「全額返金保証」をうたったRIZAP(ライザップ)や、東京五輪エンブレムをめぐる盗作疑惑など、このところ日本では広告トラブルが相次いでいる。不特定多数が目にするものだけに、見る人への配慮は重要だが、お隣・韓国でも企業のイメージアップにつながるはずの広告に対して、日常的なクレームが集まりやすい。 最近でも、大手酒造メーカーであるロッテ酒類の人気焼酎「チョウムチョロン」の広告に、クレームが殺到している。問題となったのは、9月18日に同社のFacebookにアップされた映像広告に挿入されたキャッチコピーだ。 「酒とガールフレンドの共通点は、長く付き合うほど、財布が空になっていくことだ」 最近、女性蔑視の風潮が強まっていると批判される韓国だけに、この広告を見たネット民の反応が実に過激だ。 「ガールフレンドではなく、愛人と書けばまだ納得できるのに、コピーライターはバカか?」 「日本企業ロッテが、まだ韓国に残っているとは……ロッテ商品の不買運動に発展させるための油を注いでいるのか?」 結局、多くのバッシングを受けたこの広告は、掲載からわずか3日後に削除された。今回の一件は、誤解を招く表現を用いたロッテ酒類側に落ち度があるだろう。しかし、韓国ネット民によるクレームの矛先は、こうした明らかな企業側の失態だけにとどまらない。 時には、イメージの悪い企業の広告に起用されたタレントに対するバッシングも起こりうるのだ。例えば9月中旬、人気女優コ・ソヨンが、日系金融会社「Jトラスト」のイメージモデルとしてCMに出演すると、「庶民を苦しめる消費者金融のCMに出るなんて、見損なった」といった批判の声が相次ぎ、同25日に彼女は広告契約の解除を申し出た。 同社のオファーを『チャングムの誓い』で日本でも知られるイ・ヨンエが断っていたことも発覚して、より炎上する燃料となっている模様だ。ちなみに、日本でも「新生銀行カードローン レイク」のCMにAKB48の柏木由紀、横山由依、高橋みなみなどのメンバーが出演しているが、イメージの低下や大規模なバッシングに発展したという話は聞いたことがない。韓国においては、経済鈍化に伴う自己破産者が増えていることから、特に消費者金融のイメージは最悪に近いのだ。 タレント起用に関するクレーム騒動は、コ・ソヨンの一件だけではない。昨年には、韓国・中国で爆発的人気を誇ったドラマ『星から来たあなた』の主演コンビであるキム・スヒョンとチョン・ジヒョンが事件に巻き込まれている。 2人は同ドラマが中国でヒットしたことから、中国の大手企業・恒大グループの「恒大ミネラルウォーター」のイメージキャラクターに抜擢されたのだが、商品の水源地が「長白山」と表記されていたことが発覚。大バッシングが巻き起こったのだ。中国と北朝鮮の境目にある「長白山」の韓国呼称は、「白頭山(ペクトゥサン)」。竹島を「独島」、日本海を「朝鮮東海」などと呼ぶことにこだわる韓国人にとっては大問題だった。結局、この一件は、両者が「そんな表記になっていると知らなかった」として、契約解除することで沈静化したが、韓国人の呼称に関する熱いこだわりを証明する結果となった。 韓国に“広告クレーマー”が生まれる背景には、社会に対する積み重なった不満があるのだろう。そうだとすれば、広告クレーマーは今後も増加の一途をたどるのかもしれない。レイク電車広告
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現代人の闇が浮き彫りに……? 中国人OLが始めた「おやすみメッセージ」送信サービスが話題
