最近韓国では、「クック番」が大ブームになっている。「クック番」とは、料理を意味する「COOK」と「番組」を組み合わせた造語で、2015年上半期の韓国バラエティ界を支配しているといっても過言ではない。少し前までは、芸能人が料理をおいしそうに食べるだけの「食べ番(組)」が人気で、動画配信サイトなどでも、美女BJ(ブロードキャスト・ジョッキー)たちがひたすら何かをおいしそうに食べる有料動画に人々が群がるほどだったが、 クック番はその「食べ番」のさらなる進化形である。 現在、テレビで放送中のクック番は週に7本以上。もちろん、レシピを紹介する『キユーピー3分クッキング』(日本テレビ系)や『きょうの料理』(Eテレ)のような料理番組とは一味違う。 たとえば、芸能人が自給自足で調達した食材で1日3食を作って食べるだけの田舎ライフを観察する『三食ごはん』や、芸能人の家の冷蔵庫をスタジオまで持ってきて、中に入っている食材だけで料理バトルを繰り広げる『冷蔵庫をお願い』、動画配信の形で視聴者とコミュニケーションをとりながら簡単な料理を披露する『マイ・リトル・テレビジョン』など。これらの共通点は、料理の腕があろうとなかろうと、調理する姿が面白おかしく描かれることである。そこには、“料理研究家”を名乗る40~60代の慎ましき女性の姿はない。番組を仕切るのは、“シェフ ”を名乗る有名レストラン出身の30~40代のイケメン、もしくは親近感あふれる男性タレントたちだ。 彼らは、決してレシピを教えるための料理をするわけではない。というのも、ただゲーム感覚で料理をしながら、笑いを取ったり、面白いエピソードを披露したりするだけでいいのだ。 あるアンケート結果によると、クック番を見て真似して料理を作ったことがあると答えた人は全体の30%。クック番マニアを自称する、とある女性は「実生活ではコンビニのパンで食事を済ませる」という。皮肉なことに、きちんと料理する時間や金銭的に余裕のない一人暮らしの人たちが、クック番に最も夢中になっているのだ。 ところで、食べ番やクック番人気の引き金となったのは、『かもめ食堂』や『深夜食堂』『孤独のグルメ』といった日本の映画やドラマ作品である。『かもめ食堂』の主人公のライフスタイルは、韓国の未婚女性や若い主婦の間で一時期大きな反響を呼んだことがある。また、感性あふれる『深夜食堂』や『孤独のグルメ』シリーズは韓国にも根強いファンが多く、『深夜食堂』劇場版は6月18日韓国公開、今月から韓国リメイク版ドラマもスタートする。食べ番の元祖ともいえるこのような作品がはやったからこそ、韓国テレビ界が最も得意なバラエティ番組に料理を盛り込む試みが成功しているわけだ。 来月には「東京ごはん映画祭」にならって第1回目の「ソウル国際フード映画祭」が開催される予定で、開幕作は河瀬直美監督の『あん』に決まり、話題を呼んでいる。果たしてこのブーム、いつまで続くのか……。 (取材・文=李ハナ)
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フェミニズムかフェティシズムか……マニア垂涎!? 中国で「女性脇毛写真コンテスト」開催
中国の微博(中国版Twitter)上で、5月26日から6月10日にかけて、奇妙な写真コンテストが行われた。その名も「女子脇毛写真コンテスト」。なんと、女性たちに自分の脇毛写真を投稿してもらおうというものである。そこでもっとも多くシェアされたり「賛(いいね!)」を得た写真の人には、賞品として1位にはコンドーム100個、2位には電動マッサージ機、3位には女性用立ち小便器が贈られることになっていた。 このコンテストを主催したのは、フェミニズム活動家として知られる蕭美麗さん。「女性の脇毛は気持ち悪いもの? みっともないもの? どうして女性は脇毛があることを恐れる必要があるの? 女性はもともと脇毛はあるもの。私たちは選択の自由を持つべき。この自然に生えてくるものを受け入れるかどうかは女性自分で決めよう」ということで、このコンテストを始めたのだという。こちらが、シェアと「賛」で202票を得た第1位の写真。確かに美しい……?
