出所するボスの出迎えに120名の構成員が集結! 中国マフィア vs 警察「仁義なき戦い」

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出所したボスを出迎える幹部たち。まるで映画のワンシーンのようだ(網易新聞)
 中国で、マフィアの活動が活発化している。  山西省では、賭博罪で収監されていたボスの出所を、約120名の構成員が出迎えに現れたと、「今日頭条」(5月27日付)が大きく取り上げている。ボスの出所当日の5月23日、刑務所のすぐ外にはベンツなど50台の高級外車が待機し、ボスが姿を現すと、大量の爆竹を鳴らして盛大に祝福。組織の繁栄のほどを見せつけた。
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路上に並べられた爆竹
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ボスの出所を祝って地元のレストランでは盛大な祝賀パーティーが開かれた。
 一方、警察も負けてはいない。  陝西省西安市では、警察当局による地元マフィアの一斉摘発に、陝西広播電視台のカメラが密着。その一部始終が放送された。  摘発されたマフィアは、地元商店や路上屋台の店主などに構成員らが、みかじめ料を要求し、殴る蹴るの暴行なども働いていたという。
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大暴れしたのち、取り押さえられた女ボス
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防犯カメラの映像には、店主たちに暴力を振るうマフィア構成員の姿が捉えられていた
 地元警察署が匿名の通報を受けて現場に赴いたが、すでに構成員らの姿はなく、店主たちも恐怖心から警察に証言をすること拒否。  そこで警察は近くの防犯カメラの映像を確認すると、店主たちに恐喝や暴行をしている構成員の姿が映しだされていた。そしてその中に、ボスとみられる女性が店主の携帯電話を叩き割る姿もあった。警察は100名規模の摘発専門チームを編成。女ボスを含む、複数のマフィア組織の幹部を逮捕した。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、「中国の地方都市で、マフィアの活動が活発化している」と指摘する。 「これまで中国のマフィアは、警察との癒着のもとで、警察の顔に泥を塗らない程度に活動し、警察もそれを黙認してきた。しかし、習近平政権下での反腐敗運動や風俗取り締まりによって癒着関係が希薄になり、そうした紳士協定も崩れつつある。出所するボスを出迎えるため、刑務所の前に120名もの構成員が集結するというのは、警察への宣戦布告にも等しい行為」(吉井氏)  マフィアVS警察の「仁義なき戦い」の火ぶたが切って落とされた!? (文=広瀬賢)

被害総額3,500万円でも刑事処罰なし! 好奇心から放火に走る韓国・中学生たちと、少年法の“壁”

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 5月中旬、釜山のとある船舶エンジン部品工場で火災が発生した。工場近くの空き地に積み重ねられた木材などから火の手が上がり、工場へと飛び火。船舶エンジンなどの資材に燃え移り、総額3億5,000万ウォン(約3,500万円)の損害となった。  容疑者として逮捕されたのは、中学1年生の少年だった。警察の取り調べに対し、「好奇心から火をつけた」と供述しているという。  韓国では最近、中学生の犯罪が目につく。2月にも中学生の集団レイプ事件が起こっており、主犯格の男子生徒が懲役6年の実刑判決を受けた(参照記事)。また、オレオレ詐欺のように電話で詐欺を働く“ボイス・フィッシング”で、3人の中学生が警察に逮捕されたという報道があった。ただ、中学生による犯罪の中でも特徴的なのが放火だ。  韓国の警察が発表する「警察犯罪統計」によると、2014年に14歳が起こした放火は41件。15歳33件、16歳31件、17歳20件、18歳5件などと比べると、その差は歴然だろう。13年の同じ統計を見ても、14歳42件、15歳31件、16歳23件、17歳14件、18歳8件と、やはり14歳の中学生に“放火犯”が相対的に多いことがわかる。  実際、昨年5~8月にかけてソウルのマンションやアパートに6度火をつけた放火犯も、中学生4人のグループだった。その1カ月後には、別の中学生が自分の通う学校の教室に火をつける動画がネット上にアップされる事件もあった。同年3月には、13歳の中学生が遅刻を注意された腹いせに教師のオートバイを燃やしている。  11~14年に凶悪犯罪で逮捕された10代の青少年は、1万3,846人にも上る。1日に平均9件にも及ぶ凶悪犯罪を彼らが引き起こしているということになる。ただし警察関係者は「10代の凶悪犯罪が深刻な水準に達しているが、年々進行する低年齢化は、とりわけ大きな問題だ」と指摘している。  実際、10大凶悪犯罪のうち、法的に処罰されない年齢である“触法少年”(満10歳~14歳未満)による犯罪は、さらに深刻だ。  韓国における触法少年の凶悪犯罪は、11年363件から14年479件に増加。青少年犯罪における触法少年の犯罪割合も11年10.1%、12年11.7%、13年11.9%、14年15.4%と毎年少しずつ高まっている。15年こそ368件と若干縮小したが、まだまだ予断を許さない状況だ。  今回、釜山の工場に放火した少年も12歳であるため、刑事責任が問われない。韓国メディアによると、彼は今後、管轄の裁判所少年部に送致され、裁判所で審理後、必要があれば社会奉仕や少年院送致などの保護処分が下されるという。  好奇心や憂さ晴らしで、放火に走る韓国の中学生たち。彼らがどんな大人に成長するのか、心配でならない。

