2月21日、インターネット掲示板に投稿されたある写真が、物議を醸している。それは、上海の街中でタクシー運転手が信号待ち中に立ちションをするという、日本ではありえない写真だ。 投稿者は「20年運転してきて初めて見た」とコメントしているが、ただし中国では、それほど珍しい光景ではない。「巴山財経」(1月22日付)は、黒竜江省ハルビン市で、タクシー運転手らによる立ちションが横行していると報じている。同紙は、公衆トイレが絶対的に少ないという課題を指摘しつつも、「危険な上に下品だ」と、極めて常識的に非難をしている。ところが、掲示板の書き込みでは、意外にも「理解できる」「男なら、どこで小便しようが問題ない」などと運転手を擁護する声が多い。 そのほかにも、ネット上では、タクシー運転手が立ちションする瞬間を捉えた写真が散見される 確かに中国では、日本の駅前ロータリーのように、タクシー運転手が客待ち中に行けるようなトイレがほとんどなく、彼らがよく集まる路地を歩いていると、尿臭がきついことがある。皆、そこで立ちションをしているのだ。こうした過酷な労働環境に理解を示す人も多いわけだが、理由はそれだけではないと、広州市在住15年の日本人男性(42歳)は指摘する。 「中国人は排泄行為に対して寛容です。先日は、地下鉄駅内で子どもにおしっこをさせている人を見ました。昔は上海のような都会でも、路上で子どもにウンチをさせる人をよく見かけたものです。道路の渋滞時などには、タクシーだけでなく、一般ドライバーもよく立ちションしていますよ」 辺り構わずの放尿や脱糞は、犬猫と同じである。子どもはともかく、大人なら携帯トイレを利用すればいいと思うのだが……。 (取材・文=中山介石)江西省上饒市でも。早朝6時40分と交通量の少ない時間帯だったそうなので、トイレを探しやすいと思うのだが……
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中国農村で祈祷師による呪術殺人「肉まんのように蒸し焼きにされ……」
祈祷師や呪術師など、いわゆるシャーマンの存在は、日本においては陰陽師や青森県・恐山のイタコ、沖縄地方に伝わるユタなどが思い浮かぶ。現在でも、祈祷師の力を崇拝し、病気の治療や人を呪い殺すことができると信じている国や地域がたくさんある。中国も例外ではなく、一部の農村地域では、病の治療を祈祷師が行っているところもある。 そんな中、とんでもない事件が起きた。「頭條新聞」(2月29日付)によると、四川省の僻地にある漁龍村で、祈祷師が病気の治療中に村人を“蒸し殺す”という事件が発生したのだ。 同記事によると、この村に住む農家の女性は数年にわたって病気を患い、病院での治療も功を奏さなかったことから、祈祷師に治療を依頼したという。しかし、女性の絶叫を耳にした村人たちが女性の家に駆けつけると、庭先で信じられない光景が広がっていた。 2人の祈祷師により、大きな鉄鍋の上に置かれた木製の桶の中で、女性が蒸し焼きにされていたのだ。桶はブタの屠畜に使用するもので、竹ザルでフタが閉められていたという。完全に肉まんと同じやり方で、人間を蒸していたというわけだ。祈祷師は村人たちに対し「彼女が泣き叫んでいるのは、彼女に取り憑いている悪魔が苦しんでいる証拠であり、儀式が終わるまでは彼女を外に出してはいけない」と説明したという。 しかし、すでに女性の顔色は変わり果て、意識が朦朧となっていた。命の危険を感じた村人たちは祈祷師の制止を振り切り、桶の中から女性を救出。駆けつけた医師による処置が行われたが、治療もむなしく、女性は間もなく息を引き取ったという。地元警察は、2人の祈祷師を殺人容疑で緊急逮捕した。こちらが祈祷に使われた桶。この桶に女性を入れて蒸し焼きにしていた
中国のSNSでは、「現代でも、祈祷師に治療を頼むやつがいるのか」「女性の治療費が支払えなくなった家族が厄介払いしたくて仕掛けたワナだな」など、さまざまな意見が飛び交っているが、中国の社会問題に詳しい上海在住の日本人ジャーナリストは次のように話す。 「農村部では医療保険に未加入の人が多く、金銭面や距離的な問題から病院に行くことすらままならないという現実がある。そのような人たちが、文字通り、神頼みで病気の治療を祈祷師に依頼するのです。2012年には海南省の村に祈祷師を名乗る3人組が現れ、村人の財産を奪うためにある家族を洗脳し、悪魔祓いとの名目で一家を殺害した事件も発生しています。学歴のない地方の農民たちは、今も迷信から抜けられないのです」 現代でもアフリカなどの一部の開発途上国では、シャーマンの存在は一般的で、治療の名目で殺人事件も多く発生している。このように、祈祷師によって引き起こされる事件に共通するのは、いずれも貧しい地域で発生していることだ。社会保障の充実こそが、危険な祈祷師を排除する一番の手段なのかもしれない。 (文・写真=青山大樹)警察関係者によって、桶が押収される様子
「不気味すぎる」から一転、話題沸騰! お堅い韓国役所が広報キャラクターに“ヤンデレ娘”を採用!?
