史上初の女性都知事・小池百合子が誕生した裏事情 永田町から見た都知事選総括

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小池ゆりこ公式サイトより

 国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。

■自分の顔写真のポスターが、都内全域に貼られる快感

 日本の首都である東京都の知事選挙が終わりました。2020年には、東京オリンピック・パラリンピックもありますので、世界から注目されていたと言っても過言ではない選挙だったのではないでしょうか。

 アメリカの民主党では、ヒラリー・クリントン氏が初めて女性の大統領候補に選出されました。国務長官として立派に任務をこなした実績が高く評価されたんだと思います。

 そして、日本では、東京都知事に小池百合子氏が選出されました。初の女性都知事です。「女のくせに」と言われ続けている永田町の女たちは小池知事誕生に感動した人も多かったのではないかと思われます。普段は仲良く会話をしている秘書同士でも、選挙となると応援する候補者が違う場合、なんとなくお互いに距離を置くので、まだぶっちゃけた話ができていないんですよ(笑)。

 それにしても、今回の都知事選挙は21名もの方が立候補されました。番号の上に選挙ポスターが貼られる「公営掲示板」は都内で1万カ所以上。その全てに初日のうちにポスターを貼ることができた陣営は、3つくらいだったのではないでしょうか? 候補者21人分の21枚が全部貼られている掲示板は存在しなかったと思います。

 候補者の皆さんにそれぞれの思いはあるのでしょうが、選挙って、とにかくお金がかかるんですよ。得票数が有効投票総数の10分の1に満たないと供託金の300万円は没収されてしまいますし(今回も、ほとんど没収でしょう)、防水など特殊な仕様の選挙ポスターの印刷代といった公費も供託金没収者には支払われないため、選挙費用は事実上、全額自腹になります。

 そこまでして、出馬するのはなぜなんでしょうか? ある候補者によると、「自分の顔写真のポスターが都内全域に貼られ、たくさんの人に見てもらえることが快感で仕方がない。やみつきになる」とのこと。そんなもんなんでしょうか……。

■政界のボスたちの元を渡り歩いたイメージが強い

 20年前は、小池氏も「愛人顔」(色気があって魅力的だけれど、ちょっと態度がなれなれしい女性)カテゴリーでした。

 最初の選挙は1992年、細川護煕氏が党首だった日本新党から立候補した参議院選挙。その時の「初心を忘れず」というアピールだったと思いますが、日本新党のイメージカラーだった緑と白で、今回の都知事選挙を戦われていました。

 永田町では、小池氏といえば「変遷の人」。日本新党を出て新進党の小沢一郎→保守党の熊谷弘→自民党の小泉純一郎と、政界のボスたちの元を渡り歩いてきました。そのイメージが強いからかもしれませんが、永田町では、小池氏の人間性については評価がいまひとつな感じです。

 でも、選挙の中盤の世論調査で「小池候補が増田候補をややリード」という結果が伝えられると、勝ち馬に乗りたい方たちが続々と小池選挙事務所を訪問し始めました。そもそも、選挙とはそういうものです。「人間性については疑問があるけど、知事になった時に相手にされないと支障が出るからね」と、いかにも自分たちは最初から小池候補を応援していたようにアピールするわけです。

 自民党本部は、当初は自民党都連と小池氏の対立を静観していました。まさか、小池氏が有利な状況になるとは想定しておらず、「東京都のことより国政が大事」と、内閣改造の準備を着々と進めていたのです。

 でも、小池氏と鳥越俊太郎氏が優勢になってきてしまい、終盤はさすがに党幹部も増田寛也氏の応援に入りました。自民党の意地がありますから。そのおかげで、最後の3日間は増田氏がかなり追い上げたようですが、小池氏のアイデア戦法に歯が立たなかったようです。

 鳥越氏も惜しかったですね。でも、いかんせん出だしが遅かった。それに野党共闘がうまくいかなかったのが残念です。「この政策を言ってはダメ、あれもダメ」と政策面での調整に手間取り、街頭演説で政策を訴えられなかった。「政策のない鳥越」などとマスコミで揶揄されるようになり、やっと、1日に1つずつ政策を出していく、という戦法を取ったものの、小池氏には追いつけませんでした。

