インスタグラムで発見! リース、リサ、グウィネスら「そっくりすぎる美人セレブ母娘」

 近年、SNSの普及により、セレブは自慢の子どもたちの写真をSNSで公開することが多くなった。パパラッチに撮られる不機嫌そうな写真より、自分たちが撮影した愛らしい我が子を見てほしいという気持ちがあるのだろう。目の色、顔の形、髪の色、肌の色など人間の容姿は遺伝によって決まるといわれるが、美の遺伝子はかなりの確率で引き継がれるようで、驚くほどそっくりなセレブの激似母娘も少なくない。今回は、セレブたちがインスタグラムに投稿した子どもの写真の中から、特に似ている母娘を紹介しよう。



そっくりすぎる美人セレブ母娘

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■シンディ・クロフォード(50)と長女カイア(14)

1980年代から90年代にかけて活躍した、スーパーモデルのシンディ・クロフォード。抜群のスタイルに、吸い込まれそうな目が印象的な彼女は、俳優リチャード・ギアとの結婚生活を経て、98年に元モデルで実業家の現夫と再婚。99年に長男、01年に長女を出産したのだが、この長女カイアがシンディに瓜二つだと世間を驚かせている。カイアはモデルの道を進み始めており、今年3月には母娘一緒に仏版「VOGUE」の表紙を飾り、「双子のようだ」と話題を集めた。

■ジェシカ・シンプソン(35)と長女マックスウェル(3)

90年代に、敬虔なクリスチャンらしい清楚さで人気を集めた、歌手のジェシカ・シンプソン。1番目の夫との離婚後は、反動からか性を謳歌していたが、運命の男性エリック・ジョンソンと出会ってからは彼一筋。2012年に長女、13年に長男を出産した。サイドビジネスとして始めたファッションビジネスが順調で、産後ダイエットにも成功し、まさに「この世の春」状態。最近、そんなジェシカと長女マックスウェルが激似だと話題に。マックスウェルは、ブロンドヘアーで陶器のように白い肌を持つ天使のような娘なのだが、写真はジェシカと同じドヤ顔が多く、将来は女王様然とした女性に育つのではと、ゴシップ好きをワクワクさせている。

■マドンナ(57)と長女ローデス(19)

ポップミュージックの女王として、30年以上第一線で活躍しているマドンナ。実子・養子を含めて4人の子を持つ母だが、1996年に産んだ長女ローデスはマドンナにとっては特別な存在で、厳しくも、たくさんの愛情を注ぎ育ててきた。一緒にファッションブランドを運営したり、イベントに繰り出したりと、今では友達のような存在。顔だけでなく、肝っ玉が据わっているのも母親譲りだとささやかれている。

■クリスティ・ブリンクリー(62)と次女セーラー(18)

“奇跡の60代”としていまなお熱い注目を集めているモデル、クリスティ・ブリンクリー。1985年に歌手ビリー・ジョエルとの間に長女を、98年に4番目の建築家の夫との間に次女をもうけた。長女は父親そっくりだが、次女セーラーはブロンドヘアーやブルーの瞳、笑顔がクリスティそっくり。モデルとして活躍し、将来はフォトグラファーを目指すという、クリスティ自慢の娘である。

■ジェリー・ホール(59)と次女ジョージア(24)

長年事実婚状態だった、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとの間に、4人の子どもをもうけたジェリー・ホール。彼女は人間離れしたスタイルのスーパーモデルとして知られており、2人の娘たちもモデルとして活躍。次女ジョージアは特に両親のいいとこ取りをしていると評判だ。美貌はもちろんのこと、ポーズの取り方も母親そっくりだと話題を集めている。

■ヴァネッサ・パラディ(43)と長女リリー=ローズ(16)

1991年にシャネルの香水「COCO」の広告モデルを務め、その美貌で世界中を魅了したヴァネッサ。歌手としても活動している彼女は、音楽という共通点を持つ俳優ジョニー・デップと意気投合し、交際開始わずか1年後の99年に長女を出産。02年には長男を出産したが結婚はせず、12年に破局した。「子どもは18歳まで学業に専念させたい」というジョニーに対して、ヴァネッサは「好きなことをすればいい」という方針。長女リリー=ローズは、母の応援を受け、女優、モデルとして活動するようになった。最近、そのリリーが成長し、昔の母のように見る者の心を奪う美女だと人気が高騰し、活躍の場を広げている。

■リース・ウィザースプーン(40)と長女エイバ(16)

女優リース・ウィザースプーンは、若くして母親になったことで有名。98年、22歳で俳優ライアン・フィリップと婚約し、翌年結婚。同年9月には長女を出産し、ヤングセレブ・ママとなった。03年に長男をもうけたものの、ライアンとは07年に離婚。11年に再婚した現夫との間に次男をもうけ、3児の母となった。そんなリースの長女エイバは今16歳。美しく成長したと評判だ。ライアンに似ているという声が多いが、実はリースのティーン時代に瓜二つ。正統派美女のエイバは、リースの自慢の娘であり、ツーショット写真はべったりとくっついていることが多い。

■リサ・ボネット(48)と長女ゾーイ(27)