これには、ネット上でも賛否両論。 「私は自分の脇毛が大好き。自然の毛と自信と平等を支持するわ」 「私は自分のカラダの全部が好き。もちろん脇毛も含めて」 というコメントがある一方で、嫌悪感を表す女性も。 「なんて悪趣味なコンテスト。誰も『脇毛を剃れ』なんて言わないわ。脇毛はみっともないから剃るだけよ」 「脇毛を剃らないなんてマナー知らず。それは男も女も同じよ」 フェミニズム活動家が主催しているだけあって、エロさを競うのではなく、女性の権利意識の向上が主趣旨となっているようで、今年3月、バスや電車などの公共交通機関でのセクハラ撲滅運動を行ったために中国公安当局に1カ月以上にもわたって拘束された5人の女性人権活動家のうちの3人も、自分の脇毛写真を投稿して参加している。
そもそも中国では、以前は脇毛を剃る習慣はなかったという。 「中国でも10年くらい前までは、若い女の子が平気な顔してノースリーブから脇毛をはみ出していたりしました。しかも、男性の私より“フサフサ”だったので衝撃を受けたのを覚えています。最近の若い子には剃毛の習慣が浸透していますが、ジョリジョリだったり、剃り残しがあったりと、まだまだ雑です」(香港と中国で駐在経験がある商社マン) 結局、このコンテストには46名の女性が写真を投稿。外国のメディアでも「彼女たちが反抗しているのは、女性は脇毛を剃らなければならないのに、男性はその必要がないというダブルスタンダードに対してである」(CNN)、「女性の人権に対する戦い:脇の下という名のもとに」(ニューヨーク・タイムズ紙)などと取り上げられた。 ちなみに、このコンテストを開催する際に腋毛写真の例として挙げられた有名人の写真の中に、レディー・ガガやAV女優として一世を風靡した黒木香とともに、なんと山口百恵の脇毛写真も!? 実はこれ、なぜか中国のネット上で広く出回っている合成写真であった。結局、中国では何をやってもニセモノとは縁が切れないようである。 (取材・文=佐久間賢三)
被害児童の母親にも批判集中 中国で多発する「子ども用エアートランポリン」事故
日本でも小さい子どもに人気のエアートランポリンだが、中国ではこの遊具による重大事故が多発している。 ポータルサイト「捜狐」によると、6月4日夜、広西チワン自治区の西部に位置する田陽県の大型スーパーに設置されたエアートランポリンが強風に煽られて飛ばされた。地上から十数メートル浮くかたちとなったトランポリンから、遊んでいた3歳の女児が地面に落下。全身を強く打って死亡した。 この一件に関し、ネット上ではこのトランポリンの運営者をはじめ、監督責任のある地元当局にも批判が高まっている。さらに不思議なことに、目の前で娘を失い、悲しみにくれる母親にもバッシングが相次いでいる。 というのも中国では、ここ数年類似の事故が多発しており、「エアートランポリンは危険」という認識が広がっているのだ。 昨年10月には、浙江省温州市でもエアートランポリンが強風で跳ね上がり、遊んでいた2人の子どものうち、6歳の少女が落下時の衝撃で20針を縫うケガを負っている。 また同年6月、河北省東南部に位置する泊頭市の広場でも同様の事故が発生。数人の子どもが落下し、2人が重傷、1人は一時瀕死の状態に陥った。 さらに2013年6月には、西安の新興住宅街に設置された高さ3メートル、横幅4メートルにもなる巨大なエアートランポリンが強風で10メートルほど舞い上がり、20メートル離れた道路に落下した。遊んでいた4人の児童が負傷し、うち1人はその後死亡している。 中国事情に詳しい、フリーライターの高田信人氏は、エアートランポリン事故続発の要因についてこう話す。 「ビニールに空気を入れるだけで集客できるエアートランポリンは、利ざやが大きく、テキヤのような流しの業者が多いんです。しかし、安全面への配慮は皆無。高層ビルの谷間風が吹く商業施設の前庭のようなところで営業していることが多く、トランポリン自体が老朽化していたり、そもそも粗悪品だったりして、ロープを固定する部分が突風ではずれてしまうことが、多くの事故に共通する原因です」 ずさんな安全管理が当たり前の中国では、すべては消費者側の自己責任ということなのか……。 (文=牧野源)広西チワン自治区で発生した死亡事故の様子。風に煽られたエラートランポリンが宙に浮いているのがわかる。トランポリン上の女児に、母親と思われる女性が手を伸ばすが、この直後、トランポリンは地上十数メートルの高さまで舞い上がってしまう
アントニオ猪木、デヴィ夫人も御用達 火災報道の平壌・高麗ホテルはこんなに危なかった!