舛添都知事の辞任どころじゃない国会議員たち 

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舛添要一オフィシャルブログより

 国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。

■「どケチ野郎」で「歩く種馬」として有名

 舛添要一東京都知事の「ケチ」ぶりが毎日報道されておりますが、みなさんはどう思われます? ほとほとあきれますよね。でも、神澤はじめ国会議員の秘書たちは、2年前(平成26年2月9日執行)の東京都知事選挙で舛添さんが200万票以上獲得して当選したことにあきれたものです。なぜなら、舛添氏なんて当時から、「どケチ野郎」としてはもちろん、「歩く種馬」と陰口をたたかれるくらい性欲旺盛なゲス野郎として、永田町ではとっても有名だったから。

 あの時は、ほかに細川護熙元総理が小泉純一郎元総理の全面支援で出馬していたし、共産党推薦の宇都宮健児弁護士もいたのに、なんで東京都民は舛添さんを選んじゃったんだろうね……とため息が出ました。

 舛添さんの疑惑は続々と出ているので、いつまでマスコミの追及が続くのかわからない状態です。読者のみなさんは、「舛添なんてソッコー辞職しろ!」と思っていらっしゃるでしょうが、実は永田町では「舛添、辞職すべし」なんて言っている人は、1人もいません。

 その一番の理由は、来る参議院選挙の準備で手いっぱいで、都知事選挙のことを考える余裕なんてないことだと思います。それに、都知事を辞職するほどの「不正」だとも思っていないこともあります。

■選挙はすべて「党の都合」

 舛添さんの都知事としての超高額な出張費、公用車の私的利用などは、とんでもないことですが、法的には恐らく大丈夫な話です。また、政治団体からの不要な美術品の購入、下着などの個人的な物の購入もおかしいことですが、これも法的にはグレーゾーンで「即違法」ということにはならないと思います。というのも、これらを「知事としての業務に、まったく無関係」とまでは証明しきれないからです。

 だから、永田町の人間は、「4年後には東京オリンピックがあるんだし、今さらトップ交代は不要でしょ」というスタンスなのですが、舛添さんの記者会見の対応はお粗末すぎました。「お騒がせした」ことへの謝罪はありましたが、ムダ遣いについては「専門家の判断に任せる」と言い張り、まったく「反省の色」が見えないのです。

 本来なら、単なるムダ遣い程度での辞職はありえないのですが、このままだと世間の批判とメディアの追及をかわしきれず、辞めざるを得なくなるのではないかと、神澤は感じています。

 それでも参院選に全力投球したい自民党は都知事選を避けるため、舛添さんにはもう少し耐えさせるでしょう。都知事選は、辞職してから50日以内に選挙を行わないといけないので、すぐに辞められたら、7月の参院選の前後あるいは同じ日が投開票日になってしまうのです。都民のことより、自分たちの準備の都合を優先してしまうのが永田町の人間なのです。嘆かわしいですね。

■衆議院解散で、秘書も議員と同時に無職に

 衆参ダブル選挙は行われない雰囲気になってきましたが、衆議院が解散されると、その日で衆議院議員全員が議員の身分を失います。そして、私たち秘書も同時に無職になります。議員が再選し、再雇用されると後払いで給与が支給されますが、落選してしまうとタダ働きになってしまいます。それもあるので、秘書も必死に選挙活動して、また国会に戻ってこようと努力するわけです。

 「秘書」といっても、いろいろな種類があります。税金からお給料が出される公設秘書(身分は国家公務員特別職です)、議員が自腹で雇う私設秘書と私設事務員、インターン(大学院生などのバイト)などですが、自分たちの今後のためにも、ボスである国会議員のためにも、選挙の時には死にもの狂いで走り回り、支援を訴えるのは、どの立場の秘書でも同じです。

