山田邦子が『女芸人No.1』を批判し、日本テレビを“出禁”に!?「幹部が大激怒で……」

「お笑いを性別で分ける意味があるのか」「6人の審査員のうち、芸人は一人だけ」「足し笑いがうざい」など、何かと物議を醸したのが、12月11日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)だった。しかし、フタを開ければ平均視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、日本テレビ局員も胸をなで下ろしながら、こう語る。

「女芸人のトップを決める大会として今年初開催されましたが、正直『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の二番煎じなんて、誰もやりたくない。吉本から押し付けられて渋々やらされた形でしたが、なんとか体裁を保ててよかったですよ」

 ゆりやんレトリィバァが初代「笑いの女王」に輝き、優勝賞金1,000万円と日テレの番組に合計視聴率100%分出られるという権利を得た。

 そんな中、笑えなかったのは山田邦子の“場外乱闘”だった。参加費2,000円を徴収され、優勝賞金以外はノーギャラ。裏で決勝行きを約束された芸人もいる中、自分は新人やアマチュアと同列に1回戦から参加させられることで怒り心頭。スタッフに、ほかの出演者を聞くと芸歴の浅い素人同然の芸人ばかりだったとブログでまくし立て、すでに参加が発表されていたにもかかわらず「日テレへの不信感」を理由に、大会直前に辞退を表明したのだ。

「日テレは大御所である山田に敬意を表し、真っ先に大会への出場を打診していたそうです。そのため、ほかの出演者を聞かれても、スタッフは出演確実な若手や新人、アマチュアしか答えられなかったのでしょう。にもかかわらず、それに対する批判をブログで長々と展開されたことに、日テレ幹部は大激怒。最近になって山田の『日テレ出禁』が決まったといいます」(芸能関係者)

 当初は、山田も意気込みかなり自信のあるネタを仕込んでいたようだ。黄金期を知らない世代も増えているだけに、「やまだかつてない」再ブレークチャンスを逃してしまったかも?

とろサーモン『M-1』優勝で、ようやく単独楽屋に……さまざまな伝説を生んだ、芸人たちの“楽屋事情”

『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)で優勝を果たしたとろサーモンの“待遇改善”が話題だ。ボケの久保田かずのぶがインスタグラムを更新し、よしもと幕張イオンモール劇場で単独の楽屋が与えられた様子を「#今までは若手楽屋」「#まるで相撲番付」「#少しだけ組織に愛を感じた」と久保田らしいタグ付けとともに報告した。

 若手芸人にとって、楽屋はほとんどが大部屋となる。ましてや大所帯の吉本となれば、扱いはよりシビアだ。

「博多華丸・大吉は、福岡吉本時代に、2年後輩の中川家が地元へやって来たとき、4つある劇場楽屋のうち2つを剛と礼二に割り振られ、1つに福岡吉本の芸人が詰め込まれたエピソードを『八方★陣内★方正の黄金列伝!』(読売テレビ)で披露し、笑いを誘っていました。残りの1つの楽屋は、中川家がお客さんを連れてくるかもしれないということで予備扱いだったそうです」(放送作家)

 さらにあの90年代に一大ブームを巻き起こした『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)では、出演者全員が大部屋に集められた。そこで暴れ回ったのが爆笑問題の太田光である。

「爆笑問題は、当時のボキャブラ出演者からは一世代上の先輩格にあたります。しかし、誰彼かまわずからんだり、部屋の電気を消したりと、やりたい放題だったそうですね。そんな彼を相手にしてくれたのがネプチューンの名倉潤と、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の上田晋也で、両者とは現在も仲が良いことで知られます。特に上田とは名古屋でレギュラー番組『太田上田』(中京テレビ)を持つほどです」(同)

 芸人にとって「単独の楽屋」がひとつのステータスなのは確か。だが、大部屋は大部屋でエピソードの宝庫といえそうだ。
(文=平田宏利)

とろサーモン『M-1』優勝で、ようやく単独楽屋に……さまざまな伝説を生んだ、芸人たちの“楽屋事情”

『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)で優勝を果たしたとろサーモンの“待遇改善”が話題だ。ボケの久保田かずのぶがインスタグラムを更新し、よしもと幕張イオンモール劇場で単独の楽屋が与えられた様子を「#今までは若手楽屋」「#まるで相撲番付」「#少しだけ組織に愛を感じた」と久保田らしいタグ付けとともに報告した。