アメリカの国民的コメディ番組『コスビー・ショー』の次女デニース役として人気を集め、人気絶頂の20歳でミュージシャンのレニー・クラヴィッツと結婚した女優のリサ・ボネット。翌年長女ゾーイを出産し、2番目の夫との間に次女・長男をもうけ、3児の母親となったが、今現在も妖艶な美しさをキープしている。女優、モデル、歌手とマルチな才能を持つ長女ゾーイは、そんなリサの血を濃く継いでいる美女。母娘のツーショットは姉妹のようだといわれることが多い。

■グウィネス・パルトロー(43)と長女アップル(11)

オスカー女優で、オーガニックなライフスタイルを提案するウェブサイトが好調なグウィネス・パルトロー。ハリウッドのキラキラネーム・ブームの先駆け的存在だといわれる彼女は、2004年に産んだ長女をアップル、06年に産んだ長男をモーゼと命名。長女アップルは夫だったコールドプレイのクリス・マーティンにも似ているが、グウィネスの美貌もしっかりと受け継いでいると評判。2人並んだショットでは「よく似た母娘だけど、娘の方が美形」という声も多い。

大手メディアのオスプレイ批判は的外れ? 災害救助に適したスペックは評価すべき!

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『V-22オスプレイ 増補版』(イカロス出版)
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  4月18日、熊本県を中心とする一連の地震災害を受け、在日米海兵隊は救援物資輸送用として垂直離着陸輸送機MV22「オスプレイ」を派遣しました。沖縄県普天間基地から出発した4機のオスプレイは、熊本県内の陸上自衛隊高遊原分屯地に到着し、水や食料、簡易トイレなどを被災者に届けたそうです。  今回の派遣を受け、複数の大手メディアが批判的な見解を寄せました。同日付の朝日新聞には、自衛隊の輸送ヘリでも代替可能、騒音問題が解決していないなど、オスプレイを否定する言葉を羅列し、今回の派遣を日本政府と在日米軍のオスプレイをアピールするための「実績づくり」とする記事が掲載されました。また、毎日新聞にはオスプレイ国内配備に反対する主婦の意見が取り上げられ、今回の派遣を「政治利用」と印象付けるような記事が掲載されたのです。  オスプレイは過去に何度か墜落事故を起こした事実がありますが、それは試作段階の話であり、これまで事故が発生したという例は報告されていません。同機体の主翼内部には2つのエンジンの駆動軸が接続されており、仮に片方のエンジンが故障した場合、もう片方のエンジンが主翼に接続されたローターを起動し、墜落を防ぐというシステムを採用しています。  また、ターボシャフト式のエンジンを採用するオスプレイは、レシプロエンジン式のヘリコプターの2~3倍程度の航行速度を誇り、加えて大型機体であるため積載量が多いことなど、災害地支援には最適な航空機です。  このような観点から危険性が高い、ヘリでも代替可能というメディア側の見解は事実に反したものです。政治利用という思惑がある・なしにかかわらず、今回のような災害時には最も効率的と考えられる救済手段を採用するべきです。  SNS上では、オスプレイが離着陸する際に排気口が地面側を向くことを受け、「離着陸時に火事が発生する」「被災地の住宅の屋根を飛ばす」「子どもが事故に巻き込まれる」といった意見が寄せられていましたが、今回のように災害時のオスプレイの着陸場所はあらかじめ指定されており、前述のような事態が発生する可能性はありません。そもそも同様の問題は、通常のヘリコプターにも当てはまると思います。  さらに、子どもを引き合いに出す意見には、炎天下、幼い子どもたちを宣伝用のプラカードのように路上に立たせた「ママの会」ら安保改正反対団体の行為を連想しました。 ■災害を利用した政権批判  左派・リベラル層によるオスプレイ反対意見には、彼らの政治的思惑が隠されている気がします。例えば「完全に今回はヘリでよかった」「すさまじい押しつけ感だ」などと前述のメディアと同じく政治的アピールと捉えたり、「自衛隊機なら1回で運べた自衛隊の荷物を、わざわざ1日遅らせて2回に分けてオスプレイで運ぶ。被災者をあからさまにだましても心が痛まない与党政治家って、なんなのだろうか。もう国が壊れてるね」と、政権批判に結びつける言葉などが書き込まれていました。  さらに話を踏み込むと、オスプレイは滑走路なしでの離着陸が可能であるため、仮に同型機が日本国内に大量配備されると、尖閣諸島、沖縄諸島といった離島に対する防衛力は大幅に向上します。「尖閣諸島は中国領土」と主張する評論家の孫崎享氏は、Twitter上でオスプレイ派遣に反対する書き込みを行っていましたが、僕が反論をリツイートすると、孫崎氏側からブロック指定を受けました。  ネットの情報によると、オスプレイによる救援活動が決定した最中、沖縄ではSEALDsによる沖縄米軍基地撤退運動が繰り広げられたそうです。さらに、現政権が適切な災害対策を行っているにもかかわらず、左派・リベラル層の一部が緊急事態条項の制定、消費税率10%決定など安倍晋三首相の政策を批判する書き込みを行い、Twitterのトレンドには「安倍さんは被災地に冷たい」「安倍政権の震災政治利用」などという言葉が上がりました。  さらに4月19日、高須クリニックを経営する高須克弥氏がヘリコプターを利用して被災地に救援物資を送ったのですが、この行為に対し、左派・リベラル層から「パフォーマンス」「売名行為」といった批判が巻き起こりました。しかし、「物は軽いが友情は重い」という意味の中国のことわざ「千里送鵞毛、礼軽情意重」(水鳥の羽を千里から足を運んで送る)のように、高須氏の行為が確実に何人かの被災者を援助し、鼓舞したのは事実です。デモや抗議を繰り返したところで、被災者を救うことはできません。  中国には、「患難見真情」ということわざがあります。これを日本語訳すると「まさかの時の友こそ真の友」となり、緊急時こそ人間の本当の気持ちが表れるという意味です。理由はどうあれ、オスプレイが大量の救援物資を輸送し、結果、多くの被災者を救助したことは事実です。それにもかかわらず、反対意見を連呼する左派・リベラル層の姿を見て、僕は彼らにとって人命よりも自分たちの主義主張のほうが大事なのか? 彼らが常々口にする「平和」や「人道」、「弱者救済」とはいったい何を示すのか? と、大きな疑問を感じるのです。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun> 

