嵐、生放送で「Happiness」熱唱 ファンが歓喜エール送るもデータ障害で届かず!?

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『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2013』公式ホームページ

【リアルサウンドより】  音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2013』(日本テレビ)が11月27日19時より、幕張メッセから生放送され、AKB48EXILEきゃりーぱみゅぱみゅPerfumeなど総勢32組が出演、計54曲を披露した。  同番組は、全国の視聴者のアンケートによって出演者を選出したほか、番組内で視聴者参加型の企画として、データ放送、スマートフォン、タブレット、パソコンで嵐のライブにエールを送れる「みんなでHappiness」を実地。視聴者に寄り添った形の音楽特番となった。  総合司会は嵐の櫻井翔が担当。AKB48が出演した際は、曲名の長さが話題となっている新曲のタイトル『鈴懸(すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』を「3日かけて暗記した」と豪語するも、明らかにカンペを読む仕草を見せ、AKB48の大島優子らに突っ込まれる場面も見られた。また、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、乃木坂46の5組がメドレーを披露するなど、豪華な演出も惜しみなく披露された。  番組のトリでは、嵐が登場。「Breathless」「Happiness」の2曲を続けて披露した。「Happiness」のパフォーマンスの最中には、会場内を巡りながら、視聴者に向かって「みんなでHappiness」の企画に参加するよう、何度もマイクパフォーマンスをする場面も見られた。声を張ったためか、一瞬、歌が乱れる気配もあったが、嵐の熱唱に会場は盛り上がり、全国から送られたエールの数も約60万回を記録した。しかし、視聴者の中には電波がつながりにくく、せっかくの企画に参加できなかったファンも多かったようで、ネット上では「何度も挑戦したのに結局エールを送れなかった」「スマホからやってみたけど、サーバーが重くなってて白い画面と文字しか見れなかった」といった不満の声も散見された。  ネットや地デジを使用し、よりいっそう視聴者に寄り添った番組を目指した今回の『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2013』だが、その試みは完全には実現しなかったようだ。しかし、この番組でしか見られない貴重なシーンもたくさんあり、多くの視聴者が楽しんだのも事実だろう。日本テレビには、次なる視聴者参加企画に期待したい。 (文=編集部)

「音楽とセックスは似ている」つぼみを撮ったターボ向後監督が“ヌードMV”の可能性を語る

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アダルト業界で絶大な人気を誇るつぼみは、その性格の良さから制作スタッフの間でも人気が高い。

【リアルサウンドより】  アメリカのR&Bシンガー、ロビン・シックの「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」が、ヌード姿MVで世界的にヒットするなど、海外のポップミュージックではセクシー系のMVが当たり前のコンテンツとして流通している。そんな中、AVメーカーである『性格良し子ちゃん』は、日本初の“ヌードMV”を制作。ラッパーのPUNPEEとAV女優のつぼみがコラボレーションした「Bad Habit」は、大胆にヌード映像を使用しつつも、ファッション性の高いクールな作品に仕上がり、YouTubeで再生回数23万回を突破した。  同MVのヒットにより、国内でもヌードMVに対する需要があったことが示されたが、こうした作品は今後、日本の音楽シーンに浸透していくのだろうか。また、ヌードMVにはどんな可能性があるのか。『性格良し子ちゃん』の代表兼映像ディレクターで、「Bad Habit」のMVを制作したターボ向後氏に話を訊いた。
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ターボ向後氏は、エロチックでありながらもポップな写真にも定評がある。

――今回、MVでヌードを撮ろうと思ったきっかけは? ターボ向後(以下、向後):もともと僕は洋楽が好きで、向こうのヒップホップやエレクトロなどのシーンでよく観る、ヌードを使ったMVが面白いコンテンツだと思っていました。最近だと、ファレル・ウィリアムスがやっているN*E*R*DっていうバンドのMVでも、ヌードを使用しています。でも、日本ではそういう表現がまったく受け入れられていなかった。実は10年くらい前に、当時GOING STEADYとして活動していた峯田和伸さんと、写真家の佐内正史さんに協力していただいて、『I LOVE YOU』っていう、音楽とエロを融合したようなAVを作ったことがあるんです。音楽系の雑誌とかHMVやタワレコに「これ、AVだけどスゴい作品だから!」って売り込んだんですけど、当時は誰も相手にしてくれなくて(笑)。その時の思いがくすぶっていた、というのがまずありました。 ――実は再チャレンジだったと。この10年でエロに対する世間のイメージは変わりましたか。 向後:流れが変わってきたのはここ数年ですね。『SR サイタマノラッパー』や『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』を制作した、スポッテッドプロダクションズっていう制作会社では、MOOSIC LABっていう、MVと映画の中間のような映像作品のシリーズをやっています。それがとても盛り上がっているんです。内容的には僕が10年前にやっていたことに近いのですが、当時と違って今は、エロのテイストがあるコンテンツでも、いろんな層にリーチしやすくなっているのかな、と思います。
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ターボ向後氏は、カンパニー松尾やバクシ―シ山下といった有名AV監督を輩出したV&Rプランニング出身。『girlfriends ピュア系女の子のドキュメント』シリーズは、他社がこぞって真似するほどの大ヒットとなった。