 鳥越候補という「神輿」を担ぐグループが多すぎたのも、失敗でしたね。野党共闘もあまり多いと、選挙戦略はうまくいかないというモデルケースになったのではないかと思います。

 石原慎太郎元知事による「厚化粧」発言など、いろいろありましたが、当選した以上、小池氏には「初の女性都知事」というお祝いムードを早々に終息させ、東京都民のため、地道に都政をハンドリングしてもらいたいものです。

 そして、女性の敵は女性ですからね。神澤や後輩の永田町女子たちは、厳しい目で今後の都政を監視していきたいと思います(笑)。

盗撮された女性社員に「たいしたことない」 セクハラ・犯罪行為を黙認する、韓国企業の悪質な隠蔽体質

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イメージ画像(Thinkstockより)
 いよいよ夏本番となった韓国で、仰天の盗撮事件が横行している。  7月26日、釜山(プサン)のある中学で起きた盗撮事件が明らかになった。授業中に男子中学生が、女性教師のスカートの中をスマートフォンで撮影。その画像を共有していたというのだ。    事件は、別の生徒の密告によって発覚。学校側は問題の男子生徒に10日間の自宅謹慎を命じたが、彼はそのまま転校してしまったという。幸いにも、盗撮画像は友人間だけで回されていたことがわかり、女性教師は法的処置を取らず、画像を所持していた7人の生徒には、校内奉仕処分が下されている。    一方、7月15日に起きた事件は、その対応の悪さに非難の声が上がっている。    忠清南道(チュンチョンナムド)で会社員の男が、同じオフィスで働く女性社員のスカート内を堂々と盗撮。それに気づいた女性は、男に詰め寄った。男は否定したが、犯行の様子はしっかりと監視カメラに残されていた。男は以前から女性社員たちの太ももを触るなど、典型的なセクハラおやじとして問題視されていたようだ。    確固たる証拠をつかんだこの女性は、意を決して会社に懲戒処分を求めるのだが、その反応は予想外のものだった。ある幹部は、彼女に向かって「たいしたことないだろう」「問題を起こすな」と非難。さらに、事件を公にしないよう求めたというのだ。  会社のありえない隠蔽体質に嫌気が差した女性社員だが、泣き寝入りはしなかった。彼女は事件から1週間後、退職届を提出。男はもちろん、隠蔽を指示した幹部たちを告訴する準備を進めると明かしている。    会社ぐるみの隠蔽といえば、先日も盗撮を隠蔽したマクドナルドが炎上したばかりだけに(参照記事)、ネット民の反応も「その会社名、公表しろよ。あきれすぎて言葉も出ない」「盗撮画像は幹部たちと共有してたのでは? そう考えないと、対応がおかしすぎる」など、怒りの声が上がっている。  ちなみに韓国では、昨年7,623件の盗撮が摘発された。これは、2011年の1,523件からおよそ5倍の増加になる。特にこれから肌の露出が増えれば、それを狙った盗撮犯罪は、さらに増えると考えられる。韓国でトイレや更衣室を使う際は、注意が必要だ。