最近、韓国のSNSで、とある2次元キャラクターが話題になっている。「リサイクル少女」の異名を持つ「ソン・ジヨン」ちゃんだ。いまや、韓国サブカル界のアイドルになりつつある。 もともとジヨンちゃんは、城南(ソンナム)市によるリサイクル・キャンペーンのために制作された広報キャラクター。いかにも日本アニメっぽいキャラデザインはさておき、彼女が有名になった理由はズバリ、「目が死んでいる」からだ。瞳にハイライトが入っていない、いわゆる“ベタ目”のところが、アニメや漫画好きの間で大きな反響を呼んだのだ。 その死んだ目について「担当者も公務員のおじさんだから、気づかなかったんだろう」と最初はバカにされたが、徐々に「ジヨンちゃんはヤンデレなんだよ。ちゃんとリサイクルしないと、しつこく追いかけてきて小言を言うとか(笑)」「リサイクルしないと、僕が彼女にリサイクルされそう。これからはゴミを分別します」といったコメントがネット上に寄せられるようになっていった。そして、いつの間にか「リサイクルしないと包丁で刺すらしい」といったヤンデレキャラがすっかり定着。ちなみに、そんなキャラでありながらも彼女の職業は当然というべきか、公務員だそうだ。城南市広報動画より
このような予想外の反響に、市も乗っかって楽しんでいるようだ。城南市公式Facebookでは「キャラクターの目を修正したら?」というコメントに対し、「私の目が何か?」と書かれたジヨンちゃんの画像で返信。城南市長は直々にTwitterで「ソン・ジヨンで、どんな二次創作物を作ってもいいです。むしろ歓迎します」とツイートした。おかげで、「野球バットを持った彼女が近寄る前に、ゴミを分別しなきゃいけないゲーム」をはじめ、ネット上にはさまざまなファンアートが投稿されている。 そもそも、キャラクターがベタ目になった理由は何か? とある記事によると、デザインを発注したのがキャラクター専門会社ではなかった上に、市の担当者も、目がおかしいことにまったく気づかなかったというのだ。しかし、その後、ネット上のモニタリングを通じて「ヤンデレ」「萌え」という単語を初めて知ったという。 これを機に2次元の世界に目覚めた城南市は、今後も積極的にキャラクターを活用していく方針だという。若い世代のサブカル好きはある程度予想できるが、お堅い韓国の役所が萌えキャラとタッグを組むというのは、意外な進歩というべきだろうか。城南市を手本に、ほかの役所も続いてくれればよいいのだが……。mファンアートのひとつ
子どもの成績に悩む人妻を塾講師が誘惑! 勉強に集中できる“ビタミン剤”の中身とは
出身校の名前が、その後の人生の大半を左右する超学歴社会・韓国。そんな社会情勢を反映してか、子どもを持つ母親たちの教育熱や競争意識が、異常なレベルに達しているという。韓国の生活番組で、教育ママたちの驚くべき行動が明らかにされた。 舞台は、とある高級住宅街、有名校が軒を連ねる文教エリアだ。 Aさんには、大学受験を控えた息子がいた。ただ、息子は勉強が好きではなく、成績が伸び悩んでおり、ママ友の間で子どもの話が出るたびに、肩身の狭い日々を過ごしていた。夫は放任主義で、教育熱心ではなく、むしろ子どもを叱りつけるAさんの言動に腹を立てるような始末だった。 八方ふさがりとなり、失意に暮れるAさんに、優しく接する男性がいた。息子が通う塾の講師だ。いつしか2人は、悩みを打ち明け合う仲に。それからしばらくして、不倫関係となった。ここまではありそうな話なのだが、驚くのはその後の展開である。 Aさんと講師が男女の仲になってからしばらくすると、息子の成績が見違えるほど伸び始めた。その変化に、いち早く気づいた人物がいた。同じ塾に息子を通わす、Bさんだ。 