左派・リベラル層の政権批判に利用されてるだけ? 「保育園不足・待機児童問題」の違和感とは

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  4月12日、千葉県市川市内で開園予定だった私立保育園が、園児の声が騒音になるという近隣住民の苦情を受け、開園を取りやめになっていたことが発覚しました。全国的に見ると、市民側の苦情で保育園の開園が遅れるといった例は過去にもあったようですが、実際に中止となった例は今回が初めてだそうです。  保育園が建設される予定だった土地は住宅街の真ん中に位置しており、騒音が周囲に響きやすい場所であるそうです。さらに周辺は狭い道路が入り組んでおり、通園時に危険が伴うという意見もあったようです。しかし、僕はこのような事実を踏まえた上で、あえて今回の事例に異議を唱えます。  今回の反対運動は、日本の社会の特性が起因になっているかもしれません。僕が初めて訪日した際に、最初に感じた日本の都市の印象は「とても静か」というものでした。「空気を読む」という言葉があるように、周囲の人々に気を配ることが要求される日本では、個人が過剰な騒音を発することは迷惑な行為とみなされます。そのため、市街地で大声を張り上げる人はめったに存在せず、電車やバスの中で音楽を聴く際は音漏れ防止用にイヤホンを使用する場合がほとんどです。対して、個人主義が蔓延している中国では、人々は公共の場でも平気で声をがなり立て、集合住宅内でテレビの大音量が聞こえてくるといった例は日常茶飯事です。  確かに、周囲に気を配り、静寂な環境を作ろうとする日本の方々には感心しますが、以前僕が見た日本の幕末期を扱った映画内では、黒船で来航したペリーが人々でにぎわう江戸の町を見て、「にぎやかな国だ」と興味を示す場面がありました。日本に限らず、香港や台湾などの雑多な街並みは、アジア特有の都市風景として世界中の観光客から注目されています。商店街の掛け声、建築現場の作業音、祭りの際の音頭などといった音は、人々が精力的に活動している証拠です。    さらに、後天的な理由で聴覚障害を持った人はうつ病などになりやすいという統計もあるように、音とは人々の精神状態を活性化させる効果があります。以前、僕の知人が「子どもの声を聞くと元気になる」と話していましたが、その通り、小さな子どもの声を迷惑だと感じる人はそう多くはないと思います。ましてや、園児の声は日中の限定された時間のみ発せられるものであるため、今回の住民側の反応は少々過敏だと僕は思います。 ■野党は、なぜ抗議しない?  今回の事例を受け、民進党など野党側や市民団体が声明を発表しない点に、僕は違和感を持ちます。2月に待機児童問題に対する母親の不満を書き記した「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名ブログが公開された際、野党側はブログを大々的に取り上げ、現政権を批判し、国会議事堂前では待機児童を抱える母親たちによる抗議デモが開催されました。  しかし「保育園落ちた日本死ね!!!」に目を通すと、実際は東京オリンピック問題、自民党議員の不正行為などを書き記した言葉が大半を占めています。現在、SEALDsなど市民団体が抗議デモを行う際、このブログの内容を引き合いに出していることも併せ、「保育園落ちた日本死ね!!!」の本来の趣旨とは、左派・リベラル層による待機児童問題の名を借りた政権批判ではないかというのが僕の感想です。  さらに、舛添要一都知事が在日韓国人学校建設のために、都内の高校跡地を提供することを決定した際に反対意見が聞こえなかったことにも、左派・リベラル層のダブルスタンダートを感じました。日本国内で最優先される事柄とは、あくまでも自国民の利益です。待機児童問題を訴える市民団体側は今こそ、東京都に対し「韓国人学校の代わりに保育園を作れ!」と抗議するべきではないでしょうか。  野党側が政権批判のためではなく、本当に保育園問題を案じているならば、例えば園内の防音設備の増強、周囲の交通規制など、今回の問題に対し、対応策を真摯に提案するべきではないでしょうか。そのような提案を行えば、待機児童問題などに対する解決の糸口となる可能性があり、現在では多くの日本国民から関心が薄れつつある安保改正法批判よりも、よほど政党の支持率向上につながると僕は思います。  少子化による人口減少が懸念される日本にとって、保育園は将来の世代を育てるための重要な施設です。僕は、日本のみなさんには、子どもたちの声を笑顔で受け入れるような、寛容な精神を持っていただきたいと思います。 
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun> 