斬新なビジネスが次々誕生する中国で、ある女性が手掛けるサービスが話題となっている。 9月17日付の「新快報」によれば、広東省広州市で4年前から都会生活者に「おやすみ」という携帯メッセージを送ることを副業としているOLがいるという。 市内在住の玖さんは、都会での生活がだんだん物質主義になってきて、生活の中の細かい習慣がなくなってきていると感じ、ネットショップで「もし、おやすみを言う人が見つからなかったら」というキャッチフレーズで「おやすみ」を売ることを始めた。 料金は1通当たり1元(約19円)。料金は前払いで、1通分から7通分、30通分とまとめて購入することもでき、中には毎回60通分購入している人もいるという。 これまで200人以上が彼女の「おやすみメッセージ」を買い、売り上げは3,000元(約6万円)以上になったという。「おやすみメッセージ」を送るだけの簡単な作業だが、4年間の稼ぎとしては決して多いとはいえない。 いったい、どんな人が彼女の「おやすみメッセージ」を買っているのか? 「(自分以外の)誰かに送ってほしいという依頼のほうが多いです。片思いの人に内緒で送ってほしいという学生や、会話がなくなった夫婦の奥さんが、旦那さんに送ってほしいと依頼してきたり。自分自身向けには、毎日夜遅くまで残業している深センの男性が、毎晩午前2時に『おやすみ』を送ってほしいと依頼してきたことがあります。でも、両親に送ってほしいという依頼は、まだひとつもないですね」 これについて、上海在住の日本人自営業者はこう語る。 「北京や上海、広州、深センといった中国の大都市での生活は、意外に孤独。特に地方から出て会社勤めをしている人などは、一人暮らしで会社とアパートを往復するだけというケースも多い。そういう人にとって、夜の『おやすみメッセージ』は唯一、人間的な温かみを感じられるものなのでしょう」 そういう意味では、この「おやすみメッセージ」サービスはなかなかいい話のように思えるが、よく考えてみたら、物質社会に潤いを与えるものが携帯メッセージというところが、現代的というか皮肉というか。しかも、自分で送ることも簡単にできるのに、なぜ人に頼んで恋人や夫に「おやすみメッセージ」を送るのか。その時点でもう、人間性が失われているような気がしてならない。 (取材・文=佐久間賢三)「おやすみメッセージ」サービスを行っている玖さん
豪華ショッピングエリアオープンも、致命的な欠点が……新・平壌国際空港が残念すぎる
去る7月1日、北朝鮮の空の玄関口となる平壌国際空港が改築オープンした。故・金正日総書記の遺言に基づき、24時間態勢の工事で完成させたというターミナルビル。竣工直前に李雪主夫人同伴で現地指導した金正恩第1書記は「近代的センスと民族的特性が調和され、立派に施工された」と、大満足したという。外貨を稼ごうと、免税店や食堂を異様に充実させたのが最大の特徴だが、空港利用者によると致命的な欠点があるらしい。 正恩氏の号令で、昨年春ごろから始まった空港の建設工事。平壌から車で30分ほどの順安(スアン)という小都市にあるこの空港は、もともと日本の地方空港のようなコンパクトなものだった。かなり立派になった平壌国際空港
昨年10月にオープンさせるという情報があったが、結局完成は7月までずれ込んだ。 「1階は到着ロビー、2階が出発ロビーで、コンビニや高級時計店がある。3階は食堂や洋服店、記念品店と、まるで商店街のようでした」とは、最近空港を利用した在日朝鮮人のビジネスマン。酒屋
さらに、出国ゲートを出た先にも、書店や高麗人参店、薬局、CD・DVD店、また民族料理店や洋食店、アイスクリーム店までが軒を連ね、中部国際空港や羽田空港国際線旅客ターミナルのような「遊べる空港」を意識した構造となっている。アイスクリーム店もある
「そもそもエネルギー不足で工場がまともに稼働していないため、北朝鮮の国産品自体が珍しいが、全国の産品を一堂に集めたような素晴らしい品ぞろえだった。同国内では、たとえ同胞でも、私のような在日朝鮮人は市中の商店に入って自由な買い物をすることは難しい。ここはなんでもそろっていて、面白そうだった。ただ最大の問題点は、買い物の時間がないこと」(同) 例えば、北朝鮮のフラッグキャリア・高麗航空の北京便の場合、日本へ同日乗り継ぎで帰国ができる平壌発は「月・火・金・土」の午前8時台。週2便の延吉便は午前9時発、同じく週2便の臨時ダイヤで運航する上海便は午後9時台。瀋陽便だけは午前11時台と余裕があるものの、これも週2便しかなく、日本への同日乗り継ぎはできない。 朝の出発は、とかく時間がない。また「出国の税関検査で職員が意地悪するかのごとく細かく荷物を調べるので、ここでもまた時間がかかり、店で土産を買う時間なんてなかった」(同)というのが実情なんだとか。 結局、すぐに搭乗時間となるが、高麗航空に機内販売のサービスはない。出国ゲートの奥にある本屋