――そういった変化はなぜ起きたのでしょうか。 向後:ネットメディアや、SNSの影響が大きいのではないでしょうか。10年前は、エロ系のコンテンツはエロ系の媒体にしか載せられないし、音楽系のコンテンツは音楽系の媒体にしか載せられない、といった感じで、異なるカルチャー間である種の断絶があったと思います。でも今はSNSなどがあるので、カルチャー間の壁が壊れてしまったのではないかと。言い換えれば、ちゃんと面白いコンテンツであれば拡散されていくので、「エロだから」という理由で壁にぶつかることが少なくなったのかなと思います。実際、「Bad Habit」はリアルサウンドを含めたウェブマガジンでの情報掲載と、SNSやブログなどの口コミだけで再生回数23万回を突破しましたから。 ――「Bad Habit」の映像では、どんな点に注力し、視聴者からはどんな反応を得た? 向後: 僕はPUNPEE君をすごくエロい人だと思っているんですよね。男の色気があるというか。これまでの彼の作品では、彼のそういう部分にスポットを当てたものはなかったので、今回はそれを映像で引き出してみたい、というのがありました。また、つぼみちゃんはAV女優として素晴らしい才能を持っていますが、それ以前に、ひとりの女性としての魅力に溢れています。そして、AVでは彼女の魅力は10分の1も伝わらない、という思いがずっとありました。AVはセックス・シーンばかりが求められるものですが、彼女の魅力はそこだけではないぞ、と。今回、MVというメディアの枠組みの中で撮ったことで、ほかの映像では観れない二人の“被写体としての力”を引き出すことができたのではないかと思います。エロというとキワモノ扱いされることが多いのですが、「Bad Habit」に関しては、「カッコイイ」とか「カワイイ」といった声をたくさん頂き、嬉しかったですね。少なくとも、ヌードMVがコンテンツとして“アリ”だってことは、証明できたのではないかと。

PUNPEE STARRING つぼみ「Bad habit」

――今後、こういったMVは増加していく? 向後:僕は音楽とセックスはすごく似ているものだと思っていて、その二つはMVの中でこそ両立すると思うんですよね。それがアートかどうかっていうと、わからないですが、海外では有名なクリエイターがそういう映像を撮っていたりします。だから、日本にもそういうシーンがあってもいいのではないかと。AV女優にはほかにも、エロ以外のタレント性を兼ね揃えた女性がたくさんいますしね。『性格良し子ちゃん』では、「Bad Habit」が好評だったため、近々ヌードMVの第二弾を公開する予定です。今度はロック系のミュージシャンとコラボしていて、やはり意外性のある作品に仕上がっているかと思います。これがきっかけとなって、ヌードMVを撮る映像作家が増えていったら嬉しいですね。 (文=リアルサウンド編集部)
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『160OR80』

■リリース情報 『160OR80』(CD版) 発売日:2013年12月25日 価格:¥1,800 ※初回限定版には付録DVD付き。 AVメーカー性格良し子ちゃん制作による「Bad Habit」と「year-end taxadjustment」のFULL NAKEDバージョンが収録される。トレイラ―映像はこちら

今年の紅白はアイドルに冷淡? 初出演NMB48が、HKT48や乃木坂46らに先んじたワケ

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NMB48『てっぺんとったんで! 通常盤Type-N』(laugh out loud records)