 若手芸人にとって、楽屋はほとんどが大部屋となる。ましてや大所帯の吉本となれば、扱いはよりシビアだ。

「博多華丸・大吉は、福岡吉本時代に、2年後輩の中川家が地元へやって来たとき、4つある劇場楽屋のうち2つを剛と礼二に割り振られ、1つに福岡吉本の芸人が詰め込まれたエピソードを『八方★陣内★方正の黄金列伝!』(読売テレビ)で披露し、笑いを誘っていました。残りの1つの楽屋は、中川家がお客さんを連れてくるかもしれないということで予備扱いだったそうです」(放送作家)

 さらにあの90年代に一大ブームを巻き起こした『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)では、出演者全員が大部屋に集められた。そこで暴れ回ったのが爆笑問題の太田光である。

「爆笑問題は、当時のボキャブラ出演者からは一世代上の先輩格にあたります。しかし、誰彼かまわずからんだり、部屋の電気を消したりと、やりたい放題だったそうですね。そんな彼を相手にしてくれたのがネプチューンの名倉潤と、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の上田晋也で、両者とは現在も仲が良いことで知られます。特に上田とは名古屋でレギュラー番組『太田上田』(中京テレビ)を持つほどです」(同)

 芸人にとって「単独の楽屋」がひとつのステータスなのは確か。だが、大部屋は大部屋でエピソードの宝庫といえそうだ。
(文=平田宏利)

好感度No.1のサンドウィッチマンが繰り広げる“コント”と“街ブラ”の融合!『ぶらり即席コントの旅』

 サンドウィッチマンが絶好調だ。先ごろ実施された「歴代M-1王者で最も好きなコンビ」という調査(日刊大衆)で1位を獲得するだけでなく、今年行われた「一番好きなお笑い芸人」調査(日経エンタテインメント!)では、明石家さんまに次いで2位にランクイン。その上、「今一番面白いお笑いコンビ」(ボイスノート調べ)、「テレビ局関係者が使いたい芸人ランキング」(週刊FLASH)で1位を獲得するなど、もはや無双状態である。

 そんな彼らの勢いを表しているのは、現在のレギュラー本数ではないだろうか。テレビとラジオを合わせ、その数なんと14本! しかも、彼らが出入りしているのは在京キー局だけではない。出身地の東北を大事にしているからか、地方でのレギュラー番組も非常に多いのだ。そんなところも、サンドウィッチマンの好感度につながっている気がする。

 

■即興で作り上げられる街中でのコントのクオリティに驚愕

 

 彼らが持つレギュラーの中でも特にご紹介したいのが、『サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅』である。東北放送とTVKテレビにて今年10月より放送されているこの番組、地方だからと言ってヌルいところは全くなく、放送時間30分まるまるが無茶ぶりの連続だ。

 そのコンセプトだが、基本はいわゆる“街ブラロケ番組”。しかし、ほら貝の音が鳴ったら最後、そのシチュエーションで即興コントをしなければならないという形式である。しかも、その日のコントで最も足を引っ張った出演者(各回でゲスト1組が出演)は、罰としてセンブリ茶を飲まなければいけないルールまで設けられている。

 さて、どういう形で番組は進んでいくのか。何度も言うが、サンドウィッチマンの好感度は高い。商店街にある店舗に立ち寄り「これ、美味しそうですねぇ」とふれあいが行われる際の空気感は、すこぶる朗らかである。

 そんな最中「ブワワァ~!」と、唐突にほら貝の音色が響く。その刹那、緊張が走り始めた芸人のテンションを察知することは容易だ。即興なので、言うまでもなく台本はない。状況も役どころもオチも、全てアドリブとチームワークで組み立てられていくことになる。

 例えば、今までにこんなコントが完成している。

 

■「新居を探すカップル」(ゲストはニッチェ・江上敬子)

 

 高円寺の不動産屋にお邪魔している最中、唐突にほら貝が鳴った。

江上 (お客さんのテイで)お家をさがしているんですけどぉ。

富澤 (お客さんのテイで)今、夫婦っていうか、セフレなんですけど。

伊達 (店員のテイで)マニアだな、随分。どういう感じの家がいいのかな?

江上 私、お風呂スケスケのやつがいい。

富澤 スケベな女だよ、本当に(笑)。

伊達 お風呂スケスケの物件は無え。

江上 じゃあ、天井は鏡がいい。

伊達 ラブホテルに住め。太ってんな、お前ら。

富澤 2階の方がいいですね。下に聞かせたいみたいなところがあるんで。響かせたいみたいな(笑)。あんま、お金ないんで。

伊達 仕事は何やってんの?

