母は強し! 学校イベントで母子を狙った強盗をママ友が射殺

 アメリカをはじめ、銃が氾濫する国々では、いわゆるスクールシューティングが社会問題となっているが、ブラジルでは銃を持った男が学校のイベントに参加していた母子から金品を奪おうとしたものの、現場にいた別の母親の返り討ちに遭い、死亡するという事件が起きた。

 5月12日、同国最大の都市サンパウロ市内のとある私立小学校では、母の日にちなんだイベントが開催されていた。校門の前には多くの親子連れが集まっていたが、そこへ銃を持った男が乱入。男は学校警備員から財布と携帯電話を奪おうとしたのち、一組の親子からも金品を強奪しようとしたという。

 しかし、その直後、一人の中年女性が彼に向けて3発の銃弾を発砲。現場に設置されていた防犯カメラの映像によると、撃たれた男は事態がのみ込めていない様子で、一瞬当惑の表情を浮かべたようにも見える。その後、女性は地面に倒れ込んだ男に銃口を突きつけると、足蹴にしてうつぶせにさせ、完全に制圧したのだった。

 彼女も7歳になる娘とともに、同イベントに出席するために来校していたといい、狙われた母親のいわばママ友だ。まさに「母は強し」というわけだが、実は彼女、ただの母親ではなかった。彼女は現地のミリタリーポリスで20年の職歴を持つ、42歳の女性警察官だったのだ。

 ミリタリーポリスとは、麻薬組織の掃討作戦でも最前線に立つ、同国の治安当局の中でも武闘派の組織だ。強盗に押し入った現場に警察官がいるとは、犯人の男は予想だにしなかっただろう。不運なこの男は搬送先の病院で、21年の生涯を閉じたという。

 ちなみにミリタリーポリスの警察官は、非番の際も銃を携行することが推奨されているようだ。昨年11月には、サンパウロのドラッグストアに拳銃を持って押し入った強盗を、偶然居合わせた非番のミリタリーポリス所属の警察官が射殺している。この警察官は当時、妻と乳児の息子を連れて買い物中で、息子を腕に抱いたまま犯人を射殺したという。

 非番のお手柄となった女性警察官は翌日、サンパウロ知事から表彰されている。一人のけが人も出さなかったことは称賛されるべきだが、犯人が撃たれる現場を複数の小学生が目の当たりにしてしまったことも事実だ。決して「めでたしめでたし」というわけにはいかないだろう。

母は強し! 学校イベントで母子を狙った強盗をママ友が射殺

 アメリカをはじめ、銃が氾濫する国々では、いわゆるスクールシューティングが社会問題となっているが、ブラジルでは銃を持った男が学校のイベントに参加していた母子から金品を奪おうとしたものの、現場にいた別の母親の返り討ちに遭い、死亡するという事件が起きた。

 5月12日、同国最大の都市サンパウロ市内のとある私立小学校では、母の日にちなんだイベントが開催されていた。校門の前には多くの親子連れが集まっていたが、そこへ銃を持った男が乱入。男は学校警備員から財布と携帯電話を奪おうとしたのち、一組の親子からも金品を強奪しようとしたという。

 しかし、その直後、一人の中年女性が彼に向けて3発の銃弾を発砲。現場に設置されていた防犯カメラの映像によると、撃たれた男は事態がのみ込めていない様子で、一瞬当惑の表情を浮かべたようにも見える。その後、女性は地面に倒れ込んだ男に銃口を突きつけると、足蹴にしてうつぶせにさせ、完全に制圧したのだった。

 彼女も7歳になる娘とともに、同イベントに出席するために来校していたといい、狙われた母親のいわばママ友だ。まさに「母は強し」というわけだが、実は彼女、ただの母親ではなかった。彼女は現地のミリタリーポリスで20年の職歴を持つ、42歳の女性警察官だったのだ。

 ミリタリーポリスとは、麻薬組織の掃討作戦でも最前線に立つ、同国の治安当局の中でも武闘派の組織だ。強盗に押し入った現場に警察官がいるとは、犯人の男は予想だにしなかっただろう。不運なこの男は搬送先の病院で、21年の生涯を閉じたという。

 ちなみにミリタリーポリスの警察官は、非番の際も銃を携行することが推奨されているようだ。昨年11月には、サンパウロのドラッグストアに拳銃を持って押し入った強盗を、偶然居合わせた非番のミリタリーポリス所属の警察官が射殺している。この警察官は当時、妻と乳児の息子を連れて買い物中で、息子を腕に抱いたまま犯人を射殺したという。

 非番のお手柄となった女性警察官は翌日、サンパウロ知事から表彰されている。一人のけが人も出さなかったことは称賛されるべきだが、犯人が撃たれる現場を複数の小学生が目の当たりにしてしまったことも事実だ。決して「めでたしめでたし」というわけにはいかないだろう。

なんでこんなところに!? 断崖絶壁に立つ「世界一危険」なコンビニが中国でオープン!