BさんはAさんと講師がラブホテルに入る姿を目撃しており、それをネタに成績が良くなった理由を聞き出そうとしたのだった。 Aさんは不倫関係を認め、「講師に特別授業をしてもらっている」と明かした。ただBさんは「特別授業を受けただけで、そこまで成績が良くなるのか?」と、隠していることを洗いざらい話すようになおも迫った。ついに隠しきれなくなったAさんは、ある秘密を打ち明ける。 「実は、講師からもらった勉強に集中できる“ビタミン剤”を息子に飲ませたら、急に成績が良くなったの」 Bさんは、Aさんにその“ビタミン剤”を分けてもらい、自分の息子にも服用させた。するとどうだろう。伸び悩んでいたBさんの息子の成績が、あれよあれよという間に伸び始めたのだった。 それから数日後、AさんとBさんの“秘密”は急展開を迎える。2人の息子が体調不良を訴え、病院に搬送されたのだ。治療を担当した医師からは、驚くべき事実が。なんと「2人には、深刻な麻薬中毒の症状が見られる」というのだ。息子たちが倒れた理由は、講師から渡されたビタミン剤。ただ、ビタミン剤というのは名ばかりで、欧米を中心に流行している合成麻薬だったのだ。 実は、Aさんと不倫関係を結んでいた講師は、「主婦専門」を自称する詐欺師だった。塾で子どもの成績が伸び悩む母親を口説いては、薬を売りつけ、巨額の金銭を得ていた。Aさん以外にも、被害者は多かったそうだ。当然、講師は逮捕。その手口が白日の下にさらされることとなった。 非常に狡猾な犯罪であることは確かだが、それに気づかない教育熱に侵された母親がたくさんいるという事実や、歪んだ超学歴社会そのものが、すでに悲劇だと考えさせられるエピソードだ。 (取材・文=河鐘基)イメージ画像
街中で堂々と放尿! 廃れゆく中国「ニーハオ・トイレ」が劇的進化!
中国の公衆トイレといえば、便器の間にドアも仕切りもない、隣の人の顔(または、前の人の尻)を見ながら用を足す、いわゆる「ニーハオ・トイレ」が有名だった。その不衛生な環境がたびたび日本でも紹介されてきたが、現在、都市部では絶滅寸前で、田舎に行かないとなかなか見かけることはなくなった。 こんな中国伝統のトイレを、“文化遺産”として保存しようという動きが出てきたのだろうか? 中国中西部の大都市・重慶の街中に、斬新な公衆トイレが登場した。 彩りも従来の公衆トイレにはない華やかさで、しかも「男用英式公厠」(男性用イギリス式公衆トイレ)とある。写真がアップすぎて全体像がよくわからないので、もう少し引いた場所から見てみると……。
どうやら、ひとつのトイレがぐるりと4人用になっているようで、腰の高さの部分には覆いがあり、肝心なところは隠れるようになっている。現地の報道によると、これはイギリスの公衆トイレを模倣して作ったものだという。そんなわけないだろうとググッてみたら、確かに欧州には似たような公衆トイレがあるようだ。
しかし、写真をよく見てみると、トイレの向こうは子どもの遊戯施設のようにも見える。そのせいか、トイレで用を足している男性の脇を子どもや女性が通り過ぎることも。 ちなみに重慶は、なぜか変な公衆トイレが多い都市としても知られており、昨年4月にも「男女共用、1,000人収容、盗撮推奨も!? 知る人ぞ知る、中国『へんなトイレ』の街」というニュースをお伝えしている。 重慶といえば、四川料理の本場で、口から火が出るほど辛い火鍋で有名なところ。住民たちは毎日のように辛いモノを食べているため、痔で悩んでいる人も多いとか。重慶の人たちがトイレにこだわるのも、もしかしたらそんなところに理由がある……のかもしれない。 (文=佐久間賢三)
「俺たちの聖域が……」韓国で女子大生清掃員の男性トイレ“ドッキリ”が大不評!