中国に敵意むき出しなのに、一体なぜ? 米・トランプ大統領候補が中国人に支持されるワケ

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『Time to Get Tough: Make America Great Again!』
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  2016年に開催されているアメリカ大統領共和党予備選挙において、実業家のドナルド・トランプ氏が各州で高い支持を獲得し、当初の予想に反して大統領選最有力候補に上り詰めています。 「移民排斥」「イスラム教徒の入国禁止」など過激な政策を連呼するトランプ候補に対し、国内外から批判の声が多く上がっています。しかし彼の「アメリカを再び偉大にする」といったナショナリズムを刺激する発言、そして、多額の貿易格差が生じている日本に対し「関税なしで何百万台の車を(アメリカで)売っている」、多くのアメリカ企業が生産拠点としている中国を「雇用と金をかすめとっている」、アメリカ国内に多く存在するメキシコ人労働者を「強姦魔」と呼び、国境沿いに万里の長城を築くと発言するなど、特定の国を敵対視する発言が主に低所得層や保守的な愛国層から支持され、トランプ候補の躍進の原動力になっています。  僕は「アメリカ政府の情報を盗んでいる」「アメリカ国民が飢え死にすることを望んでいる」と、トランプ候補が中国に対し敵意をむき出しにしていることから、当然中国の世論は反トランプ色に染まっていると思ったのですが、実情は意外なものでした。  中国版Twitter「微博」などを閲覧すると、トランプ候補を批判する声も多かったのですが、中国国内でムスリム系のウイグル民族によるテロ事件が頻発していることを受け、「アメリカに移住する予定だが、その前にテロリストどもを撲滅してください」「ISはヒトラー、トランプはチャーチル」などと反ムスリム政策を唱えるトランプ候補を称賛する書き込みも目立ちました。また、現在の中共政府体制に反発する層の中にも支持する声があります。事実、日を追うごとに彼の人気は高まっているようで、微博の「川普粉絲団」というトランプ候補のファンが集うアカウントは、8,000人以上がフォローしていました。  さらに、中国ではカリスマ性を持つ強硬的な指導者が好まれる傾向があります。文化大革命などで無数の人々を死に追いやったにもかかわらず、現在でも毛沢東が多くの中国国民から崇拝されているのはそのためです。微博を閲覧すると「歯に衣着せぬ発言が好きだ」「オバマは気弱すぎる」「トランプは真実を語っている、彼はアメリカのリベラル偽善者どもを叩き潰す」などと、トランプ候補の過激な言動を支持する書き込みが散見されました。 ■トランプに対する報道は一面的?  僕は当初、日本やアメリカの主要メディアから発信される差別的な発言を繰り返すトランプ候補の姿に嫌悪感が生じると同時に、独裁的な政策に強い危険性を感じていました。しかしインターネット発の情報などを閲覧するうちに、トランプ候補の情報は曲解されている面があることを知ったのです。  日米の主要メディアは、トランプ候補が「移民は犯罪者」と発言したとの報道しましたが、実際は「一部の移民」と発言したそうです。ドイツの例を見ればわかるように、洋の東西を問わず、外国からの移民が犯罪者になる確率が高いことは事実であり、僕は移民に対する取り締まりを強化しようというトランプ候補の政策は正論だと思います。  また白人が主な支持層と報道されるトランプ候補ですが、実際は有色人種の中でも支持する層は多く、3月19日にアメリカで開催されたトランプ支持者による集会には、多数の黒人や中国系アメリカ人が参加しました。彼らを「KKK(アメリカの白人至上主義団体)の仲間」などと白人の反差別主義者が揶揄したところ、黒人たちが激怒し、会場はもみ合いで騒然となったそうです。  アメリカの主要メディアは、このニュースを「トランプ支持者は狂信的な差別主義者」というニュアンスで報道したようですが、実はトランプ候補自身は特定の宗教観や差別思想を持たない人物で、反ムスリム政策を唱えているのはあくまでもテロ対策のためのようです。ちなみにこのニュースはトランプ候補の一般的なイメージを崩さないためなのでしょうか、日本では公に報道されていません。  トランプ候補の言動は短絡的かつ扇情的なものばかりで、僕自身は賛同できません。また大勢の前で身体障害者を嘲笑するような仕草を行うなど、人格面にも問題があり、常識的に考えてアメリカ大統領にふさわしい人物ではないでしょう。  しかし、彼の掲げる政策はあくまでもアメリカの経済を活性化させることを第一としたもので、この点が多くのアメリカ国民に支持される要因でしょう。トランプ候補は日本の野党議員のように諸外国に卑屈な姿勢を見せたり、中国の政治家のように自分の利益のみを追求したりせずに、「自国の繁栄」を目標としているのです。  日米の主要メディアからは、「アドルフ・ヒトラーの再来」のようなイメージで報道されるトランプ候補ですが、報道が偏向している可能性が高いと思います。トランプ候補がアメリカにとって「独裁者」となるか「救世主」となるかは不明ですが、僕は彼に対する評価を下すのは、現時点では早計だと思います。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun> 

