韓国ではよくあること!? 駐車場に汚物をまき散らすオバサンとマンション住人の5年間戦争

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監視カメラの映像
 埼玉県朝霞市で2014年に行方不明になった少女が保護された。少女は千葉市と中野区のマンションで誰にも気づかれず長期にわたり監禁されていたのだが、確かに普通は隣人の行動を気に留めないものだ。しかし、この事件とは真逆に、自己アピールが強すぎる隣人がいたらどうだろう? 韓国で起きた、迷惑女性によるお騒がせ事件に迫る。  韓国の昌原(チャンウォン)市内にあるマンション住民は長年、205号室に住む56歳女性Aの奇行に苦しめられてきた。  なんとAは毎日、深夜2時から早朝にかけて住民用の駐車場に姿を見せると、手にしたスコップで汚物をまき散らすという行為を5年にわたって続けていたのだ。住民は、鼻をつく悪臭に頭を抱えるしかなかった。  Aの異常行為はこれだけではない。Aは屋上にあるテレビアンテナを破壊したりインターネット回線を切断したり、故意に水道を流し続けて下の階に水漏れまで起こしている。この嫌がらせの結果、階下の住む住民は逃げるように引っ越してしまったという。  住民たちは犯人がAであることを推測していながら、なかなかしっぽをつかむことはできなかった。住民たちがAに文句を言ってもすべて無視され、さらに証拠がないことから野放しにするしかなかったのだ。  しかし、いつまでもAに好き勝手やらせるわけにはいかなかった。住民たちはAに気づかれないよう監視カメラを設置すると、5年越しでようやく犯行現場を記録することに成功した。  警察の調べによると、Aは5年前に夫と離婚したことに始まり、事業の失敗などから総合失調症を発症。現在は精神科病院で治療中であることも明らかになっている。  いくら精神を病んでいたとはいえ迷惑な話だが、腹が立つ相手の車に汚物をまくという行為は韓国では割とよく聞く事件だ。最近でも、近所の車の乱暴な運転に腹を立てた人物が、ひそかに汚物をこすりつけるという事件が起こっている。駐車場に行ったら愛車が糞尿まみれだったと思うと、そのショックは計り知れないだろう。  たまったストレスを、汚物をまくことで発散するという謎の行為は、やめてもらいたいものだ。

「韓国女」はブランド品のために体を売るか……ディオール“炎上写真”が問いかけるもの

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 高級ブランド「クリスチャン・ディオール」が展示会で公開した1枚の写真が、韓国で物議を呼び、“炎上”している。  4月8日、ディオールは韓国一のセレブ街・清潭洞(チョンダムドン)にある店舗「ハウス・オブ・ディオール」で、新作を宣伝するための展示会「レディ・ディオール・アズ・シーン・バイ・ソウル」(Lady Dior as Seen by-Seoul)を開催した。同展示会には韓国人写真家や美術家の作品が数多く展示されたのだが、そのうちのひとつ、写真家イ・ワン氏が出品した「韓国女」という写真作品が問題となった。  この写真作品には、ハイヒールを履き、肩を露出した黒いワンピースをまとった女性が、ディオールのバッグを持って、歓楽街の前にたたずむ姿が描写されている。問題となったのは、その背景に「ソジュバン(焼酎ルーム)」「ルーム費無料」「パーティータウン」などの文字が入った看板が写り込んでいる点だ。  実はこれらは、韓国の風俗やキャバクラを意味する看板。韓国のインターネットコミュニティーからは、写真が「韓国人女性が体を売って高級ハンドバッグを購入しているかのように見える」と批判が殺到しているわけだ。ネットユーザーの一部は、写真家だけでなく、展示を決定したディオールにも問題があると食ってかかっている。  なお、写真を撮影したイ・ワン氏は、ディオールのインタビューに対し「写真が持つ象徴的な意味を強調するため、合成技術を使用した。(中略)クリスチャン・ディオールの製品は、効率中心の資本主義的生産方式とは異なる価値を持つが、それが韓国でどのように消費されているか表現した」と述べている。  遠回しな言い回しのため、何が言いたいのか、いまいちはっきりしないが、批判されているような皮肉を作品に込めたというふうに捉えられなくもない。「作品が誤解された」というよりも、ほぼ“確信犯”に近いような気がする。  一方、イ・ワン氏やディオールを擁護する意見も少なくない。これを報じた聯合ニュースのコメント欄には「事実なのに何が問題なの?」「え? 現実的な写真じゃん」「卑下ではなく事実」などのコメントが多数寄せられている。中には「ディオールは誰もが手にすることはできない、希少価値の高いブランド。それを、韓国人女性は皆、体を売ってでも手に入れようとするという批判的な作品。叩かれる要素がまったくない」と説明している。  韓国人男性の一部は、一度の食事代に匹敵するような高級コーヒーや、海外ブランドを好む半面、自分で経済的活動をせず男性に依存する女性を「テンジャンニョ(みそ女)」と呼び、見下している。それら女性を蔑視するキーワードに対し、女性人権団体が是正を求めるという騒動も頻発中だ。今回、ディオールが展示した「韓国女」の炎上も、それと似たような現象といえる。  同作品が象徴するものは、女性蔑視なのか、それとも“事実”なのか。今後も韓国では、女性を取り巻く表現について意見が分かれそうである。 (取材・文=河鐘基)

