TBS『ラヴィット!』、視聴率1%台から3%まで上昇! 「オリンピックまみれの中のオアシス」「穏やかな雰囲気が良い」の声増加

 8月2日放送の『ラヴィット!』(TBS系)が世帯視聴率3.1%、個人視聴率1.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。3月末の番組スタート以降、世帯1.8%前後をうろうろしていたが、このところ、わずかながら上昇傾向にあるようだ。

「これまでの番組最高視聴率は、番組がスタートした約2週間後の4月12日。この日は、前の時間枠で世帯12.1%を獲得した『マスターズゴルフ最終日』が放送されていて、『ラヴィット!』はその恩恵を受け、世帯5.6%をマークしています。これを超える日はまだありませんが、それでも7月半以降はゼロコンマずつ数字が増えているようです」(芸能ライター)

 『マスターズ』の恩恵回を除けば、昨日2日の放送は番組史上最高の3.1%を記録。“自力”で3%台に乗り上げることに成功したが、いったい、何を放送していたのか?

「この日から8〜9月の2カ月限定で、日向坂46・松田好花の出演が始まりました。また、単独ライブの告知のため、ゆりやんレトリィバァもゲストとして?登場。なぜかパーマヘアのウィッグをつけていたゆりやんは、MCの麒麟・川島明から『ゆりやんさん、今日髪形が違いますけど?』と聞かれると、『よく中村アンさんと間違えられることがあるので差別化するため』と回答。そのまま2時間ウィッグをつけて出ていました」(芸能ライター)

 番組中盤、松田がお気に入りのアウトドアグッズとしてネックガードつき帽子を紹介。これは日焼けを完全防備するアイテムで、目の部分以外は顔、首を全て隠すという農作業にも重宝する優れモノだ。

「ネックガードを紹介した松田は、ゆりやんのウィッグ姿に感化されたのか、実際に顔まで着用したまま出演を続ける行動に出ました。つまり、途中から見た視聴者は、誰かわからない映像になっていたのです。こうした出演者の自由奔放な様子は、良くも悪くも普通の番組ではまず見られません」(同)

 この日はほかにも、激安商品や便利グッズをクイズ形式で紹介。VTRで出題される問題に、スタジオの出演陣がボケて回答する光景は、番組おなじみといえるだろう。「こうした出演者による大喜利回答も、裏の堅苦しいワイドショーとは一線を画すとして、一定層に受け入れられている」(放送作家)という。

 また各局のワイドショーが、朝から東京五輪や新型コロナウイルスの話題を取り上げる中、それらに触れない姿勢にも票が集まっているようだ。ネット上では、「スポーツに興味ないから『ラヴィット!』を見てる」「オリンピックなんてどうでもよさそうな穏やかな雰囲気が良い」「コロナやオリンピックまみれの中のオアシス」「コロナの話ばかりで気が滅入るから、平和な『ラヴィット!』見るようになった」と、支持する声が聞かれる。

 ちなみに昨日、他局の数字は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)がトップで世帯11.7%(個人6.2%)、『スッキリ』(日本テレビ系)1部は世帯6.9%(個人3.7%)。『めざまし8』(フジテレビ系)は休みで五輪中継だったものの、いつもとほとんど変わらず世帯5.1%(個人2.5%)。NHKも『あさイチ』がなく、五輪関連の番組を放送し、午前9時までの一部で世帯8.4%(個人4.7%)と変動は見られなかった。

「開始当初、『ラヴィット!』は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)『サタデープラス』(TBS系)『ジョブチューン』(同)といった情報系バラエティの模倣と揶揄する声もありましたが、現在はそうした評価も聞かれません。川島は7月28日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、『ラヴィット!』の現在について話していました。スタッフとの連携や番組の雰囲気は良いようで、『もっとバラエティ志向にしたい』という川島の意見をスタッフがすぐに取り入れるなど、番組一丸となっている様子です」(前出・芸能ライター)

 朝の情報番組としては、異例のバラエティ色を強めている『ラヴィット!』。これをブレずに貫けば、勝機は見えてくるのかもしれない。
(村上春虎)

TBS・安住紳一郎アナ、東京五輪の“過酷な舞台裏”に愚痴!? 「主な仕事はトイレ待ち」「髪の毛が脂っぽく……」視聴者からは心配の声も

 TBSアナウンサーの安住紳一郎が、8月1日放送のラジオ『日曜天国』(TBSラジオ)にて、現在開催中の東京オリンピック中継についてトーク。そこで明かした過酷な舞台裏や、安住の働きぶりにネット上で心配の声が上がっている。