江上 ○○です。(音声処理されているが、おそらく「AV女優です」と答えている)

■「相席」(ゲストはアンタッチャブル・柴田英嗣)

 

 月島のもんじゃ焼き屋で食事している最中、唐突にほら貝が鳴った。

富澤 (店員のテイで)こちらでどうぞー。すみません、相席お願いします。

伊達 (外国人のテイで)スミマセン、スリランカカラキマシタ。

柴田 (鉄板いっぱいに広がったもんじゃ焼きを指して)ダメでしょ! なんで、俺のを食べさすの!?

富澤 元々、もんじゃをちょっと多めにしてあるんですよ。

柴田 スリランカの人が来るのを見込んで多くしたわけじゃねえだろ。

伊達 イタダキマ~ス!

柴田 やめろって、おい!(伊達を叩く) ふざけんな、偉い奴を呼んでこいよ。上司でもオーナーでも。

富澤 (伊達を指して)スリランカ店の上司になります。

柴田 あっ、お店の人!?

 

■「遺跡発掘」(ゲストは東京03)

 

 江古田駅前でオープニングトークしている最中、唐突にほら貝が鳴った。

伊達 (道路を指差して)ここ、掘るから。遺跡があるって言われてるんだよ。

飯塚 すみません、ウチの前でなんですか? 遺跡なんてないですよ。勝手に掘られても困るんですけど。

角田 早く掘っちまえよ、オラ!

飯塚 あなたは誰なんですか?

角田 ここに、前に落としたメガネが埋まっちゃってる可能性があるんだよね。

伊達 メガネ? (小声で)徳川の埋蔵金ですよ。

角田 (小声で)それ言っちゃうとマズいから。

伊達 (小声で)でも、メガネってどうかな。メガネの嘘はバレるよ。

角田 (飯塚に)メガネはジョークだよ。

飯塚 ジョーク!?

 アドリブでここまでできるなんて、改めて思うが芸人は凄い。

 

■コント開始をびびり続けるゲストと、ずっと余裕のサンド

 

 この番組に出るゲストを見ていると一様に戦々恐々で、「いつ、ほら貝が鳴るのか?」と心ここにあらずの様子だ。何しろ、街ブラ中に神社でお参りした柳原可奈子は「あんまりほら貝が鳴りませんように」と拝んでしまうし、バイきんぐの小峠英二はぐったりした表情で「思った以上に大変でしたね。もう、出たくないです」とこぼしてしまっている。

 一方のサンドウィッチマンは、終始、余裕しゃくしゃくのテンションでいるのが凄い。M-1でブレークしたものの、コント職人でもある2人の肝とスキルが印象付けられるのだ。

 また、あんなルックスでありながら“人を傷つけない笑い”に人気が集まっているサンド。それだけに、街ブラでの距離の取り方は絶妙である。感じよく振る舞いながら、それでいて時には一般人にもツッコんでみせたり。好感度の所以そのままを垣間見た感がある。

“街ブラ”としても“コント”としても新しいこの番組は必見だ! ……と言いたいところだが、カンニング竹山がゲスト出演する「中野区新井薬師寺編」(TVKでは12月23日深夜に放送)で、『サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅』は最終回を迎えるとのこと。

 でも、番組は当初から「東京23区の街ブラを目指す」と標榜していたはず。もしも口コミでの人気が高まれば、続編の放送の可能性だってあるかもしれない。期待したい。

 ちなみに同番組、放送できなかった未公開含む完全版が来年の1月6日よりdTVにて独占配信されることが決定している。興味を持った方は、是非ご覧いただきたい。
(文=寺西ジャジューカ)

好感度No.1のサンドウィッチマンが繰り広げる“コント”と“街ブラ”の融合!『ぶらり即席コントの旅』

 サンドウィッチマンが絶好調だ。先ごろ実施された「歴代M-1王者で最も好きなコンビ」という調査(日刊大衆)で1位を獲得するだけでなく、今年行われた「一番好きなお笑い芸人」調査(日経エンタテインメント!)では、明石家さんまに次いで2位にランクイン。その上、「今一番面白いお笑いコンビ」(ボイスノート調べ)、「テレビ局関係者が使いたい芸人ランキング」(週刊FLASH)で1位を獲得するなど、もはや無双状態である。