韓国ドケチ雇用主が元従業員に悪質嫌がらせ「未払い金を要求したら、全額硬貨に……」

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 韓国の通貨価値は日本の約10分の1で、10ウォン硬貨の価値はだいたい1円程度。物価が日本とそう変わらない韓国では、日常的に使うのは紙幣が中心となり、10ウォン硬貨1枚では何ひとつ買い物できない。そんな10ウォン硬貨をめぐるトラブルが韓国で勃発した。なんと、アルバイトの給料の大部分を10ウォン硬貨で支払う、トンデモ雇用主が登場したのだ。  その憂き目に遭ったのは、京畿道(キョンギド)にある中華料理店で配達スタッフとして働いていたキム氏(46)だ。彼は去る2月27日からこの料理店で、平日1日11万ウォン(約1万1,000円)、週末・休日1日12万ウォン(約1万2,000円)の契約で働き始めた。しかし、キム氏が勤務を開始する数日前に厨房のスタッフが辞めると、状況は急変。オーナーは人手不足を理由に、配達スタッフであるキム氏を厨房でも使い始めたのだ。  そのためキム氏は「これでは話が違う」と、6日目に店を辞めてしまった。すると、オーナーは、キム氏が勤務した6日分の給料の支払いを渋り始める。  キム氏の6日分の給料は、69万ウォン(約6万9,000円)。生活費と家賃39万8,560ウォン(約4万円)は事前に支給されていたが、オーナーは残りの29万1,440ウォン(約3万円)の支払いをのらりくらりと避け続けた。  腹に据えかねたキム氏は、雇用労働部に訴えかけ、勤労監査官による調査が店に入った。その結果、オーナーには17万4,740ウォン(約1万7,000円)の支払い命令が下された。満額を得ることはできなかったが、キム氏の勝利である。  しかし、問題はここからだ。  後日オーナーは、4枚の1,000ウォン札(約100円)と740ウォン(約74円)を直接キム氏に手渡すと、大きな2つの袋を押し付けた。キム氏が恐る恐る袋を開けてみると、中には大量の10ウォン硬貨を中心に、50ウォン硬貨や100ウォン硬貨が入っていた。重量にして、22.9キロ。  当時を振り返ってキム氏は「羞恥心をこらえきれず、悔しかったです。こんな屈辱が、私の身に起こるとは……」と、憤っている。  また、報道を聞いたある銀行員は「この分量の硬貨を紙幣に換金するには、1日以上かかるでしょうね……」と、キム氏への同情を寄せている。“嫌がらせ”という点で見れば、効果は抜群だ。  今回の騒動を受けて、韓国ネット民は「お互いに、少しずつ歩み寄ればよかったのに。結局、どちらも自分本位すぎるんだよ」「はぁ、本当にわが国には金だけ持ってるクズが多いな」「去年も似たような事件あったな……」などのコメントを寄せている。 「一銭を笑う者は一銭に泣く」というが、キム氏のような事例は韓国ではたびたび起きているとか。嫌がらせをしてまで給料を払いたくないというのなら、初めから人を雇わなければいいと思うのだが……。

育児中の女性も在宅で正社員並みに働ける クラウドワーキングのプロが語る、成功の秘訣

<p> 働き方の多様化が進んでいる。これまで、お金を稼ぐ手段や方法といえば、会社に所属してフルタイムや契約社員として働くか、個人事業主として独立するか、はたまたアルバイトとして雇われるかなど、そう多くなかった。しかし、ネットの普及とともに、場所や時間にとらわれず働くという選択肢も出てきている。</p>

