カンテレ制作の『僕たちがやりました』も第7話。爆弾を仕掛けて不良高校・矢波高の生徒を10人も殺した上に、身代わりが出頭したおかげで無罪放免となったクズどもが今日も元気に暮らす様子を描いた第7話の視聴率は5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低空飛行が続いています。 まあ、全体的に暴力とか多くて、あんまり教育上よろしくないですし、こんなご時世なのに17歳の永野芽郁ちゃんがベッドシーンに挑んだりしておりますので、口うるさい方々に見つからないくらいのちょうどいい数字で推移していただければと思います。個人的にはすごく楽しんでいるので、このドラマに何か制約じみたものがかかると、ちょっとね。イヤな感じよね。というわけで、今回も振り返りです。 (前回までのレビューはこちらから) 「幸せを感じるたびに思い出せ、人の命を奪ったということを──」 せっかく無罪放免になったのに、刑事・飯室(三浦翔平)に言われたこの言葉が脳裏に焼き付いてしまったトビオ(窪田正孝)は、夕陽に魅入られるように校舎の屋上から身を投げてしまいました。 飛んだ直後、空中で、トビオはこう思ったそうです。 「もしこのまま死んだら、死んで罪を償おう。生きてたら、そのときは新しい俺を始めよう」 爆破事件を起こした4人のうち、自殺を図ったのはこれで2人目です。1人目の伊佐美(間宮祥太朗)は事件直後、数日にわたって街をさまよった末に、廃倉庫のような場所で首を吊りました。幸運にもロープが切れて一命を取り留めた伊佐美は、気が付くとリトル伊佐美(ちんこ)がバキバキに勃起しており、すぐさま彼女の今宵ちゃん(川栄李奈)を抱くことで自我を取り戻していました。 はたして屋上からアイキャンフライしたトビオもまた、庭木の上に落下したことで、脚の骨折だけで済みました。そしてトビオは、トビオの考える“新しい俺”を模索する日々を始めます。 運ばれた病院には、事件の被害者で、その後遺症+蓮子(永野芽郁)を守るために自分の腹を刺したケガで、市橋(新田真剣佑)も入院していました。 トビオは、市橋に明るく話しかけます。 「市橋じゃーん! 久しぶり! ニュース見たろ? 犯人、俺じゃなかっただろ?」 いや、おまえだよ。おまえが目の前の男の人生を台無しにしたんだよ。ということはトビオ自身もよくわかっているのですが、もう「新しい俺を始める」と決めたので、弱っている市橋とどんどん仲良くなろうとします。 さらに、リハビリの先生であるミナミちゃん(水沢エレナ)を気安くナンパして退院後のデートの約束を取り付けるなど、もうイケイケどんどんです。 事件前は「そこそこの人生」を標榜していたトビオでしたが、いろいろあって「そこそこじゃ足りねえよ」と思うようになっていました。「幸せになって、とんとんだろ」と。 しかし、幼なじみの蓮子だけには、連絡を取ることができません。「ずっと信じてたんだ、トビオは犯人じゃないって」と言ってくれた蓮子には未練タラタラですし、蓮子がトビオのことを好きなのもよーくわかってますが、だからこそ、それは無理なのでした。 ■それぞれの“罪悪感”との向き合い方 警察の捜査が一応終わったことで、彼ら4人はそれぞれに“罪悪感”と向き合うことになります。 すでに自殺未遂を経験済みの伊佐美は、「黙っていれば大丈夫」と頭では理解していますが、やはり深層心理はかなりやられています。あれほど元気だったリトル伊佐美(ちんこ)が勃たないのです。 そこで伊佐美は“俺なりの鎮魂”と称して、行動を起こします。それは、犠牲となった10人の生徒の家を訪れ、「彼とは仲がよかった」「彼はお母さんを海外旅行に連れていきたいと言っていた」などと遺族に告げ、仏壇に手を合わせることにしたのです。 もちろん、10人の犠牲者と伊佐美は面識がありません。全部ウソです。すべてはリトル伊佐美(ちんこ)を復活させるための自己満足でしかありません。その行為に罪悪感がないわけじゃない。その証拠に伊佐美は、それぞれの家で“鎮魂”を終えると、必ず道端にゲロを吐いて、また次の遺族の家を訪れているのです。 一方、マル(葉山奨之)は「罪悪感がない」と言い切ります。もともとマルが矢波高生にボコられたのが爆破事件のきっかけなので「最初に悪いことしたのはあいつらじゃん」「あいつらが死のうが知ったこっちゃないよ、真実は闇の中でしょ」と、ケロッとしています。あまりのケロぶりに、パイセン(今野浩喜)も「すげーな、おまえ」と呆れ返るしかありません。 そのパイセンもあんまり罪悪感はないようですが、それより飯室に言われた「おまえは親に愛されていない」という言葉が心にひっかかっています。まだ会ったことのない父親。金だけはいくらでもくれるパパ。自分が刑務所に入れられないように、ホームレスを身代わりに仕立てて出頭させた“闇社会のドン”。「愛」って、「愛されてない」って、どういうことなのか。パイセンは父親に会いにいくことを決意します。 ■結局“新しい俺”になれず、「そこそこ」じゃない幸せを知るトビオ ミナミちゃんとのデートもそれなりに楽しかったし、ミナミちゃんにキスもしてもらったトビオでしたが、家の前に蓮子が現れると、やはりどうしようもありません。最初は強がっていましたが、蓮子が試しに「市橋にキスされた」と言ってみると、トビオは自分から蓮子にキス。蓮子に誘われるままに家に上がり込み、処女をいただきました。 事後、トビオは涙を流しながら、蓮子に告げます。 「ごめん、俺、ホントに幸せ」 10人殺して、心にフタをして、それでもトビオには幸せを感じる心が残っていたのでした。というところで、今回はおしまい。 ■オリジナルキャラ・菜摘の立ち位置が難しい ところで、第1話から登場しているトビオたちの担任・菜摘ちゃん(水川あさみ)が、いよいよ物語に深く関わり始めました。これまでは本筋とあまり関係ないところで動いていたので無視してきましたが、そうもいかなくなりそうです。 菜摘ちゃんは、パイセンパパの輪島(古田新太)に恨みを持っていました。いわく、実家の工場が立ち行かなくなったときに輪島が現れ、借金をさせられたあげく、両親が自殺したというヘヴィな過去の持ち主でした。だから輪島を「殺したい」のだと、菜摘ちゃんは言います。 この立ち位置が、物語の本筋との“馴染み感”として、けっこう難しいなと感じたんです。 トビオたちは、図らずも人を殺してしまい、その罪悪感と向き合うことを強いられながら物事を考えてゆく立場を与えられています。いわばキャラクターとして行動原理が受動的であり、こうしたキャラクターたちに確固たる動機がないからこその“心理の揺れ”を楽しめるのが、このドラマの個性的な部分です。基本的にクズだし、情けないし、性欲に逆らえないし、普通に恋もするし、特別に心に決めた夢も希望もないし、「10人殺した」以外は特になんでもない人物として描かれることで、彼らの存在には生活者としてのリアリティが現出しています。 それに比べて、菜摘ちゃんの設定は“心理の揺れ”が起こることが許されません。「輪島を殺す」という強固なモチベーションは動かしようがなく、これは言い換えれば「特別に心に決めた夢と希望がある人物」だということです。それだけでも、このドラマの描くリアリティと馴染みません。 さらに、すでに爆破事件で後遺症を負った市橋という人物がひとたび克己している「復讐心」というものを菜摘ちゃんの根っこに持ってきているので、ドラマが描く「復讐とは何か」という理念にダブルスタンダードが生まれてしまう。一つの作品の中で「罪とは」「罰とは」「復讐とは」といった理念、というか言葉の解釈にブレが出てくると、途端に全体像が見えにくくなってしまうものなので。そこらへん「親が闇金から借金→自殺」というエピソードのシンプルさ(悪く言えば陳腐さ)も含めて、今後この個性的なドラマのジャマにならないといいなと思います。 あと3話。すでに「原作と違う結末」であることは公表されていますが、さてさて楽しみです。 (文=どらまっ子AKIちゃん)関西テレビ『僕たちがやりました』番組公式サイトより