韓国ネット上で、猛反発を受けている動画がある。 タイトルは「男性化粧室に、女子大生の清掃員が入ってきたら?」(https://www.youtube.com/watch?v=VwGDl4jOjwc)。ミニスカートをはいた女子大生風の女性が清掃員になりすまし、トレイに入ってくる男性たちの様子を隠しカメラでウォッチするという動画だ。その映像は滑稽で、トイレに入ってくるなり当惑して出ていってしまう男性や、用を足す最中に清掃員からちょっかいを出されて困り果てる男性の様子などが収められており、さらに清掃員が個室の中でうめき声を上げてドッキリさせるシーンまである。一見、よくあるイタズラ動画なのだが、ネット民の間では「この動画を撮った者たちは、いったい何を考えているんだ!?」「イタズラにも限度がある。明らかに性犯罪だ」「逆に女性トイレに男性がいたらどうだ? 不愉快すぎる」と、かなり不評を買っているのだ。 笑いを取るためのイタズラ動画ながら、ネット民がここまで反発するのにはワケがある。近年、韓国では男性トイレの掃除を女性清掃員が行っていることを否定的に捉える意見が多いのだ。金融監督院の局長で詩人でもあるヤン・ヒョングン氏も、こんな詩を発表している。 「我らだけの聖地 男性化粧室で壁に張り付く便器に尿を発射中(中略) 突然なぜかモップが足元にそっと忍び寄ってくる 驚いて振り返ってみると、掃除のおばさんが一生懸命に床を拭いている(中略) おばさんは言葉なく、我らの聖地に足を踏み入れ、ひたすら隅々にモップをかけている」 この詩は男性たちの複雑な心境を物語っているが、清掃をする女性たちにとっても苦痛で、目のやり場に困るという意見も多く、2014年夏にはこの事実を問題視する国会議員も現れた。この議員は、“環境美化員法”制定を発議。環境美化員とは公共施設の掃除などを担当する従事者のことで、その制定案には彼らの雇用安定はもちろん、「公衆トイレや公衆浴場など、性別で区分し利用される施設の環境美化業務は、同じ性別の環境美化員がしなければならない」という内容も盛り込まれた。別名「男性トイレの女性清掃員掃除禁止法」とまでいわれ、メディアでも大きく取り上げられた。 それだけに、今回の動画もネット民たちの間で議論の的になったわけだ。果たして、韓国の男性トイレが男性だけの聖地になる日は訪れるのだろうか?
暴行、獣姦に“乳首ファイアー”まで……韓国「お騒がせユーザー」の暴走が止まらない!?
韓国ネット民の間で最近、“ペブクスター”と呼ばれるユーザーの暴走がたびたび問題となっている。この単語は、“Facebookスター”のハングル読みでの略語。Facebook上で有名になった一般ユーザーを指す言葉だ。 ペブクスターが目指すのは、フォロワー数と「いいね!」の数。その頂点に立とうと、彼らの争いが日に日にエスカレートしている。2月だけでも、以前紹介した「ハツカネズを生で食い、汚物のシャワーを浴びた男性」(参照記事)に負けない、お騒がせユーザーが次々とネットを騒がしているのだ。 まず、最初に取り上げるのは「ワニを育てる動画」で、4万人のフォロワーを獲得したA。問題となったのは、彼の投稿に男子学生が悪質なリプライを送ったことに端を発する。2月25日、なんとAはこの男子学生の所在地を調べ上げると、彼を正座させて暴行を加える動画を自身のFacebookにアップしたのだ。 動画では、おびえる男子学生に向かって「顔見てからしゃべれ!」と頬に平手打ちする姿に始まり、涙声になった男子学生が終始「すみませんでした」と繰り返すショッキングな映像が映し出された。 当然、Aの暴走は許される行為ではない。彼は知人を通して「やらなければいけない行為だった」と公表。同29日には、警察に自首して取り調べを受けたことを告白した。驚くのは、Aがまったく懲りていないことだ。「これからは悪質リプライが来れば、全員告訴する」と息巻いている。 また、2月24日には、Bが逮捕されている。なんと彼は、注目を集めようと、自身のFacebookに犬を性暴行する獣姦動画をアップしたのだ。 この行為には多くのネット民からバッシングが集まり、ついに警察まで動く事態となった。逮捕されたBは、取り調べに対して「問題となった獣姦動画は、ネット上にある中国人の動画を自分がやったように見せただけ」と供述。結局、Bにはわいせつ物流布以上の容疑がかけられなかった。 