【リアルサウンドより】  第64回NHK紅白歌合戦の出演者が11月25日に発表され、赤組で3組、白組で6組のミュージシャンが初出演を果たすことが明らかになった。  NHKの音楽番組『MUSIC JAPAN』に女性アイドルが多数出演し、昨今のアイドルブームを牽引していること、そして朝のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が一大ブームとなったことを受けて、今回の紅白には様々なアイドルグループが出演するのでは、と噂された。しかし実際に女性アイドルで初出演を果たしたのはE-girlsとNMB48のみ。EXILE率いるLDHに所属するガールズ・エンタテインメント・プロジェクトであるE-girlsは、過去にTokyo Idol Festival2012に出演した経験があるものの、果たしてアイドルという枠で語れるのか、という疑問もある。その点を考慮すると、純粋に女性アイドルとして初出演を果たすのは、NMB48だけではないか。  今年2月にリリースされたNMB48のファーストアルバム『てっぺんとったんで!』には、「12月31日」という、紅白について歌った楽曲が収録されている。昨年の紅白にAKB48SKE48が単独出演を果たす中、それを逃したNMB48が、テレビ越しに彼女たちの姿を見る悔しさを描いた一曲だ。(AKB48の一員としてNMB48のメンバーも参加していたので、テレビの前というのはもちろん脚色だが)2013年のNMB48は、その悔しさを全面に押し出して活動してきた。『てっぺんとったんで!』のジャケット撮影は、紅白歌合戦の会場でもあるNHKホール前で行い、NMB48のロゴはNHKのそれに似せた。さらには、NHKホールをファイナルとした東日本ツアーも行い、大切なコンサートでは、必ず「12月31日」を歌い続け、紅白出演への強い意志をアピールし続けてきた。  NMB48の2013年は、紅白という明確なゴールへ向かいひたすら走り続ける1年だった。そのがむしゃらな姿勢は、前年に初出演を果たしたSKE48よりもむしろ、ももいろクローバーZに近いものがあったように思われる。NMB48は念願だった紅白の舞台で、全国のお茶の間を前に、果たしてどんなパフォーマンスを繰り広げるのか。期待が膨らむばかりである。  また、来年NMB48に続き、紅白出演への切符を手に入れるのは、HKT48なのか(HKT48の指原莉乃は「焦らずに声をかけていただけるまで待つのみです。来年ともいえないので。じっくり頑張りますので応援よろしくお願いします!」とGoogle+で投稿している)、それとも公式ライバルである乃木坂46なのかも気になるところ。グループ間の切磋琢磨から目が離せそうもない。  少々気が早いが、紅白後のNMB48が次なる目標として何を掲げるのかも気になるところ。SKE48が来年、単独でのナゴヤドーム公演を控えているように、すでに大阪城ホールを成功させたNMB48が大阪ドームでの公演を視野に入れるのは自然な形だろう。しかし、一年間の目標としてドームコンサートを設定するのは、今のNMB48には少々物足りない気もする。  そんな状況の中、注目したいのは、紅白発表直前の11月19日に初日を迎えたチームNの『ここにだって天使はいる』公演だ。AKBグループ全体で順次はじまる予定となっている新公演の第1弾で、劇場に集まったNMB48ファンのみならず、AKBグループ全体の中でも期待されている。DMMでの配信も、大いに話題となった。本コラムでも何度か、AKBグループの「劇場回帰」を提唱している。チームNの新公演は、まさにその期待に沿った、満足度の高いエンターテイメントに仕上がっているという。  劇場公演は「AKB村で起きている出来事」と、揶揄されるような、狭いコミュニティの中での話かもしれないが、そのAKB村に多くの住民を迎え入れ、定住させることは、グループ全体にとっても重要な課題であることは間違いない。特に吉本がエンターテイメントのシステムを構築した大阪という街では、地域に根ざした活動を展開し、地元民に愛されるアイドルになることが大切だ。  日々の努力を積み重ね、NMB48が大阪の日常に受け入れられること――。それが紅白を経たNMB48に課せられる使命となるに違いない。 ■エドボル 放送作家。『妄想科学デパートAKIBANOISE』(TOKYO FM水曜25:00-)『安田大サーカスクロちゃんのIdol St@tion』(目黒FM隔週木20:00-)、『Tokyo Idol Festival2013』(フジテレビNEXT)など、テレビ・ラジオなどの構成を担当。サイゾー、SPA!などでもアイドル関連のインタビューを中心に執筆中。

”反抗の教祖”は尾崎豊の一面にすぎないーー今こそ音楽家としての功績を振り返る

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尾崎豊『ALL TIME BEST(初回生産限定盤)』(SMR)