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最低視聴率を記録! 三角関係&仕事トラブルのワンパターン化で視聴者離れ?『カンナさーん!』第7話
お笑い芸人・渡辺直美が巨体を躍動させてシングルマザー役を熱演しているドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第7話が29日に放送され、平均視聴率9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。これまでで最低の数字となってしまいました。 さて、これまでのあらすじを少し。元夫・鈴木礼(要潤)の不倫が原因で離婚した河東カンナ(渡辺直美)でしたが、その礼が前回、罪滅ぼしとしてマンションを買い与えてくれたことにより、再び親子3人で暮らしていくことを決意。今回はそのマンションに息子・麗音(川原瑛都)と引っ越したところからスタートしました。 新しい環境での生活を始めたカンナですが、肝心の礼は今すぐに3人で暮らすのは抵抗があると、なぜか急に尻込み。それから1週間まったく音沙汰がないため、カンナは不信感を抱くのですが、実は礼は母・柳子(斉藤由貴)の勧めで幼馴染の緒川俊子(泉里香)とお見合いをし、急接近していたのです。 しかも、その俊子は柳子の推薦により、麗音が通う保育園でリトミック指導員として働くことに。これは、麗音を俊子になつかせてカンナから奪うための柳子の策略なのですが、その思惑通り、麗音は俊子にべったりとくっつくようになります。その一方、マンションの壁に落書きしたことを怒られたため、麗音はカンナに対してはヘソを曲げてしまい、反抗的な態度を取るようになってしまいます。 子育てに苦戦するカンナですが、職場でも問題発生。ファッションデザイナーとして長年働いてきたブランドの存続が危うくなり、人事部との面接の結果によっては早期退職を勧告されかねない状況に陥ってしまったのです。 しかし、解雇の危機に直面したことでカンナは、「みんなに笑顔になって欲しくてデザイナーになった」という初心を思い出し、さらに一緒に“ファッションショーごっこ”をして楽しんだことで麗音とも仲直り。すっかり自信を取り戻し、麗音を礼に預けて面接へと向かいます。 思いのたけをぶつければ人事部にも熱意は伝わるはず。そう気合を入れて面接を待っていたカンナのもとに、礼から電話がかかってきます。公園のジャングルジムで遊んでいた際に麗音が落下し、病院に搬送されたというのです。 面接そっちのけで病院へと直行するカンナですが、そこで目にしたのは、ロビーの椅子に座り泣いている俊子を抱きしめ慰める礼の姿でした。カンナの存在に気づき、驚く俊子とショックを受けるカンナの顔が交互に映され、波乱の展開となる予感を起こさせつつ今回は終了となりました。 さて、今回の放送についての感想ですが、「またか」という想いを抱いてしまいました。第1話から3話では礼の不倫相手・草壁真理(シシド・カフカ)、第3話から6話ではファッション業界の大物・ニック難波(加藤雅也)と、常に新しい異性が登場してカンナと礼との三角関係に陥り、その都度カンナは仕事においてもトラブルに見舞われるのですが、結果的に“今まで見失っていた大事な何か”を見つけることで万事が解決、という展開なのです。 そして今回も、俊子がカンナと礼の間に割って入り、仕事では突然降って湧いたようにリストラ問題が勃発と、前回までとまったく同じような展開。カンナが仕事とプライベートで板挟みに遭い翻弄される姿を描くことで視聴者を惹きつけようとしているのでしょうが、あまりにワンパターンすぎやしないでしょうか。 また、このドラマのメインターゲットであるシングルマザーや主婦層の共感を得るために重要な要素となるのは子育ての部分だと思うのですが、今回は壁に落書きしたことを注意したことで麗音にヘソを曲げられてしまい、ご機嫌取りに躍起になるという母親の威厳がまったくない姿を見せてしまったことで、ネット上では「あり得ない」という批判が目立ってしまっているようです。 そして、その麗音はカンナに怒鳴られたことをいつまでも根に持ち、カンナの目の前で俊子に「大好き」と言ってなつくという仕打ちまでして見せるのです。前回のレビューでも触れましたが、麗音はニックとは距離を置いていたのに、礼の恋愛相手にはあっさりと打ち解ける。“この父親にしてこの子あり”というリアリティーはあると思うのですが、これではあまりにカンナがかわいそう。シングルマザーの奮闘を描く際、子役のキャラクターは大事だと思うのですが、放送を重ねる毎に麗音の好感度が下がっているような気がしてなりません。 次回は、礼と麗音が俊子にますますゾッコンになっていく一方で、カンナは面接をすっぽかしたために社内での立場が危うい状態に。母親業と仕事の両面でリストラの危機に陥るとのことですが、マンネリを打破するような驚きの展開となるか期待したいと思います。 (文=大羽鴨乃)TBS系『カンナさーん!』番組公式サイトより
山下智久の冷徹キャラはどこへ……キャラがブレブレのフジ『コード・ブルー』が自己最低
山下智久主演の月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。28日放送の第7話の平均視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低を記録。第5話以降、緩やかに右肩下がりとなっています。 今シーズンから、織田裕二主演『Oh,My Dad!!』(同)や、嵐・松本潤主演『失恋ショコラティエ』(同)などを手掛けた女性脚本家にバトンタッチされた同作。その影響か、はたまた予算の都合か、院内の話ばかりでちっともドクターヘリが出てこなかったり、不倫をチラつかせるような恋愛要素が投入されたりと、なんだか全体に生ぬるい空気が漂い、多くの『コード・ブルー』ファンをがっかりさせています。 とはいえ、前回は急に緊張感のある展開が見られ、「いきなり持ち直した」「これが見たかった」と話題になりましたから、今週も期待できるかも!? あらすじを振り返ります。
藍沢はなんでそんなに悩んでいるの?