 そして、選挙期間中は睡眠時間も少なく、疲労で思考が働かなくなるせいか、「男女の関係」になってしまう議員と秘書も多いみたいです(笑)。詳しくは、参院選が終わった7月にでも書いてみたいと思います。

誘拐犯に間違われ、市中引き回しに! 個人間のトラブルが集団リンチに発展する、中国「冤罪私刑」

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地元住民によって縄で縛られ、集団リンチを受ける男性の様子(出典:「捜狐網」)
 地元住民による私刑(リンチ)は、中国の地方都市や田舎では珍しくない。これまで本サイトでも何度か紹介してきた(参考記事)。  しかし、今回お伝えする私刑は、よりショッキングだ。市中引き回しの私刑を受けた男性は、まったくの無実だったからだ。「頭條日報」(5月25日付)によると、浙江省寧波市内で携帯の訪問販売を行っていた男性が突然、地元住民から「誘拐犯」だと名指しされた。男性は集まった人々によって市中を引き回しにされ、木に吊るされてしまったのだ。  記事によると、被害を受けた53歳の男性は、訪問販売で立ち寄った住宅で悲劇に見舞われた。その住宅に住む女性に対して営業を行っていたところ、女性が突然意識を失って倒れてしまったのだ。現場を目撃した近所の住民は、この男性が女性に薬を飲ませて意識を失わせた上で、子どもを誘拐しようとしているのだと勘違い。男性を縄で縛り上げたのだ。彼らの話によると、この男性が強引に住宅の敷地に入って行く姿などを目撃していたことも影響したのか、誘拐犯説が街中に広まっていったという。
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 男性は殴る蹴るの暴行を受けたほか、木の枝に逆さ吊りにされ、数々の暴言を浴びせられた。その後、街中を引き回され、最終的に駆けつけた地元警察によって保護、難を逃れたという。  中国版Twitter「微博」には、無実の罪で暴行を受けた男性に多くの同情コメントが寄せられているほか、住民を支持するコメントも見受けられた。 「地方では、法律が機能してない。そこに暮らしている住民たちが法律なんだ」 「このおっさんも、強引な営業で不法侵入してたから悪い」 「私刑を支持する者の頭のレベルは原始人と同じだ。そういうやつは自分が冤罪で同じことされても文句言うなよ」  中国の社会問題に詳しい北京市在住の日本人大学講師は、中国で頻発する私刑について驚くような証言をする。
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半裸にされた窃盗犯の女性。中国では私刑が蔓延している(イメージ画像)
「中国での私刑の恐ろしいところは、個人間でのトラブルが、いつの間にか『集団でひとりをリンチする』という構図になるところ。リンチが死亡事件に発展することも珍しくありません。2015年7月には、広州市の路上で男性から携帯電話を盗んだと疑われた女性が周囲にいた12名から集団暴行を受け、死亡しましたが、結局、この女性は無罪でした。日本なら警察を呼んで処理するようなことを、集団リンチという手段に出てしまう背景には政府や警察を信用していない市民の心理が作用しているんでしょう」  私刑は、時に幼い子どもや高齢女性までをも、その標的とすることがある。今回、男性が殺される前に保護されたのは、不幸中の幸いといえるのかもしれない。 (文=広瀬賢)