ロイター通信は6月12日、北朝鮮・平壌の高麗ホテルで11日夜に火災があったと報道した。宿泊客のほとんどが外国人で、アントニオ猪木参院議員(72)やデヴィ夫人(75)も定宿にしている最高級ホテルの火災は「当日夜の大雨で鎮火した」という消息筋の話もあるが、けが人や死者を含めてどれだけの被害が出たかはいまだに不明だ。筆者は、そんな謎のベールに包まれたホテルの案内書と利用者の証言を入手した。どこでも喫煙OKで建物が非常に複雑な構造であるなど、かなり危なっかしい実態が明らかになった。高麗ホテルの宿泊案内
入手したのは、宿泊者向けの案内書。それによると、1985年に建設されて高さは140メートル、45階建てのツインタワー。延べ床面積は8万4,000平方メートルで客室は500室、収容人員は1,000人を超えるという。部屋は国賓級の招待客が泊まるスーパースイート、スイート、デラックス、スタンダードの4種類。朝鮮料理のほか、各国の民族料理や洋食、また故・金正日総書記の専属料理人だった藤本健二氏が勤務していた日本料理のレストランも地下にある。今回の火災は火元が一部報道で「上層階」としているが、ツインタワーのてっぺん部分は回転展望レストランになっており、ここの厨房が出火元になった可能性もある。国賓も泊まるスイートルーム
ホテル内でパチンコにビリヤード、バランスボールや重量挙げもできちゃう
金正日の料理人がいた日本料理店
案内書にはさらにプール、映画館、土産物店、写真店、書店、ジム、マッサージ(エロなし)、理髪店、美容室、パチンコ店……と、地下1階から3階までズラリと豪華な設備を写真入りで紹介している。 このホテルによく宿泊するという在日朝鮮人のビジネスマンは「商店街のように多種多様な店がホテル内にあるのは、外国人を外でチョロチョロさせないためのもの。ガイドに断りなく市街地を出歩くことは禁止されており、当然ながら市中の商店に出入りはできない。インフレや物不足がバレると、みっともないからだ。『すべてホテルで済ませろ』という意味」と説明する。火元に近い、最上階の回転レストラン
彼によると、日本人観光客が北朝鮮ツアーを申し込むと、平壌を流れる大同江の中州にある「羊角島(ヤンガクド)ホテル」が自動的に予約される。市街地にある高麗ホテルは街中へ無断外出しやすいため、「高麗ホテルは猪木さん一行といったVIP扱いの訪朝団、北朝鮮旅行リピーターのマニア、そして私たち在日朝鮮人が多い」(同)といい、一般の観光客はそうそう泊まれないようだ。 「各階の客室は入り組んだ迷路みたいな構造になっていて、暗くてアリの巣みたい。焼失した永田町のホテルニュージャパンの構造に似ている。全室喫煙が可能で、当然スプリンクラーや避難はしごはないと思う」(同) 防火管理のずさんな昭和のホテルっぽい雰囲気なんだとか。廊下やロビーといったパブリックスペースでも喫煙は可能で、至るところに灰皿が置いてあるという。 案内書には注意書きに「エレベーター内は禁煙」とあるが、ほかは喫煙がOKとある。大惨事になっていなければいいのだが……。 (文・写真=金正太郎)案内書の禁止事項に寝タバコはない
“天才少女”は真っ赤なウソ!「世界一優秀な民族」韓国で学歴詐称が後を絶たないワケ