トロント大学の臨床医師の推薦候補に挙がっていた藍沢(山下)ですが、奏(田鍋梨々花)のピアニストとしての未来をつぶした罪の意識なのかなんなのか、トロント大行きを突如、辞退しちゃいました。藍沢は何をそんなに思い悩んでいるんですかねえ? そして、なぜこの少女にここまで入れ込んでいるの? 誰か教えて。 藍沢がウジウジしていると、ドクターヘリ要請が。患者は、踏切内で立ち往生していた80代女性と、それを助けようとした男女の3名とのこと。特に30代男性は、心配停止寸前の危ない状態です。 これをヘリの中で聞いた新人の灰谷(成田凌)は、何かに取り憑かれたかのように突然、機長に「早く降りてもらうことはできませんか!?」と指示。同乗していた白石(新垣結衣)が慌てて「医者からパイロットへの指示は許されてない」と説教を始めると、ヘリが木に接触し、着陸に失敗。ヘリは故障しましたが、スタッフは無事だったため、すぐに患者のもとへ駆けつけます。ちなみに、着陸時の映像や細かい説明はなく、どの程度の事故だったのかは全くわかりませんでした。 早速、男性の開胸を行うも、大動脈が損傷しているため、白石は「この男性は諦めて、ほかの2人を助けましょう」をスピーディーに指示。白石は腹部から腸管が「どんどん出てくる」80代女性の処置にあたりますが、その間、灰谷は白石の指示を無視して男性の心臓マッサージを続けます。 そんな灰谷に向かって、骨盤を骨折している女性が別の救急車から「先生助けて!」「これから結婚式だっていうのに。式場でみんな心配してるかなあ。結婚式やらせて」と懇願。どうやら、この男女は結婚式場に向かっていた新婚夫婦のようです。 俄然、心臓マッサージを続けようとする灰谷ですが、救命センターの藍沢も無線で「大動脈の断裂だ。やれることはない。20代女性の治療と搬送を開始しろ」と説得。しかし、灰谷は藍沢の指示も無視。心マを続けますが、結局、大動脈が破裂。命は助けられず、ションボリしたまま救命センターへ戻ります。って、灰谷ってこんな自己中野郎でしたっけ。なんだかキャラ変わりすぎでは……。理由は次回、わかるのかしら? モヤモヤ。 後日、調査委員会がこの事故の聞き取り調査を実施。灰谷は「僕のせいです」と機長を急かしたのは自分であると訴えますが、処分は機長と整備士に集中。お咎めなしだった灰谷は、男性が死んだのは自分のせいだと自身を責め続けます。 その後、駅のホームから転落した男性が救命センターに到着すると、あら、びっくり。その血だらけの患者は、灰谷だったのでした。 また、今回は2週間ぶりの緋山(戸田恵梨香)と緒方(丸山智己)のイチャつきシーンが登場。と思いきや、緒方が退院。「やったー! 恋愛要素がなくなるぞー」と思っていたら、名取(Hey! Say! JUMP・有岡大貴)が「俺は総合病院の経営者兼院長の息子で(略)前途洋洋の医師です(略)でも、緋山先生が好きなのはあんただ」と意味深な言葉を緒方に投げかけます。ん? 名取も緋山のことが好きってこと? ただ励ましてるだけ? なんなの? これは、『コード・ブルー』ファンが「いらね~」って口を揃える展開では……。フライトスーツ姿の藍沢が見たい!
なんだか、前々回までのぬるい感じに戻っちゃいました。ドキドキさせてくれた前回は、幻だったのでしょうか? やっぱり、藍沢の登場シーンが少ない回は、院内の人間ドラマになりがちですね。『コード・ブルー』ファンが見たいのは、仲間たちにいい言葉を残す藍沢ではなく、フライトスーツ姿で頭にギコギコ穴を空ける藍沢なんだと思います。 それなのに、藍沢はピアニストとの約束が守れなかったとウジウジ……。初回では、新人フェローに意識のない重症患者をあてがって「文句を言わない、最高の練習台だ」とか言い放ってたのに、あの冷徹な藍沢はいずこへ……。 また、新キャラの灰谷にまだ思い入れがないので、もし自殺だったとしても、正直「ふ~ん、医者に向いてなかったもんね~」くらいの印象。最終回を見終えた際、「冴島(比嘉愛未)のデキちゃった&流産のくだりは一体なんだったんだ……」に加えて、「灰谷の自殺騒動は一体なんだったんだ……」とならないよう願うばかりです。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)“プロレスラー”サスケ氏が話題の低視聴率ドラマ『セシルのもくろみ』を絶賛! 真木よう子応援団長に名乗り
プロレス界きっての芸能界通で、「日刊サイゾー」でもおなじみのザ・グレート・サスケ氏が、真木よう子主演の連続ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)を大絶賛。今後、自身のSNSを通じて、“一大視聴キャンペーン”を張っていくことを明言した。 同ドラマは、ひょんなことからファッション雑誌の読者モデルにスカウトされた普通の主婦・宮地奈央(真木)が一流のモデルを目指し、奮闘していく姿を描いた作品。真木にとっては、2015年1月期の『問題のあるレストラン』以来、2年半ぶりにめぐってきた連ドラ主演のチャンスだけに、本人もヤル気がみなぎっていたはずだ。 ところが、フタを開けてみると、初回でいきなり5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。以後、4.5%→4.8%→4.4%と低迷。第5話では3.8%まで落ち込み、第6話でさらに下げ3.7%となった。しかし、第7話(24日放送)では4.4%を記録し、3週ぶりに視聴率がアップした。 低視聴率ばかりが取り沙汰される中、20日付の東京スポーツが、10日に放送された第5話の視聴率が判明した14日に、真木がTwitterで「視聴率3・8%。こんなに視聴率が低いからぜひ、ドラマを見てください」とツイートしたと報じた。同紙によると、視聴率は調査するビデオリサーチ社が管理し、契約会社だけに配布する資産であり、なんの断りもなく、視聴率データを個人のTwitterで公表したのは問題と断罪。このため、フジの編成幹部がビデオリサーチ社の本社を訪れ、謝罪する事態にまで発展したとしている。当然のことながら、この不祥事でスポンサーの信頼を失ったため、同ドラマは打ち切りに向けた協議が行われており、“ヤバい女優”とのレッテルを貼られた真木は“女優廃業危機”とまで報道されてしまった。 これに対して、真木は20日、「此処で、皆様に質問です。私は『視聴率がこんなに低いからドラマを観てください』と、懇願したツイートは、ありますか?? 私は私が犠牲になっても一向に構いませんがね、記事にするなら、ライターさん、お名前をきちんと表示して下さい」(原文ママ)とツイートし、同紙の報道を真っ向から否定した。 同紙では、問題のツイートが「つぶやいてから1時間もしないうちに削除された」と主張。そのつぶやきがどこにも見当たらないため、もはや確認は不可能な状況だ。 低視聴率でバッシングを受け、中傷といわれてもおかしくない記事を書かれたとあって、真木は窮地に陥ったが、そこで立ち上がったのが、映画、ドラマに造詣が深いことでも有名な“東北の英雄”と称される「みちのくプロレス」の創始者・サスケ氏だ。 