 そんな彼らの勢いを表しているのは、現在のレギュラー本数ではないだろうか。テレビとラジオを合わせ、その数なんと14本! しかも、彼らが出入りしているのは在京キー局だけではない。出身地の東北を大事にしているからか、地方でのレギュラー番組も非常に多いのだ。そんなところも、サンドウィッチマンの好感度につながっている気がする。

 

■即興で作り上げられる街中でのコントのクオリティに驚愕

 

 彼らが持つレギュラーの中でも特にご紹介したいのが、『サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅』である。東北放送とTVKテレビにて今年10月より放送されているこの番組、地方だからと言ってヌルいところは全くなく、放送時間30分まるまるが無茶ぶりの連続だ。

 そのコンセプトだが、基本はいわゆる“街ブラロケ番組”。しかし、ほら貝の音が鳴ったら最後、そのシチュエーションで即興コントをしなければならないという形式である。しかも、その日のコントで最も足を引っ張った出演者(各回でゲスト1組が出演)は、罰としてセンブリ茶を飲まなければいけないルールまで設けられている。

 さて、どういう形で番組は進んでいくのか。何度も言うが、サンドウィッチマンの好感度は高い。商店街にある店舗に立ち寄り「これ、美味しそうですねぇ」とふれあいが行われる際の空気感は、すこぶる朗らかである。

 そんな最中「ブワワァ~!」と、唐突にほら貝の音色が響く。その刹那、緊張が走り始めた芸人のテンションを察知することは容易だ。即興なので、言うまでもなく台本はない。状況も役どころもオチも、全てアドリブとチームワークで組み立てられていくことになる。

 例えば、今までにこんなコントが完成している。

 

■「新居を探すカップル」(ゲストはニッチェ・江上敬子)

 

 高円寺の不動産屋にお邪魔している最中、唐突にほら貝が鳴った。

江上 (お客さんのテイで)お家をさがしているんですけどぉ。

富澤 (お客さんのテイで)今、夫婦っていうか、セフレなんですけど。

伊達 (店員のテイで)マニアだな、随分。どういう感じの家がいいのかな?

江上 私、お風呂スケスケのやつがいい。

富澤 スケベな女だよ、本当に(笑)。

伊達 お風呂スケスケの物件は無え。

江上 じゃあ、天井は鏡がいい。

伊達 ラブホテルに住め。太ってんな、お前ら。

富澤 2階の方がいいですね。下に聞かせたいみたいなところがあるんで。響かせたいみたいな(笑)。あんま、お金ないんで。

伊達 仕事は何やってんの?

江上 ○○です。(音声処理されているが、おそらく「AV女優です」と答えている)

■「相席」(ゲストはアンタッチャブル・柴田英嗣)

 

 月島のもんじゃ焼き屋で食事している最中、唐突にほら貝が鳴った。

富澤 (店員のテイで)こちらでどうぞー。すみません、相席お願いします。

伊達 (外国人のテイで)スミマセン、スリランカカラキマシタ。

柴田 (鉄板いっぱいに広がったもんじゃ焼きを指して)ダメでしょ! なんで、俺のを食べさすの!?

富澤 元々、もんじゃをちょっと多めにしてあるんですよ。

柴田 スリランカの人が来るのを見込んで多くしたわけじゃねえだろ。

伊達 イタダキマ~ス!

柴田 やめろって、おい!(伊達を叩く) ふざけんな、偉い奴を呼んでこいよ。上司でもオーナーでも。

富澤 (伊達を指して)スリランカ店の上司になります。

柴田 あっ、お店の人!?

 

■「遺跡発掘」(ゲストは東京03)

 

 江古田駅前でオープニングトークしている最中、唐突にほら貝が鳴った。

伊達 (道路を指差して)ここ、掘るから。遺跡があるって言われてるんだよ。

飯塚 すみません、ウチの前でなんですか? 遺跡なんてないですよ。勝手に掘られても困るんですけど。

角田 早く掘っちまえよ、オラ!

飯塚 あなたは誰なんですか?

角田 ここに、前に落としたメガネが埋まっちゃってる可能性があるんだよね。

伊達 メガネ? (小声で)徳川の埋蔵金ですよ。

角田 (小声で)それ言っちゃうとマズいから。

伊達 (小声で)でも、メガネってどうかな。メガネの嘘はバレるよ。

角田 (飯塚に)メガネはジョークだよ。

飯塚 ジョーク!?