ハーバード大学とスタンフォード大学から強烈なラブコールを受けた、韓国人の“天才少女”がいる――。韓国で大きな話題を集めたが、6月11日に彼女の父親が「事実ではない内容で大きな騒動を起こし、本当に申し訳ありません」と謝罪文を発表。真っ赤なウソだったことが判明した。 “天才少女”として取り上げられたのは、キム・ジョンユンという18歳の高校生。米トーマス・ジェファーソン科学技術高校に通う3年生で、数学的才能に富む彼女を入学させたいと考えたハーバード大学とスタンフォード大学は、両大学に2年間ずつ通わせるという“特例”まで出したとされていた。もちろん、学費は全額免除の上でだ。「世界一優秀な民族」を自称する韓国だけに、この天才誕生のニュースは一気に拡散した。 さらに、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグも彼女の才能に惚れ込み、「ぜひ会いたい」と連絡までしてきたというのだから驚く。話題を独占したキムは5日、ラジオ番組に登場。自ら、ザッカーバーグとの“秘話”を公開している。彼女いわく、ある日、ザッカーバーグからEメールが届き、数日後に今度は電話がかかってきたという。 「電話を受けたのですが、自分のことをマークというので、最初は誰かわからず、信じなかった。ザッカーバーグは、自分のFacebookに“question&answer time”というエンタリーを今から上げると言い、それを見たら私ということがわかるだろうと話していました」 ザッカーバーグは彼女に対して、熱心にFacebook本社に来るように誘ったそうだ。 「あまりに遠かったので、お母さんから何か言われそうだと冗談を言いました。すると、2人の中間地点で会えるなら会おうと言われました」 細かいディテールまで話すのだから、信じた人も多かった。しかし数日後、ハーバード大学とスタンフォード大学は、彼女が合格したという事実を全面否定。一躍時の人となったキムは、ウソつき少女へと転落している。 韓国では現在、ソースの確認すらせずニュースを報じたメディアに対して、批判の声が上がっている。それはもっともなのだが、そもそも韓国では学歴や学問に関するウソが多いということを見逃してはならないだろう。 超学歴社会と揶揄される韓国では、特に学歴詐称が多い。振り返ると2007年、イン・ジョンアという30代女性が学歴を詐称して、大学教授を務めていたことが発覚。そこから“学歴詐称者狩り”が始まり、有名英語教師イ・ジヨン、建築家イ・チャンハ、大学教授チョン・ドクヒなど、数多くの著名人や芸能人が詐称疑惑にさらされた。 また、「韓国の誇り」と称され、ノーベル賞間違いなしとまでいわれたファン・ウソクの捏造事件も有名だ。クローン研究者として胚性幹細胞(ES細胞)の研究に成功したとされたが、後に論文の捏造、研究費の横領が発覚し、学者としての表舞台から追放された。 学問関係でウソや詐称の多い韓国。その原因が、超学歴社会が生んだ弊害なのか、ノーベル賞受賞者がいないコンプレックスによるものかは、もう少し精査してみる必要がありそうだ。くだんの“天才少女”(右)
中国コンビニ飲料に毒物混入で5人が死傷! 格差拡大で続発する貧困者の“報復テロ”
5月28日、広東省東莞市のスーパーで購入した殺鼠剤入り飲料を飲んだ5人が中毒症状を訴え、うち1人が死亡、4人がICUに入る重傷となった。被害者5人が購入したのは紙パックの漢方茶「王老吉」だった。警察は翌29日、容疑者として遼寧省出身の44歳の男を逮捕。男は罪を認めており、社会に不満があり“報復”するために市内の複数のコンビニ、スーパーなどで王老吉に殺鼠剤を混入したとしている。東莞市内のコンビニを捜査する警察。紙パック飲料はすべて撤去されたという