サスケ氏は「『セシルのもくろみ』は放送前から注目していまして、初回から欠かさず見ていますが、素晴らしいドラマなんです。まず、真木さんのドラマへの取り組み姿勢がすごい。このドラマの撮影に臨むにあたって、役作りでモデル体形を作り込んでいます。これはなかなかできることじゃありません。『やせすぎ』との批判もありますが、連ドラの短い撮影期間で、前半はふっくら体形で、後半からモデル体形になるなんて、ハリウッド俳優でも不可能です。ガサツな演技だったり、ガニ股で歩いたり……演出に対して忠実にこなしてます。これらに批判もあるようですが、それはフジの制作側に言うべきことで、真木さんに言うことではありません。それに、女性ファッション雑誌を舞台にしたドラマですが、第5話までは、スポ根モノの“男性向け”のドラマでした。梶原一騎先生の作品や『ロッキー』なんかに匹敵します。第6話からは読モから専属モデルになって、“女性向け”にシフトしましたが、老若男女、全世代が楽しめる素晴らしいドラマです」と絶賛する。 今後サスケ氏は窮地の真木を救済すべく、一視聴者として、“真木よう子応援団長”に名乗りを上げ、自身のSNSを活用して、同ドラマの宣伝活動をしていくという。現実は厳しい状況に変わりはないが、サスケ氏の全面バックアップで『セシルのもくろみ』の視聴率は上向くだろうか? また、サスケ氏は、真木が「RIZIN」「KNOCK OUT」などの会場に観戦に訪れるほどの格闘技好きとあって、「ぜひ、みちのくプロレスの会場にも来てほしい。席を空けて待ってます」と呼び掛けた。 (文=ミカエル・コバタ)
日曜9時に「私は淫乱ですし」をブッコんだTOKIO・長瀬智也『ごめん、愛してる』が自己最低8.0%
メインビジュアルが登場人物たちの泣き顔のため、「どうせ泣かせてくるんだろうな~」と思いきや、実際はまだ一度も泣けないTOKIO・長瀬智也主演の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS系)。27日放送の第7話の平均視聴率は、自己最低の8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。 23.6%を叩き出した『行列のできる法律相談所 24時間テレビ直後!緊急生放送』の真裏という不運はあるものの、同日午後10時30分からの秋元康企画原案・福士蒼汰主演『愛してたって、秘密はある。』(全て日本テレビ系)に初めて負けちゃったのは、ちょっと痛いですね。日曜劇場ブランドが崩壊しないことを祈るばかりです。TBS公式サイトより
長瀬のジュワッとゼリフ
婚約者のアバズレサックス奏者・塔子(大西礼芳)にフラれ、自暴自棄になった結果、車で事故を起こし瀕死状態のピアニスト・サトル(坂口健太郎)。心拍は持ち直したものの、意識の回復はなし。母・麗子(大竹しのぶ)は、サトルの運転手の律(長瀬)に“お前のせいだ”と八つ当たりし、律と海でイチャついていた凛華(吉岡里帆)にも、もう病院に来るなと言い放ちます。 その帰り、律はセカンドオピニオンを受けるため脳外科へ。しかし、韓国の医者の診断通り、余命はあと少し。脳に埋まった弾丸の周囲が炎症を起こし、かなり悪化しているそうです。そのため、若菜(池脇千鶴)の息子・魚(大智)と「Nintendo Switch」で対戦するも、コントローラーを持つ手がプルプル震えてしまいます。 一方、事故後のサトルからの着信に気付かなかった自分を責める凛華に、麗子から電話が。意識の戻らないサトルが凛華の名前をつぶやいたから、すぐに病院に戻れと言いつけます。 その後、律は食欲のない凛華を連れ、飲食店へ。頼んだカツ丼を食べようとしない凛華に、律は「1、俺とキスをする。2、俺と寝る。3、俺と一緒に死ぬ。4、俺と一緒に飯を食う」の4拓を提示し、むりやりカツ丼を食べさせます。これは、長瀬ファンをジュワッとさせるためのオラオラゼリフですね。 律のおかげで元気を取り戻した凛華が病院に戻ると、サトルの意識が回復。サトルは途端に「どこにも行かないでほしい」「本当は凛華が一番大事」とか言い出します。どいつもこいつも……。 さらに麗子から「あの子(サトル)があなたを求めたら、応えてあげて」「サトルの命がかかってるの。わかるわよね?」と念を押された凛華は、ベッドでサトルからキスをされるも、無言で受け入れるしかありません。 しかし、もう律のことが好きな凛華は、律を追いかけ「私、律が好きだよ(中略)あなたが好き。好きだよ」と恋心がスパーク! 凛華からキスをかましますが、律はなぜか「俺はお前が好きじゃない。好きじゃないんだ」とわかりやすい言葉でフり、第7話は終了です。日曜9時に「淫乱」登場
今回の山場は、なんといってもアバズレ塔子が記者に「私は淫乱ですし」と淡々と説明するシーン。子どもも見ているであろう日曜の9時台のドラマで「淫乱」というセリフを放つあたり、塔子のカスぶりが滲み出ていて良いシーンでした。それにしても、塔子の登場シーンが少なくて寂しい……。 で、あとはわりと普通のメロドラマ的展開に終始していた印象。序盤では、このご時勢に韓国臭をムンムンさせていた第1話や、塔子が「ネーー!」と叫んで池にドボーンと飛び込んだ第2話など、現実離れしたオモシロシーンの連続に度肝を抜かれたものですが、最近は長瀬ファンへのサービスシーンや、普通にいい感じの展開が続いており、大衆向けにシフトした印象を受けます。 筆者的には、どうしても「どうせ泣けないなら、オモシロに振り切れてほしい」という思いが……。このままだと、なんだか中途半端なドラマという印象で終わってしまいそうで心配。次回は、テレビの前で唖然としてしまうようなビックリ展開をお待ちしています。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)このご時勢に「男の人生はツライ」「女はラク」と言い切る錦戸亮『ウチの夫は仕事~』の時代錯誤ぶり
タイトルとは裏腹に、関ジャニ∞・錦戸亮演じる主人公が仕事を成功させまくる痛快サクセスドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第7話。平均視聴率は前回より0.2ポイントダウンの8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。 一時は「なんだこのクソ脚本!」とレビューをやめてしまおうかと思った同作ですが、前回が面白かったので最終回まで続けようと思います。「日テレ無料 by 日テレオンデマンド」より
マタ友の価値観の狭さが炸裂