オーナーは韓国の草間彌生?  30万個の瓶のフタが視界を埋め尽くす、カフェ「ポヤ」

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目がチカチカする
 ソウルに隣接する港町であり、韓国ネットユーザーには「魔界」と称されるディープタウン・仁川(インチョン)。日本統治時代の建物が残る商店街を歩いていると、思わず二度見してしまう、ド派手な一軒家のカフェ(?)が登場する。  建物を丸ごと覆う、草間彌生的な怒涛のドット絵。私の目をチカチカさせるものは一体なんだろうと思い近寄ってみると、ビールやジュースの瓶のフタであった。この物量、そしてフタを集め張り付けるのにかかったであろう労力を想像すると、めまいがするばかりだ。  このお店の存在は以前から知っていたのだが、訪れるたびに営業しておらず、外から眺めるばかりだった。しかし今回の珍スポ探訪にあたり、恐る恐るアポの電話を入れてみると、落ち着いた声の女性オーナーが対応。「写真は撮ってもいいけど、店をやめようとしているところなので、インタビューには答えられませんよ」とおっしゃる。それはもったいない! 焦る気持ちで、翌日さっそく訪れた。
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放たれる異彩
「ポヤ」の営業時間は夜7時から12時までと短い。夜のお店のようで、だからこれまで訪問できなかったわけだ。ひとまず明るい時間に訪れ、外観を撮影する。  あらためて観察すると、芸の細かさには心打たれるばかり。フタは基本的に着色などせず、もともとのデザインをそのまま使用。つまり同じ色を出したい部分は、同じ商品のフタだけを使うという寸法だ。とはいえ、屋外に鉄製の王冠を張り付けたら、すぐに錆びてしまう。その場合のみ上から塗装しているようだが、ある部分はフタを新しく貼りかえている。これは、ものすごい手間のかけようだ。
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同じ商品のフタを使用。野外だから当然、すぐ錆びる
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花壇にも土の代わりに王冠を
 夜7時、ポヤを訪問。ドアを開けたその先には、外観以上に圧倒的な空間が広がっていた。壁から天井、バーカウンターまで、目に見えるものすべてをフタが覆い尽くす!
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視界にある床と机以外の平面すべてにフタ
 このアートの作者である、どこかマダムっぽい雰囲気の女性オーナーが私を迎えてくれた。案内されるまま、狭い階段を上って2階席へ。もちろん、こちらも執拗なほどフタフタフタだ。
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アラベスクのような模様や、ざっくりとした図案の人物画が四方を覆う
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天井までぎっしり。もはや、フタ本来の用途が思い出せない
 オーナーの心の中に閉じ込められたような、落ち着くような落ち着かないような超現実的な空気の中、ソファに座る。1階ではオーナーの友達とおぼしき男性客が談笑しているが、ここ2階には私以外に誰もおらず、音楽も流れない。ビールと乾きものを注文して(なおメニュー表はなく、選べるのはお茶とお酒と乾物のみ)ひとりで一杯やっていると、マダムが向かいの席に座り、私のビールを飲みながらしっぽり語ってくれた。  この店に使われたフタは、なんと30万個! 幕張メッセに20万人を呼んだGLAYの集客力と比較しても、どれくらいすごいかよくわかるだろう。フタは周辺の飲食店から集められ、店の隅々には袋詰めの王冠が山のように積まれている。  お店は16年前の2000年にオープンし、営業の合間、マダムひとりで少しずつ王冠アートを制作。それでいつ完成したんですかと聞くと、「そうね、12年かかったわ」とおっしゃる。12年! もう無茶苦茶である。ちなみにお店をするまで、絵を描いたことはなかったという。  多い日は1日5時間も貼り付け作業を行ったそう。何より接着剤を大量に使うので、目が痛くて大変だったとか。それって、営業に支障は支障を来たさなかったのだろうか?
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下書きは書かず、インスピレーションをもとにフタを張り付けていく。まさに魂のアート
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ちなみにこの家ももともと日本式の建物で、オーナーが来た時は2階に畳が並んでいたそう
 最近は寒くてなかなか外観のフタの補修ができないことを、しきりに申し訳なく話すマダム。今後はお店を畳み、しばらく休む予定だが、次にここでお店をやる人が現れるまで、ポヤの営業を続けるという。マダムの意思を継ぐ新しいオーナーが現れ、この王冠アートを守り続けてくれれば……と切に願う一方で、いや、これからもフタ集めと貼り替えを続けるなんて、普通の人には不可能だとも思う。これはもう、韓国政府が国費で維持すべき文化遺産レベルの作品である。  マダムの今後の人生設計についてたっぷりお話を伺った後、店を出た。ソウルに戻る地下鉄に乗りながら、仁川が魔界といわれるゆえんがちょっとだけわかった気がした。 ●カフェ ポヤ 住所 仁川市中区中央洞3街1-8 (文・写真==清水2000)