「いったい空港の“商店街”は、なんのためのものなのか……」と先のビジネスマンは憤るが、いかにも北朝鮮っぽい顚末だ。 (文=金正太郎)脚線美を強調する高麗航空のCA
体中を這い、鼻からは白い卵が……! 謎の寄生虫が原因で、家族も仕事も失った中国人の悲劇
湿気が多くなる6~8月はダニにとって過ごしやすい環境が整うため、日本ではダニ被害が多く報告される。マダニなどダニの種類によっては感染症を引き起こし、命を落とすこともあるため、ダニ被害は決して侮れない。 一方、中国でも最近、謎の虫に人生を狂わされた女性の話が話題となっている。「現代金報」(9月19日付)によると、浙江省寧波市に住む40代の女性・曾さんは4年間にわたり、謎の虫に体を蝕まれ、仕事も家族も失ったという。 きっかけは、舅が病気を理由に老人ホームから曾さん宅にやってきたことだ。しばらくして舅は亡くなり、舅が使用していた布団などは洗わずに押し入れにしまわれることになった。ある日、彼女は風邪をひいてしまい、寒気を感じた。押し入れに舅が使っていた布団があったことを思い出し、それを使うことにした。それが、悲劇の始まりになるとは知らずに……。 舅の布団を使ってしばらくすると体中にかゆみを感じ、さらにはチクチクと刺されるような痛みも感じた。翌日、この布団を干そうと外で広げると、衝撃的な光景が目に入った。布団の表面にびっしりと黒い小さな虫が張り付き、モゾモゾと動いているのだ。手で払うと、雨のようにパラパラと落ちてくる。よく見ると、布団は所々虫に食われているためか、穴が開いていた。この日から体中をどんなに洗っても、かゆみや痛みがやむことはなくなった。その後4年間、曾さんは中国全土の病院を駆け回り、治療を施してくれる病院を探したが、どの病院でも治療法は見つからなかった。この謎の虫を専門の研究機関にも見てもらったが、これまで見たことがないと言われ、途方に暮れてしまった。曾さんは同紙の記者に、現在の生活について語った。 「自宅には、常に大量のハンドクリームと粘着テープがあります。謎の虫から少しでも皮膚を守るため、ハンドクリームを常に体中に塗っておきます。体の上に現れたら、すぐにこの粘着テープを使って体から引きはがします。耳の穴は、常に綿でふさいでいます。これまで体内に入ってしまった謎の虫を体から追い出すため、白酒(中国焼酎)を入れたアルコール風呂に浸かったり、殺虫剤を部屋中にまいたりしましたが、逆に体調が悪くなりました。この前は胸部に痛みを感じたため、肺にも侵入したと思い、たばこを大量に吸って肺から追い出そうと試みました。全部失敗です。頭皮にいる謎の虫を払い落とすため丸坊主にしたこともありますが、駄目でした」 曾さんの夫も、これまで彼女からこの謎の虫をもらってしまったことがあるが、その時は硫黄せっけんで体を洗い“感染”を逃れたという。現在、夫婦はこの虫が原因で離婚することが決まっている。子どもたちも感染を恐れ、自立後はほとんど自宅に帰ってこなくなってしまったという。自身に巣食う謎の虫の写真を掲げる曾さん。まさか、一家離散になるとは……
中国版Twitter「微博」では、多くの中国人ネットユーザーからコメントが寄せられている。 「新種の寄生虫なんじゃないのか? 研究機関も病院も放置するなんてひどい。だから中国の医療レベルは日本や欧米に追いつけないんだ」 「肉眼でも見えるこの謎の虫が体内でも動き回ってると思うと気持ち悪い。それにしても、この人の家族はみんな薄情だな」 「この記事見て、すぐに布団干した」 「謎の虫なんて存在しないんじゃないか? 妄想症だろ」 曾さんは現在も、この謎の虫に悩まされている。鼻からはこの虫のものと思われる白い卵が出てきたり、頭部からは白い卵と黒い成虫も落ちてくるという。本サイト既報の「寄生ゴキブリ」の次は正体不明の寄生虫と、害虫ネタが尽きない中国。中国へ旅行に行って体にかゆみを感じたら、要注意だ。 (文=青山大樹)謎の黒い虫は、ダニの一種なのだろうか?(写真はダニのイメージ)
