10月スタートの篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)に、早くも心配の声が相次いでいる。 篠原が演じるのは、夫と保育園に通う子ども1人の家族3人でアパート暮らしをするごく平凡なパート勤めの主婦・佐藤智子。しかし、会社のルールに納得がいかず逆らったため、職場をクビに。その後、市議会議員の高額報酬を知った智子は、報酬目合てで一か八か市議会議員に立候補する……というオリジナルストーリー。ほかに、高橋一生、前田敦子、千葉雄大、田中圭、石田ゆり子らが出演する。 4日に開かれたフジテレビの番組改編説明会で、担当プロデユーサーは「意外にも篠原さんは自身初の月9主演。髪もバッサリ短く切っていただきました」「高橋一生さんや石田ゆり子さんら、旬の俳優さんに集まっていただきました」と自信を覗かせていたが……。 「かねてより、同局で放送中の真木よう子主演『セシルのもくろみ』にストーリーの大枠が似ていると指摘されていた『民衆の敵』ですが、篠原が役作りで髪を切ったことで、ますます真木とダブッて見えてしまいそう。『セシルのもくろみ』に対しては、『こんな主婦いない』『見たかった真木の姿じゃない』などと酷評が相次いでいますが、似たような声が上がらないかと心配です」(テレビ誌記者) 『民衆の敵』のキャッチコピーが「しあわせになろうね!」なのに対し、『セシルのもくろみ』も女性が幸せを探す物語。さらに、『セシルのもくろみ』は、真木演じるごく普通の主婦が、ギャラにつられてファッションモデルを目指す話とあって、確かに『民衆の敵』と被る部分もありそうだ。 しかし、そんな『セシルのもくろみ』も、第6話が平均視聴率3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで落ち込むなど、大コケ。第9話での打ち切りが決まっている。 「篠原の連ドラ主演は、約2年前に同局で放送された『オトナ女子』以来。それまで、『ハケンの品格』(日本テレビ系)、『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)など主演作がヒットし、高視聴率女優のイメージが定着していた篠原ですが、『オトナ女子』は全話1ケタとまさかの不発。篠原にとっても、『民衆の敵』は失敗できないところ」(同) 『セシルのもくろみ』との類似点が指摘されている『民衆の敵』。月9ブランド復活のためにも、『セシルのもくろみ』の二の舞いにならなければいいが。『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』公式Twitterより
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“短髪”の篠原涼子が真木よう子化!? 新月9『民衆の敵』が『セシルのもくろみ』にそっくり
10月スタートの篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)に、早くも心配の声が相次いでいる。 篠原が演じるのは、夫と保育園に通う子ども1人の家族3人でアパート暮らしをするごく平凡なパート勤めの主婦・佐藤智子。しかし、会社のルールに納得がいかず逆らったため、職場をクビに。その後、市議会議員の高額報酬を知った智子は、報酬目合てで一か八か市議会議員に立候補する……というオリジナルストーリー。ほかに、高橋一生、前田敦子、千葉雄大、田中圭、石田ゆり子らが出演する。 4日に開かれたフジテレビの番組改編説明会で、担当プロデユーサーは「意外にも篠原さんは自身初の月9主演。髪もバッサリ短く切っていただきました」「高橋一生さんや石田ゆり子さんら、旬の俳優さんに集まっていただきました」と自信を覗かせていたが……。 「かねてより、同局で放送中の真木よう子主演『セシルのもくろみ』にストーリーの大枠が似ていると指摘されていた『民衆の敵』ですが、篠原が役作りで髪を切ったことで、ますます真木とダブッて見えてしまいそう。『セシルのもくろみ』に対しては、『こんな主婦いない』『見たかった真木の姿じゃない』などと酷評が相次いでいますが、似たような声が上がらないかと心配です」(テレビ誌記者) 『民衆の敵』のキャッチコピーが「しあわせになろうね!」なのに対し、『セシルのもくろみ』も女性が幸せを探す物語。さらに、『セシルのもくろみ』は、真木演じるごく普通の主婦が、ギャラにつられてファッションモデルを目指す話とあって、確かに『民衆の敵』と被る部分もありそうだ。 しかし、そんな『セシルのもくろみ』も、第6話が平均視聴率3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで落ち込むなど、大コケ。第9話での打ち切りが決まっている。 「篠原の連ドラ主演は、約2年前に同局で放送された『オトナ女子』以来。それまで、『ハケンの品格』(日本テレビ系)、『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)など主演作がヒットし、高視聴率女優のイメージが定着していた篠原ですが、『オトナ女子』は全話1ケタとまさかの不発。篠原にとっても、『民衆の敵』は失敗できないところ」(同) 『セシルのもくろみ』との類似点が指摘されている『民衆の敵』。月9ブランド復活のためにも、『セシルのもくろみ』の二の舞いにならなければいいが。『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』公式Twitterより