韓国・財閥3世がお付き運転手にパワハラ! 「業務マニュアルA4用紙140枚」厳守に、違法行為の強要も

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snmnews.comより
 韓国財閥トップの一角である現代(ヒュンダイ)グループ。その3代目に当たる親族のひとりチョン・イルソン氏の、社員を奴隷扱いする所業や法律無視の実態が公開され、韓国社会で反感を買っている。  チョン・イルソン氏は現在、鉄鋼会社「現代BNGスチール」の社長を務めている。韓国社会を代表する御曹司のひとりとなるわけだが、そのチョン氏が自分の抱えているドライバーに対して暴言を吐くなどのパワハラ行為が明らかになった。さらに韓国社会の驚きを呼んだのは、チョン氏がA4用紙140枚ほどに及ぶ“ブラック業務マニュアル”を作成し、それをひとつひとつドライバーに厳守させていたという事実だ。  韓国メディアが入手したマニュアルの中には「モーニングコール後、『行こう』というメッセージが入ったら雷のように迅速に駆け付ける」「出発30分前には、自宅の横の柱の後ろで待機」「洗濯物を1時間以内に届けられなかった場合は、厳重な処罰を与える」など、かなり厳しい規律がびっしりと記載されていたという。  加えて、業務ともはやなんの関係もない、また私的な奴隷扱いとしか思えないような項目も少なくなかったという。実際にチョン氏のドライバーを務めたA氏は、韓国メディアの取材に次のように答えている。 「(チョン氏の趣味の)バドミントンに関する部分は約30ページにもわたる。練習が終わる前に待機しているのは当然で、ラケットを渡されたら素早くしまうなどの行動が、すべてマニュアルで細かく決められていた」  暴言やマニュアル作成にとどまらず、チョン氏はドライバーに直接的な暴行も加えていた。もともと、チョン氏はボクシングをやっていたそうで、ドライバーは「多い時は20~30発も頭を殴られた」と告白している。  マニュアルの中には、韓国の道路交通法に抵触するものも少なくなかったそうだ。例えば「『早く行け』という指示があった時は、危なくない範囲で信号、車線、監視カメラ、バス専用道路を無視して目的地到着を優先する」などがそれに当たる。それらの決まりごとを守らなかった場合、ドライバーは給料を減額されるという被害に遭ったとも述懐している。  現代BNGスチールの関係者は「そのような事実はなかった」としているが、社長をかばっているのか、それとも言えば今度は自分に被害が及ぶと考えているのだろうか。  もともと、順法意識など皆無な韓国財閥のみなさんだが、今回もその悪癖が露呈した形だ。韓国を代表する企業経営者のひとりなでありながら、バドミントンに関連するマニュアルを30ページも作成するとは、よほど能力が高いのか、はたまたお金を持ちすぎて暇なのか。ドライバーには同情を禁じ得ないが、もはや韓国財閥ネタは笑い話以外の何物でもない。今後も、珍事件が頻発する気配がプンプンする。 (取材・文=河鐘基)