一方、群雄割拠のペブクスター界において、93万人のフォロワーを持つ大物シン・テイル氏の公約が大きな注目を集めている。彼はこれまでにも、便器に顔を突っ込んだり、街中で透明人間とケンカする動画をアップするなど、精力的に活動している人物だ。 1月にも、「いいね!」が15万集まれば、「車に足をひかせる」という公約を宣言して本当に実行する(https://www.youtube.com/watch?v=FT34Zq-Djjc&list=RDoiWDmbHXU80#t=21)という、ヘタなお笑い芸人よりも体を張った芸風と、必ず公約を守るスタイルが人気につながっている。 そんなシン氏が次の公約に掲げたのが、「『いいね!』30万突破で、乳首にガソリンを注いで火をつける」というもの。15万突破でアップされた写真には、乳首が見えるシャツに身を包み、自身に満ちた表情を浮かべるシン氏の姿が。 同21日、シン氏は公約達成を記念して、実際に乳首を燃やす動画をアップしている。しかし、該当動画は嫌悪感を助長するという理由でネット上から削除された。 どんどん過激化するペブクスター界のトップに君臨するシン氏。この牙城を崩そうと、目立ちたがりのユーザーちのフォロワー争奪戦はますます過激になりそうだ。「『いいね!』30万突破で、乳首にガソリンを注いで火をつける」との公約を掲げたシン・テイル氏。果たして……。
「カーセックスに悶える妻のあえぎ声に、自分の殺害計画まで!?」妻と不倫相手の逢瀬を盗聴した男の悲劇
配偶者に不倫されている場合、相手との逢瀬の証拠を押さえておくことが、のちのちの離婚調停や裁判を優位に進める上では重要となってくる。 中国浙江省に住む男性が、不倫中の妻が相手の男との密会に使っていた自家用車に盗聴器を仕掛けたところ、とんでもない音声が記録された。 夫は47歳で、その妻は50歳。今年で結婚18年目を迎え、16歳の娘がいる2人だが、夫は、妻が不倫をしているというウワサを、友人を通して耳にするようになったという。そこで夫は、ネットで購入した携帯電話の電波を利用する盗聴器を、妻と共用している車に設置。それから妻が車で出かけるたび、自宅のパソコンに送られてくる音声に耳を澄ませていた。 するとある日、妻が聞き覚えのない声の男と談笑している音声が聞こえてきた。やがて車を揺らすギシギシという音が交ざるようになり、「あなたのほうがダンナより……」と、不倫相手を称賛する妻の生々しいあえぎ声まで聞こえてきたという。2人は紛れもなく、カーセックスに興じていたのだ。 爆発しそうな怒りを抑えつつ傍受を続けると、会話内容から不倫相手にはほかにも女がいること、妻もこの男とは別の男とも遊んでいることがわかったという。 そして夫は、さらに驚愕の言葉を耳にすることとなる。 なんと「非情になれよ、薬でゆっくり弱らせようぜ」と、夫に危害を加えることを妻にそそのかす間男の声が聞こえてきたのだ。 肝を冷やした夫は、後日、離婚と慰謝料を求め、妻と不倫相手の男を告訴。録音していた盗聴音声が動かぬ証拠となり、一審は夫が勝訴。離婚が認められた上、夫婦で所有している財産については、すべて夫の所有に帰することとなった。 一方、薬で夫を殺害しようとした発言については、ほかに物的な証拠がなかったため、法廷は判断を見送ることとした。 妻だけでなく、命まで失うところだった夫。彼が受けた心の傷は計り知れない。イメージ画像
中国人の道徳心はいったいどこへ!? 路上で女性が痴漢におっぱいを揉みしだかれるも、通行人は素通り……
社会道徳の喪失が問題となっている中国で、「またか……」というような事件だ。福建省の省都・福州市で2月23日夜、男が路上で突然、女性に後ろから抱きついたのだ。 一部始終を捉えていた防犯カメラによると、被害者の女性が道端で電動バイクに乗って走りだそうとしたところ、一人の男が歩道から近づき「小妹(シァオメイ=若い女性に対する呼びかけの言葉)」と声をかけた。女性に声をかける男。40歳前後で、酒に酔っている様子だったという
