Princess Peach 三上悠亜』(MUTEKI)
 韓国のウェブニュース「時事ウィーク」(5月22日付)で、「オタク最大イベントAKB48総選挙スタート」というタイトルの記事が配信された。19日からスタートした第7回AKB48選抜総選挙に、韓国メディア、ネットユーザーたちも注目のまなざしを送っているのだ。  記事は、「『日本のアイドルが総選挙とは、何様のつもりだ』と言いたいところだが、少女時代などの韓国のガールズグループが人気投票をするなら、それは話題になるのは当たり前」「日本国民は国会議員選挙よりもAKB48の選挙に関心がある」といった内容だ。また、たびたび週刊誌で報じられるメンバーのスキャンダル記事を取り上げ、「韓国なら社会的な物議を醸すところだが、日本では(スキャンダルによって)より多くの票を獲得する。誠におかしくも面白い国」と、小バカにしたような内容も含まれていた。  韓国版のAKB48公式ホームページもあるなど、いまやかの国にも熱狂的なファンが多くいるようだが、総選挙よりもネット上を熱くしているのは、AKB48元メンバーたちのAV進出率。日本のAVはアジア諸国で非常に高い人気を得ており、国内のポルノ規制が厳しい韓国も例外ではない。  韓国で日本のAVを視聴する方法はいろいろあるが、いま注目が集まっているのは、ちょうど1年前にサービスをスタートさせた「プレイボーイTVコリア」。これはアメリカ発の成人チャンネル「プレイボーイTV」の全プログラムはもちろん、国内、ヨーロッパ、アジア、南米などの成人映画に加え、日本のAVもてんこ盛り。昨年のサービス開始直前に、日本のAV女優である瑠川リナと沖田杏梨を招き、特別記念作品まで制作するほどの力の入れようであった。  ネットメディア「マカオドットコム」内の自由掲示板では、元SKE48の鬼頭桃菜と見られる女性が三上悠亜名義でAVデビューすることが発覚すると「日本の有名ガールズグループAKB48はAV女優士官学校?」という過激なスレッドが立ち上がり、「“AVグループ”の汚名を着せられているアイドルグループAKB48が、またひとりのAV女神を輩出した。これで合計7人!」などと盛り上がっている。  また、YouTube番組「THE FACT」韓国版では、先述の鬼頭とともに、中韓で圧倒的な人気を誇る蒼井そらのデビュー作を超える売り上げを記録したやまぐちりこ(中西里菜)を「ギャラ12億1,840万ウォン(約1億3,600万円)で歴代1位」と紹介している。また、同じくAVデビューしている妹のりくも「ギャラ11億9,800万ウォン(約1億3,400万円)で第3位」と紹介、姉妹共演作品にも注目が集まった。  元メンバーのAVスキャンダルに盛り上がるのは、日本も韓国も同じのようだ。 (文=梅田ナリフミ)

「安倍談話に侵略の表現入れるべき」発言の浅田次郎氏、韓国でも人気者だった?

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 5月25日、国会内にて開かれた、自民党若手議員による戦後70年の日本の歩みを検証する勉強会第2回会合。ここにベストセラー作家の浅田次郎氏が参加し、幕末以降の日本外交に関する講演を行った。その場で「安倍談話に侵略の表現を入れるべき」と発言をした浅田氏が韓国でも注目を集めている。  日本の歴史認識や戦争観に対する警鐘ともいえる発言だったために、歴史問題で日本と対立する韓国では、浅田氏の発言を“歓迎”しているようだ。  「ソウル新聞」は、「映画『鉄道員』原作者の浅田次郎『安倍談話に“侵略”を言及せねば』」とのタイトルで、物議を醸した今回の一件について報じた。同ニュースでは、浅田氏がその場で「近頃の映画や小説で、戦争そのものを情緒的に捉えていないか」とも指摘したことについても言及している。また「朝鮮日報」も「日本の小説家・浅田次郎『戦後70年談話文に“侵略”と入れるべき』」というタイトルでいち早く報じている。韓国としては、浅田氏のこの発言に賛同の意を示したいところだろう。  実は浅田氏、つい先日の5月21日に韓国を訪問し、各種イベントを行っている。今回の発言うんぬんではなく、韓国では作家としての人気が高いのだ。NAVER韓国版のブックレビューにて最もその数が多いのが、タイトル作が映画原作にもなった短編集『鉄道員』。「浅田氏の天才性に感動の波」「小説を読んで初めて泣いた」「考えるほど平凡だが、考えるほど美しい本だ」などなど、絶賛の嵐だ。 「SBSソウルデジタルフォーラム2015」に参加した際に浅田氏は、「伝統的に日本には、小説家はその社会の政治や経済に直接関与してはいけないという概念がある。一種の隠遁な思想だ。日本の文学界では、思想が排除された小説を純文学と認める。恐らくそんな概念のせいだろう」という発言を残している。また「京郷新聞」は、「安倍政権は周辺国が心配するほど軍国主義化されているとは思いません。ただ、誤解の素地がある程度なのかもしれない……。日本国民は、軍国主義化を簡単に容認するほど愚かではありません」という訪韓中の浅田氏の発言を掲載した。  日本の作家がここまで日本のあり方を他国で語るのは珍しく、さらにもともと韓国で人気の高い浅田氏が、今回の発言でさらに注目を集めることは想像に難くない。韓国国民が、日本で影響力ある作家が「韓国の歴史認識を代弁してくれた!」と勢いづいてもおかしくないからだ。両国で強い影響力を持つ浅田氏が、いい意味で日韓をつなぐ重要人物になってくれればいいのだが。