「チェ・ホンマンなんてクソ食らえ!」韓国格闘技界に新たな問題児登場、SNSでも大暴れ

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 韓国の格闘技界に、またもや問題児が現れた。名前はクォン・アソル。日本でもおなじみのチェ・ホンマンを激怒させ、話題になっているようだ。  クォン・アソルは、韓国総合格闘技団体「ROAD FC」のライト級現王者。4月16日開催の「Xiaomi ROAD FC 030 IN CHINA」公式記者会見で、チェ・ホンマンらと一緒にマイクの前に立った。その会見で最もスポットが当てられたのは、もちろんチェ・ホンマン。金銭トラブルなどで何かと問題児扱いされるものの、今も話題性のある選手だ。開催初日には内モンゴル出身の巨漢選手との対戦を控えており、より関心が集まったようだ。  しかし、クォン・アソルのインタビューの番になると、会場の雰囲気が一変。あろうことか、先輩であるチェ・ホンマンに対して、次のような発言をしたのだ。 「(チェ・ホンマンは)有名で金も持ってるのに、なぜ今ここで格闘技をやってるのかさっぱりわからない。今度の試合では10秒でKO負けするに決まってる。ただのサーカス・マッチだ。彼は格闘技を金儲けの手段にしか考えてないみたいで、気に食わない」  さらには、「もう格闘技を辞めてほしい」と言いながら、チェ・ホンマンにグローブを投げたのである。  この言動に激怒したチェ・ホンマンは、会見場から退場。それを見たクォン・アソルも、興奮気味でテーブルをひっくり返し「僕と戦いますか? 醜い姿さらしますか?」と、さらに挑発する始末だった。  クォン・アソルは普段から無礼な言動で知られ、そのキャラクターに熱狂するファンと、アンチの両方が存在する。彼のライバルであるキム・ドヒョン選手は、過去に「無礼極まりなく、行儀が悪い」と、クォン・アソルを評価していた。同じく格闘技選手のナム・イチョルも「まだ子どもにしか見えない。実力よりも、生意気なことで有名」とコメントを残している。  今回の“チェ・ホンマン挑発会見”がネットで炎上すると、今度は自身のSNSにて「ごちゃごちゃうるせえんだよ! 格闘技歴では俺が先輩なんだ! チェ・ホンマンは一度も後輩たちにメシをおごったこともねえし、見向きすらしなかった。俺はあいつを先輩とは思ってない」と発言。問題を悪化させた。その後のインタビューによると、自分は「以前からこういうキャラクターだったし、この業界を盛り上げてきたつもりだ」とか。  もともと格闘技の世界で、このような話題作りはよくあることだ。試合前に相手を過剰に挑発し、雰囲気を盛り上げるのは当たり前。とはいうものの、今回のクォン・アソルの言動には、韓国の格闘技ファンも冷たい反応を見せている。 「イタすぎる。格闘技ファンだけど、クォン・アソルにはガッカリだよ。しょせんパフォーマンスだろうけど、それでも最低限は守らなきゃならないマナーってもんがあるでしょ」 「演技ヘタクソだな。話題作るんだったら、もっとうまくやれよ」 「人間として最低。そんな選手の試合なんて見たくない」 「チェ・ホンマンとマジで試合したら? なんか面白いかも」  果たして本当に問題児なのか、それとも芝居の度が過ぎて暴走してしまっただけなのか? どちらにせよ、“問題”なのは間違いないようだ。

ボッタクリには払わなくてもいい!? 弁護士が教えるホストクラブでのトラブル回避術

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 たまにニュースになる、ホストクラブの売掛金(いわゆる「ツケ」)トラブル。3月には、ホスト(23)とその交際相手が監禁と傷害の疑いで逮捕された。報道によると、2人は客の女性(31)が約75万円のツケを払わなかったことで、車に監禁して殴り、顔が腫れるなどの傷害を負わせている。女性はホストの誕生日会などの費用として約180万円を請求され、105万円あまりを支払ったが、約75万円が未払いだった。

 31歳の女性が100万円もの金額をどうやって払ったのかは不明だが、弁護士のA氏によると、最近はこうした高額の売掛金のトラブルが目立ってきているという。

■払えないと、売春や振り込め詐欺の強要も

「80年代バブル期ほどではないにしても、一晩で50万円くらい使う女性は珍しくなくなりました。女性客にも格差が広がっているのでしょうが、油断しているとすぐにツケが200万や300万に膨れ上がってしまいます。いったんはホストが店側に払ったことにするのが『売掛』のシステムですが、言葉巧みにボトルを入れるように頼むようです。一定以上の収入のある女性だと、つい応じてしまうんですね」(A氏)

 「一定以上の収入のある女性」というと、まず風俗嬢やキャバ嬢が思い浮かぶが、A氏によると、経営者や医師、弁護士なども多いという。

「ホストにハマっているのは(診療報酬の不正請求をめぐる詐欺容疑で逮捕された)脇坂英理子さんだけじゃないですよ。先日も、『何回か飲みに行っただけなのに、300万円を要求された』という女医さんに頼まれて交渉に行きましたが、出てきた店のマネジャーという方がヤクザ丸出しでびっくりしました。この暴力団排除の世の中で、あからさますぎるだろうと(笑)。ただ、弁護士が出てくるのは珍しかったらしく、丁寧な対応で、半分以下にしてもらいましたけどね」(同)

 払えない場合は、どうなるのか?