エボラ出血熱を軽々しく描いた『コード・ブルー』が理解不能! 「一緒なら感染もあり」と恋愛要素をイン
院内の人間ドラマばかりで“これじゃない感”が漂っている山下智久主演の月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。4日放送の第8話の平均視聴率は、前回より2ポイント上昇の15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第1話、第2話に続き、3度目の15%超えとなりました。 『コード・ブルー』ファンが一番アガるシーンは、なんてったって、フライトスーツ姿で頭に穴を空けたり、ヘンテコな体勢でオペをおっぱじめる藍沢(山下)でしょう。しかし、今シーズンの藍沢は、14歳のピアニストに入れ込んでウジウジ……。 それに、新人フェローたちのパーソナリティーもイマイチ描ききれておらず、感情移入できないまま今シーズンが終わってしまいそうな予感……。もはや、横峯役の新木優子が「実は幸福の科学の信者だった」ということが一番印象に残りそうです。 さて、あらすじを振り返ります。
緋山の行動が理解できない……
前回のラストで電車のホームから転落し、血だらけで搬送されてきた灰谷(成田凌)ですが、職場にあっさり復帰。灰谷は、睡眠薬が効きすぎて転落したと説明していますが、職場の仲間たちはやんわり自殺を疑っています。 そんなとき、鉄棒から落ちて胸を打ったという12歳の少年が、なぜか腹痛を訴え救命センターへ。異常は見当たらないものの、「もう誰も死なせたくない」と慎重になっている灰谷は、藍沢の助言もあり少年を入院させます。 そこへ、ドクターヘリ要請が。成田空港で40代男性の堀内が倒れ、エコノミークラス症候群の疑いがあるとか。駆けつけた名取(Hey! Say! JUMP・有岡大貴)がラインを取ろう(血管に点滴などを打つための道を確保すること)と患者の腕に針を刺すと、患者が突然暴れ、針が緋山(戸田恵梨香)の小指にブスリ。 さらに、初療室に運び込むと、堀内が吐血。エコノミー症候群以外の可能性があると判断した救命センター部長・橘(椎名桔平)は、スタッフにゴーグルやマスクなどの着用を指示。大声で「誰も血液、体液、接触してないな!?」と投げかけますが、血液が入り込んだかもしれない緋山はダンマリ。後で、こっそり藍沢に針が刺さったことを告げ、患者の検体と共に自身の血液サンプルも送ってほしいと頼みます。 え、緋山は、名取を庇って上司に報告しなかったということでOK? そんなの、医者として許されるの? 日本にパンデミックが起きるかもしれないのに? え? え?エボラ出血熱に恋愛要素をイン!
そうこうしていると、堀内が死亡。この男性が西アフリカ帰りであったことが判明し、緋山は「エボラとか?」と苦笑い。血液検査の結果が出る明日まで、隔離された病室で待機します。 同時に、緋山と会う約束をしていた緒方(丸山智己)が病院へ。名取が「緋山先生、今、B8の病室にいます」と隔離されていることをあっさり教え、緒方はズカズカと緋山のいる病室へ。緒方は、例えエボラ出血熱が自分に感染しても、「緋山先生となら、それもありかなって」(ヘラヘラ)とのことです。 いやいやいや……、あなたはいいかもしれないけど、感染者増やしたら周りが迷惑だわ。緒方の緋山への想いを描くために、エボラ出血熱を軽々しく扱うとか……。2014年に流行ったとき、世界で何万人死んだと思ってるのよ。 あくる日、ドクターヘリで50代男性が救命センターへ。大動脈瘤の治療のため、藍沢がオペ室へ。そうこうしていると、冒頭の12歳の少年の容態が急変。ショック状態で「もって10分」という状況ながら、名取と横峯と灰谷のチームワークによって一命を取り留めます。そんな3人に、藍沢は「3人そろうことで、12歳の子どもの命を救った」「救命はチームだ」といいことを言って、この後、スタッフリーダーとして悩む白石(新垣結衣)にも、いいことを言います。 で、結局、緋山はエボラでもなんでもないことが発覚。スカートを穿いて緒方とデートに行き、居候している白石の家に帰り「確かに医者には、休日に一緒に買い物や旅行に行くような友達はいない。けれど、仲間はいる」と、白石と抱き合って友情を確認。 最後は、藍沢が14歳のピアニスト・奏(田鍋梨々花)のオペを振り返り、新海(安藤政信)に「あの晩、俺たちはチームじゃなかった」とウジウジし、第8話は終了です。命よりも、人間関係優先
