米「TIME」誌が「第2の江南スタイル」と評したピコ太郎の「Pen-Pineapple-Apple-Pen(PPAP)」は、「江南スタイル」の本場・韓国でも人気だ。防弾少年団やTWICEなど、多くの人気K-POPアイドルが「PPAP」を真似し、テレビ番組でもパロディー化されている。 そんな中、「PPAP」人気に便乗する“パクリCM”が登場。波紋が広がっているようだ。 くだんのCMを作ったのは、日本人にもおなじみの「ロッテリア」。期間限定の「ロングチーズスティック」を宣伝するためのもので、男性タレントのキム・ミンギョが出演している。 CMの中では、ピコ太郎のコスプレをしたキム・ミンギョが、音楽が流れると同時にリズムに乗りながら「19センチ!」と歌い始める。「I have a pen~」で始まる歌詞は、「I have a Cheese,I have a Stick......ah␣CheeseStick! I have a Cheese,I have a Long Stick......ah␣Long Cheese Stick!」に変わった。歌のハイライトである「ペンパイナッポーアッポーペン!」は「Long Cheese Stick Stick Long!」に。“19センチのロングなチーズスティック”をアピールしまくっている。 どう見ても「パクリ」としかいえない同CMが公開されるや否や、ネットでは賛否両論が巻き起こった。 「広告だってわかっても見ちまう」「面白いし、印象に残る」「ピコ太郎よりダンスがうまい」「久々に笑った」という絶賛の声が上がる一方で、「ロッテリアが、ついにやらかした」「プライドなさすぎ」「“ロッテは日本企業”とかいわれている現状で、こんなCMを作った意味は?」「いい広告とはいえない」「高校生レベルのアイデアを、大企業が採用した」といった非難のコメントも続出。 また、やたら「19センチ」を強調することに対し、「これ見てアレを想像したのは俺だけ?」「アレが19センチだって!?」「俺のジュニアと同じ」「韓国男性の平均は6.9センチだから、ロングチーズスティックの勝ち」と、性的な意味でとらえる声も目立つ。 それにしても、同CM動画が掲載されたFacebookには約7万人が「いいね!」を押し、YouTubeでは視聴回数500万回を記録。韓国人の好奇心をそそった点においては、成功したCMといえるかもしれない。YouTube「LOTTE RIA」より
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八百長、賭博、淫行……韓国球界もスキャンダルだらけ?
広島カープの25年ぶりのリーグ優勝などで盛り上がった、今年のプロ野球。一方、韓国球界は、ファンに後ろ指をさされるようなスキャンダルのオンパレードの1年となった。 まず3月のオープン戦期間には、KTウィズのオ・ジョンボク選手に、飲酒運転スキャンダルが発覚。ホームである水原市内で飲酒後、乗用車を運転していたところ、警察の取り調べを受け、御用となった。シーズンが始まる前の大事な時期とあって、韓国野球委員会(KBO)関係者も激怒。15試合の出場停止と、ユース野球ボランティア活動120時間の制裁を科している。 7月13日には、同じKTウィズのキム・サンヒョン選手が引退を発表した。これは、住宅街に止めた自分の車の中で、女子大生にわいせつ行為を働いたのが原因。球団側は口頭指導後に試合へ出場させていたが、のちにメディアに事実が発覚し、猛批判を受けた。 また今年は、八百長試合に関わった選手も多数検挙されている。まず、元NCダイノスのイ・テヤン被告と元ネクセン・ヒーローズのムン・ウラン被告が、2015年シーズン中に八百長に関わったとして7月に起訴された。結果、イ被告は1審で懲役10カ月、執行猶予2年、2,000万ウォン(約200万円)の罰金を言い渡されている。続いて11月にも八百長が発覚。投手9名などが検挙されている。 それより少しさかのぼること7月には、マカオでの海外遠征賭博問題で、サムスンライオンズのアン・チマン選手が起訴、チームを解雇された。アン被告は暴力団から資金を受け取ってマカオで賭博に興じたとされ、常習的な賭博、不法賭博サイト開設などの容疑に問われている。 球界の不祥事は、選手ばかりにとどまらない。ネクセン・ヒーローズの代表理事イ・ジャンソク被告は、20億ウォン(約2億円)の詐欺と、40億ウォン(約4億円)の横領容疑で拘束・起訴された。 ざっと振り返るだけでも、お粗末ぶりが明らかだが、果たして来年は、韓国球界にとってどんな1年になるのか? 私生活もフェアプレイ、また紳士的な精神で臨んでほしいものだ。 (文=河鐘基)イメージ画像(足成より)