そろそろお腹の子の性別がわかるとワクワクのサーヤこと沙也加(松岡茉優)ですが、この日の妊婦健診では子どもの向きが悪くてわからず。サーヤも夫のツカポンこと司(錦戸)も「元気ならどちらでもいい」という考えですが、この日、上京してきたツカポンの父・辰男(升毅)は、「絶対、男!」「跡取り産んでや!」と毒親ワードを言い放ち、勝手に名前を決めようとします。 一方、ツカポンは、今年から飲料メーカーが出資する盆踊り大会の担当責任者に。しかし、町内会長のもとへあいさつに行くと、最近は人が集まらないため、今年はお祭を「やめたい」と思っていたとのこと。「人は集まらないよ」「やりたきゃ勝手にどうぞ」と、企業が関与してきたことに迷惑そうです。 その頃、サーヤのマタ友たちが、揃いも揃って男児を妊娠していることを報告。「男は大変」「男はツライ」「女は一発逆転のチャンスが多い」と落胆するマタ友を見て、サーヤは「女の子のほうがいいのか?」と考え始めます。 その晩、ツカポンに「赤ちゃん、女の子のほうがいいのかなあ。男の人は、仕事や会社で人生を左右されてしまう。女の子は、そういうことに左右されない男の人を選んで結婚すれば、幸せになれるっていうのが一般論なんだって」と報告するサーヤ。その様子を見た辰男は、サーヤが男を否定したと憤慨。さらに、会社で起きたことをいちいち妻に報告するツカポンにも、「ありえへん!」とオコです。 次の日から、盆踊り大会のPRを地道に始めるツカポン。協力者がいないため、1人でビラ配りをしたり、拡声器で宣伝したりと必死です。 ちなみにこのビラ配りのシーン、繁華街でもないのに「錦戸が見えねー!」っていうくらい、通行人のエキストラが大量投入されていました。「誰もビラを受け取ってくれない」という演出なんでしょうけど、異様な光景……。ところで、この大量のエキストラって、やっぱジャニヲタなんでしょうかね?仕事ができないのはウエマツ
お祭当日、クライアントが来場者に提供する飲み物「サンシャワー」が会場に届くも、ツカポンが唖然。クライアント担当者のウエマツさんは、打ち合わせで「半解凍状態でお届けします」と言っていたはずなのに、なぜか常温です。 ツカポンの連絡を受け、慌てて会場に駆けつけるウエマツさん。自分はちゃんと手配したと言い張った上に、「夕方、うちの役員が来るんですよ、様子見に。あああ、をーーー!!」と、なんか急にぶっ壊れちゃいました。 挙げ句、ツカポンに「この盆踊り大会の責任者ですよね? なんとかなりませんか?」「あああ、頼りにならねえな!」と吐き捨て、どこかへ走り去っていきました。ウエマツ、ヤベー。 この理不尽な状況にツカポンがしょんぼり顔をキメていると、これまで非協力的だった町内会のおやじたちが登場。ツカポンのひたむきな姿に突き動かされたのか、飲み物を冷やすための氷やビニールプールを持ってきてくれました。 結果、お祭は大成功し、クライアントもニンマリ。サーヤに連れられてお祭に訪れた辰男も、妻に支えられながら働くツカポンの姿に何か思うところがあったようで、子どもの名前を勝手に決めようとしたことを謝罪。みんなニコニコで、第7話は終了です。時代錯誤なセリフを連発しちゃう勇気!
ぬる~い話で、先週ほど面白くなかったわけですが、平和な感じがまあまあよかったです。あと、ツカポンの父親もウエマツ氏も、なかなかヤベーキャラでした。 それより、生涯独身や兼業主婦の割合が急増し、結婚・出産してもバリバリ働くキャリア女性が増えているこのご時勢に、よくもここまで「男は社会で戦わないといけないから、ツライ」「女は結婚すれば、人生を変えられる」と言い切り、ここをフィーチャーできたもんですね……。とにかくその勇気がすごい! まあ、サーヤなんて、夫が仕事できないのに(本当はできてるけど)余裕で専業主婦だし、毎日デトックスウォーターをこしらえたり、ベランダで家庭菜園をしたりと、超優雅な日々を送ってますからね。そんなママ友たちの井戸端会議で「女の人生はラクチン」と話していてもおかしくはないでしょう。っていうか、お気楽主婦の会話としては結構リアルなんだと思います。はあ、うらやましい……。 で、毎度のことながら、錦戸の演技って最高ですね。だからこそ、面白い脚本をお願いします! (文=どらまっ子TAMOちゃん)「君はもう丸裸だ」悪女・元子に逆風吹き荒れ、原作超えの面白さ!『黒革の手帖』第6話
ミステリー小説界の巨匠・松本清張が生み出した悪女を武井咲が演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第6話が24日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2ケタ割れ目前となってしまいました。 さて、まずはこれまでのあらすじを少し。派遣社員として働いていた銀行員時代に“黒革の手帖”に脱税者の情報を記し、それを脅しのネタに銀行から1億8千万円を横領した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座でクラブ・カルネを開店し、“銀座で1番若いママ”として脚光を浴びます。 しかし、話題になったのは最初だけ。次第に収益が細り始めてしまうのです。そんな時、銀行員時代の同僚・山田波子(仲里依紗)と再会。地味ながらも気立ての良い波子を雇うことに決めます。 最初は軽いバイト感覚だった波子ですが、すぐに夜の女としての頭角を現し売れっ子に。それと共に自我が強くなり、常連客の楢林クリニック院長・楢林謙治(奥田瑛二)をパトロンに自分の店をもつと言い出します。それもカルネと同じビルに。この裏切り行為に対して元子は、楢林の愛人・中岡市子(高畑淳子)を味方につけ反撃開始。楢林の脱税行為を税務署に密告すると脅し、波子への出資を止めさせるのです。 出る杭を見事に打った元子は、今度は自分が出る杭になることを承知で、3億円で売りに出ている銀座で1番のクラブ・ルダンを購入することを計画。その資金を得るため、クラブの常連客で大手予備校の理事長をしている橋田常雄(高嶋政伸)をターゲットに選びます。 橋田が自分と肉体関係を結びたがっていることを知る元子は、ホテルに呼びつけられた際、カルネの新人ホステス・島崎すみ江(内藤理沙)を身代わりとして行かせます。そして、橋田が裏口入学を斡旋して裏金を得ている証拠となるデータを盗ませるのです。 そのデータを脅しのネタに、橋田が2億円で購入したばかりの料亭・梅村を2千万円で買い取ることに成功した元子は、梅村とカルネを売りに出せば3億円が手に入ると算段。ルダンの売り主・長谷川庄治(伊東四朗)に会いに行き、手付金として5千万円を渡したところで前回は終了となりました。 今回は元子が長谷川とルダン売買の契約を正式に交わすシーンからスタート。前回、仮に2週間以内に残りの2億5千万円を支払えない場合、1億円の違約金が発生するという条件を言い渡された元子ですが、さらにカルネも譲渡しなければならないというシビアな条件を付け加えられてしまうことに。しかし、何としてもルダンを手に入れたい元子はこれを承諾してしまうのです。 梅村とカルネを売却できれば、確実に3億円が手に入る。そう自分に言い聞かせ心を落ち着かせる元子ですが、不動産屋からの連絡によって梅村の名義変更がなされてないことが発覚。慌てて橋田に会いに行くのですが、そこで橋田から、すみ江が盗んだデータは偽物であったことを告げられ、さらに梅村を手渡す気はないと強気で突っぱねられてしまいます。 2億円を手に入れる手立てを失い、さらには黒革の手帖を何者かに盗まれてしまい、途方に暮れてしまう元子。長谷川と懇意にしている安島富夫(江口洋介)に泣きつき、なんとか違約金なしでの契約破棄を取り次いでもらいます。 