このニュースに東莞市内はパニックになり、警察や地元の食品薬品監督管理総局などは事態が収束するまでコンビニやスーパーなどに、王老吉のほか、牛乳、紅茶など紙パック飲料の販売を停止するよう要請した。 昨今、中国では社会への報復を目的とした犯罪が増え続けている。 2013年6月には、厦門市で60歳の男性がBRT(バス高速運輸システム)バス車内の後部座席にガソリンを撒いて点火。車内は瞬く間に炎に包まれ、乗客80人はパニックとなり、逃げ遅れた47人が死亡。37人が重軽傷を負った。犯人の男も死亡したが、男の自宅から見つかった遺書には、貧しい家に生まれ育った環境を呪い、社会への報復を示唆する一文が書かれていたという。今回、殺鼠剤が混入された漢方茶飲料。華南地方ではポピュラーな飲み物だ
さらに14年7月には、上記事件の模倣犯が出現。街そのものが世界最大級の日用品雑貨卸売市場といわれる義烏から杭州に向かうバスの車内で可燃物に点火し、29人が重軽傷、本人も重傷を負う事件を起こした。男は人付き合いが苦手で、会社の部署をたらい回しにされており、事件を起こして名を挙げたかったと供述している。同月には広州市内のバスでも同様の事件が起きており、2人が死亡、37人が重軽傷を負う惨事が続いた。この事件の犯人は、田舎の山奥から出稼ぎにきた内装業の青年で、ヘルニアを患った後、仕事ができなくなり生活が破綻。生きる希望を見いだせなくなった後、犯罪行為に及んだという。 犯人に共通しているのは社会的弱者であり、社会から、努力しても報われない環境へ追い込まれたと感じていることだ。貧乏や、定職に就けない者を蔑視する社会で虐げられても、物事の善悪だけでも正しく考えるための教育すら受けていない者たちが短絡的な社会的復讐を繰り返している傾向にある。報復対象は普段の生活で関わりのある者とは限らず、電車やバスで偶然、一緒になった人々も対象となる。失意の底に沈む彼等もまた、中国の経済成長と共に広がる格差社会の被害者だ。 「繁華街なんかに行くと、たまに気が触れたかのような出稼ぎっぽいおじさんがいて、理由もなく子どもを殴ったり、おばさんに蹴りを入れたりしている。たぶん仕事にあぶれた人なんでしょうけど、自暴自棄になって憂さ晴らししている光景をここ数年、たびたび見かけるようになりました。車内での放火ももちろん怖いですが、日常的にそういう不審者がウロウロするようになると、いよいよこの国の経済はヤバイなと実感しますね。株高? そんなのは、中間層以下には関係ない話でしょう……」(深セン市内に住む日本人駐在員の妻) 中国国家衛生・計画生育委員会が5月に発表した「2015年中国家庭発展報告書」によると、世帯所得上位20%と下位20%の差は19倍に達したという。貧富の格差が急激に進む中、“交通機関での自爆テロ”や“食品テロ”が今後も増えることが予想される。習近平政権は腐敗役人の一掃にはある程度の成功を収めたが、こうした社会不満の蓄積に対してはまだまだ手つかずの状態だ。 (取材・文=棟方笙子)広州市でのバス放火事件の模様。2人が死亡した
豪華賞品なんてウソっぱち!? 北朝鮮“イカサマ”サッカーくじに、人民トホホ……
北朝鮮の金正恩氏が提唱する「体育強国」「体育の大衆化」。それに従い、首都・平壌でも地方でも連日、サッカーの試合が開催されている。 観客を集めるため、試合後に豪華商品が当たる抽選イベントが行われているのだが、このイベント自体「イカサマ」そのものだという。 平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、各スタジアムでは、試合の数日前から抽選イベントのチケットが販売されており、女性職員たちがスタジアムの周辺や外の通りに出て、宣伝に当たっているという。チケットは1枚3,000~1万ウォン(約45~150円)ほどで、抽選に当たるとチケット価格の10倍の商品がもらえる、との触れ込みだ。