谷垣ツイートは発展途上!? 「ネット選挙」解禁へ向けて永田町ツイート人口増殖中!

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谷垣禎一 on Twitter
 いわゆる「ネット選挙」の解禁へ向けて動きが加速している。民主党では今年夏の参院選での解禁を想定し、5月の大型連休明けにも「公職選挙法改正案(ネット選挙解禁法案)」を議員立法として提出する方向だ。解禁になれば、公職選挙法で禁止されている選挙期間中のブログ更新やメールでの情報提供が可能になる見込み。ここ最近、急激に広がりを見せているツイッターも強力な武器になりそうだ。  たとえば、街頭演説を「明日の午後1時に日比谷交差点で」「応援演説にあの△△さんが来ます!」と"つぶやき"で告知をし、iPhoneが一台あれば、テレビクルーなどいなくてもユーストリームによるネット中継が可能だ。また、選挙期間中に起きるさまざまな世の中の動きに対し、候補者が考えを発信することは極めて重要だが、実は現在その術はない。解禁になれば、ブログやツイッターで素早く情報発信できるというわけだ。  「ネット選挙」が解禁になれば、こうしたネットツールをいかに効果的に使えるかが当落の鍵を握る可能性は高い。実際、現役議員の間にもツイッターは徐々に広がりを見せている。犬塚直史参議院議員の外交政策担当の私設秘書を務める勝見貴弘氏はこのほど、『Twitter議員のTwitter利用実態』(http://ow.ly/1BbUK)を発表した。これによると、4月21日現在のツイッター利用国会議員は84名。政党別内訳で見ると民主が50人と圧倒的で、次いで自民20人、公明7人と続く。当選回数別では1回生が47人と、やはり若手議員が圧倒的に多いのが特徴のようだ。  さてそんな中、「私はつぶやかない」と"ツイッターしません宣言"をしていた自民党の谷垣禎一総裁が考えをあらため(?)、4月20日午後4時13分にツイッターデビューを果たした。もともと、鳩山首相がツイッターを始めたことに対し「つぶやきは好きな方がすればいいこと」と皮肉ったことで「反ツイッター宣言」(朝日新聞)などと報じられてしまったが、頑なに拒否する理由があったわけでもなさそうだ。今回の"転向"の理由も、自民党でツイッター議員として知られる世耕弘成衆院議員らが説得した結果だと噂されている。  さて、満を持して船出をした谷垣ツイッター。野党に転落した自民への注目度に比例するかのように、総裁のツイッターの注目度も、現段階ではいまひとつとの声もある。おりしも、自民党のツイッター議員として知られる山本一太議員は、谷垣氏がツイッターを始めることに際し、「谷垣総裁の手による、谷垣総裁のための『本音のメッセージ』でなければ、ダメだ! 逆に言うと、そこが鳩山首相と違う、谷垣ツイートの魅力になる!」と熱く語ったものの、そのつぶやきを見かけたユーザに「どうでもいいけど、何の興味も湧かない。鳩も同様」とリツイートされてしまい、さらにそれにも「同意」「まったくその通り」と多数のリツイートがつく結果に。「谷垣さん、まじめすぎてツイッターに向かないんでは?」なんていう意地悪なつぶやきも見うけられた。  そのあたりについて、山本一太議員にあらためて聞いてみた。 ――谷垣さんはマジメすぎてツイッターも期待できない? 「いやいや、逆ですよ。あの性格のよさが出るのがいいんだから。だって、本当にチャーミングな方なんですよ(笑)。それがなんとかたくさんの人に伝わるといいんだけど」 ――谷垣ツイートをはっちゃけさせる秘策は......? 「私ね、たまに20分間という枠を決めて僕に対する全部のリプライとかリツイートにかたっぱしから答える『弾丸ツイート』というのをやるんですよ。それをちょっと変えて、谷垣さん向けの企画で『谷垣総裁激励&注文ツイート』みたいなのやろうかなと(笑)。国会とかで疑問に思ったことを、毎晩『谷垣さん、あれはなんでですか?』って、返事が来るまで10分くらい公開で突っ込み続けるの。なんかそういうことから面白い形が生まれるんじゃないかな。フォロワーもすぐ5万、10万と増えますよ」  発足1週間を過ぎた「谷垣ツイート」を覗いてみると、フォロワーは早くも3万人を突破。第一声で「つぶやきはしないと申し上げましたが、多くのみなさんから『なまごえ』をうかがう有効なツールとの熱心な勧めがあり......」と極めて丁寧に"説明責任"をはたしたうえで、「鳩山由紀夫総理をフォローしました(4月21日)」「党首討論が終わりました。(略)一言で言うとむなしさを感じております(同)」「今日昼過ぎに舛添要一議員が離党届を提出されました。大変残念なことです(4月22日)」と、淡々とした表現ながら自民党総裁ならではのけっこうコアなつぶやきが続く。一般ユーザからのリツイートも「なんか、いがいにいいかも」「癒し系だなww」と好意的な声もチラホラ。今後の進化が楽しみだ。  そんなユルい動きを他党ではどう見ているのか。ネット選挙解禁法案作成の中心となって動き、民主党のツイッター隊長の異名を持つ藤末健三参院議員に「谷垣ツイッターなんて脅威にもなりませんよね?」と聞いてみた。 「いやいやいや、何言ってんですか(笑)そんなことないですよ。やっぱりガンガン感情に訴えるつぶやきが来ると手強いことになるんじゃないですか。どうしたって鳩山総理との対比もされるだろうから、相乗効果もあるので遠慮なくやっていただきたいですね」  永田町に急速に広まりつつあるツイッター。夏の参院選に突入する頃には、国会のツイッター事情は激変している可能性が高そうだ。谷垣総裁が「スタジオなう。ポスター撮影なう」なんてつぶやく日が来るのかもしれない。 (文=浮島さとし) ◆谷垣禎一 on Twitter <http://twitter.com/tanigaki_s>
Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える 政治まで変えちゃうの? amazon_associate_logo.jpg
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エキストラは見た! 山下智久、映画『あしたのジョー』でげっそりボコボコ