「そこなんですが、脇坂さんの不正請求は『ツケを払えないなら、シノギに協力しろ』と言われた可能性がありますね。あくまでも仮定ですが、コワい人が出てきて、払えなければ別の形で協力せざるを得ないように仕向けるわけです。脇坂さんは医師ですから、医師にできる方法で、ということ。これからも逮捕される女医はいるかもしれませんね。また、医師でなければ、売春や振り込め詐欺の出し子(被害者から直接カネを取る担当)を強要されることもありえます」(同)

■ボッタクリは、早めに弁護士に相談するのが賢明

 おちおちホストクラブにも行けないが、A氏によると飲食店の債権は1年で時効になる上、ホストクラブの高額なツケは「ほとんどボッタクリ」なので、支払い義務がないケースも多いという。

「ただし、払わないにしても、相手との話し合いは必須です。無視していたら実家や職場に取り立てにくる可能性もありますし、早めに弁護士に交渉してもらったほうが安全ですよ。今は暴力団排除条例のせいで、表に出てくることは減りましたが、実は見えにくくなっているだけで、裏社会はちゃんと存在しています。ボッタクリのうちの少なくない額が『暴力団』の資金源になっているはずですから、注意してください」(同)

 トラブルを避けるためには、店に入る時に予算を決めておくしかないだろうが、アルコールが入ったところでイケメンに口説かれてしまうと、なかなか抵抗はしづらいのではないか。

「それから、営業電話もクセモノですね。営業とわかっていながら、仕事のストレスもあって、つい店に行ってしまうという女社長さんもいます。ステータスが高い女性でホストクラブでの豪遊が好きな人は多いですね。まあホドホドに、としか言えません。何かあったら、弁護士にご相談ください」(同)

 ステータスが高い人も低い人も、イケメンとのひと時を過ごすには若干の自制心も必要、ということなのか。
(春日部優)

“北朝鮮スペシャリスト”は、もういらない!? 対立悪化で韓国大学から専門養成学科が消滅へ

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イメージ画像(Thinkstockより)
 韓国の大学には「北韓(北朝鮮)学科」が存在することをご存じだろうか? その名の通り、北朝鮮のすべてを学べる学科である。日本では見慣れない学科だが、韓国が置かれた状況を考えると、あっても不思議ではないだろう。  韓国で北朝鮮学科が設けられ始めたのは、1990年代。当時は“南北統一”に対する韓国人の関心が最も高かった時期で、いずれ迎えるであろう統一に備えて、北朝鮮をもっと知ろう、という動きがあったようだ。  この学科で学べるのは、北朝鮮の政治、法律、経済、文化、芸術など、北朝鮮のほぼすべて。もちろん、軍事体制や外交関係など、韓国と関わるところにも深く入り込む。こうして体系化された“北朝鮮学”の目標は、北朝鮮の専門家・研究者を養成すること。一時期は前途有望な学問とされ、興味を持つ学生が多数集まっていたようだ。  ところが10校近くにあった北朝鮮学科は、近年は廃止、もしくは政治外交学科などに吸収され、来年度は全国にたった1校しか残らないという。  その理由としてまず挙げられるのが、南北問題だ。近年繰り返されている北朝鮮の核実験や、韓国政府による開城公団(唯一の南北共同事業)の韓国人従業員撤収で、南北関係は過去に例のないほど凍りついている。今のままだと、南北統一はほぼ不可能といっても過言ではない。2014年の新年会見で朴槿恵大統領は「南北統一に備えて“統一憲法”作りに取りかかる」などと発言したが、今となって“ホラッチョ”といわれても仕方あるまい。  そしてもうひとつの大きな理由は、北朝鮮学科卒業生の就職難だ。北朝鮮学は確かに意義のあるものだが、実際のところ、それを生かす企業や機関、団体はほとんどない。韓国では「統一部」という国家行政機関で南北の交流などの業務を行っているが、540人の職員のうち、北朝鮮学科出身は12人しかいない。一般企業も状況は同じだ。過去に北朝鮮との事業を進めていた某企業の関係者によると、「今のような雰囲気では、もう北朝鮮学専攻者を採用する理由がない」という。  そのため就職活動が始まると、この学科に入ったことを後悔する学生がほとんどだという。「北朝鮮学は、未来へ投資するための特殊な学問」という声も上がり、学科廃止に反対する運動も起きているが、需要がないなら仕方がないという人が多いようだ。  南北問題はともかく、就職難を理由に学科がなくなるのは、どこか寂しい。韓国の若者たちにとっては、統一問題よりも個人の生活のほうが切実なのだろう。南北統一の実現は、さらに先延ばしとなりそうだ。 (文=李ハナ)