イベントは試合後のスタジアムで行われ、ぐるぐる回る数字から4つを選んで当選番号を決めるというもの。 商品は、テレビ、録音機、扇風機などの電化製品から、自転車、服地、アンダーウエア、ボールペン、ノートなどの日用雑貨に至るまで、種類も豊富だ。市民は、あわよくばテレビや自転車を当てたいと思ってチケットを何度も買うが、なかなか当たらないという。 それもそのはず。情報筋によると、抽選所の所長は中国製の安物を仕入れてきて、あたかも豪華賞品であるかのごとく宣伝。当選者に何食わぬ顔でそれを渡し、差額を所長と職員で山分けしているという。 サッカーシーズンの2~10月まで、抽選所所長や道の労働党、人民委員会の体育担当幹部はこのような手法でカネを着服しており、笑いが止まらないようだ。 市民がこのようなインチキに気付かないはずがない。「表向きは抽選イベントだけど、結局は幹部たちの小遣い稼ぎ。労働も投資もせずにじっとしているだけで、濡れ手に粟だ」と非難の声が上がっている。 (デイリーNK<http://dailynk.jp/>より)1989年「世界青年学生祭典」のために、北朝鮮が無理して作った綾羅島メーデー・スタジアム
韓流マッサージは天国×2!? 気持ちいいマッサージと、もっと気持ちいいマッサージ「按摩」
(前号・「ノレバン」2から続く) 昨夜、ノレバンで“素人っぽい”女のコたちと飲んで歌った後に発覚した、写真全消去事件のおかげで、本日は昨夜歩いた路地をトレースして、写真を撮り直すハメに。これで取材の合間のプライベートタイムも“完全消失”ですわ(泣)。 が、そのおかげで少しイイこともあった。ヨクサムにあるルネッサンスホテル近くに並ぶ「マッサージ」は、記者が過去に入ったしょぼい韓式旅館の「按摩施術所(アンマシスルソ)」とは大違いで、バンコクのマッサージパーラーを彷彿とさせる立派な建物だ。吹っかけられるだろうとは思いつつも、近くにいた客引き兄ちゃんに英語で聞いてみた。すると、 「フルマッサージとセッ○ス込みで22万ウォン(2万4,000円程度)だよ。今ならヤングでキュートなガールがいるよ」 なんと、昨日ピョ氏が言ってたのと同じ料金じゃないの。ボッタクリなし! こりゃ入るしかないでしょ!果たして、本当に写真で指名した女のコと遊べるのか? 韓国風俗もパネマジの巣窟なのか?(写真はイメージです)
受付で料金を支払うと、まずはひとりでシャワーを。その後、待合室で待っていると、ボーイが女のコのアルバムを持ってきた。しかも、時間がまだ早いせいか、人気の女のコもOKだという。5人のヤングでキュートなガールの中から記者が選んだのは、仲間由紀恵を丸顔にした感じの美人アガシだった。 が、しかし……。 案内されたマッサージルームで腰に手を当て、「早く揉ませろ!」とでも言いたそうな表情で待っていたのは、四十路もいいところの超熟女だったのだ!! 「パネマジじゃね~かよ。しかも、詐欺レベルのまったくの他人だし! トホホ……」 今さら怒っても仕方ない。これが韓国式なんだとあきらめて、熟女に身体を揉んでもらう。が、これはこれでめっちゃ気持ちイイ。 それじゃ、次はいよいよエッチな……と思ったら、また別の部屋に案内された。そこに現れた女のコこそ、写真で指名した美人アガシだったのだ! 按摩とマッサージの女のコは別という、韓国の流儀を忘れてました……。小さな歓楽街近くの路地にマッサージ屋が並ぶ。常連になると個室の待合室で、女のコが並んで顔見せしてくれる。さらに、深夜は宿泊も可能だ。
