ドラマは好調のフジテレビ、『ピカルの定理』打ち切りよりヤバイ番組は……

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『ピカルの定理マガジン』(扶桑社)

 春ドラマでは『ガリレオ』『ラスト・シンデレラ』『家族ゲーム』と、ヒットドラマを世に送り出したフジテレビだが、バラエティー番組などの視聴率はどうだろうか。4月からゴールデン枠に移動した『ピカルの定理』は、初回SPから6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケし、以後も一桁を連発。2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では打ち切りの危機にあると報じられており、番組の今後が注視されている。

 『ピカル』以外では、4月から『アウト×デラックス』『人生の正解TV~これがテッパン!~』『テレビシャカイ実験 あすなろラボ』などのバラエティーも開始している。『アウト×デラックス』は、午後11時台にもかかわらず10%超えを記録し人気も安定している。

『ガリレオ』勝ち逃げ、嵐・櫻井も猛追! 『雲の階段』惨敗の4月期ドラマ視聴率

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『ガリレオ』(フジテレビ系)公式サイトより

 4月スタートの春ドラマ(午後8~10時台)が、それぞれ放送終了となった。今回も全話の平均視聴率を元にランキング付けし、ベスト&ワースト3位を中心に振り返ってみたい。

 栄えあるベスト1位は、前評判通り福山雅治主演の『ガリレオ』(フジテレビ系)。初回22.6%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を獲得後、4週連続で20%台を維持するなど相変わらずの人気を見せつけたが、最終回は19.1%。初回を超える高視聴率は出せなかったが、平均視聴率19.9%で今期1位に輝き、6月29日に公開となる映画『真夏の方程式』に向けて良い足がかりとなった。

 2位は、篠原涼子・三浦春馬・藤木直人がメイン出演した『ラスト・シンデレラ』(同)で、平均視聴率は15.2%。初回は13.3%で7位だったが、“ちょっとエッチ”な大人の恋物語が話題を呼び、7週連続で視聴率がアップし続けるという快挙を達成した。

東進ハイスクール・林修先生、低迷テレビ番組の視聴率まで東大クラスに!?

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東進ハイスクールより

 CMで使用された「いつやるか? 今でしょ!」の名フレーズで大ブレイク中のカリスマ予備校講師・林修氏。数年前の東進ハイスクールのCMがにわかに話題となり、今年に入ってからはテレビ露出が急増。春頃から爆発的な人気を呼び、今やテレビで見ない日はないほどだ。そんな売れっ子の林氏だが、視聴率は一体どれくらい稼いでいるのだろうか。

 6月9日放送の『テレビシャカイ実験 あすなろラボ』(フジテレビ系)では、林先生が落ちこぼれのヤンキーたちに特別授業を行うという企画が実施された。この『あすなろラボ』は4月からスタートした番組だが、日曜午後9時台の放送にもかかわらず、これまで視聴率は4~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低空飛行を続けていた。

新番組は苦戦! 内村光良、『イッテQ』以外の視聴率がギリギリすぎる?

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『クイック・ジャパン』106号(太田出版)

 『スクール革命!』『世界の果てまでイッテQ』(ともに日本テレビ系)をはじめ、レギュラー番組を数本抱えているウッチャンナンチャン・内村光良。ダウンタウンやとんねるずといった「お笑い第三世代」が活動を続ける中、一時はコンビ揃ってテレビ露出が減ってしまったがウッチャンナンチャンだが、近年では内村がMCを務める番組が増えてきている。

 内村は現在、先述の2番組以外に『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京系)で“旅先案内人”として出演しているほか、今年4月からは『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)、『内村とザワつく夜』(TBS系)がスタートし、週5本のレギュラー番組を抱えることとなった。

勝因は「女性向けAV」!? 米倉&篠原“W涼子”対決は『ラスト・シンデレラ』の勝利

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『ラスト・シンデレラ』公式サイトより

 2010年の『ナサケの女~国税局査察官~』(テレビ朝日系)、『黄金の豚‐会計検査庁 特別調査課‐』(日本テレビ系)以来、3年ぶりの同クールドラマとなった米倉涼子と篠原涼子の“W涼子”対決だが、最終回を前に勝敗が見えてしまったようだ。米倉主演の『35歳の高校生』(日本テレビ系)の第9回視聴率が9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、ついに一桁を記録してしまったのだ。一方で篠原の『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)は初回から7週連続視聴率アップという、1989年以降の民放連続ドラマで初めての記録を打ち立てた。第8回こそ初めて数字を落としてしまったものの、最新の9回では15.9%と、またしても同作最高視聴率をマークした。

 『ナサケの女』『黄金の豚』は、米倉が放送前から「向こうはどんな内容なの?」とスタッフに聞き回ったり、逆に篠原は制作発表会見で「(米倉のドラマの存在は)知らなかったです。自分のことに夢中なので」と発言するなど、互いにライバル視する2人の様子が伝えられていた。結果は最終回こそ14%台とほぼタイの数字だったものの、平均視聴率が『ナサケの女』13.9%、『黄金の豚』13.5%と、僅差ながら米倉に軍配が上がった。

“ガリレオ効果”で『SMAP×SMAP』視聴率アップ! フジテレビも大喜び!?