国連の女性差別撤廃要求は、単なる“反日運動”!?「日本の漫画を読んでみれば……」

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  3月7日、国際連合女性差別撤廃委員会(以下、委員会)は、韓国の従軍慰安婦に対する日本側の対応を不十分とし、昨年末の日韓合意についても「被害者を中心に据えたアプローチを採用していない」と批判しました。  慰安婦問題を皮切りに、性的暴力を描写したビデオや漫画の販売禁止、セクハラおよび妊娠・出産を理由とした違法な解雇、年金の男女格差など、日本の女性差別問題に対する見解を発表した委員会に、僕は大きな違和感を持ちました。これらはあくまで日本国内の問題で、国連が指摘すべき世界的に影響を及ぼす問題ではありません。さらに世界に目を向けると、より深刻な女性差別が根付いている例があります。  2012年まで日本の漫画雑誌に掲載されていた韓国人原作・作画のバトル漫画『黒神』は、テレビアニメ化されるほどの人気作品で僕も愛読していたのですが、あるとき僕が日本の漫画原作者に「日本人が描いていると言われても違和感がない」と話したところ、彼は「あの作品は女性に対する暴力描写が激しい。その点が日本人の作品ではありえない」と否定しました。確かに作品を読み返すと、ヒロインがみぞおちを蹴られ吐血するなど、「リョナ」(女性が痛めつけられる描写)が多く、若干嫌悪感が生じました。  儒教の影響から韓国人男性は恋愛に対し義理堅く誠実な人物が多いといわれ、そういった点に好感を持つ日本人女性も存在します。が、その半面、男尊女卑的な一面があり、夫が妻に対しDV(家庭内暴力)を行う例が珍しくないようです。韓国の女性家庭省が数年前に発表した調査によると、過去1年間に夫から暴力を受けたと語る韓国人女性は全体の45.5%にも上りました。  また韓国人男性と結婚した日本人女性もDV被害を訴える例が多く、あくまでウワサにすぎませんが、14年に日本の女性2世タレントと結婚した韓国人歌手にもDV疑惑が取り沙汰されています。これは韓国人男性の男尊女卑な傾向のみならず、妻よりも自分の親を重んじる韓国の慣習や、結婚後に妻が家計を担当するといった日本独自の習慣になじめないことなどが原因とされています。  世界に目を向けると、一部のイスラム系地域では、宗教上の影響から女性の社会的地位が極めて低く、医師の女性に対する診療の拒否、「名誉殺人」と呼ばれる不倫を行った女性に対する私的な殺害が公然と行われています。さらに極端な例を挙げると、ISの支配圏内で、母親が屋外で子どもに授乳していたところ、「公共の場で破廉恥な行為をした」という罪で逮捕され、八つ裂きの刑に処されたそうです。  非婚女性が性的関係を持つことを否定するイスラム系地域では、強姦された女性が逮捕され、死罪になることもあります。現在のドイツで頻発している中東難民による性的暴行事件は、「襲われる女性が悪い」という難民たちの思考から発生するものでしょう。  これらの地域に比べ、女性に対する差別意識が薄いのが日本。日本人原作の漫画にはラブコメ的なデフォルメ描写としてヒロインが主人公に暴力を振るう場面が時々ありますが、その逆はほとんどありません。高橋留美子氏の短編漫画『専務の犬』は、妻にばかりなつく犬を上司から預かった男の悲哀を描いていますが、この作品は「妻が最高権力者」という日本の一般的な家庭事情を象徴したものだと思います。家庭の財布のひもを握っているのは妻であるケースが多いですし、通常、子どもたちも母親に一番懐くようですね。国連は社会進出の割合だけを見て、家庭内での日本人女性の存在には目を向けていないのでしょう。  さらに委員会の最終見解に、皇位継承権を男系男子のみとする、いわゆる「女性天皇禁止」を差別と定義し、改正を求める内容がありました。その後、日本の知人から聞いた話によると、日本では古来より「父親が皇族の遺伝子を持つ人物」にのみ皇位継承権が認められると定義され、皇族による血族結婚が行われていた時代は女性天皇が何人か存在したそうです。  男系男子による皇位継承は、2,000年をはるかにさかのぼる時代から連綿と受け継がれた日本の文化であり、他国が干渉できる問題ではありません。日本のアイデンティティーともいえる問題を差別行為と断定した委員会側の態度に、僕は憤りのような感情を抱きます。  今回の見解を主導した国連委員は、中国人女性だったそうです。現在の国連事務総長が韓国人の潘基文氏であることも重なり、僕は国連側の日本の女性問題に対する最近の対応を見ると、差別撤廃を名目とした政治的思惑が裏にあると疑わざるを得ません。  訪日後、僕は日本国内で露骨な女性差別が行われている光景を見た経験は一度もありません。神話の主神が女神の天照大神であるように、古来より日本は女性を尊重する国です。今後、女性差別問題をきっかけに、国連を隠れみのにした反日国の日本に対する弾圧が激化することを僕は懸念しています。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun> 

【教えて!ゴシップマスター】セレーナやカイリーら最近の女性セレブは、どうして発情するの?