 安住は同ラジオで、中継現場には「放送局団地」のようなものがあると説明。200区画あるうちの150区画を「一番お金を出している」アメリカの放送局が使用しており、日本のNHKは15区画、TBSを含む民放5局は1区画という限られた場所しか使えないなどと明かした。

「さらに、現地のトイレは男女共同で、フジテレビやテレビ東京のスタッフと一緒に使用しているそう。しかも、個室が一つしかないため、安住は『主にやっている仕事は、トイレの順番待ちです!』と冗談めかして話していました。また、安住はTBS系のオリンピック中継番組の総合司会を務めていますが、朝8時から26時まで放送があり、その6時間後に再び放送が始まるという『オールデイ・ツーデイシステム』だとも告白。かなりの長丁場であるため、『もう私の髪の毛がね、ちょっとね、もう脂っぽくなっちゃって……』と愚痴をこぼす場面もありました」(芸能ライター)

 安住が明かしたリアルな舞台裏に、ネット上では「民放のスタッフがいくらなんでもかわいそう」「この時代に個室トイレが男女共用で1個しかないとかヤバすぎる」「安住さん、本当にずっとテレビ出てるよね。ちゃんとご飯食べてるんだろうか?」といった驚きや心配の声のほか、「安住アナのほかに任せられるアナウンサーはいないのか?」など、TBSの“安住頼り”な状況に疑問を持つ人も見受けられた。

「安住は現在、TBSのオリンピック中継番組に出演しているだけでなく、同局の『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『新・情報7daysニュースキャスター』など、多数のレギュラー番組を抱えています。さらに、今秋から『あさチャン!』の後続となる朝の情報番組でMCを務めることも決定。生放送のテレビやラジオに出演することが多い安住に対し、ネット上では以前から『働きすぎ』と指摘する声が相次いでいます」(同)

 一方、アナウンサーとしての実力は世間に認められているようで、8月1日にウェブ版「女性自身」(光文社)に掲載された「オリンピック中継や番組で伝えるのが上手なのは誰?」というアンケートでは、堂々の1位を獲得していた。

 確固たる人気と知名度を誇っているだけに、TBSが“安住頼り”になってしまうのは仕方ないのかもしれないが、視聴者が心配になるほど出ずっぱりな状況は、改善したほうがよさそうだ。

田中圭は大人数パーティー発覚…『あなたの番です』出演者のスキャンダルが連続する怪

 俳優の田中圭が、まん延防止等重点措置が敷かれる7月10日に都内で自宅マンションで20人以上が集まる誕生日パーティーを開催していたと、『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。

 田中は7月18日に発熱し、20日に新型コロナウイルスに感染したことを発表している。

「自宅でのパーティーとはいえ、特に感染対策をせずに多人数が集まるパーティーを開いたのは軽率だったと言わざるを得…

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櫻井翔&相葉雅紀のNHK五輪ナビゲーターは“期待はずれ”? 2人のイチャイチャなしでファンもガッカリ

 NHKの東京オリンピック・パラリンピック中継のスペシャルナビゲーターに就任し、NHKの五輪関連番組に出演している嵐の櫻井翔と相葉雅紀。昨年末にグループ活動休止以降、嵐のメンバーが共演する機会がほとんどないなか、ファンにとっては嬉しいはずだが、少々拍子抜けの部分も多いようだ。

「7月23日放送の『東京2020オリンピック開会式直前SP』には、櫻井と相葉が揃って出演しましたが、実…

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日曜劇場『TOKYO MER』、「リアリティない」評価を一蹴!? 賀来賢人の演技に「文句なしの神回」と感動の声

 8月1日、鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)の第5話が放送され、賀来賢人演じる救命救急チーム「TOKYO MER(モバイル・エマージェンシー・ルーム)」の医師で、厚生労働省の官僚でもある医系技官・音羽尚の活躍が描かれた。

 第5話では、喜多見幸太(鈴木)らが働く東京海浜病院のエレベーターが故障し、仮病を使って入院していた大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と付き添っていた音羽、さらに喜多見の妹でNPO法人のスタッフとして同病院に出入りする涼香(佐藤栞里)、涼香が押す車いすに乗っていた妊婦・立花彩乃(河井青葉)の4人を乗せたまま緊急停止。