 アドリブでここまでできるなんて、改めて思うが芸人は凄い。

 

■コント開始をびびり続けるゲストと、ずっと余裕のサンド

 

 この番組に出るゲストを見ていると一様に戦々恐々で、「いつ、ほら貝が鳴るのか?」と心ここにあらずの様子だ。何しろ、街ブラ中に神社でお参りした柳原可奈子は「あんまりほら貝が鳴りませんように」と拝んでしまうし、バイきんぐの小峠英二はぐったりした表情で「思った以上に大変でしたね。もう、出たくないです」とこぼしてしまっている。

 一方のサンドウィッチマンは、終始、余裕しゃくしゃくのテンションでいるのが凄い。M-1でブレークしたものの、コント職人でもある2人の肝とスキルが印象付けられるのだ。

 また、あんなルックスでありながら“人を傷つけない笑い”に人気が集まっているサンド。それだけに、街ブラでの距離の取り方は絶妙である。感じよく振る舞いながら、それでいて時には一般人にもツッコんでみせたり。好感度の所以そのままを垣間見た感がある。

“街ブラ”としても“コント”としても新しいこの番組は必見だ! ……と言いたいところだが、カンニング竹山がゲスト出演する「中野区新井薬師寺編」(TVKでは12月23日深夜に放送)で、『サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅』は最終回を迎えるとのこと。

 でも、番組は当初から「東京23区の街ブラを目指す」と標榜していたはず。もしも口コミでの人気が高まれば、続編の放送の可能性だってあるかもしれない。期待したい。

 ちなみに同番組、放送できなかった未公開含む完全版が来年の1月6日よりdTVにて独占配信されることが決定している。興味を持った方は、是非ご覧いただきたい。
(文=寺西ジャジューカ)

「不倫スキャンダルが怖い」東京の夜から既婚芸人が消えた? “浮気の現場”は地方へと……

 有名人の不倫報道が続いた2017年。中でも、特に多かったのがお笑い芸人だ。雨上がり決死隊の宮迫博之、130Rの板尾創路、千鳥の大悟、東京03の豊本明長などが、不倫や浮気を報じられた。

「ひと昔前なら、芸人が女遊びをするのは当たり前でしたが、1回の不倫報道で下手すれば仕事を全部失うかもしれないというこのご時世では、軽い気持ちの女遊びも相当リスキーです。結婚している芸人たちは、いつ撮られるかわからないとビクビクしていますよ」(お笑い関係者)

 実際、週刊誌が怖くて、女遊びを控えている芸人も少なくないようだ。

「派手に遊んでいた芸人たちも、ここ1年くらいは、みんなおとなしくなっていますね。特に宮迫さんの報道があった後くらいから、東京の夜の街から既婚芸人が消えている……なんてウワサになっていますよ」(同)

 しかし、芸人がそう簡単に女遊びをやめるわけがない。

「東京で遊ぶと週刊誌に撮られちゃうということで、地方に行って遊びまくっているようです。大阪は多少のマスコミもいるので、名古屋や福岡あたりがメインとなっているみたいですが、それ以外の都市でも遊んでいるとか。そういえば、千原ジュニアさんなんかは、名古屋の読者モデルのような女性と、とても仲良くしているそうですね……」(劇場関係者)

 吉本興業は、2011年から「あなたの街に住みますプロジェクト」と銘打ち、47都道府県に「住みます芸人」を派遣。住みます芸人たちは、実際にその土地に住み、その地域を拠点に活動している。この住みます芸人たちが、先輩芸人の女遊びのセッティングをするケースもあるようだ。

「地方の県だと、そこを拠点に活動している芸人が“住みます芸人”だけということも少なくない。そうなると彼らは、かなりちやほやされる。地元企業の社長に気に入られたり、地元のキャバクラが顔パスになったりするらしい。その地域では顔が広いから、住みます芸人が一声かければ、遊びたい女の子が山ほど集まる。住みます芸人は、そうやって集めた女の子たちを、東京から来た先輩芸人の遊び相手としてあてがうわけです。地方には、浮気がしやすい環境が整っているんですよ」(同)

 週刊誌記者の皆さん。むしろ地方で張ったほうが、芸人たちの不倫現場をスクープできるのでは?

2年8カ月ぶりテレビ復帰のアジアン隅田美保 最大の障壁は、相方・馬場園の“こだわり”だった!?