中国農村の“レンタル児童”に万引技術を調教!? 女窃盗団のトンデモ手口
「看看新聞」(12月11日付)によると、最近、中国の大都市を中心に、「女窃盗団」が商店を荒らし回っているという。この窃盗団は3~4人で構成され、幼い子どもに万引行為を行わせているというのだ。 窃盗団の手口はこうだ。店員が少ない店に狙いを定めると、1人が見張り役として立ち、2人が店員の注意を引いてレジから離れさせる。その隙に、連れてきた子どもにレジの現金や店員の携帯電話を盗ませる。店内で店員の動きに目を向ける少年
被害に遭った店の監視カメラ映像を見ると、子どもは慣れた手つきで携帯電話に近づき、自分の洋服の中に隠す。その間、たったの3秒。レジから現金8,000元(約13万円)を盗み出すのにも、40秒ほどしかかからない。 警察の調べによると、女窃盗団の多くは湖南省の農村出身で、この地域では最近、自分の子どもを貸し出す親が少なくないというのだ。貸出料金は年間5万元(約80万円)、短期なら1日100~200元(約1,600~3,200円)ほどだという。生花店で盗みを働く少女
窃盗団は子どもたちをレンタルして大都市に連れていき、窃盗の訓練を施す。最初はテーブルの上に財布や携帯電話を置いておき、そこにいる人が目を離した隙に盗ませるのだ。子どもにしてみればゲームのようなもので、すぐにコツを覚えるのだという。 こうして慣れてきたところで実践に移らせるわけだが、女たちもまた特殊だ。ほとんどが妊娠中の大きなおなかを抱えているか、子どもを産んだばかりの授乳期の女なのだ。そのため、たとえ逮捕されても処罰を逃れることができるのだという。 レンタルに出される子どもたちは6~7歳だが、実際の年齢ははっきりしない。というのも、警察に補導されても親が見つからないことが多く、しかも戸籍がない“黒孩子”(註:一人っ子政策に反して2人目、3人目の子どもを産むと罰金を取られるため、親が出生届を出さず、戸籍がない子どものことをいう)であるために、正確な生年月日もわからないからだ。 学校に行くことすらできず、人に貸し出されて窃盗の手伝いをさせられている子どもたちに、一体どんな未来が待ち受けているのだろうか? 中国農村部の闇は深い――。 (文=佐久間賢三)服装からして、生花店で盗みを働いた少女と同じ子のように見える
「4日に1人が死亡」の韓国軍で、今度は大爆発事故! ずさんすぎる軍の実態に世界から冷たい視線
韓国軍施設で、またしても大事故が起きた。12月13日、蔚山(ウルサン)の陸軍部隊で訓練用の火薬が爆発し、23人が負傷したのだ。 負傷した兵士の命に別状はないというが、やけど、骨折、鼓膜破裂などのけがを負い、病院に搬送されている。写真を見る限り、かなりの大けがだ。 軍によると、爆発は兵士たちが垣根の補修工事を終え、昼食をとるために食堂へ移動しようとした際、予備軍訓練用のプレハブの建物で起こったという。現場にいた兵士は「体が吹き飛ぶほどの衝撃だった」と証言している。 いったいなぜ、爆発が起きたのだろうか? 軍当局は「(負傷した)兵士たちが破棄されていた爆音筒の火薬を踏んだか、もしくは静電気が原因だった」と発表。現場には、訓練用の爆音筒約1,600個分の火薬が1個当たり3グラムに分けて捨てられていたが、一部が一カ所に集まっており、兵士たちはそれを知らずに踏んでしまったようだ。 しかし、なぜこのような大惨事につながったのかまでは解明されていない。そのため、さまざまな臆測が出ている。 ネット上では、「どんなずさんな管理をしたら火薬が爆発するんだよ」「今回はいくら補償するのかな? 脚がなくなったときは800万ウォン(約80万円)だったけど」「軍隊の中に工作員がいたのでは?」「国全体が手りゅう弾だな」などといった声が上がっている。 一刻も早い原因解明が求められているが、そもそも韓国軍は事件・事故が多すぎるという指摘が尽きない。軍事事件を扱う軍事法院の資料によると、2012年から今年上半期までに発生した軍内の事件・事故による死亡者は476人に上る。これは、ここ5年間、軍隊で4日に1人が死亡しているということになる。最も多い死因は自殺だが、交通事故53人、墜落23人をはじめ、事故による死亡者も決して少なくない。一般人だけでなく、芸能人やスポーツ選手が兵役逃れに奔走しているのもうなずけるだろう。 そんな韓国の軍隊事情は、他国からも皮肉られている。イランの国営放送「プレスTV」は最近、「毎年数千人の韓国の若者が、徴兵から逃れようと国籍を変更する。ここ5年間、8,000人がアメリカに、3,000人がカナダと日本の国籍に変更した」「(韓国の若者は)軍隊に行くことは時間の浪費と考えている」と、報じている。これは、まさに事実と言っていいだろう。 爆発事故で、またしても汚点が増えた韓国軍。詳しい原因を明らかにして、今後の教訓とするべきだが、果たして……。爆発事故の被害者たち