【リアルサウンドより】  1983年12月1日にシングル『15の夜』とアルバム『十七歳の地図』でデビューした尾崎豊。彼のデビュー30周年を記念したベストアルバム『ALL TIME BEST』が11月27日にリリースされる。「若者の代弁者」「反逆のカリスマ」「10代の教祖」などと呼ばれ、管理教育や校内暴力など1980年台当時の世相と重ねて論じられることの多い尾崎。「盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま」(「15の夜」)「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」(「卒業」)といったフレーズはあまりにも有名だ。しかしミュージシャン・尾崎豊を語る上でそういった「反抗性」「自由への渇望」はある一面にすぎない。肥大したパブリックイメージから離れて純粋に彼の音楽に耳を傾けてみると、今なお色褪せない彼の残した数々の功績が見えてくる。  尾崎豊の詞世界というと、先に述べたような反抗性をベースとしたものが取り上げられがちだ。しかしそれぞれの楽曲をみると、どれもが非常に端正で美しい日本語によって綴られているのがわかる。なかでも特徴的なのが、目に見える風景と心象風景とを織り交ぜながらの素直な自分語り。「人や車の流れを 自分のさみしさの様にみていた」(「ドーナツ・ショップ」)という詞は、ロックというよりはむしろ フォーク・ミュージックを思わせる。65年生まれの尾崎は70年代フォークに多大な影響を受けており、実際デビュー前には因幡晃の「ありがとうS.Y.さん」やさだまさしの「雨やどり」をコピーしていた (「7th Memorial 虹」収録)。フォークギターを片手に歌う尾崎をオーディションで観たプロデューサーの須藤晃はその第一印象を「井上陽水さんや岸田智史さんとか、そういう叙情派フォークに近い感じだった」と述べている(須藤晃「時間がなければ自由もない –尾崎豊覚書−」)。現在では一般的なものとなった文学的ロックを発展させた人物のひとりであり、ロックにフォークの文学性を大胆に取り入れたのが尾崎豊であった。  フォークが出自の尾崎にロックを教えたのは須藤。彼はもっと幅広い音楽性の中から尾崎が自分で望む方向性を見つけるための手助けをしようと、音楽的な基礎知識を授けたり、様々なアーティストの音楽を尾崎に聴かせていった。その中でも特に尾崎が惹かれたのが、先行するロックアーティスト、浜田省吾や佐野元春の音楽だ。そこで須藤は彼らを支えた町支寛二と西本明の二人を迎え、ファーストアルバム『十七歳の地図』を制作。アレンジ的には、ブルース・スプリングスティーンなどの影響を消化した80年代ロック直球のサウンドであり、後のJ-POPのひな形、原型ともなった。 メジャーなフォーマットの上に乗った尾崎の透明でありながらも生々しく切実な声は、楽曲に緊張感を与え、彼の音楽を孤高で唯一無二のものにした。  そして忘れてはいけないのが抜群に優れた彼のメロディーセンス。最近ではMr.Childrenやコブクロ、宇多田ヒカルらによってカバーされた彼の楽曲によって、はじめて尾崎豊をしる若者も多いという。彼らのような尾崎を原体験していない世代が30年近くも前の曲に惹かれる理由、それは「大人への反抗」を歌った歌詞でもなければ、カリスマ性あふれる尾崎の出で立ちでもない。純粋に音楽として、メロディーラインの美しさに魅力を感じるのだそうだ。尾崎の曲が今も世代や国を超えてカバーされ続けていることは「作曲家・尾崎豊」の偉大さを如実に表している。  今回発売となるベストアルバム『ALL TIME BEST』には初回特典として1984年に秋田市文化会館で披露された「I LOVE YOU」と1987年に茨城県民文化センターで歌われた「路上のルール」のライブ映像を収録したDVDが付属となる。どちらも初めて商品化されるライブ映像。尾崎の残した珠玉の楽曲とともに、彼の貴重なライブパフォーマンスも楽しみたい。   (文=北濱信哉)

剛力ダンスのスゴさは炎上力だけじゃない!? JPOPシーンに与えたインパクトを検証する

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剛力彩芽『友達より大事な人』(Sony Music Records)

【リアルサウンドより】  剛力彩芽のデビュー・シングル『友達より大事な人』のYouTube動画再生回数が1000万回を突破したことは既報の通り。そんな彼女の“プロも太鼓判を捺すダンス”がJ-POPシーンへ徐々に影響を与え始めている。  デビュー直後からドラマや映画、CMに引っ張りだこで、ネットユーザーからの“ゴリ押しアイドル”と批判が相次ぐさなかでの歌手デビューとなったが、『友達より大事な人』のミュージック・ビデオで披露されたダンスそのものに対する批判はほとんど見られることはなかった。 「彼女はとても努力家なんです。デビュー曲のミュージック・ビデオの撮影時には、担当した振付師に自らアイディアを提案して、実際にそれが採用されました。バックダンサーはTRFのSAMさんのダンススクールのスクール生なのですが、彼らとも綿密な打ち合わせをしていたくらい、ダンスに対する意識はすごく高い。実際に一緒に踊ったスクール生は“スキルが尋常じゃない”とびっくりしていたほどで、先日出演した『a-nation』では剛力のパフォーマンスをSAMさんがしっかり見ていた、という話も話題にあがりました」(音楽関係者)  念願の歌手デビューを飾り、『友達より大事な人』を歌番組で披露した際、「声が震えている」「生歌ヒドすぎ」など否定的な意見が集まった。しかし彼女はそれすら逆手に取り、その歌番組出演後の各メディアでのインタビューでは「反省すべき点」として自ら語ることも多かったというが、ダンスそのものへの情熱は誰にも負けないようだ。  剛力彩芽をはじめ、AKB48モーニング娘。など、いまや“歌って踊れるアイドル”の文化は当たり前で、それは海外のアイドル・シーンにも同様のことが言える。いまなお活躍するブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラ、新世代のアイドル・シンガーと言われるセレーナ・ゴメスやアリアナ・グランデもその筆頭格と言えるが、こと日本と海外ではリズムに対する意識の違いは歴然としている。 「例えば一昔前では、ブリトニー・スピアーズをザ・ネプチューンズ(ファレル・ウィリアムス&チャド・ヒューゴ)がプロデュースしたり、クリスティーナ・アギレラにDJプレミア(ギャングスター)が楽曲を提供したりするなど、海外のアイドルの場合は楽曲を手掛けるプロデューサーも大きなトピックのひとつに挙がりますが、日本のアイドルの場合はプロデューサーの話題が先行することはあまり多くありません。日本の場合、歌唱力やダンスのスキルよりもアイドル性を重視しているからだと思いますが、もし海外のように本格的なダンス・サウンドに挑めば、面白い化学変化が生まれるのではないでしょうか」(音楽ライター)  そこに白羽の矢が立てられているのが剛力彩芽だ。ビヨンセの振付をはじめ、世界的に活躍するコレオグラファー、シェリル・ムラカミが「彩芽は演技ができて、踊れて、歌える、三拍子そろった才能の塊」と絶賛するように(シェリルはNHK『輝く女』で剛力にダンスを指導している)、彼女に期待を寄せる業界関係者は多い。多忙を極めるなか、セカンド・シングル、そしてデビュー・アルバムの制作へも着手していると言われる剛力彩芽。その中には日本のアイドル文化、引いてはJ-POPシーンを一変させてしまう要素が潜んでいるのかもしれない。 (文=佐藤公郎)