 TOKYO MERを潰す目的で厚生労働省から派遣されている音羽は、天沼の手前、最初は苦しそうにする立花よりも大物の天沼に気を使っていたが、“臍帯脱出”で母子ともに命の危険が迫ると、エレベーター内で緊急帝王切開をすることを決意。手術によって取り出された赤ちゃんは心肺停止状態に陥っていたものの、音羽の懸命な処置により息を吹き返す……という内容だった。

 なお、この回は世帯平均視聴率10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。東京オリンピック期間中に放送されている連続ドラマの中で、唯一2ケタをキープしている。

「音羽は、厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)によって送り込まれた、いわばスパイ。官僚としての責務を果たすため、政治家に従わなければならない立場にもかかわらず、白金からの“天沼の救助を優先するように”との命令を無視し、立花の手術を優先させました。今回、初めて『人の命より大事なものはない』と医師としてのプライドを明確にし、必死で赤ちゃんの蘇生処置を行う音羽の姿に感動した視聴者は多かったようで、ネット上では『実は音羽先生が良い人というのはわかってたけど、これはかっこよすぎ』『今回のヒーローは音羽先生だよ!』といった声が続出。Twitter上では、『賀来賢人』『音羽先生』『妊婦』『TOKYO MER』といった関連ワードがトレンド入りしました」(芸能ライター)

 また、第5話では、音羽の母親が金欠からまともな医療を受けられず、若くして亡くなっていたことが明らかになったほか、音羽が医系技官を目指した理由を「医療の不平等を失くすために、医師免許を持ちながら官僚になりました」と告白する場面もあった。

「このドラマは、演出重視の“ご都合主義”な展開が目立つといわれ、これまで『さすがにリアリティがない』『ツッコミどころ多すぎ』と視聴者から不満の声が上がることもしばしば。例えば第4話では、医師・小山希望(高橋ユウ)が移植用の心臓を持ったままトンネル事故に遭うも、TOKYO MERのメンバー、徳丸元一(佐野勇斗)と弦巻比奈(中条あやみ)が心臓救出後にバイクで運搬するシーンがあったため、『こういう時って普通、ヘリコプターとかで運ばない?』『渋滞や事故の可能性もある陸路を使うの?』と疑問の声が相次ぎました。しかし、第5話はそういったネガティブな声を一蹴するように、『文句なしの“神回”。感動しました』『このドラマがますます好きになった』と好意的な声が目立ちます」(同) 

 今後は、喜多見と音羽の対立ではなく、国民の命を救うために奮闘する2人の医師の対比にも注目したい。

フジ『推しの王子様』、視聴率4%台突入で「“打ち切り”やむなし」!? 新木優子&高良健吾『モトカレマニア』以来の「木曜劇場」枠“爆死”!

 フジテレビ系「木曜劇場」枠で放送中の7月期連続ドラマ『推しの王子様』をめぐり、業界関係者の間で「やはり“打ち切り”もやむなしか」とささやかれているようだ。

 同作は、『マルモのおきて』(同、2011年)や『後妻業』(同19年)を手掛けた脚本家・阿相クミコ氏と、演劇コントユニット・大人のカフェの伊達さんによる完全オリジナル脚本。 乙女ゲームの開発企業を舞台にした“ロマンティック・コメディー”だ。

「ゲーム制作会社社長の主人公・泉美(比嘉愛未)が、自社のゲームキャラクター・ケント様にそっくりな青年・五十嵐航(渡邊圭祐)と出会い、“理想の王子様”に育て上げようと奮闘するというストーリーです。泉美役の比嘉は、今年5月に適応障害の治療に専念するため芸能活動休止を発表した深田恭子の代役として起用されました」(芸能ライター)

 比嘉は、先に挙げた『マルモのおきて』や『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(同)など、数多くの作品で経験を積んできた実力派。今回の相手役を務める渡邊も、18~19年放送の『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)でドラマデビューを果たしたばかりの新人ながら、20年1月期の『恋はつづくよどこまでも』や同年6月期の『MIU404』(ともにTBS系)、今年4月期の『恋はDeepに』(日本テレビ系)と話題のドラマに次々出演。ほかにも、ディーン・フジオカや瀬戸利樹、佐野ひなこらがキャスティングされている。

「深田の降板から比嘉の緊急登板によって放送前から注目を集めていましたし、比嘉もバラエティ番組などで積極的に番宣を行っていましたが、7月15日放送の第1話は平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“爆死”スタート。続く第2話(22日放送)も5.0%、第3話(29日放送)で4.1%と、ほぼ1%ずつ右肩下がりとなっています」(同)