「4日に1人が死亡」の韓国軍で、今度は大爆発事故! ずさんすぎる軍の実態に世界から冷たい視線
韓国軍施設で、またしても大事故が起きた。12月13日、蔚山(ウルサン)の陸軍部隊で訓練用の火薬が爆発し、23人が負傷したのだ。 負傷した兵士の命に別状はないというが、やけど、骨折、鼓膜破裂などのけがを負い、病院に搬送されている。写真を見る限り、かなりの大けがだ。 軍によると、爆発は兵士たちが垣根の補修工事を終え、昼食をとるために食堂へ移動しようとした際、予備軍訓練用のプレハブの建物で起こったという。現場にいた兵士は「体が吹き飛ぶほどの衝撃だった」と証言している。 いったいなぜ、爆発が起きたのだろうか? 軍当局は「(負傷した)兵士たちが破棄されていた爆音筒の火薬を踏んだか、もしくは静電気が原因だった」と発表。現場には、訓練用の爆音筒約1,600個分の火薬が1個当たり3グラムに分けて捨てられていたが、一部が一カ所に集まっており、兵士たちはそれを知らずに踏んでしまったようだ。 しかし、なぜこのような大惨事につながったのかまでは解明されていない。そのため、さまざまな臆測が出ている。 ネット上では、「どんなずさんな管理をしたら火薬が爆発するんだよ」「今回はいくら補償するのかな? 脚がなくなったときは800万ウォン(約80万円)だったけど」「軍隊の中に工作員がいたのでは?」「国全体が手りゅう弾だな」などといった声が上がっている。 一刻も早い原因解明が求められているが、そもそも韓国軍は事件・事故が多すぎるという指摘が尽きない。軍事事件を扱う軍事法院の資料によると、2012年から今年上半期までに発生した軍内の事件・事故による死亡者は476人に上る。これは、ここ5年間、軍隊で4日に1人が死亡しているということになる。最も多い死因は自殺だが、交通事故53人、墜落23人をはじめ、事故による死亡者も決して少なくない。一般人だけでなく、芸能人やスポーツ選手が兵役逃れに奔走しているのもうなずけるだろう。 そんな韓国の軍隊事情は、他国からも皮肉られている。イランの国営放送「プレスTV」は最近、「毎年数千人の韓国の若者が、徴兵から逃れようと国籍を変更する。ここ5年間、8,000人がアメリカに、3,000人がカナダと日本の国籍に変更した」「(韓国の若者は)軍隊に行くことは時間の浪費と考えている」と、報じている。これは、まさに事実と言っていいだろう。 爆発事故で、またしても汚点が増えた韓国軍。詳しい原因を明らかにして、今後の教訓とするべきだが、果たして……。爆発事故の被害者たち
“平和的”デモ現場は痴漢し放題!? 「5回痴漢してやったぜ」「JK眺めるとストレス発散になる」の声も
朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求め、韓国では毎週デモが行われている。弾劾訴追案可決から一夜明けた10日にも、全国各地では100万人以上が抗議集会に参加した。 そのようなデモを、韓国をはじめ各国のメディアは「平和的だ」と伝えている。ろうそくをともし、警察車両に花柄のシールを貼るといったデモ行為が「まるでお祭りのようだ」と評したメディアもあったほど。 しかしながら、デモ現場が100%平和に満ちていたわけではない。「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」と言ったチャーリー・チャップリンの言葉通り、デモ参加者の中には不快な思いをした人も多いようだ。 「中央日報」によると、デモの規模が大きくなるにつれ、タチの悪い参加者の、女性や青少年に対する非難や嘲笑、セクハラ、痴漢行為がまん延しているという。 記事の中で、女子高生たちはこう証言する。 「授業が終わった後、制服姿のままデモ現場に駆けつけたら、『若いのにキレイな顔してるね』『かわいらしいのに、なぜマスクで顔を隠すんだい? 外してごらん』と、おじさんたちから言われた。本当に嫌な気分だった」 「『どうせ勉強するのが嫌だったから、デモに来たんだろ?』と嫌みを言われた」 「知らないおじさんに脚をジロジロ見られたからにらみ返すと、『制服のスカートが短すぎるぞ!』