コンサートの写真撮影、ネット投稿はどこまでOK? 弁護士に法律上の注意点を訊いた

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SNSの普及に合わせ、写真撮影の解禁をするライブが増加している。

【リアルサウンドより】  ポール・マッカートニーの来日コンサートが11月21日に最終公演を迎え、そのパフォーマンスにネット上でも称賛の声が数多く上がっている。そんな中、同日のNHK NEWS WEBは、ポールのコンサート会場では「携帯電話やタブレット型メディアプレーヤー以外での写真撮影は禁止」となっており、事実上、携帯などでの撮影は認めていたことを報じた。SNSの投稿には「画面の光が正直かなり邪魔」「ずっとタブレットを上にあげていて邪魔」といった、撮影に対する苦情もあり、この試みは賛否両論だったようだ。  また、同記事によると、撮影された写真がツイッターなどのソーシャルメディアで広まることで、ミュージシャンの知名度の向上や、コンサートに足を運ぶファンの満足度を高め、収益の増加につなげようという狙いから、近年、コンサート会場での撮影を許可するケースが増加しているという。当サイトで調査したところ、日本でもモーニング娘。などが所属するハロー!プロジェクトが「ハロプロ研修生発表会 2013~3月の生タマゴShow!~」にて、観客自身のカメラ・携帯電話・スマートフォンでの撮影を許可していた。福岡を中心に活動するLinQは、2013年の年初に行われたコンサート『楽詣』にて、堂々と撮影可能を謳うだけではなく、席によってチケットの価格を変え、望遠や三脚なども持ち込める“撮影に特化した席”を設けるなどした。ロックユニットのBOOM BOOM SATELLITESは、2013年のツアー「EMBRACE TOUR 2013」で写真撮影を解禁、ファンが撮った写真を使ってPVを作成するなどして、ファンとの交流を深めたという。  こうして広がりつつある「コンサートでの撮影解禁」だが、撮影やSNSの投稿には法的な見地からも注意が必要となる。弁護士の小杉俊介氏は、コンサートで写真撮影をした際に起こり得る問題点について、次のように指摘する。 「まず、撮った写真をSNSに投稿する場合ですが、ライブ写真をSNSで公開することそれ自体が違法なわけではありません。気をつけなければいけないのは、その投稿が『商業的利用』にあたるかどうかです。会社やお店、個人で商売をしている方で仕事の宣伝も兼ねてSNSを利用している場合、自分のページに写真を掲載する行為は、写真の顧客を誘因する力を営利目的で利用していると取られかねません。その場合、アーティストのパブリシティ権を侵害する行為に該当する可能性があります」  実際、ハロプロのケースでは、写真撮影のルールとして「営利目的禁止」が明記されている。また、現場ではほかの観客の写り込みにも注意が必要だ。 「たとえ写真撮影がOKのライブでも、演者以外の方は写真に撮影されることについて許諾はしていませんから、観客の顔が写ると肖像権の侵害になる可能性があります。ライブを撮影した写真は、例えばその写真をSNS等で公開した場合、普通の写真より、人目に触れる可能性が高いといえます。人目に触れる可能性が高くなる分だけ、何らかのトラブルの元になる可能性は高いので、個人が特定できない写真に留めるのが無難でしょう」  意図を問わずに「撮影OK」となっていても、公序良俗に反する写真もやはりNGとなる可能性が高い。「たとえば『パンチラ』のような写真の撮影までアーティストが許諾しているとは常識的に考えられませんから、そのような写真を撮られたことで損害を受けたとして損害賠償を請求された場合に『撮影OKって言ったじゃん』という言い訳は通用しません」(小杉氏)  好きなミュージシャンを撮影できるのはファンにとって嬉しいことだが、ミュージシャンに対してはもちろん、周囲の観客に対しても迷惑とならないようにするのが最低限のマナー。撮影・投稿の際は、誰かに迷惑をかけていないか、一度よく考えてから行動したいものだ。 (文=編集部)