もはや、いいことを言うキャラと化してしまった藍沢ですが、今回もフライトスーツによる治療シーンはゼロ。ドクターヘリ感もゼロ。取ってつけたように運ばれてきた大動脈瘤の患者のせいで、後半に少しドタバタ感はあったものの、結局、医者たちが自分勝手にボンヤリと悩む姿ばかりが描かれました。ああ、もっと患者を助けることに必死な医者を見たい……。 いや、人間らしくていいと思うんですよ。医者だって人間ですから。しかし、物語の主軸がブレブレなのに、要素ばかり多くて、結局何を描きたいのかよくわかんないんですよね……。 今回のテーマは「仲間」だったんだと思うんですが、それならもっとがっつり「仲間」について描いてほしいんですよ。なんだか何もかも中途半端な印象でした。 あと、やっぱり緋山がエボラ出血熱に感染した可能性がありながら、それを周囲に隠したり、名取が緒方にあっさり隔離病室を教えちゃったり、なんかもう、この命よりも人間関係最優先の医者たちは一体……。いや~、今回は酷かったです。 というわけで、途中から真剣に見る気を失ってしまった『コード・ブルー』第8話。と言っても、最終回まであと2話ですから……、あんまり期待しないで最終回までレビューしたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)TBS・長瀬智也『ごめん、愛してる』のご都合主義が限界突破! 男の“ケータイ盗み見”に嫌悪感
TOKIO・長瀬智也が余命宣告された主人公を演じるメロドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)。3日放送の第8話の平均視聴率は、前回より1.2ポイントアップの9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。 前回は、アバズレサックス奏者・塔子(大西礼芳)が、あっけらかんと「私は淫乱ですし」と語る衝撃シーンがありましたが、今回はどんなオモシロ展開に出会えるでしょうか? あらすじを振り返ります。
ばったり&ばったり
凜華(吉岡里帆)に告白&チューされるも、自分の死期が近いからか「勘違いすんなよ。お前のことなんて女とおもっちゃいねえよ」とあっさりフッてしまった律(長瀬)。2人はそのまま別れますが、お互いのことを想ってボンヤリ……。 一方、心臓に問題を抱えるサトル(坂口健太郎)について、医師から「次に発作が起きたら危ない」「精神的な安定も重要」と釘を刺される凜華。これは発作フラグですね。なんにせよ、サトルのピアニスト復帰は難しいみたいです。 ピアノがなくなったら、ただのマザコン野郎と化しそうで心配なサトルですが、ようやく退院。サトルの母・麗子(大竹しのぶ)の頼みで、凜華は自宅に泊まりこんでサトルのそばに付きっきりに。サトルは1泊目から凜華の布団に潜り込み、「凜華、柑橘系のシャンプー使ってるでしょ」などと甘えてきます。ウゼー。 そんなとき、韓国の組の人間が律の元へ。その男は、若頭のランが敵対する組に撃たれた上に、律を治せる医者が見つかったから、韓国の組に戻ってきてほしいと伝えます。 しかし、律がランに電話すると、全て律を韓国に戻すためのウソだったことが発覚。ショックを受けた律は、外で幸せそうな親子を見て「あああああーー!」と絶叫! と、次の瞬間、頭を押さえてその場にバタリ。すかさず塔子が通りかかり、そのまま2人で仲良くバーへ行きます。すごい展開! 律は塔子に「韓国に帰って、死ぬのさ」「派手な死に場所を用意してくれるらしい」「俺が生まれてきた意味はなんなんだ」とペラペラ打ち明けます。この後、ホテルにでも行くのかと思いきや、塔子とはあっさり別れたようで、その夜、律は屋台で酔いつぶれる凛華を偶然、発見! サトルの家までおぶって送り、韓国行きを決めた律は最後の別れを告げます。 あくる日、サトルは、麗子と凜華と凜華の父・恒夫(中村梅雀)と4人で「ブルガリア旅行に行こう」と提案。数日後、ブルガリアに旅立つため空港へ行くと、韓国へ行こうとしている律とばったり。凜華は「行かないで。どうしても行くっていうなら、私も行く」と訴えますが、律は「俺はお前のことを守ってやれない」と却下。そんな凜華を追いかけてきたサトルは、心臓を押さえながら空港で倒れてしまいます。発作、意外と早かったですね。 ブルガリアどころか、病院に逆戻りしたサトルの緊急事態に、「私のせいだよ。どうしよう、ううう……」と自分を責める凜華。しかし、律が「俺が心臓やって、あいつを助けてやる」と自信満々に語り、第8話は終了です。塔子のブログもネタ切れに