と叱られた」 女子高生に限らず、SNSでは、多くの女性がお尻や胸を触られるといった痴漢被害に遭ったことを明かしている。「50代の男性に、下半身を密着させられた」「見知らぬ老人に、お尻を揉まれた」「胸を触られた」といった告発が続出している。 その一方で、「今日は、5回痴漢してやったぜ」「デモ現場で女子高生を眺めてるとストレス発散になる」「ろうそくデモは彼女を作る絶好のチャンスだろ」といった書き込みも。実際、デモ現場にいた男が痴漢容疑で逮捕されたケースもあったが、さほど話題にはならなかった。 表向きは、体のいい“平和的デモ”だが、「痴漢が多かったのに、何が平和的デモだ?」「大統領が女性だからという理由で、女性嫌悪発言も多かった」「成熟した民主主義? まずは女性たちの人権が守られるべきでは?」という皮肉の声も多い。 本当の意味で“平和的デモ”が行われるには、まだまだ時間がかかりそうだ。YouTube「ANNnewsCH」より
書くのは素人、チェックも素人 キュレーションサイト=パクリは必然だった!?
DeNAが運営していた医療、健康などを扱うキュレーション(まとめ)サイト「ウェルク(WELQ)」が、不正確な記事を掲載していたことが問題となり、全記事が非公開化。さらに、稼ぎ頭といわれていた「MERY」をはじめ、その他のサイトについても、情報の信頼性や著作権侵害の可能性が指摘され、軒並み非公開になった。12月7日、経営陣が謝罪する事態となり、同社の信用は地に落ちた。
■素人ライターが記事を大量生産
一連の報道は、キュレーションサイトを運営していた他社にも大きな影響を及ぼしている。それらのサイトに掲載されている大量の記事は「クラウドライター」と呼ばれる素人ライターによって粗製乱造され、他サイトやブログなどの記事や画像を無断転載しているものも多いことが発覚。記事の一部を非公開にした企業も少なくない。しかし、多くの職業ライターたちはこの騒動を冷やかな目で見つめている。
「いろんな情報を“わかりやすく”まとめたキュレーションサイトは、もともとパクリありきのものですけどね(笑)。しかし、DeNAは医療系の記事をパクっていたのがやばい。もともと執筆業の中でも、医療、化粧品、健康食品なんかの肌につける、体内に入れる系の記事は、専門性が強いから、プロのライターでもおいそれとは手を出せないジャンルです。だから、そういうジャンルに強くてメーカーとの信頼関係もある、プロの中のプロに任せるのですが、ライターの数も限られるし、取材やら準備にも時間がかかるから、あんな量の記事を作れるはずがないんです」(ITライター)
キュレーションサイトの記事の大量生産を担っていたのが、クラウドソーシングサイトに登録するクラウドライターだ。キュレーションサイトの運営側は、クラウドソーシングサイト上でクラウドラ
「私も試しで登録したことがあるんですが、登録時に課題の記事を書かせて、文章の上手さ、
最低ランクの場合、1,000文字の記事でギャラが700円とすると、月200本記事を書いても大卒の初任給程度にしかならない。登録しているライターの多くは小銭が欲しい主婦や学生など、素人同然の人が多く、それで食っていこうと思っている人は少ないのではないかという。
「私のような紙媒体出身のライターはクオリティにこだわりますが、ネット記事で重視されるのはスピードです。そして、スピードと量を重視するなら人海戦術に頼るしかありません。しかし、仕事のクオリティに対して正当な評価を求めるプロのライターに書かせると予算が合わないから、素人同然のライターに書かせて記事の単価を下げるんです。今回のDeNAの報道の影響ですか? 漏れ聞こえてくるところによると、どこも大変みたいですよ、『うちのサイト内でパクった記事はどれだ!?』って(笑)」(エンタメ系雑誌ライター)
■記事をチェックするアルバイトも素人
キュレーションサイトを運営する企業や、運営の代行をする企業のほとんどが、こうした体制で記事を量産しているという。また、クラウドライターはほぼ使い捨てで、比較的まともな文章を書ければ継続、使えなければ登録を抹消。ライターを育成する機構もないから、ライターの質が向上することもない。
さらに紙媒体などでは、ライターが書いた文章は担当編集者がフィルターになり、記載内容に事実誤認など問題がないか、ほかの記事からのパクリはないかなどをチェックした上で記事になる。つまり、プロが書いた記事をプロがチェックする体制だ。では、DeNAのような悪質なパクリ記事が世に出てしまうのはなぜだろうか?