<p> ディズニー・チャンネル卒業後に、大麻やセックスネタをSNSで繰り返し発信するマイリー・サイラス、同じくディズニー・チャンネルを代表する正統派アイドルだったのに、乳首くっきり写真や際どいビキニ姿を連発するようになったセレーナ・ゴメス、18歳の誕生日以降はエロい写真を大量に投稿しているカイリー・ジェンナー。「アイドル」から「女優/歌手」に脱皮する際、アダルト路線に行く際には「エロ」を経由するのが常套手段とはいえ、近年の女性セレブは「発情」ともいえるほどビッチ化が進んでいるよう。若手女性セレブが発情する原因は?</p>

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炭鉱の町に小エロを投入「鉄岩炭鉱歴史村」

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建物自体が味わい深い、鉄岩炭鉱歴史村
 ディープスポット愛好者にとって、はずせないのが炭鉱だ。こちら韓国にも、かつて炭鉱町として栄えたものの、いまや衰退してしまった町がいくつかあり、当時の様子を人形で再現した博物館や、廃坑を活用したギャラリーなど、香ばしいスポットが複数存在する。  今回足を運んだのは、太白(テペク)市に位置する「鉄岩(チョラム)炭鉱歴史村」。前回訪れたサンタ村から、風光明媚な渓谷の間を走る列車に乗って、小一時間程度の距離にある。  目的地の鉄岩駅で下車すると、駅前は道路が1本あるばかりのうら寂しい雰囲気。この駅を中心とする鉄岩洞は、韓国を代表する炭鉱町として60~70年代に最盛期を迎え、最大4万5,000人もの住民が生活、駅周辺には映画館も市場もあったそうだが、炭鉱業が寂れた現在はそうしたものもなくなり、住民も3000人ほどしかいないという。なお、駅の裏手には日本統治時代に生まれた鉱山と選炭施設があり、現在も細々と稼働している。
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歴史村に到着
道に沿ってしばらく歩くと、レトロな看板の並ぶ商店街らしき建物が現れた。この長屋の建物こそが、かつての炭鉱町の暮らしを紹介するスポット「鉄岩炭鉱歴史村」だ。まずは商店が並ぶ長屋の建物を、後ろから眺めてみる(トップの写真)。 建物が川のほうにせり出しており、それを支えるのは細い柱のみ。当時の劣悪な住環境を象徴するこの建物は「カッチバル(カササギの足)建物」と呼ばれている。まあ日本の河川敷沿いでも、細い柱にかろうじて支えられる渋いバラック住宅を見かけることがあるが、この姿をカササギに見立てるとは風流である。
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いい感じの危なっかしさ
 それでは建物中に入ってみよう。チキン屋やカラオケ屋の看板の下をくぐり、狭く急な階段を上り下りすると、開口部の小さく天井の低い部屋が次々と現れ、まさにダンジョン。うっかりすると、出口がわからなくなったりもする。中にはまったく日の当たらない部屋もあるが、当時はこうした狭い部屋に、鉱夫と家族が暮らしていたわけだ。
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自分のいる場所が何階なのか、まったくわからない
 それらの部屋は現在、あるものは人形やパネルで当時の生活を紹介する展示となり、あるものはアートスペースとして活用されている。なお、レトロな看板で油断させつつ、実際に営業している中華料理屋なども潜んでいるので要注意。店のおばちゃんは蝋人形ではない。
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当時の暮らしを再現。鉱夫たちは煤で汚れた喉を、焼肉の油で洗い流したという
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人形の胸元には、触らないでと書かれたサイケデリックなカードが
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廃墟のような日の当たらない部屋でアートも展示
 鉄岩炭鉱歴史村は、建物に沿って100mほど行くと終わりとなるのだが、最後の最後でなんとも言い難い珍妙な部屋が待ち受けていた。  
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見た目は古いタバン(喫茶店)のようだが
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2階には異質な展示空間が
 急な階段を上った先にあったのは、「カッチバルの部屋」という小さな空間。鉄岩炭鉱歴史村の常設展示室であり、壁にはこんな説明が書かれている。 「……カッチバル建物全体の意味を観覧客に伝え、カッチバルが持つ意味の中からエロチックな部分を素材として探し出し……」  なぜ突然エロチック? いずれにせよ、部屋にある足のついた半透明の四角い箱は、カッチバル建物を意味しているのだろう。なんだこれ? と思って後ろに回ると……。
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いやーん
 エロチックなアートが登場。はあ、そうですか……。しかしこの建物とエロスの融合って、無茶すぎはしないか。  ほかにも室内の壁には、名画をモチーフに、見る角度によって服を着ていた人が裸体になったり、局部を隠していらぬ想像をかきたてる絵となっていたり、エロスというには不完全燃焼感が否めない作品がいくつか展示されている。
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見る角度によって裸になる名画。みやげ物店に売ってそう
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おおっと、その先には!
 いや、がっかりするのはまだ早い。部屋の奥には、赤字で大きく「19」と書かれた新しい部屋が待ち構えていた。19歳未満は入場できない、過激なエロスがここに花咲いているのだろう。入り口にはまた、このような説明が書かれている。 「……エロチックなインスタレーションを通し、出会いについての新しい意味を伝え……」  またもやよくわからないが、作品を感じてもらう前に思いっきり説明してしまうのは、韓国の美術館あるある。出会いについての新しい意味がなんだか考える前に、レンタルビデオ屋のアダルトコーナーに入るような気持ちで飛び込んでみる。そこにあったのは……。
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なんだこれ
 バラバラになった操り人形みたいなものが天井から吊るされ、スポットライトに照らされている。手足が時々あさっての方向を向いているその影が示すものは、ひょっとして、性行における体位ではなかろうか。しかし、人形をつるす糸がいくつか切れており、体位に見えないどころか時々手足がぶっ飛んでいるなど、がっかりすぎる仕様となっている。
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ほかにも裸体をモチーフにした立体作品が数点あるが、これで19禁とは……
 問題の「カッチバルの部屋」は、これで終わり。単に炭鉱の様子を紹介するだけでもよかったのに、なんでこんな中途半端なエロスを投入する必要があったのだろうか? いや、このトホホ感、うっかり感こそ珍スポならではの醍醐味かもしれない、と自分に言い聞かせつつ、次のスポットへと向かった。 (取材・文=清水2000)