いや~、偶然ってこんなに重なるものなんですね~(棒)。こういう良くも悪くもコントちっくなところが、視聴者がいまいち泣けない要因なんでしょうね。 そんなベタ展開の中でも、知的障害を持った若菜役の池脇千鶴の演技は光ってますね。こんなに脇役だなんてもったいないくらいです。そんな同作唯一の正義である若菜を「チンパンジー」と例えたゴールデンボンバーの歌広場淳は、なんもわかってないですね(関連記事)。 脇役といえば、強烈キャラの塔子の出番も少ない! 同作について綴るためのアメブロを更新中の大西も、最近はピンク・フロイドの『原子心母』を聞いてぶっ飛んだ話や、観劇に行った話など、ドラマに関係ない内容が目立ちます。これだけ登場シーンが減ったら、書くことないわな……。 また、これまで心優しきイケメン天才ピアニストだと思っていたサトルですが、凜華のケータイに保存されている写真を盗み見たシーンや、布団もぐりこみシーンや、「柑橘系のシャンプー使ってるでしょ」発言のせいで、ウザさがヒートアップしていますね。まさか、サトルにこんなに嫌悪感を抱く日が来るとは……。視聴者に、律と凜華の恋を応援させるための作戦としては、大成功していると思います。 というわけで、いよいよ佳境に差し掛かった『ごめん、愛してる』。結末の展開はなんとなく想像できますが、登場人物たちの末路を最後まで見守っていきます。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)月9女優・香里奈がついに“深夜落ち”! 「パンティー」連発で、流出騒動を逆手か
女優でモデルの香里奈(33)が、10月に2週にわたって放送される深夜ドラマ『アイ~私と彼女と人工知能~』(フジテレビ系)で主演を務めることがわかった。 同作は、フジテレビが月曜深夜に新設する深夜ドラマ枠「ブレイクマンデー24」の第1弾。香里奈演じる主人公は、3年間キスすらしていないほど恋愛にご無沙汰な27歳の理系女子・雫。密かに雫を狙うバイセクシャルのインスタモデル・モモ(池田エライザ)や、スケベで変態なイケメンAI・聖司(志尊淳)との共同生活がコメディータッチで描かれる。 なお、AIの聖司は、劇中で「パンティー」「おっぱい」などのセリフを連発するという。 「パンティーといえば、2014年3月に『フライデー』(講談社)が報じた香里奈の“大股おっぴろげ写真”が思い出されますが、まさにあの騒動を逆手にとったような作風。香里奈はあの報道以降、『結婚式の前日に』(TBS系)、『嫌われる勇気』(フジテレビ系)と主演ドラマがことごとく大コケ。今回の主演に対し、ネット上では『事務所のゴリ押し』『失敗続きなのになんで?』との声が相次いでいます」(テレビ誌記者) 4年ぶりの主演連ドラとなった『結婚式の前日に』は、プライム帯にもかかわらず全話平均5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大惨敗。『嫌われる勇気』ではアルフレッド・アドラーの考え方が生まれながらにして身についた“アドラー女子”を演じたが、全話平均6.5%だった。 「かつて月9『私が恋愛できない理由』で主演まで務めた香里奈も、ついに深夜落ち。ネット上では『賞味期限切れ』との声が相次いでおり、中には『池田エライザとどちらが主演なのかわからない』なんて揶揄も。そのうち、姉の能世あんなのように芸能界引退もありそう」(同) 写真流出騒動でCMから姿を消し、一時は「あの人は、今?」状態となっていた香里奈。今度こそ、人気復活となるだろうか?
コアなドラマファンに好評だったTBS「テッペン!水ドラ!!」枠が廃止! 戦犯は本田翼? 剛力彩芽?
深夜ならではの独創的な企画やキャスティングで、コアなドラマファンから好評を得ていたTBS系「テッペン!水ドラ!!」枠が、9月いっぱいで廃止されることが明らかになった。後枠には、現在木曜深夜に放送されているバラエティ番組『クレイジージャーニー』が移動してくる。 「テッペン!水ドラ!!」は2015年10月期にスタート。これまで、オダギリジョー主演『おかしの家』、ムロツヨシ主演『悪党たちは千里を走る』、前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』、SKE48・松井珠理奈主演『死弊-DEATH CASH-』、柄本佑主演『コック警部の晩餐会』、剛力彩芽主演『レンタルの恋』、堀井新太主演『3人のパパ』を放送してきた。今期はくりぃむしちゅー・有田哲平が主演、本田翼がヒロインを務める『わにとかげぎす』が放送中だ。 中でも、元AKB48の前田が濃厚なラブシーンや、セクシーなランジェリー姿を披露した『せきらら日記』は話題を振りまき、同枠ドラマの“伝説”となっている。また、普段はバイプレーヤーのムロや柄本、若手の珠理奈、堀井の主演作を見ることができたのも、ドラマファンの支持を得ていたようだ。 それほど視聴率を意識せず制作されている枠とはいえ、そこはスポンサーあっての民放局。あまりにも数字が低すぎたのでは話にならず、番組そのものの存続が難しくなるのは自明の理。それでは、枠を廃止に追い込んだ戦犯は誰なのか? 「放送中の『わにとかげぎず』は初回2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタート。第2話、第3話は1%台に沈みましたが、その後は上昇気流に乗り、第5話では3.0%まで上げました。これは、この枠ではかなりの高視聴率で、有田や本田が戦犯ではないでしょう。その点、剛力の『レンタルの恋』や、堀井の『3人のパパ』は1%台を連発し、打ち切りに向けかじを切らせたのは間違いないでしょうね。特に『レンタルの恋』は、剛力ほどのネームバリューがありながら、初回も最終回も1.3%しか取れませんでした。これは、TBS的にはかなりショックだったのではないでしょうか……」(テレビ誌関係者) ゴールデン・プライム帯の数多くのドラマで主演、ヒロインを務めてきた剛力だけに、TBSが相応の期待を寄せたのは確か。『レンタルの恋』では毎回『エヴァンゲリオン』などのコスプレを披露し、新たな一面を見せてくれたが、同ドラマが不振に終わったのは事実。剛力に責任があるとはいわないが、このドラマ枠廃止の一因となったことは否定できないだろう。 (文=田中七男)
国民の愛人を巨乳探偵が追い、元・連ドラ女王が脇見せ! 熟女のフェロモン渋滞も山場なし!『ハロー張りネズミ』第7話
頭が弱くてスケベだけど人情には厚い。そんな探偵役を俳優・瑛太が演じるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第7話が25日に放送され、8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.2ポイント上昇となりました。 さて、今回の依頼主は、主人公・七瀬五郎(瑛太)が勤める「あかつか探偵事務所」のすぐ近くにある八百屋の店員・星野健太(宇野祥平)。毎晩ネギを買い求めに来るOL・中村七菜子(橋本マナミ)のことが気になり、素性を調べて欲しいというのです。 しかし、どう見ても七菜子と健太とでは美女と野獣、釣り合いが取れません。調査したところで健太にチャンスはないだろうと気が乗らない五郎ですが、事務所の所長・風かほる(山口智子)の命令で四俵蘭子(深田恭子)とコンビを組み、七菜子を調査することになります。所長にはこの仕事を通じて、密かに好意を寄せ合っている五郎と蘭子をくっ付けてしまおうという目論みもあるんですね。 そんな企みなど知らずに調査を開始した五郎と蘭子は、毎晩違う男とディナーを共にし、高価なプレゼントを貰い、体を重ね合わせるという七菜子の驚きの実態を目の当たりにすることになります。 調査の結果、七菜子はパパ活サイトに登録していることが発覚。「ビッチ」と憤る五郎に対して蘭子は、七菜子が“パパたち”から貰ったブランド品を身に着けていないことや、着ている服、住んでいるアパートの家賃などが安いことに疑問を感じると指摘します。 しかし、蘭子が元ホステスだったことを知る五郎は、いつしかその姿を七菜子と重ね合わせ、“男を騙すけど本当は純情”と正当化したいだけだと罵ってしまうのです。これに対して蘭子は、怒りのパンチ。所長の計画とは裏腹に、2人の仲はギクシャクしてしまうのです。 五郎の失言に怒りを覚えつつ、やはり七菜子の行動が腑に落ちない蘭子は、大胆な行動に出ることに。依頼人の名前は伏せるものの、素性調査していたことを七菜子に打ち明けてしまうのです。そして、七菜子の実家がネギ農家であること、父親が体を壊して借金を作ってしまい、その返済のためにパパ活をしていたものの、その生活に疲れて地元に戻るつもりだということを知ります。そしてさらに、七菜子の地元産のネギのことを熱心に説明してくれたことをきっかけに、健太に対して好意をもっていることも知るのです。 一晩経って頭を冷やした五郎は、蘭子に詫びて仲直りをし、健太を七菜子の地元へと連れて行きます。そして、ネギ畑の真ん中で2人の恋が成就するのを車の中で見守っているうちに感極まって、自分も蘭子に愛の告白。車内の恋も成就したところで今回は終了となりました。 さて、感想。今回は“国民の愛人”こと橋本マナミを、いつにも増して巨乳が際立つ服を着た深田恭子が尾行し、かつての連ドラ女王・山口智子がノースリーブのシャツで脇見せと、熟女のフェロモンが渋滞を起こした回となりました。 3人のファンであれば、ビジュアルだけで楽しめた回となったかもしれません。しかし、筆者はいずれのファンでもないので、“美女と野獣”ものにありがちななんの捻りもない展開に、正直退屈してしまいました。最後、七菜子に告白するシーンで健太が熱烈な演技をかましていましたが、ただただクドく、暑苦しい演技だという印象しか受けませんでした。 今回はこれまであまり目立たなかった蘭子のキャラを掘り下げ、五郎と恋仲にさせることでヒロインとしての重要性を高めるための回でもあったようですが、深田は終始キョトン顔を浮かべるだけの演技。完全にお人形状態で、今後もそこから抜け出せないような気がしました。 第1話で深田が初登場した際には、原作コミックとは違う蘭子像を作ってくれるのではないかと期待したのですが……。