なぜママたちは“母乳神話”に振り回されてしまうのか? 女性医師が語るネット時代の育児情報

<p> 出なかったり出すぎたり、足りなかったり飲んでくれなかったり。赤ちゃんに栄養を与える“授乳”には何かと苦労話がつきものだが、それと同じくらい、根拠のないトンデモ理論も広まっている。<br /> 「母乳じゃないと、愛情不足になる」「粉ミルクのほうが栄養バランスがいい」といった優劣を競うものや、「高カロリー食が母乳に反映されて赤ちゃんが太る」「アルコールを飲むと乳が発酵して腐る」系の母親に節制を強いるもの、さらには「哺乳類なんだから、頑張れば母乳は絶対出る」「母乳の赤ちゃんのほうが目が輝いている」という意味不明なものまで、いくらでも出てくるのだ。</p>

なぜママたちは“母乳神話”に振り回されてしまうのか? 女性医師が語るネット時代の育児情報

<p> 出なかったり出すぎたり、足りなかったり飲んでくれなかったり。赤ちゃんに栄養を与える“授乳”には何かと苦労話がつきものだが、それと同じくらい、根拠のないトンデモ理論も広まっている。<br /> 「母乳じゃないと、愛情不足になる」「粉ミルクのほうが栄養バランスがいい」といった優劣を競うものや、「高カロリー食が母乳に反映されて赤ちゃんが太る」「アルコールを飲むと乳が発酵して腐る」系の母親に節制を強いるもの、さらには「哺乳類なんだから、頑張れば母乳は絶対出る」「母乳の赤ちゃんのほうが目が輝いている」という意味不明なものまで、いくらでも出てくるのだ。</p>

不妊治療6年間600万円の末たどり着いた「里親」という選択 漫画家・古泉智浩さん

<p> 晩婚化にともない不妊症の患者数が増加している。平成23年に国立社会保障・人口問題研究所が取りまとめた「第14回出生動向基本調査」では、不妊の検査や治療を経験したことがある夫婦は16.4%にのぼると公表。しかし、すべての人が成功するわけではなく、成功率は治療開始が35歳から39歳で40%、40歳では10%にも満たないともいわれている。いつか子どもを持ちたい――その漠然とした願いが成就する確率は、年齢とともに低下するのが現実だ。</p>

単身者でも“親”になれる 厚生労働省に聞く、日本の里親制度の課題とは?

<p> 現代の日本では、家庭での養育が困難になった0歳から18歳の子どもたちに、温かい愛情と正しい理解を持った家庭を与えることを趣旨に「里親制度」が運営されている。そもそも実子ではない子どもを預かり養育するという里親の概念は、平安時代に生まれたといわれており、「里親制度」として定められたのはいまから67年前の昭和23年。子どもを社会で守り育てる手段のひとつとして、時代を超えて今日まで受け継がれている。<br />  そこで、現代の日本における里親制度の仕組みとはどのようなものなのかを知るべく、里親にまつわる制度を定める厚生労働省の担当者に話を聞いた。</p>

【極妻アンケート結果】 普段着はユニクロで買い物はコストコ ヤクザの妻たちの知られざる生活実態

<p> 今年8月の日本最大の指定暴力団山口組の分裂以降、神戸山口組の発足式、警察による家宅捜索、暴力団組長の殺人事件など、ヤクザに関する報道が相次いでいる。抗争の可能性もあることから、何かと注目が集まっているヤクザだが、その後ろには、その世界で生きる女たちがいる。ヤクザ(極道)の妻、いわゆる“極妻”たちは、一体どのような生活をしているのか。アンケートをもとに、知られざる現実を覗いてみよう。<br /> </p>