 テレビ業界では「5.0%の時点で“打ち切り圏内”」といわれているが、このままいけば3%台に突入してしまいそうな状況だ。

「現在は各局で東京オリンピックを生中継しているため、他局に視聴者が流れやすいことはわかります。しかし、そもそも『推しの王子様』は深田を想定して制作された作品だけに、やはり別の女優を主演に据えて放送するのは無理があったのかもしれません。また、フジの『木曜劇場』枠自体、近年は低視聴率が続いていて、2ケタを獲得するほうが珍しい。このまま低視聴率が続き、“打ち切り”が決まれば、同枠では19年10月期に新木優子と高良健吾がダブル主演した『モトカレマニア』以来となります」(テレビ局関係者)

 なお、8月5日に放送される『推しの王子様』第4話は、“推し”(好きな対象)を応援し、支えるための活動“推し活”をテーマにした内容が描かれるようだが、視聴者の興味を引くことはできるだろうか。

三浦春馬さんの“不在”を痛感する『ボクらの時代』 「人柄としても俳優としても尊敬のできる人」

 8月1日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、有村架純、柳楽優弥、國村隼の3人が出演した。昨年、NHK総合などで放送されたテレビドラマであり、まもなく映画版が公開となる『太陽の子』での共演者だ。

 映画『ブラック・レイン』(1989年)でリドリー・スコット監督から、映像の仕事は「画角に収まるパフォーマンス」を意識する必要があることを学んだという國村。LAの演劇学校に短期留…

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斉藤由貴、『しゃべくり007』出演も「不倫を思い出して笑えない」!? テレビ出演続ける姿に「なんで“無傷”?」と疑問の声も

 7月26日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、歌手で女優の斉藤由貴がゲスト出演したが、ネット上には否定的な声も出ているようだ。

 斉藤は「健ちゃん(ネプチューン・堀内健)も虜にされた“元祖あざとかわいい”女優さんです」と紹介されて登場。レギュラーメンバーの堀内は、現在も斉藤の楽曲を聞くほどのファンだそうで、別の番組で共演した際、目の前で歌ってもらったことも明かしていた。

「一方の斉藤は、『しゃべくり』に出るのが夢だったと語り、今回出演が決まったことは『「紅白」で司会した時よりもうれしい』とのこと。また、以前、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也に会った際、同番組への出演を打診したことがあったものの、『旬な人しか出られない』と断られたことを暴露。共演者たちが驚がくする中、上田は『そんなこと言うわけない!』と必死に否定する一幕もありました」(芸能ライター)

 ネット上では「いくつになってもかわいいし、トークも面白い」「『しゃべくり』メンバーとの相性がいい!」など、斉藤の出演を歓迎する声も出ていたものの、「この人を見ても、不倫のイメージしかない」「どうしても不倫を思い出して笑えない」など、2017年8月に報じられた“ダブル不倫”が頭をよぎった視聴者も少なくないようだ。

「斉藤は『週刊文春』(文藝春秋)で50代医師との“ダブル不倫”が報じられ、当時、内定していたNHK大河ドラマ『西郷どん』(18年)の出演を辞退しました。しかし、その後も変わらず映画や舞台、ドラマなどに出演しており、活動に大きな影響が出たという印象はありません。こうした背景があることから、ネット上では『不倫してテレビに出てない芸能人もいるのに、なんでこの人は“無傷”なの?』『斉藤由貴みたいに不倫しても残る人と、消える人の違いって何?』といった疑問の声も見られます」(同)

 「文春」報道の翌月には、「フラッシュ」(光文社)が50代医師とのキス写真や、医師が斉藤のものとみられるショーツを頭に被っている写真を掲載し、ネット上で大きな話題になった。

「不倫の決定的な証拠となっただけでなく、双方ともに社会的信用やイメージを下げる写真が出てしまったわけですが、現在もテレビで活躍している斉藤について、ネット上では『あんな写真が世に出たのに、メンタル強すぎる』『何度叩かれてもテレビに出られることがすごい』など、感心するような声も見受けられました」(同)

 3年以上前の不倫報道だが、現在も尾を引いている様子。斎藤は「笑えない」と言われても、バラエティー出演を続けるだろうか?