とんだ見込み違いだったようですね。これだったら、原作通り蘭子役にはスレンダーでクールビューティー系の女優をキャスティングし、深田は今回の橋本の役を演じればよかったのでは、とも思ってしまいます。 それと、今回の放送で気になったのは、蘭子が七菜子に直接会って素性調査していることを打ち明けたシーン。こんな探偵、ありえなくないですか? 依頼主の名前は守秘義務を理由に明かしませんでしたが、これに「変な探偵さん」と笑って納得してしまう七菜子もおかしい。こういうのをご都合主義な展開というのではないでしょうか。 さて、次回は五郎の同僚・木暮久作(森田剛)がメインの人情ものということで、今回は失敗した脇役のキャラ立ち成功なるか注目したいと思います。 (文=大羽鴨乃)TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
11.5%で好調の高畑充希『過保護のカホコ』 ハッピーで感動的な展開にかけられた“呪いの言葉”
がぜん盛り上がってまいりました『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も第8話。視聴率も11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回より0.7ポイントアップです。 回を重ねるにつれて唐突なご都合主義的展開が多くなってきたこの作品ですが、それでも力ずくで面白くしちゃう脚本の遊川和彦さんは、やっぱり豪腕だなーと思います。というわけで、今回も振り返りです。 (前回までのレビューはこちらから) 前回、ばあば(三田佳子)がもうすぐ死んでしまうことを知ったカホコ(高畑充希)は、死ぬ前に曾孫の顔を見せたいという思いが募ります。そして、人生初カレシのハジメくん(竹内涼真)に「子どもつくろ!」などと言い出し、それをたしなめられて逆上。互いの家族観が絶望的に違うことなどから別れを告げられてしまいました。 その晩、眠れずに泣き明かしたカホコでしたが、すぐに一念発起。ハジメくんのことはきっぱり忘れて、一刻も早く子作りをするために婚活に勤しむことにしました。ハジメくんへの未練から、超ハイテンションのトランス状態に陥り「イエイイエイイエーイ!」などと奇声を発していますが、大丈夫なのでしょうか。 そんなことより大変なのは、ばあばの死期を知らされたほかの家族たちです。ばあばの願いは「手術せず家でゆっくり死にたい」というものですが、カホコのママ・泉(黒木瞳)は親族会議で「入院させて手術させる」ことを強硬に主張。妹たちや、その旦那たちは、ばあばの気持ちを慮って明確な方針を打ち出せませんが、とにかく泉の態度が気に食わない様子です。さらに、泉が各家庭の経済格差を無視して「入院費の足りない分は姉妹みんなで平等に」とか言い出すので、イラつきが止まりません。結果、堰を切ったようにみんなから泉への不平不満が吹き出しました。 「もう好きなようにすればいいじゃない!」 逆ギレした泉は、親族会議の結論も出ないまま実家を飛び出してしまいました。別に間違ったことを言っているわけじゃないのに、袋叩きにされる泉。ホントにタフな役回りですが、黒木瞳がその老成した美しい顔面をゆがめて演じる様は迫力があります。 ■竹内くん、世間というのは、君じゃないか 一方、ハジメくんもカホコと別れてから絵を描く気にならず、モヤモヤ中。カホコの従妹・糸ちゃん(久保田紗友)が生意気なことをヌカしたので、八つ当たり気味にからかったりしてみますが、それで気分は晴れるわけではありません。 ここまで、過保護に育ったカホコが接するほとんど唯一の“世間”として、作品世界の常識を司ってきたハジメくんでしたが、今回ようやく具体的な過去と個人的な体験が与えられました。 大学にも顔を出さず、婚活パーティーのサクラのバイトなどに精を出していたハジメくんは、よりによってそのパーティーの場でカホコと再会します。当然、お見合いは連戦連敗中のカホコですが、なんと、偶然ハジメくんが育った養護施設に行ったというのです。 カホコは、園長先生からの伝言をハジメくんに伝えます。 「大切なモノを預かっているから、取りに来てほしいって。お母さんからの手紙」 7歳のときに母親に捨てられ、それゆえカホコの家族愛にもまったく理解を示すことのなかったハジメくんでしたが、その手紙を読んで、母親に会いに行くことにしました。それはハジメくんにとって、カホコと一緒じゃなきゃできない行動だったのでしょう。だからハジメくんは、そのデリケート極まりない手紙をカホコにも読ませることにします。 その手紙には、母親が覚せい剤中毒だったこと、ハジメとともに心中を図ろうとして思いとどまったこと、ハジメを施設に預けて自首したこと、刑務所を出てもなかなかシャブから足を洗えなかったこと、自分を救ってくれた更生施設の職員と一緒になって、その職員の子どもたちと暮らしていることなどがつづられていました。 