女性の後頭部めがけて杭をフルスイング! 韓国人が震え上がる「理由なき無差別暴行」

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暴行の瞬間を捉えた映像キャプチャ
 最近、韓国では通り魔による「ムッチマ暴行」が相次ぎ、社会問題になっている。「ムッチマ」とは、「(理由を)聞くな」という意味で、「理由のない無差別暴行」を指す。  5月25日午後5時頃、釜山(プサン)のオフィス街に、長さ約1m、直径約10cmになる街路樹の柵代わりの杭(くい)を持ったキム容疑者(52)の姿が映し出された。杭をつえのように突きながら歩く姿からは、そこまで不審さは感じられない。  だが、78歳の女性とすれ違った途端、キム容疑者は豹変する。なんと、女性の後頭部めがけて、杭をフルスイングしたのだ。いきなりの衝撃に、その場で崩れ落ちる女性。キム氏は倒れている女性に追い打ちをかけるように、杭を何度も叩きつけた。  女性の反応がなくなると、キム容疑者は何事もなかったかのように歩き始め、今度は22歳の女性の姿を見つけると、駆け足で詰め寄って、先ほど女性の同様に背後から襲い掛かった。  2件の「ムッチマ暴行」は、街頭カメラに一部始終しっかりと残されており、韓国のニュースメディアなどで公開されている。映像からはキム容疑者の殺気が漂い、まさに「殺すつもり」の犯行だ。  結局、キム容疑者はその場にいた通行人4人によって取り押さえられるが、78歳の女性は顔の裂傷に加え、肩を強打するなどの大けがを負い、22歳の女性は頭部に重症を追って病院に運び込まれた。  キム容疑者は飲酒を否定しているが、警察の飲酒検査によると陽性反応が出ている。また、動機について口を閉ざしているが、「殺そうと思ってやった」などど犯行そのものは認めている。  報道を受けた韓国ネット民は、「話には聞いていたけど、写真を見ると衝撃だわ……」「女ばかり狙うなんて最低だ」「路上を歩くのが怖いよ。いつキチガイが振り回す凶器の犠牲になるかもしれない」など、悲観的な意見が多かった。  ネット民がナーバスになるのも当然だ。実は同日、ソウル市内の地下鉄駅で泥酔した男が凶器を振り回す事件が起きている。また前日には、同じく釜山市内で、上半身裸の男が突然長い棒を振り回して、60代女性に襲い掛かる事件が発生、5月20日にも泥酔した男が市場内で動機不明の暴行事件を起こすなど、ここのところ、「ムッチマ暴行」が頻発しているのだ。  口論の末に殴り合いになるならまだわかるが、理由もなく襲われるのはたまったものではない。被害者たちの、いち早い回復を願いたい。

体内に金属針40本、頭部に矢、四肢切断……中国で多発する、冷酷すぎる動物虐待事件

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大量の金属針が体内から発見された仔猫(出典:観察網)
 犬や猫を飼っている人でなくても、動物虐待のニュースを見て憤りを感じるのは当然だろう。今回お伝えするのは、中国で起こった、痛々しい動物虐待事件だ。 「今日頭条網」(5月22日付)によると、広東省深セン市内の動物病院に飼い主によって運び込まれた仔猫のレントゲンを撮影したところ、体内がとんでもないことになっていたという。なんと仔猫の体内に、40本ほどの金属針が刺さっていたというのだ。この仔猫は手術設備の整った広州市内の動物病院に移送され、すぐに金属針の摘出手術が行われた。
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レントゲンに映った猫の体内の金属針(出典:観察網)
 開腹してみると、金属針7本が表面皮膚に近い筋肉に、3本は心臓のすぐ脇、残り約30本はすべて腹部に刺さっていたことが判明。4時間以上の大手術の結果、すべての金属針の摘出手術に成功した。  では、いったい誰がこのような卑劣な虐待をしたのだろうか? この仔猫の飼い主の女性によると、1年前から女性が自宅で飼い始め、1カ月前から仔猫の首の辺りに異変が出始めたという。手術を行った動物病院によると、この針は人の手で直接刺したものではなく、ニードルガンのような器具で刺された可能性が高いという。近所の心ない住人が、遊び半分でニードルガンを使って虐待したということか。現在、仔猫は快方に向かっているというが、真犯人はまだわかっていない。中国版Twitter「微博」では、多くの中国人ネットユーザーが怒りのコメントを寄せている。
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北京市内で発見された犬。頭部に痛々しく矢が刺さっている(出典:有寵網)
「飼い主が犯人でないとしたら、前の飼い主だな。犯人の心臓目がけて、ニードルガンで同じようにぶっ刺してやりたい」 「早くこの犯人を逮捕しないと、そのうちエスカレートして、子どもとかを殺したりするかもしれない。犯人は早く死ね!」  経済成長を経てペットを飼うことが一般化した中国では、虐待事件も増え始めている。ここ最近だけでも、北京市内の路上で頭部に70cmの矢が刺さった状態の犬や(有寵網)、南京市で四肢を切断された仔犬が発見されている(光明網)。いずれの事件も病院に緊急搬送され一命を取り留めたが、犯人はまだ捕まっていない。  中国だけでなく、日本や世界各国で多発する痛ましい動物虐待の事件がなくなることを祈るばかりだ。 (文=広瀬賢)