赤楚衛二にボカシ処理!? 『アメトーーク』の「実は歌出してる芸人」回で静かに話題になった注目イケメン俳優の過去

 アーキテクトが実施している「タレントパワーランキング」が今年5月に発表した「ネクストブレイク男性タレント」で1位に選ばれるなど今もっとも注目される若手俳優・赤楚衛二。彼がある番組でボカシ処理をされていたと一部で静かな話題となった。

 赤楚は2015年から現在の芸名で俳優として活動をスタートさせ、『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)や映画『思い、思われ、ふり、ふられ』などの出…

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『コード・ブルー』は「共感ポイント多い」! 『TOKYO MER』『Night Doctor』放送の今振り返る、医療ドラマのヒット作

 連日、各局で東京オリンピックの生中継が行われる中、今期も個性豊かな連続ドラマが放送されている。初回の世帯平均視聴率ランキングを見ると、女優・天海祐希が主演を務める人気作『緊急取調室 第4シリーズ』(テレビ朝日系)が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、今期第1位の成績を収めた。

 続く第2位は、鈴木亮平主演『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)で14.1%、第3位は波瑠が主演を務め、田中圭、King&Prince・岸優太、岡崎紗絵、DISH//の北村匠海がメインキャストに名を連ねる『Night Doctor』(フジテレビ系)で13.4%という結果に。『TOKYO MER』は救命救急チーム「TOKYO MER」の奮闘を描き、『Night Doctor』は夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」にスポットを当てていて、どちらも医療現場が舞台となっている。

 そのため、ネット上では「『Night Doctor』より『TOKYO MER』のほうが面白い」「『TOKYO MER』は好みじゃなかったから『Night Doctor』だけ見てる」などと2作を比較する声も上がっているが、どちらも共通して、山下智久主演の人気医療ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)と比べられ、「二番煎じ」「劣化版」といった苦言が漏れているようだ。

 『コード・ブルー』は2008〜17年に第3シーズンまで放送されたほか、スペシャルドラマや劇場版まで展開されるほどの人気作。現在もファンから続編を望む声が上がるなど、数ある医療ドラマの中でも圧倒的な存在感を放っている。

 サイゾーウーマンでは過去に、同作に影響を受けて救命救急医になったという中島侑子さんが、作中の“共感ポイント”や、実際の現場エピソードをつづっていた。医療ドラマがしのぎを削っている今、『コード・ブルー』の面白さを再確認することで、『TOKYO MER』『Night Doctor』にも新しい発見があるかもしれない。
(編集部)


(初出:2017年7月17日)

月9『コード・ブルー』はリアル? “現役救急医”が語るドラマより厳しい現場

 7月17日から始まる、山下智久主演の月9ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)は、7年ぶりに続編が制作される救急医療を題材とした人気医療ドラマ。新シーズンの放送開始に合わせて、現役の救命救急医である中島侑子さんに、現実にはありえないドラマの演出や、沖縄で救急ヘリに乗った経験について綴ってもらった。

『コード・ブルー』の影響を受けて救命救急医に

 職業を聞かれて「救命救急医」と答えると、「コード・ブルーみたいな感じ?」「救急に新垣結衣ちゃんみたいな女医さんいるの?」とよく聞かれる。

 『コード・ブルー』のファーストシーズンが放映された2008年は、ちょうど私が研修医の頃。医師になりたてだった私にとって、ドラマに出てくる医師たちは、「少し先輩」にあたる設定だった。彼らの一喜一憂や気持ちの機微に「うんうん」と強く共感したり、すごいスピードで成長する彼らに憧れを感じるとともに、自分と比較して一種の焦りを覚えたりもした。

 毎回、胸が熱くなるストーリーやドラマチックな展開にワクワクし、時には涙しながら見た。そして翌日は、研修医部屋(研修医だけの待機室のようなもの)で「昨日見た?」と同僚とのドラマ談義に花を咲かせたりもした。

 あれから約10年。まさか自分が救急医の道に進もうとは、あの頃は想像もつかなかったが、15年4月から12月まで沖縄で働いていた時は、彼らのように救急ヘリにも従事していた。ドラマでは災害時の出動の様子がよく描かれているが、私も国際緊急援助隊の医療チーム(海外で災害が起き、被災国から派遣の要請があった時に派遣される救急医療を行う日本のチーム)に登録し、災害時に備えて研修を受けている。