非正規職アラフォー独身女性の不安とは? 調査から見える厳しい生活の実情

research.jpg
Photo by Petra Bensted from Flickr

 ここ数年、派遣切りやブラック企業など働く人の待遇、さらには賃金格差が問題となってきた。こうした問題では主に男性がクローズアップされ、女性の問題が出てきたと思ったら、若年女性の貧困、待機児童問題やマタハラ、シングルマザーの貧困、とちょっと世代や状況が限定的。同じ女性でもあまり聞かない私たち世代の独身女性はどうなってるの? と、なんだか釈然としないアラフォー女性もいたのではないだろうか。貧困とまではいかないけれど、生活にちょっと不安があるのよね、そんな人はなおさら気になるところ。

 そんな注目されてこなかったアラフォー以上の独身女性たちの仕事と暮らしに、今スポットライトが当たろうとしている。現在、「非正規職シングル女性(35-54歳)の社会的支援に向けたニーズ調査」という調査が公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会により実施されているのだ。この調査はニーズにあった社会的支援を検討し、公共のサポートとして望まれる資源を作っていくことを目的としている。すでに回答速報が出ているのでご紹介したい。

 それによれば非正規職で働く理由を約半数が「正社員で働ける会社がなかったから」と答えており、次に多い「体力的に正社員として働けなかったから」「専門的な資格・技能を生かせるから」とは大きな差があるようだ。

 そんな中での不安や悩みとして、深刻な回答が寄せられている。

・1年ごとの契約でこの先何年働けるか見通しが持てない(多数)。
・収入が少ない。費やすエネルギーに見合わない。
・派遣では継続して厚生年金に加入できない。将来の年金額が不安。
・住居の問題。親の持ち家でも、庭の手入れや経年劣化によるメンテナンスに費用が工面できない。
・健康に不安。(病気で)仕事を失う→仕事復帰できない→両親の介護→老後の生活不安、という負のスパイラルに陥りそう。
・法改正で5年の期間制限ができ、スキルを磨いてきたのは無駄だったかと悲観。
・職場会議に参加できず、見通しを持って働けない。歓送迎会にも呼ばれず、雑談しづらい。日々の悩みを話す場がない。
・フリー、在宅の仕事は単価が下落して割が合わない。母の年金が途絶えたり、仕事がなくなったりしたら……。

などなど。また、どんなサポートや利用できるものがあったら良いか、という問いにはさまざまな意見が寄せられている。

・無料で気軽に利用できる、充実した健康相談
・大きな病気をした時の経済的支援
・高齢者介護の相談はどこに行けばいいかの情報提供
・家事援助窓口
・低料金の就職・生活の相談窓口(役に立たない無料相談より、有料でも役に立つ相談を希望)
・食事の提供が格安で受けられる場所
・低家賃の住まいを保証人なしで貸してくれる住まいのサポートシステム
・実家から出て暮らし始めるための支援
・職場でもどこでも応用できるメンタルトレーニング
・フリーランスの人向けの仕事相談(財務、営業など)
・夜間・早朝・休日も利用できる税金・健康・キャリアアップなどの相談窓口や講座
・職業訓練や資格取得制度の充実
・シングル女性に特化したハローワーク
・結婚してもしなくても安心して生きていけるようなシングル女子のライフモデルを考えるワークショップや交流会、冊子
・若くない(!)非正規シングル女性がつながれる場所で、仕事、生活、介護など情報や思いをわかちあいたい

 さらには、社会に対しての要望や意見も書き込まれているようだ。最低賃金から、既婚女性優遇の制度や社会の風潮まで、さまざまな意見が挙げられている。調査期間は10月30日までだ。対象になる女性はぜひ回答して、あなたの想いもぶつけてみてはどうだろう。

鈴木晶子(すずき・あきこ)
生活に困窮する若者のメンタルヘルス、生活や就労の支援に従事。特に女性を多く支援。臨床心理士。現在、インクルージョンネットかながわ代表、インクル相談室鎌倉主任相談員。2002年よりひきこもり支援を始め、よこはま若者サポートステーション、横浜パーソナルサポートサービスを経て現職。NHK『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』出演、読売新聞連載等、TV・新聞等に出演、掲載。