体内に金属針40本、頭部に矢、四肢切断……中国で多発する、冷酷すぎる動物虐待事件

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大量の金属針が体内から発見された仔猫(出典:観察網)
 犬や猫を飼っている人でなくても、動物虐待のニュースを見て憤りを感じるのは当然だろう。今回お伝えするのは、中国で起こった、痛々しい動物虐待事件だ。 「今日頭条網」(5月22日付)によると、広東省深セン市内の動物病院に飼い主によって運び込まれた仔猫のレントゲンを撮影したところ、体内がとんでもないことになっていたという。なんと仔猫の体内に、40本ほどの金属針が刺さっていたというのだ。この仔猫は手術設備の整った広州市内の動物病院に移送され、すぐに金属針の摘出手術が行われた。
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レントゲンに映った猫の体内の金属針(出典:観察網)
 開腹してみると、金属針7本が表面皮膚に近い筋肉に、3本は心臓のすぐ脇、残り約30本はすべて腹部に刺さっていたことが判明。4時間以上の大手術の結果、すべての金属針の摘出手術に成功した。  では、いったい誰がこのような卑劣な虐待をしたのだろうか? この仔猫の飼い主の女性によると、1年前から女性が自宅で飼い始め、1カ月前から仔猫の首の辺りに異変が出始めたという。手術を行った動物病院によると、この針は人の手で直接刺したものではなく、ニードルガンのような器具で刺された可能性が高いという。近所の心ない住人が、遊び半分でニードルガンを使って虐待したということか。現在、仔猫は快方に向かっているというが、真犯人はまだわかっていない。中国版Twitter「微博」では、多くの中国人ネットユーザーが怒りのコメントを寄せている。
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北京市内で発見された犬。頭部に痛々しく矢が刺さっている(出典:有寵網)
「飼い主が犯人でないとしたら、前の飼い主だな。犯人の心臓目がけて、ニードルガンで同じようにぶっ刺してやりたい」 「早くこの犯人を逮捕しないと、そのうちエスカレートして、子どもとかを殺したりするかもしれない。犯人は早く死ね!」  経済成長を経てペットを飼うことが一般化した中国では、虐待事件も増え始めている。ここ最近だけでも、北京市内の路上で頭部に70cmの矢が刺さった状態の犬や(有寵網)、南京市で四肢を切断された仔犬が発見されている(光明網)。いずれの事件も病院に緊急搬送され一命を取り留めたが、犯人はまだ捕まっていない。  中国だけでなく、日本や世界各国で多発する痛ましい動物虐待の事件がなくなることを祈るばかりだ。 (文=広瀬賢)

「保育園落ちた日本死ね」どころじゃない!? 韓国の保育園で繰り返される、保育士による園児暴行被害

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イメージ画像(Thinkstockより)
「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログが大きく注目を集めるほど、深刻な保育園不足に悩まされている日本。お隣・韓国でも保育園絡みのトラブルは絶えない状態で、最近特に問題になっているのが保育士による幼児虐待だ。今月18日には、ある保育園の女性園長(36)が幼児虐待の疑いで警察に逮捕された。  くだんの園長は、園児たちの頬や背中、お尻などを拳で殴ったり、両手で首を絞めるようにつかんでそのまま持ち上げたりといった行為を繰り返していたという。また、抱っこを求めて自分のところにヨチヨチ歩いてくる園児を押し倒し、頭を床にぶつけさせたことも。園児の体に残った傷やアザを見つけた保護者から問い合わせがあると、「ほかの子とケンカしてできたもの」と、ごまかしていたそうだ。  日に日に増える子どもの傷を見かねたある保護者が、保育園に設置されている監視カメラ映像の提供を要請。そこに映っていたのが、驚愕すべき虐待行為の数々だったというわけだ。  被害に遭ったのは2~3歳児。園長に虐待を受けてからというもの、そのトラウマから、いきなり悲鳴を上げたり、なかなか寝付かないなどの影響が出ているという。  韓国では、過去にもこのような虐待事件がたびたび発生している。保育士が園児の顔めがけてテーブルを押し付け、園児の前歯を折ってしまった事件や、給食のキムチを食べないという理由で園児が床に倒れるぐらい強く頭を殴った事件、強制的に園児同士の頭をぶつけさせた事件などなど。ちなみに昨年、韓国のメディアで報道された大きな虐待事件は約10件。世間に知らされていない事件は、もっと多いはずだ。  2014年末から全国の保育園に監視カメラ設置が義務付けられたにもかかわらず、このような保育士による幼児虐待が根絶されない理由は何か? そのひとつは、保育士の資格が、あまりにも簡単に取れることが挙げられる。特に試験はなく、ただネットの講義を受講するだけ。つまり、誰でも取れるというわけだ。適性が検証されていない保育士があふれ返っているのだ。  また、まともに食事も取れずに1日10~12時間という長時間勤務に耐えなければならないのも、原因のひとつと考えられる。子ども相手という、心労が多い重労働のわりに、10年目の保育士の給料が月150万ウォン(約14万円)程度といったかなりの低収入。よっぽど強い使命感がない限り、やる気はどんどんうせていくだろう。結果、そのしわ寄せが園児たちに向けられているというわけだ。  全体的な児童施設の普及率は決して低くないにもかかわらず、保育の質が問われ、待機児童が減らないという現象が起きている韓国。このままいくと、いずれ韓国でも、保護者たちの「保育園落ちた韓国死ね!!!」という叫び声が聞こえてきそうだ。 (文=李ハナ)