 キャッシュレス社会の到来で無人コンビニが急増する中国だが、まったく新しいコンセプトのコンビニが誕生し、話題になっている。日本でも紹介された世界最長のガラス橋がある湖南省平江県の石牛寨地質公園に登場した店舗は、なんと断崖絶壁に据え付けられているのだ!

「聯合新聞網」(5月8日付)などによると、このコンビニはロッククライミングを楽しむ人たちのためのもので、4月25日にオープンしたという。ベニヤ板のような素材で造られ、高さ130メートルの崖に固定された畳2畳ほどの広さの粗末な小屋には、中国語でコンビニを意味する「便利店」と大きく書かれている。固定している金具はどこか頼りなく、地震が起きたら耐えられなさそうである。

 ロッククライミングをするのに、水や食べ物は邪魔になる。旅行客が手ぶらで登れるよう、公園の管理会社がこの店をオープンさせたのだという。安全を考慮し、店員は訓練を受けたインストラクターが務めている。ただし、コンビニと呼べる規模ではなく、販売しているのは水とちょっとした食べ物だけ。こうした競合のいない場所では物価が高騰するのが世の常だが、ペットボトルの水が2元(約34円)と、中国とは思えないほど良心的な価格だ。しかも、顧客は中国版LINE「微信(WeChat)」での支払いも可能で、利便性は高い。

 SNS上では「命懸けの出店」「地震が起きたらどうするの?」「城管(露天商の無許可営業などを取り締まる、制服を着たヤクザのような存在)は来ないの? どうせ巻き上げるものがなさそうだけど」「品物を落としたら危険なのでは」などと店の存続を心配する声が多く見られた。

 そうした心配とは裏腹に、5月1日のメーデーの連休も順調に営業をしていたようだ。中国ではひとつのビジネスモデルが成功するとあっという間に増殖するが、“崖の上のコンビニ”も、中国各地の崖に増殖するかも!?

(文=中山介石)

 

なんでこんなところに!? 断崖絶壁に立つ「世界一危険」なコンビニが中国でオープン!

 キャッシュレス社会の到来で無人コンビニが急増する中国だが、まったく新しいコンセプトのコンビニが誕生し、話題になっている。日本でも紹介された世界最長のガラス橋がある湖南省平江県の石牛寨地質公園に登場した店舗は、なんと断崖絶壁に据え付けられているのだ!

「聯合新聞網」(5月8日付)などによると、このコンビニはロッククライミングを楽しむ人たちのためのもので、4月25日にオープンしたという。ベニヤ板のような素材で造られ、高さ130メートルの崖に固定された畳2畳ほどの広さの粗末な小屋には、中国語でコンビニを意味する「便利店」と大きく書かれている。固定している金具はどこか頼りなく、地震が起きたら耐えられなさそうである。

 ロッククライミングをするのに、水や食べ物は邪魔になる。旅行客が手ぶらで登れるよう、公園の管理会社がこの店をオープンさせたのだという。安全を考慮し、店員は訓練を受けたインストラクターが務めている。ただし、コンビニと呼べる規模ではなく、販売しているのは水とちょっとした食べ物だけ。こうした競合のいない場所では物価が高騰するのが世の常だが、ペットボトルの水が2元(約34円)と、中国とは思えないほど良心的な価格だ。しかも、顧客は中国版LINE「微信(WeChat)」での支払いも可能で、利便性は高い。

 SNS上では「命懸けの出店」「地震が起きたらどうするの?」「城管(露天商の無許可営業などを取り締まる、制服を着たヤクザのような存在)は来ないの? どうせ巻き上げるものがなさそうだけど」「品物を落としたら危険なのでは」などと店の存続を心配する声が多く見られた。

 そうした心配とは裏腹に、5月1日のメーデーの連休も順調に営業をしていたようだ。中国ではひとつのビジネスモデルが成功するとあっという間に増殖するが、“崖の上のコンビニ”も、中国各地の崖に増殖するかも!?