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ガリレオの力なくとも間に合ってるつうの~

 『ガリレオ』(フジテレビ系)を筆頭に、高視聴率ドラマが続出している春ドラマ。そこで今回は、話題のドラマが次枠の番組の視聴率に、どのように影響しているかを検証。春ドラマの“おこぼれ”にあずかった番組、または足を引っ張られてしまった番組をみていこう。

 まずは、初回視聴率でトップを飾った福山雅治主演の『ガリレオ』。初回以降も20%を数回獲得しているため、次枠の『SMAP×SMAP』も12~15%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と好位置をキープ。前期の『ビブリア古書堂の事件手帖』(剛力彩芽主演)の放送時は10~12%だったが、『ガリレオ』に引っ張られる形で『スマスマ』の視聴率も上昇しているようだ。

日曜日の日テレ、高視聴率はTOKIO『鉄腕!DASH!!』のおかげ!? 

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つまり茂のおかげでしょ!!

 2012年の年間視聴率で、ゴールデンタイム(午後7~10時)の平均視聴率が12.3%で、1位に輝いた日本テレビ。その日テレが1週間の中で最も好調なのは日曜日だ。同局では、午後7時から『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』という強力な布陣を揃えている。

 『鉄腕!DASH!!』の視聴率は、4月から11~18%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を獲得しており、その後に続く『イッテQ!』は13~18%、『行列―』も11~18%を記録。いずれも確実に二桁を獲る人気番組が並んでいるため、日曜のゴールデン帯では他局を圧倒的に引き離している状況にある。

ダウンタウン、今年は視聴率2桁が皆無!? SP放送も10%未満の現状

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一度手にした栄光は忘れないもんね

 結成30周年を迎えてもなお、第一線で活躍し続ける、お笑いコンビ・ダウンタウン。近年ではテレビ番組の視聴率が振るわないと話題になることも多いが、実際の数字はどうなのだろうか。

 18年続いた『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)が昨年末で終了し、現在2人は『爆笑 大日本アカン警察』(同)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』『ダウンタウンDX』(共に日本テレビ系)、『リンカーン』(TBS系)にレギュラー出演中。

 今年に入ってからの数字を見てみると、驚いたことに1993年に放送開始された『ダウンタウンDX』以外は、すべて二桁に達していないことがわかった。

『火曜曲!』が昭和歌謡で大勝利!? 音楽番組、低迷中は『1番ソングSHOW』

『火曜曲!』(TBS系)公式サイトより

 午後9時台というゴールデンタイムにもかかわらず、視聴率が4%台(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を記録するなど不調続きだった『火曜曲!』(TBS系)が、4月から快復の兆しを見せている。同番組は、4月から1970年代の楽曲など昭和歌謡を中心に特集を組むようになり、ゲストもこれまでとは様変わり。新曲を引っさげて登場する歌手のラインナップから、過去の名曲を生み出した“渋い顔ぶれ”がメインとなった。

「このテコ入れが功を奏したのか、6~8%台と1~3月よりも数字が安定。同日のTBSの番組の中で『火曜曲!』がトップを記録するなど、健闘しています。要因として、同番組の前には、通常で9~11%を獲得する『NHK歌謡コンサート』が放送されており、渋い歌手を好む視聴者が『歌謡コンサート』終了の流れでTBSにチャンネルを合わせるようになったのかもしれません」(芸能ライター)

嵐が民放最下位!? 二宮、相葉、櫻井の新番組、視聴率で苦戦中なのは?

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むしろ、この顔がすごい

 嵐の二宮和也、相葉雅紀、櫻井翔の新番組が、4月からそれぞれスタートした。コンサートの動員やDVDの売り上げは向かう所敵なしの嵐だが、テレビ業界では「数字が獲れない」とウワサされているという。果たして新番組の視聴率は、どのような結果が出ているのだろうか。

 同じジャニーズ事務所では、SMAP・中居正広、TOKIO・国分太一、関ジャニ∞・村上信五など、ピンでのMC経験が豊富なタレントが多く存在するが、これまで嵐は5人での番組出演が中心だった。

 二宮の初冠バラエティーニノさん』(日本テレビ系)は、水曜午前0時59分~1時29分に放送中。5人のディレクターがプレゼンする企画を、二宮が週替わりで3カ月間トライするという番組だ。4月24日に初回を迎え、視聴率は過去3回で3.0~3.9%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と、放送ごとの変化はさほど大きくない。1~2%の番組が多い同時間帯の中では、まずまずの数字といえるだろう。