 2年8カ月ぶりテレビ復帰のアジアン隅田美保 最大の障壁は相方・馬場園の“こだわり”だった!?

 漫才コンビ・アジアンのツッコミ担当・隅田美保が12月18日にブログを更新。2年8カ月ほど休んでいたテレビ出演の仕事に復帰したい意向を明らかにした。

 婚活に専念するために、漫才以外の芸能の仕事を休んでいた隅田。しかし「テレビを休んでも、彼氏ができませんでした」と、お笑いの仕事が原因で彼氏ができないわけではないことに気づいたのだと告白した。

 そして、「またテレビに出たい」と相方である馬場園梓に告げたところ、「そんな簡単に戻してもらえるような甘い世界じゃない」と言われ、「やる気があるという所を見てもらおう!」ということで、女性芸人No.1を決める『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)に出場したとのことだ。

 そして隅田は、12月11日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝戦に出場。2年8カ月ぶりにテレビ出演を果たした。

 今後、テレビでの活動を希望している隅田だが、業界内はどう反応しているのだろうか? テレビ局関係者が語る。

「バラエティーの世界では人気女性芸人がたくさんいるので、まずそこに割って入るのが、かなり難しい。とはいえ、久々のテレビ復帰ということで、少なからずオファーがあるのは間違いないと思います。復帰直後の特需を終えて、また番組から呼ばれるかどうかは実力次第といったところですけどね」

 婚活に失敗してテレビに戻ってくる隅田にとっては、バラエティーの世界はそう簡単なものではない。

「少なくとも、婚活に失敗したことについてイジられまくることは確実。ブスだの、性格に問題があるだの、かなりひどいことを言われてしまうと思います。隅田さんは繊細な人なので、耐えられるかどうかが心配ですよね。もしも、そういうイジリがNGだというのであれば、おそらく出演オファーは少ないでしょう」(同)

 さらに、隅田の障壁となり得るのが、相方の馬場園だという。

「隅田さんと馬場園さんの関係はものすごく良好なんですが、馬場園さんの笑いに対するこだわりが強すぎる傾向にあるんですよ。隅田さんの発言なんかに、強めのアドバイスをすることも多いし、番組内での隅田さんの扱いについて馬場園さんが意見を出してくることは十分にあり得ると思います。番組スタッフには、馬場園さんのこだわりが理解できないという人がいるので、結果的に“面倒くさいコンビ”と思われ、敬遠されてしまう可能性もあるでしょう」(放送作家)

 長期ブランク後のテレビ復帰は、なかなか大変そうだ。

カミナリ“ブレイクタレント第1位”のワケは「孫キャラ」! テレビ視聴者高齢化の恩恵

 お笑いコンビのカミナリが、ニホンモニターによる2017年度のブレイクタレント第1位となった。年間出演本数は235番組であり、昨年の5番組から約50倍の大幅アップである。カミナリは昨年の『M-1グランプリ2016』(テレビ朝日系)の決勝に出場し知名度を上げた。なぜ、彼らはブレイクに至ったのか。

「カミナリは、ギャップが受けているといえるでしょうね。出身地の茨城弁を駆使した漫才からは素朴なイメージを受けますが、ツッコミは一転して激しい“どつき”を見せます。そうした漫才のギャップは、視聴者にインパクトを与えたといえます。さらには、2人が幼稚園からの幼なじみというエピソードも、お互いの信頼関係であの漫才をやっていると印象づけることになり、好感度は高いでしょう。彼らが所属するグレープカンパニーは、サンドウィッチマンや永野などが所属する小さな事務所です。大手事務所の“ゴリ押し”で売れたわけではない点も評価できますね」(放送作家)

 もう一つ、カミナリの人気を決定づけているものが“孫キャラ”である。現在のテレビは中高年の視聴者が多い。彼らにかわいがられるようなキャラクターが受けているのだ。同じタイプではオードリーもブレイクを果たした。

「オードリーは『M-1グランプリ2008』(同)に敗者復活組から決勝進出を果たします。NON STYLEに敗れ準優勝となりますが、現在のテレビへの出演本数はオードリーの方が上です。今どきの若者風のNON STYLEよりも、素朴なオードリーの方が受け入れられたのです。若林の人見知りキャラや、無駄遣いをしない春日のケチキャラなどは中高年の受けは良いでしょう。カミナリも、その枠にぴったりとハマったといえます」(前出・同)