剛力彩芽は「アイドル女優」界のチャレンジャー!? 次に続くのは夏菜か、川口春奈か

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剛力彩芽『友達より大事な人』(Sony Music Records)

【リアルサウンドより】  2013年7月に発売された剛力彩芽のメジャーデビュー曲『友達より大事な人』のYouTube動画の再生回数が11月19日までに1000万回を突破し、話題となっている。  同曲が注目されたことで、“歌って踊れるアイドル女優”としての認知度が高まった剛力彩芽。女優業をメインにしながら、歌手としても活躍するアイドル女優としては、80年代の薬師丸ひろ子や原田知世、90年代の松たか子やともさかりえ、00年代の上戸彩や深田恭子など、多くの名前が挙げられるが、ここ数年はグループアイドルブームの影響もあり、単体で目立った活動をしているアイドル女優は少ない。そういった意味では、デビュー曲で注目を集めた剛力彩芽は、昨今珍しいアイドル女優といえよう。  だが、同曲に対しては批判の声もあり、純粋に“ヒット曲”とは言い難いのも事実。いったいなぜ、同曲はこれほど話題性を持ちながらも、大きく賛否が分かれるのか。アイドル女優の評価のポイントと、今後の剛力彩芽が抱える課題、さらには現在、歌手デビューを期待したい女優まで、アイドルや女優に詳しい放送作家のエドボル氏に訊いた。 「そもそも女優に対して世間が抱くイメージというのは、100%役者としてのイメージで、歌手として評価されるかどうかも、その役どころに合っているかどうかというところがポイントになってきます。たとえば能年玲奈さんは、バラエティ番組などで個性的なキャラクターが浮き彫りになっていますが、それでも世間が彼女に対して『かわいい子』という印象を持ち続けているのは、言わずもがな『あまちゃん』で結果を残しているからです。剛力さんの場合はまだ、代表作と呼べるような作品に出会っていないうちに歌手デビューしたため、その魅力をあまり理解されず、ネタとして扱われてしまった部分が大きいのではないでしょうか」  しかし、彼女のPVには人を惹きつける要素もあるという。 「楽曲的にはポップで悪くないですし、彼女みたいな女優があそこまで本格的に踊りまくるのは、ギャップがあって面白いですよね。“アニメーション”と呼ばれる難易度の高い踊りも、普通にこなしている。最近はその面白さに、世の中がだんだん気付きはじめている印象です。彼女が女優として良い作品と出会って、良いイメージが世間に浸透すれば、さらに評価される歌手になる可能性もあると思います」  近々、剛力のように歌手デビューが期待できる若手女優はいるだろうか。 「川口春奈さんや夏菜さんがデビューしたら面白そうですよね。あとは、多くの人が思っていることでしょうが、能年さんにもやはり歌ってほしいです。ただ、能年さんはいきなりブレイクしたので例外ですが、先ほども言ったように女優が歌手として評価されるには、役どころに準じたキャラクターが世間に浸透していなければならないので、先に挙げた二人がデビューするのは、まだ早いでしょう。剛力さんだって2年くらい徹底的に売り出して、やっと最近歌手デビューしたところですから」  剛力彩芽は現在、映画『黒執事』に男装したキャラクターとして出演することで話題を集めている。中性的な雰囲気は、事務所の先輩でもある上戸彩を彷彿とさせるが、そのキャラクターの先にはどんな歌手像があるのだろうか。剛力の次回作を期待するとともに、若手女優たちの歌手デビューを楽しみに待ちたい。 (文=松下博夫)

EXILEは“夢”しか語らない!? 冠番組に見る不動のメディア戦略とは

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EXILE『EXILE LIVE TOUR 2013 "EXILE PRIDE"(DVD3枚組)』(rhythm zone)