(文=中山介石)

 

別れさせ屋が「水難偽装・妻殺害事件」を考察――保険金殺人報道に「不倫相手の女性気になる」

 昨年7月、和歌山県白浜町の海水浴場で、妻・野田志帆さんを水難事故に見せかけて死亡させたとして、和歌山地検が5月11日、野田孝史容疑者を殺人罪で起訴した。報道によると、孝史被告には彼の子どもを妊娠したキャバクラ嬢の不倫相手がおり、その事実を知った志帆さんとは離婚調停中だったそう。そして、志帆さんが亡くなる前、孝史被告は数カ月の間に2社で合計5000万円の生命保険をかけていたといい、保険金目当て殺人の線が浮上。「極悪非道な保険金殺人事件」として、世間の耳目を集める事態となっている。

 そんな中、同事件に反応したのが、別れさせ屋・復縁屋の「ブリジャール」。男女間のトラブル解決を担う同社は、公式ブログで「毎年通った思い出の海水浴場に誘い出し、ダイビングのライセンスまで取得するほど海が好きな妻を、海に沈めた夫はどのような心境だったのでしょう」とつづり、同事件の動機と考えられるポイントを「復縁を断られ続けた妻を恨んでいた」「不倫相手と一緒になりたくて早く離婚協議を終わらせたかった」「離婚して他の男と再婚するくらいなら殺してしまおうと思った」「お金が欲しかった。または必要だった」と推察したのだ。

 そこで今回、サイゾーウーマンでは、ブリジャールの代表に取材を敢行。婚姻トラブルに対峙してきたプロは、同事件をどのように見たのか、話を聞いた。

気になるのは、不倫相手のキャバクラ嬢

 ブリジャールの代表は、まずブログ更新後、同事件の背景が徐々に明らかとなりつつあることに触れ、「現段階では、お金目的で、保険金殺人を行ったとみられると思います」と言及する。

「ブログには、『不倫相手と一緒になりたくて早く離婚協議を終わらせたかった』という動機が考えられると書いたのですが、不倫相手と一緒になりたかったら、スムーズに離婚できていたと思います。奥様も、復縁を望んでいたわけではないと思います。そこで、違和感を覚えてしまうのが、この被告の不倫相手の女性です」

 不倫相手の女性は、被告の子どもを妊娠し、すでに出産していると報じられている。

「本当にこの男性を愛していて、結婚したいと思っていたら、早く奥様と離婚してくれることを望むと思うのですが……にもかかわらず、保険金をかけて殺害という期間を見守っていたとしたら……。不倫相手の女性も、被告の計画を知っていたのではないかと想像をめぐらせてしまいます。もちろん何も知らなかった可能性もありますが」

 実際に、ブリジャールに相談を寄せる依頼者には、既婚者男性の不倫相手という立場の女性が多いという。

「『既婚者の彼と交際をしているのだが、「いつまでに離婚する」と言っているのに離婚してくれない』『彼の離婚が成立しないので、何とか力を貸してくれないか』というご相談が多いですね」

 既婚男性の略奪をもくろむ不倫相手の女性の中には、「『奥様に消えてほしい、いなくなってほしい』と涙を流しながら訴えてくる方も、たまにいらっしゃいます。男性側が奥様と話し合ったものの、離婚を成立させられなかった、という方が『奥様さえいなければ……』という考えに至ってしまうようです」とのこと。

「お相手をどうにか振り向かせたいという強い思いを持ち、感情のコントロールができなくなってしまっている場合、まずはお話をお聞きし、共感します。そうすることで、落ち着きを取り戻される方が多くいらっしゃいます」

 その後、ブリジャールでは、相手の配偶者に別れ工作専門の工作員を接触させるなどして、離婚という状況に導いていくとのこと。具体的には「例えば、奥様がジムに通っているならば、そこへ男性工作員を送り込んで恋愛関係を構築する。または、女性工作員を送り込み、奥様と仲良くなってから、男性を紹介するパターンなど、ケースバイケースで、何十種類もあります」という。

 お金を払い、第三者に依頼してでも、既婚男性と一緒になりたい――そんな思いを抱く女性に多く接してきた代表。今回の事件における不倫相手の女性は、「そういった女性とは明らかに様子が違うように見える。やはり“お金”が目的だったように思います」という。