「顔マサジ、アンド、キュウリパック」 彼女はカタコトの日本語と英語で記者をベッドに寝かせると、顔面マッサージのあと、キュウリパックをしてくれる。火照った顔に冷たいキュウリが気持いい。それが終わるとマットに移動して、本格的リップマッサージが始まった。 まるで日本のソープのようにローションをからめ、カラダのいたるところを舐め回してくる。背中や脇腹に尖った舌先が這い回ると、ヒクヒクと筋肉が痙攣し、ゾクゾクッと鳥肌が立つ。さらに、アナルまでつついてくるのだ! 「こ、これはヤバいぞ。ちょんの間じゃ、こんなことしてくれないし……」 ソープはあまり好きじゃない記者も、ところ変われば性癖も変わるのか不思議と興奮気味。ベッドに移動すると、ディープキスに生フェラからの騎乗位で、いつもより早めに終了させられてしまうのだった。 マッサージとソープのサービスがお手頃価格で味わえるなんて、韓流マッサージも“おもてなし”を研究してますなぁ……。 続く……。混み合う前の時間帯だったので、かわいい女のコも選び放題だった。ちょんの間に3回行くか、マッサージ1回か……。(写真はイメージです)
(写真、文=松本雷太)駅三~江南の間の都心部にはニュー風俗が多く、ホテルはいったいどこにすればいいのか?
韓流マッサージは天国×2!? 気持ちいいマッサージと、もっと気持ちいいマッサージ「按摩」
(前号・「ノレバン」2から続く) 昨夜、ノレバンで“素人っぽい”女のコたちと飲んで歌った後に発覚した、写真全消去事件のおかげで、本日は昨夜歩いた路地をトレースして、写真を撮り直すハメに。これで取材の合間のプライベートタイムも“完全消失”ですわ(泣)。 が、そのおかげで少しイイこともあった。ヨクサムにあるルネッサンスホテル近くに並ぶ「マッサージ」は、記者が過去に入ったしょぼい韓式旅館の「按摩施術所(アンマシスルソ)」とは大違いで、バンコクのマッサージパーラーを彷彿とさせる立派な建物だ。吹っかけられるだろうとは思いつつも、近くにいた客引き兄ちゃんに英語で聞いてみた。すると、 「フルマッサージとセッ○ス込みで22万ウォン(2万4,000円程度)だよ。今ならヤングでキュートなガールがいるよ」 なんと、昨日ピョ氏が言ってたのと同じ料金じゃないの。ボッタクリなし! こりゃ入るしかないでしょ!果たして、本当に写真で指名した女のコと遊べるのか? 韓国風俗もパネマジの巣窟なのか?(写真はイメージです)
受付で料金を支払うと、まずはひとりでシャワーを。その後、待合室で待っていると、ボーイが女のコのアルバムを持ってきた。しかも、時間がまだ早いせいか、人気の女のコもOKだという。5人のヤングでキュートなガールの中から記者が選んだのは、仲間由紀恵を丸顔にした感じの美人アガシだった。 が、しかし……。 案内されたマッサージルームで腰に手を当て、「早く揉ませろ!」とでも言いたそうな表情で待っていたのは、四十路もいいところの超熟女だったのだ!! 「パネマジじゃね~かよ。しかも、詐欺レベルのまったくの他人だし! トホホ……」 今さら怒っても仕方ない。これが韓国式なんだとあきらめて、熟女に身体を揉んでもらう。が、これはこれでめっちゃ気持ちイイ。 それじゃ、次はいよいよエッチな……と思ったら、また別の部屋に案内された。そこに現れた女のコこそ、写真で指名した美人アガシだったのだ! 按摩とマッサージの女のコは別という、韓国の流儀を忘れてました……。小さな歓楽街近くの路地にマッサージ屋が並ぶ。常連になると個室の待合室で、女のコが並んで顔見せしてくれる。さらに、深夜は宿泊も可能だ。