控室に隠しカメラ2台……中国で相次ぐ日本のアイドルの盗撮被害に「中国ロケNG」事務所も?
中国圏におけるAKB48人気は、もはや言うまでもないだろう。最近のAKB48総選挙では中国人ファンの票が「中華砲」と呼ばれ、その結果に大きな影響を与えるまでになっている。日本で報道されるAKB48関連のニュースはほぼ同時に大きく取り扱われ、日本のファンとの情報格差はない。 そんな中、香港紙「明報」(9月7日付)では、日本でも騒動になったAKB48メンバーに対する盗撮未遂事件について大きく報じている。 5日、TBS局内3階の女子トイレに番組制作会社の男性が侵入し、芸能人などの盗撮を試みようとしていたことが判明した。この男性は盗撮行為をする前に見つかり、逮捕されたというが、当時、同局の3階ではAKB48メンバー・小嶋陽菜が番組収録をしており、危うく盗撮の被害者になるところだったという。 一方、5月には上海で結成されたSNH48をめぐる盗撮事件も起こっている。メンバーが控え室で水着に着替えている画像がネット上に流出し、中華圏では大きな波紋を呼んだ。この事件では、ファンの男性がなんらかの方法で控室に侵入し、隠しカメラを設置したと思われる。流出した画像には水着姿の複数のメンバーが映っており、タコちゃんこと人気メンバー・張語格(18)が青い水着を着ている写真もあった。 今年3月に「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた元関連グループ取締役による「AKB48全裸盗撮」なども含め、相次ぐAKBグループをめぐる盗撮事件に対して、中国版Twitter「微博」では多くのネットユーザーが怒りのコメントを寄せていた。 「俺の小嶋陽菜様を傷つけたら許さない」 「日本には盗撮魔がこんなに多いのか!」 「日本のアイドルは大変だ。外でトイレに行くにも安心できないのか」 「SNH48が日本に行く際は、俺たちも一緒に行って守るしかない」中国で5月に流出したSNH48の控室での着替え画像。座っているのがタコちゃんだ
一方で、日本のアイドルやタレントの中国での盗撮被害を懸念するのは、在京の民放ディレクターだ。 「実は以前、ある日本のアイドルが上海ロケをして、現地テレビ番組に飛び入りでゲスト出演するという企画があったんです。しかし、地元局のスタジオの控室の着替えスペースに隠しカメラが2つもあった。ひとつは積まれた機材の隙間にあり、もうひとつは停電時用バッテリーに偽装してあった。マネジャーの機転で見つけることができましたが、危なかった。すぐに、地元局が用意したホテルをチェックアウトしたそうです。コーディネーターの話によると、なんでも番組関係者が小遣い稼ぎのために盗撮機器を仕掛けることが多いようです。事務所によっては、中国ロケNGとしているところも出てきています」 AKB48メンバーへの盗撮被害について中国人ファンも激怒しているようだが、中国でもマスコミや芸能関係者による盗撮行為は後を絶たない。日本のアイドルが、中国で被害に遭わないことを祈るばかりだ。 (取材・文=五月花子)同じくSNH48の盗撮画像。幸い、全裸になった姿は盗撮されなかったというが……
ホーム韓国でも……“崖っぷち”サムスンGalaxy を脅かすiPhone 6sの猛威