 一方で、同社代表は、「不倫相手との結婚を阻む奥様と円満に別れたい」という依頼を持ってブリジャールを訪れる既婚男性もいることを指摘する。

「今回の件で被害者となった奥様は、『離婚したくない』と言っていたわけではなかったようですが……奥様と不倫相手の板ばさみにあって、『早く離婚したい』と当社へいらっしゃる既婚男性の方がいます。最初にこのニュースを知ったとき、保険金の話も出ていましたが、同時に『奥様と不倫相手の板ばさみになったのかな?』と感じました。奥様に手をかけてしまうのではないかと心配になるほど、焦っている既婚男性の方は、実際に多くいらっしゃいます」

 警察によると、野田被告はこれまでの調べに対して、黙秘を続けているとのことだが、今後、どのように同事件の真相が浮き彫りになってくるのか。続報を待ちたい。

別れさせ屋・復縁屋の「ブリジャール」公式サイト

米ユナイテッド傘下のCAが乗務中に泥酔 機内アナウンスで「Fuck up!」

 オーバーブッキングとなった旅客機から乗客を力ずくで引きずり降ろしたり、乗客のペットの犬が入ったキャリーケースを頭上の荷物入れに収納させ、犬を死亡させたりと、このところ不祥事が絶えない米ユナイテッド航空がまたやらかした。

 米メディア「ビジネスインサイダー」などによると、5月4日、コロラド州デンバーからノースダコタ州ウィリストンに向かっていたユナイテッド航空傘下のトランス・ステイツ航空機に乗務していた女性客室乗務員(CA)が泥酔状態であることがわかり、着陸後に現地の治安当局に身柄を拘束されたのだ。

 乗客が撮影した写真では、うつろな表情のCAが、壁に寄りかかるようにしてジャンプシートに座っている様子が見て取れる。また男性の乗客に絡むかのように、顔を近づける一幕を捉えた動画も公開されている。

 同機に搭乗していた別の乗客は、Twitterにこう証言している。

「酔っぱらって騒々しく、けんか腰のCA。『シートベルトが緩かったら、お前はくたばる(fucked up)』と機内アナウンス。現地に到着すると、警察が待っていた」

 その後FBIも、米連邦航空法違反の疑いで捜査を行っているという。

 旅客機内で泥酔した乗客が起こすトラブルは、これまでたびたび報じられてきたが、客CAの飲酒事件にも前例はある。今年2月には、ブリティッシュ・エアウェイズのCAが、シンガポール発ロンドン行きの便に乗務中に飲酒していたことが発覚し、逮捕されている。また2015年には、ノルウェーのオスロ空港で、スカンジナビア航空傘下のエア・バルティック機に乗務予定だった機長・副操縦士とCA2名の呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、フライトがキャンセルされるという事態も起きている。

 乗客の安全を守ることが使命であるCAが泥酔とは、言語道断である。

セクハラじゃなくて、本人は「純愛」……東大卒オジサンたちは、なぜ人生を踏み外す

 功成り名を遂げたオジサンが、セクハラでそれまでの人生を台無しにする。そんな事件が、相次いで話題となっている。

 財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑、米山隆一新潟県知事が出会い系サイトで知り合った女子大生を相手に売春を楽しんでいた事件などがそれだ。両者とも、辞任に追い込まれ、積み重ねてきたキャリアを、一瞬にして失ってしまった。

 一連の報道の中で直接的には言及されないものの、国民の多くが思っているであろうことがある。

「地位も権力も手に入れても、モテないやつはモテないのか……」

 福田氏は、湘南育ちのサーファーで、東京大学在学中に司法試験に合格を果たした後、大蔵省に入省。米山氏は、灘高校から東大。医学部を卒業後、さらに司法試験にも合格。

 どちらも、経歴は異世界チート系。だが、異世界転生もののラノベと違って、ハーレムは訪れなかったということか。

 報道された福田氏のセクハラ発言を百歩譲って、はぐらかしのための行為としても品性のかけらも感じられない。米山氏に至っては、使っていたのが援助交際のマッチングで有名な出会い系サイトということまで暴露されている。

「勉強ばっかしてきて、エラくなった純粋オジサンは、マジでヤバいですよ……」

 そう話すのは、東大卒の20代女性。彼女によれば、人生のほとんどを「勉強」に割いてきた人は、どこかしら世間からズレた感覚を持っているという。

「東大を卒業してから、そのまま有名企業に入るなり官僚になるなり、迷いのない人生を送ってきたオジサンは危険ですね。社会の多様性に触れることもないですし。とりわけ、恋愛スキルに欠けてるからセクハラ的な言動も、悪気なくしちゃうんです」

 しかも、恐ろしいのはセクハラ的な言動が、オジサンにとっては「純愛」の表明だったりもするということ。

「性的な言葉を吐くとか、セックスの後にお金を渡すとかが、自分の誠意であり純愛のアピールだと勘違いしている東大卒エリートオジサンは、死ぬほど多いですね……」(同・20代女性)

 やっぱり、若いうちにちゃんと遊び方も覚えておかないといけないという先人の教えは、正しかったのか。
(文=是枝了以)

おっぱい出てるのに見ちゃダメ!? イスラエル女性「トップレス行進」で●●を訴える!