「簡単ですよ。チェックしている人間も素人だからです。仮に毎日50本ほど記事がアップされたとして、それを数人の担当者が誤字脱字はないか、パクリがないか、なによりきちんとした文章になっているかどうかを詳細にチェックしていたら、とんでもない時間がかかります。人件費のことを考えてもそれは不可能だから、チェック用のアルバイトが担当するんですが、そういう連中の中で、金を払う価値のあるまともな文章が書ける奴なんてほとんどいません。
他のネット記事からコピーしていないか、コピペ部分を検索するソフトもありますが、文章の意味をきちんと理解して、別の言葉で書き換えられる人間がいない。結局、記事のクオリティを維持するために大切なのは、マンパワーなんです。最近、ライター仲間とよく話すんですよ。今後はパクリ疑惑を回避するために、『引用元』、『出典』を記載するサイトが増えるだろうって言う者もいますが、浅はかですよね(笑)。出生数とか、お役所のデータとかならともかく、芸能情報や医療などの専門知識を『引用』していたら、きちんと取材して書いた記事じゃないのがバレバレなのに」(経済紙記者)
DeNAのスキャンダル後、更新が途絶えていたり、一部の記事を閲覧不可にしたりしているキュレーションサイトは、きっと心当たりがあるのだろう。
キュレーションサイトに限らず、いかなる形にしろ情報を社会に出すのは、それ相応の責任が伴う。その情報を受け取る側へ、何らかの影響を与える可能性があるからだ。DeNAは「第三者委員会の調査で問題の本質を明らかにし対応策を示していく」などとしており、今後、メディア業界の構造やネットの情報の質は、大きな見直しを余儀なくされるかもしれない。
希少動物を食べて精力増強!? 世界最大のウミガメ解体映像がネット流出、キングコブラも……
世界的にも個体数が数千体で、その数の少なさから絶滅危惧種に指定されている世界最大のウミガメが中国で捕獲、食肉目当てに解体されている映像が流出。逮捕者まで出る騒ぎとなっている。 「中国新聞網」(12月9日付)によると、中国大陸最南端に位置し、漁港が多いことで知られる広東省湛江市徐聞県の地元当局に今月6日、地元住民から「オサガメが殺されて売買されている」と通報が寄せられた。当局はすぐに同県山海村へ捜査チームを派遣した。 この時、すでにネット上には山海村の漁港と思われる場所でオサガメが解体される動画がアップされており、注目を集めていた。捜査の結果、6日深夜2時過ぎにこの港を出港した漁船が200kgの巨大なオサガメを捕獲し、4,000元(約6万4,000円)で業者に売り渡したことが判明。さらに業者は、漁港の片隅で解体を行い、500gごとに切り分けると、地元住民に販売していたという。今回捕獲されたオサガメ。重さは200kgを超えていたという(金羊網)
当局はオサガメが国家2級保護動物に指定されていることから、《中華人民共和国水生野生動物保護実施条例》に違反した容疑で、オサガメを捕獲した2名と、解体及び売買に関わった4名を逮捕した。取り調べに対し、容疑者たちは「保護動物とは知らなかった」と供述しているという。解体されるオサガメ。この映像が証拠となって、業者の逮捕に至った
中国では、今回のような絶滅危惧種の乱獲や売買が、大きな社会問題となっている。今年9月、広東省東莞市内では、保護動物に指定されているキングコブラを解体・調理し、客に提供していたレストランが摘発されている。さらに先月11月、浙江省永康市では、やはり保護動物に指定されているフクロウを食べようとしていた女と、フクロウの捕獲業者が逮捕された。女は警察の取り調べに対し、「『フクロウの肉は頭痛に効果がある』と言われ、食べたくなった」と供述している。 また2年前には、フィリピンの海上警察がウミガメを密漁していた中国の漁船を拿捕。船内からは350匹あまりのウミガメが発見されている。 希少動物が高値で取引される理由について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏はこう話す。 「中国では『野味(イェウェイ)』と呼ばれる野生動物が、健康や精力増強に効果があるとされ、よりさまざまな種類の動物を食べるほど長生きできると信じている人もいる。特に広東省などでは、老人同士が、これまでに食べた希少動物を自慢し合っていたりする」 野味趣味の中国人は、希少動物にとって最大の天敵といえそうだ。 (文=青山大樹)今年9月、広東省のレストランでキングコブラが解体される様子(新浪新聞)
<韓国3大未解決事件>1991年に、いったい何があったのか?