ほぼ1年のスパンで新型が発表されてきたiPhoneシリーズ。今年も9月25日に、世界12カ国で最新機種であるiPhone 6s/6s Plusが発売された。iPhoneシリーズ最新作に沸いているのは日本だけではない。国民の81.3%がスマホを所持し、スマホ普及率世界第4位であるお隣・韓国でも、iPhoneシリーズの最新作に対する期待度は高い。 韓国のスマホといえば、Galaxyでおなじみのサムスン電子のイメージが強いのだが、最近では、そのブランド力も崩壊気味だ。なんとか巻き返しを図りたいサムスンだが、世界のスマホ市場シェアに多大な影響を持つ中国市場ではすでにiPhone 6sの販売台数が1,000万台を突破する予想であり、苦境はまだまだ続きそうだ。 こうした苦境を乗り越えようとサムスンは、iPhone 6sの9月発売に先駆け、8月に最新機種Galaxy S6 edge+とNote 5の販売を開始。アップル社との全面対決に乗り出した。この対決の行方は、スマホ市場では大きな注目を集めている。ネット上でも、発売前から、両機種の機能面を比較するような話題が多く上がっていることは周知の通りだろう。 しかし、サムスンの苦境は、ホームグラウンドである韓国でも顕著だ。韓国国内で絶大なブランド力を誇ったGalaxyも、最近ではiPhoneに押され気味。実際、昨年10月までは、韓国でのiPhoneシリーズの市場シェアは15%にも及ばず、サムスンによるスマホが60%以上を占めていた。 だが、iPhone 6が昨年10月に発売されると、その月のスマホ市場のシェア率に大きな変化が。なんと、iPhone 6の市場シェアが33%と大幅に上昇する半面、サムスン製のスマホは46%にまで落ち込んでしまったのだ。 ちなみに、韓国スマホ産業で海外企業が市場シェアの20%を超えたのは史上初のこと。これまではサムスン製のスマホが50%以上を独占していただけに、iPhoneシリーズの躍進が同社に大ダメージを与えたことは間違いない。 昨年、iPhone 6が大幅な躍進を遂げた裏には、サムスンが同年に発表したGalaxy S5の不振が大きかった。S5の販売台数は、好評だったS4の販売台数4,600万台に届かないばかりか、12年に発売したSIIIの3,250万台にすら達していない。韓国人ユーザーの酷評も多かった。 「デザインも性能も、これといった目新しいものがない」 「何も驚くような点がなくて、Galaxy S5には失望した」 ユーザーの意見の多くに見られたのは、「進歩のなさ」を非難する声だ。これは、国内シェアの半数以上を独占していたことによる怠慢だと思われても仕方ない。一部からは、サムスンはアップルの物真似をしてシェア1位になったが、先頭に立ったことで真似をする相手がいなくなったとの陰口も聞こえてくる。 こうした問題提起にサムスンの経営陣は、一から出直すことを決意。「プロジェクト・ゼロ」を立ち上げ、今年3月にはデザインなどを一新したS6の販売台数向上に努めたが、結果として販売数は低い水準での回復にとどまっている。一度失った人気を回復するのは並大抵のことでなく、ライバルであるiPhoneの力が大きすぎるのも原因といえるだろう。 今回のiPhone 6sの発売は、韓国スマホ市場のパワーバランスを揺るがす結果になるとの見方も少なくない。サムスンの未来を占う上でも、iPhone最新作に注目したい。Galaxy S6 edge+(SAMSUNG)製品ページより
土下座パフォーマンスから1カ月 鳩山由紀夫元首相、韓国紙に“おわび”の真意を語る
去る8月12日、韓国・ソウル西大門(ソデムン)刑務所歴史館を訪れ、歴史問題について謝罪した鳩山由紀夫元首相。日本の一部からは“土下座パフォーマンス”と激しく非難される一方、韓国各界からは政治家として高い称賛を受けた。 あの謝罪から1カ月。鳩山元首相は、韓国・東亜日報の取材に答え、その心中を語った。インタビューの質問は多岐にわたったのだが、いくつか抜粋したい。 まず、日本の国益を損なったという批判についてどう考えるかという記者の問いに対しては、「そういう考えしかできない人たちがかわいそう」とし、次のような持論を展開した。 「本当に勇気があれば、過去の誤った行動について率直に謝罪するのが当然だ。(中略)相手が許し、もう謝罪しなくてよいと言うまで謝罪の気持ちを持たなければならない。