盗撮された女性社員に「たいしたことない」 セクハラ・犯罪行為を黙認する、韓国企業の悪質な隠蔽体質

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イメージ画像(Thinkstockより)
 いよいよ夏本番となった韓国で、仰天の盗撮事件が横行している。  7月26日、釜山(プサン)のある中学で起きた盗撮事件が明らかになった。授業中に男子中学生が、女性教師のスカートの中をスマートフォンで撮影。その画像を共有していたというのだ。    事件は、別の生徒の密告によって発覚。学校側は問題の男子生徒に10日間の自宅謹慎を命じたが、彼はそのまま転校してしまったという。幸いにも、盗撮画像は友人間だけで回されていたことがわかり、女性教師は法的処置を取らず、画像を所持していた7人の生徒には、校内奉仕処分が下されている。    一方、7月15日に起きた事件は、その対応の悪さに非難の声が上がっている。    忠清南道(チュンチョンナムド)で会社員の男が、同じオフィスで働く女性社員のスカート内を堂々と盗撮。それに気づいた女性は、男に詰め寄った。男は否定したが、犯行の様子はしっかりと監視カメラに残されていた。男は以前から女性社員たちの太ももを触るなど、典型的なセクハラおやじとして問題視されていたようだ。    確固たる証拠をつかんだこの女性は、意を決して会社に懲戒処分を求めるのだが、その反応は予想外のものだった。ある幹部は、彼女に向かって「たいしたことないだろう」「問題を起こすな」と非難。さらに、事件を公にしないよう求めたというのだ。  会社のありえない隠蔽体質に嫌気が差した女性社員だが、泣き寝入りはしなかった。彼女は事件から1週間後、退職届を提出。男はもちろん、隠蔽を指示した幹部たちを告訴する準備を進めると明かしている。    会社ぐるみの隠蔽といえば、先日も盗撮を隠蔽したマクドナルドが炎上したばかりだけに(参照記事)、ネット民の反応も「その会社名、公表しろよ。あきれすぎて言葉も出ない」「盗撮画像は幹部たちと共有してたのでは? そう考えないと、対応がおかしすぎる」など、怒りの声が上がっている。  ちなみに韓国では、昨年7,623件の盗撮が摘発された。これは、2011年の1,523件からおよそ5倍の増加になる。特にこれから肌の露出が増えれば、それを狙った盗撮犯罪は、さらに増えると考えられる。韓国でトイレや更衣室を使う際は、注意が必要だ。

韓国・男性嫌悪コミュニティで殺人を助長?「韓国男を殺しても罪悪感のない人、これ試してみて」

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イメージ画像(足成より)
 ある書き込みが、韓国のネット上で炎上している。  タイトルは「不凍液を混ぜたコーヒーを、男性上司にずっと出していたんだけど」というもので、以下のような内容だ。 「不凍液を飲ませれば、人を殺せるという話……。誰かの冗談だと思ったけど、何度か(上司に)試してみたよ。その上司、昨夜、胃液を吐いて入院しちゃったらしい。これって私のせいかしら? 不凍液飲ませれば死ぬって、本当だったのね?」  不凍液とは、暖房などに使われる冷却水の一種。主成分であるエチレングリコールは、生体内で有毒化する物質だ。人が飲んだ場合、発熱や嘔吐、臓器損傷などの症状を伴う。大量に摂取すると死に至るのだが、無色・無臭のため誤飲事故が多く、犯罪に使われることもあるらしい。  特定の異常者の行動と思うかもしれないが、韓国のネット上では「不凍液を飲ませた」という書き込みが、ほかに数百件近く散見される。例えば「カフェで働いているんだけど、男性客の飲み物に不凍液を混ぜた」「不凍液を男性同僚が使う紙コップの底に塗ってある」などなど。コメント欄には「原液も売っているけど、水で薄めて何日かに分けて飲ませたほうがいい」「〇〇で売っている。致死量は〇〇ぐらい」といったアドバイスまで飛び交うありさまだ。  もうお気づきかもしれないが、これらの書き込みには共通点がある。不凍液を飲ませたのは女性で、飲まされる相手は決まって男性ということだ。  実は、不凍液に関する無数の書き込みが上がっているのは「ウォマード(womad)」という韓国の男性嫌悪コミュニティだった。韓国には同様のコミュニティがいくつか存在するが、ウォマードはその中で最も激しく「男性嫌悪」「女性優越主義」を唱える集団である。男性の間では「韓国ネットコミュニティ界のIS」「核廃棄物」といわれる、悪名高き存在だ。 「韓国男を殺しても罪悪感のない人、これ試してみて」と、不凍液を紹介する1件の書き込みからウォマードの“不凍液ブーム”が始まったようだが、女性限定のネットコミュニティが「男性嫌悪」、ひいては「男性殺害」を助長していたとは、誰も思っていなかっただろう。  ネットには、彼女たちに対して「殺人未遂を告白するバカ女たち」「ホントひどい世の中になったな」「クレイジーな人間が多すぎる。どうにかならないのか?」と、批判の声があふれ返っている。  不凍液に関するウォマードの書き込みは、すでに警察へ通報され、現在捜査中だというが、男性たちに飲ませていたのが事実なら、傷害罪が適用される。韓国では男性による女性嫌悪がひとつの社会問題となっているが、決して女性たちも負けていないようだ。