 5月4日、イスラエル最大の都市、テルアビブの目抜き通りを、肌を露出した数千人の女性たちが埋め尽くした。中にはトップレスの女性たちも……。

 男性なら思わず鼻の下を伸ばしてしまいそうな光景だが、不純な視線にはご注意。参加者の女性たちが「ノーといえばノー」「ひもパンはレイプへの招待状ではない」などと書かれたプラカードを掲げているように、これは女性を取り巻く性差別に抗議するデモ活動なのである。

 2011年、カナダのトロントで、「性犯罪に遭いたくなければ、女性はヤリマン(スラット)のような服装は慎むべきだ」と警察官が発言したことに反発した現地の女性たちによって始められたこの「スラットウォーク(SlutWalk)」だが、その後各国へと伝播。「レイプされる側にも落ち度がある」といった偏見や、女性の服装の自由を訴える目的で、これまでにロンドンやパリ、サンパウロ、シンガポールなどの世界の主要都市で開催されてきた。11年以来、毎年スラットウォークが開催されてきたテルアビブは近年、各開催地の中でも最大級の盛り上がりを見せており、全裸に近い格好で参加する女性も少なくない。

 翻って我が国の現状を見ても、元TOKIOの山口達也による強制わいせつ事件、フリージャーナリストの伊藤詩織さんが告白したレイプ被害、さらにTwitter上で広がる#MeTooなどに対し、「被害者にも落ち度がある」という主張は根強く展開されている。

 そんな日本においてこそ、早急にテルアビブ級のスラットウォークが開催されるべきだろう(下心はありません)。 

(文=牧野源)

100人の女性を連れ込み、レイプ容疑で逮捕者も……「ナンパ指導塾」の闇

 女性を口説くためのナンパ指導塾が、酒に酔わせて女性を襲う犯罪者の養成所と化していたのだろうか。警視庁新宿署は準強制性交容疑で「リアルナンパアカデミー」というナンパ指導塾の受講生だった2人の男を逮捕した。

 2人は昨年7月、20代の女性タレントに大量の酒を飲ませて酩酊させ、アカデミーが管理する東京・新宿区のマンションに連れ込んで暴行した疑い。容疑者のひとりは「同意があった」などと否認しながらも、100人ほどこのマンションに女性を連れ込んだことを明かしたという。

 同アカデミーは「月間新規SEX10人以上を達成した塾生は数百人います」などと過激な文句で受講生を募っていたナンパ指導塾で、5万4,800円で4時間の講習を3回受けられるコースを基本に、教材の販売などもしている。アカデミー自体が摘発されたわけではないが、受講生が性犯罪の常習者で、その犯行現場を提供していたとなれば、伝授している口説き方がさっぱり身に付いてはいなかったことになってしまう。

 かつてナンパ指導塾のひとつを運営していた50代男性K氏によると、「10年ぐらい前にブームがあった中で出てきた多数の塾には“強引系”と呼ばれる悪質なところも多い」という。

「ナンパ指導のビジネスは昔、通販でその極意を記した教材を高額で売るのが主流でした。でも、それがネット時代になって、すぐにコピー転売されるようになって、30万円ぐらいで売られていた高級商材も二束三文になったんです。それで出てきたのが実際にナンパ師を名乗る男が実践して見せるタイプで、サクラの女性を仕込んでみせたりする業者も結構ありました。ただ、ブームが廃れ始めてからは、結果を見せるために強引なことをする連中も出てきたんです。問題のアカデミーも、講師が受講生と一緒に強引なナンパをして、まるで狂気を植え付けるように受講生にも慣れさせていくんです。だから、女性に対して凶暴な受講生が多いという評判はありました。いわゆる“ヤリ部屋”と呼ばれる場所を提供するのもそういった“強引系”の特徴。過去、その手の強引な講師が逮捕された例もあります」