 私のこれらの選択は、少なからず『コード・ブルー』の影響を受けているようにも思う。「どんな状況下でも何かができる」彼らを見て「かっこいい!」と思ったからだ。

 一方で、「医療系のドラマを見てて『これないわー!』と思うことある?」という質問をされるのも日常茶飯事。正直に言うと……ある。研修医の頃は、ドラマを見ても「これはある、これはない」と言えるほどの現場経験がなかったが、今はドラマを見ながら、時々ツッコミを入れたりしている。

 例えば、爆発の危険があるトンネルの中で医療行為を続けるシーン。実際の災害現場では、現場の安全が確認されてから医療スタッフが中に入るはずだし、途中で安全が脅かされれば、一旦撤退するはずだ。ドラマ的には“感動的なシーン”なのだと思うけれど、1人の命を救うために複数人の命が消えるなんてことは、現実にはあってはならないことなのだ。

 そうは言っても、『コード・ブルー』は共感ポイントが多いドラマだった。例えば災害時のトリアージ問題。

 災害時など、たくさんの傷病者が同時に出た場合、傷病者の緊急度や重症度に応じて治療優先順位を決める。その時に使うのがトリアージタグで、通常、傷病者の右手首に巻きつける。赤色は最優先で病院に搬送する群、黄色はその次、緑色は軽症、黒色は死亡しているか救命不能と判断される群。

 医療スタッフも機材も限られる災害時は、できる限り多くの命を救うために、このトリアージがとても重要な意味を持つ。だが、実際目の前で「黒タグ」をつけられた人は見捨てられたように感じるだろうし、つけた側も見捨てたような気持ちになるかもしれない。『コード・ブルー』でもそのような場面が描かれていて、私はどちらの気持ちにも共感した。だが、もし同じような場面に遭遇したら、医者として、感情に流されずにきちんと判断しないといけないな……と改めて覚悟を決めた。

 また、「救急に新垣結衣ちゃんみたいな女医さんいるの?」という質問の答えは、「何ともいえない」だ。救急医の中で女医はかなり少ない。というのも、やはり「大変そう」というイメージが前面に出ているからだと思う。実際私が「救急医になる」と周囲の友人たちに告げた時も、「なんであえてそんな茨の道を選ぶの?」とか「本当に自分に厳しいね」と言われた。

 実際働いてみて、確かに「大変」な面はあるが、それ以上にやりがいがあり面白い。救急は1次、2次、3次と種類が分かれており、数字が大きいほど重症度が増す。3次救急(最重症)しか来ない病院もあれば、逆に3次救急は来ない病院もある。私は、東京のど真ん中の大学病院、沖縄の大学病院、沖縄北部の救急ヘリ、長野の病院と勤務経験があるが、「救急」とひとことで言っても地域や病院によって全然違う。1分1秒を争うような現場もあれば、病院まで歩いてきたお爺さんやお婆さんと談笑しながら診察することもある。

 全ての機器が揃った大病院での診察と、持っていける機器やスタッフが限られる救急ヘリでの医療も全く違う。ヘリの要請があってから現場に向かう時、患者さんの年齢も性別もわからないこともあれば、「浜辺に子どもが倒れている」という情報しかなかったこともある。ヘリに乗りこみ、息を飲むような美しい沖縄の海を眺めながら、あらゆる可能性を考え、対応をシュミレーションする。

 崖から落ちた外国人観光客の救出を、医療スタッフと救急隊と米軍海兵隊とみんなで力を合わせて行ったこともある。そうなると、医療スキルだけではなく、コミュニケーション能力、語学力、瞬発力、非日常的な空間の中で取り乱さない冷静さなど、さまざまなことが求められてくる。

 『コード・ブルー』サードシーズンには果たして、どんなドラマが待ち受けているのだろうか。私も楽しみにしている。

中島侑子(なかじま・ゆうこ)
救命救急医。旅行医学会認定医。1982年、東京生まれ。2007年3月、山口大学医学部医学科を卒業し、同年4月より東京都内で研修医として勤務。09年4月、研修医修了後、世界一周旅行に出発。12年8月の帰国後、全国の学校やホール等で講演会、写真展を多数開催。観光庁の依頼で「若旅プロジェクト」DVD作成にも従事。13年10月から東京の大学病院で救命救急医として勤務。15年4月からは沖縄で救命救急医として働きながら、日本初のNPO運営による救急ヘリに従事。16年1月からは長野の病院で救急立ち上げに従事。また、旅行医学会認定医として、原稿の執筆、海外赴任や旅行のためのアドバイスも行う。ブログ