安島のお陰で手付金5千万円を失っただけで済んだと安心した元子ですが、カルネを譲渡するという違反契約はそのままだったことが発覚。何もかも失ってしまう危機にさらされたところで今回は終了となりました。 さて、感想。これまでは黒革の手帖を脅しの武器に有力者たちから金を奪いまくってきた元子ですが、今回は逆風が吹き荒れる展開となりました。それもこれも、政財界のフィクサーである長谷川とルダンの売買契約を結んでしまったから。裏社会にいくつもの太いパイプがある長谷川によって、安島いわく「君はもう丸裸だ」と、これまでの悪事はすべて暴かれてしまったのです。 そして、これまで元子に泣かされた面々が長谷川の元に集結。譲渡されたカルネの新しい支配人には、元子が大金を横領した銀行で次長を務めていた村井亨(滝藤賢一)が就任し、新しいママには波子が収まることになったのですが、いずれも原作を凌駕するほどにキャラが濃いため次回からの展開が楽しみ。その2人に負けず劣らず強烈な個性を放つ橋田や楢林、市子も元子に復讐をするべく鼻息を荒くさせていますから、ますます目が離せません。 そんなアクの強い顔ぶれが揃う中、頼みの綱である黒革の手帖を奪われてしまった元子。「どうして、バックアップ取っておかなかったの?」と突っ込みたくなりましたが、それも後の祭り。ただ、次回の予告篇ではその手帖に代わる切り札があるとのことで、果たしてどんな展開になっていくのか楽しみです。 (文=大羽鴨乃)テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
ムロツヨシが冷酷な役を熱演も、ホクロ毛がすべてを台無しに!『ハロー張りネズミ』第6話
俳優・瑛太が人情味あふれる探偵役を演じているドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第6話が18日に放送され、平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。 今回は、主人公・七瀬五郎(瑛太)の元に「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずです。部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます」と書かれた手紙が届いたところから始まります。 五郎は早速、手紙の差出人である浅田玲奈(玄理)の家へ。すると、服毒自殺した玲奈の姿を発見。すぐに警察へ通報するのですが、現場には玲奈以外の指紋はなく、誰かと争ったような形跡もない。事件性はないと判断されます。 しかし、五郎には腑に落ちない点があります。警察の検視の結果によれば、玲奈が自殺したのは、2~3週間前。つまり、何らかのトリックを使ってない限り、依頼の手紙は死者が書いたもの、ということになってしまうのです。 事件性を感じ取った五郎は、写真立ての裏に貼ってあるメモ紙に書かれていた、県議会議員候補・伊佐川良二(ムロツヨシ)が住む群馬へと向かいます。 その一方、五郎の同僚・木暮久作(森田剛)は配達員に聞き込みをして、玲奈が手紙を投函したポストの鍵は、一時的に紛失していたこと、ポスト内の天井部分に2枚のガムテープが貼られていたこと、ポストの中が「実家みたいなニオイがした」という証言を得ます。 木暮からの報せを受けた五郎は玲奈の実家を訪れ、玲奈と伊佐川が高校の同級生だったこと、玲奈の日記に伊佐川への愛が書き綴られていることを発見。また、衣装ダンスを開けた際、防虫剤のニオイを嗅いだことで手紙の謎を解き明かします。玲奈はポストの天井にナフタリンをガムテープで張り、そこに手紙を挟んだ。つまり、空気中で昇華して小さくなるというナフタリンの特性を活かしたのです。 玲奈の死因は自殺ではなく他殺。そう確信した五郎は伊佐川の元を訪れます。そして、金を得るために高級クラブや風俗店で玲奈を働かせ続けた挙句、家柄も容姿も文句なしのお嬢様と婚約できたことで玲奈の存在が邪魔になり、自殺に見せかけて殺害したのではないかと指摘します。それに対して伊佐川は、玲奈と恋人関係にあり殺意があったことも認めつつ、殺害は否定。家を訪れるとすでに自殺した後だったということを頑なに主張するのです。 その態度にムッとする五郎ですが、ふと気づきます。玲奈が本当に自殺したのだということを。死体を発見した時にちゃんと弔ってくれれば、自分との関係は世間に大々的に流れることはない。けれど、自分との関係を隠し通すために死体をそのまま見捨てるならば、探偵の調査によってスキャンダルが漏れ、政治家としての未来はなくなる。玲奈が自殺したのは伊佐川を殺人者にさせたくないという愛情からであり、死後2~3週間後に手紙が届くようにしたのは、復讐するための猶予期間だったのです。 結局、玲奈との関係が週刊誌に報じられ、伊佐川は失脚。五郎たちの手によって、見事に死者の復讐が果たされたところで、今回は終了となりました。 さて、感想。CGを使って“本物の幽霊”が登場した前回からは一転、今回はオーソドックスな探偵ものに戻りました。“死者からの手紙”という謎が唯一、前回のホラー色を残した部分でしょうか。ただ、この手紙のトリック、現代のドラマでは少し不自然さがあるように感じました。 確かにナフタリンを使ってタイムラグを発生させるという発想は面白味があります。原作コミックが連載されていた1980年代だったら効果的なミステリー要素になったでしょう。しかし、今だったらメールを予約送信すれば済む話。そのため、リスクを冒してまでわざわざ手の込んだトリックを使う必要性が感じられないのです。 また、ムロツヨシの鼻の下のホクロから1本だけ長い毛が生えているという設定もまったく必要なかったと思います。学生時代から15年間も支え続けてくれた玲奈をあっさり捨ててしまう冷徹な役を演じたのですが、顔がアップになるたびにホクロの毛が気になってしまいすべてが台無し。真面目に過ぎるのは恥ずかしいという作り手側の照れ隠しなのか知りませんが、なぜこんな中途半端なコメディ要素を入れてきたのか疑問に思いました。 それと今回、深田演じる蘭子が調査のために銀座のクラブを訪れるシーンがあるのですが、華やかな店内と深田の雰囲気がぴったり合うため、蘭子がホステスを辞めてまで場末の探偵事務所で働き始めた理由が余計、疑問に思えてしまいました。 次回の予告映像では、その蘭子と五郎が恋仲に発展するようなシーンが流れていたのですが、果たしてどうなるのでしょうか。無理くりに2人をくっつけようとしているようにも感じてしまうのですが。何はともあれ、放送を心待ちにしたいと思います。 (文=大羽鴨乃)TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
2ケタキープの高畑充希『過保護のカホコ』家族愛への“盲信とエゴ”を描く、ほのぼの悪意