 K氏によると“ヤリ部屋”を提供しているナンパ指導塾は、「さらなる危険が存在する可能性もある」という。

「このアカデミーが実際にそうだったかはわかりませんが、過去の例では、部屋に盗撮機器を仕掛け、女性が被害を訴えた場合に、映像の存在を明かし、女性にリベンジポルノ的な怖さを感じさせ、警察に行かせないようにする手口がありました。ただ、それが警察に摘発されても、ほとんどの場合はナンパを実行した受講生だけが有罪となって、その舞台となったナンパ塾自体は『悪用されただけ』と無関係を決め込むことが多く、塾側もそれを想定して巧妙に運営を続けるので、まるで犯罪者の養成所になってしまうんです」

 もちろん、違法性のないナンパ指導塾もあるだろうが、一部の人気サイトやメールマガジンには「ナンパ塾を経営してみた体験談 女とやりまくりながら大儲け」(原文ママ)と、運営者を目指すセミナーの参加者募集もあった。こんな粗末なフレーズに釣られてしまう程度の連中だからトラブルを起こしやすいとも言えそうだが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

100人の女性を連れ込み、レイプ容疑で逮捕者も……「ナンパ指導塾」の闇

 女性を口説くためのナンパ指導塾が、酒に酔わせて女性を襲う犯罪者の養成所と化していたのだろうか。警視庁新宿署は準強制性交容疑で「リアルナンパアカデミー」というナンパ指導塾の受講生だった2人の男を逮捕した。

 2人は昨年7月、20代の女性タレントに大量の酒を飲ませて酩酊させ、アカデミーが管理する東京・新宿区のマンションに連れ込んで暴行した疑い。容疑者のひとりは「同意があった」などと否認しながらも、100人ほどこのマンションに女性を連れ込んだことを明かしたという。

 同アカデミーは「月間新規SEX10人以上を達成した塾生は数百人います」などと過激な文句で受講生を募っていたナンパ指導塾で、5万4,800円で4時間の講習を3回受けられるコースを基本に、教材の販売などもしている。アカデミー自体が摘発されたわけではないが、受講生が性犯罪の常習者で、その犯行現場を提供していたとなれば、伝授している口説き方がさっぱり身に付いてはいなかったことになってしまう。

 かつてナンパ指導塾のひとつを運営していた50代男性K氏によると、「10年ぐらい前にブームがあった中で出てきた多数の塾には“強引系”と呼ばれる悪質なところも多い」という。

「ナンパ指導のビジネスは昔、通販でその極意を記した教材を高額で売るのが主流でした。でも、それがネット時代になって、すぐにコピー転売されるようになって、30万円ぐらいで売られていた高級商材も二束三文になったんです。それで出てきたのが実際にナンパ師を名乗る男が実践して見せるタイプで、サクラの女性を仕込んでみせたりする業者も結構ありました。ただ、ブームが廃れ始めてからは、結果を見せるために強引なことをする連中も出てきたんです。問題のアカデミーも、講師が受講生と一緒に強引なナンパをして、まるで狂気を植え付けるように受講生にも慣れさせていくんです。だから、女性に対して凶暴な受講生が多いという評判はありました。いわゆる“ヤリ部屋”と呼ばれる場所を提供するのもそういった“強引系”の特徴。過去、その手の強引な講師が逮捕された例もあります」

 K氏によると“ヤリ部屋”を提供しているナンパ指導塾は、「さらなる危険が存在する可能性もある」という。

「このアカデミーが実際にそうだったかはわかりませんが、過去の例では、部屋に盗撮機器を仕掛け、女性が被害を訴えた場合に、映像の存在を明かし、女性にリベンジポルノ的な怖さを感じさせ、警察に行かせないようにする手口がありました。ただ、それが警察に摘発されても、ほとんどの場合はナンパを実行した受講生だけが有罪となって、その舞台となったナンパ塾自体は『悪用されただけ』と無関係を決め込むことが多く、塾側もそれを想定して巧妙に運営を続けるので、まるで犯罪者の養成所になってしまうんです」

 もちろん、違法性のないナンパ指導塾もあるだろうが、一部の人気サイトやメールマガジンには「ナンパ塾を経営してみた体験談 女とやりまくりながら大儲け」(原文ママ)と、運営者を目指すセミナーの参加者募集もあった。こんな粗末なフレーズに釣られてしまう程度の連中だからトラブルを起こしやすいとも言えそうだが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)