女性がそのまま無視して出発しようとすると、男は後ろから無理やりバイクを止め、そのままバイクの後部シートに座り込んできた。そして、後ろから女性に抱きつき、上半身をまさぐり始めたのだ。 すでに近くの商店は閉店しており、雨も降っていたため人通りが少ない。男が女性にわいせつ行為を働いていた1分あまりの間、9人の通行人が2人の脇を通り過ぎていったが、誰も女性を助けようとしなかった。男は、女性の耳元に小声でこう言ったという。「誰もお前のことなんか気にしちゃいない」 すると、前方からようやく男性4人組が歩いてきて、女性が大声で助けを求めたところ、男は手を離し、女性はそのままバイクで逃げ去ることができた。女性はその足ですぐさま警察に駆け込んだが、犯人はまだ捕まっていない。 今回は女性に大した被害がなかったことが不幸中の幸いだったが、かつてはこういった通行人の無関心から、悲劇が起こったこともあった。女性が走り去ろうとするところを、無理やり後ろから押さえる
通行人がのぞき込むも、結局そのまま立ち去った
2011年、広東省仏山市の商店街の路上で2歳の女児がひき逃げされた。その脇を18人もの通行人が通り過ぎたが、誰一人としてその子を助けようとせず、その後、女児は病院で亡くなった。日本でも話題になったので、覚えている方も多いだろう。 このあまりにも無情な事件に、さすがの人民も衝撃を受けたが、結局、それからも中国は何も変わっていなかったというわけである。 とはいえ、日本で同様のことが起きていないというわけではない。都会の冷たさは、どこの国でも変わらないのかもしれない。 (文=佐久間賢三)女性に逃げられても慌てることなく、男はゆったり歩いて現場を去っていった
「白血病の娘を助けてください」は常套手段!? ネットで治療費寄付を募った夫婦に疑惑の目
2月下旬、中国部東部の浙江省の女性が、SNS上で募金を呼びかけるこんなメッセージを発信した。 「心ある方、白血病になった私の娘を助けてください」 治療費として、募金で30万元(約520万円)を集めたいというものだった。これを見た人たちは同情し、次々にリツイート。メッセージは瞬く間に広まっていった。ベンツの運転席で撮った自撮り写真を得意気にアップ
ところが、このメッセージを発信した女性の微信(中国版LINE)の履歴を見てみると、なんとこの女性、ベンツに乗り、ダイヤの指輪まで得意げに見せびらかしていたことが判明したのだ。これにはネット民たちも「こんな金持ちに、募金なんてする必要があるのか?」と、疑問を声を上げた。 さらに調べてみると、この女性は2013年12月にも「4歳の娘が白血病と診断された」といって、クラウドファンディングで治療費を集めていたことがわかった。ベンツやダイヤの写真が微信にアップされたのは、その翌年だ。 地元紙の記者がこの夫婦を直撃すると、夫婦はまず、化学療法で髪の毛が抜け、弱々しくベッドに横たわる娘の写真と病院の診断書を記者に見せ、質問に答えた。 彼らは携帯電話の販売代理店を営んでおり、商売は順調で、13年に娘の白血病が発覚した時には、1年間で50万元(870万円)もの貯蓄を使ったという。ベンツを買ったのはその翌年で、それまで持っていたトヨタの車を売り払ったお金に2万元(35万円)を足して、中古で買ったものだという。 ダイヤの指輪についても、化学療法によって娘の病状が好転し、それまで付きっきりで看病していた妻へのねぎらいとして、1万元(17万円)で買って贈ったものだと答えた。ちなみに、クラウドファンディングで集めたお金のことについては、何も触れられていない。七夕で夫からもらったというダイヤの指輪。中国の七夕は旧暦で、バレンタインデーのような恋人たちの日でもある
娘が病気であるにもかかわらず、妻がダイヤの指輪の写真をSNSでひけらかしていたことについては「女性は自慢したがる生き物だから、普通のことだろ?」と答え、さらには「娘が病気だからといって、妻がボロ服を着なくてはいけないのか?」とまで言い放っていた。 しかし、「実は裕福であるということを知った人たちから、『寄付した金を返せ』と言われたらどうするのか?」という問いには、答えることがなかった。 かつて日本でも、難病にかかって心臓移植が必要となった娘の手術費を募った夫婦が、実は2人とも某公共放送に勤務する高給取りだったことがわかり、バッシングを受けたことがあった。 もちろん、貧しくて治療費が支払えず、本当に寄付を必要とする人たちも多いのだろうが、お涙ちょうだいのストーリーを見かけたら、まずはその裏を見極めてから寄付したほうがよさそうだ。 (文=佐久間賢三)2013年12月、4歳の娘が白血病を患っていると、寄付を募ったメッセージ


