私は、日韓友好こそが国益だと思う。韓国の方たちに、日本にも鳩山のような人がいるということを知ってもらえれば、長期的な意味で日本の国益に合致すると考えている。私は、国賊という言葉にまったく傷つかない」 鳩山元首相はまた、「日本が右傾化していると感じるが」という記者の質問に対して、「日本は戦後、経済一辺倒で成長してきたが、ここ20年ほどはその成長が止まっている」と前置きした上で、「周辺国が発展していくことに時に嫉妬し、いわゆる“強い国”に見せたいという政治的欲求が現れている」と答えた。 インタビューは、安倍晋三首相の外交方針や安保法制への懸念、鳩山元首相の生い立ちや政治家を志したきっかけなどに及んだ。同紙の記者は、鳩山元首相が別れ際に見せた紳士的な振る舞いを詳細に描写し「人間・鳩山の魅力を見た」と記事を締めくくっている。 このインタビューにも見られるように、鳩山元首相は韓国各界からひっぱりだこだ。11月には、韓国の東大ともいうべきソウル大学で開催される、日韓国交正常化50周年および終戦70周年を記念した公開講演に登壇する予定となっている。ちなみに、日本の元首相がソウル大学で講演するのは史上初である。加えて、そのファッションセンスについて言及されるなど、パーソナリティーにも注目が集まり始めている。 (取材・文=河鐘基)
安いのか、高いのか……中国売春婦「1発1万円ねーちゃん」が中国ネットで大拡散!
中国である動画が公開され、爆発的な再生回数を記録し、話題になっている(https://www.youtube.com/watch?v=IQJADYaYPQU)。その動画は、ホテルとおぼしきベッドの上に横たわる男性が盗撮したものとみられ、正面に立つ女性とのやりとりが収められている。 女「500払うって言ったじゃん! もう帰るよ」 男「値段は交渉次第だろ」 女「500といったら、500なの!」 男「500で何発?」 女「1発に決まってるじゃん!」 男「高いよ! 1発250、2発500でどうだ?」 女「ハァ? あり得ない。とにかく1発500! 1発500!」 言うまでもないが、これは売春婦と客との“価格交渉”のシーンだ。500とは500元のことで、日本円にして約1万円。この女性は、動画内で「1発500! 1発500!」と連呼する必死な姿がウケ、「500姐(500元ねーちゃん)」と命名され、大拡散してしまったようだ。 一方で女性の容姿や価格相場についても熱い議論が巻き起こり、中国のSNSのコメント欄ではさまざまな意見が飛び交っている。 「確かに500元は高い。俺の街じゃ、300元(約6,000円)が相場だよ」 「一晩800元、1発500元が相場だろ」 「売春婦にしては、なかなかかわいいんじゃないか」 「値段にこだわる売春婦ほど、サービスが悪い。どうせマグロ女だぜ」20代とおぼしき女性。その容姿をめぐってはネット上でも賛否が分かれている
現在では中国定番の“人肉検索(個人特定)”が行われ、訛りなどから特定が進んでいるようだ。それにしても、中国での売春の相場が1万円前後というのは、物価を考えると確かに高い気もするが……。広州市在住の日本人ビジネスマンは、こう解説する。 「つい3~4年前まで1発150元(当時のレートで約2,500円)なんてザラだったのに、最近はインフレの波が売春産業にも波及し、微信(中国版LINE)などでの援交の相場も300~600元くらいになっています。この動画が撮影された場所はわかりませんが、都市部では平均的な金額では? 僕も中国でさんざん女を買いましたが、高くなって遊べなくなりました」 ともあれ、中国では成人であっても売買春は双方とも違法となる。中国メディアでは「実際のお金のやりとりは映っていないので、摘発は難しい」と述べている。それにしても、晒されたこの女性もかわいそうだ。 (取材・文=棟方笙子)「1発500!」とジェスチャーを交えて連呼する姿が話題に
AV観賞や性器スケッチで性生活を向上 中国で話題「セックスセラピスト」とは!?