韓国で約700万人を動員した大ヒット映画『哭声/コクソン』が、来年3月より日本で公開される。日本人俳優・國村隼が出演する同作品は、平和な田舎村に突如現れた國村演じる“よそ者”がきっかけで、虐殺事件が次々と発生し、村が混乱の渦に巻き込まれるストーリーのサスペンス・ホラー映画だ。 その内容設定はかなりリアルで、実話だと勘違いする観客も続出。実は、韓国では実際に起きた凶悪事件を映画化することが多く、「韓国3大未解決事件」と呼ばれる事件も、『殺人の追憶』(03年)、『あいつの声』(07年)、『カエル少年失踪殺人事件』(11年)という映画になっている。 ここ数年、韓国では80~90年代を背景にしたドラマがヒットを続けて国民のノスタルジーを呼び起こしているが、韓国の90年代は実際のところ、政府が「犯罪との戦争」を宣言するほど暗い時代だった。「韓国3大未解決事件」もすべて1991年に発生(もしくは連続犯行が終了)しているのも、偶然ではないかもしれない。 そんな時代を物語る「韓国3大未解決事件」を見ていこう。 まず、映画『殺人の追憶』のモチーフになった「華城(ファソン)連続殺人事件」は、86~91年にかけて現在の華城市にて10人の女性が強姦殺害された事件だ。被害女性の年齢層は10~70代とバラバラだったが、性器に激しい損傷を受けていたという共通点があった。ナイフでえぐられたり、膣の中からボールペンやスプーン、桃の種が9個も出てきたりした、非常に猟奇的な犯行といえるだろう。 どの事件現場でも犯人のものと思われる精液や髪の毛が見つかったが、当時の科学捜査では犯人を特定できず、約2万人もの容疑者・参考人が捜査対象となった。その捜査ファイルは、業務用ロッカー5台を埋め尽くす分量だったという。しかし、捜査過程で3人の容疑者が自殺し、「華城怪談」という異名を残したまま、06年に時効を迎えることになった。 映画『あいつの声』のモチーフになったのは、「イ・ヒョンホくん誘拐事件」だ。ソウル・狎鴎亭洞(アックジョンドン)の公園で遊んでいたイ・ヒョンホくん(9歳)が30代と思われる男に誘拐されたこの事件は、ヒョウンホくんの両親と誘拐犯が60回にわたって電話やメモのやりとりをしたにもかかわらず、最後の連絡から1カ月後にヒョウンホくんは遺体で発見された。しかも検視の結果、実は誘拐初日に殺害されていたことが判明。人々を激怒させた。 犯人は、誘拐初日に録音したヒョウンホくんの声を編集して、狡猾な手口で両親に身代金を要求するも、警察の介入に気づき、時効まで姿を消した。犯人の似顔絵や声は、今もネット上に公開されている。 映画『カエル少年失踪殺人事件』は、当時小学生だった5人の少年が、サンショウウオの卵を探しに近所の山へ出かけたきり失踪した事件をモチーフにしている。「カエル少年」と呼ばれる理由は、少年たちが探しに行った“サンショウウオの卵”が“カエルの卵”と誤伝されてしまったからだ。 当時、全国民を巻き込んだ“カエル少年探し”が行われるも、まったく成果はなかった。それから11年が過ぎた02年、とある高校の新築現場でカエル少年たちと思われる5体の白骨死体を発見。検視の結果、頭に殴られたような痕跡があったので他殺と断定されるも、捜査を進めるには時間がたちすぎていた。 ちなみに、少年たちが通っていた小学校は、彼らの死亡が確定した02年まで、もし生きて発見されたら即復学できるよう、学籍をそのまま残し、毎年5人分の定員枠も空けていたという。 それにしても、人々が強い関心を抱き続ける、このような凶悪事件が映画化されるのは致し方ないが、遺族の気持ちを考えるとやるせない。イメージ画像(Thinkstockより)
<韓国3大未解決事件>1991年に、いったい何があったのか?