片田舎の港町、わりと立派な一軒家、ハジメの実母(高橋ひとみ)は庭先で水を撒いていました。実に楽しそうに、2人の子どもたちと笑顔を交わしています。 その様子を、ハジメくんは見ていました。カホコと2人で、並んで見ていました。実母が気付くまで、ずっと動かずに見ていました。 7歳のときに自分を捨てた母親、今は勝手に、幸せに暮らしている母親、その母親を、ハジメくんは責めませんでした。 「謝んなくていいから、そういうの苦手だし」 「けっこう幸せにやってるし」 「いつかあなたに負けない、すっばらしい家族作りますから」 それらのハジメくんの言葉に、決してウソはありませんでした。 「……みたいな感じで、そんじゃ」 と立ち去る笑顔に、ただ強がりがあるだけでした。 全身全霊を込めて強がったためでしょう。ハジメくんはお腹が空いてしまいます。カホコが自分用に作ってきたおにぎりがありましたが、ハジメくんはおにぎりを食べない人です。なぜなら、母親がいなくなったとき、最後に書き置きと一緒に残して行ったのがおにぎりだったからです。 「食べないよね?」というカホコに、ハジメくんは答えます。 「食べる、食べる」 大切なことなので、2回言います。そしておにぎりを食べ始めると、ぽろぽろと涙があふれてきます。何しろ「めちゃめちゃうめえ」のです。 母親が出て行ってから、泣かないと決めていたハジメくん。一度泣き出してしまったら、もう止まりません。 カホコは「カホコの胸で泣いていいよ」とハジメくんを抱きしめてあげます。それは、かつてカホコが従妹の糸ちゃんに面罵され、生まれて初めて悪意にさらされて号泣したときに、ハジメくんがしてくれたこと、そのままでした。 ただ母親への思いがあふれただけだと思われたハジメくんでしたが、途中から様子が変わってきます。 「カーホーコぉぉぉ、会いたかったよカホコぉぉぉ、もう別れるなんて言わないでくれよカホコぉぉぉ」 子どものように泣きじゃくるハジメくんは、「カホコがいないと自分が嫌になる、自分が生きてるこの世界も嫌になる」のだそうです。 このへん、ここまでハジメくんの心理描写がかなり省略されてきたため、唐突なカミングアウトに見えるんですが、このシークエンスの竹内涼真の芝居がよすぎたために、説得力が生まれちゃってました。いやー、泣いちゃうでしょ、ここは。泣いちゃうよ。 なんでハジメくんが「カホコがいないと自分が嫌になる」のかはイマイチ不明瞭ですが、ともかくそういう気持ちなら話は前に進むしかありません。2人はカホコの両親に、結婚の意思を伝えます。 ハジメくんはバイトをしながら画家を目指すと言います。カホコも頑張るそうです。客観的に見ても一人娘を嫁がせるにはかなり不安な状況ではありますが、ともあれ2人の真剣な気持ちは泉にも伝わりました。真剣な気持ちが伝わったので、泉はこう応えます。 「こっちも、本気で反対させてもらうから」 黒木瞳がまたしても、ものすごい顔面を披露していると電話が鳴り、ばあばが倒れたことが4人に伝えられました。と、今回はここまで。 ■ただし、カホコ自身は何も変わっていない 奇跡的な展開(ご都合主義)で、カホコがハジメと母親を引き合わせることに成功し、2人の関係は前に進みました。しかしカホコが相変わらず“家族依存”で、家族のことになると悪魔に憑かれたように暴走する性癖は何も変わっていません。死にゆくばあばを巡っての親戚一同の地獄絵図も、何ひとつ解決していません。 さらに今回、ばあばがすごく怖いことを言っていました。長女の泉には病気のことを隠して、カホコに秘密にするように頼んだ理由は「何か運命を感じた」のだそうです。 「この子に、家族のことを託そうかなって」 これ、呪いの言葉でしょう。過保護に育てられたせいで家族や親戚と共依存状態に陥っているカホコに対して、その共依存からの脱却と自立を促すのではなく、「託す」のだそうです。しかも、ばあばの言葉が指す「家族」とは、今後カホコが築いていくであろう新しい家族ではなく、遺されることになるじいじ(西岡徳馬)や泉、泉の妹の環ちゃん(中島ひろ子)や節ちゃん(西尾まり)たちのことです。カホコのパパ(時任三郎)の家族はそこに含まれていませんし、環ちゃんや節ちゃんの旦那さんたちの家族なんて、作品上に存在すらしていません。ばあばは、自分が嫁いだこの並木家という家族のことだけを、カホコに「託そう」というのです。こんなの、呪い以外の何物でもないでしょう。 高畑&竹内のラブストーリーとしてはスーパーハッピーに近い展開ですし、泣きじゃくる竹内くんはスーパーキュートでしたし、役者のみなさんが揃いも揃って好演熱演してらっしゃるので見ていて気持ちがいいのですが、やっぱりこのドラマには不穏な空気が漂っています。遊川さんがどういう結末を用意しているのか、ホントに楽しみです。 (文=どらまっ子AKIちゃん)日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより
「金8」ドラマに本格的に力入れるテレ東 10月期は沢村一樹主演『ユニバーサル広告社』で勝負!