韓国・男性嫌悪コミュニティで殺人を助長?「韓国男を殺しても罪悪感のない人、これ試してみて」

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イメージ画像(足成より)
 ある書き込みが、韓国のネット上で炎上している。  タイトルは「不凍液を混ぜたコーヒーを、男性上司にずっと出していたんだけど」というもので、以下のような内容だ。 「不凍液を飲ませれば、人を殺せるという話……。誰かの冗談だと思ったけど、何度か(上司に)試してみたよ。その上司、昨夜、胃液を吐いて入院しちゃったらしい。これって私のせいかしら? 不凍液飲ませれば死ぬって、本当だったのね?」  不凍液とは、暖房などに使われる冷却水の一種。主成分であるエチレングリコールは、生体内で有毒化する物質だ。人が飲んだ場合、発熱や嘔吐、臓器損傷などの症状を伴う。大量に摂取すると死に至るのだが、無色・無臭のため誤飲事故が多く、犯罪に使われることもあるらしい。  特定の異常者の行動と思うかもしれないが、韓国のネット上では「不凍液を飲ませた」という書き込みが、ほかに数百件近く散見される。例えば「カフェで働いているんだけど、男性客の飲み物に不凍液を混ぜた」「不凍液を男性同僚が使う紙コップの底に塗ってある」などなど。コメント欄には「原液も売っているけど、水で薄めて何日かに分けて飲ませたほうがいい」「〇〇で売っている。致死量は〇〇ぐらい」といったアドバイスまで飛び交うありさまだ。  もうお気づきかもしれないが、これらの書き込みには共通点がある。不凍液を飲ませたのは女性で、飲まされる相手は決まって男性ということだ。  実は、不凍液に関する無数の書き込みが上がっているのは「ウォマード(womad)」という韓国の男性嫌悪コミュニティだった。韓国には同様のコミュニティがいくつか存在するが、ウォマードはその中で最も激しく「男性嫌悪」「女性優越主義」を唱える集団である。男性の間では「韓国ネットコミュニティ界のIS」「核廃棄物」といわれる、悪名高き存在だ。 「韓国男を殺しても罪悪感のない人、これ試してみて」と、不凍液を紹介する1件の書き込みからウォマードの“不凍液ブーム”が始まったようだが、女性限定のネットコミュニティが「男性嫌悪」、ひいては「男性殺害」を助長していたとは、誰も思っていなかっただろう。  ネットには、彼女たちに対して「殺人未遂を告白するバカ女たち」「ホントひどい世の中になったな」「クレイジーな人間が多すぎる。どうにかならないのか?」と、批判の声があふれ返っている。  不凍液に関するウォマードの書き込みは、すでに警察へ通報され、現在捜査中だというが、男性たちに飲ませていたのが事実なら、傷害罪が適用される。韓国では男性による女性嫌悪がひとつの社会問題となっているが、決して女性たちも負けていないようだ。