韓国で約700万人を動員した大ヒット映画『哭声/コクソン』が、来年3月より日本で公開される。日本人俳優・國村隼が出演する同作品は、平和な田舎村に突如現れた國村演じる“よそ者”がきっかけで、虐殺事件が次々と発生し、村が混乱の渦に巻き込まれるストーリーのサスペンス・ホラー映画だ。 その内容設定はかなりリアルで、実話だと勘違いする観客も続出。実は、韓国では実際に起きた凶悪事件を映画化することが多く、「韓国3大未解決事件」と呼ばれる事件も、『殺人の追憶』(03年)、『あいつの声』(07年)、『カエル少年失踪殺人事件』(11年)という映画になっている。 ここ数年、韓国では80~90年代を背景にしたドラマがヒットを続けて国民のノスタルジーを呼び起こしているが、韓国の90年代は実際のところ、政府が「犯罪との戦争」を宣言するほど暗い時代だった。「韓国3大未解決事件」もすべて1991年に発生(もしくは連続犯行が終了)しているのも、偶然ではないかもしれない。 そんな時代を物語る「韓国3大未解決事件」を見ていこう。 まず、映画『殺人の追憶』のモチーフになった「華城(ファソン)連続殺人事件」は、86~91年にかけて現在の華城市にて10人の女性が強姦殺害された事件だ。被害女性の年齢層は10~70代とバラバラだったが、性器に激しい損傷を受けていたという共通点があった。ナイフでえぐられたり、膣の中からボールペンやスプーン、桃の種が9個も出てきたりした、非常に猟奇的な犯行といえるだろう。 どの事件現場でも犯人のものと思われる精液や髪の毛が見つかったが、当時の科学捜査では犯人を特定できず、約2万人もの容疑者・参考人が捜査対象となった。その捜査ファイルは、業務用ロッカー5台を埋め尽くす分量だったという。しかし、捜査過程で3人の容疑者が自殺し、「華城怪談」という異名を残したまま、06年に時効を迎えることになった。 映画『あいつの声』のモチーフになったのは、「イ・ヒョンホくん誘拐事件」だ。ソウル・狎鴎亭洞(アックジョンドン)の公園で遊んでいたイ・ヒョンホくん(9歳)が30代と思われる男に誘拐されたこの事件は、ヒョウンホくんの両親と誘拐犯が60回にわたって電話やメモのやりとりをしたにもかかわらず、最後の連絡から1カ月後にヒョウンホくんは遺体で発見された。しかも検視の結果、実は誘拐初日に殺害されていたことが判明。人々を激怒させた。 犯人は、誘拐初日に録音したヒョウンホくんの声を編集して、狡猾な手口で両親に身代金を要求するも、警察の介入に気づき、時効まで姿を消した。犯人の似顔絵や声は、今もネット上に公開されている。 映画『カエル少年失踪殺人事件』は、当時小学生だった5人の少年が、サンショウウオの卵を探しに近所の山へ出かけたきり失踪した事件をモチーフにしている。「カエル少年」と呼ばれる理由は、少年たちが探しに行った“サンショウウオの卵”が“カエルの卵”と誤伝されてしまったからだ。 当時、全国民を巻き込んだ“カエル少年探し”が行われるも、まったく成果はなかった。それから11年が過ぎた02年、とある高校の新築現場でカエル少年たちと思われる5体の白骨死体を発見。検視の結果、頭に殴られたような痕跡があったので他殺と断定されるも、捜査を進めるには時間がたちすぎていた。 ちなみに、少年たちが通っていた小学校は、彼らの死亡が確定した02年まで、もし生きて発見されたら即復学できるよう、学籍をそのまま残し、毎年5人分の定員枠も空けていたという。 それにしても、人々が強い関心を抱き続ける、このような凶悪事件が映画化されるのは致し方ないが、遺族の気持ちを考えるとやるせない。イメージ画像(Thinkstockより)