過保護に育った女子大生が社会に飛び出して悪戦苦闘する話と見せかけて、実は家族との付き合い方がテーマっぽいことが見えてきた、遊川和彦脚本の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)第7話。視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばいながら今週も2ケタキープです。 今回は、過保護のカホコ(高畑充希)が周囲の影響で自立を促されたことで、さらに家族への依存を強めていく様が描かれました。カホコは、まったく社会に飛び出しません。というわけで、振り返りです。 (前回までのレビューはこちらから) 前回、「朝も一人で起きるし、駅まで自分で歩く」とママ(黒木瞳)に宣言し、「ママは金輪際、口を出さないから」と言われたカホコ。目覚まし時計を3つセットして、なんとかひとりで起きることに成功しました。さらに、着ていく服を自分で選ぶことにも成功。さらに、お弁当をひとりで作ることにも成功しました(中身はふりかけごはんとバナナ、ゆで卵、ツナ缶ですが)。 一方のママも、カホコの手伝いをしたくて仕方ありません。表向きは「別に……」という素振りですが、心配で仕方がない様子。 そんなカホコには、守らなければならない秘密ができてしまいました。ママのママであるばあば(三田佳子)が重い心筋症で、いつ死んでもおかしくない身体だと知ってしまったのです。ばあばの願いは、実家で静かに死んでいくこと。そして、今までみたいに家族仲良く、たまにみんなで集まってご飯を食べたりするような、普通の生活をしながら余生を生きることでした。 そして、今度の日曜日は孫娘・糸ちゃん(久保田紗友)の誕生日。ばあばは、この日もみんなが仲良く集まってパーティすることを望んでいます。 糸ちゃんといえば、神経の病気でチェリストになる夢が破れてからというもの、すっかりグレています。親戚のことは全員大嫌いだし、カホコのことが特に嫌いだし、当然誕生パーティなんて出るわけがない。糸ちゃんママの節ちゃん(西尾まり)もそれがわかっているので、今年の糸ちゃん誕生日会は中止にしたいとばあばに申し出ます。 また、ママの上の妹である環ちゃん(中島ひろ子)も、親戚に会いたくないと言いだしました。喘息持ちの環ちゃんが入院している病院を訪れたカホコは、またひとつ秘密を抱えてしまうことになりました。 環ちゃんは「私、嫌な人間だから、みんなに合わす顔がない」と言います。そして、喘息が出るとストレスで万引きをしてしまう常習者であることを告白します。旦那の衛くん(佐藤二朗)もそれを知っていて、アル中寸前の自分と万引き常習の環ちゃんが「お互いダメで弱い人間だから、支え合っていかなきゃ」と結婚したのだそうです。 「でもやっぱりダメみたい……」 環ちゃんのこぼすため息に、カホコは言葉をつなぐことができません。人生経験の乏しいカホコには、想像すらできない状況だからです。 想像すらできない相手の心境は、無視するに限る。というのが、カホコのやり方のようです。「それでも家族だから」の一点張りで、糸ちゃん誕生会に全員集合させるために奔走します。それはもちろん、ばあばの願いだから、ということもありますが、それも含めて今回、カホコが実にエゴイスティックな人間として描かれます。せっかく付き合い始めたハジメくん(竹内涼真)の「家族と別れたほうが幸せだってこともあるだろ」という一般論にも耳を貸さず、それどころかハジメくんを捨てた母親に「会いに行かない言い訳?」とか、けっこうひどいことを言い放ちます。 その後、シナリオ的にはいささか強引な段取りでしたが、誕生会にはみんなが揃うことに。糸ちゃんは別に改心してませんから、節ちゃん夫婦の問題も解決していませんし、環ちゃんと衛くんも、わだかまりを抱えたまま。みんな「今は会いたくない」と思っているのに集まってしまった家族は、当然ケンカになってしまいます。互いが互いを「バカにしてるだろ」「見下してるだろ」と言い合い、口汚く罵り合うことに。糸ちゃんだけが、そのケンカの様子を楽しそうに笑って眺めています。いざこざの原因は明らかにカホコの暴走なわけですが、ここでは巧妙に親戚たちの怒りの矛先がママに向くように仕掛けられており、カホコは「せっかく頑張って家族を集めたのに、みんなが勝手にモメ出したために、ばあばの願いを叶えられなかった」という被害者の立場に置かれました。 「ばあばがかわいそう!」 そう叫んで、家を飛び出したカホコ。追いかけてきたハジメくんに「誕生日会さえ開けば、環ちゃんと糸ちゃんの問題も解決すると思っていた」と告げます。するわけないんです。個々の感情にカホコがちゃんと寄り添って考えていれば、解決するわけないことはわかるはずなんです、こういう問題は。 ■依存と盲信を嫌味なく、正しいことのように描く悪意 まるでカホコが自立し、成長し、自分の判断で家族のために奔走できるようになったという、お涙頂戴的なテイストでお話が進みましたが、おそらく遊川さんはカホコの「家族への依存」と「家族愛への盲信」を悪意的なデフォルメで描いたのだと思います。 最後の最後でカホコが唐突に「子どもつくろ、ハジメくん! ばあば、すっごく喜んでくれると思う!」と言い出して、そのエゴっぷりは頂点に達します。それでも冷静にたしなめようとするハジメくんを「ハジメくんは家族がいないからわからないんだよ!」と突き放し、「やっぱ無理だわ俺」と別れを告げられてしまうのでした。 今回のカホコの「家族なんだから仲良くあるべき、それが当たり前」という思想は、第2話で糸ちゃんの病気が発覚したときに、いろいろ張り切って余計なお世話をしまくったママ・泉とまったく同じです。泉のときは、あからさまに「おせっかいをしてますよ」という演出を施し、カホコが同じことをした今回は「頑張り屋さん、成長してる、正しい」といったニュアンスを込めている。実際には、まるで生き写しのような行動原理なのに、描き方を変化させることで視聴者をミスリードしている。それが悪いとかブレてるとか言いたいわけじゃなくて、構造的に高度なテクニックだし、そういうところがこのドラマはホントに面白いという話です。 ママの庇護から離れようとすることで、逆にカホコが“ママ化”してきましたよ、というのが今回の話のキモですので、あと2~3話を残して『過保護のカホコ』は、かなり地獄の様相を呈してきました。それでも全体的にほのぼのしている感じなのが、高畑充希のお芝居の力なのでしょう。 さらに今回、パパ(時任三郎)の妹・教子(濱田マリ)が、どこかから迷子を拾ってくるという飛び道具まで放り込まれました。ご丁寧に遊川さんの前作『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)でも孤児を演じていた横山歩くんです。この投入もかなり唐突ですが、きっとそのほうが面白くなるからそうしたんでしょう。個人的に、そこらへんの遊川さんに対する信頼は厚いので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。 (文=どらまっ子AKIちゃん)日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより
2ケタキープの高畑充希『過保護のカホコ』家族愛への“盲信とエゴ”を描く、ほのぼの悪意