性風俗の繁栄ぶりや日本のAVへの関心の高さなどを見れば、性欲旺盛なイメージもある中国人だが、その陰では性機能障害に悩む男女が増えている。 そんな中、性生活の悩みを改善する「性療師」と呼ばれる職業が中国で話題となっている。日本語に翻訳すると「セックスセラピスト」とでもいうのだろうか。 「今日話題網」(9月8日付)は、そんな性療師のひとりに密着取材を行っている。台湾出身の童嵩珍氏は、今から2年ほど前、性に悩む中国人のために、中国では初となる「性治療院」を開院した。同院へやって来る男女は、年間200人余り。彼らに対し、ありとあらゆる手段を用いて悩みを解決に導くのが彼女の仕事だ。女性器のぬいぐるみ(?)を手に、レクチャーする童氏。なかなかの美人だ
男性患者には、手作りの男性器模型を使い、勃起状態での性器の硬さや大きさについて問診するほか、女性器模型で扱い方をレクチャーする。また、恋愛経験のない男性のためにアドバイスもしてくれるのだ。実際に診察室で、相談に訪れた男性患者に童氏がAVを見せながら問診する様子が写真からうかがえる。 また、夫婦で来院する患者には、必ずある宿題を出しているという。それは夫婦に、互いの性器のスケッチを描かせるというものだ。さらに夫には、女性器から連想するイメージを紙に描かせる。それによると、唇やアップルパイ、眼球などを連想する男性が多いようだ。 また、互いの性感帯を理解するため、「性感覚開発」と呼ばれるワークショップも行われる。紙に書かれた身体図の、自分が「感じる」部位に「+」を、感じない部位には「-」を書き込んでいくのだという。女性器からイメージする絵を男性患者に描かせるワークショップ。牙がのぞく唇や、眼球の絵に、患者が抱える闇が見え隠れする
ある調査によれば、カップルの3割以上が、性生活に関するなんらかの悩みを抱えているという中国で、重要な役割を担う性療師だが、周囲からはまだまだ奇異の目で見られている。この記事に対しても、 「友達が言ってたけど、中国男性の69%が早漏らしい。中国人男子のために、早漏の解決策を教えてほしい!」 「写真の中に騎乗位のショットがあるが、性療師はまさか体位についても実践して教えてくれるのか?」 といった、冷やかしのようなコメントが大半だ。自らの性感帯の位置を相手に明示する「性感覚開発」。深刻な悩みのないカップルにも効果的かもしれない
カップルの間で増加する性生活の悩みについて、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は要因を指摘する。 「中国では、もともとセックスは男性のためのものという概念が強く、特に若い女性にはセックスを楽しもうという意識があまりない。それに加え、中国人男性の多くは日本のAVをお手本に、素人の女性相手に潮吹きや駅弁、顔射を強要するなんて話もよく聞く。また新婚夫婦には、子作りのプレッシャーがのしかかる。結果、殺伐とした性生活になってしまうんでしょう」 人口13億に至る世界一の繁殖力を誇った中国人だが、性生活の質には問題が多いようだ。体位のレクチャーだろうか、自ら男性患者にまたがる童氏
セクシー衣装、ボディ自慢、人妻……美しすぎる韓国のお天気お姉さんたち