韓国で昆虫食がブーム前夜? “究極のB級グルメ”ポンデギをしのぐ昆虫料理は現れるのか

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 韓国で昆虫レストラン第1号店がオープンし、話題になっている。レストランの名前は「パピヨンのキッチン」。年配の映画ファンなら、スティーブ・マックイーンの主演の名作『パピヨン』の主人公が、ゴキブリを捕まえて食するシーンが真っ先に浮かぶであろう絶妙なネーミングセンスだが、その奇抜さもあって、大盛況のようだ。  メニューは、パン、パスタ、アフターヌーンティーセットなど、普通のレストランとさほど変わらない品ぞろえだが、もちろん、食材には昆虫が使われている。バッタ、コオロギ、セミの幼虫など、韓国で食用が許可されている昆虫7種類だ。  気になる料理の見た目は、意外にも普通の料理と変わらない。昆虫を粉末・液体化して調理するため、例えばイナゴを食べたときのような昆虫独特のサクサクとした歯ごたえはまったくないそうだ。  利用客によると「思ったよりも香ばしくて、おいしかった」など、かなり好評だ。ネットでも「さすがに抵抗感はあるけど、見た目が普通なら一度は試してみたい」「ついに昆虫か。確かに栄養はあるかもな。味が気になる」と、興味津々な反応だ。  実は、これまで韓国に昆虫食がまったくなかったわけではない。日本人でも知る人ぞ知る、“ポンデギ”という食べ物があるのだ。これは、カイコのサナギをゆでたり蒸したりしたもので、遊園地などでも普通に売っている。韓国人なら誰もが一度は口にしたことがある、昔ながらの定番おやつでもある。  韓国では今、ポンデギを超える昆虫食の実用化を目指して、研究開発が活発に行われている。すでに昆虫プリン、昆虫クッキー、昆虫羊かんなどの食品を製造している中小企業もあり、大手食品メーカーも昆虫食事業に本格的に取りかかるという。  今夏には昆虫料理フェスティバルも開催予定で、昆虫食に対する国民の抵抗心を取り除く狙いのようだ。日本でも公開された、ポン・ジュノ監督の映画『スノーピアサー』で“ゴキブリようかん”が登場したことがあったが、まさにそれが現実になったわけだ。  迫り来る食糧危機から人類を救うには昆虫食しかないといわれる中、韓国の専門家たちも「もうじき韓国でも、昆虫食が大衆化されるはず」と口をそろえている。しかし、韓国の飽きっぽい国民性を考えると、昆虫料理は物珍しさばかりが先行し、一時的なブームで終わりそうな感も否めない。昆虫キムチが登場するまでになったら、話は別だが……。 (文=李ハナ)

朝のラッシュアワーに裸で街を闊歩! ソウル・変態男のトンデモ動機「新しい自分を…」

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カンナムの裸男
 昔から春になると、変わった人が増えてくるという。事実、お隣・韓国でも春の陽気に影響されたのか、とある変人が起こした奇行がちょっとした騒動になっている。  3月30日午前7時ごろ、通学や通勤でにぎわうソウル・江南(カンナム)駅周辺道路に激震が走った。なんと、朝の混雑する道路を、一糸まとわぬ姿で闊歩する男が現れたのだ。  突然の奇行に走ったのは、46歳の男。男は、通報を受けた警察が到着するまでの約15分間、街中を我が物顔で歩き続けたのだった。  普通、こうした事件が起こればアルコールや精神疾患を疑うところなのだが、取り調べで明らかになったのは、予想の斜め上をいく理由だった。 「私の変化した姿を社会に見せたくて」  なんと男は、酒や病気ではなく、完全に自分の意思で裸をさらしたのだ。  男の“ある意味”堂々とした発言は、韓国ネット民の笑いのツボを見事にヒットし「変化した姿って……」「見せる場所が違う(笑)」などの書き込みが相次いだ。  こうしたまだ笑える事件であればいいのだが、周辺に迷惑をかける不審者も当然のように存在する。 “捕まらない自慰男”が、それだ。今年1月からソウルでたびたび目撃されている男なのだが、男は昼夜を問わず下半身を露出して、通りゆく女性たちを見つめながら自慰行為にふけっているという。    不審者が出没する地域は、大学生たちのワンルームが密集する学生街のような場所。未成年も多く住む地域だけに、周辺住人たちの不安感も大きい。同様の目撃談が相次いでいることから、警察は同一犯による犯行として捜索を続けている。が、犯人は監視カメラのある場所には姿を決して姿を見せず、さらに巧妙に出現スポットを変更しているため、いまだ逮捕にまで至っていない。  新たな始まりを予感させる春。だからといって、裸体を露出することで新しい世界を切り開くのは違うと思うが……。