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痩せすぎは危険よ!
【サイゾーウーマンより】  2011年春公開に向けて着々と撮影が進んでいるNEWS・山下智久主演の映画『あしたのジョー』。丹下段平役を演じるのは、生粋のボクシングマニアである香川照之。そして、ジョーのライバル・力石徹役を伊勢谷友介が演じることも発表された。他のキャストはまだ明らかにされていないが「TBS繋がりで亀田兄弟が出るらしい」「名城信男がウルフ金串役で出演を熱望している」などの報道が出たり、ヒロイン・葉子役に北川景子や香里奈の名が噂されるなど、原作ファンの間でも話題は尽きない。  舞台は昭和40年代の東京。荒んだ生活を送っていたジョーが、刑務所でプロボクサーの力石と出会うシーンから物語は始まる。今月中旬から、すでにエキストラを入れての収録が行われているのだが、その模様を囚人役として参加したエキストラ男性がこっそり明かしてくれた。

エキストラは見た! 山下智久、映画『あしたのジョー』でげっそりボコボコ

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痩せすぎは危険よ!

 2011年春公開に向けて着々と撮影が進んでいるNEWS・山下智久主演の映画『あしたのジョー』。丹下段平役を演じるのは、生粋のボクシングマニアである香川照之。そして、ジョーのライバル・力石徹役を伊勢谷友介が演じることも発表された。他のキャストはまだ明らかにされていないが「TBS繋がりで亀田兄弟が出るらしい」「名城信男がウルフ金串役で出演を熱望している」などの報道が出たり、ヒロイン・葉子役に北川景子や香里奈の名が噂されるなど、原作ファンの間でも話題は尽きない。

 舞台は昭和40年代の東京。荒んだ生活を送っていたジョーが、刑務所でプロボクサーの力石と出会うシーンから物語は始まる。今月中旬から、すでにエキストラを入れての収録が行われているのだが、その模様を囚人役として参加したエキストラ男性がこっそり明かしてくれた。

「やはり再結成は困難……」CHAGE and ASKAが武道館に揃わなかった裏事情

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『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT
C&A』ユニバーサルシグマ
 日刊サイゾーが事前スクープした日本武道館でのチャゲアス登場(記事参照)だったが、実際に現れたのはASKAひとりだった。  25日、格闘家・吉田秀彦の引退興行でCHAGE and ASKA(チャゲ&飛鳥)のASKAが特別ゲストとして国歌を独唱。試合前の吉田ともガッチリ握手を交わしファンの歓声を浴びた。  通常、大物ゲストによる国歌斉唱は事前に華々しく告知されるものだが、主催ジェイロックの國保尊弘代表も「東京ドームや武道館をいっぱいにするような大物アーティスト」として名前を明かさなかった。イベント関係者によると、ASKAの登場は当日まで関係者間でかん口令が敷かれていたという。  ネット上にも漏れることがなかった大物ゲストを、ただひとつ当サイトだけが独占的に報じることができたのは、格闘技イベント側ではなく、チャゲアスに近い音楽関係者が情報源となったからだった。同関係者は「直前まで2人揃っての登場が調整されていた」ということを明かしていたのだ。  國保代表も、翌日のスポーツ紙が試合よりもこの話題を大きく報じることを懸念しており、これはもともと吉田と親交のあるASKAひとりの登場であれば、気に病むことはなかったはず。  ただ、先の記事にあるとおり、関係者は「ドタキャンにならないことを願うばかり」と、当日まで2人揃うかは分からない状況だった。結局、ファン悲願の再結成は見送られたが、なぜCHAGEは来なかったのか。 「ライブ活動は4月上旬に一度終わって、次は6月からでCHAGEのスケジュール的には空いていたんです。だから、そこはやはりデュオで登場することの問題しかなかったんですよ。ただ、彼らの所属事務所は実質、ASKA主導ですからね。大半のヒット曲を彼が作詞作曲している流れで、収入面の大部分を担っているので自然とそうなってしまう。そもそも活動停止にしてもASKAの意向が強く反映されたと聞きますし、おそらくはASKAが"今回は2人で登場すべきじゃない"と決めたんだと思います」(同関係者)  不仲説がささやかれ続けるチャゲアスだが、親しい友人の引退試合でも"ソロ活動"に終わってしまったことを考えれば、再結成は当面、期待できそうにもない。
CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A 寝坊しちゃったんだよね? amazon_associate_logo.jpg
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「離婚する意思を固め」沢尻エリカ告白HP ドメイン管理にバーニング系企業名

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「ERIKA TOKYO」より
 ハイパーメディア・クリエイター高城剛氏との離婚騒動で全国を騒がせている女優・沢尻エリカが27日、自らのWEBサイト「ERIKA TOKYO」で初めて離婚の意思を明らかにした。  サイト上で沢尻エリカは「私、沢尻エリカは、夫である高城剛と離婚する意思を固め、現在家族の仲介の下、協議に入っております事をご報告いたします」として、自ら離婚の意思を表明。さらに「今は相手の事もありますので、これ以上の詳細に関しては差し控えさせて頂きます」と結んでいる。  かねてからエイベックス入りへの動きが報道されている沢尻だが、この発表を行ったサイトそのもののドメインが、大手芸能事務所バーニング・グループのひとつである「株式会社スイートルーム」によって管理されていることが明らかになった。 「ドメインの管理会社は、『WHO IS 検索』と呼ばれるドメイン名登録情報検索サービスで誰でも見ることができます。ここで『ERIKA TOKYO』のドメインである『erikatokyo.jp』を検索してみると、登録社名に株式会社スイートルームと出る。スイートルームは、相原勇などが所属しているバーニング系の芸能事務所です。一連の騒動は突発的なことのように報じられていますが、バーニング・グループの全面的なバックアップを受けてのエイベックス入り......というのが規定路線だったというふうにも読めますね。もちろん、これだけですべてを断定するわけにはいきませんが、沢尻とバーニングの間に何らかの直接的なコンタクトがあったことだけは間違いありませんよ」(芸能記者)  ちなみに、スイートルームがドメイン登録を行った日付は、2010年3月16日と記録されている。くしくもその同日、夫・高城氏は自らのブログに「君が仕事に復帰すると聞き、僕は誰よりもうれしく思います。」と題して、妻・沢尻の芸能活動再開に1,000文字以上を費やして祝辞を贈っていた。「愛する妻へ。」と、この日のブログを締めた高城氏の心中に、今どんな思いが去来しているのだろうか。 ◆ERIKA TOKYO http://www.erikatokyo.jp/ ◆高城剛ブログ「君が仕事に復帰すると聞き、僕は誰よりもうれしく思います。」3月16日付 http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2010/03/16/
GLAMOROUS ( グラマラス ) 2010年 05月号 最近のインタビューでもそんなそぶりはなかったんですが。 amazon_associate_logo.jpg
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「寝ぐせは少年ぽさの演出に」側頭部のソフトな横跳ねタイプがso cute♪

 メガネ男子、スーツ男子、理系男子、制服男子、あなたはどんな男子がお好み? サイゾーウーマンがゆる~く世の女性たちにお送りするのは、ズバリ「寝ぐせ男子」! 春のうららかな原宿を連れだって歩く二人組み、そのメガネ男子の頭に寝ぐせを発見♪ 偶然にも芸人さんだったお二人さん、寝ぐせ担当のメガネ男子にフォーカスしちゃいます!

福山雅治と小西真奈美が年内結婚へ!? そこに愛は……

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左「残響」福山雅治 ユニバーサルJ、
右「Sunny Day」藤木一恵(小西真奈美)ユニバーサルJ
【メンズサイゾーより】  NHK大河ドラマ『龍馬伝』に主演している福山雅治(41)が、女優の小西真奈美(31)との交際を認める発言をしたという。これを報じているのは、「週刊ポスト」(小学館)5月7・14号。同誌によると、東京都内のあるバーにて、福山は連れの男性に「コニタン(小西真奈美)とはどうなってるの?」とたずねられ、「いい感じですよ」と答えたという。  スポーツ紙芸能デスクの「年内ゴールインしそうな大物カップルとして、名前は挙がっています。福山クラスの大物の場合、直前まで伏せられるのが通例ですから、スクープ争奪戦になるのは間違いない」というコメントも掲載し、すわ、年内結婚か? と報じている。双方の所属事務所は、「交際の話は聞いていない」というのだが......。

小泉今日子、吉野公佳、BONNIE PINK……ジャニタレは年上がお好き!?

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「女性自身」5月11・18日合併号

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第25回(4/22~4/26発売号より)

 沢尻エリカ離婚へ!? の情報は久々に心躍るものだった。やっぱり芸能界はこうでなきゃあね。エリカは離婚を否定する夫の前から姿を消し、携帯電話の番号も変えてしまったとか。さすが、エリカさま。これでエリカの芸能界本格復帰の障害もなくなった。今後も離婚大騒動→新恋人など、沢山ネタを提供してくれることを期待してます!
 
1位「小栗旬 山田優に願った『1人の時間』と『合鍵の返却』」(「女性自身」5月11・18日合併号)
2位「スクープ撮! 国仲涼子が5歳年下ジャニーズに『教えてアゲル』週1ゴルフデート」(「週刊女性」5月11・18日合併号)
3位「直撃!完全独走スクープ 鹿島アントラーズ青木行剛 女子トイレに逃げる愛人に『暴行キック』全治1か月の衝撃!」(「週刊女性」5月11・18日合併号)

乱れ咲く”悪の華”ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』

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思わず胸元に目が行ってしまう『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』
のゼブラクイーン(仲里依紗)。『妖怪大戦争』の高橋真唯、
『神様のパズル』の谷村美月、『ヤッターマン』の深田恭子に続く、
セクシーヒロインだ。三池崇史監督、ありがとう!
(c)2010「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」製作委員会
 ズンドコズンドコ、顔を黒塗りした仲里依紗が腰を振り振り、踊り狂う。『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』のいちばんの見どころは、何といっても仲里依紗扮するゼブラクイーンが歌い踊る「ゼブラクイーンのテーマ」のPVシーンだろう。近未来の東京は新知事(ガダルカナル・タカ)によって"ゼブラシティ"と改名され、知事の娘・ゼブラクイーンが絶大な人気を誇っている。都民たちはカリスマアイドル・ゼブラクイーンの過激な言動に痺れっぱなしだ。三池崇史監督が創り出したゼブラシティは、ある意味、すごく平和な社会だ。リーダーシップの強い人間によって治められ、一般市民は何も考えなくていい。しかも、毎日朝と晩に"ゼブラタイム"が導入され、その5分間、ゼブラシティはルール無用の無法地帯となる。毎日、だんじり祭、御柱祭級の興奮が味わえるのだ。ゼブラシティは本能にいちばん忠実なヤツがいちばんエラい。ゼブラクイーンと一緒に踊れば、ズンドコズンドコ、不思議な陶酔感が体にみなぎる。  前作『ゼブラーマン』(04)は哀川翔の主演作100本記念として、盟友・三池崇史監督、脚本に売れっ子・宮藤官九郎が起用されたメモリアルイベントとしての作品だったが、6年のブランクを経て製作された本作は、前作との関連性はかなり希薄。15年もの長い眠りから目覚めたダメ教師・新市(哀川翔)は自分がゼブラーマンだったという記憶を失い、奥さん(鈴木京香)もとっくに消えてしまった。続編というよりは三池監督の独自テイストが前面に押し出された、奇妙に捻れ曲がったワンダーランドとなっている。  三池監督が創り出したダークな色彩のユートピア"ゼブラシティ"。『妖怪大戦争』(05)の高橋真唯、『神様のパズル』(08)の谷村美月、『ヤッターマン』(09)の深田恭子に続く、歪んだ楽園の新しい女王さまに抜擢されたのがアニメ&最新実写版『時をかける少女』のヒロイン・仲里依紗だ。『時かけ』公開の際の彼女に、ゼブラクイーン役についても聞いてみた。 「最初に謝っておきます、スミマセン! 『時をかける少女』を観てファンになってくれた人は『ゼブラーマン──』の私を観て、ショックを受けるかも。『ゼブラクイーンは私です』って言わないと分かんないですよね。自分でも分からないぐらいですから(苦笑)。『時かけ』のときもそうでしたけど、『ゼブラーマン──』もゼブラクイーンのキャラクターが私に憑依して、現場のことはあまり覚えてないんです......」
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真っ白なゼブラーマン(哀川翔)と腹の底
まで真っ黒なゼブラクイーン(仲里依紗)が
激突! 2人がそろって、初めてシマシマに
なることにお互い気づいていない。
 劇中と違って、普段は腰の低い仲里依紗。仲里依紗ファンこそ、『時かけ』の清純ヒロインから、『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』での"悪の華"への妖艶な変身ぶりを堪能してほしい。仲には自分は"アイドル"ではなく、"女優"であるという認識と覚悟がある。20歳ながら、確固たる職業意識を持っているアッパレな九州女だ。仲は、ある意味で素っ裸だ。一度身にまとったキャラクターのイメージを簡単に脱ぎ去って、新しい作品へと丸裸の状態で飛び込んでいく。役によって、監督によって、善にも悪にも染まってみせる。ひとつのイメージに固執しない柔軟さ、思いっきりの良さが、彼女の魅力だろう。  それにしても、三池監督作品には"三池印"とでも呼ぶべき、グニョグニョとした原生動物のような奇妙なクリーチャーがやたらと登場する。『妖怪大戦争』では吉凶を予言する半人半牛の妖怪"くだん"が冒頭で生まれ、『極道恐怖大劇場 牛頭』(03)では吉野公佳の股間から未知なる生命体が現れる。『インプリント ぼっけぇ、きょうてえ』(04)の工藤夕貴は頭の中にキュートなモンスターを潜ませ、『ヤッターマン』の阿部サダヲは"泥棒の神様"ドクロベエのパカッと開いた頭の中から胎児のように這い出てきた。『神様のパズル』の谷村美月は新しい宇宙、新しい生命を誕生させようと壮大な実験に挑んだ。そして今回の『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』でもゼブラーマンは巨大な遠心分離機に掛けられ、ゼブラーマンから奇妙な生命体が分離発生する。このグニョグニョした生命体の正体は一体何だろうか?   90年代にVシネを中心に、さまざまなジャンルの作品を職業監督として全力疾走状態で撮り続けた三池監督は、『オーディション』(00)、『殺し屋1』(01)のバイオレンス作品で作家性を高めた。Vシネながらカンヌ映画祭に出品された『牛頭』や"マスター・オブ・ホラー"として米国の有料テレビからの要請を受けて撮った『インプリント』あたりで、その表現スタイルはピークに達したといえるだろう。さらに『クローズZERO』(07)、『ヤッターマン』の大ヒットで、メジャー映画でも興行結果を残せるヒットメーカーとなっていく。  Vシネ界で暴れ回る鬼才から、メジャーシーンへと浮上していった三池監督。作品スタイルにどのような違いが生じたかというと、Vシネ時代の作品が地下室で開かれる秘密のパーティーのような妖しさが漂っていたのに対し、予算が増えたメジャー作品は多くのキャストやスタッフを巻き込んだ"ケンカ祭り""闇祭り"へとスケールアップしていったように思う。そして、その"三池祭り"のご神体となっているのが、例のグニョグニョした生命体、神なのか悪魔なのか分別できない未分化のクリーチャーなのである。  この"三池祭り"は映画館で入場料を払いさえすれば、誰でも参加できる。映画館の照明が消え、いよいよ闇祭りが始まる。祭りには善も悪もない。ただ、日頃溜め込んだ欲望の塊を気持ちよく吐き出すだけだ。ズンドコズンドコ、仲里依紗が扮するゼブラクイーンが歌い踊る。同じアホなら、踊らにゃソンソン。善か悪か分からない奇妙なご神体のある限り、三池祭りは終わらない。 (文=長野辰次) zebra02.jpg ●『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』 脚本/宮藤官九郎 監督/三池崇史 出演/哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正太、田中直樹(ココリコ)、ガダルカナル・タカ、スザンヌ、永野芽郁、中野英雄、水樹奈々、前田健、六平直政、木下ほうか、マメ山田、波岡一喜、生瀬勝久 配給/東映 5月1日(土)より全国ロードショー公開 <http://www.zeb2.jp>
仲 里依紗 × ゼブラクイーン 写真集 た、たまらん......。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学

1割の国が出展断念 手抜き突貫工事で上海万博崩壊の危機!?

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上海万博公式ホームページより
 万博史上最大となる7,000万人が来場すると見込まれる上海万博が、いよいよ5月1日に開幕する。  文明国家を世界にアピールしたい中国の威信をかけた国家的イベントだが、公式テーマソングやマスコットキャラクターの盗作騒動など、そのメンツが揺らいでいるのは周知の通りだ。  さらにシャレにならないことに、グラグラと揺らぐ危険性が出ているのが、パビリオンなどの万博会場の建築物だ。  万博開幕を目前に控えた現在でも、複数のパビリオンが未完成であり、極度の突貫工事が敷かれているというのだ。  台湾の「中央通信社」が伝えたところでは、「自国のパビリオンの建設が間に合わないことを理由に、約1割もの参加予定国が出展を取りやめることになった」と上海副市長が明らかにしている。  上海市の広告代理店社員として、万博のプロジェクトに携わる日本人男性は、万博会場内部で進められている突貫工事の様子をこう語る。 「4月20日に第1回のリハーサルが行われたんですが、パビリオンの3割ほどが未完成のためにまともなリハーサルは行えなかったんです。しかし、4月の頭に訪れた時には、半分も完成していなかったのが、その後の2週間で驚くほど追いついた。最近では、朝、足場を組んでいた建物が夕方にはほぼ完成しているといったほどの究極の突貫工事です。ただ、現場の作業員たちは夜通し働かされているようで、みんな過労のためか死んだ魚のような目をしていて、いつ事故が起こってもおかしくない状況です」  さらに、建築作業員増員のため、現場作業の経験のないズブの素人まで駆り出す始末だ。 「もともと作業員用の食堂で働いていた人たちも、最近では建設作業を手伝っています。彼らはもちろん建設作業はまったくの未経験。それでも最近では鉄骨を組んだりといった作業に関わっているようです。パビリオンは万博開催中だけ使用する仮設建築物なので、彼ら作業員の合い言葉は『半年もてば没問題!』なのだとか......」 こうした突貫工事の弊害だろうか。香港紙「アップルデイリー」の報道によると、20日のリハーサルで公開されたイタリア館のガラスが崩壊するという事故があった模様。    手抜き工事を原因とした建築物の倒壊事故などが全国で発生している中国だが、会期中に大惨事が発生しなければ良いが......。 (文=高田信人)
2010上海EXPO 2009年3月号 くれぐれも、お気をつけて。 amazon_associate_logo.jpg
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