 テレビは今後ますます高齢者向けメディアとなるだろう。そうなると、カミナリの立場はますます安泰となりそうだ。
(文=平田宏利)

カミナリ“ブレイクタレント第1位”のワケは「孫キャラ」! テレビ視聴者高齢化の恩恵

 お笑いコンビのカミナリが、ニホンモニターによる2017年度のブレイクタレント第1位となった。年間出演本数は235番組であり、昨年の5番組から約50倍の大幅アップである。カミナリは昨年の『M-1グランプリ2016』(テレビ朝日系)の決勝に出場し知名度を上げた。なぜ、彼らはブレイクに至ったのか。

「カミナリは、ギャップが受けているといえるでしょうね。出身地の茨城弁を駆使した漫才からは素朴なイメージを受けますが、ツッコミは一転して激しい“どつき”を見せます。そうした漫才のギャップは、視聴者にインパクトを与えたといえます。さらには、2人が幼稚園からの幼なじみというエピソードも、お互いの信頼関係であの漫才をやっていると印象づけることになり、好感度は高いでしょう。彼らが所属するグレープカンパニーは、サンドウィッチマンや永野などが所属する小さな事務所です。大手事務所の“ゴリ押し”で売れたわけではない点も評価できますね」(放送作家)

 もう一つ、カミナリの人気を決定づけているものが“孫キャラ”である。現在のテレビは中高年の視聴者が多い。彼らにかわいがられるようなキャラクターが受けているのだ。同じタイプではオードリーもブレイクを果たした。

「オードリーは『M-1グランプリ2008』(同)に敗者復活組から決勝進出を果たします。NON STYLEに敗れ準優勝となりますが、現在のテレビへの出演本数はオードリーの方が上です。今どきの若者風のNON STYLEよりも、素朴なオードリーの方が受け入れられたのです。若林の人見知りキャラや、無駄遣いをしない春日のケチキャラなどは中高年の受けは良いでしょう。カミナリも、その枠にぴったりとハマったといえます」(前出・同)

 テレビは今後ますます高齢者向けメディアとなるだろう。そうなると、カミナリの立場はますます安泰となりそうだ。
(文=平田宏利)

とんねるず『みなさん』終了告知も“身内ネタ”の極み……「小港? ダーイシ? 誰?」

 12月7日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)において、2018年3月末での番組終了が公式に発表された。

 元番組スタッフで現在は共同テレビ社長となった港浩一が座る社長室において、木梨憲武が扮する“小港ディレクター”のもとに、石橋貴明扮する“ダーイシプロデューサー”が登場し番組終了を伝える……というミニコント形式で発表された。コアな視聴者ならばともかく、大多数の人にとってはなじみが薄いネタであろう。

「港浩一は数々のバラエティ番組を手がけてきたフジテレビの名物ディレクターであり、プロデューサーの石田弘とともに、とんねるずを起用した『夕やけニャンニャン』『オールナイトフジ』などを手がけ、のちに『とんねるずのみなさんのおかげです』へとつながります。いわば、とんねるずとタッグを組んでフジテレビの黄金時代を作り上げた功労者です。とんねるずの2人が両者に扮したコントは、番組初期の名物企画でした」(放送作家)

 とはいっても、1980年代の軽薄なノリを引きずったままの“身内ネタ”を今さら見せられても、視聴者は面白くないだろう。

「とんねるずは、今でこそバナナマンやおぎやはぎといった弟分の中堅芸人を従えていますが、そうした動きが見られたのはここ10年ほどです。2000年代の半ばまでは、もっぱらスタッフとつるんでおり、付き合いのある若手芸人といえば、勝俣州和やプリンプリンなど、ごく少数に限られていました。スタッフを起用した身内ネタの最たるものは『NHK紅白歌合戦』出場まで果たした音楽ユニットの野猿でしょう。多くのヒット曲を生み出し社会現象になったのは事実ですが、今後の企画で“野猿復活”などがぶちあげられても、盛り上がりには欠けるでしょう」(同)

 とんねるずは肝心の番組終了発表すらスタッフコントの“身内ネタ”でお茶を濁してしまった。その“馴れ合い”が視聴者に飽きられ番組終了に至ったと自覚できていないのか。先ごろ時代の空気を読まずに保毛尾田保毛男を復活させ、炎上を招いた教訓は何ひとつ生かされていないようだ。
(文=平田宏利)