さわやかで親しみがあり、どこか愛くるしい“お天気お姉さん”。世の男性たちの憧れの対象だが、お隣・韓国でも、お天気お姉さん(韓国では「気象キャスター」と呼ぶ)人気が高いようだ。 韓国の歴代美人お天気お姉さんたちの中で「3大美女」とされているのが、アン・へギョン、キム・へウン、パク・ウンジだ。アン・へギョン
2001~06年まで地上波全国ネットのテレビ局MBCの気象キャスターとして活躍したアン・ヘギョンは“美人気象キャスターの元祖”といわれ、同じくMBCの気象キャスターだったキム・へウンは現在、女優として活躍している。05~12年までMBCの気象キャスターを務めたパク・ウンジは現在、タレントとして大活躍中。彼女は11年の気象キャスター時代にシースルーのブラウス姿で登場し、「下着が透けて見える」と話題になった人物。最近出演したバラエティ番組では、過去の整形手術を告白している。パク・ウンジ
そんな3大美女の後を継いで人気を誇ったのが、キム・ヘソン、ナ・ユンミなど。キム・ヘソンは09~15年4月まで国営放送KBSの気象キャスターを務め、昨年7月に一般男性と結婚。自身のSNSでプライベート写真を公開すれば、それが芸能ニュースとして報道されることも少なくない。一方のナ・ユンミはMBCの気象キャスターとして活躍した後、14年12月に韓国プロ野球SKワイバーンズの内野手で韓国代表として2度のWBC(09年、13年)に出場した人気スラッガー、チェ・ジョンと結婚。「野球選手の妻になった美女気象キャスター」として話題を呼んだ。 野球選手と気象キャスターといえば、最近ではロッテ・ジャイアンツの人気外野手であるカン・ミンホとの結婚を発表したシン・ソヨンも有名だ。地上波・全国ネットSBSの気象キャスターだった(結婚を理由に8月で同局退社)彼女は、脚線美で知られている。キム・ヘソン
最近では、イ・セラ(KBS)、オ・ハヨン(SBS)、イム・ソンウン(MBC)が人気。1987年生まれのイ・セラは今年からKBSの看板ニュース番組『ニュース9』の気象キャスターを務めており、「絶品バディ」との愛称もある。83年生まれのオ・ハヨンは、韓国外国語大学アラビア語学科出身という異色の気象キャスター。11年に金融マンと結婚後は人妻としての色気を放っている。今年からMBCに移籍したイム・ソンウンは「知的ながらちょいエロ」な風貌が人気で、ネット上には彼女のファン・コミュニティまである。 このようにタレント並みの人気を誇るお天気お姉さんたちだが、その環境は決して恵まれているわけでもないらしい。韓国メディアの報道によると、ほとんどがフリーランスもしくはテレビ局の契約社員で、年俸2,000万ウォン(約200万円)台前半から4,000万ウォン(約400万円)程度だという。「天気予報は1分30秒ほど。その間に存在感をアピールしなければならないので、衣装にも気を使う。局の衣装部が用意してくれることもあれば、自腹で購入する場合もある」とは、現役の女性気象キャスターの言葉。 近年、韓国では男性の気象キャスターがほとんど見られなくなり、天気予報は女性キャスターたちの独壇場。「衣装がセクシーすぎて、肝心の天気予報がまったく頭に入ってこない」という意見もあるようだが、今後もニューフェイスが出てくることを期待したい。イ・セラ






