習近平のコラ画像転載で「不敬罪」!? 言論弾圧強まる中国で、大学生が10日間拘留処分に

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大学生がアップしたと見られる画像。こちらは見ればわかる通り、習近平とナチスの制服のコラ画像
 習近平政権の発足以降、言論統制や民主化活動家への弾圧が強まっている中国で、安徽省に住む20歳の男子大学生が、Facebookで見つけた画像を中国版Twitter「微博」に転載しただけで、地元の公安当局によって逮捕されてしまった。その容疑は「侮蔑行為」だという。  台湾メディアなどが伝えたところによると、実はその大学生が転載したのは、偉大なる習総書記を揶揄したコラ画像だったのだ。公安局はこれを「下劣な影響を与える」として、中国の法律に則り、10日間の拘留処分とした。この件が明るみに出ると、ネット上では政治的表現の問題や政治的人物の人格権についての意見が飛び交ったが、これらは当局によって即座に削除された。
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こちらはおそらく、ヒットラー風にしたもの
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イギリスの週刊経済紙「エコノミスト」の表紙に掲載された、習近平を清王朝最盛期の皇帝だった乾隆帝になぞらえた画像
 中国の「治安管理処罰法」では、公然と他人を侮辱したり、事実を捏造して誹謗中傷した者は、5日以下の拘留または500元(約7,800円)以下の罰金、さらに情状の重い者には、5日以上10日以下の勾留または500元以下の罰金が科されることになっている。  中国の街角やネット上では、罵詈雑言が日常的に飛び交っているが、一般人相手の侮蔑行為で逮捕されたというニュースは皆無だ。この男子学生は事実上、「元首に対する不敬罪」で処罰されたといっていい。  まともな国家であれば、こういった政治的な人物を揶揄する画像をアップしても罪に問われることなどなく、新聞やニュース雑誌などは政治家や大統領を風刺した挿絵を盛んに掲載しているが、さすがの中国ではそうもいかないらしい。
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「菊の花顔」と題してシールやTシャツとしてゲリラ的に販売されたもの。これを作った芸術家は逮捕されたという
 昨年10月頃からは、中国共産党のスキャンダル暴露本を出版・販売していた書店の関係者を拉致・監禁する事件が相次いだが、国内の言論に対する習近平による弾圧は、ますます厳しくなっているようだ。  かつての社会主義国家・旧ソ連でも世論に対する締め付けが厳しかったが、庶民たちは政治家たちを揶揄するアネクドート(風刺小話)でその憂さを晴らしていた。その中のひとつに、酔っぱらいが赤の広場で「(国家最高指導者の)ブレジネフはバカだ!」と叫んで逮捕されたが、その罪状は最高指導者に対する侮辱罪および国家機密漏洩罪だった――というジョークもある。  おそらく中国でも、中国共産党や習近平を風刺する小話が人民の間でこっそり広まっているのは間違いない。ただし、それをネット上にアップしたりすれば逮捕されるリスクがあることを人民はわかっている。くだんの大学生は、まだ若くてそのへんの社会の機微をわかっておらず、軽い気持ちでコラ画像をアップしてしまったのだろう。  いずれにしても、中国という国はなんとも住みにくい場所である。 (文=牧野源)

習近平のコラ画像転載で「不敬罪」!? 言論弾圧強まる中国で、大学生が10日間拘留処分に

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大学生がアップしたと見られる画像。こちらは見ればわかる通り、習近平とナチスの制服のコラ画像
 習近平政権の発足以降、言論統制や民主化活動家への弾圧が強まっている中国で、安徽省に住む20歳の男子大学生が、Facebookで見つけた画像を中国版Twitter「微博」に転載しただけで、地元の公安当局によって逮捕されてしまった。その容疑は「侮蔑行為」だという。  台湾メディアなどが伝えたところによると、実はその大学生が転載したのは、偉大なる習総書記を揶揄したコラ画像だったのだ。公安局はこれを「下劣な影響を与える」として、中国の法律に則り、10日間の拘留処分とした。この件が明るみに出ると、ネット上では政治的表現の問題や政治的人物の人格権についての意見が飛び交ったが、これらは当局によって即座に削除された。
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こちらはおそらく、ヒットラー風にしたもの
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イギリスの週刊経済紙「エコノミスト」の表紙に掲載された、習近平を清王朝最盛期の皇帝だった乾隆帝になぞらえた画像
 中国の「治安管理処罰法」では、公然と他人を侮辱したり、事実を捏造して誹謗中傷した者は、5日以下の拘留または500元(約7,800円)以下の罰金、さらに情状の重い者には、5日以上10日以下の勾留または500元以下の罰金が科されることになっている。  中国の街角やネット上では、罵詈雑言が日常的に飛び交っているが、一般人相手の侮蔑行為で逮捕されたというニュースは皆無だ。この男子学生は事実上、「元首に対する不敬罪」で処罰されたといっていい。  まともな国家であれば、こういった政治的な人物を揶揄する画像をアップしても罪に問われることなどなく、新聞やニュース雑誌などは政治家や大統領を風刺した挿絵を盛んに掲載しているが、さすがの中国ではそうもいかないらしい。
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「菊の花顔」と題してシールやTシャツとしてゲリラ的に販売されたもの。これを作った芸術家は逮捕されたという
 昨年10月頃からは、中国共産党のスキャンダル暴露本を出版・販売していた書店の関係者を拉致・監禁する事件が相次いだが、国内の言論に対する習近平による弾圧は、ますます厳しくなっているようだ。  かつての社会主義国家・旧ソ連でも世論に対する締め付けが厳しかったが、庶民たちは政治家たちを揶揄するアネクドート(風刺小話)でその憂さを晴らしていた。その中のひとつに、酔っぱらいが赤の広場で「(国家最高指導者の)ブレジネフはバカだ!」と叫んで逮捕されたが、その罪状は最高指導者に対する侮辱罪および国家機密漏洩罪だった――というジョークもある。  おそらく中国でも、中国共産党や習近平を風刺する小話が人民の間でこっそり広まっているのは間違いない。ただし、それをネット上にアップしたりすれば逮捕されるリスクがあることを人民はわかっている。くだんの大学生は、まだ若くてそのへんの社会の機微をわかっておらず、軽い気持ちでコラ画像をアップしてしまったのだろう。  いずれにしても、中国という国はなんとも住みにくい場所である。 (文=牧野源)