「保育園落ちた日本死ね」どころじゃない!? 韓国の保育園で繰り返される、保育士による園児暴行被害

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イメージ画像(Thinkstockより)
「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログが大きく注目を集めるほど、深刻な保育園不足に悩まされている日本。お隣・韓国でも保育園絡みのトラブルは絶えない状態で、最近特に問題になっているのが保育士による幼児虐待だ。今月18日には、ある保育園の女性園長(36)が幼児虐待の疑いで警察に逮捕された。  くだんの園長は、園児たちの頬や背中、お尻などを拳で殴ったり、両手で首を絞めるようにつかんでそのまま持ち上げたりといった行為を繰り返していたという。また、抱っこを求めて自分のところにヨチヨチ歩いてくる園児を押し倒し、頭を床にぶつけさせたことも。園児の体に残った傷やアザを見つけた保護者から問い合わせがあると、「ほかの子とケンカしてできたもの」と、ごまかしていたそうだ。  日に日に増える子どもの傷を見かねたある保護者が、保育園に設置されている監視カメラ映像の提供を要請。そこに映っていたのが、驚愕すべき虐待行為の数々だったというわけだ。  被害に遭ったのは2~3歳児。園長に虐待を受けてからというもの、そのトラウマから、いきなり悲鳴を上げたり、なかなか寝付かないなどの影響が出ているという。  韓国では、過去にもこのような虐待事件がたびたび発生している。保育士が園児の顔めがけてテーブルを押し付け、園児の前歯を折ってしまった事件や、給食のキムチを食べないという理由で園児が床に倒れるぐらい強く頭を殴った事件、強制的に園児同士の頭をぶつけさせた事件などなど。ちなみに昨年、韓国のメディアで報道された大きな虐待事件は約10件。世間に知らされていない事件は、もっと多いはずだ。  2014年末から全国の保育園に監視カメラ設置が義務付けられたにもかかわらず、このような保育士による幼児虐待が根絶されない理由は何か? そのひとつは、保育士の資格が、あまりにも簡単に取れることが挙げられる。特に試験はなく、ただネットの講義を受講するだけ。つまり、誰でも取れるというわけだ。適性が検証されていない保育士があふれ返っているのだ。  また、まともに食事も取れずに1日10~12時間という長時間勤務に耐えなければならないのも、原因のひとつと考えられる。子ども相手という、心労が多い重労働のわりに、10年目の保育士の給料が月150万ウォン(約14万円)程度といったかなりの低収入。よっぽど強い使命感がない限り、やる気はどんどんうせていくだろう。結果、そのしわ寄せが園児たちに向けられているというわけだ。  全体的な児童施設の普及率は決して低くないにもかかわらず、保育の質が問われ、待機児童が減らないという現象が起きている韓国。このままいくと、いずれ韓国でも、保護者たちの「保育園落ちた韓国死ね!!!」という叫び声が聞こえてきそうだ。 (文=李ハナ)

「異性の服装と振る舞いを何十年も続けなければいけない違和感」性同一性障害の当事者が語る本音

<p> 生まれたときの体の性と心の性が一致しない「性同一性障害」。全国に約4万6,000人いるとされているが、性的マイノリティに位置づけられている当事者たちは、性別に対する違和感だけではなくカミングアウトの不安など、さまざまな苦悩を抱えている。実際のところ、それぞれのライフステージにおいてどのような壁を感じ、葛藤してきたのだろう。<br />  そこで、今年のGID学会(Gender Identity Disorder=性同一性障害の略)の研究大会にあわせて、NPO法人性同一性障害支援機構が開催した「GID全国交流会」に参加。当日、筆者の取材に応じてくれた当事者たちの本音の一部を紹介したい。<br /> </p>