「顔マサジ、アンド、キュウリパック」 彼女はカタコトの日本語と英語で記者をベッドに寝かせると、顔面マッサージのあと、キュウリパックをしてくれる。火照った顔に冷たいキュウリが気持いい。それが終わるとマットに移動して、本格的リップマッサージが始まった。 まるで日本のソープのようにローションをからめ、カラダのいたるところを舐め回してくる。背中や脇腹に尖った舌先が這い回ると、ヒクヒクと筋肉が痙攣し、ゾクゾクッと鳥肌が立つ。さらに、アナルまでつついてくるのだ! 「こ、これはヤバいぞ。ちょんの間じゃ、こんなことしてくれないし……」 ソープはあまり好きじゃない記者も、ところ変われば性癖も変わるのか不思議と興奮気味。ベッドに移動すると、ディープキスに生フェラからの騎乗位で、いつもより早めに終了させられてしまうのだった。 マッサージとソープのサービスがお手頃価格で味わえるなんて、韓流マッサージも“おもてなし”を研究してますなぁ……。 続く……。混み合う前の時間帯だったので、かわいい女のコも選び放題だった。ちょんの間に3回行くか、マッサージ1回か……。(写真はイメージです)
(写真、文=松本雷太)駅三~江南の間の都心部にはニュー風俗が多く、ホテルはいったいどこにすればいいのか?
筋肉ムキムキでも、おっぱいは健在! 韓国で“マッスル美女”が話題沸騰
韓国は今、“マッスル美女”全盛の時代といわれている。もともと健康志向が強く、肉体美への憧憬心が強い韓国人だが、近年、にわかに注目を集めているイベントがある。その名も「マッスルマニア」。ボディビル&フィットネスで鍛えた肉体美を競う大会として1991年からアメリカで始まり、イギリス、ブラジルはもちろん、日本でも地区大会が開催され、年に一度、世界大会がアメリカで行われるのだが、このマッスルマニア出身の女性たちが今年は“美の化身”として何かと話題になっている。 例えばユ・スンオクだ。2014年11月にアメリカで行われた世界大会で、東洋人としては初となるトップ5に入賞。それがキッカケで今年1月に韓国地上波のバラエティ番組に出演すると、一気に人気がブレーク。いまやテレビはもちろん、雑誌グラビアやミュージックビデオ出演と引っ張りダコで、「Dカップ女神ボディ」「ワナビー(Wannabe)・モムメ(肉体)」「ホットバディ女」「モムメの終結師(究極の肉体という意味)」「CGバディ」などと呼ばれ、人気者になっている。韓国を代表する「セクシースター」といっても過言ではない。「モムチャン女神」「グラマラス女王」と称される、イ・ヨン
昨年10月の韓国代表選抜大会に出場した、モデルのイ・ヨンも人気だ。同大会で女性モデル部門1位、ビキニ部門1位に輝いた彼女は「モムチャン女神」「グラマラス女王」と呼ばれ、テレビ番組出演時は韓国の大手ポータルサイトのリアルタイム検索で1位に輝いたこともある。ユ・スンオク
ヤン・ミンファ
そして最近は、ヤン・ミンファとナンシー・レンという2人のマッスル美女が新たに注目を集めている。2人は今年6月に行われた韓国代表選抜大会に出場。ヤンはモデル部門とビキニ部門で1位に輝き、ナンシーはモデル・クラッシック部門で優勝。ヤンは07年ミス・コリア出身、ナンシーに至ってはアメリカ生まれの現代アーティストという異色の経歴も話題になって、にわかに注目を集めている。 これらマッスルマニア出身者たちに共通するのは、身長170センチ以上で美しい脚線美とグラマラスな胸元とくびれ、さらにはムダのない筋肉。まさに“長身マッスル美女”というわけだが、韓国女性の平均身長は160cm。胸は平均75~80のAカップだ。理想のセクシーアイコンとなっている長身マッスル美女たちとは、悲しすぎるくらいに程遠い。だからそこ、余計に彼女たちに羨望のまなざしが集まっているともいえそうだ……。ナンシー・レン