中国農村で妻が義父と“10年不倫”で堕胎4回……服毒自殺未遂の理由は「義父が浮気したから!?」

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実父と浮気していたという男の妻。まだ20代だという
 中国農村部の陰惨な事件や過酷な生活ぶりについては、当サイトでたびたびお伝えしてきたが、またもや信じられないニュースが飛び込んできた。香港紙「アップルデイリー」(7月26日付)によると、ある男性の妻が、義父と10年もの間、ただれた愛欲生活を送っていたというのだ。  山西省臨汾市郊外の村に住む男性(27歳)が妻と結婚したのは約10年前。しかし、直後に男性はある罪を犯し、7年間刑務所で服役していた。その間、妻と男性の実父は肉体関係を持ち、以後、男性が出所した後も“交際”を続けていたという。さらに驚くことに、妻は4回も堕胎していたことが判明。言うまでもなく、すべて父との間にできた子どもである。  男性が出所して間もなく、「おまえの妻と親父が一緒にいるところを見た」「街で2人がイチャついてたぞ」など、村人たちのウワサ話がたびたび耳に入ってくるようになったという。男性は信じなかったが、妹が、2人がたびたび携帯のメッセージアプリで、露骨にわいせつなやりとりをしているのを発見した。  ウワサが徐々に真相に近づく中、発覚したのは意外な理由だった。妻がある日、服毒自殺を図ったのである。幸い、一命をとりとめたが、男性が理由を問いただすと「義父がほかの女性と浮気したから」とのたまったのだ。ここで、父も関係を認めたという。男性の母や妹は怒り狂い、憤死する勢いだったという。その後、男性は妻と離婚。妻と父は全財産を持って家出し、現在行方不明だという。男性は警察に協力を仰ぎ、2人を捜索している。 「まるでドラマのような話」と報じられた今回の事件だが、中国内陸の農村部では、似たような事件がこれまでにも起きているという。 「昨年11月には四川省で、息子の妻を3年間にわたってレイプしていたとして、父親が逮捕されるという事件もあった。2世帯同居が当たり前の農村部では、あくまで“家長”は父親なので、息子の妻は『家の所有物』という前時代的な考えの人がまだまだ多いのです。世間体を気にしてあまり表面化しませんが、今でも中国の田舎では、こうした事例がゴマンとあるのでしょう」(北京在住の日本人大学講師)  ちなみに、行方をくらませた前述の父親は、まだ40代。地獄のような苦しみを味わった家族をよそに、駆け落ちした先で新たな生活を始めたのだろうか? (取材・文=五月花子)