ネット上で大炎上! 中国人漫画家「『同性愛は異常』は正論」発言の真意とは

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  昨年11月29日、神奈川県海老名市会議員の鶴指眞澄氏が、Twitter上に同性愛者を「異常人間」と見なす書き込みを行いました。この発言を受け、同性愛者を公言する豊島区議員や弁護士をはじめ、各方面から抗議が寄せられたことにより、鶴指議員は発言を削除し、ただちに謝罪を行ったのですが、僕自身はこのとき、むしろ鶴指議員の発言に強く同意してしまいました。  今年2月、かつて記録的なベストセラーを手がけた文筆家が、「『同性愛は異常』などと公言してしまう70代の議員もいるのだから」と、鶴指議員の発言を揶揄する言葉をTwitterに書き込みました。僕は文筆家の発言に異議を唱え、「『同性愛は異常』は正論」というリプライを送信しました。その後「同性愛は『伝染する』ウィルスみたいです」といった書き込みを行ったところ、「わーお、なんとも最低なご発言」「とんでもないデマだな、妄想がすさまじい」などと、僕の発言を全否定する書き込みが相次ぎました。  僕の発言は危険思想としてネット上で拡散され、普段僕を応援してくださっている方からも否定的なコメントをいただいたり、「孫向文さんこそ、中国共産党の体現者だよね。歩く中国中央テレビ」などと、僕にとって大変屈辱的な抗議が寄せられるなど、事態は予想以上に拡大しました。率直に言うと、なぜ自分が徹底的に責め立てられているのか、当初は理解できませんでした。  その後、インターネットなどでいろいろと調べたところ、現在は世界的に同性愛を容認する風潮が高まっていることを知りました。昨年6月26日には、アメリカ全土で同性婚が憲法上の権利として容認され、日本でも今月18日に「パナソニック」社が社員間の同性婚を異性婚と同等と認め、福利厚生の対象とすることを発表しました。各国で市民権を獲得しつつある同性愛ですが、共産党政権下の中国で教育を受けた僕は、同性愛に対して凝り固まった偏見を持っていたのです。 ■同性愛をタブー視する中国  中華思想では、「子孫繁栄」は何よりも大事なこととされています。その思想が中国本土の13億人を超える人口や、世界中に存在する華人たちを生み出す原動力になったのです。そのため、次世代を残すことができない同性愛は、伝統的に中華社会では忌み嫌われています。加えて「人民は国家の道具」と見なす共産主義下では、同性愛は「非生産的手段」とされます。かくして共産党政権下の中国では、同性愛は原則タブーとなったのです。  現在、中国では同性愛に関する法律は特に制定されていません。しかし2012年には、男女差別の改善を訴えた5人の女性同性愛者がデモ容疑で逮捕されたり、14年には、ボーイズラブ小説をネット上にアップした女性20人が立て続けに逮捕されるなど、やはり同性愛に対する処罰は厳しいものとなっています。特にボーイズラブ小説に関しては、日本の同人誌のようなお遊び程度のものだったため、「やりすぎだ」「同性愛差別だ」などと、中国国内からも批判の声が上がりました。  普段は中共の政策を批判する僕ですが、これまで同性愛の認識に関してはほぼ同意していました。同性愛とは「子孫を残す」という自然界の摂理に反した行為であり、生物学的に正常な状態ではないと考えていたのです。  ただ、今回ネット上で批判を受けた後、14年に同性愛がDNA異変である可能性が高いということがシカゴ大学の科学者によって発表されていたことを知りました。それが後天的に養われた性癖などではなく、先天性ということでしたら、僕がTwitter上で記載したような「伝染する」というのは誤りであったことも納得できます。また、異常者扱いすることも、一定数の割合で生まれる人たちのことを異常者だと批判するようなナンセンスなものであったことがわかりました。それは、本人の意思では変えられないものなのですから。  ただそれでもなおかつ、批判を承知で言わせていただくのでしたら、同性婚を認めたり、福利厚生の対象と見なすことなどは、少しやりすぎではないかとも思ってしまいます。現在、日本ではひとり親家庭の貧困率が50パーセントを超えていると聞いたのですが、国の予算を支払うとなれば、もう少し優先すべき人たちがいるようにも思えるからです。  大事なのは、同性愛者が「その人の後天的な趣味によって養われたのではなく、先天的な変えようのないものによって生まれたこと。一般の人たちは、そういう存在だと認めて差別しないこと」なのでしょう。同性愛者がカミングアウトしても差別されない社会を作ることは、今後の世界の潮流になっていくのだとは思います。  そして、一般の人たちがこうした同性愛者に対する正しい認識を持った上で、同性婚や福利厚生に反対する意見があるというのは、当然あってしかるべきでしょう。こうした政策案に対する反対意見に対しても、同性愛者差別だと批判してくるのはおかしいものですし、そこはしっかりと分けて考えるべきものだとは思います。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>