【リアルサウンドより】  日本の音楽業界で確固たる地位を築いているEXILE一族。2014年には『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』と銘打って、一年を通してさまざまな大規模イベントを企画しているというが、いったいなぜ、EXILEはそんなに大きな影響力を持っているのだろうか。その理由に迫るため、11月19日、25時59分より放送されたEXILEの冠番組『週間EXILE』(TBS)に、改めて着目してみたい。  同番組は、芸能事務所LDHが主催するオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION」の密着ドキュメントを中心に、EXILE一族の最新ニュースを届けるという内容。EXILEが出演する映画情報や、姉妹グループであるE-girlsなどの近況まで、細やかに情報を発信しており、熱心なファンにとっては有益な番組かもしれない。LDHの宣伝的な内容が多いためか、サイゾーウーマンの調べによると、視聴率は1%台も珍しくないとのことだが、その分、ファンとの距離感が近い番組とも言えそうだ。  今回は「VOCAL BATTLE AUDITION 4」の参加者のアカペラ歌唱を中心に、MATSUこと松本利夫の主演映画『晴れのち晴れ、ときどき晴れ』の主演映画イベントの模様や、2014年のE-girlsアリーナツアーの発表、BREATHEの新曲リリースなどの情報を発信。出演者の多くが「夢を叶える」というワードを多用しており、「EXILE PRIDE」と呼ばれるグループの理念が徹底教育されているのが伺える。  「VOCAL BATTLE AUDITION 4」の参加者には、EXILEに憧れて、夢を追うために学校を辞めたという青年や、EXILEメンバー全員の身長を暗記した青年などが登場、口々にEXILEの素晴らしさを伝えた。参加者を見守るのは三代目J Soul Brothersの今市隆二。彼もまた「技術とかそういうところより、夢を叶えるための情熱とか、そういうものを伝える気持ちが重要かなって」と、やはり“夢を叶える”を強調している。  EXILEは、こうしたファン向けのメディアを他にも持っている。雑誌『月刊EXILE』や携帯向けメディア『EXILE Official mobile site』、NOTTVの『EXFILE』などがそれだ。どのメディアもEXILE100%な内容で、ファン以外にはとっつきにくい印象ではあるが、ファンにさまざまな角度から定期的に情報を送り続けて、その世界観へと深く誘うマルチメディア戦略が、EXILEの巨大化に貢献していることは間違いないだろう。グッズやツアーの売り上げも莫大で、2013年4月6日付の日刊ゲンダイによると、LDH社の売り上げは160億円、利益も20億円近く出ているとのことだ。  “黒いジャニーズ”との異名を持ち、年々その規模を拡大しているEXILE。時にはそのいささか強引ともいえる商法に批判が起こるが、誰にでもわかるシンプルなメッセージを、複数のメディアを利用して発信し続ける手法は、AKB48の握手会に匹敵するエンタメ界の有力なビジネスモデルであるのは間違いない。『週刊EXILE』もそういった視点で鑑賞すると、新たな発見があるのかも!? (文=松下博夫)

Kis-My-Ft2がリリー・フランキーに質問 「イヤらしく聞こえない下ネタのコツを教えて下さい」

【リアルサウンドより】
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ジャニーズの中でも特有のポジションを築いているKis-My-Ft2。