過保護に育った女子大生が社会に飛び出して悪戦苦闘する話と見せかけて、実は家族との付き合い方がテーマっぽいことが見えてきた、遊川和彦脚本の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)第7話。視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばいながら今週も2ケタキープです。 今回は、過保護のカホコ(高畑充希)が周囲の影響で自立を促されたことで、さらに家族への依存を強めていく様が描かれました。カホコは、まったく社会に飛び出しません。というわけで、振り返りです。 (前回までのレビューはこちらから) 前回、「朝も一人で起きるし、駅まで自分で歩く」とママ(黒木瞳)に宣言し、「ママは金輪際、口を出さないから」と言われたカホコ。目覚まし時計を3つセットして、なんとかひとりで起きることに成功しました。さらに、着ていく服を自分で選ぶことにも成功。さらに、お弁当をひとりで作ることにも成功しました(中身はふりかけごはんとバナナ、ゆで卵、ツナ缶ですが)。 一方のママも、カホコの手伝いをしたくて仕方ありません。表向きは「別に……」という素振りですが、心配で仕方がない様子。 そんなカホコには、守らなければならない秘密ができてしまいました。ママのママであるばあば(三田佳子)が重い心筋症で、いつ死んでもおかしくない身体だと知ってしまったのです。ばあばの願いは、実家で静かに死んでいくこと。そして、今までみたいに家族仲良く、たまにみんなで集まってご飯を食べたりするような、普通の生活をしながら余生を生きることでした。 そして、今度の日曜日は孫娘・糸ちゃん(久保田紗友)の誕生日。ばあばは、この日もみんなが仲良く集まってパーティすることを望んでいます。 糸ちゃんといえば、神経の病気でチェリストになる夢が破れてからというもの、すっかりグレています。親戚のことは全員大嫌いだし、カホコのことが特に嫌いだし、当然誕生パーティなんて出るわけがない。糸ちゃんママの節ちゃん(西尾まり)もそれがわかっているので、今年の糸ちゃん誕生日会は中止にしたいとばあばに申し出ます。 また、ママの上の妹である環ちゃん(中島ひろ子)も、親戚に会いたくないと言いだしました。喘息持ちの環ちゃんが入院している病院を訪れたカホコは、またひとつ秘密を抱えてしまうことになりました。 環ちゃんは「私、嫌な人間だから、みんなに合わす顔がない」と言います。そして、喘息が出るとストレスで万引きをしてしまう常習者であることを告白します。旦那の衛くん(佐藤二朗)もそれを知っていて、アル中寸前の自分と万引き常習の環ちゃんが「お互いダメで弱い人間だから、支え合っていかなきゃ」と結婚したのだそうです。 「でもやっぱりダメみたい……」 環ちゃんのこぼすため息に、カホコは言葉をつなぐことができません。人生経験の乏しいカホコには、想像すらできない状況だからです。 想像すらできない相手の心境は、無視するに限る。というのが、カホコのやり方のようです。「それでも家族だから」の一点張りで、糸ちゃん誕生会に全員集合させるために奔走します。それはもちろん、ばあばの願いだから、ということもありますが、それも含めて今回、カホコが実にエゴイスティックな人間として描かれます。せっかく付き合い始めたハジメくん(竹内涼真)の「家族と別れたほうが幸せだってこともあるだろ」という一般論にも耳を貸さず、それどころかハジメくんを捨てた母親に「会いに行かない言い訳?」とか、けっこうひどいことを言い放ちます。 その後、シナリオ的にはいささか強引な段取りでしたが、誕生会にはみんなが揃うことに。糸ちゃんは別に改心してませんから、節ちゃん夫婦の問題も解決していませんし、環ちゃんと衛くんも、わだかまりを抱えたまま。みんな「今は会いたくない」と思っているのに集まってしまった家族は、当然ケンカになってしまいます。互いが互いを「バカにしてるだろ」「見下してるだろ」と言い合い、口汚く罵り合うことに。糸ちゃんだけが、そのケンカの様子を楽しそうに笑って眺めています。いざこざの原因は明らかにカホコの暴走なわけですが、ここでは巧妙に親戚たちの怒りの矛先がママに向くように仕掛けられており、カホコは「せっかく頑張って家族を集めたのに、みんなが勝手にモメ出したために、ばあばの願いを叶えられなかった」という被害者の立場に置かれました。 「ばあばがかわいそう!」 そう叫んで、家を飛び出したカホコ。追いかけてきたハジメくんに「誕生日会さえ開けば、環ちゃんと糸ちゃんの問題も解決すると思っていた」と告げます。するわけないんです。個々の感情にカホコがちゃんと寄り添って考えていれば、解決するわけないことはわかるはずなんです、こういう問題は。 ■依存と盲信を嫌味なく、正しいことのように描く悪意 まるでカホコが自立し、成長し、自分の判断で家族のために奔走できるようになったという、お涙頂戴的なテイストでお話が進みましたが、おそらく遊川さんはカホコの「家族への依存」と「家族愛への盲信」を悪意的なデフォルメで描いたのだと思います。 最後の最後でカホコが唐突に「子どもつくろ、ハジメくん! ばあば、すっごく喜んでくれると思う!」と言い出して、そのエゴっぷりは頂点に達します。それでも冷静にたしなめようとするハジメくんを「ハジメくんは家族がいないからわからないんだよ!」と突き放し、「やっぱ無理だわ俺」と別れを告げられてしまうのでした。 今回のカホコの「家族なんだから仲良くあるべき、それが当たり前」という思想は、第2話で糸ちゃんの病気が発覚したときに、いろいろ張り切って余計なお世話をしまくったママ・泉とまったく同じです。泉のときは、あからさまに「おせっかいをしてますよ」という演出を施し、カホコが同じことをした今回は「頑張り屋さん、成長してる、正しい」といったニュアンスを込めている。実際には、まるで生き写しのような行動原理なのに、描き方を変化させることで視聴者をミスリードしている。それが悪いとかブレてるとか言いたいわけじゃなくて、構造的に高度なテクニックだし、そういうところがこのドラマはホントに面白いという話です。 ママの庇護から離れようとすることで、逆にカホコが“ママ化”してきましたよ、というのが今回の話のキモですので、あと2~3話を残して『過保護のカホコ』は、かなり地獄の様相を呈してきました。それでも全体的にほのぼのしている感じなのが、高畑充希のお芝居の力なのでしょう。 さらに今回、パパ(時任三郎)の妹・教子(濱田マリ)が、どこかから迷子を拾ってくるという飛び道具まで放り込まれました。ご丁寧に遊川さんの前作『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)でも孤児を演じていた横山歩くんです。この投入もかなり唐突ですが、きっとそのほうが面白くなるからそうしたんでしょう。個人的に、そこらへんの遊川さんに対する信頼は厚いので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。 (文=どらまっ子AKIちゃん)日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより






