有村架純『ひよっこ』初回20%割れのピンチも……純朴少女・みね子に「これぞ朝ドラ」の声

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が、集団就職での上京を経て、さまざまな経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描く成長物語。

■4月3日(月)/1話~4月4日(火)/2話『ひよっこ』

 いよいよ始まった朝ドラ新シリーズ『ひよっこ』。第1話は1964年秋、茨城県北西部の奥茨城村で暮らすヒロイン・谷田部みね子の日常からスタートする。みね子は家業である農業を手伝いながら、東京へ出稼ぎに出ている父・実(沢村一樹)の帰りを、心待ちにする日々を過ごしていた。視聴者からは「これこれ! このセーラー服の美少女が笑顔で手を振る感じこそ、THE朝ドラ!」「朝から気持ちよく見られそう」「あったかい空気感に、初回からジンと来ちゃった」という声が続出。前作『べっぴんさん』の主人公・すみれは、お嬢様という設定だったため、「共感しづらい」という意見も多かったが、純朴で素直そうな田舎の少女・みね子に、視聴者は好印象を抱いたようだ。

 第2話では、卒業を意識し始めた高校3年の夏、みね子や幼なじみの時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)が将来について悩む姿が描かれた。ある日、みね子は、東京に出稼ぎに行った男性が工事現場での事故で亡くなったというニュースを見る。不安に駆られたみね子は、当時、つながるまで1時間かかることもあった電話を使って実に連絡を取り、安否を確認。そしてその数日後、父の弟である叔父の宗男(峯田和伸)が、みね子宅にやって来るのだった。

 『ひよっこ』で視聴者の大きな注目を集めているのが、スポーツジャーナリストとして知られる増田明美のナレーション。視聴者に語りかけるようなナレーションに「実況・解説って感じ。すごい新しい」「このキャスティングは大正解だったな!」と絶賛の声が飛び交っている。叔父・宗男登場の際には、「朝ドラには変な叔父さんがたくさん登場しますね」とナレーションが入り、「テレビの前で、まったく同じこと思ってた」「ナレが本編にツッこんだ!」との驚きの声も上がっていた。

 視聴者からの評判はいいものの、初回の視聴率は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2012年の『純と愛』ぶりに20%の大台を下回る結果に。出鼻をくじかれてしまったが、ここからの巻き返しに期待したい。

有村架純『ひよっこ』初回20%割れのピンチも……純朴少女・みね子に「これぞ朝ドラ」の声

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が、集団就職での上京を経て、さまざまな経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描く成長物語。

■4月3日(月)/1話~4月4日(火)/2話『ひよっこ』

 いよいよ始まった朝ドラ新シリーズ『ひよっこ』。第1話は1964年秋、茨城県北西部の奥茨城村で暮らすヒロイン・谷田部みね子の日常からスタートする。みね子は家業である農業を手伝いながら、東京へ出稼ぎに出ている父・実(沢村一樹)の帰りを、心待ちにする日々を過ごしていた。視聴者からは「これこれ! このセーラー服の美少女が笑顔で手を振る感じこそ、THE朝ドラ!」「朝から気持ちよく見られそう」「あったかい空気感に、初回からジンと来ちゃった」という声が続出。前作『べっぴんさん』の主人公・すみれは、お嬢様という設定だったため、「共感しづらい」という意見も多かったが、純朴で素直そうな田舎の少女・みね子に、視聴者は好印象を抱いたようだ。

 第2話では、卒業を意識し始めた高校3年の夏、みね子や幼なじみの時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)が将来について悩む姿が描かれた。ある日、みね子は、東京に出稼ぎに行った男性が工事現場での事故で亡くなったというニュースを見る。不安に駆られたみね子は、当時、つながるまで1時間かかることもあった電話を使って実に連絡を取り、安否を確認。そしてその数日後、父の弟である叔父の宗男(峯田和伸)が、みね子宅にやって来るのだった。

 『ひよっこ』で視聴者の大きな注目を集めているのが、スポーツジャーナリストとして知られる増田明美のナレーション。視聴者に語りかけるようなナレーションに「実況・解説って感じ。すごい新しい」「このキャスティングは大正解だったな!」と絶賛の声が飛び交っている。叔父・宗男登場の際には、「朝ドラには変な叔父さんがたくさん登場しますね」とナレーションが入り、「テレビの前で、まったく同じこと思ってた」「ナレが本編にツッこんだ!」との驚きの声も上がっていた。

 視聴者からの評判はいいものの、初回の視聴率は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2012年の『純と愛』ぶりに20%の大台を下回る結果に。出鼻をくじかれてしまったが、ここからの巻き返しに期待したい。

『べっぴんさん』全話平均20.3%! 「印象に残らない朝ドラ」と最悪の評価だった理由

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■4月1日(土)/151話(最終回)
 ついに最終回を迎えた『べっぴんさん』。151話ではキアリス創設者である君枝(土村芳)、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、すみれの4人が、すみれの孫・藍(渡邉このみ)に手作りの写真入れをプレゼント。その写真入れには、すみれたちが葉の一つひとつに「勇気、愛情、信頼、希望」という意味を込めた四葉のクローバーが刺繍されていた。

 さらに151話最後のシーンでは、青年時代に良子から「バイクの君」とあこがれられていたすみれの義兄・潔(高良健吾)が、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)とともにバイクで登場した。物語初期から登場する神戸の街が見下ろせる高台で、すみれと家族たちが団らんをしている様子も描かれ、「昔のエピソードから思い出深い部分ピックアップしてくれるの素敵」「良子ちゃんがあこがれてた“バイクの君”再登場はうれしかった」「すみれがお母さんに刺繍教えてもらってたのと同じように、すみれがさくらに刺繍教えてるのジーンときた」と絶賛の声が続出。

 しかし、同様に多かったのが「別に見なくても良かったな、って感じの朝ドラだった」「全体通してあんまり印象に残ってない」「なんか地味だったな」「淡々としすぎて、今日もこれが最終回? って感じだったし、盛り上がりに欠けた」という声。「結局、起業についてなのか、家族についてなのか、友情についてなのか、何をメインで見せたいのか、わからなかった」という声が多数上がっているように、物語の主軸がどこにあるのかが不明瞭だったため、全体を通して「印象が薄い」と感じた視聴者が多かったようだ。全151回を通じた平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大台に乗せることができたものの、視聴者の評価はパッとせずといったところだ。

 4月29日には、大急のキアリス担当・小山(夙川アトム)とキアリス販売員・悦子(滝裕可里)の恋物語を描いたスペシャルドラマ『恋する百貨店』が放送予定。さらにスピンオフラジオドラマや、特別編のアナザーストーリーも放送が決定している。本放送は終了したが、まだしばらく『べっぴんさん』ロスに陥る心配はなさそうだ。

『べっぴんさん』すみれの死んだ父母が“亡霊役”で登場! トンデモ展開に「もはやコメディ」

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月29日(水)/148話~3月31日(金)/150話

『べっぴんさん』最終回直前にすみれの父母が“亡霊役”で登場! 珍シーンに視聴者あぜん

 148話では、すみれの孫・藍(渡邉このみ)が数日間、塾に通っていなかったことが判明。その日の朝、すみれの夫・紀夫(永山絢斗)からもらったカメラを、藍がなぜか分解していたこともあり、すみれたちは話を聞こうと帰りを待つ。しかし、夜になっても藍は帰らず、手分けして探すことに。一方自宅で、藍の無事を祈りながら帰りを待つすみれの元に、なんとすでに亡くなっている父・五十八(生瀬勝久)と母・はな(菅野美穂)が訪れる。亡くなった両親との会話が描かれる内容に、ネット上では「トンデモ展開すぎる(笑)」「死人とリビングでゆっくりおしゃべり始めるとは思わなかった」「わけがわからない」とツッコミの声が続出。さらに「もはやコメディドラマ」という厳しい声も上がっている。

 149話では、無事に家に帰ってきた藍を中心に物語が描かれた。どこにいて何をしていたのか、一切語らない藍。翌朝、すみれは藍に、自分も幼い頃に靴の構造を知りたくて父が大切にしていた靴を分解してしまったと話し、なぜカメラを分解したのか問いかける。すると、藍は写真に写っている人がみんな幸せそうだと言い、カメラに仕掛けがあるのではないかと思ったと打ち明けた。

 150話では、元・エイス社長の栄輔(松下優也)に良性のポリープがあることが発覚。命に別状はないが、これから先、何があるかわからないと考えた栄輔は、籍を入れず一緒に暮らしていたキアリス創設者唯一の独身・明美(谷村美月)に、一緒の墓に入りたいとプロポーズ。明美はこのプロポーズを受け入れ、晴れて2人は夫婦になる。一方、キアリス創設者たちは、すみれたちの写真をたくさん撮っている藍に何かお礼をしようと、写真入れを作り始めるのだった。

 べっぴんさんも最終話まであと1話。最終回では、どんな“別品(べっぴん)”な物語を見ることができるのだろう。

『べっぴんさん』最終回目前も「中身空っぽ」「これこそ蛇足」と酷評! 低視聴率まっしぐら

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月25日(土)/145話~3月28日(火)/147話
 145話では、すみれたちが28年前の商品を手直ししたことが新聞記事になり、キアリスに多くのお直し希望商品が届くようになる。すみれは、この商品を直すための「お直し部」をキアリスに発足。引退後の生きがいとしていくことを決めるのだった。しかし大きなアクシデントが起きず、すみれたちの日常が淡々と描かれていくだけの展開には、「ここしばらく何も起きてないな」「ドラマの中身、空っぽかよ」などと厳しい声が上がっている。

 146話では、時代は流れ昭和59年3月に。すみれは月に1回のペースでキアリスに出勤し、すみれの夫・紀夫(永山絢斗)は趣味のカメラ片手に隠居生活を送っている。そんな2人の家に、娘のさくら(井頭愛海)に連れられた、10歳の孫・藍(渡邉このみ)がやって来る。藍は春休みの間、この家から塾に通うことになった。

 147話では、すみれたちが若い頃に出会った外国人女性・エイミー(シャーロット・ケイト・フォックス)の娘から送られてきた手紙に焦点が当てられた。エイミーは、第二次世界大戦が終わったばかりの頃、すみれが母・はな(菅野美穂)のウエディングドレスを使って、ベビードレスを作った相手。そのベビードレスが海を越え、長年引き継がれていたことを知り、すみれたちは感極まって涙を流す。

 最終回が近づいてきたにもかかわらず、ここ2週の週間平均視聴率は20%割れ。先週25日には18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど視聴率は低迷中だ。「もう早く最終回やった方がいいんじゃない」「これこそ蛇足」という声も上がっているが、せめて有終の美を飾ってくれることを期待したい。

『べっぴんさん』キアリス唯一の独身・明美、「家建てるわ」の決め台詞が視聴者から大反響

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月22日(水)/142話~3月24日(金)/144話
 142話では、前話でキアリスからの引退を決めたすみれ、君枝(土村芳)、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、そしてキアリス社長ですみれの夫・紀夫(永山絢斗)が、これまでの道のりを振り返る姿が描かれた。過去のシーンが折り込まれた感慨深いシーンの数々に、視聴者からは「なんか泣けてくる」「しみじみしちゃう」と感動の声が。しかし、一方で、まるで最終回のようなまとめ方に「あれ、今日最終回かな?」「総集編やっちゃったけど、この後なに放送するんだろ」という声も続出した。

 143話では、15歳の時からキアリスで働いている足立(中島広稀)が社長を引き継ぎ、すみれたちがついにキアリスを引退。それを聞いたエイスの元社長・栄輔(松下優也)は、独身を貫いてきた明美に「ダメになったらやめていいから、一緒に暮らしてみないか」と提案する。すると明美は、「それやったら家建てるわ」と提案を快諾するのだった。今までキアリス創設者唯一の独身として、飾らない言動で視聴者からも人気を集めてきた明美の新たな門出に、ネット上では祝福の言葉が続出。「家を建てようって言っちゃう明美さん、最高に男前!」「栄輔と明美さんの2人が大好き」「明美ちゃん幸せになってくれ!」と大きな話題となり、放送直後には、「明美さん」がTwitterのトレンドワード1位にランクインした。

 144話では、すみれたちが28年前、キアリスの看板代わりに作ったワンピースをプレゼントした少女・美幸(星野真里)が、母親となって登場。美幸の頼みで、美幸の娘・小雪(岸田結光)のために、28年前に作ったワンピースを仕立て直すのだった。

 すみれたちの引退という節目が描かれ、第二の人生へと足を踏み入れたキアリス創設者たち。ここからどんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしていよう。

『べっぴんさん』すみれ、キアリス引退を決意も……「最終回前にネタ切れ?」の苦言

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月18日(土)/139話~3月21日(火)/141話
 139話では、ついにキアリス企画制作の映画が完成。お母さんや赤ちゃんのために、質の良い商品を作ってきたキアリスの原点が詰まった映画を見た健太郎(古川雄輝)は、「会社を大きくしたい」という考えをあらため、お客様のためのキアリスを作っていこうと決意する。

 140話では、すみれたちは東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでも揃うキアリスの“ワンダーランド”を作ろうと意気込んでいたものの、計画に必要な資金が集まらない。そんな時、大手商社・KADOSHOの古門(西岡德馬)から資金提供の申し出が。栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった古門からの申し出に、すみれたちは不信感を抱くが、夢を諦めきれず思い悩む。ネット上では、「ワンダーランドを作りたいって欲が目を曇らせてるんだろうな」「一気に夢が叶うかもって思うと断れないよね」と、すみれたちに同情する声が上がった。

 141話では、健太郎からの「キアリスらしくない」という言葉もあり、すみれたちは資金提供を断る。さらに、自分たちの思いが健太郎ら次世代のキアリス社員たちに受け継がれていることを確信し、キアリスから引退しようと考える。

同話では、古門に向かって、すみれが“キアリスとは何か”を語るシーンが放送されるなど、その熱い思いがたっぷりと描かれたが、ネット上では「すみれのセリフが長すぎて、心に響かない」「すみれの思いはわかるけど、全部言葉で説明してるのがちょっと……」「回想も多いし、最終回前にネタ切れ?」といった否定的な声も続出してしまった。

 引退を決めたすみれたちは、今後どのような道を選ぶのか。最終回まで目が離せそうにない。

『べっぴんさん』専業主婦の「社会復帰」という発言が波紋――「下に見てる」と怒りの声も

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月15日(水)/136話~3月17日(金)/138話
 136話では、エイスを経営破たんさせた栄輔(松下優也)が、あまり気乗りしないままキアリス創業者による映画制作を手伝う姿が描かれた。しかし栄輔は、一歩先を読む段取りの良さで、その力を発揮していく。一方、「日本中の男をおしゃれにしたい」という栄輔の志を引き継ぐために、潔(高良健吾)は、自身の会社であるオライオンでメンズ事業を始めようとしていた。

 137話では、ついに映画がクランクアップ。健太郎(古川雄輝)は映画で使用された幼い頃に母親が手作りした服を見て、「会社をとにかく大きくしたい」という自身の考えに疑問を抱き始める。一方、潔は本格的にオライオンのメンズ事業をスタートさせるために動き出す。栄輔のブランド・エイスに触れてきた若者たちが30~40代になった時、どんなスーツが着たいのだろうかと思案し、妻のゆり(蓮佛美沙子)、そして栄輔に協力を求める。

 ネット上では、子どもが手を離れ自由な時間を持て余していたゆりと、事業に失敗し生きる目的を失っていた栄輔を救う潔の姿に、視聴者からは「惚れてしまう」「力を貸してくれ、って言い方が最高」「押しつけがましくないおせっかい。素晴らしい」と絶賛の声が噴出。しかし、一方では、ゆりが会社に復帰することを「社会復帰」と言ったことに「家での家事は社会に貢献してることにならないの?」「そこは仕事復帰では。主婦を下に見てる」と批判の声も多数上がっていた。

 138話では、オライオンの企画で「男の着こなし講座」という講演会をすることになった栄輔。会場には多くのマスコミが集まり、エイスを倒産させ、行方をくらましていた栄輔を責め立てるが、そこには栄輔の作ったエイスのファッションこそが青春だったと語る若者たちの姿も。そして、ついに完成した自主映画の完成披露会が身内だけで始まる。

 先週10日から4日連続で視聴率20%を割った『べっぴんさん』。15日放送の136話では20%台に回復するも、137話では19%台と視聴率は20%前後を行ったり来たり。ここから最終回に向け、視聴率はどのような推移をみせるのか、注目していきたい。

『べっぴんさん』キアリスが映画製作を開始! 一方で「うやむやエピソード」に視聴者不満

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月11日(土)/133話~3月14日(火)/135話
 133話では、オイルショックによって栄輔(松下優也)が社長を務めるエイスは売り上げが下がり、出資していた大手商社の社長・古門(西岡德馬)から見放されてしまう。結果、エイスの経営が破綻し、栄輔は行方をくらませることに。そんな中、潔(高良健吾)が偶然大阪で再会したと言って栄輔を家に連れてくる。あくまで「偶然」会ったと言う潔に、ネット上では「潔さん、きっと必死こいて栄輔を探したな」「こういうところがカッコいい」との声が続出した。

 134話で、家も仕事も失った栄輔は、潔の家に居候の身となっていた。一方、キアリス社長の紀夫(永山絢斗)は、積極的な経営から慎重な経営へと舵を切ることにしたものの、開発宣伝部の部長である健太郎(古川雄輝)から反対の声が上がる。議論が進まない中で、すみれが突然、創業の思いを次世代に引き継ぐために「映画を作ろう」と提案。良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)に紹介されたプロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、キアリスの映画作りがスタートする。

 135話では、本格的に映画作りに乗り出すキアリスメンバーの姿が描かれた。そんな中、明美(谷村美月)は栄輔と再会。「死んだ魚のような目」をした栄輔を明美は映画作りに誘う。キアリス創業当時から登場しているキャラクターたちが映画作りに向かって準備をしている様子に、視聴者からは「おばちゃんとおじちゃんが、わちゃわちゃしてるの最高に可愛い」「この微笑ましい感じが見たかったのよ!」と喜びの声が噴出。しかし、中には「事業縮小に納得してない健太郎はどうなった?」「健太郎の訴えに決着をつけないまま、スルーしそうな勢い」と宙ぶらりんのエピソードがあると指摘する声も上がった。

 温かな雰囲気でストーリーが展開する『べっぴんさん』、最終回に向けて目が離せない。

『べっぴんさん』さくらが女の子を出産! 祝福ムードの中、視聴者からはツッコミ続出!?

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■3月8日(水)/130話~3月10日(金)/132話
 130話では、キアリスの開発宣伝部長となった健太郎(古川雄輝)が、大手商社社長の古門(西岡德馬)から「成長のスピードが重要」という助言を受け、キアリスを大きく変えようと奔走する。しかし、すみれたちキアリスの創設者は、健太郎の言動に違和感を抱くのだった。

 131話で、急激なスピードで物事を進めようとする健太郎に、すみれたちは「焦らずにやったらどうか」と助言。しかし、健太郎からは「見守っていてほしい」と突き放されてしまう。そんな中、ついにさくら(井頭愛海)が出産。生まれてきた女の子は、健太郎によって“藍”と名付けられる。孫が生まれたことで、健太郎の母である君枝(土村芳)は、すみれの家に住む健太郎とさくらに、うちに来てはどうかと誘うのだった。

 ネット上では、この展開に、「さくらは健太郎の家に嫁に行ったはずなのに、すみれの家に住んでるのって、違和感がある」「さくらと健太郎、子どもの3人で住めばいいのに」「健太郎、誰にも相談せずに勝手に娘の名前を決めたのかよ」といったツッコミの声が続出。一方、急成長しているように見えた栄輔(松下優也)が社長を務めるファッションブランド・エイスは、実は年々売り上げが落ちてきていた。

 132話では、藍が可愛くて仕方ないすみれの夫・紀夫(永山絢斗)や君枝の様子が描かれた。しかし、藍の世話を焼きすぎる君枝に、さくらは辟易。そのことを健太郎に相談するも、何の働きかけもしてくれない様子に、不満を募らせていくのだった。

 さくらの出産・育児にスポットが当たっているが、一方で、これまで上がり調子だった高度成長期が終わり、混乱する日本経済の中で、キアリスやエイス、潔(高良健吾)が社長を務めるオライオンがどのように変わっていくのかにも、視聴者の注目が集まっている。