 中居正広とリリー・フランキーがMCを務める音楽番組『Sound Room』(TBS)の第2回が、11月18日の11時58分より放送され、ゲストにKis-My-Ft2が登場した。同番組は、MCのふたりがゲストの楽曲を事前に聴き込み、“大人の感覚”で、その感想や魅力について語り尽くすという内容だ。  Kis-My-Ft2のメンバーは、中居に紹介されるなり全員が総立ちとなり、ふたりに対して「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶。リリーは「若い男性がガーって立ったから、サパークラブに来ているみたいな気分になった」と、その印象を語った。  Kis-My-Ft2がリリーに、“大人への質問”をするコーナーでは、まず玉森裕太が「イヤらしく聴こえない下ネタのコツ」を訊いた。リリーは「中居くんみたいに生命力あふれる人が言うと生々しくなるけど、俺みたいな死にかけが言うとリアルじゃないんだよ」と、冗談めかして言った後に、「照れもあるのかもしれない。目の前にすごくおっぱいが大きい女の子が座って、それをチラチラ見ているのをバレるのが嫌なんです。だから、最初に言っちゃうんですよ、『おっぱい大きいですね』って。一回そういう風に言えば、あとは凝視できますからね」と、恥ずかしさをごまかすために、あえて自分をさらけ出すという高度なテクを語った。  千賀健永は、「自分の色気を成長させる秘訣」について質問。リリーは「色気って、“気”という字が付いているでしょ。空気とか色気とか元気とか陰気とか健気の“気”。この気って言葉は、見えないものに付いているんですよ。でも、見えないものの方が、みんなが共通して認識できるものなんです。例えば、すごく元気な子を見て『陰気だな』って思う人はいないし、『あの人雰囲気あるね』っていう人は、大体雰囲気があったりする。だから、もしも色気があるとしたら、それは内面から出るものなんだと思うんだよね。思っていないことは外に出ないと思う。色気に限らず、全部そうだと思う」と、色気を出すには、内面をそういう風に変えていく必要があることを示唆した。  横尾渉が「同性に好かれるコツ」を尋ねると、「キスマイは同性に好かれる要素を持っていると思う。僕の先輩は『女は可愛くなくてはいけない。男はもっと可愛くなくてはいけない』って言っているんだけど、キスマイはジャニーズっぽくないことをいっぱいしていて、自分をさらけ出しているから、スカしている人よりも好感を持たれるんじゃないかな。男の可愛げがある」と、グループの姿勢を評した。  新曲『SNOW DOMEの約束』について、中居は「冬の歌だね。すごく純粋な恋愛の歌」と、バラード・ナンバーである同曲について説明。リリーは「俺、この歌詞を読んで思い出したことがあって……。友達に熟女マニアがいるんだけど、冬の寒い日に熟女が網タイツを履いてやってきて、『寒いだろうな』って思っていたらしいんです。でも、脱がしてみたら、網タイツの下にパンストも穿いていたって。そういう熟女の心配りっていいですよね」と、独特の感想を語り、Kis-My-Ft2メンバー全員に「この曲聴いて普通そこに行きますか!」と突っ込まれる場面も見られた。  深夜帯で、かつ男ばかりの回とあって、赤裸々な話題が数多く飛び出した今回の『Sound Room』。Kis-My-Ft2の飾らないキャラクターに、親近感を覚えた男性も多いのではないだろうか。 (文=編集部)

AKBドラフト会議は想像以上に過酷だった 密着ドキュメントが写し出した“涙の舞台裏“

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AKB48『ハート・エレキ Type4』(キングレコード)

【リアルサウンドより】  11月10日に行われた「AKB48グループ ドラフト会議」の密着ドキュメンタリー番組が、11月17日25時20分からTBSにて放送された。  AKBグループ初となる今回のドラフト会議は、野球のドラフト会議が行われる東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。48グループ10チームのキャプテンとリーダーが、チーム強化のため、ドラフト候補生から必要な人材を指名し、新たなメンバーを獲得していく。約1ヶ月、コレオグラファー・牧野アンナ氏のレッスンを受けたドラフト候補生29名は、パフォーマンス、質疑応答などを経て、チームからの指名を待つ。指名者が重複した場合は、抽選により決定。全チームから指名されなかった候補生は、その場で夢が破れることになる。  4つのグループに分かれてのパフォーマンスでは、荒削りではあるものの一生懸命さが伝わるダンスを披露し、チームのメンバーたちを感心させた候補生たち。HKT48の指原莉乃は、その姿にかつての自分を重ねたのか「めっちゃ感動する。あんなに一生懸命踊って……」と、涙を浮かべる場面もあった。  質疑応答では、偏差値67という秀才で、16歳の須藤凛々花が「将来の夢は哲学者」などと応え、チームのメンバーを驚かせたり、指原に「博多に呼ばれたら来る気はありますか?」と問われた北海道出身の川本紗矢が、「指名があったらどこにでも行く」と、強い意志を見せたりと、候補者それぞれの個性が垣間見れた。  ドラフト1巡目では、須藤がいきなり3チームから指名され、早くも波乱の展開に。2巡目では川本紗矢が5チームから指名されるなど、一部の候補生に人気が集中する事態となった。3巡目では一気に4チームが選択終了し、4巡目では指名はたった1人に。候補生が10名残る中で行われた5巡目では、最年長・20歳の候補生である惣田紗莉渚がチームKⅡに指名され、ドラフト会議は幕を閉じた。  夢を叶えて喜ぶ候補生がいる一方、悲しみに暮れる候補生も多く、AKBグループ初となるドラフト会議の厳しさが浮き彫りになった今回のドキュメント。約1ヶ月間、同じように努力したにも関わらず、指名をされなかった候補者たちが、ステージ上で静かに涙をこぼす場面も見られた。カメラが映し出した、候補者たちの悲喜こもごもの物語に、共感を寄せた視聴者も多いのではないだろうか。  11月16日から18日にかけては、指名した各チームのキャプテンらが候補生の元へ表敬訪問。ドラフト会議後初めての対面を果たした。この訪問を受け、今後、候補者たちは12月31日までをメドに、チーム加入に向けて、より具体的な交渉に入る予定だ。  今年、主要メンバーの多くが卒業し、世代交代が大きく進んだAKBグループ。今回選ばれた候補者たちは、AKBグループの即戦力として、各チームに新たな風を吹かせることができるのだろうか。 (文=編集部)