「金8」ドラマが好調なテレビ東京が、10月期は『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』で沢村一樹を主演に起用し、勝負を懸けることがわかった。 今期の同枠ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(小泉孝太郎主演)の平均視聴率は、初回7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタート。以後、7.1%→7.5%→7.6%→8.2%と右肩上がりに上昇中。これがほかの民放局の連ドラなら「1ケタ台で低迷」と言われそうだが、テレ東でこの数字は大健闘だ。 同枠では、1月期に『三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~』(北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎主演)、4月期は『釣りバカ日誌 Season2~新米社員 浜崎伝助~』(濱田岳主演)を放送。今期の『警視庁ゼロ係』を含め、好評のシリーズモノをラインナップして、視聴率アップを図っている。 『ユニバーサル広告社』は、昨年12月に放送されたスペシャルドラマ『ダメ父ちゃん、ヒーローになる! 崖っぷち!人情広告マン奮闘記』の好評を受け、連ドラ化が決まった。原作は、直木賞作家・荻原浩氏の同名シリーズの『花のさくら通り』(集英社文庫)。脚本は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』を手掛ける岡田惠和氏が担当するとあって、テレ東のヤル気はホンモノだ。ストーリーは、港町の寂れたシャッター商店街に事務所を移転した「ユニバーサル広告社」と、そこに拾われた元売れっ子コピーライター・杉山(沢村)の奮闘ぶりを描いている。 2009年10月期の『浅見光彦~最終章~』(TBS系)で連ドラ初主演を果たした沢村は、その後、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビで主役を経験。テレ朝では、代表作といえる『DOCTORS~最強の名医』をヒットさせた。今回のテレ東作で、在京民放キー局のすべてで連ドラ主演を務めることになる。 前回主演した日テレ系『レンタル救世主』(昨年10月期)は平均7.2%と爆死した沢村だが、出演中の『ひよっこ』では、主人公・谷田部みね子(有村架純)の父役を熱演し、あらためてその存在感を示したばかり。 『ユニバーサル広告社』が2ケタの視聴率をはじき出すことにでもなれば、テレ東的には快挙。そうなれば、テレビ業界での沢村の評価も一層高まり、同局も同枠ドラマにさらに力を入れていくことになりそうだ。 (文=田中七男)テレビ東京『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』番組サイトより
「金8」ドラマに本格的に力入れるテレ東 10月期は沢村一樹主演『ユニバーサル広告社』で勝負!
「金8」ドラマが好調なテレビ東京が、10月期は『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』で沢村一樹を主演に起用し、勝負を懸けることがわかった。 今期の同枠ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(小泉孝太郎主演)の平均視聴率は、初回7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタート。以後、7.1%→7.5%→7.6%→8.2%と右肩上がりに上昇中。これがほかの民放局の連ドラなら「1ケタ台で低迷」と言われそうだが、テレ東でこの数字は大健闘だ。 同枠では、1月期に『三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~』(北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎主演)、4月期は『釣りバカ日誌 Season2~新米社員 浜崎伝助~』(濱田岳主演)を放送。今期の『警視庁ゼロ係』を含め、好評のシリーズモノをラインナップして、視聴率アップを図っている。 『ユニバーサル広告社』は、昨年12月に放送されたスペシャルドラマ『ダメ父ちゃん、ヒーローになる! 崖っぷち!人情広告マン奮闘記』の好評を受け、連ドラ化が決まった。原作は、直木賞作家・荻原浩氏の同名シリーズの『花のさくら通り』(集英社文庫)。脚本は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』を手掛ける岡田惠和氏が担当するとあって、テレ東のヤル気はホンモノだ。ストーリーは、港町の寂れたシャッター商店街に事務所を移転した「ユニバーサル広告社」と、そこに拾われた元売れっ子コピーライター・杉山(沢村)の奮闘ぶりを描いている。 2009年10月期の『浅見光彦~最終章~』(TBS系)で連ドラ初主演を果たした沢村は、その後、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビで主役を経験。テレ朝では、代表作といえる『DOCTORS~最強の名医』をヒットさせた。今回のテレ東作で、在京民放キー局のすべてで連ドラ主演を務めることになる。 前回主演した日テレ系『レンタル救世主』(昨年10月期)は平均7.2%と爆死した沢村だが、出演中の『ひよっこ』では、主人公・谷田部みね子(有村架純)の父役を熱演し、あらためてその存在感を示したばかり。 『ユニバーサル広告社』が2ケタの視聴率をはじき出すことにでもなれば、テレ東的には快挙。そうなれば、テレビ業界での沢村の評価も一層高まり、同局も同枠ドラマにさらに力を入れていくことになりそうだ。 (文=田中七男)テレビ東京『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』番組サイトより