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実父と浮気していたという男の妻。まだ20代だという
 中国農村部の陰惨な事件や過酷な生活ぶりについては、当サイトでたびたびお伝えしてきたが、またもや信じられないニュースが飛び込んできた。香港紙「アップルデイリー」(7月26日付)によると、ある男性の妻が、義父と10年もの間、ただれた愛欲生活を送っていたというのだ。  山西省臨汾市郊外の村に住む男性(27歳)が妻と結婚したのは約10年前。しかし、直後に男性はある罪を犯し、7年間刑務所で服役していた。その間、妻と男性の実父は肉体関係を持ち、以後、男性が出所した後も“交際”を続けていたという。さらに驚くことに、妻は4回も堕胎していたことが判明。言うまでもなく、すべて父との間にできた子どもである。  男性が出所して間もなく、「おまえの妻と親父が一緒にいるところを見た」「街で2人がイチャついてたぞ」など、村人たちのウワサ話がたびたび耳に入ってくるようになったという。男性は信じなかったが、妹が、2人がたびたび携帯のメッセージアプリで、露骨にわいせつなやりとりをしているのを発見した。  ウワサが徐々に真相に近づく中、発覚したのは意外な理由だった。妻がある日、服毒自殺を図ったのである。幸い、一命をとりとめたが、男性が理由を問いただすと「義父がほかの女性と浮気したから」とのたまったのだ。ここで、父も関係を認めたという。男性の母や妹は怒り狂い、憤死する勢いだったという。その後、男性は妻と離婚。妻と父は全財産を持って家出し、現在行方不明だという。男性は警察に協力を仰ぎ、2人を捜索している。 「まるでドラマのような話」と報じられた今回の事件だが、中国内陸の農村部では、似たような事件がこれまでにも起きているという。 「昨年11月には四川省で、息子の妻を3年間にわたってレイプしていたとして、父親が逮捕されるという事件もあった。2世帯同居が当たり前の農村部では、あくまで“家長”は父親なので、息子の妻は『家の所有物』という前時代的な考えの人がまだまだ多いのです。世間体を気にしてあまり表面化しませんが、今でも中国の田舎では、こうした事例がゴマンとあるのでしょう」(北京在住の日本人大学講師)  ちなみに、行方をくらませた前述の父親は、まだ40代。地獄のような苦しみを味わった家族をよそに、駆け落ちした先で新たな生活を始めたのだろうか? (取材・文=五月花子)

塾の講師に国家試験問題を販売し、約3,600万円を荒稼ぎ! 韓国・銭ゲバ教師たちのトンデモ手口

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イメージ画像(Thinkstockより)
 7月20日、神戸市東灘区で行われた、トラックなど事業用自動車の安全管理を担う「運行管理者」の国家試験で、集団カンニングが発覚。偽計業務妨害の疑いで、9人が書類送検される事件があった。なんとも浅はかな犯行だが、お隣・韓国でも試験にはトラブルが付き物で、最近では教師たちが騒動を巻き起こしている。  7月13日、全羅北道全州(チョルラプクトチョンジュ)市内のある女子高で、期末試験の問題が事前に流出していたことが発覚した。  1年生の数学を担当する教師Aが、自身が受け持ったクラスで、試験問題とまったく同じ内容の問題を事前に教えていたというのだ。教師Aは1年の10クラスのうち4クラスを担当していたことから、ほかのクラスの生徒や父兄たちに「教員主導の不正行為だ」と強く糾弾されている。    こうした訴えに対して、学校側は「問題を解説しただけで、流出と判断するのは難しい」としながら、全員生徒に対し再試験を行うことを決めた。ようやく試験から解放された生徒たちからすれば、いい迷惑だろう。ちなみに、教師Aの進退については現在、教育庁が議論している段階だ。  なぜ、教師Aがこのような不正を行ったのかは明かされていないが、ネット民の間では「こんなの暗黙の了解で、多くの教師が、ある程度はやることだろ……」「本来、試験に出る範囲は、授業中に教えているはずなんだけどな」など、教師Aを擁護する声が大きい。  一方、さかのぼること5月には、さらに悪質な試験問題流出事件が起きている。同31日、韓国では国家試験である大学修学能力試験が実施されたのだが、その国語の試験問題が事前に流出していたのだ。  事件は、修能模擬評価検討委員会に参加した国語教師のソン容疑者(41)が、同じく国語教師のパク容疑者(53)に情報をもらしたことから始まった。パク容疑者はその情報を元に、人気塾のスター講師だったイ容疑者(48)に接触した。     スター講師が塾で問題を教えるなら、流出が疑われず、お互いにプラスになると考えたのだ。こうしてパク容疑者は、問題項目1つ当たり7~8万ウォン(約7,000~8,000円)で販売。イ容疑者は、問題に沿った授業を行ったようだ。  さらに捜査の過程で、パク容疑者の前科が次々と明るみになってきた。なんと彼は2011年の委員会参加から約5年間、7人の教師を巻き込んで同様の犯行を重ね、合計3億6,000万ウォン(約3,600万円)を荒稼ぎ、そのうち約1億ウォン(約1,000万円)を教師たちに配分していたというのだ。  韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも、トップクラスの進学率を誇る。それだけに、こうした教師たちの不正行為が相次ぐのは、生徒たちから見てもいい迷惑だろう。